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特開2024-120763情報処理方法、プログラム、情報処理装置、及び情報処理システム
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024120763
(43)【公開日】2024-09-05
(54)【発明の名称】情報処理方法、プログラム、情報処理装置、及び情報処理システム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 10/0631 20230101AFI20240829BHJP
【FI】
G06Q10/0631
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023027794
(22)【出願日】2023-02-24
(71)【出願人】
【識別番号】518135412
【氏名又は名称】株式会社リクルート
(74)【代理人】
【識別番号】100079108
【弁理士】
【氏名又は名称】稲葉 良幸
(74)【代理人】
【識別番号】100109346
【弁理士】
【氏名又は名称】大貫 敏史
(74)【代理人】
【識別番号】100117189
【弁理士】
【氏名又は名称】江口 昭彦
(74)【代理人】
【識別番号】100134120
【弁理士】
【氏名又は名称】内藤 和彦
(74)【代理人】
【識別番号】100139066
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 健太郎
(72)【発明者】
【氏名】米村(森) 桜
(72)【発明者】
【氏名】中村(鈴木) 理紗子
(72)【発明者】
【氏名】原田 哲弥
(72)【発明者】
【氏名】尾澤 元紀
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 史欣
【テーマコード(参考)】
5L010
5L049
【Fターム(参考)】
5L010AA08
5L049AA08
(57)【要約】
【課題】採用活動におけるイベントの実施を柔軟にアレンジすることができる情報処理方法等を提供する。
【解決手段】情報処理方法は、採用活動におけるイベントに関する情報を処理する情報処理方法であって、新規イベントに関する情報の入力を受け付け、該情報に基づいて新規イベントを作成するイベント作成ステップと、少なくとも1人の応募者に関する評価情報の入力を受け付け、当該応募者に関する情報を格納するデータベースに上記評価情報を反映させる応募者情報管理ステップと、上記評価情報に基づいて、当該応募者を新規イベントに関連付けるイベント管理ステップと、を含む。
【選択図】図6
【特許請求の範囲】
【請求項1】
採用活動におけるイベントに関する情報を処理する情報処理方法であって、
新規イベントに関する情報の入力を受け付け、該情報に基づいて新規イベントを作成するイベント作成ステップと、
少なくとも1人の応募者に関する評価情報の入力を受け付け、当該応募者に関する情報を格納するデータベースに前記評価情報を反映させる応募者情報管理ステップと、
前記評価情報に基づいて、前記応募者を前記新規イベントに関連付けるイベント管理ステップと、
を含む情報処理方法。
【請求項2】
前記評価情報は、実施済みの面接の合否情報である、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項3】
前記評価情報は、前記応募者に関する情報に付加されたタグである、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項4】
前記新規イベントに関する情報は、少なくともイベントの名称及び所用時間を含み、
前記イベントの候補日の入力を受け付け、該候補日に基づいて、前記新規イベントの日程をカレンダーに表示する表示ステップをさらに含む請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項5】
前記新規イベントに関連付けられた応募者が使用する端末に対し、前記新規イベントの案内を送信する案内送信ステップをさらに含む、請求項1に記載の情報処理方法。
【請求項6】
採用活動におけるイベントに関する情報を処理するコンピュータに実行させるプログラムであって、
新規イベントに関する情報の入力を受け付け、該情報に基づいて新規イベントを作成するイベント作成ステップと、
少なくとも1人の応募者に関する評価情報の入力を受け付け、当該応募者に関する情報を格納するデータベースに前記評価情報を反映させる応募者情報管理ステップと、
前記評価情報に基づいて、前記応募者を前記新規イベントに関連付けるイベント管理ステップと、
を前記コンピュータに実行させるプログラム。
【請求項7】
採用活動におけるイベントに関する情報を処理する情報処理装置であって、
通信ネットワークを介して送信された情報を受信する通信インタフェースと、
前記通信インタフェースを介して、新規イベントに関する情報の入力を受け付け、該情報に基づいて新規イベントを作成するイベント作成部と、
前記通信インタフェースを介して、少なくとも1人の応募者に関する評価情報の入力を受け付け、当該応募者に関する情報を格納するデータベースに前記評価情報を反映させる応募者情報管理部と、
前記評価情報に基づいて、前記応募者を前記新規イベントに関連付けるイベント管理部と、
を備える情報処理装置。
【請求項8】
請求項7に記載の情報処理装置と、
外部からなされる操作に応じて前記新規イベントに関する情報の入力を受け付け、該情報を前記情報処理装置に送信する第1の端末と、
外部からなされる操作に応じて前記評価情報の入力を受け付け、該評価情報を前記情報処理装置に送信する第2の端末と、
を備える情報処理システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、従業員の採用活動に関する情報を処理する情報処理方法、プログラム、情報処理装置、及び情報処理システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従業員の採用に関して、例えば特許文献1には、評価者が被評価者に対して評価を付与する人材評価支援システムが開示されている。この人材評価支援システムにおいては、被評価者に対して評価を付与することを評価者に依頼する評価依頼装置が、評価依頼を送信するための所定のタイミングを検出後、被評価者が参加するイベントに参加する人を評価者として決定し、評価者が保持する評価装置に評価依頼を送信する。そして、被評価者に対して評価を付与する評価装置において、受信した評価依頼に従い、被評価者がイベントに参加している期間を評価対象期間として、被評価者に対して評価を付与する処理が実行される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008-305136号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
採用活動を支援するシステムにおいては、一般に、予め規定されたプロセスに従って、試験や面接等のイベントが実施される。一方、現実の採用活動においては、採用担当者の個別の判断により、規定のプロセスには組み込まれていないものの、面接を追加したい場合や、規定された面接の一部を省略して早期に採用を決定したい場合など、様々なケースが発生し得る。しかしながら、従来のシステムにおいては、規定されたプロセスに対し、イベントの実施を柔軟にアレンジすることが困難であった。
【0005】
本発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、採用活動におけるイベントの実施を柔軟にアレンジすることができる情報処理方法、プログラム、情報処理装置、及び情報処理システムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様である情報処理方法は、採用活動におけるイベントに関する情報を処理する情報処理方法であって、新規イベントに関する情報の入力を受け付け、該情報に基づいて新規イベントを作成するイベント作成ステップと、少なくとも1人の応募者に関する評価情報の入力を受け付け、当該応募者に関する情報を格納するデータベースに前記評価情報を反映させる応募者情報管理ステップと、前記評価情報に基づいて、前記応募者を前記新規イベントに関連付けるイベント管理ステップと、を含む。
【0007】
上記情報処理方法において、前記評価情報は、実施済みの面接の合否情報であっても良い。
【0008】
上記情報処理方法において、前記評価情報は、前記応募者に関する情報に付加されたタグであっても良い。
【0009】
上記情報処理方法において、前記新規イベントに関する情報は、少なくともイベントの名称及び所用時間を含み、前記イベントの候補日の入力を受け付け、該候補日に基づいて、前記新規イベントの日程をカレンダーに表示する表示ステップをさらに含んでも良い。
【0010】
上記情報処理方法において、前記新規イベントに関連付けられた応募者が使用する端末に対し、前記新規イベントの案内を送信する案内送信ステップをさらに含んでも良い。
【0011】
本発明の一態様であるプログラムは、採用活動におけるイベントに関する情報を処理するコンピュータに実行させるプログラムであって、新規イベントに関する情報の入力を受け付け、該情報に基づいて新規イベントを作成するイベント作成ステップと、少なくとも1人の応募者に関する評価情報の入力を受け付け、当該応募者に関する情報を格納するデータベースに前記評価情報を反映させる応募者情報管理ステップと、前記評価情報に基づいて、前記応募者を前記新規イベントに関連付けるイベント管理ステップと、を前記コンピュータに実行させる。
【0012】
本発明の一態様である情報処理装置は、採用活動におけるイベントに関する情報を処理する情報処理装置であって、通信ネットワークを介して送信された情報を受信する通信インタフェースと、前記通信インタフェースを介して、新規イベントに関する情報の入力を受け付け、該情報に基づいて新規イベントを作成するイベント作成部と、前記通信インタフェースを介して、少なくとも1人の応募者に関する評価情報の入力を受け付け、当該応募者に関する情報を格納するデータベースに前記評価情報を反映させる応募者情報管理部と、前記評価情報に基づいて、前記応募者を前記新規イベントに関連付けるイベント管理部と、を備える。
【0013】
本発明の一態様である情報処理システムは、上記情報処理装置と、外部からなされる操作に応じて前記新規イベントに関する情報の入力を受け付け、該情報を前記情報処理装置に送信する第1の端末と、外部からなされる操作に応じて前記評価情報の入力を受け付け、該評価情報を前記情報処理装置に送信する第2の端末と、を備える。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、採用活動におけるイベントの実施を柔軟にアレンジすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の実施形態に係る情報処理システムの概略構成を示す図である。
図2】本発明の実施形態に係るサーバの概略構成を示すブロック図である。
図3】イベント情報データベースに格納されるイベント情報を例示する表である。
図4】応募者情報データベースに格納される応募者情報を例示する表である。
図5】本発明の実施形態に係る情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
図6】本発明の実施形態に係る情報処理方法を示すフローチャートである。
図7】本発明の実施形態に係る情報処理方法(イベントの作成処理)を示すフローチャートである。
図8】本発明の実施形態に係る情報処理方法(選考案内の送信処理)を示すフローチャートである。
図9】本発明の実施形態に係る情報処理方法(評価及び合否連絡処理)を示すフローチャートである。
図10】本発明の実施形態に係る情報処理方法(イベントの紐付け処理)を示すフローチャートである。
図11】応募者一覧画面を例示する模式図である。
図12】選考案内送信確認画面を例示する模式図である。
図13】応募者詳細画面を例示する模式図である。
図14】検索画面を例示する模式図である。
図15】検索後の応募者一覧画面を例示する模式図である。
図16】イベント追加画面を例示する模式図である。
図17】タグの個別登録処理において表示される画面を例示する模式図である。
図18】タグの個別登録処理において表示される画面を例示する模式図である。
図19】タグの個別登録処理において表示される画面を例示する模式図である。
図20】タグの個別登録処理において表示される画面を例示する模式図である。
図21】タグの一括登録処理において表示される画面を例示する模式図である。
図22】タグの一括登録処理において表示される画面を例示する模式図である。
図23】タグの一括登録処理において表示される画面を例示する模式図である。
図24】タグによる検索処理において表示される画面を例示する模式図である。
図25】タグによる検索処理において表示される画面を例示する模式図である。
図26】タグによる検索処理において表示される画面を例示する模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0017】
(1)実施形態の構成
図1は、本実施形態に係る情報処理システム1の概略構成を示す図である。
情報処理システム1(以下、単にシステム1とも記す)は、企業や各種団体等における従業員(職員)の採用活動に使用され、採用面接等のイベントや応募者の評価等に関する情報を処理するシステムである。図1に示すように、システム1は、サーバ(情報処理装置)10と、採用担当者が使用する情報処理装置である採用担当端末20と、面接官が使用する情報処理装置である面接官端末30と、応募者が使用する情報処理装置である応募者端末40と、を備える。これらのサーバ10と、採用担当端末20と、面接官端末30と、応募者端末40とは、通信ネットワークNを介して接続される。
【0018】
ここで、図1においては、採用担当端末20、面接官端末30、及び応募者端末40を1台ずつ図示しているが、これらの端末をシステム1に複数台ずつ設けても良い。
【0019】
通信ネットワークNは、サーバ10、採用担当端末20、面接官端末30、及び応募者端末40の間で相互に情報を送受信可能な通信網を含む。通信ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
【0020】
図2は、サーバ10の概略構成を示すブロック図である。サーバ10は、例えば、演算処理能力の高いコンピュータによって構成され、所定のプログラムを実行することにより、採用担当端末20、面接官端末30、及び応募者端末40との間で情報を送受信し、採用面接等のイベントのスケジュール調整や応募者の評価(合否)等に関する情報を処理するサーバ機能を実現する。図2に示すように、サーバ10は、通信インタフェース11と、記憶部12と、プロセッサ13とを備える。
【0021】
通信インタフェース11は、サーバ10を通信ネットワークNに接続し、通信ネットワークN上の他の端末と通信をするためのハードウェアモジュールである。通信インタフェース11は、例えば、ISDNモデム、ADSLモデム、ケーブルモデム、光モデム、ソフトモデム等の変調復調装置を用いて構成される。
【0022】
記憶部12は、例えば、ディスクドライブ又は半導体メモリ(ROM、RAMなど)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体からなる物理デバイスの記憶領域が提供する論理デバイスである。記憶部12は、複数の物理デバイスを1つの論理デバイスにマッピングして構築してもよいし、1つの物理デバイスを複数の論理デバイスにマッピングして構築してもよい。記憶部12は、オペレーティングシステムプログラムやドライバプログラムを含む各種プログラム及びこれらのプログラムの実行中に使用される各種データを記憶する。具体的には、記憶部12は、プロセッサ13に実行させる情報処理プログラムを記憶するプログラム記憶部121と、このプログラムの実行中に使用される各種データベースを記憶する採用管理情報記憶部122とを含む。
【0023】
採用管理情報記憶部122に記憶されるデータベースとしては、面接等のイベントに関する情報(以下、イベント情報とも記す)を格納するイベント情報データベース、及び、応募者に関する情報(以下、応募者情報とも記す)を格納する応募者情報データベースが挙げられる。また、採用管理情報記憶部122は、面接官に関する情報を格納する面接官情報データベースや、面接会場に関する情報を格納する会場情報データベース等をさらに記憶しても良い。
【0024】
図3は、イベント情報データベース(DB)に格納されるイベント情報を例示する表である。イベント情報としては、イベントID、イベントの名称(1次面接、2次面接、フォロー面接等)、定員、所用時間等の情報が挙げられる。イベント情報データベースは、対象となる応募者、担当の面接官、及び、イベント会場が決定されると、応募者情報データベース、面接官情報データベース、及び、会場情報データベースにそれぞれ関連付けられる。
【0025】
ここで、システム1において設定されるイベントには、デフォルトで設定されているイベントと、必要に応じて随時設定されるイベントとがあっても良い。前者は、例えば1次面接、2次面接、最終面接など一連の採用活動において予め規定されているイベントである。デフォルトのイベントに関するイベント情報データベースは予め生成されている。一方、随時設定されるイベントは、例えばフォロー面接のように、採用担当者の判断により任意に設定されるイベントである。随時設定されるイベントに関するイベント情報データベースは、採用担当端末20から送信される情報に基づいて生成される。
【0026】
図4は、応募者情報データベース(DB)に格納される応募者情報を例示する表である。応募者情報としては、応募者のID、氏名、住所、生年月日、メールアドレス、出身学部・専攻等の個人情報、及び、当該応募者に対する評価情報等が挙げられる。応募者の個人情報は、応募者端末40から送信される情報に基づいて生成される。なお、応募者の個人情報は、他の管理システムからの連携や、人事からの情報登録によって取得されてもよい。
【0027】
評価情報としては、面接評価情報、合否判定情報、タグ等が挙げられる。面接評価情報は、面接実施後に面接官により評価される情報(例えば、◎、〇、△など)。合否判定情報は、面接評価情報に基づいて採用担当者により判定される情報(合格、不合格など)である。タグは、応募者を分類するために応募者情報に付加されるテキスト情報である。タグは、例えば「関西在住」「運動が趣味」というように、採用担当者が任意に設定することができる。
【0028】
プロセッサ13は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)及び各種レジスタから構成され、記憶部12に格納されている各種プログラムを実行することでサーバ10の各部を中枢的に制御する。各種レジスタは、例えば、プログラムカウンタ、データレジスタ、命令レジスタ、汎用レジスタ等である。また、プロセッサ13は、記憶部12に記憶されているプログラムを実行することにより、採用担当端末20、面接官端末30、及び、応募者端末40と連携して、面接等のイベントの設定やスケジューリング、応募者の評価(合否)等に関する情報を処理する情報処理機能を実現する。プロセッサ13により実現される機能部には、イベント作成部131と、イベント管理部132と、評価情報管理部133とが含まれる。
【0029】
イベント作成部131は、採用担当端末20から通信ネットワークNを介して入力されたイベント情報を受け付け、このイベント情報に基づいて新規イベントを作成する。
【0030】
イベント管理部132は、採用担当端末20から通信ネットワークNを介して入力された情報に基づいて、応募者を検索する、応募者をイベントに関連付ける、イベントの案内を応募者に送信するといったイベントを管理するための各種処理を実行する。
【0031】
評価情報管理部133は、応募者の評価に関する各種処理を実行する。詳細には、評価情報管理部133は、面接官端末30から入力された情報に基づいて面接評価情報を応募者情報データベースに登録する、採用担当端末20から入力された情報に基づいて合否判定情報を応募者情報データベースに登録する、或いは、タグを応募者情報データベースに付加するといった処理を実行する。
【0032】
なお、サーバ10を構成するコンピュータは、必ずしも1台である必要はなく、通信ネットワークN上に分散する複数のコンピュータから構成されてもよい。例えば、採用管理情報記憶部122に記憶されているデータベースを別のコンピュータに記憶させ、サーバ10と連携させても良い。
【0033】
採用担当端末20、面接官端末30、及び、応募者端末40として用いられる情報処理装置は、通信ネットワークNを介して他の通信機器とデータの授受が可能であり、且つ、受信した情報に基づく画面表示が可能な表示部と、キーボードやタッチパネル等の入力部とを備えるあらゆる装置を利用することができる。具体的には、採用担当端末20、面接官端末30、及び、応募者端末40として、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPC、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話機、PDA等の汎用の端末装置にアプリケーションプログラムをインストールした機器等を用いることができる。
【0034】
図5は、本発明の実施形態に係る情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。なお、図5においては、採用担当者端末20として使用される情報処理装置の構成を例示しているが、面接官端末30及び応募者端末40の構成も概ね同様である。
【0035】
通信インタフェース21は、当該情報処理装置を通信ネットワークNに接続し、通信ネットワークN上の他の端末と通信をするためのハードウェアモジュールであり、例えば、ISDNモデム、ADSLモデム、ケーブルモデム、光モデム、ソフトモデム等の変調復調装置を用いて構成される。
【0036】
表示部22は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイを用いて構成される。
操作入力部23は、キーボード、各種操作ボタン、表示部22に設けられたタッチパネル、マウス等のポインティングデバイスといった入力デバイスである。
【0037】
記憶部24は、例えば、ディスクドライブ又は半導体メモリ(ROM、RAMなど)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体からなる物理デバイスの記憶領域が提供する論理デバイスである。記憶部24は、オペレーティングシステムプログラムやドライバプログラムを含む各種プログラム、及び、これらのプログラムの実行中に使用される各種データを記憶するプログラム記憶部241を含む。
【0038】
プロセッサ25は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)及び各種レジスタから構成され、記憶部24に格納されている各種プログラムを実行することで情報処理装置の各部を中枢的に制御する。プロセッサ25が記憶部24に記憶されたプログラムを実行することにより実現される機能部には、例えば、表示制御部251と、入力情報受付部252とが含まれる。
【0039】
表示制御部251は、サーバ10から受信したデータに基づき、応募者が一覧表示された画面や、各応募者に関する詳細画面等を表示部22に表示させる。
【0040】
入力情報受付部252は、表示部22に表示される各種画面に対して操作入力部23によりなされる操作に応じて情報の入力を受け付け、受け付けた情報をサーバ10に送信するといった制御を行う。
【0041】
(2)実施形態の動作
次に、本発明の実施形態に係る情報処理方法を説明する。以下においては、イベントとして面接を例示して説明するが、この他、イベントは試験や実習体験等であっても良い。図6図10は、本発明の実施形態に係る情報処理方法を示すフローチャートである。
【0042】
図6に示すように、本実施形態に係る情報処理方法は、応募者に選考案内を送信し(ステップS11)、面接の評価及び応募者への合否連絡を行い(ステップS12)、次のイベント(面接)が設定されている場合には(ステップS13:Yes)、次のイベントに応募者を紐付けて(ステップS15)、再度選考案内を送信し(ステップS11)、次のイベントが設定されていない場合には(ステップS13:No)、終了するという手順で行われる。
【0043】
図7は、ステップS15において紐付けられるイベントの作成処理を示すフローチャートであり、採用担当者が採用担当端末20に対して実行する処理と、システム1における処理とを示している。イベントの作成は、図6に示すフローチャートの開始前又は実行中に随時実行することができる。
【0044】
まず、採用担当者は、採用担当端末20に対し、面接の名称(例えば、フォロー面接)、定員、所用時間等の面接情報(イベント情報)を入力し、登録操作を行う(ステップS101)。これに応じて、採用担当端末20は、入力された面接情報をサーバ10に送信し、イベント情報データベースに登録させる。サーバ10は、採用担当端末20に表示させる面接詳細画面に、登録された面接の内容を反映させる(ステップS102)。
【0045】
続いて、採用担当者は、採用担当端末20に表示されたカレンダー上で、面接の候補日程を作成する(ステップS103)。これに応じて、採用担当端末20は、面接の候補日程をサーバ10に送信し、サーバ10は、作成された候補日程を「準備中」としてカレンダーに反映させる(ステップS104)。この際、サーバ10は、面接がオンラインで開催される場合には、開催URLを各日程に自動で割り当てる。これにより、イベント作成処理は終了する。
【0046】
図8は、ステップS11における選考案内の送信処理を示すフローチャートであり、採用担当者が採用担当端末20に対して実行する処理と、応募者が応募者端末40に対して実行する処理と、システム1における処理とを示している。また、図11は、採用担当端末20に表示される応募者一覧画面を例示する模式図である。図12は、採用担当端末20に表示される選考案内送信確認画面を例示する模式図である。
【0047】
図11に示す応募者一覧画面A11は、各種ステータスにおける人数等が表示される対応状況表示欄a111と、応募者表示欄a112とを含んでいる。応募者表示欄a112には、応募者の氏名(例えば、学生A)、出身学部、当該応募者に付加されたタグ、選考状況等が表示される。
【0048】
採用担当者は、応募者一覧画面A11の選考案内の表示エリアa113を押下する(ステップS111)。これに応じて、採用担当端末20は、選考案内未送信の応募者リストをサーバ10に要求し、サーバ10は、応募者のうち、選考案内未送信の応募者で絞り込んだリストを採用担当端末20に送信し、応募者表示欄a112に表示させる(ステップS112)。
【0049】
続いて、採用担当者は、応募者一覧画面A11において、選考案内を一括配信するためのボタン(例えば、一括送信ボタンa114)を押下する(ステップS113)。これに応じて、採用担当端末20は、一括配信要求をサーバ10に送信し、サーバ10は、図12に示す選考案内送信確認画面A12を採用担当端末20にポップアップ表示させる(ステップS114)。選考案内送信確認画面A12においては、選考案内がまだ送信されていない応募者(例えば、学生A、学生B、学生C)が宛先表示欄a121に表示される。この選考案内送信確認画面A12において配信予約ボタンa123を押下することにより、当該画面に表示された応募者に対し、予約された配信日時に選考案内を一括配信することができる。
【0050】
採用担当者が、配信予約ボタンa123を押下すると(ステップS115)、採用担当端末20は、サーバ10に配信予約を送信する。これに応じて、サーバ10は、選考案内未送信応募者の人数(図11の選考案内の表示エリアa113参照)を未評価人数に移行させ、予約された配信日時に対象応募者全員にURL付きのメールを送信する(ステップS116)。
【0051】
応募者は、応募者端末40において受信したメールのURLから、応募者日程調整画面にアクセスする(ステップS117)。応募者は、応募者端末40に表示される応募者日程調整画面から、自身の面接日程を予約することができる。その後、処理はメインルーチンに戻る。
【0052】
図9は、ステップS12における評価及び合否連絡処理を示すフローチャートであり、採用担当者が採用担当端末20に対して実行する処理と、面接官が面接官端末30に対して実行する処理と、応募者が応募者端末40に対して実行する処理と、システム1における処理とを示している。また、図13は、採用担当端末20に表示される応募者詳細画面を例示する模式図である。
【0053】
サーバ10は、面接の当日朝に、担当面接官が使用する面接官端末30に評価依頼メールを送信する(ステップS131)。
【0054】
面接官は、面接実施後、面接官端末30において、受信したメール内のURLから評価画面にアクセスする(ステップS132)。面接官は、評価画面において、面接した応募者の評価(例えば◎,○,△)を選択すると共に、コメントを入力し、送信する操作を行う(ステップS133)。これに応じて、面接官端末30は、当該応募者の評価をサーバ10に送信し、サーバ10は、受信した評価を応募者詳細画面に反映させ、採用担当端末20に評価完了のメールを送信する(ステップS134)。
【0055】
採用担当者は、メール受信後、採用担当端末20に応募者詳細画面を表示させ、この画面から面接官の評価を確認する(ステップS135)。そして、評価をもとに合否を入力する(ステップS136)。図13に示す応募者詳細画面A13には、選考状況タブa131、メッセージタブa132、応募者詳細タブa133等が設けられており、面接官の評価は、例えば応募者詳細タブa133を開くことにより確認することができる。また、合否については、選考状況タブa131に設けられた合否判定選択欄a134において入力することができる。
【0056】
採用担当端末20が、当該応募者に関する合否をサーバ10に送信すると、サーバ10は、未評価数表示を1つ減らし、合否入力済み人数表示を1つ増加させる(ステップS137)。
【0057】
これらのステップS132~S136の処理は、必要な人数分(即ち、該当する応募者全員)だけ繰り返される(ステップS138:No、ステップS132)。必要な人数分の処理が完了すると(ステップS138:Yes)、採用担当者は、応募者一覧画面(図11参照)において、合否連絡未送信応募者の人数表示エリアa115を押下する(ステップS139)。これに応じて、採用担当端末20は、合否連絡未送信応募者リストをサーバ10に要求し、サーバ10は、合否連絡未送信応募者リストで絞り込んだリストを採用担当端末20に送信して表示させる(ステップS140)。このリストは、応募者一覧画面A11の応募者表示欄a112に表示される。
【0058】
採用担当者は、応募者一覧画面A11において、合否連絡を一括送信するためのボタン(例えば、一括送信ボタンa114)を押下する(ステップS141)。これに応じて、採用担当端末20は、一括送信要求をサーバ10に送信し、サーバ10は、合否連絡未送信の人数を次選考案内未送信の人数に移行させ、対象応募者に合否連絡を送信する(ステップS142)。これにより、応募者は、応募者端末40により合否通知を受信し(ステップS143)、自身の合否を確認することができる。その後、処理はメインーチンに戻る。
【0059】
図6のステップS12において応募者への合否連絡が完了した後、システム1において面接等の他のイベントが設定されている場合(ステップS13:Yes)、システム1は、当該他のイベントへの応募者の紐付けを行う(ステップS15)。一方、他のイベントが設定されていない場合(ステップS13:No)、一連の処理は完了する。ここで、他のイベントとは、図7に示すイベント作成処理により登録されたイベントである。
【0060】
図10は、ステップS15におけるイベントの紐付け処理を示すフローチャートであり、採用担当者が採用担当端末20に対して実行する処理と、システム1における処理とを示している。また、図14は、採用担当端末20に表示される検索画面を例示する模式図である。図15は、検索後の応募者一覧画面を例示する模式図である。図16は、イベント追加画面を例示する模式図である。
【0061】
採用担当者は、採用担当端末20に表示された応募者一覧画面A11(図11参照)において、検索ボタンa116を押下する。これにより、図14に示す検索画面A14がポップアップ表示される。採用担当者は、検索画面A14において、合否判定や応募者のバックグラウンド等の条件を指定して応募者を絞り込む操作を行う(ステップS151)。詳細には、採用担当者は、条件入力欄a141に所望の条件を入力し、検索ボタンa142を押下する。これに応じて、採用担当端末20は、条件入力欄a141に入力された条件をサーバ10に送信し、サーバ10は、指定された条件で絞り込んだ応募者のリストを採用担当端末20に送信して表示させる(ステップS152)。図15に示す応募者一覧画面A15の応募者表示欄a151には、新たに抽出された応募者の氏名(例えば、学生B及び学生C)が表示されている。
【0062】
採用担当者は、応募者一覧画面A15に設けられたチェックボックスa152において、条件に該当する応募者を選択する(ステップS153)。これに応じて、採用担当端末20は、選択された応募者のチェックボックスa152をON表示にする(ステップS154)。なお、応募者の選択は、一括選択ボックスa153により行っても良い。
【0063】
図15に示すように、チェックボックスa152のいずれかがチェックされると、応募者一覧画面A15に一括設定欄a154が表示される。一括設定欄a154には、選択中の人数が表示されると共に、イベント追加、合否判定の変更、タグの追加、タグの削除の各機能ボタンが設けられている。
【0064】
続いて、採用担当者は、選択した応募者に紐付けるイベントを選択する(ステップS155)。詳細には、採用担当者がイベント追加ボタンa155を押下すると、図16に示すイベント追加画面A16がポップアップ表示される。イベント追加画面A16のイベント選択欄a161には、イベント作成処理(図7参照)により作成されたイベントがドロップダウンリストとして表示される。採用担当者は、イベント選択欄a161において所望のイベントを選択し、追加ボタンa162を押下する。これに応じて、採用担当端末20は、選択された応募者及び選択されたイベントを表す情報をサーバ10に送信し、サーバ10は、該当する応募者の応募者情報データベースに、選択されたイベントを関連付ける。これにより、該当する応募者に、選択されたイベントを紐付けられる(ステップS156)。
【0065】
このようにして応募者に新たなイベントが紐付けられると、応募者に当該イベントに関する案内が送信される(図6のステップS11参照)。
【0066】
(変形例)
イベントの紐付け処理における応募者の絞り込み(図10のステップS151参照)は、応募者情報に付加されたタグに基づいて行うことも可能である。まずは、応募者情報にタグを付加する処理(タグ登録処理)について説明する。タグは、各応募者の応募者情報に個別登録しても良いし、複数の応募者の応募者情報に一括登録しても良い。
【0067】
図17図20は、タグの個別登録処理において採用担当端末20に表示される画面を例示する模式図である。
タグを個別登録する場合、採用担当者は、図17に示す応募者一覧画面A17を採用担当端末20に表示させる。応募者一覧画面A17には、応募者である各学生A~Eの氏名、学部などのバックグランド、登録されているタグ(タグ表示欄a170参照)、選考状況等が表示されている。例えば、このうちの学生Dに新たにタグを登録する場合、採用担当者は、学生Dの氏名表示欄a171を選択する操作(クリック、タップ等の入力操作、以下同様)を行う。
【0068】
それにより、採用担当端末20の画面が、図18に示す学生Dの応募者詳細画面A18に遷移する。応募者詳細画面A18には、合否判定選択欄a181と、タグ追加入力欄a182とが設けられている。合否判定選択欄a181においては、プルダウンメニューにより「合格」「不合格」の判定入力が可能である。なお、図18に示す合否判定選択欄a181において、合否判定は未選択の状態である。
【0069】
採用担当者は、合否判定選択欄a181において、学生Dの合否判定を「合格」に変更する(図19参照)。続いて、採用担当者は、タグ追加入力欄a182に、所望のタグの名称をテキスト入力する。タグの名称がテキスト入力されると、図20に示すように、応募者詳細画面A18に、タグの名称(例えば「Zフラグ」)が示されたアイコンa183が表示され、タグが登録された状態となる。この間、システム1においては、採用担当端末20からサーバ10にタグ情報が送信され、学生Dの応募者情報データベースに「Zフラグ」のタグが付加される。同様にしてタグ追加入力欄a182にテキストを入力することにより、学生Dに複数のタグを登録することも可能である。
【0070】
図21図23は、タグの一括登録処理において採用担当端末20に表示される画面を例示する模式図である。
タグを一括登録する場合、採用担当者は、応募者一覧画面A17(図17参照)を採用担当端末20に表示させ、応募者のチェックボックスa172において、対象となる応募者をチェックする。図21に示す応募者一覧画面A17においては、応募者のうち学生A、学生C、及び学生Eが選択されている状態を示している。なお、応募者の選択は、一括選択ボックスa173により行っても良い。
【0071】
図21に示すように、チェックボックスa172のいずれかがチェックされると、応募者一覧画面A17に一括設定欄a174が表示される。一括設定欄a174には、選択中の人数が表示されると共に、イベント追加、合否判定の変更、タグの追加、タグの削除の各機能ボタンが設けられている。採用担当者は、このうちのタグ追加ボタンa175を押下する。
【0072】
これにより、採用担当端末20に、図22に示すタグ追加画面A19がポップアップ表示される。採用担当者は、タグ追加画面A19に設けられたタグ追加入力欄a191に、所望のタグの名称をテキスト入力する。タグの名称がテキスト入力されると、タグ追加画面A19に、タグの名称(例えば「関西在住」)が示されたアイコンa192が表示される。同様にしてタグ追加入力欄a191にテキストを入力することにより、複数のタグを追加することも可能である。この状態で、採用担当者が、追加ボタンa193を押下すると、タグ追加画面A19が閉じられ、図23に示すように、応募者一覧画面A17のタグ表示欄a17に、登録されたタグが表示される。この間、採用担当端末20からサーバ10にタグ情報が送信され、学生A、学生C、及び学生Eの応募者情報データベースに「関西在住」のタグが付加される。
【0073】
図24図26は、タグによる検索処理において採用担当端末20に表示される画面を例示する模式図である。
タグによる検索を行う場合、採用担当者は、応募者一覧画面A17(図17参照)を採用担当端末20に表示させ、検索ボタンa176を押下する。これにより、採用担当端末20に、図24に示す検索画面A20がポップアップ表示される。採用担当者は、検索画面A20に設けられたタグ入力欄a201に、検索したいタグの名称をテキスト入力する。タグの名称がテキスト入力されると、検索画面A20に、タグの名称(例えば「Zフラグ」)が示されたアイコンa202が表示される。複数のタグによる検索を行いたい場合には、同様にして、タグ入力欄a201にテキスト入力を行う。また、タグによる検索と、条件による検索を組み合わせたい場合には、条件入力欄a203に所望も条件を入力する。
【0074】
採用担当者が検索ボタンa204を押下すると、採用担当端末20は、アイコンa202に表示されたタグ(及び、その他の条件が入力されている場合には当該条件)をサーバ10に送信する。これに応じて、サーバ10は、指定されたタグ(及び他の条件)で絞り込んだ応募者のリストを採用担当端末20に送信して表示させる。例えば、図25に示す応募者一覧画面A17には、「Zフラグ」のタグで抽出された学生Dが表示されている。
【0075】
採用担当者は、応募者一覧画面A17において、所望の応募者(学生D)のチェックボックスa172を押下する。そして、チェックボックスa172を選択することにより表示される一括設定欄a174において、イベント追加ボタンa177を押下する。それにより、図26に示すイベント追加画面A21がポップアップ表示される。イベント追加画面A21のイベント選択欄a211には、イベント作成処理(図7参照)により作成されたイベントがドロップダウンリストとして表示される。採用担当者は、イベント選択欄a211において所望のイベントを選択し、追加ボタンa212を押下する。これにより、採用担当端末20から、選択された応募者及び選択されたイベントを表す情報がサーバ10に送信され、サーバ10において、当該応募者の応募者情報データベースに、選択されたイベントが関連付けられる。
【0076】
以上説明したように、本実施形態によれば、採用活動におけるイベントの実施を柔軟にアレンジすることが可能となる。
【0077】
以上説明した実施形態は、本発明を説明するための一例であり、本発明をその実施形態に限定する趣旨ではない。また、本発明は、その要旨を逸脱しない限り、様々な変形が可能である。例えば、当業者であれば、実施形態で述べたリソース(ハードウェア資源又はソフトウェア資源)を均等物に置換することが可能であり、そのような置換も本発明の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0078】
1…情報処理システム(システム)、10…サーバ、11,21…通信インタフェース、12,24…記憶部、13,25…プロセッサ、20…採用担当端末、22…表示部、23…操作入力部、30…面接官端末、40…応募者端末、121…プログラム記憶部、122…採用管理情報記憶部、131…イベント作成部、132…イベント管理部、133…評価情報管理部、241…プログラム記憶部、251…表示制御部、252…入力情報受付部、A11,A17…応募者一覧画面、A12…選考案内送信確認画面、A13,A18…応募者詳細画面、A14,A20…検索画面、A15…応募者一覧画面、A16,A21…イベント追加画面、A19…タグ追加画面
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