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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024119108
(43)【公開日】2024-09-03
(54)【発明の名称】センサモジュール
(51)【国際特許分類】
   G01N 27/12 20060101AFI20240827BHJP
   G01N 27/00 20060101ALI20240827BHJP
   G12B 7/00 20060101ALI20240827BHJP
【FI】
G01N27/12 B
G01N27/12 E
G01N27/12 Z
G01N27/00 K
G12B7/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023025753
(22)【出願日】2023-02-22
(71)【出願人】
【識別番号】000003067
【氏名又は名称】TDK株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100115738
【弁理士】
【氏名又は名称】鷲頭 光宏
(74)【代理人】
【識別番号】100121681
【弁理士】
【氏名又は名称】緒方 和文
(72)【発明者】
【氏名】近藤 牧雄
(72)【発明者】
【氏名】海田 佳生
(72)【発明者】
【氏名】小林 浩
(72)【発明者】
【氏名】米田 貞春
【テーマコード(参考)】
2F078
2G046
2G060
【Fターム(参考)】
2F078DA06
2F078DA10
2G046AA01
2G046BB02
2G046BH01
2G046FA01
2G060AA01
2G060AB02
2G060AB09
2G060AE19
2G060BD08
2G060KA01
2G060KA04
(57)【要約】
【課題】測定雰囲気中に含まれる所定の物理量を検出するセンサモジュールにおいて、センサ素子の環境温度に対する追従性を高める。
【解決手段】センサモジュール1は、基板10と、基板10に搭載されたセンサ素子を含むセンサチップ20と、基板10に固定され、センサチップ20を覆うケース40と、ケース40の表面に設けられ、ケース40を構成する材料よりも熱放射率の高い熱放射層50とを備える。これによれば、センサ素子の環境温度に対する追従性が高められる。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板と、
前記基板に搭載されたセンサ素子と、
前記基板に固定され、前記センサ素子を覆うケースと、
前記ケースの表面に設けられ、前記ケースを構成する材料よりも熱放射率の高い熱放射層と、
を備えるセンサモジュール。
【請求項2】
前記ケースは、前記センサ素子側に位置する内表面と、前記内表面の反対側に位置する外表面を有し、
前記熱放射層は、前記ケースの前記内表面、前記外表面又はその両方に設けられている、
請求項1に記載のセンサモジュール。
【請求項3】
前記基板は、前記センサ素子及び前記ケースが搭載された上面と、前記上面の反対側に位置する下面を有し、
前記熱放射層は、前記基板の前記上面、前記下面又はその両方に設けられており、且つ、前記基板を構成する材料よりも熱放射率が高い、
請求項1に記載のセンサモジュール。
【請求項4】
前記ケースは、内側ケースと、前記内側ケースを覆う外側ケースとを含み、
前記熱放射層は、前記内側ケース、前記外側ケース又はその両方に設けられている、
請求項1に記載のセンサモジュール。
【請求項5】
前記センサ素子は、測定雰囲気中に含まれる所定のガス成分の濃度、又は、測定雰囲気中における空気の振動、圧力、温度若しくは湿度を検出するものであり、
前記ケースには貫通孔が設けられている、
請求項1に記載のセンサモジュール。
【請求項6】
前記熱放射層は、前記ケースの表面に塗布された熱放射率が95%以上の炭素系塗料又は金属酸化物からなる、
請求項1乃至5のいずれか一項に記載のセンサモジュール。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示はセンサモジュールに関し、特に、測定雰囲気中における所定の物理量を検出するセンサモジュールに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、配線基板に搭載されたガス検出素子を保護キャップで覆った構造を有するガスセンサが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第4280705号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたガスセンサにおいては、保護キャップがステンレス鋼板などの金属材料によって構成されている。金属材料は熱伝導率が高いものの、熱放射率が低いことから、ガス検出素子の温度が環境温度から乖離しやすく、これが測定誤差の原因となることがあった。
【0005】
本開示においては、測定雰囲気中に含まれる所定の物理量を検出するセンサモジュールにおいて、センサ素子の環境温度に対する追従性を高める技術が説明される。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一側面によるセンサモジュールは、基板と、基板に搭載されたセンサ素子と、基板に固定され、センサ素子を覆うケースと、ケースの表面に設けられ、ケースを構成する材料よりも熱放射率の高い熱放射層とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ケースの表面が熱放射層で覆われていることから、センサ素子の環境温度に対する追従性を高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1図1は、本開示の第1の実施形態によるセンサモジュール1の外観を示す略斜視図である。
図2図2は、センサモジュール1の略分解斜視図である。
図3図3は、センサモジュール1を裏面側から見た略平面図である。
図4図4は、センサモジュール1の略断面図である。
図5図5は、センサモジュール1の第1の変形例による略断面図である。
図6図6は、センサモジュール1の第2の変形例による略断面図である。
図7図7は、センサモジュール1の第3の変形例による略断面図である。
図8図8は、センサモジュール1の第4の変形例による略断面図である。
図9図9は、センサモジュール1の第5の変形例による略断面図である。
図10図10は、センサモジュール1の第6の変形例による略断面図である。
図11図11は、センサモジュール1の第7の変形例による略断面図である。
図12図12は、センサモジュール1の第8の変形例による略断面図である。
図13図13は、センサモジュール1の第9の変形例による略断面図である。
図14図14は、本開示の第2の実施形態によるセンサモジュール2の外観を示す略斜視図である。
図15図15は、センサモジュール2の略分解斜視図である。
図16図16は、センサモジュール2の略断面図である。
図17図17は、本開示の第3の実施形態によるセンサモジュール3の略断面図である。
図18図18は、センサモジュール3の第1の変形例による略断面図である。
図19図19は、センサモジュール3の第2の変形例による略断面図である。
図20図20は、センサモジュール3の第3の変形例による略断面図である。
図21図21は、センサモジュール3の第4の変形例による略断面図である。
図22図22は、センサモジュール3の第5の変形例による略断面図である。
図23図23は、センサモジュール3の第6の変形例による略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら、本開示に係る技術の実施形態について詳細に説明する。
【0010】
図1は、本開示の第1の実施形態によるセンサモジュール1の外観を示す略斜視図である。また、図2は、センサモジュール1の略分解斜視図である。
【0011】
図1及び図2に示すように、第1の実施形態によるセンサモジュール1は、基板10と、基板10の上面11に搭載されたセンサチップ20及びコントロールIC30と、基板10に固定され、センサチップ20及びコントロールIC30を覆うケース40とを備えている。図3に示すように、基板10の下面12には複数の外部端子13が設けられている。基板10の上面11及び下面12は、XY面を構成する。
【0012】
センサチップ20は、所定の物理量を測定するセンサ素子を備える。所定の物理量としては、測定雰囲気中における空気の振動、圧力、温度、湿度などを検出するセンサ、つまりマイクロフォン、圧力センサ、温度センサ、湿度センサなどであっても構わない。また、図2に示す例では、2つのセンサチップ20を基板10に搭載しているが、基板10に搭載するセンサチップ20の数については特に限定されない。
【0013】
コントロールIC30はセンサチップ20に接続され、センサチップ20の出力に基づいて計測値を算出する制御回路が集積されている。特に限定されないが、コントロールIC30としてはベアチップ状態の半導体ICを用いることができる。コントロールIC30は外部端子13に接続される。外部端子13の一部は、センサチップ20に直接接続されていても構わない。また、センサチップ20とコントロールIC30が別チップである点についても必須でなく、センサ素子と制御回路を1チップ化したICを用いても構わない。
【0014】
ケース40は、金属や樹脂など十分な強度を有する材料からなり、基板10の上面11と対向する天板部41と、天板部41に接続され平面視で(Z方向から見て)センサチップ20及びコントロールIC30を囲む側板部42を含む。天板部41は基板10の上面11と平行であり、XY面を構成する。側板部42は、基板10の上面11に対して垂直であり、XZ面又はYZ面を構成する。
【0015】
図4は、本実施形態によるセンサモジュール1の略断面図である。
【0016】
図4に示すように、ケース40は、センサチップ20及びコントロールIC30側に位置する内表面43と、内表面43の反対側に位置する外表面44を有している。そして、図4に示す例では、ケース40の外表面44のうち、天板部41を構成する部分に熱放射層50が設けられている。
【0017】
熱放射層50は、熱放射率の高い材料からなり、センサチップ20の温度を環境温度に近づける役割を果たす。熱放射層50の熱放射率は、少なくともケース40を構成する材料の熱放射率よりも高い必要があり、具体的には90%以上であることが好ましく、95%以上であることがより好ましい。熱放射層50が90%以上である材料としては、黒色酸化ステンレスなどの金属酸化物が挙げられる。また、熱放射層50が95%以上である材料としては、カーボンブラックなどの炭素系塗料が挙げられる。熱放射層50は、例えば炭素系塗料をケース40の表面にスプレー塗装することによって形成することができる。
【0018】
熱放射率の高い材料としてはガラスやセラミックスなども挙げられるが、これらの材料は金属や樹脂などに比べると加工性が低いとともに脆性であり、且つ、材料コストも高いことから、ケース40自体の材料としてガラスやセラミックスを用いると、コストが高くなるとともに信頼性も低くなる。これに対し、本実施形態においては、ケース40自体の材料については金属又は樹脂を用い、その表面に熱放射率がケース40よりも高い熱放射層50を形成していることから、低コストで信頼性の高いセンサモジュール1を提供することが可能となる。
【0019】
熱放射層50は熱の吸収率及び放射率が高いことから、ケース40の表面に設けることにより、環境温度が変化した場合であっても、ケース40で囲まれた空間の温度をより短時間で環境温度に近づけることができる。つまり、熱放射層50を設けない場合と比べ、センサチップ20の環境温度に対する追従性を高めることが可能となる。特に、ケース40が金属材料からなる場合、ケース40自体の熱放射率が低いことから、環境温度が変化しても、ケース40で囲まれた空間の温度がこれに追従するまでに比較的長い時間がかかってしまう。これに対し、熱伝導率の高いケース40の表面に熱放射率の高い熱放射層50を設ければ、ケース40で囲まれた空間の温度をより速やかに環境温度に追従させることが可能となる。
【0020】
これにより、センサチップ20に含まれるセンサ素子に温度依存性がある場合であっても、測定値を正しく校正することが可能となる。また、センサチップ20に含まれるセンサ素子を所定の温度に加熱する必要がある場合であっても、環境温度に関わらず正しい温度に加熱することが可能となる。
【0021】
図4に示す例では、ケース40の外表面44のうち、天板部41を構成する部分に熱放射層50を設けているが、熱放射層50を設ける位置についてはこれに限定されない。例えば、図5に示すように、ケース40の外表面44のほぼ全面に熱放射層50を設けても構わない。また、図6に示すように、ケース40の内表面43のうち、天板部41を構成する部分に熱放射層50を設けても構わないし、図7に示すように、ケース40の内表面43のほぼ全面に熱放射層50を設けても構わない。さらには、図8に示すように、天板部41の内表面43及び外表面44の両方に熱放射層50を設けても構わないし、図9に示すように、ケース40の内表面43及び外表面44のほぼ全面に熱放射層50を設けても構わない。
【0022】
また、図10に示すように、基板10の下面12にさらに熱放射層50を設けても構わないし、図11に示すように、基板10の上面11にさらに熱放射層50を設けても構わない。図示しないが、基板10の上面11及び下面12の両方に熱放射層50を設けても構わない。基板10の上面11又は下面12に熱放射層50を設ける場合、熱放射層50の熱放射率は、基板10を構成する材料の熱放射率よりも高い必要がある。また、基板10の上面11に設ける熱放射層50は、図11に示すように、ケース40で覆われた領域の内側及び外側の両方に設けても構わないし、図12に示すようにケース40で覆われた領域の内側にだけ設けても構わないし、図13に示すようにセンサチップ20及びコントロールIC30の近傍にのみ設けても構わない。
【0023】
図14は、本開示の第2の実施形態によるセンサモジュール2の外観を示す略斜視図である。また、図15はセンサモジュール2の略分解斜視図であり、図16はセンサモジュール2の略断面図である。
【0024】
図14図16に示すように、第2の実施形態によるセンサモジュール2は、天板部41に複数の貫通孔45が設けられている点において、第1の実施形態によるセンサモジュール1と相違している。その他の基本的な構成は、第1の実施形態によるセンサモジュール1と同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0025】
貫通孔45は、外部からケース40に囲まれた空間内への空気の流通を確保するために設けられている。本実施形態においては、センサチップ20が測定雰囲気中に含まれる所定のガス成分(COなど)の濃度を測定するセンサ素子を備えている。測定対象となるガス成分は、貫通孔45を介してケース40に囲まれた空間に侵入し、センサチップ20によってその濃度が測定される。そして、図14図16に示す例では、ケース40の外表面44のうち、天板部41を構成する部分であって、貫通孔45と重ならない位置に熱放射層50が設けられている。
【0026】
このように、ケース40に貫通孔45を設ければ、貫通孔45を介してケース40に囲まれた空間内への空気の流通が可能となることから、センサチップ20がガスセンサを含んでいる場合おいてより好適である。但し、センサチップ20がガスセンサ以外のセンサ、例えば、測定雰囲気中における空気の振動、圧力、温度若しくは湿度を検出するセンサを含んでいても構わない。
【0027】
図17は、本開示の第3の実施形態によるセンサモジュール3の略断面図である。
【0028】
図17に示すように、第3の実施形態によるセンサモジュール3は、ケース40が内側ケース40Aと、内側ケース40Aを覆う外側ケース40Bとによって構成されている点において、第1の実施形態によるセンサモジュール1と相違している。その他の基本的な構成は、第1の実施形態によるセンサモジュール1と同一であることから、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0029】
本実施形態においては、このような二重構造を有するケース40を用いていることから、センサチップ20及びコントロールIC30の信頼性が高められる。そして、図17に示す例では、内側ケース40Aの外表面44Aのうち、天板部41Aを構成する部分に熱放射層50が設けられている。或いは、図18に示すように、外側ケース40Bの内表面43Bのうち、天板部41Bを構成する部分にも熱放射層50を設け、これら2つの熱放射層50を互いに接触させても構わない。また、図19に示すように、外側ケース40Bの内表面43Bのほぼ全面にも熱放射層50を設け、これら2つの熱放射層50を互いに接触させても構わない。さらには、図20に示すように、外側ケース40Bの外表面44Bのほぼ全面にも熱放射層50を設けても構わない。また、図21に示すように、図19の構成に加えて、外側ケース40Bの外表面44Bのほぼ全面に熱放射層50を設けても構わない。
【0030】
或いは、図22に示すように、内側ケース40Aに貫通孔45Aを設け、外側ケース40Bに貫通孔45Bを設けても構わない。この場合、貫通孔45Aと貫通孔45BをZ方向から見て互いに重ならない位置に配置することにより、空気の流通を確保しつつ、異物の侵入を抑制することができる。また、図23に示すように、内側ケース40Aの内表面43A及び外表面44Aのほぼ全面と、外側ケース40Bの内表面43B及び外表面44Bのほぼ全面と、基板10の上面11及び下面12とに熱放射層50を設けても構わない。
【0031】
以上、本開示に係る技術の実施形態について説明したが、本開示に係る技術は、上記の実施形態に限定されることなく、その主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本開示に係る技術の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
【0032】
本開示に係る技術には、以下の構成例が含まれるが、これに限定されるものではない。
【0033】
本開示の一側面によるセンサモジュールは、基板と、基板に搭載されたセンサ素子と、基板に固定され、センサ素子を覆うケースと、ケースの表面に設けられ、ケースを構成する材料よりも熱放射率の高い熱放射層とを備える。これによれば、センサ素子の環境温度に対する追従性が高められる。
【0034】
上記のセンサモジュールにおいて、ケースは、センサ素子側に位置する内表面と、内表面の反対側に位置する外表面を有し、熱放射層は、ケースの内表面、外表面又はその両方に設けられていても構わない。このように、熱放射層は、センサ素子の環境温度に対する追従性が十分に高められるよう、所望の位置に配置することができる。
【0035】
上記のセンサモジュールにおいて、基板は、センサ素子及びケースが搭載された上面と、上面の反対側に位置する下面を有し、熱放射層は、基板の上面、下面又はその両方に設けられており、且つ、基板を構成する材料よりも熱放射率が高くても構わない。このように、基板にも熱放射層を設ければ、センサ素子の環境温度に対する追従性をより高めることが可能となる。
【0036】
上記のセンサモジュールにおいて、ケースは、内側ケースと、内側ケースを覆う外側ケースとを含み、熱放射層は、内側ケース、外側ケース又はその両方に設けられていても構わない。これによれば、センサ素子の信頼性が高められる。
【0037】
上記のセンサモジュールにおいて、センサ素子は、測定雰囲気中に含まれる所定のガス成分の濃度、又は、測定雰囲気中における空気の振動、圧力、温度若しくは湿度を検出するものであり、ケースには貫通孔が設けられていても構わない。これによれば、貫通孔を介してケースに囲まれた空間内への空気の流通が可能となる。
【0038】
上記のセンサモジュールにおいて、熱放射層は、ケースの表面に塗布された熱放射率が95%以上の炭素系塗料又は金属酸化物からなるものであっても構わない。これによれば、センサ素子の環境温度に対する追従性をより高めることが可能となる。
【符号の説明】
【0039】
1~3 センサモジュール
10 基板
11 基板の上面
12 基板の下面
13 外部端子
20 センサチップ
30 コントロールIC
40 ケース
40A 内側ケース
40B 外側ケース
41,41A,41B 天板部
42 側板部
43,43A,43B 内表面
44,44A,44B 外表面
45,45A,45B 貫通孔
50 熱放射層
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20
図21
図22
図23