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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024116773
(43)【公開日】2024-08-28
(54)【発明の名称】半導体装置
(51)【国際特許分類】
   H01L 21/336 20060101AFI20240821BHJP
   H01L 29/861 20060101ALI20240821BHJP
【FI】
H01L29/78 301S
H01L29/78 301R
H01L29/91 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023022573
(22)【出願日】2023-02-16
(71)【出願人】
【識別番号】715010864
【氏名又は名称】エイブリック株式会社
(72)【発明者】
【氏名】川端 康平
【テーマコード(参考)】
5F140
【Fターム(参考)】
5F140AA14
5F140AC01
5F140BA01
5F140BH01
5F140BK13
5F140CB07
5F140CB08
5F140CB10
(57)【要約】
【課題】ひとつのウェル領域の内部にMOSトランジスタを複数配置した場合でも、リーク電流差の発生を抑制し、アナログ回路の性能低下の発生を抑制することができる半導体装置の提供。
【解決手段】半導体装置10は、N型半導体基板101と、半導体基板101の表面に形成された長方形のP型ウェル領域102と、P型ウェル領域102に接してP型ウェル領域102以外に形成され、P型ウェル領域102よりも不純物濃度が高いN型ウェル領域103と、P型ウェル領域102の表面に形成されたN型高濃度不純物領域111a、112b、113a、114b、115a及び116bとを有し、P型ウェル領域102の短辺が所定の寸法未満のときに、P型ウェル領域102の長辺とN型高濃度不純物領域111a、112b、113a、114b、115a及び116bの距離を大きくした。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
半導体基板と、
前記半導体基板の表面に形成された長方形の第1導電型の第1ウェル領域と、
前記第1ウェル領域に接して前記第1ウェル領域以外の領域に形成され、前記第1ウェル領域よりも不純物濃度が高い第2導電型の第2ウェル領域と、
前記第1ウェル領域の表面に形成された第2導電型の高濃度不純物領域と、
を有し、
前記第1ウェル領域の短辺が所定の寸法未満のときに、前記第1ウェル領域の長辺と前記高濃度不純物領域の距離が大きいことを特徴とする半導体装置。
【請求項2】
前記第1ウェル領域の不純物濃度は、1.1×1016/cm以下であり、前記第2ウェル領域の不純物濃度は、1.2×1016/cm以上である請求項1記載の半導体装置
【請求項3】
前記第1ウェル領域の短辺の寸法が10um以上の場合は、前記第1ウェル領域の長辺と前記高濃度不純物領域の距離が3um以上であり、前記第1ウェル領域の短辺の寸法が10um未満の場合、前記第1ウェル領域の短辺の寸法をWx、前記第1ウェル領域の長辺と前記高濃度不純物領域の距離をSxとして、
Sx=544exp(-0.5Wx)
により算出されるSx以上である請求項1または2記載の半導体装置
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置に関する。
【背景技術】
【0002】
オペアンプなどの半導体装置は、基準電圧回路やカレントミラー回路などのアナログ回路を備えている。このようなアナログ回路に用いられるMOSトランジスタは、同じ構造及びレイアウトのMOSトランジスタであれば、しきい値電圧、相互コンダクタンス、リーク電流を含むサブスレッショルド特性も同一であることが回路動作上の前提条件となる。
【0003】
カレントミラー回路は、電流供給元のMOSトランジスタと、互いにゲートが接続された電流供給先のMOSトランジスタがペアとなるように構成されている。これらのペアとなるMOSトランジスタ同士の構造及びレイアウトが同じであれば、電流供給元のMOSトランジスタと同一の電流値を電流供給先のMOSトランジスタに流す機能を有している。
【0004】
カレントミラー回路において、ペアとなるMOSトランジスタに特性差が生じると、電流誤差が発生する場合がある。このような場合には、半導体装置の性能が低下し、意図しない誤動作が発生するおそれがある。
【0005】
アナログ回路のペアとなるMOSトランジスタに特性差が生じる要因としては、MOSトランジスタのリーク電流差がある。
【0006】
このリーク電流差の発生を抑制するために、例えば、特許文献1に記載の発明では、ひとつのウェル領域の内部にはMOSトランジスタをひとつだけ配置している。リーク電流が低いままであれば、個々のMOSトランジスタ同士のリーク電流差はそれほど大きくならないため、アナログ回路の性能は低下しにくくなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2010-129645号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の一つの側面では、ひとつのウェル領域の内部にMOSトランジスタを複数配置した場合でも、リーク電流差の発生を抑制し、アナログ回路の性能低下の発生を抑制することができる半導体装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一実施形態における半導体装置は、
半導体基板と、
前記半導体基板の表面に形成された長方形の第1導電型の第1ウェル領域と、
前記第1ウェル領域に接して前記第1ウェル領域以外の領域に形成され、前記第1ウェル領域よりも不純物濃度が高い第2導電型の第2ウェル領域と、
前記第1ウェル領域の表面に形成された第2導電型の高濃度不純物領域と、
を有し、
前記第1ウェル領域の短辺が所定の寸法未満のときに、前記第1ウェル領域の長辺と前記高濃度不純物領域の距離が大きい。
【発明の効果】
【0010】
本発明の一つの側面によれば、ひとつのウェル領域の内部にMOSトランジスタを複数配置した場合でも、リーク電流差の発生を抑制し、アナログ回路の性能低下の発生を抑制することができる半導体装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1図1は、本発明の実施形態におけるP型ウェル領域の短辺の寸法が10um未満の場合の半導体装置を示す概略平面図である。
図2図2は、図1に示したII-II線の概略断面図である。
図3図3は、本発明の実施形態におけるP型ウェル領域の短辺の寸法が10um以上の場合の半導体装置を示す概略平面図である。
図4図4は、図3に示したIV-IV線の概略断面図である。
図5図5は、P型ウェル領域の長辺からN型高濃度不純物領域の距離と、リーク電流の特性を示す説明図である。
図6図6は、P型ウェル領域の短辺の寸法と、1nAのリーク電流が発生するP型ウェル領域の長辺からN型高濃度不純物領域の距離の関係を表すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明の一実施形態における半導体装置は、以下の知見に基づくものである。
【0013】
半導体装置におけるウェル領域は、半導体基板の表面の所定の範囲に不純物を注入し、熱拡散によって形成される。半導体基板の表面に注入されたウェル領域の不純物は、この熱拡散によって不純物濃度の高い領域から不純物濃度の低い領域へ拡散する。したがって、ウェル領域の不純物は、不純物濃度の高いウェル領域の中央部と、不純物濃度の低いウェル領域端部の濃度差に基づいて拡散し、ウェル領域端部の拡散が促進する。
【0014】
ウェル領域の大きさが一定以上の場合、不純物はウェル領域の中央部から端部へ継続して拡散するが、ウェル領域の大きさが一定未満の場合、ウェル領域端部に供給すべきウェル領域中央部の不純物が枯渇しやすく、ウェル領域の中央部の不純物濃度が低下することになる。この場合、ウェル領域中央部と端部の不純物濃度差が減少し、不純物の拡散量が少なくなる。
【0015】
以上の理由で、一定以下の大きさのウェル領域はサイズ縮小とともにウェル領域の中央部から端部への不純物の拡散量が少なくなり、ウェル領域の端部においてMOSトランジスタのリーク電流が増加しやすくなる。
【0016】
このため、ウェル領域の端部からの距離が異なるMOSトランジスタは、リーク電流差が発生する。
【0017】
半導体装置がデジタル回路であれば、少量のリーク電流差によって性能低下が発生する可能性は低いが、カレントミラー回路などのアナログ回路においてはリーク電流差によって性能低下が発生し、意図しない誤動作が発生するおそれがある。
【0018】
そこで、本発明の一実施形態における半導体装置は、MOSトランジスタを形成するウェル領域の短辺が所定の寸法未満の場合には、ウェル領域の長辺からMOSトランジスタの高濃度不純物領域を離間する距離を大きくするようにした。
【0019】
これにより、この半導体装置は、ウェル領域の端部の不純物濃度の変動の影響を低減できるため、アナログ回路を形成するMOSトランジスタ同士のリーク電流差の発生を抑制し、アナログ回路の性能低下の発生を抑制することができる。
【0020】
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための実施形態について詳細に説明する。
【0021】
なお、図面においては、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【0022】
また、図面に示すX軸、Y軸及びZ軸は互いに直交するものとする。X軸方向を「幅方向」、Y軸方向を「奥行き方向」、Z軸方向を「高さ方向」又は「厚さ方向」と称する場合がある。各膜の+Z方向側の面を「表面」又は「上面」、-Z方向側の面を「裏面」又は「下面」と称する場合がある。
【0023】
さらに、図面は模式的なものであり、幅、奥行き及び厚さの比率などは示したとおりではない。複数の膜若しくは層、又はこれらを構造的に組み合わせて得られる半導体素子の数量、位置、形状、構造、大きさなどは、以下に示す実施形態に限定されず、本発明を実施する上で好ましい数量、位置、形状、構造、大きさなどにすることができる。
【0024】
図1は、本発明の実施形態におけるP型ウェル領域の短辺M1及びM2の寸法Wx1が10um未満であり、長辺L1及びL2の寸法Wy1が10um以上の場合の半導体装置を示す概略平面図である。図2は、図1に示したII-II線の概略断面図である。
【0025】
半導体装置10は、N型MOSトランジスタ111、112、113、114、115及び116を用いたアナログ回路を有するものである。アナログ回路としては、例えば、オペアンプ、カレントミラー回路などである。
【0026】
この半導体装置10は、N型半導体基板101と、P型ウェル領域102と、N型ウェル領域103と、N型高濃度不純物領域111a、111b、112a、112b、113a、113b、114a、114b、115a、115b、116a及び116bを備える。
【0027】
N型半導体基板101は、ウエハ状のN型シリコン半導体基板である。
【0028】
第1ウェル領域としてのP型ウェル領域102は、N型半導体基板101の表面における所定の範囲にP型不純物を注入して形成されている。P型ウェル領域102の短辺の寸法Wx1は10um未満であり、長辺の寸法Wy1は10um以上である。
【0029】
第2ウェル領域としてのN型ウェル領域103は、N型半導体基板101の表面における所定の範囲にN型不純物を注入し、P型ウェル領域102に接して形成されている。N型ウェル領域103は、P型ウェル領域よりも不純物濃度が高い。
【0030】
N型MOSトランジスタ111-116は、アナログ回路の一部であり、同じ特性になるように、同じチャネル長、同じチャネル幅で設計されている。N型MOSトランジスタ111-116は、図示しない金属配線を介して他のMOSトランジスタなどに接続されている。
【0031】
N型MOSトランジスタ111-116は、P型ウェル領域102の表面及びその近傍に形成されており、第2導電型の高濃度不純物領域としてのN型高濃度不純物領域111a、111b、112a、112b、113a、113b、114a、114b、115a、115b、116a及び116bをそれぞれ備えている。
【0032】
N型高濃度不純物領域111a、112b、113a、114b、115a及び116bは、P型ウェル領域102の長辺L1及びL2からSx1の距離を離間して配置されている。N型高濃度不純物領域111a、111b、112a、112b、115a、115b、116a及び116bは、P型ウェル領域102の短辺M1及びM2からSy1の距離を離間して配置されている。ここで、Sx1は、Sy1よりも大きい。
【0033】
ここで半導体装置10の製造方法を説明する。
半導体基板101表面の所定の範囲に、フォトリソグラフィ技術及びイオン注入法を用いてP型不純物を注入する。
【0034】
次に、半導体基板101表面の所定の範囲に、フォトリソグラフィ技術及びイオン注入法を用いてN型不純物を注入する。
【0035】
次に、半導体基板101表面のP型及びN型不純物を高温熱処理による熱拡散にて所定の深さまで拡散させ、P型ウェル領域102及びN型ウェル領域103を形成する。
【0036】
その後、P型ウェル領域102の表面のN型MOSトランジスタ111、112、113、114、115及び116を形成しない領域に、素子分離膜を形成する。
【0037】
次に、N型MOSトランジスタ111、112、113、114、115及び116を形成する領域に、フォトリソグラフィ技術及びイオン注入法を用いてN型不純物を注入して、N型高濃度不純物領域111a、111b、112a、112b、113a、113b、114a、114b、115a、115b、116a及び116bを形成する。
【0038】
図3は、本発明の実施形態におけるP型ウェル領域の短辺M3及びM4の寸法Wx2と、長辺L3及びL4の寸法Wy2がいずれも10um以上の場合の半導体装置を示す概略平面図である。図4は、図3に示したIV-IV線の概略断面図である。
【0039】
半導体装置20は、半導体装置10と同様にアナログ回路を有するものである。
【0040】
この半導体装置20は、N型半導体基板101と、P型ウェル領域202と、N型ウェル領域203と、N型高濃度不純物領域211a、211b、212a、212b、213a、213b、214a、214b、215a、215b、216a、216b、217a、217b、218a、218b、219a及び219bを備える。
【0041】
P型ウェル領域202の短辺の寸法Wx2と、長辺の寸法Wy2は10um以上である。
【0042】
N型高濃度不純物領域211a、213b、214a、216b、217a及び219bは、P型ウェル領域202の短辺M3及びM4からSx2の距離を離間して配置されている。ここで、Sx2は、図1及び図2で示した半導体装置10のSx1よりも小さい。N型高濃度不純物領域211a、211b、212a、212b、213a、213b、217a、217b、218a、218b、219a及び219bは、P型ウェル領域202の長辺L3及びL4からSy2の距離を離間して配置されている。
【0043】
その他は、図1及び図2と同様である。
【0044】
図5は、図1及び図2に示す半導体装置10におけるP型ウェル領域102の長辺L1からN型高濃度不純物領域111aの距離Sx1と、N型MOSトランジスタ111のリーク電流の特性を示す説明図である。
【0045】
図5に示すように、P型ウェル領域102の短辺の寸法Wx1が小さい場合には、1nAのリーク電流が発生するP型ウェル領域102の長辺からN型高濃度不純物領域の距離Sx1は大きくなる。
【0046】
これは、P型ウェル領域102の短辺の寸法が大きい場合には、リーク電流はP型ウェル領域102とN型高濃度不純物領域111aのPN接合の逆バイアスの降伏によって決まるためである。
【0047】
また、P型ウェル領域102の短辺の寸法が小さい場合には、P型ウェル領域102とN型高濃度不純物領域111aの降伏が生じる前に、リーク電流はN型高濃度不純物領域111aとN型ウェル領域103の間に発生するためである。
【0048】
図6は、図1及び図2に示す半導体装置10おけるP型ウェル領域102の短辺の寸法Wx1と、N型MOSトランジスタ111に1nAのリーク電流が発生するP型ウェル領域102の長辺L1からN型高濃度不純物領域111aの距離Sx1との関係を表すグラフである。
【0049】
図6に破線で示したグラフは、リーク電流がP型ウェル領域102とN型高濃度不純物領域111aのPN接合の逆バイアスの降伏によって決まる特性である。図6に実線で示したグラフは、N型高濃度不純物領域111aと、N型ウェル領域103の間のリーク電流によって決まる特性である。
【0050】
図6のグラフにおいて、P型ウェル領域102の短辺の寸法Wx1が10um以上では、N型MOSトランジスタ111に1nAのリーク電流が発生するP型ウェル領域102の長辺L1からN型高濃度不純物領域111aの距離Sx1は、3.0umで一定である。
【0051】
しかし、P型ウェル領域102の短辺の寸法Wx1が10um未満になると、N型MOSトランジスタ111に1nAのリーク電流が発生するP型ウェル領域102の長辺L1からN型高濃度不純物領域111aの距離Sx1は、3.0umよりも大きくする必要がある。このときのP型ウェル領域102の不純物濃度は1.1×1016/cm、N型ウェル領域103の不純物濃度は1.2×1016/cmである。
【0052】
具体的な離間する距離としては、P型ウェル領域102の短辺の寸法Wx1が9.5umの場合Sx1は3.5um、P型ウェル領域102の短辺の寸法Wx1が9.3umの場合Sx1は4.1umである。近似式は、底eの指数関数の次式である。
Sx=544exp(-0.5Wx)
【0053】
P型ウェル領域102の長辺の寸法Wy1と、P型ウェル領域102の短辺M1及びM2からN型高濃度不純物領域111a、111b、112a、112b、115a、115b、116a及び116bまでの距離Sy1も同様の関係である。
【0054】
本実施形態では、P型ウェル領域102の短辺の寸法Wx1が10um未満のときに、P型ウェル領域102の長辺L1及びL2とN型高濃度不純物領域111a、112b、113a、114b、115a及び116bとの距離を大きくした。このため、アナログ回路を形成するN型MOSトランジスタ111-116のリーク電流を低減してリーク電流差の発生を抑制し、アナログ回路の性能低下の発生を抑制することができる。
【0055】
なお、本実施形態ではN型半導体基板としたが、これに限ることなく他の半導体基板としてもよい。第1導電型をP型及び第2導電型をN型としたが、第1導電型をN型及び第2導電型をP型としてもよい。
【0056】
また、第1ウェル領域に形成する高濃度不純物領域をN型MOSトランジスタとしたが、ダイオードなどとしてもよい。
【符号の説明】
【0057】
10、20 半導体装置
101 N型半導体基板
102、202 P型ウェル領域(第1ウェル領域)
103、203 N型ウェル領域(第2ウェル領域)
111、112、113、114、 N型MOSトランジスタ
111a、111b、112a、112b、113a、113b、114a、114b N型高濃度不純物領域
211、212、213、214、215、216、217、218、219 N型MOSトランジスタ
211a、211b、212a、212b、213a、213b、214a、214b、215a、215b、216a、216b、217a、217b、218a、218b、219a、219b N型高濃度不純物領域
L1、L2、L3、L4 P型ウェル領域の長辺
M1、M2、M3、M4 P型ウェル領域の短辺
Wx1、Wx2 P型ウェル領域の短辺の寸法
Wy1、Wy2 P型ウェル領域の長辺の寸法
Sx1、Sx2 P型ウェル領域の長辺からN型高濃度不純物領域の距離
Sy1、Sy2 P型ウェル領域の短辺からN型高濃度不純物領域の距離
図1
図2
図3
図4
図5
図6