(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024012036
(43)【公開日】2024-01-25
(54)【発明の名称】スマート電気電子装置のデータ記憶伝送システム及び方法
(51)【国際特許分類】
G06F 21/55 20130101AFI20240118BHJP
G06F 21/60 20130101ALI20240118BHJP
【FI】
G06F21/55
G06F21/60 360
【審査請求】有
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022182963
(22)【出願日】2022-11-15
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2023-04-19
(31)【優先権主張番号】202210829248.3
(32)【優先日】2022-07-15
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(71)【出願人】
【識別番号】520414480
【氏名又は名称】中国長江三峡集団有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110001896
【氏名又は名称】弁理士法人朝日奈特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】李 婉
(72)【発明者】
【氏名】尹 ▲崢▼
(72)【発明者】
【氏名】康 ▲曉▼▲非▼
(72)【発明者】
【氏名】王 ▲樂▼陶
(72)【発明者】
【氏名】▲張▼ 露露
(72)【発明者】
【氏名】王 斌
(72)【発明者】
【氏名】王 乾
(72)【発明者】
【氏名】庄 宇▲飛▼
(72)【発明者】
【氏名】王 晨
(57)【要約】 (修正有)
【課題】データのコンテンツを確保し、セキュリティを向上させ、キャッシュヒット率を向上させるスマート電気電子装置のデータ記憶伝送システム及び方法を提供する。
【解決手段】スマート電気電子装置のデータ記憶伝送システムにおける方法は、異なるタイプのパラメータのそれぞれについてランダムシーケンスと反復シーケンスの結合を行い、パラメータ更新後のセグメント化データを形成する。その後、第1パラメータをキャッシュするときに、監視プラットフォーム又は操作者が続いて必要とする第2パラメータを予測し、第2パラメータのデータの一部を選択する。最後に、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じて第2パラメータのデータ復元を行い、完全な第2パラメータを構成する。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
スマート電気電子装置のデータ記憶伝送システムであって、
データセグメント化ユニットと、データソートユニットと、記憶制御ユニットと、キャッシュ制御ユニットと、データ予測ユニットと、データ取得ユニットと、を含み、
前記データセグメント化ユニットは、各電気電子装置の異なるタイプのパラメータデータを逐行にセグメント化して取得するために使用され、
前記データソートユニットは、各タイプのパラメータのそれぞれについてランダムシーケンスと反復シーケンスの結合を行い、各タイプのパラメータ更新後のセグメント化データを形成するために使用され、前記ランダムシーケンスは前記データソートユニットによってランダムに生成されたデータシーケンスであり、前記反復シーケンスは前記データソートユニットが各セグメント化データを処理する際に選択する1行のデータの一部であり、前記一部は1行のデータのうち任意の一部の連続シーケンスであり、
前記記憶制御ユニットは、前記データソートユニットで処理された各タイプのセグメント化データをそれぞれ記憶し、
前記キャッシュ制御ユニットは、前記記憶制御ユニットからこのうちの1つのタイプの第1パラメータを取得してキャッシュするために使用され、
前記データ予測ユニットは、第1パラメータをキャッシュするときに、監視プラットフォーム又は操作者が続いて必要とする第2パラメータを予測し、第2パラメータのデータの一部を選択するために使用され、
前記データ取得ユニットは、第1パラメータを取得して、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、前記監視プラットフォームに送信した後、前記監視プラットフォームのセキュリティ信号によって、前記キャッシュ制御ユニットから第2パラメータの上記データの一部を受信し続けるとともに、前記記憶制御ユニットから第2パラメータの残りのデータを取得し、その後、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、完全な第2パラメータを構成して、前記監視プラットフォームに送信するために使用されるスマート電気電子装置のデータ記憶伝送システム。
【請求項2】
前記キャッシュ制御ユニットはさらに、前記記憶制御ユニットから第2パラメータを読み取り、第2パラメータのデータの一部を第1パラメータ行から順次キャッシュし、その後、第1パラメータの完全なデータ行をキャッシュするために使用されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記第1パラメータは監視プラットフォーム又は操作者が現在必要とするパラメータデータであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記第2パラメータと前記第1パラメータは関連していることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
スマート電気電子装置データの記憶伝送方法であって、
各電気電子装置の異なるタイプのパラメータデータを逐行にセグメント化して取得するデータセグメント化ステップと、
各タイプのパラメータのそれぞれについてランダムシーケンスと反復シーケンスの結合を行い、各タイプのパラメータ更新後のセグメント化データを形成するステップであって、前記反復シーケンスは前記データソートユニットが各セグメント化データを処理する際に選択する1行のデータの一部であり、一部は1行のデータのうち任意の一部の連続シーケンスであるデータソートステップと、
データソートユニットで処理された各タイプのセグメント化データをそれぞれ記憶する記憶制御ステップと、
記憶制御ユニットからこのうちの1つのタイプの第1パラメータを取得してキャッシュするキャッシュ制御ステップと、
第1パラメータをキャッシュするときに、監視プラットフォーム又は操作者が続いて必要とする第2パラメータを予測し、第2パラメータのデータの一部を選択するデータ予測ステップと、
第1パラメータを取得して、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、前記監視プラットフォームに送信した後、前記監視プラットフォームのセキュリティ信号によって、キャッシュ制御ユニットから第2パラメータの上記データの一部を受信し続けるとともに、前記記憶制御ユニットから第2パラメータの残りのデータを取得し、その後、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、完全な第2パラメータを構成して、前記監視プラットフォームに送信するデータ取得ステップと、を含むスマート電気電子装置データの記憶伝送方法。
【請求項6】
前記キャッシュ制御ステップはさらに、前記記憶制御ユニットから第2パラメータを読み取り、第2パラメータのデータの一部を第1パラメータ行から順次キャッシュし、その後、第1パラメータの完全なデータ行をキャッシュするステップをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記第1パラメータは監視プラットフォーム又は操作者が現在必要とするパラメータデータであることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記第2パラメータと前記第1パラメータは関連していることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は電気電子装置データ管理の分野に関し、特にスマート電気電子装置のデータ記憶伝送システム及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
スマート電気電子装置のデータの集約と応用により、データの価値は絶えず向上し、データが直面するリスクもますます多くなっている。業界のデータに関する利益を確実に保障し、データセキュリティ管理を強化し、各業界のシステムのセキュリティな運行を保障するために、データを等級化した上で、データアクセスへのセキュリティ保護が必要である。現在、大量かつ複雑なデータに対する有効なセキュリティ保護方法が不足しており、データアクセスのネットワークセキュリティの問題が存在している。
【0003】
現在、スマート電気電子装置のデータを攻撃する手段が増えているが、例えば、電圧パルス、クロックパルス、リセット信号パルス、環境温度の変更、光照射、光パルスや電磁界パルスなどの手段によって、スマート電気電子装置のある部分の記憶空間のデータを修正し、スマート電気電子装置のハードウェアメモリにジャンプを発生させ、又は算術論理装置に異常出力を発生させる。これにより、スマート電気電子装置の記憶空間でアプリケーションを実行する際のセキュリティを向上させるために、装置内のデータが不正に改ざんされていないか否かを検知し、アプリケーションの実行結果と期待される結果が一致しないという問題を回避する必要があるが、現在、スマート電気電子装置のデータが盗まれているか否かを効率的に検知する方法は提案されていない。
【発明の概要】
【0004】
上記問題に鑑み、本発明は、上記問題を克服するか、少なくとも上記問題の一部を解決する技術的解決手段を提供するために提案される。したがって、本発明の一態様は、データセグメント化ユニットと、データソートユニットと、記憶制御ユニットと、キャッシュ制御ユニットと、データ予測ユニットと、データ取得ユニットと、を含み、
前記データセグメント化ユニットは、各電気電子装置の異なるタイプのパラメータデータを逐行にセグメント化して取得するために使用され、
前記データソートユニットは、各タイプのパラメータのそれぞれについてランダムシーケンスと反復シーケンスの結合を行い、各タイプのパラメータ更新後のセグメント化データを形成するために使用され、
前記記憶制御ユニットは、前記データソートユニットで処理された各タイプのセグメント化データをそれぞれ記憶するために使用され、
前記キャッシュ制御ユニットは、前記記憶制御ユニットからこのうちの1つのタイプの第1パラメータを取得してキャッシュするために使用され、
前記データ予測ユニットは、第1パラメータをキャッシュするときに、監視プラットフォーム又は操作者が続いて必要とする第2パラメータを予測し、第2パラメータのデータの一部を選択するために使用され、
前記データ取得ユニットは、第1パラメータを取得して、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、前記監視プラットフォームに送信した後、前記監視プラットフォームのセキュリティ信号によって、前記キャッシュ制御ユニットから第2パラメータの上記データの一部を受信し続けるとともに、前記記憶制御ユニットから第2パラメータの残りのデータを取得し、その後、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、完全な第2パラメータを構成して、前記監視プラットフォームに送信するために使用されるスマート電気電子装置のデータ記憶伝送システムを提供する。
【0005】
任意選択に、前記ランダムシーケンスは前記データソートユニットによってランダムに生成されたデータシーケンスであり、前記反復シーケンスは前記データソートユニットが各セグメント化データを処理する際に選択する1行のデータの一部であり、上記一部は1行のデータのうち任意の一部の連続シーケンスである。
【0006】
任意選択に、前記キャッシュ制御ユニットはさらに、前記記憶制御ユニットから第2パラメータを読み取り、第2パラメータのデータの一部を第1パラメータ行から順次キャッシュし、その後、第1パラメータの完全なデータ行をキャッシュする。
【0007】
任意選択に、前記第1パラメータは監視プラットフォーム又は操作者が現在必要とするパラメータデータである。
【0008】
任意選択に、前記第2パラメータと前記第1パラメータは関連している。
【0009】
本発明はまた、各電気電子装置の異なるタイプのパラメータデータを逐行にセグメント化して取得するデータセグメント化ステップと、
各タイプのパラメータのそれぞれについてランダムシーケンスと反復シーケンスの結合を行い、各タイプのパラメータ更新後のセグメント化データを形成するデータソートステップと、
前記データソートユニットで処理された各タイプのセグメント化データをそれぞれ記憶する記憶制御ステップと、
前記記憶制御ユニットからこのうちの1つのタイプの第1パラメータを取得してキャッシュするキャッシュ制御ステップと、
第1パラメータをキャッシュするときに、監視プラットフォーム又は操作者が続いて必要とする第2パラメータを予測し、第2パラメータのデータの一部を選択するデータ予測ステップと、
第1パラメータを取得して、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、前記監視プラットフォームに送信した後、前記監視プラットフォームのセキュリティ信号によって、前記キャッシュ制御ユニットから第2パラメータの上記データの一部を受信し続けるとともに、前記記憶制御ユニットから第2パラメータの残りのデータを取得し、その後、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、完全な第2パラメータを構成して、前記監視プラットフォームに送信するデータ取得ステップと、を含むスマート電気電子装置データの記憶伝送方法を提供する。
【0010】
任意選択に、前記ランダムシーケンスは前記データソートユニットによってランダムに生成されたデータシーケンスであり、前記反復シーケンスは前記データソートユニットが各セグメント化データを処理する際に選択する1行のデータの一部であり、上記一部は1行のデータのうち任意の一部の連続シーケンスである。
【0011】
任意選択に、前記キャッシュ制御ステップは、前記記憶制御ユニットから第2パラメータを読み取り、第2パラメータのデータの一部を第1パラメータ行から順次キャッシュし、その後、第1パラメータの完全なデータ行をキャッシュするステップをさらに含む。
【0012】
任意選択に、前記第1パラメータは監視プラットフォーム又は操作者が現在必要とするパラメータデータである。
【0013】
任意選択に、前記第2パラメータと前記第1パラメータは関連している。
【発明の効果】
【0014】
以上の前記技術的解決手段を用いることにより、本発明は以下の有益な効果を実現できる。電気電子装置の重要なデータについては、一部だけがキャッシュに予め記憶されており、盗み取られた場合にも完全な第2データを得ることができず、データのコンテンツを確保し、セキュリティを向上させ、また、ネットワークや装置の性能などの問題を克服し、キャッシュヒット率を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
以下の好適な実施形態の詳細な説明を閲覧することにより、様々な他の利点及び利益は当業者にとって明らかになる。図面は好適な実施形態を示すためのものに過ぎず、本発明を制限するものではない。図面を通じて、同じ参照符号で同じ部材を表す。
【0016】
これらの図面及びテキストの説明は本発明の構想の範囲を何ら制限することを意図しておらず、特定実施例を参照して当業者に本発明の概念を説明するものである。
【0017】
【
図1】本発明のスマート電気電子装置のデータ記憶伝送システムの概略図である。
【
図2】本発明のスマート電気電子装置データの記憶伝送方法のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の実施例の図面を参照して、本発明の実施例の技術的解決手段を明確で完全に説明するが、もちろん、説明される実施例は本発明の実施例の一部に過ぎず、全部の実施例ではない。当業者が本発明の実施例に基づいて創造的な労働なしに得る他の全ての実施例は本発明の特許範囲に属する。
【0019】
上記問題を解決するために、本発明はスマート電気電子装置のデータ記憶伝送システムを提供し、
図1に示すように、該システムは、データセグメント化ユニットと、データソートユニットと、記憶制御ユニットと、キャッシュ制御ユニットと、データ予測ユニットと、データ取得ユニットと、を含む。
【0020】
前記データセグメント化ユニットは、各電気電子装置の異なるタイプのパラメータデータを逐行にセグメント化して取得するために使用される。前記各パラメータは装置内部、発電や環境関連パラメータを含む。
【0021】
前記データセグメント化ユニットは、具体的には、各タイプのパラメータについて各行のデータをそれぞれ連続して抽出し、セグメント化データセットを形成するために使用され、例えば、装置内部パラメータM1、M2、M3及び環境関連パラメータV1、V2、V3をセグメント化する際には、まず、M1、M2、M3の各行のパラメータを連続して抽出し、すなわち、(S1、S2……S100)をM1データセグメント、(S101、S102……S200)をM2データセグメント、(S201、S202……S300)をM3データセグメントとし、装置内部パラメータセグメント(S1、S2……S100)(S101、S102……S200)(S201、S202……S300)を形成し、同様に、V1、V2、V3の各行のパラメータを連続して抽出し、環境関連パラメータセグメント(E1、E2……E100)(E101、E102……E200)(E201、E202……E300)を形成する。その後、完全なデータセグメント(S1、S2……S100)(S101、S102……S200)(S201、S202……S300)|(E1、E2……E100)(E101、E102……E200)(E201、E202……E300)を形成する。
【0022】
前記データソートユニットは、各タイプのパラメータのそれぞれについてランダムシーケンスと反復シーケンスの結合を行い、各タイプのパラメータ更新後のセグメント化データを形成するために使用される。
【0023】
前記ランダムシーケンスR1は前記データソートユニットによってランダムに生成されたデータシーケンスであり、前記反復シーケンスは前記データソートユニットが各セグメント化データを処理する際に選択する1行のデータの一部であり、上記一部は1行のデータのうち任意の一部の連続シーケンスである。例えばデータセグメント(S1、S2……S100)を処理する場合、S2のデータの一部を前記反復シーケンスとする。
【0024】
前記データソートユニットは、具体的には、各タイプの各パラメータのセグメント化データのうち任意の1行のデータX1を抽出し、ランダムシーケンスR1を生成し、その後、上記任意の1行のデータX1とランダムシーケンスR1を順に並べ替え、また、任意の1行のデータX1の直後にある次の行のデータX2とX1の一部における反復シーケンスの一部とを抽出し、その後、上記次の行のデータX2とX1における反復シーケンスの一部とを順に並べ替え、最後に、他の行のデータを元の順番に並べ替え、処理後のセグメント化データを生成するために使用される。
【0025】
例えば、前記データソートユニットによる装置内部パラメータM1のセグメント化データ(S1、S2……S100)のソート処理は、具体的には、M1のセグメント化データにおける1行のデータS5を抽出し、ランダムシーケンスR1を生成し、その後、上記の1行のデータS5とランダムシーケンスR1とを順に並べ替え、S5-R1とすることである。
【0026】
また、上記1行のデータS5の直後にある次の行のデータS6とデータS5における反復シーケンスS5’の一部とを抽出し、その後、上記次の1行のデータS6と復シーケンスS5’とを順に並べ替え、S6-S5’とし、最後に、他の行のデータを元の順番に並べ替え、処理後のセグメント化データ(S1、S2……S5-R1、S6-S5’、S7、S8……S99、S100)を生成する。
【0027】
前記記憶制御ユニットは、前記データソートユニットで処理された各タイプのセグメント化データをそれぞれ記憶する。
【0028】
例えば、前記装置内部パラメータセグメント(S1、S2-R1、S3-S2’、S4、S5……S100)(S101、S102、S103-R1、S104-S103’、S105……S200)(S201、S202……S231-R、S232-S231’、S233……S300)を記憶し、同様に、環境関連パラメータセグメント(E1、E2……E10-R1、E11-E10’、E12……E100)(E101、E102……E155-R1、E156-E155’、E157……E200)(E201、E202……E277-R1、E278-E277’、E279……E300)を記憶する。その後、完全なデータセグメント(S1、S2-R1、S3-S2’、S4、S5……S100)(S101、S102、S103-R1、S104-S103’、S105……S200)(S201、S202……S231-R、S232-S231’、S233……S300)|(E1、E2……E10-R1、E11-E10’、E12……E100)(E101、E102……E155-R1、E156-E155’、E157……E200)(E201、E202……E277-R1、E278-E277’、E279……E300)を形成する。
【0029】
前記キャッシュ制御ユニットは、前記記憶制御ユニットからこのうちの1つのタイプの第1パラメータを取得してキャッシュするために使用される。前記第1パラメータは監視プラットフォーム又は操作者が現在必要とするパラメータデータである。
【0030】
前記データ予測ユニットは、第1パラメータをキャッシュするときに、監視プラットフォーム又は操作者が続いて必要とする第2パラメータを予測し、第2パラメータのデータの一部を選択するために使用される。前記第2パラメータと前記第1パラメータは関連している。
【0031】
前記キャッシュ制御ユニットはさらに、前記記憶制御ユニットから第2パラメータを読み取り、第2パラメータのデータの一部を第1パラメータ行から順次キャッシュし、その後、第1パラメータの完全なデータ行をキャッシュするために使用される。
【0032】
例えば、監視プラットフォーム又は操作者によるデータ要求によって、前記キャッシュ制御ユニットは前記記憶制御ユニットから環境関連パラメータV1:(E1、E2……E10-R1、E11-E10’、E12……E100)を取得してキャッシュする。
【0033】
前記データ予測ユニットは、第1パラメータV1をキャッシュする際に、監視プラットフォーム又は操作者が続いて必要とする第2パラメータV2、V3を予測し、第2パラメータにおけるV1の後にある連続セグメント化シーケンスであるV2:(E101、E102……E155-R1、E156-E155’、E157……E200)だけを選択するために使用される。
【0034】
前記キャッシュ制御ユニットは、V1とV2のセグメント化データを連続してキャッシュし、すなわち、(E1、E2……E10-R1、E11-E10’、E12……E100)(E101、E102……E155-R1、E156-E155’、E157……E200)とする。
【0035】
前記データ取得ユニットは、第1パラメータを取得して、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、前記監視プラットフォームに送信した後、前記監視プラットフォームのセキュリティ信号によって、前記キャッシュ制御ユニットから第2パラメータの上記データの一部を受信し続けるとともに、前記記憶制御ユニットから第2パラメータの残りのデータを取得し、その後、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、完全な第2パラメータを構成して、前記監視プラットフォームに送信するために使用される。
【0036】
例えば、第1パラメータV1を受信すると、前記監視プラットフォームは、データ伝送環境がセキュリティであることを確保した後、セキュリティ信号を送信し、その後、前記データ取得ユニットは前記キャッシュ制御ユニットから第2パラメータにおけるV2を受信し続けるとともに、前記記憶制御ユニットから第2パラメータにおけるV3を取得する。
【0037】
すなわち、前記データ取得ユニットは第1パラメータV1:(E1、E2……E10-R1、E11-E10’、E12……E100)、第2パラメータV2:(E101、E102……E155-R1、E156-E155’、E157……E200)及びV3:(E201、E202……E277-R1、E278-E277’、E279……E300)を得る。
【0038】
前記データ取得ユニットは、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、元の第1パラメータV1:(E1、E2……E10、E11、E12……E100)、第2パラメータV2:(E101、E102……E155、E156、E157……E200)及びV3:(E201、E202……E277、E278、E279……E300)を得る。これによって、前記監視プラットフォームに送信された完全な第2パラメータV2及びV3は(E101、E102……E155、E156、E157……E200)(E201、E202……E277、E278、E279……E300)である。
【0039】
本発明はまた、スマート電気電子装置のデータ記憶伝送方法を提供し、
図2に示すように、該方法は、データセグメント化ステップと、データソートステップと、記憶制御ステップと、キャッシュ制御ステップと、データ予測ステップと、データ取得ステップと、を含む。
【0040】
前記データセグメント化ステップは、各電気電子装置の異なるタイプのパラメータデータを逐行にセグメント化して取得する。前記各パラメータは装置内部、発電や環境関連パラメータを含む。
【0041】
前記データセグメント化ステップは、具体的には、各タイプのパラメータについて各行のデータをそれぞれ連続して抽出し、セグメント化データセットを形成し、例えば装置内部パラメータM1、M2、M3及び環境関連パラメータV1、V2、V3をセグメント化する際には、まず、M1、M2、M3の各行のパラメータを連続して抽出し、すなわち、(S1、S2……S100)をM1データセグメント、(S101、S102……S200)をM2データセグメント、(S201、S202……S300)をM3データセグメントとし、装置内部パラメータセグメント(S1、S2……S100)(S101、S102……S200)(S201、S202……S300)を形成し、同様に、V1、V2、V3の各行のパラメータを連続して抽出し、環境関連パラメータセグメント(E1、E2……E100)(E101、E102……E200)(E201、E202……E300)を形成する。その後、完全なデータセグメント(S1、S2……S100)(S101、S102……S200)(S201、S202……S300)|(E1、E2……E100)(E101、E102……E200)(E201、E202……E300)を形成する。
【0042】
前記データソートステップは、各タイプのパラメータのそれぞれについてランダムシーケンスと反復シーケンスの結合を行い、各タイプのパラメータ更新後のセグメント化データを形成する。
【0043】
前記ランダムシーケンスR1は前記データソートユニットによってランダムに生成されたデータシーケンスであり、前記反復シーケンスは各セグメント化データを処理する際に選択する1行のデータの一部であり、上記一部は1行のデータのうち任意の一部の連続シーケンスである。データセグメント(S1、S2……S100)を処理する場合、S2のデータの一部を前記反復シーケンスとして選択する。
【0044】
前記データソートステップは、具体的には、各タイプの各パラメータのセグメント化データのうち任意の1行のデータX1を抽出し、ランダムシーケンスR1を生成し、その後、上記任意の1行のデータX1とランダムシーケンスR1順に並べ替え、また、任意の1行のデータX1の直後にある次の行のデータX2とX1の一部における反復シーケンスの一部とを抽出し、その後、上記次の1行のデータX2とX1における反復シーケンスの一部とを順に並べ替え、最後に、他の行のデータを元の順番に並べ替え、処理後のセグメント化データを生成する。
【0045】
例えば、装置内部パラメータM1のセグメント化データ(S1、S2……S100)のソート処理は、具体的には、M1のセグメント化データにおける1行のデータS5を抽出し、ランダムシーケンスR1を生成し、その後、上記1行のデータS5とランダムシーケンスR1を順に並べ替え、S5-R1とすることである。
【0046】
また、上記1行のデータS5の直後にある次の行のデータS6とデータS5における反復シーケンスS5’の一部とを抽出し、その後、上記次の1行のデータS6と反復シーケンスS5’とを順に並べ替え、S6-S5’とし、最後に、他の行のデータを元の順番に並べ替え、処理後のセグメント化データ(S1、S2……S5-R1、S6-S5’、S7、S8……S99、S100)を生成する。
【0047】
前記記憶制御ステップは、前記データソートユニットで処理された各タイプのセグメント化データをそれぞれ記憶する。
【0048】
例えば、前記装置内部パラメータセグメント(S1、S2-R1、S3-S2’、S4、S5……S100)(S101、S102、S103-R1、S104-S103’、S105……S200)(S201、S202……S231-R、S232-S231’、S233……S300)を記憶し、同様に、環境関連パラメータセグメント(E1、E2……E10-R1、E11-E10’、E12……E100)(E101、E102……E155-R1、E156-E155’、E157……E200)(E201、E202……E277-R1、E278-E277’、E279……E300)を記憶する。その後、完全なデータセグメント(S1、S2-R1、S3-S2’、S4、S5……S100)(S101、S102、S103-R1、S104-S103’、S105……S200)(S201、S202……S231-R、S232-S231’、S233……S300)|(E1、E2……E10-R1、E11-E10’、E12……E100)(E101、E102……E155-R1、E156-E155’、E157……E200)(E201、E202……E277-R1、E278-E277’、E279……E300)を形成する。
【0049】
前記キャッシュ制御ステップは、前記記憶制御ユニットからこのうちの1つのタイプの第1パラメータを取得してキャッシュする。前記第1パラメータは監視プラットフォーム又は操作者が現在必要とするパラメータデータである。
【0050】
前記データ予測ステップは、第1パラメータをキャッシュするときに、監視プラットフォーム又は操作者が続いて必要とする第2パラメータを予測し、第2パラメータのデータの一部を選択する。前記第2パラメータと前記第1パラメータは関連している。
【0051】
前記キャッシュ制御ステップは、前記記憶制御ユニットから第2パラメータを読み取り、第2パラメータのデータの一部を第1パラメータ行から順次キャッシュし、その後、第1パラメータの完全なデータ行をキャッシュするステップをさらに含む。
【0052】
例えば、監視プラットフォーム又は操作者によるデータ要求によって、前記記憶制御ユニットから環境関連パラメータV1:(E1、E2……E10-R1、E11-E10’、E12……E100)を取得してキャッシュする。
【0053】
前記データ予測ステップは、第1パラメータV1をキャッシュする際に、監視プラットフォーム又は操作者が続いて必要とする第2パラメータV2、V3を予測し、第2パラメータにおけるV1の後にある連続セグメント化シーケンスであるV2:(E101、E102……E155-R1、E156-E155’、E157……E200)だけを選択する。
【0054】
前記キャッシュ制御ステップはまた、V1とV2のセグメント化データ(E1、E2……E10-R1、E11-E10’、E12……E100)(E101、E102……E155-R1、E156-E155’、E157……E200)を連続してキャッシュするステップをさらに含む。
【0055】
前記データ取得ステップは、第1パラメータを取得して、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、前記監視プラットフォームに送信した後、前記監視プラットフォームのセキュリティ信号によって、前記キャッシュ制御ユニットから第2パラメータの上記データの一部を受信し続けるとともに、前記記憶制御ユニットから第2パラメータの残りのデータを取得し、その後、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、完全な第2パラメータを構成して、前記監視プラットフォームに送信する。
【0056】
例えば、第1パラメータV1を受信すると、前記監視プラットフォームはデータ伝送環境がセキュリティであることを確保した後、セキュリティ信号を送信し、その後、前記キャッシュ制御ユニットから第2パラメータにおけるV2を受信し続けるとともに、前記記憶制御ユニットから第2パラメータにおけるV3を取得する。
【0057】
すなわち、第1パラメータV1:(E1、E2……E10-R1、E11-E10’、E12……E100)、第2パラメータV2:(E101、E102……E155-R1、E156-E155’、E157……E200)及びV3:(E201、E202……E277-R1、E278-E277’、E279……E300)を得る。
【0058】
前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、元の第1パラメータV1:(E1、E2……E10、E11、E12……E100)、第2パラメータV2:(E101、E102……E155、E156、E157……E200)及びV3:(E201、E202……E277、E278、E279……E300)を得る。これによって、前記監視プラットフォームに送信された完全な第2パラメータV2及びV3は(E101、E102……E155、E156、E157……E200)(E201、E202……E277、E278、E279……E300)である。
【0059】
1つ又は複数の例示的な設計では、本発明の実施例で説明された上記の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれら3つの任意の組み合わせで実装されてもよい。ソフトウェアで実装される場合、これらの機能は、コンピュータ可読媒体に記憶されるか、又は1つ又は複数の命令やコードの形式でコンピュータ可読媒体に伝送されることができる。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、コンピュータプログラムをある場所から別の場所に移動させることを容易にする通信媒体とを含む。記憶媒体は、汎用又は専用のコンピュータがアクセス可能な利用可能な媒体であってもよい。例えば、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROM若しくは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置若しくは他の磁気記憶装置、命令又はデータ構造や汎用又は専用のコンピュータ、又は汎用又は専用のプロセッサによって読み取ることができる他の形態のプログラムコードを搬送又は記憶するために使用できる他の任意の媒体を含んでもよいが、これらに限定されない。さらに、どのような接続もコンピュータ可読媒体として適切に定義することができ、例えば、ソフトウェアが、ウェブサイト、サーバ、又は他のリモートリソースから同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)を介して、又は赤外線、無線、及びマイクロ波などの無線方式で送信される場合も、定義されたコンピュータ可読媒体に含まれる。前記ディスク(disk)及び磁気ディスク(disc)は、圧縮ディスク、レーザーディスク、光ディスク、DVD、フロッピー(登録商標)ディスク、及びブルーレイディスクを含み、磁気ディスクは通常、データを磁気的に複製し、ディスクは通常、データをレーザーで光学的に複製する。上記の組み合わせは、コンピュータ可読媒体に含まれていてもよい。
【0060】
以上、図面を参照して本開示の好適な実施例について説明したが、本開示は上記の例に限定されるものではないことは言うまでもない。当業者は、添付の請求項の範囲内で様々な変更及び修正を得ることができ、これらの変更及び修正はもちろん本開示の技術的範囲内に入ることを理解すべきである。
【0061】
本明細書において、フローチャートに説明されたステップは、前記順序で時系列に従って実行される処理だけでなく、時系列に従って実行されなければならない処理ではなく、並列又は個別の処理も含む。さらに、時系列に従って処理されるステップにおいては、この順序を適宜変更することができることが言うまでもない。
【0062】
上記のすべての説明は本発明の実施形態に過ぎず、本発明の特許範囲はこれに限定されるものではない。当業者は、如何なる変更又は置換も容易に行うことができる。したがって、本発明の特許範囲は、請求項の特許範囲を基準とすべきである。
【手続補正書】
【提出日】2023-02-27
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
スマート電気電子装置のデータ記憶伝送システムであって、
データセグメント化ユニットと、データソートユニットと、記憶制御ユニットと、キャッシュ制御ユニットと、データ予測ユニットと、データ取得ユニットと、を含み、
前記データセグメント化ユニットは、各電気電子装置の異なるタイプのパラメータデータを逐行にセグメント化して取得するために使用され、
前記データソートユニットは、各タイプのパラメータのそれぞれについてランダムシーケンスと反復シーケンスの結合を行い、各タイプのパラメータ更新後のセグメント化データを形成するために使用され、前記ランダムシーケンスは前記データソートユニットによってランダムに生成されたデータシーケンスであり、前記反復シーケンスは前記データソートユニットが各セグメント化データを処理する際に選択する1行のデータの一部であり、前記一部は1行のデータのうち任意の一部の連続シーケンスであり、
前記記憶制御ユニットは、前記データソートユニットで処理された各タイプのセグメント化データをそれぞれ記憶し、
前記キャッシュ制御ユニットは、前記記憶制御ユニットからこのうちの1つのタイプの第1パラメータを取得してキャッシュするために使用され、
前記データ予測ユニットは、第1パラメータをキャッシュするときに、監視プラットフォーム又は操作者が続いて必要とする第2パラメータを予測し、第2パラメータのデータの一部を選択するために使用され、
前記データ取得ユニットは、第1パラメータを取得して、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、前記監視プラットフォームに送信した後、前記監視プラットフォームのセキュリティ信号によって、前記キャッシュ制御ユニットから第2パラメータの上記データの一部を受信し続けるとともに、前記記憶制御ユニットから第2パラメータの残りのデータを取得し、その後、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、完全な第2パラメータを構成して、前記監視プラットフォームに送信するために使用されるスマート電気電子装置のデータ記憶伝送システム。
【請求項2】
前記キャッシュ制御ユニットはさらに、前記記憶制御ユニットから第2パラメータを読み取り、第2パラメータのデータの一部を第1パラメータ行から順次キャッシュし、その後、第1パラメータの完全なデータ行をキャッシュするために使用されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記第1パラメータは監視プラットフォーム又は操作者が現在必要とするパラメータデータであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記第2パラメータと前記第1パラメータは関連していることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
スマート電気電子装置データの記憶伝送方法であって、
各電気電子装置の異なるタイプのパラメータデータを逐行にセグメント化して取得するデータセグメント化ステップと、
各タイプのパラメータのそれぞれについてランダムシーケンスと反復シーケンスの結合を行い、各タイプのパラメータ更新後のセグメント化データを形成するステップであって、前記反復シーケンスはデータソートユニットが各セグメント化データを処理する際に選択する1行のデータの一部であり、一部は1行のデータのうち任意の一部の連続シーケンスであるデータソートステップと、
データソートユニットで処理された各タイプのセグメント化データをそれぞれ記憶する記憶制御ステップと、
記憶制御ユニットからこのうちの1つのタイプの第1パラメータを取得してキャッシュするキャッシュ制御ステップと、
第1パラメータをキャッシュするときに、監視プラットフォーム又は操作者が続いて必要とする第2パラメータを予測し、第2パラメータのデータの一部を選択するデータ予測ステップと、
第1パラメータを取得して、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、前記監視プラットフォームに送信した後、前記監視プラットフォームのセキュリティ信号によって、キャッシュ制御ユニットから第2パラメータの上記データの一部を受信し続けるとともに、前記記憶制御ユニットから第2パラメータの残りのデータを取得し、その後、前記データソートユニットのセグメント化処理方式に応じてデータを復元し、完全な第2パラメータを構成して、前記監視プラットフォームに送信するデータ取得ステップと、を含むスマート電気電子装置データの記憶伝送方法。
【請求項6】
前記キャッシュ制御ステップはさらに、前記記憶制御ユニットから第2パラメータを読み取り、第2パラメータのデータの一部を第1パラメータ行から順次キャッシュし、その後、第1パラメータの完全なデータ行をキャッシュするステップをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記第1パラメータは監視プラットフォーム又は操作者が現在必要とするパラメータデータであることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記第2パラメータと前記第1パラメータは関連していることを特徴とする請求項5に記載の方法。