IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ ライオン株式会社の特許一覧

<>
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024116661
(43)【公開日】2024-08-28
(54)【発明の名称】口腔用組成物
(51)【国際特許分類】
   A61K 8/21 20060101AFI20240821BHJP
   A61Q 11/00 20060101ALI20240821BHJP
【FI】
A61K8/21
A61Q11/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】21
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023022384
(22)【出願日】2023-02-16
(71)【出願人】
【識別番号】000006769
【氏名又は名称】ライオン株式会社
(72)【発明者】
【氏名】川延 勇介
(72)【発明者】
【氏名】大石 真嘉
【テーマコード(参考)】
4C083
【Fターム(参考)】
4C083AA111
4C083AA112
4C083AA121
4C083AB031
4C083AB101
4C083AB171
4C083AB172
4C083AB221
4C083AB241
4C083AB242
4C083AB271
4C083AB281
4C083AB282
4C083AB291
4C083AB292
4C083AB311
4C083AB312
4C083AB321
4C083AB331
4C083AB332
4C083AB351
4C083AB431
4C083AB432
4C083AB441
4C083AB471
4C083AB472
4C083AC021
4C083AC022
4C083AC031
4C083AC071
4C083AC072
4C083AC091
4C083AC101
4C083AC102
4C083AC121
4C083AC122
4C083AC131
4C083AC132
4C083AC181
4C083AC211
4C083AC212
4C083AC231
4C083AC232
4C083AC241
4C083AC242
4C083AC291
4C083AC292
4C083AC301
4C083AC351
4C083AC371
4C083AC421
4C083AC431
4C083AC441
4C083AC442
4C083AC471
4C083AC472
4C083AC481
4C083AC581
4C083AC621
4C083AC641
4C083AC642
4C083AC661
4C083AC681
4C083AC682
4C083AC691
4C083AC692
4C083AC711
4C083AC791
4C083AC792
4C083AC841
4C083AC851
4C083AC852
4C083AC861
4C083AC862
4C083AC901
4C083AD041
4C083AD042
4C083AD071
4C083AD072
4C083AD091
4C083AD092
4C083AD131
4C083AD201
4C083AD211
4C083AD221
4C083AD222
4C083AD271
4C083AD272
4C083AD281
4C083AD282
4C083AD301
4C083AD302
4C083AD351
4C083AD352
4C083AD411
4C083AD531
4C083AD532
4C083AD631
4C083AD641
4C083AD661
4C083AD662
4C083BB04
4C083BB05
4C083BB11
4C083BB41
4C083BB44
4C083BB48
4C083BB55
4C083CC41
4C083DD08
4C083DD12
4C083DD22
4C083DD31
4C083DD41
4C083EE32
(57)【要約】      (修正有)
【課題】本発明は、歯の再石灰化作用が高く、う蝕予防効果に優れた口腔用組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】(a)フッ素含有化合物を、フッ素濃度として3000ppm~15000ppmとなる量で含有することを特徴とする口腔用組成物。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)フッ素含有化合物を、フッ素濃度として3000ppm~15000ppmとなる量で含有することを特徴とする口腔用組成物。
【請求項2】
(a)フッ素含有化合物が、フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化第一スズから選ばれる1種または2種以上である、請求項1記載の口腔用組成物。
【請求項3】
更に、界面活性剤、研磨剤、増粘剤、湿潤剤、溶剤、甘味剤、香料、冷感剤、pH調整剤、防腐剤、着色剤、懸濁剤、機能成分及び矯味成分から選ばれる1種又は2種以上を含有する請求項1又は2記載の口腔用組成物。
【請求項4】
界面活性剤が、下記(i)~(iii)に示すアニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上である請求項3記載の口腔用組成物。
界面活性剤が、
(i)アルキル硫酸塩、アシルサルコシン塩、アシルメチルタウリン塩、アシルグルタミン酸塩及びα-オレフィンスルホン酸塩から選ばれるアニオン性界面活性剤
(ii)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、アルキルグルコシド、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体及び脂肪酸モノグリセライドから選ばれるノニオン性界面活性剤
(iii)脂肪酸アミドプロピルベタイン及びN-脂肪酸アシル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルエチレンジアミン塩、アルキルジメチルアミノ酢酸ベタインから選ばれる両性界面活性剤
【請求項5】
研磨剤が、無水ケイ酸、ゼオライト、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸カルシウム、ハイドロキシアパタイト、水酸化アルミニウム及び酸化アルミニウムから選ばれる1種又は2種である請求項3又は4記載の口腔用組成物。
【請求項6】
増粘剤が、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カラギーナン、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、メチルビニルエーテル/無水マレイン酸コポリマー及び増粘性シリカから選ばれる1種又は2種以上である請求項3~5のいずれか1項記載の口腔用組成物。
【請求項7】
湿潤剤が、ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、グリセリン、プロピレングリコール及びポリエチレングリコールから選ばれる1種又は2種以上である請求項3~6のいずれか1項記載の口腔用組成物。
【請求項8】
溶剤が、精製水及びエタノールから選ばれる1種又は2種である請求項3~7のいずれか1項記載の口腔用組成物。
【請求項9】
甘味剤が、サッカリン、サッカリンナトリウム及びスクラロースから選ばれる1種又は2種以上である請求項3~8のいずれか1項記載の口腔用組成物。
【請求項10】
香料が、メントール、アネトール、カルボン、オイゲノール、リモネン、n-デシルアルコール、シトロネロール、α-テルピネオール、シトロネリルアセテート、シネオール、リナロール、エチルリナロール、ワニリン、チモール、スペアミント油、ペパーミント油、レモン油、オレンジ油、セージ油、ローズマリー油、桂皮油、ピメント油、桂葉油、シソ油、冬緑油、丁子油及びユーカリ油から選ばれる1種又は2種以上であり、冷感剤が、N-エチル-p-メンタン-3-カルボキサミド、エチル-3-(p-メンタン-カルボキサミド)アセテート、N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド、N-(2-(ピリジン-2-イル)-3-p-メンタンカルボキサミド)、2-イソプロピル-N,2,3-トリメチルブチルアミド、メントングリセロールアセタール、メントキシプロパン-1,2-ジオール、乳酸メンチル、コハク酸メンチル及びイソプレゴールから選ばれる1種又は2種以上である請求項3~9のいずれか1項記載の口腔用組成物。
【請求項11】
pH調整剤が、クエン酸、クエン酸塩、酒石酸、酒石酸塩、コハク酸、コハク酸塩、リンゴ酸、リンゴ酸塩、フマル酸、塩酸、水酸化ナトリウム、リン酸三ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸水素二ナトリウム、炭酸ナトリウム及び炭酸水素ナトリウムから選ばれる1種又は2種以上である請求項3~10のいずれか1項記載の口腔用組成物。
【請求項12】
防腐剤が、パラオキシ安息香酸エステル、安息香酸ナトリウム及びトリクロサンから選ばれる1種又は2種である請求項3~11のいずれか1項記載の口腔用組成物。
【請求項13】
着色剤が、青色1号、青色2号、緑色3号、黄色4号、黄色5号、赤色3号、赤色102号、赤色106号、赤色227号、カラメル、酸化チタン及び雲母チタンから選ばれる1種又は2種以上である請求項3~12のいずれか1項記載の口腔用組成物。
【請求項14】
懸濁剤が、オリーブ油、ツバキ油、ヒマシ油及び脂肪酸の炭素数が6~12であるトリ脂肪酸グリセリルから選ばれる1種又は2種以上である請求項3~13のいずれか1項記載の口腔用組成物。
【請求項15】
機能成分が、デキストラナーゼ、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、トラネキサム酸、イプシロン-アミノカプロン酸、アラントイン、パンテノール、グリチルリチン酸塩、グリチルレチン酸、塩化ナトリウム、ビタミンE、ピリドキシン塩酸塩、アスコルビン酸、アスコルビン酸誘導体、イソプロピルメチルフェノール、グルコン酸銅、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ヒノキチオール、ピロリン酸塩、ポリリン酸塩、メタリン酸塩、ゼオライト、乳酸アルミニウム、硝酸カリウム、グリセロリン酸カルシウム、塩化カルシウム、オウバクエキス、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、ポリグルタミン酸ナトリウム、カチオン化セルロース、アルギン酸プロピレングリコールエステル及びl-メントールから選ばれる1種又は2種以上である請求項3~14のいずれか1項記載の口腔用組成物。
【請求項16】
矯味剤が、アラニン、グリシン、硫酸アルミニウムカリウム及び硫酸ナトリウムから選ばれる1種又は2種以上である請求項3~15のいずれか1項記載の口腔用組成物。
【請求項17】
乳化用油性成分が、流動パラフィン、軽質流動パラフィン、ステアリルアルコール、ステアリン酸及びセタノールから選ばれる1種又は2種以上である請求項3~16のいずれか1項記載の口腔用組成物。
【請求項18】
pHが4.0~9.0である請求項1~16のいずれか1項記載の口腔用組成物。
【請求項19】
BH粘度計で測定した25℃における粘度が30mPa・s以下の液体又はクリーム状である請求項1~18のいずれか1項記載の口腔用組成物。
【請求項20】
BH粘度計で測定した25℃における粘度が40~150Pa・sでペースト状、クリーム状、ジェル状又は軟膏である請求項1~19のいずれか1項記載の口腔用組成物。
【請求項21】
歯磨剤、洗口剤、塗布剤、シート剤又はスプレー剤である請求項1~19のいずれか1項記載の口腔用組成物。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、う蝕予防効果に優れた口腔用組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
う蝕は最も罹患患者数が多い口腔疾患の1つである。う蝕の発症は、う蝕の原因菌が歯表面にプラークを形成し、菌が飲食物由来の糖分を代謝する際に生成される酸により、歯表面のカルシウムやリン等のミネラル分が溶出する脱灰作用による。この脱灰作用の初期段階(初期う蝕)では、再石灰化させることにより歯の修復が可能である。この再石灰化を促進する成分としては、フッ素イオンが知られており、フッ素イオンを供給する成分として、フッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム及びフッ化第一スズなどが歯磨剤の多くに配合されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、歯の再石灰化作用が高く、う蝕予防効果に優れた口腔用組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、フッ素含有化合物を、フッ素濃度として3000ppm~15000ppmとなる量で含有することを特徴とする歯磨剤組成物を提供する。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、う蝕予防効果が優れている歯磨剤組成物を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0006】
以下、本発明につき更に詳述する。
【0007】
フッ素イオンを供給するフッ素含有化合物としては、特に限定されないが、歯磨剤組成物に配合し得るものであればよい。例えばフッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ化スズなどが挙げられる。これらフッ素含有化合物は1種を単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0008】
フッ素含有化合物の配合量は、フッ素量として3000~15000ppmとなる量である。化合物としての配合量はフッ素含有化合物の種類により異なり、例えば、フッ化ナトリウムの場合は組成物中0.65~3.3質量%、モノフルオロリン酸ナトリウムの場合は組成物中2.2~11.4質量%、フッ化第一スズの場合は組成物中1.2~6.2質量%となる。
【0009】
本発明の歯磨剤組成物は、ペースト状、ゲル状などの形態に調製し、練歯磨剤、液状歯磨剤、潤製歯磨剤等の剤型にすることができ、その製造方法も剤型に応じた常法を採用することができる。
【0010】
本発明の歯磨組成物には、上述したフッ素含有化合物に加えて、本発明の効果を損なわない範囲で、通常歯磨組成物に使用されているその他の成分を必要に応じて配合することができる。前記配合できる任意成分としては、研磨剤、粘結剤、界面活性剤、湿潤剤、甘味剤、香料、pH調整剤、防腐剤、薬効成分等がある。
【0011】
研磨剤としては、第2リン酸カルシウム・2水和塩及び無水和物、第1リン酸カルシウム、第3リン酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム等のリン酸カルシウム系化合物、沈降性シリカ、アルミノシリケート、ジルコノシリケート、チタン結合性シリカ等のシリカ系研磨剤、炭酸カルシウム、水酸化カルシウム、水酸化アルミニウム、第3リン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、硫酸カルシウム、ベントナイト、ハイドロキシアパタイトなどが挙げられ、これらの1種又は2種以上を配合できる。これらの中で、特に沈降性シリカ、アルミノシリケート、ジルコノシリケート、チタン結合性シリカなどのケイ酸塩を主成分とする化合物や炭酸カルシウムが好ましい。沈降性シリカは、例えば、粒径が1μm~40μm、BET比表面積が1gあたり10~250平方メートルのものが上げられ、市販されているものを配合することができる。例えば、EVONIK社製のZeodent124、Zeodent113、Zeoedent103、Sident 3、Sident 9、Sident 20、Rhodia社製のTIXOSIL 73、TIXOSIL 63、多木化学社製のジルコノシリケート、アルミノシリケートなどが挙げられる。
【0012】
これら研磨剤の配合量は、組成物全体に対して、5~70%が好ましい。
また、研磨性を有する成分として、顆粒剤を配合できる。顆粒剤としては、水不溶性粉体を顆粒状に形成させた造粒粒子であり、粒状化には結合剤を用いても良いが、特には結合剤を用いないものが良い。水不溶性粉体としては、第二リン酸カルシウム、第三リン酸カルシウム、水不溶性メタリン酸カルシウム、シリカ、水酸化アルミニウム、リン酸マグネシウム、ベンガラ、炭酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、ゼオライト、アルミノ珪酸塩、炭酸マグネシウム、ジルコノシリケート、硫酸カルシウムなどの無機粉体やこれらの混合物が挙げられ、特にシリカ顆粒、ゼオライト顆粒が好適である。
顆粒剤の体積平均粒径(メジアン径d50)は、50~500μmであることが好ましい。前記体積平均粒径は、粒度分布測定装置(日機装(株)製、マイクロトラック粒度分布計、分散媒;水)による測定値である。 顆粒剤の平均崩壊強度は、10~200g/個であることが好ましい。本発明における平均崩壊強度は、レオメーター(サンレオメーターCR-200D、サン科学社製)による、顆粒30個の自動破断強度測定値(顆粒1個を10mm/分の速度で圧縮した時に本顆粒が崩壊する時の荷重を測定した値。)の平均値である。
シリカ顆粒剤としては、湿式法のゲル法シリカ、沈降法シリカが好適に用いられ、一次粒子径は3~15nm程度、好ましくは4~10nmが良好である。例えば、ゲル法で4~10nm程度に一次粒子径を成長させたシリカゲルの塊を洗浄、乾燥させた後に粉砕して平均粒径が50~500μmであるシリカ顆粒に分級する方法、シリカヒドロゾルを空気中に噴霧させゲル化させることで顆粒を調製する方法、また、沈降法で一次粒子の成長を抑えながら凝集させた後に一次粒子径を4~10nm程度に成長させることで調製する方法などが知られており、これらの方法でシリカ顆粒剤を調製できる。中でも、ゲル法で調製したシリカゲルの塊を粉砕する方法は製造上簡便であり、分級による平均粒径のコントロールが容易であることから、好適である。このような方法で調製することで、適切な平均崩壊強度を有する顆粒を得ることができる。
このような平均粒径及び平均崩壊強度を有するシリカ顆粒剤としては、市販品を使用でき、具体的なシリカ顆粒として、PQコーポレーション社製のSORBOSIL BFG10、SORBOSIL BFG50、東ソーシリカ社製のNIPGEL AY、NIPGEL BY-001、富士シリシア化学社製のSYLOPURE30、SYLOPURE39、SYLOPURE40、SYLOPURE50、SYLOPURE60などが挙げられ、ゼオライト顆粒剤としては、コスモ社製のCOLITE TGなどが挙げられる。また、顆粒剤は着色したものも使用することができ、具体的には、PQコーポレーション社製のSORBOSIL BFG51、SORBOSIL BFG52、SORBOSIL BFG54などが挙げられる。
これら顆粒剤の配合量は、組成物全体に対して、0.1~20質量%が好ましい。
【0013】
粘結剤としては、増粘性シリカやケイ酸アルミニウムなどの無機粘結剤、カルボキシメチルセルロースナトリウム、キサンタンガム、ポリビニルピロリドン、カラギーナン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム、トラガントガム、カラヤガム、アラビヤガム、ローカストビーンガム、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、架橋型ポリアクリル酸ナトリウム、カルボキシビニルポリマー、カーボポール、ビーガム、アルギン酸プロピレングリコール、メチルビニルエーテル/無水マレイン酸コポリマー等の有機粘結剤を配合してもよい。
増粘性シリカとしては、吸液量が2~5ml/gの範囲の公知の製法で得られたシリカを用いることができる。なお、吸液量の測定方法は、下記の通りである。
試料1.0gを清浄なガラス板上に量り取り、ミクロビュレットを用いて、42.5%グリセリンを少量ずつ滴下しながらステンレス製のへらで液が均一になるように試料を混合する。試料が一つの塊となり、へらでガラス板よりきれいに剥がれるようになったときを終点とし、要した液量(ml)を吸液量とする。増粘性シリカとしては、例えば、トクヤマ社製のTokusil、PQコーポレーション社製のSORBOSIL TC15、Rhodia社製のTIXOSIL43、EVONIK社製のZeodent 153、DSLジャパン社製のカープレックス #67Q、富士シリシア化学(株)のサイロピュア25などが挙げられる。
カルボキシメチルセルロースナトリウムとしては、カルボキシメチル基の平均置換度(DS化度)が0.5~1.5のものが、好適に使用できる。カルボキシメチルセルロースナトリウムとしては、粘度が15~3,000mPa・s(2%水溶液、20℃におけるB型粘度計による測定値。以下、同様。)のものが好適である。なお、上記粘度は、B8H型粘度計(例えば東京計器社製)を用い、粘度域に合わせて1~4番のロータを用いて測定した値である。例えば、粘度が100mPa・s未満のときは、1番のロータを用いて50rpmで3分後の粘度を、粘度が100mPa・s以上のときは、1~4番のロータを用いて20rpmで3分後の粘度を測定することができる。 このようなカルボキシメチルセルロースナトリウムとしては、ダイセルミライズ社から販売されているCMCダイセル、第一工業製薬社製のセロゲン、日本製紙社製のサンローズなどの市販品を挙げることができる。
【0014】
これら粘結剤の配合量は、組成物全体に対して、0.1~10%が好ましい。
【0015】
界面活性剤としては、公知の界面活性剤、例えばアニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤を、1種単独で又は2種以上を組み合わせて配合できる。
アニオン性界面活性剤としては、アルキル硫酸塩、ドデシルベンゼンスルホン酸塩、水素添加ココナッツ脂肪酸モノグリセリドモノ硫酸塩、ラウリルスルホ酢酸塩、α-オレフィンスルホン酸塩、N-メチル-N-アシルタウリン塩等のN-アシルタウレート、アシルサルコシン塩、N-アシル-L-グルタミン酸塩などが挙げられる。前記塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等が挙げられ、ナトリウム塩が好ましい。
【0016】
非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油;ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、マルトース脂肪酸エステル等のショ糖脂肪酸エステル、マルチトール脂肪酸エステル、ラクチトール脂肪酸エステル等の糖アルコール脂肪酸エステル、アルキロールアマイド、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;ラウリル酸モノ又はジエタノールアミド等の脂肪酸ジエタノールアミド、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン高級アルコールエーテル、アルキルグルコシド、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン共重合体、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン脂肪酸エステル等が挙げられる。
【0017】
両性界面活性剤としては、コカミドプロピルベタイン等の脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等のアルキルベタイン、ヤシ油脂肪酸イミダゾリウムベタイン等のイミダゾリン型両性界面活性剤、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム等のアミノ酸型両性界面活性剤などが挙げられ、脂肪酸アミドプロピルベタインが好ましい。
【0018】
界面活性剤の配合量は、通常、組成物全体の0.001~10%が好ましい。
【0019】
湿潤剤としては、ソルビトール、キシリトール、エリスリトール等の糖アルコール、グリセリン、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール(PEG)等の多価アルコールが挙げられる。湿潤剤の配合量は、通常、組成物全体の2~70%が好ましい。
甘味剤としては、サッカリンナトリウム、ステビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナミックアルデヒド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、ペルラルチン、グリチルリチン、ソーマチン、アスパラチルフェニルアラニンメチルエステル等が挙げられる。
乳化用油性成分としては、軽質流動パラフィン、流動パラフィン、ステアリルアルコール、ステアリン酸、セタノール等が挙げられる。
【0020】
香料としては、メントール、アネトール、カルボン、オイゲノール、リモネン、n-デシルアルコール、シトロネロール、α-テルピネオール、シトロネリルアセテート、シネオール、リナロール、エチルリナロール、ワニリン、チモール、スペアミント油、ペパーミント油、レモン油、オレンジ油、セージ油、ローズマリー油、桂皮油、ピメント油、桂葉油、シソ油、冬緑油、丁子油、ユーカリ油が挙げられる。香料、特にメントールの配合量は、サッパリ感付与の点で、組成物全体の0.01~1%が好ましい。
【0021】
冷感剤としては、N-エチル-p-メンタン-3-カルボキサミド(WS-3)、エチル-3-(p-メンタン-カルボキサミド)アセテート(WS-5)、N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド(EVERCOOL180)、N-(2-(ピリジン-2-イル)-3-p-メンタンカルボキサミド)(EVERCOOL190)、2-イソプロピル-N,2,3-トリメチルブチルアミド(WS-23)、メントングリセロールアセタール(MGA)、メントキシプロパン-1,2-ジオール、乳酸メンチル、コハク酸メンチル、イソプレゴールが挙げられる。冷感剤の配合量は、サッパリ感付与の点で、組成物全体の0.00001~0.01%が好ましく、配合せず0%でもよい。
【0022】
pH調整剤としては、クエン酸、乳酸、フマル酸などの有機酸やその塩類、塩酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素ナトリウムなどの無機化合物などが挙げられる。
【0023】
防腐剤としては、パラオキシ安息香酸エステル、安息香酸ナトリウム、トリクロサン等が挙げられる。
【0024】
薬効成分としては、デキストラナーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、ムタナーゼ等の酵素、トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、アラントイン、アルミニウムクロルヒドロキシアラントイン、パンテノール、アズレン、グリチルリチン酸塩、グリチルレチン酸塩、オウバク等の抗炎症剤、塩化ナトリウム、ビタミン類等の細胞賦活剤、イソプロピルメチルフェノール、銅クロロフィル、グルコン酸銅、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、ヒノキチオール、塩化リゾチーム等の殺菌剤、ピロリン酸塩類、ポリリン酸塩類やゼオライト等の歯石予防剤、ビタミンEなどの血行促進剤、アラニン、グリシン、プロリンなどのアミノ酸類などを配合できる。なお、薬効成分の配合量は、本発明の効果を妨げない範囲で有効量とすることができる。
【0025】
その他にも、任意成分として、雲母チタン、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、ベントナイトなどの無機化合物、結晶性セルロース等のセルロース系の有機粉末、寒天、ゼラチン、デンプン、グルコマンナン等の天然高分子化合物、ポリ酢酸ビニル、アクリル、ポリウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ナイロン末、ポリエチレン末等の合成高分子化合物及びそれらの共重合体、カルナバワックス、ロジン、ライスワックス、マイクロクリスタリンワックス、ミツロウ、パラフィンワックス等のワックス類、セタノール、ステアリルアルコール等の高級アルコール、ポリイソブチレン、ポリブタジエン、ウレタン、シリコン、天然ゴム等などを、本発明の効果を妨げない範囲で配合することができる。
【0026】
本発明の口腔用組成物は、pH(25℃)が好ましくは5.0~9.0である。
【0027】
また、口腔用組成物は、形態等に応じて適宜な粘度に調整することができる。形態がペースト又はジェル状の口腔用組成物は、BH粘度計で測定した25℃における粘度)が40~150Pa・sであることが好ましい。
【0028】
形態が液体状の口腔用組成物は、BH粘度計で測定した25℃における粘度が30mPa・s以下、特に0.7~30mPa・sであることが好ましい。
【0029】
以下、処方例を示すが、本発明は下記の処方例に制限されるものではない。なお、下記の例において%は特に断らない限りいずれも質量%を示す。
<処方例A>
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【表3】
【0033】
【表4】
【0034】
【表5】
【0035】
<処方例B>
処方例B1
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
研磨性シリカ*1; 18
ラウリル硫酸ナトリウム; 1.0
70%ソルビット液; 25
プロピレングリコール; 3
増粘性シリカ*2; 3
キサンタンガム*3; 0.8
トリポリリン酸ナトリウム; 1
サッカリンナトリウム; 0.2
香料A; 1.2
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)*3;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
(pH:7.0/25℃)


処方例B2
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
研磨性シリカ*1; 18
ラウリル硫酸ナトリウム; 0.5
70%ソルビット液; 25
プロピレングリコール; 3
キサンタンガム*2; 0.8
増粘性シリカ*3; 3
ピロリン酸ナトリウム; 1
サッカリンナトリウム; 0.2
香料A; 1.2
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*3;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.5/25℃)

処方例B3
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
研磨性シリカ*1: 18
ラウリル硫酸ナトリウム; 0.6
ラウロイルメチルタウリンナトリウム; 1.0
70%ソルビット液; 40
プロピレングリコール; 3
アルギン酸ナトリウム*2; 0.7
増粘性シリカ*3; 3
サッカリンナトリウム; 0.15
香料A; 1.3
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;アルギン酸ナトリウム:キミカ社 キミカアルギン(粘度3,000mPa・s)
*3;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.3/25℃)

処方例B4
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
研磨性シリカ*1: 18
ラウリル硫酸ナトリウム; 1.2
N-ラウロイル-L-グルタミン酸ナトリウム;0.3
70%ソルビット液; 35
プロピレングリコール; 3
アルギン酸ナトリウム*2; 1
増粘性シリカ*3; 3
サッカリンナトリウム; 0.15
香料A; 1.3
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;アルギン酸ナトリウム:キミカ社 キミカアルギン(粘度3,000mPa・s)
*3;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.0/25℃)
【0036】
処方例B5
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
イソプロピルメチルフェノール; 0.1
研磨性シリカ*1; 20
ラウリル硫酸ナトリウム; 1.0
テトラデセンスルホン酸ナトリウム; 0.2
ラウロイルサルコシンナトリウム; 0.2
70%ソルビット液; 35
プロピレングリコール; 5
キサンタンガム*2; 0.8
ポリアクリル酸ナトリウム*3; 0.3
炭酸水素ナトリウム; 0.5
メチルパラベン; 0.1
サッカリンナトリウム; 0.2
EVERCOOL180*4 0.0005
EVERCOOL190*5 0.005
香料A 1.0
水 バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*3;ポリアクリル酸ナトリウム:東亞合成社 レオジック260H
*4;N-(4-シアノメチルフェニル)-p-メンタンカルボキサミド(ジボダン社)
*5;N-(2-(ピリジン-2-イル)-3-p-メンタンカルボキサミド)(ジボダン社)
(pH:7.5/25℃)
処方例B6
モノフルオロリン酸ナトリウム;3.75
(フッ素イオン濃度:4946ppm)
硝酸カリウム; 5
研磨性シリカ*1; 22
ラウリル硫酸ナトリウム; 1
70%ソルビット液; 40
プロピレングリコール; 3
キサンタンガム*2; 0.9
サッカリンナトリウム; 0.2
香料A; 1.2
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA

(pH:7.3/25℃)

処方例B7
モノフルオロリン酸ナトリウム;3.75
(フッ素イオン濃度:4946ppm)
乳酸アルミニウム; 2
研磨性シリカ*1; 22
ラウリル硫酸ナトリウム; 1
70%ソルビット液; 40
プロピレングリコール; 3
キサンタンガム*2; 0.9
サッカリンナトリウム; 0.2
香料A; 1.2
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
(pH:6.5/25℃)

処方例B8
モノフロオロリン酸ナトリウム;3.75
(フッ素イオン濃度:4946ppm)
微細炭酸カルシウム(平均一時粒子径0.25μm)*1;1
研磨性シリカ*2; 20
ラウリル硫酸ナトリウム; 2
85%グリセリン; 35
キサンタンガム*3; 0.5
カラギーナン*4; 0.5
メチルパラベン; 0.05
ブチルパラベン; 0.01
サッカリンナトリウム; 0.3
香料A; 1
水; バランス
計 100
*1;白石カルシウム社 コロカルソ-EX
*2;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*3;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*4;カラギーナン:CPケルコ社 カラギーナン GENUVISCO type PJ-JPE
(pH:7.8/25℃)

処方例B9
モノフルオロリン酸ナトリウム; 3.75
(フッ素イオン濃度:4946ppm)
重質炭酸カルシウム; 20
顆粒ゼオライト(平均粒子径282μm)*1;5
酸化アルミニウム; 1
ラウリル硫酸ナトリウム; 1
ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油; 0.5
70%ソルビット液; 30
プロピレングリコール; 3
増粘性シリカ*2; 5
カルボキシメチルセルロースナトリウム*3; 1.5
メチルパラベン; 0.2
ブチルパラベン; 0.01
サッカリンナトリウム; 0.17
香料A; 1
水; バランス
計 100
*1;顆粒ゼオライト:ゼオライト;80%、無水ケイ酸;18.89%、
酸化チタン;0.1、青色201号;0.01%
*2;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
*3;カルボキシメチルセルロースナトリウム:ダイセルミライズ社 CMC1260
(pH:7.5/25℃)

処方例B10
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
研磨性シリカ*1; 25
シリカ顆粒(平均粒子径250μm)*2; 3
シリカ顆粒(平均粒子径100μm)*3; 2
ラウリル硫酸ナトリウム; 1.5
70%ソルビット液; 40
プロピレングリコール; 3
カルボキシメチルセルロースナトリウム*4; 1.5
サッカリンナトリウム; 0.1
香料A; 1
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;シリカ顆粒:SORBOSIL BFG50
*3;シリカ顆粒:SORBOSIL BFG10
*4;カルボキシメチルセルロースナトリウム:ダイセルミライズ社 CMC1260
(pH:7.0/25℃)
【0037】
処方例B11
モノフルオロリン酸ナトリウム; 3.75
(フッ素イオン濃度:4946ppm)
重質炭酸カルシウム; 40
70%ソルビット液; 20
プロピレングリコール; 2.5
カルボキシメチルセルロースナトリウム*1; 0.6
カルボキシメチルセルロースナトリウム*2; 0.2
カルボキシメチルセルロースナトリウム*3; 0.4
増粘性シリカ*4; 2
塩化ナトリウム; 10
サッカリンナトリウム; 0.03
香料A; 1
水; バランス
計 100
*1;カルボキシメチルセルロースナトリウム:ダイセルミライズ社 CMC1260
*2;カルボキシメチルセルロースナトリウム:ダイセルミライズ社 CMC1250
*3;カルボキシメチルセルロースナトリウム:ダイセルミライズ社 CMC1220
*4;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.8/25℃)

処方例B12
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
研磨性シリカ*1; 15
85%グリセリン; 25
70%ソルビット液; 21
プロピレングリコール; 6
キサンタンガム*2; 0.3
ポリアクリル酸ナトリウム*3;0.3
炭酸水素ナトリウム; 0.5
メチルパラベン; 0.1
サッカリンナトリウム; 0.2
香料A; 1
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 12
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*3;ポリアクリル酸ナトリウム:東亞合成社 レオジック260H
(pH:7.5/25℃)

処方例B13
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
研磨性シリカ*1; 18
ラウリル硫酸ナトリウム; 1.5
70%ソルビット液; 45
プロピレングリコール; 3
ポリエチレングリコール400; 1
ポリエチレングリコール4000; 0.5
カルボキシメチルセルロースナトリウム*2; 1.5
香料A; 1.3
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;カルボキシメチルセルロースナトリウム:ダイセルミライズ社 CMC1260
(pH:7.0/25℃)

処方例B14
モノフルオロリン酸ナトリウム; 3.75
(フッ素イオン濃度:4946ppm)
トラネキサム酸; 0.05
研磨性シリカ*1; 18
ラウリル硫酸ナトリウム; 1.2
70%ソルビット液; 40
プロピレングリコール; 3
カルボキシメチルセルロースナトリウム*2; 1.2
増粘性シリカ*3; 5
サッカリンナトリウム; 0.2
香料A; 1
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;カルボキシメチルセルロースナトリウム:ダイセルミライズ社 CMC1260
*3;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.0/25℃)

処方例B15
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
ε-アミノカプロン酸; 0.05
研磨性シリカ*1; 18
ラウリル硫酸ナトリウム; 0.9
70%ソルビット液; 30
プロピレングリコール; 3
カルボキシメチルセルロースナトリウム*2; 1.4
メチルパラベン; 0.2
香料A; 1.2
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;カルボキシメチルセルロースナトリウム:ダイセルミライズ社 CMC1260
(pH:7.0/25℃)
【0038】
処方例B16
モノフルオロリン酸ナトリウム; 3.75
(フッ素イオン濃度:4946ppm)
デキストラナーゼ; 0.2
研磨性シリカ*1; 20
ラウリル硫酸ナトリウム; 0.7
ラウロイルサルコシンナトリウム; 0.3
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油; 1.3
ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル;0.3
70%ソルビット液; 30
プロピレングリコール; 3
キサンタンガム*2; 0.5
アルギン酸ナトリウム*3; 0.2
ポリアクリル酸ナトリウム*4; 0.2
増粘性シリカ*5; 6
硫酸ナトリウム; 2
DL-アラニン; 0.2
酸化チタン; 0.4
サッカリンナトリウム; 0.2
香料A; 1.3
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*3;アルギン酸ナトリウム:キミカ社 キミカアルギン(粘度3,000mPa・s)
*4;ポリアクリル酸ナトリウム:東亞合成社 レオジック260H
*5;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.3/25℃)

処方例B17
モノフルオロリン酸ナトリウム; 0.7
フッ化ナトリウム; 0.9
(フッ素イオン濃度:4995ppm)
研磨性シリカ*1; 20
テトラデセンスルホン酸ナトリウム; 1
70%ソルビット液; 40
プロピレングリコール; 3
キサンタンガム*2; 0.5
カルボキシメチルセルロースナトリウム*3; 0.5
サッカリンナトリウム; 0.2
香料A; 1
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 ケルデント
*3;カルボキシメチルセルロースナトリウム:ダイセルミライズ社 CMC1260
(pH:7.3/25℃)

処方例B18
モノフルオロリン酸ナトリウム; 3.75
(フッ素イオン濃度:4946ppm)
無水リン酸カルシウム; 10
リン酸カルシウム2水和物; 25
ラウリル硫酸ナトリウム; 1
70%ソルビット液; 25
プロピレングリコール; 3
キサンタンガム*1; 0.4
アルギン酸ナトリウム*2; 0.8
増粘性シリカ*3; 3
リン酸マグネシウム; 1
安息香酸ナトリウム; 0.5
サッカリンナトリウム; 0.2
l-メントール; 0.4
ラクトン(C4~C14); 0.1
アネトール; 0.05
カルボン; 0.05
シネオール; 0.05
メチルサリシネート; 0.03
オイゲノール; 0.03
エチルブチレート; 0.02
シンナミックアルデヒト; 0.02
香料A; 0.2
水; バランス
計 100
*1;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*2;アルギン酸ナトリウム:キミカ社 キミカアルギン(粘度3,000mPa・s)
*3;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.0/25℃)

処方例B18
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
デキストラナーゼ; 0.2
酢酸トコフェロール; 0.1
トリポリリン酸ナトリウム; 2
塩化ベンザルコニウム; 0.01
研磨性シリカ*1; 20
ラウリル硫酸ナトリウム; 0.3
N-ラウロイル-L-グルタミン酸ナトリウム; 1
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液*2; 2
ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油; 1
ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル; 1
デカグリセリン脂肪酸エステル; 0.1
70%ソルビット液; 35
プロピレングリコール; 3
ポリエチレングリコール4000; 1
キサンタンガム*3; 0.5
ポリアクリル酸ナトリウム*4; 0.5
カラギーナン*5; 0.3
増粘性シリカ*6; 3
サッカリンナトリウム; 0.2
DL-アラニン; 0.2
酸化チタン; 0.5
香料A; 1.2
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液は、純分30%溶液のものを用い、溶液の配合量で示した。
*3;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*4;ポリアクリル酸ナトリウム:東亞合成社 レオジック260H
*5;カラギーナン:CPケルコ社 カラギーナン GENUVISCOtype PJ-JPE
*6;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.6/25℃)

処方例B19
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
デキストラナーゼ; 0.2
酢酸トコフェロール; 0.1
塩化セチルピリジニウム; 0.05
研磨性シリカ*1; 10
ラウリル硫酸ナトリウム; 0.8
テトラデセンスルホン酸ナトリウム; 0.5
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液*2; 2
ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油; 1
ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル; 1
デカグリセリン脂肪酸エステル; 0.1
グリセロリン酸カルシウム; 1.7
ピロリドンカルボン酸ナトリウム; 3
70%ソルビット液; 40
プロピレングリコール; 5
ポリエチレングリコール4000; 1
キサンタンガム*3; 0.5
ポリアクリル酸ナトリウム*4; 0.5
カラギーナン*5; 0.3
カチオン化セルロース; 0.1
増粘性シリカ*6; 3
ピロリン酸カリウム; 1.3
サッカリンナトリウム; 0.2
DL-アラニン; 0.2
酸化チタン; 0.5
香料A; 1.2
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液は、純分30%溶液のものを用い、溶液の配合量で示した。
*3;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*4;ポリアクリル酸ナトリウム:東亞合成社 レオジック260H
*5;カラギーナン:CPケルコ社 カラギーナン GENUVISCOtype PJ-JPE
*6;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.0/25℃)

処方例B20
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
ε-アミノカプロン酸; 0.05
イソプロピルメチルフェノール; 0.1
研磨性シリカ*1; 18
ラウリル硫酸ナトリウム; 1.5
ラウロイルサルコシンナトリウム; 0.3
ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油; 0.8
ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル; 0.8
70%ソルビット液; 35
プロピレングリコール; 3
ポリエチレングリコール4000; 0.8
キサンタンガム*2; 0.8
アルギン酸ナトリウム*3; 0.5
アルギン酸プロピレングリコール*4; 0.2
カルボキシビニルポリマー*5; 0.5
増粘性シリカ*6; 3
サッカリンナトリウム; 0.2
酸化チタン; 0.8
香料A; 1.2
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*3;アルギン酸ナトリウム:キミカ社 キミカアルギン(粘度3,000mPa・s)*4;アルギン酸プロピレングリコール:キミカ社 キミロイドBF
*5;カルボキシビニルポリマー:ルーブリゾール社 カーボポール980
*6;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3
(pH:7.5/25℃)
【0039】
処方例B21
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
アラントイン; 0.2
トラネキサム酸; 0.2
酢酸トコフェロール; 0.2
イソプロピルメチルフェノール; 0.03
研磨性シリカ*1; 20
ラウロイルメチルタウリンナトリウム; 1.5
ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油; 2
85%グリセリン; 40
プロピレングリコール; 3
ポリエチレングリコール4000; 0.2
カルボキシメチルセルロースナトリウム*2; 1.5
増粘性シリカ*3; 3
アルギン酸プロピレングリコール*4; 0.1
クエン酸; 1
クエン酸ナトリウム; 0.5
イソステアリン酸フィトステリル; 0.3
イソステアリン酸; 0.3
ミョウバン; 1
酸化チタン; 0.5
サッカリンナトリウム; 0.2
香料A; 1.0
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;カルボキシメチルセルロースナトリウム:ダイセルミライズ社 CMC1260
*3;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
*4;アルギン酸プロピレングリコール:キミカ社 キミロイドBF
(pH:6.0/25℃)

処方例B22
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
硝酸カリウム; 5
トラネキサム酸; 0.2
酢酸トコフェロール; 0.5
イソプロピルメチルフェノール; 0.1
グリチルリチン酸ジカリウム; 0.1
研磨性シリカ*1; 20
ラウロイルメチルタウリンナトリウム; 1.5
ラウロイルサルコシンナトリウム; 0.5
ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油; 1
85%グリセリン; 20
70%ソルビット液; 20
プロピレングリコール; 3
ポリエチレングリコール4000; 0.2
カルボキシメチルセルロースナトリウム*2; 1.5
キサンタンガム*3; 0.5
ポリアクリル酸ナトリウム(Mw:6000)*4; 0.3
増粘性シリカ*5; 3
アルギン酸プロピレングリコール*6; 0.1
クエン酸; 0.1
クエン酸ナトリウム; 0.3
ミョウバン; 1
ポリリン酸ナトリウム; 1
酸化チタン; 0.2
酸化亜鉛; 0.5
サッカリンナトリウム; 0.2
香料A; 1.0
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;カルボキシメチルセルロースナトリウム:ダイセルミライズ社 CMC1260 *3;キサンタンガム:CPケルコ社 ケルデント
*4;ポリアクリル酸ナトリウム:東亞合成社 ジュリマーAC-10
*5;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
*6;アルギン酸プロピレングリコールエステル:キミカ社 キミロイドBF
(pH:7.3/25℃)

処方例B23
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
トラネキサム酸; 0.05
酢酸トコフェロール; 0.5
イソプロピルメチルフェノール; 0.05
研磨性シリカ*1; 10
ラウロイルメチルタウリンナトリウム; 1.5
ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油; 2
70%ソルビット液; 40
プロピレングリコール; 3
ポリエチレングリコール4000; 0.1
キサンタンガム*2; 1.2
アルギン酸ナトリウム*3; 0.4
増粘性シリカ*4; 3
アルギン酸プロピレングリコールエステル*5; 0.1
酸化チタン; 0.05
雲母チタン; 0.3
サッカリンナトリウム; 0.2
香料A; 1.0
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*3;アルギン酸ナトリウム:キミカ社 キミカアルギン(粘度3,000mPa・s)*4;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)*5;アルギン酸プロピレングリコールエステル:キミカ社 キミロイドBF
(pH:7.0/25℃)

処方例B24
モノフルオロリン酸ナトリウム; 3.75
(フッ素イオン濃度:4946ppm)
ラウロイルサルコシンナトリウム; 0.2
イソプロピルメチルフェノール; 0.15
酢酸トコフェロール; 0.2
イプシロン-アミノカプロン酸; 0.5
ラウリル硫酸ナトリウム; 0.3
ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油; 1.2
ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル;1.2
ポリエチレングリコール4000; 1
70%ソルビット液; 55
プロピレングリコール; 3
キサンタンガム*1; 0.5
増粘性シリカ*2; 2
硫酸ナトリウム; 1
メチルパラベン; 0.18
ブチルパラベン; 0.01
サッカリンナトリウム; 0.15
香料A; 0.7
水; バランス
計 100
*1;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*2;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)(pH:7.0/25℃)

処方例B25
モノフルオロリン酸ナトリウム; 3.75
(フッ素イオン濃度:4946ppm)
β-グリチルレチン酸; 0.1
塩化ベンザルコニウム; 0.05
重質炭酸カルシウム; 20
ラウリル硫酸ナトリウム; 1
ラウロイルサルコシンナトリウム; 0.2
ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油; 0.7
ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル; 0.5
カルボキシメチルセルロースナトリウム*1; 0.8
70%ソルビット液; 40
プロピレングリコール; 4
ポリアクリル酸ナトリウム*2; 0.5
増粘性シリカ*3; 5
酸化マグネシウム; 0.2
オウゴンエキス; 0.05
ニンジンエキス; 0.05
オウバクエキス; 0.05
ローズマリーエキス; 0.05
セージエキス; 0.05
サッカリンナトリウム; 0.1
香料A; 1.1
水; バランス
計 100
*1;カルボキシメチルセルロースナトリウム:ダイセルミライズ社 CMC1260
*2;ポリアクリル酸ナトリウム:東亞合成社 レオジック260H
*3;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.8/25℃)
【0040】
処方例B26
モノフルオロリン酸ナトリウム; 3.75
(フッ素イオン濃度:4946ppm)
硝酸カリウム; 5
乳酸アルミニウム; 2.2
イソプロピルメチルフェノール; 0.1
トラネキサム酸; 0.1
ポリエチレングリコール4000; 2
研磨性シリカ*1; 10
ラウリル硫酸ナトリウム; 1.5
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液* 2
ラウロイルサルコシンナトリウム; 0.1
70%ソルビット液; 35
プロピレングリコール; 5
キサンタンガム*3; 0.8
カラギーナン*4; 0.5
増粘性シリカ*5; 5
水酸化ナトリウム; 0.5
リン酸二水素ナトリウム; 1
酸化チタン; 0.2
メチルパラベン; 0.2
ブチルパラベン; 0.01
サッカリンナトリウム; 0.1
香料A; 1.5
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液は、純分30%溶液のものを用い、溶液の配合量で示した。
*3;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*4;カラギーナン:CPケルコ社 カラギーナン GENUVISCOtype PJ-JPE
*5;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)(pH:6.8/25℃)

処方例B27
モノフルオロリン酸ナトリウム; 3.75
(フッ素イオン濃度:4946ppm)
硝酸カリウム; 5
乳酸アルミニウム; 2.2
イソプロピルメチルフェノール; 0.1
トラネキサム酸; 0.1
ポリエチレングリコール4000; 2
研磨性シリカ*1; 10
ラウリル硫酸ナトリウム; 1.5
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液*2; 2
ラウロイルサルコシンナトリウム; 0.1
70%ソルビット液; 35
プロピレングリコール; 5
キサンタンガム*3; 0.8
カラギーナン*4; 0.5
増粘性シリカ*5; 5
水酸化ナトリウム; 0.5
リン酸二水素ナトリウム; 1
酸化ジルコニウム; 0.5
メチルパラベン; 0.2
ブチルパラベン; 0.01
サッカリンナトリウム; 0.1
香料A; 1.5
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液は、純分30%溶液のものを用い、溶液の配合量で示した。
*3;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*4;カラギーナン:CPケルコ社 カラギーナン GENUVISCOtype PJ-JPE
*5;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.8/25℃)

処方例B28
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
研磨性シリカ*1; 12
ラウリル硫酸ナトリウム; 1.5
キサンタンガム*2; 0.4
ポリアクリル酸ナトリウム*3;0.4
増粘性シリカ*4; 2
70%ソルビット液; 40
プロピレングリコール; 3
サッカリンナトリウム; 0.1
キシリット; 7
酸化亜鉛; 0.5
メチルパラベン; 0.1
ブチルパラベン; 0.01
香料A; 1
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*3;ポリアクリル酸ナトリウム:東亞合成社 レオジック260H
*4;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.0/25℃)

処方例B29
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
イプシロン-アミノカプロン酸; 0.5
酢酸トコフェロール; 0.1
ピロリン酸ナトリウム; 3
研磨性シリカ*1; 15
ラウリル硫酸ナトリウム; 2
ヤシ油脂肪酸イミダゾリウムベタイン液*2; 1
ポリオキシエチレン(20)硬化ヒマシ油; 0.5
キサンタンガム*3; 2
ポリビニルピロリドン*4 1
増粘性シリカ*5; 3
70%ソルビット液; 30
プロピレングリコール; 4
サッカリンナトリウム; 0.15
酸化チタン; 0.5
メチルパラベン; 0.1
香料A; 1
水; バランス
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;ヤシ油脂肪酸イミダゾリウムベタイン液は、純分30%溶液のものを用い、溶液の配合量で示した。
*3;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*4;ポリビニルピロリドン:BASFジャパン社 ルビスコールK30
*5;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.5/25℃)

処方例B30
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
研磨性シリカ*1; 8
ラウリル硫酸ナトリウム; 0.7
ラウロイルサルコシンナトリウム; 0.1
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油; 1.3
ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル; 0.3
70%ソルビット液; 30
プロピレングリコール; 3
キサンタンガム*2; 0.5
アルギン酸ナトリウム*3; 0.2
ポリアクリル酸ナトリウム*4; 0.3
ポリアクリル酸ナトリウム(Mw:6000)*5 0.3
増粘性シリカ*6; 6
ピロリドンカルボン酸ナトリウム; 3
DL-アラニン; 0.2
酸化チタン; 0.4
酸化マグネシウム; 0.3
サッカリンナトリウム; 0.2
香料A; 1.3
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*3;アルギン酸ナトリウム:キミカ社 キミカアルギン(粘度3,000mPa・s)
*4;ポリアクリル酸ナトリウム:東亞合成社 レオジック260H
*5;ポリアクリル酸ナトリウム(Mw:6000):東亞合成社、ジュリマーAC-10NP
*6;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)(pH:7.0/25℃)
【0041】
処方例B31
フッ化ナトリウム; 1.1
デキストラナーゼ; 0.2
研磨性シリカ*1; 15
ラウリル硫酸ナトリウム; 0.3
テトラデセンスルホン酸ナトリウム; 0.5
ラウロイルサルコシンナトリウム; 0.1
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油; 0.3
ポリオキシエチレン(5)ステアリルエーテル; 0.3
70%ソルビット液; 30
プロピレングリコール; 3
キサンタンガム*2; 0.5
カラギーナン*3; 0.2
ポリアクリル酸ナトリウム(分子量6000)*4; 0.5
増粘性シリカ*5; 6
デカグリセリン脂肪酸エステル; 0.1
DL-アラニン; 0.2
酸化チタン; 0.4
酸化亜鉛; 0.2
サッカリンナトリウム; 0.1
スクラロース; 0.01
香料A; 1.3
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*3;カラギーナン:CPケルコ社 カラギーナン GENUVISCO type PJ-JPE
*4;ポリアクリル酸ナトリウム(Mw:6000):東亞合成社、ジュリマーAC-10NP
*5:増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.2/25℃)

処方例B32
モノフルオロリン酸ナトリウム; 3.75
(フッ素イオン濃度:4946ppm)
ポリリン酸ナトリウム; 1
炭酸水素ナトリウム; 1
研磨性シリカ*1; 20
ラウリル硫酸ナトリウム; 1.5
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液*2; 2
キサンタンガム*3; 0.5
アルギン酸ナトリウム*4; 0.5
ポリビニルピロリドン*5; 1
70%ソルビット液; 25
85%グリセリン; 25
プロピレングリコール; 3
ポリエチレングリコール400; 2
水酸化ナトリウム; 0.2
メチルパラベン; 0.2
ブチルパラベン; 0.01
雲母チタン; 0.1
黄色4号; 0.0005
緑色3号; 0.0003
サッカリンナトリウム; 0.18
香料A; 1.2
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液は、純分30%溶液のものを用い、溶液の配合量で示した。
*3;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*4;アルギン酸ナトリウム:キミカ社 キミカアルギン(粘度3,000mPa・s)
*5;ポリビニルピロリドン:BASFジャパン社 ルビスコールK30
(pH:7.8/25℃)

処方例B33
モノフルオロリン酸ナトリウム; 3.75
(フッ素イオン濃度:4946ppm)
イプシロン-アミノカプロン酸; 0.03
イソプロピルメチルフェノール; 0.05
塩化セチルピリジニウム; 0.05
研磨性シリカ*1; 22
ラウリル硫酸ナトリウム; 1.5
ポリオキシエチレン(10)硬化ヒマシ油; 0.6
ポリオキシエチレン(10)セチルエーテル;0.8
ラウロイルサルコシンナトリウム; 0.208
70%ソルビット液; 40
プロピレングリコール; 3
キサンタンガム*2; 0.6
アルギン酸ナトリウム*3; 0.3
ポリアクリル酸ナトリウム*4; 0.5
アルギン酸プロピレングリコール*5; 0.1
サッカリンナトリウム; 0.2
香料A; 1.2
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*3;アルギン酸ナトリウム:キミカ社 キミカアルギン(粘度3,000mPa・s)
*4;ポリアクリル酸ナトリウム:東亞合成社 レオジック260H
*5;アルギン酸プロピレングリコールエステル:キミカ社 キミロイドBF
(pH:7.1/25℃)

処方例B34
モノフルオロリン酸ナトリウム; 3.75
(フッ素イオン濃度:4946ppm)
イソプロピルメチルフェノール; 0.1
トラネキサム酸; 0.1
酢酸トコフェロール; 0.1
グルコン酸銅; 0.1
ポリエチレングリコール4000; 2
研磨性シリカ*1; 10
ラウリル硫酸ナトリウム; 1.5
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液*2; 1
ラウロイルサルコシンナトリウム; 0.1
グリセリン; 40
プロピレングリコール; 5
キサンタンガム*3; 0.5
カルボキシメチルセルロースナトリウム*4; 1.4
増粘性シリカ*5; 5
水酸化ナトリウム; 0.1
酸化チタン; 0.2
酸化亜鉛; 0.2
メチルパラベン; 0.2
ブチルパラベン; 0.01
サッカリンナトリウム; 0.1
香料A; 1.5
水 バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液は、純分30%溶液のものを用い、溶液の配合量で示した。
*3;キサンタンガム:CPケルコ社 ケルデント
*4;カルボキシメチルセルロースナトリウム:ダイセルミライズ社 CMC1260
*5;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.0/25℃)

処方例B35
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
グリチルリチン酸ジカリウム; 0.1
酢酸トコフェロール; 0.2
イソプロピルメチルフェノール; 0.05
塩化セチルピリジニウム; 0.05
研磨性シリカ*1; 15
アルキルグルコシド; 1.0
ポリオキシエチレン(10)セチルエーテル;1.0
70%ソルビット液; 40
プロピレングリコール; 0.5
カルボキシメチルセルロースナトリウム*31.0
ポリアクリル酸ナトリウム*4; 0.2
アルギン酸プロピレングリコール*5; 0.1
増粘性シリカ*6 3
ピロリドンカルボン酸ナトリウム; 3
サッカリンナトリウム; 0.2
香料A; 1.2
水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 ケルデント
*3;カルボキシメチルセルロースナトリウム:ダイセルミライズ社 CMC1260
*4;ポリアクリル酸ナトリウム:東亞合成社 レオジック260H
*5;アルギン酸プロピレングリコールエステル:キミカ社 キミロイドBF
*6;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.0/25℃)

処方例B36
フッ化ナトリウム; 1.1
(フッ素イオン濃度:4976ppm)
β-グリチルレチン酸 0.1
イソプロピルメチルフェノール; 0.1
トラネキサム酸; 0.1
酢酸トコフェロール; 0.1
ポリエチレングリコール4000; 2
ラウリル硫酸ナトリウム; 1.5
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液*1; 1
ラウロイルサルコシンナトリウム; 0.3
テトラデセンスルホン酸ナトリウム; 0.5
70%ソルビット液; 50
プロピレングリコール; 5
キサンタンガム*2; 1.0
アルギン酸ナトリウム*3; 0.5
ポリアクリル酸ナトリウム*4; 0.5
増粘性シリカ*5; 5
硫酸ナトリウム; 1.0
水酸化ナトリウム; 0.1
酸化チタン; 0.2
オウバクエキス; 0.1
メチルパラベン; 0.2
サッカリンナトリウム; 0.1
スクラロース; 0.001
香料A; 1.5
水 バランス
計 100
*1;ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液は、純分30%溶液のものを用い、溶液の配合量で示した。
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*3;アルギン酸ナトリウム:キミカ社 キミカアルギン(粘度3,000mPa・s)
*4;ポリアクリル酸ナトリウム:東亞合成社 レオジック260H
*5;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
(pH:7.0/25℃)

処方例B37
フッ化第一スズ; 2.05
(フッ素イオン濃度:4971ppm)
トラネキサム酸; 0.05
酢酸トコフェロール; 0.5
イソプロピルメチルフェノール; 0.05
研磨性シリカ*1; 10
ラウロイルメチルタウリンナトリウム; 1.0
テトラデセンスルホン酸ナトリウム; 0.5
ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油; 2
70%ソルビット液; 40
プロピレングリコール; 3
ポリエチレングリコール4000; 0.2
キサンタンガム*2; 1.2
アルギン酸ナトリウム*3; 0.4
増粘性シリカ*4; 3
アルギン酸プロピレングリコールエステル*5; 0.1
酸化チタン; 0.05
雲母チタン; 0.3
サッカリンナトリウム; 0.2
クエン酸; 0.8
クエン酸ナトリウム; 0.5
香料A; 1.0
精製水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*3;アルギン酸ナトリウム:キミカ社 キミカアルギン(粘度3,000mPa・s)
*4;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
*5;アルギン酸プロピレングリコールエステル:キミカ社 キミロイドBF
(pH:6.5/25℃)

処方例B38
フッ化第一スズ; 0.4
(フッ素イオン濃度:970ppm)
フッ化ナトリウム; 0.88
(フッ素イオン濃度:3981ppm)
トラネキサム酸; 0.05
酢酸トコフェロール; 0.5
イソプロピルメチルフェノール; 0.05
研磨性シリカ*1; 10
ラウロイルメチルタウリンナトリウム; 1.0
テトラデセンスルホン酸ナトリウム; 0.5
ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油; 2
70%ソルビット液; 40
プロピレングリコール; 3
ポリエチレングリコール4000; 0.2
キサンタンガム*2; 1.2
アルギン酸ナトリウム*3; 0.4
増粘性シリカ*4; 3
アルギン酸プロピレングリコールエステル*5; 0.1
酸化チタン; 0.05
酸化亜鉛; 0.3
雲母チタン; 0.3
サッカリンナトリウム; 0.2
クエン酸; 0.8
クエン酸ナトリウム; 0.5
香料A; 1.0
精製水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*3;アルギン酸ナトリウム:キミカ社 キミカアルギン(粘度3,000mPa・s)
*4;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
*5;アルギン酸プロピレングリコールエステル:キミカ社 キミロイドBF
(pH:6.5/25℃)

処方例B39
フッ化第一スズ; 0.4
(フッ素イオン濃度:970ppm)
モノフルオロリン酸ナトリウム; 3.0
(フッ素イオン濃度:3957ppm)
トラネキサム酸; 0.05
酢酸トコフェロール; 0.5
イソプロピルメチルフェノール; 0.05
研磨性シリカ*1; 10
ラウロイルメチルタウリンナトリウム; 1.0
テトラデセンスルホン酸ナトリウム; 0.5
ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油; 2
70%ソルビット液; 40
プロピレングリコール; 3
ポリエチレングリコール4000; 0.2
キサンタンガム*2; 1.2
アルギン酸ナトリウム*3; 0.4
増粘性シリカ*4; 3
アルギン酸プロピレングリコールエステル*5; 0.1
酸化チタン; 0.05
酸化ジルコニウム; 0.5
雲母チタン; 0.3
サッカリンナトリウム; 0.2
クエン酸; 0.8
クエン酸ナトリウム; 0.5
香料A; 1.0
精製水; バランス
計 100
*1;研磨性シリカ:EVONIK社 Zeodent 124
*2;キサンタンガム:CPケルコ社 モナードガムDA
*3;アルギン酸ナトリウム:キミカ社 キミカアルギン(粘度3,000mPa・s)
*4;増粘性シリカ:DSLジャパン社 カープレックス #67Q(吸液量:2.3)
*5;アルギン酸プロピレングリコールエステル:キミカ社 キミロイドBF
(pH:6.5/25℃)
【0042】
なお、前記<処方例B>の各組成において、研磨性シリカとして
・EVONIK社製 Zeodent 113を使用した<処方例C>、
・富士シリシア化学社製 SYLOPURE 30を使用した<処方例D>
・富士シリシア化学社製 SYLOPURE 39を使用した<処方例E>
・富士シリシア化学社製 SYLOPURE 40を使用した<処方例F>
・Rhodia社製 TIXOSIL 73を使用した<処方例G>、
・多木化学社製 ジルコノシリケートを使用した<処方例H>、
・多木化学社製 アルミノシリケートを使用した<処方例I>
を処方した。
【0043】
また、前記<処方例B>の各組成において、以下粘結剤についても処方した。
[カルボキシメチルセルロースナトリウム]
・ダイセルミライズ社製 CMC1150を使用した<処方例J>、
・ダイセルミライズ社製 CMC1250を使用した<処方例K>、
・ダイセルミライズ社製 CMC1220を使用した<処方例L>を処方した。
[キサンタンガム]
・ユングブンツラワー社製 キサンタンガムFJを使用した<処方例M>、
・キミカ社製 キミカキサンタン EC-200を使用した<処方例N>を処方した。
[増粘性シリカ]
・富士シリシア化学社製 サイロピュア♯25を使用した<処方例O>、
・EVONIK社製 Zeodent 153を使用した<処方例P>、
・PQコーポレーション社製 SORBOSIL TC15を使用した<処方例Q>、
・Rhodia社製 TIXOSIL 43<処方例R>を処方した。
また、処方例B9の顆粒ゼオライトとして下記表1に示す顆粒ゼオライトA~Fを使用した各組成を処方した。
【0044】
さらに、処方例B10のシリカ顆粒として
・SORBOSIL BFG50を着色顆粒剤PQコーポレーション社製 SORBOSIL BFG51に置換えた組成、
・SORBOSIL BFG50、SORBOSIL BFG10の全量を東ソー・シリカ社製 BY-001に置換えた組成
についても処方した。
表6は、各処方例に使用した香料組成物である。
表7は、表6中のフレーバー1~6の各組成である。
【0045】
【表6】
【0046】
【表7】