(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024120792
(43)【公開日】2024-09-05
(54)【発明の名称】ユニバーサルリニア照明器具
(51)【国際特許分類】
F21S 2/00 20160101AFI20240829BHJP
F21S 8/04 20060101ALI20240829BHJP
F21V 21/00 20060101ALI20240829BHJP
【FI】
F21S2/00 230
F21S8/04 130
F21S8/04 110
F21V21/00 130
F21V21/00 140
【審査請求】有
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023027852
(22)【出願日】2023-02-25
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2024-02-26
(71)【出願人】
【識別番号】317016394
【氏名又は名称】厦門普為光電科技有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100185694
【弁理士】
【氏名又は名称】山下 隆志
(72)【発明者】
【氏名】盧福星
(72)【発明者】
【氏名】廖斯山
(72)【発明者】
【氏名】曹亮亮
(57)【要約】
【課題】大部分のベースに適合可能なリニアライト照明器具を提供する。
【解決手段】
本発明は、フレーム、発光モジュール、グローブ、キャリアプレート及び取付モジュールを備えるユニバーサルリニア照明器具を提供する。発光モジュールは、フレームの一側に結合される。グローブは、フレームの一側に結合され、発光モジュールを覆う。キャリアプレートは、フレームの他側の異なる位置に移動可能に結合される。取付モジュールは、キャリアプレートに結合される。この構造により、異なるタイプの直管型ベースに取付モジュールを取り付けることができ、各種ベースに適合するユニバーサルリニア照明器具を実現する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
フレームと、
前記フレームの一側に結合される発光モジュールと、
前記フレームの一側に結合され、前記発光モジュールを覆うグローブと、
前記フレームの他側の異なる位置に移動可能に結合されるキャリアプレートと、
前記キャリアプレートに結合される取付モジュールと、
を備えることを特徴とするユニバーサルリニア照明器具。
【請求項2】
前記フレームの両端にそれぞれ係合する複数の端部カバーを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のユニバーサルリニア照明器具。
【請求項3】
前記フレームは、主壁、複数のフック、複数の下係止板及び複数の上係止板を含み、前記各フックは、前記主壁の一側に設置され、前記各フックと前記主壁との間に第1収容溝が形成され、前記各下係止板は、前記主壁の他側の両端に設置され、前記各上係止板は、前記主壁の一側の両端に設置され、前記各フックの外部に位置し、前記各上係止板と前記主壁との間に第2収容溝が形成されることを特徴とする請求項1に記載のユニバーサルリニア照明器具。
【請求項4】
前記グローブは、弧状発光部、複数のフック部及び複数の側面係止板を含み、前記各フック部は、前記弧状発光部の両端に設置され、前記各側面係止板は、それぞれ前記各フック部から外向きに延伸し、前記各側面係止板は、前記各上係止板にそれぞれ結合され、前記各フック部は、前記各下係止板にそれぞれ結合されることを特徴とする請求項3に記載のユニバーサルリニア照明器具。
【請求項5】
前記キャリアプレートは、受け部、複数の外側折れ部、複数の内側折れ部及び複数の弾性アームを含み、前記各外側折れ部は、前記受け部の両端に位置し、前記各外側折れ部及び前記受け部は、異なる水平線に位置し、前記各内側折れ部は、前記受け部に位置し、前記受け部の一面は、外向きに延伸し、前記各弾性アームは、前記受け部の両側に位置し、前記各外側折れ部は、前記第1収容溝に結合され、前記各内側折れ部は、前記第2収容溝に結合されることを特徴とする請求項3に記載のユニバーサルリニア照明器具。
【請求項6】
前記各弾性アームは、係合部及び押圧部を有し、前記各押圧部は、前記各係合部から外向きに延伸することを特徴とする請求項5に記載のユニバーサルリニア照明器具。
【請求項7】
前記フレームは、複数の限位孔を含み、前記各係合部は、前記各限位孔にそれぞれ移動可能に係合することを特徴とする請求項6に記載のユニバーサルリニア照明器具。
【請求項8】
前記取付モジュールは、前記キャリアプレートに締結する締結部材を有することを特徴とする請求項7に記載のユニバーサルリニア照明器具。
【請求項9】
前記キャリアプレートは、第1位置に位置する前記各限位孔に移動可能に係合され、前記キャリアプレート上に第1の前記取付モジュールを結合し、前記キャリアプレートは、第2位置に位置する前記各限位孔に移動可能に係合され、前記キャリアプレート上に第2の前記取付モジュールを結合し、前記キャリアプレートは、第3位置に位置する前記各限位孔に移動可能に係合され、前記キャリアプレート上に第3の前記取付モジュールを結合し、前記キャリアプレートは、第4位置に位置する前記各限位孔に移動可能に係合され、前記キャリアプレート上に第4の前記取付モジュールを結合することを特徴とする請求項7に記載のユニバーサルリニア照明器具。
【請求項10】
前記フレームの他側に結合される電源部材を更に含むことを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載のユニバーサルリニア照明器具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、リニアライト、特にユニバーサルリニア照明器具に関する。
【背景技術】
【0002】
市場における直管型照明器具(リニアライト)の種類は多く、構造が様々である。異なるメーカーの各種型番、同メーカーの異なる仕様型番の間で、ソケット及び光源モジュールは適合させることができず、生産、販売業者の保管に極めて不便を招き、輸送、保管コストを増加させているとともに、材料及び生産コストも間接的に増加させている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記従来の直管型のベース及び光源モジュールの仕様が統一できない問題に鑑み、大部分のベースに適合可能なリニアライト照明器具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の一実施形態は、フレーム、発光モジュール、グローブ、キャリアプレート及び取付モジュールを含むユニバーサルリニア照明器具を提供する。発光モジュールは、フレームの一側に結合される。グローブは、フレームの一側に結合され、発光モジュールを覆う。キャリアプレートは、フレームの他側の異なる位置に移動可能に結合される。取付モジュールは、キャリアプレートに結合される。
【0005】
上記ユニバーサルリニア照明器具の好適実施形態において、フレームの両端にそれぞれ係合する複数の端部カバーを更に備える。
【0006】
上記ユニバーサルリニア照明器具の好適実施形態において、フレームは、主壁、複数のフック、複数の下係止板及び複数の上係止板を含み、各フックは、主壁の一側に設置され、各フックと主壁との間に第1収容溝が形成され、各下係止板は、主壁の他側の両端に設置され、各上係止板は、主壁の一側の両端に設置され、各フックの外部に位置し、各上係止板と主壁との間に第2収容溝が形成される。
【0007】
上記ユニバーサルリニア照明器具の好適実施形態において、グローブは、弧状発光部、複数のフック部及び複数の側面係止板を含み、各フック部は、弧状発光部の両端に設置され、各側面係止板は、それぞれ各フック部から外向きに延伸し、各側面係止板は、各上係止板にそれぞれ結合され、各フック部は、各下係止板にそれぞれ結合される。
【0008】
上記ユニバーサルリニア照明器具の好適実施形態において、キャリアプレートは、受け部、複数の外側折れ部、複数の内側折れ部及び複数の弾性アームを含み、各外側折れ部は、受け部の両端に位置し、各外側折れ部及び受け部は、異なる水平線に位置し、各内側折れ部は、受け部に位置し、受け部の一面は、外向きに延伸し、各弾性アームは、受け部の両側に位置し、各外側折れ部は、第1収容溝に結合され、各内側折れ部は、第2収容溝に結合される。
【0009】
上記ユニバーサルリニア照明器具の好適実施形態において、各弾性アームは、係合部及び押圧部を有し、各押圧部は、各係合部から外向きに延伸する。
【0010】
上記ユニバーサルリニア照明器具の好適実施形態において、フレームは、複数の限位孔を含み、各係合部は、各限位孔にそれぞれ移動可能に係合する。
【0011】
本発明の一実施形態は、取付モジュールがキャリアプレートに締結する締結部材を有するユニバーサルリニア照明器具を提供する。
【0012】
上記ユニバーサルリニア照明器具の好適実施形態において、キャリアプレートは、第1位置に位置する各限位孔に移動可能に係合され、キャリアプレート上に第1の前記取付モジュールを結合し、キャリアプレートは、第2位置に位置する各限位孔に移動可能に係合され、キャリアプレート上に第2の取付モジュールを結合し、キャリアプレートは、第3位置に位置する各限位孔に移動可能に係合され、キャリアプレート上に第3の取付モジュールを結合し、キャリアプレートは、第4位置に位置する各限位孔に移動可能に係合され、キャリアプレート上に第4の取付モジュールを結合する。
【0013】
本発明の一実施形態は、フレームの他側に結合される電源部材を更に含むユニバーサルリニア照明器具を提供する。
【発明の効果】
【0014】
上記に基づき、本発明の一実施形態によるユニバーサルリニア照明器具は、フレーム上の移動可能なキャリアプレートを介して異なるタイプの取付モジュールと結合され、取付モジュールを異なる種類の直管型ベースに取り付け可能にさせ、各種ベースに適合するユニバーサルリニア照明器具を実現する。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】本発明のユニバーサルリニア照明器具の一実施形態の分解説明図である。
【
図2】本発明のフレームの一実施形態の側面説明図である。
【
図3】本発明のグローブの一実施形態の側面説明図である。
【
図4】本発明のキャリアプレートの一実施形態の側面説明図である。
【
図5】本発明のユニバーサルリニア照明器具の一実施形態の側面説明図である。
【
図6】本発明のユニバーサルリニア照明器具の一実施形態の部分外観説明図である。
【
図7】本発明の複数種のユニバーサルリニア照明器具が複数タイプの取付モジュールをそれぞれ取り付けた部分外観説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下の実施形態では、本発明の詳細な特徴及び利点を説明し、その内容は、当業者に本発明の技術内容を理解し、それに応じて実施可能にさせるのに十分であり、且つ本明細書の開示内容、特許請求の範囲及び図面により、当業者が本発明に関する目的及び利点を容易に理解できるようにする。
【0017】
技術案の技術内容、構造特徴、実現する目的及び効果を詳細に説明するために、以下では、具体的実施形態を組み合わせ、図面と併せて説明する。
【0018】
図1~
図6を参照する。
図1は、ユニバーサルリニア照明器具100の分解説明図であり、
図2は、フレーム1の側面説明図であり、
図3は、グローブ3の側面説明図であり、
図4は、キャリアプレート4の側面説明図であり、
図5は、ユニバーサルリニア照明器具100の側面説明図であり、
図6は、ユニバーサルリニア照明器具100部分外観説明図である。
【0019】
図1~
図6を参照し、いくつかの実施形態において、ユニバーサルリニア照明器具100は、フレーム1、発光モジュール2、グローブ3、キャリアプレート4及び取付モジュール9a、9b、9c、9dを含む(
図7参照)。発光モジュール2は、フレーム1の一側に結合される。グローブ3は、フレーム1の一側に結合され、発光モジュール2を覆う。キャリアプレート4は、フレーム1の他側の異なる位置に移動可能に結合される。取付モジュール9a、9b、9c、9dは、キャリアプレート4に結合される。ユニバーサルリニア照明器具100は、フレーム1の他側に結合される電源部材6を含む。発光モジュール2は、照明基板と、照明基板上に位置する複数のランプビーズを有し、照明基板は、電源部材6に電気的に接続される。
【0020】
図1を参照し、いくつかの実施形態において、ユニバーサルリニア照明器具100は、フレーム1の両端にそれぞれ係合される複数の端部カバー5を更に含む。
【0021】
図1~
図6を参照し、いくつかの実施形態において、フレーム1は、主壁11、複数のフック12、複数の下係止板13及び複数の上係止板14を含み、フレーム1は、アルミ押出し構造であり、長辺と短辺を有する細長い形状である。フレーム1の断面を見ると、各フック12は、主壁11の一側(上面)に配置され、各フック12と主壁11との間に第1収容溝10aが形成され、各下係止板13は、主壁11の他側(下面)の両端に配置され、各上係止板14は、主壁11の一側の両端に配置されて、各フック12の外部に位置し、各上係止板14と主壁11との間には、第2収容溝10bが形成され、第2収容溝10bは、第1収容溝10aを覆う。いくつかの実施形態において、フレーム1の各部分の構造は、一体化され、主壁11は、横方向の水平板構造であり、上係止板14は、主壁11の上方に位置する直立型であり、屈曲部を有し、上係止板14の全体は、略Z字形である。下係止板13は、主壁11の下方に位置する直立型である。上係止板14及び下係止板13は、主壁11に対して垂直である。
【0022】
図1~
図6を参照し、いくつかの実施形態において、グローブ3は、光透過性のプラスチックで形成され、弧状発光部31、複数のフック部32、及び複数の側面係止板33を含み、弧状発光部31は、光源の発光面として用いられ、各フック部32は、弧状発光部31の両端に設置され、左右対称となり、各側面係止板33は、各フック部32から外向きに延伸し、各上係止板14にそれぞれ結合され、各フック部32は、各下係止板13にそれぞれ結合される。いくつかの実施形態において、各側面係止板33は、屈曲部を有し、各側面係止板33の全体は、略Z字形である。
【0023】
図1~
図6を参照し、いくつかの実施形態において、キャリアプレート4は、弾性金属で形成され、キャリアプレート4は、受け部41、複数の外側折れ部42、複数の内側折れ部43及び複数の弾性アーム44を含み、受け部41は平板であり、複数の外側折れ部42は、受け部41の前後の位置にそれぞれ位置し、複数の弾性アーム44は、受け部41の左右の位置にそれぞれ位置する。各外側折れ部42は、受け部41の両端に位置し、受け部41と異なる水平線に位置し、受け部41よりも低く、受け部41を各外側折れ部42の間に突出させる。各内側折れ部43は、受け部41に位置し、受け部41の一面から外向きに延伸し、受け部41よりも低く、各弾性アーム44は、受け部41の両側に位置し、各外側折れ部42は、第1収容溝10aに結合され、各内側折れ部43は、第2収容溝10bに結合される。
【0024】
図5~
図6を参照し、グローブ3及びキャリアプレート4がそれぞれフレーム1に取り付けられる時、フレーム1の上係止板14の各折れ部位及びグローブ3の側面係止板33の各折れ部位は、互いに組み合わさって限位し、フレーム1の下係止板13は、グローブ3の各フック部32内に固定されて限位される。キャリアプレート4の各外側折れ部42は、第1収容溝10aに結合され、各内側折れ部43は、第2収容溝10bに結合され、キャリアプレート4をフレーム1の長手方向にスライド可能にさせる。
【0025】
図1~
図6を参照し、いくつかの実施形態において、各弾性アーム44は、係合部441及び押圧部442を有し、各押圧部442は、各係合部441から外向きに延伸する。係合部441は、平板上に設置される突起構造であり、押圧部442は、屈曲した弾性片である。
【0026】
図1~
図7を参照し、
図7は、複数種のユニバーサルリニア照明器具100が複数タイプの取付モジュール9a、9b、9c、9dをそれぞれ取り付けた部分外観説明図である。いくつかの実施形態において、フレーム1は、複数の限位孔111を含み、各限位孔111は、主壁11上に順に配置され、各係合部441は、各限位孔111に移動可能に係合される。取付モジュール9a、9b、9c、9dは、キャリアプレート4に締結する締結部材91を有する。
【0027】
いくつかの実施形態において、キャリアプレート4がフレーム1上を対応する限位孔111の位置までスライドする時、弾性アーム44の係合部441は、弾力作用によってフレーム1の限位孔111に係合され、それにより、フレーム1上でキャリアプレート4のセルフロック機能を実現する。キャリアプレート4のセルフロック機能を解除する必要がある場合は、キャリアプレート4の押圧部442を軽く押すと、係合部441が限位孔111から抜け出し、キャリアプレート4がスライド機能を回復する。
【0028】
図5~
図7を参照し、いくつかの実施形態において、4つのユニバーサルリニア照明器具100によって説明し、キャリアプレート4が第1の位置に位置する各限位孔111に移動可能に係合される時、キャリアプレート4には、第1の取付モジュール9aが結合される。キャリアプレート4が第2の位置に位置する各限位孔111に移動可能に係合される時、キャリアプレート4には、第2の取付モジュール9bが結合される。キャリアプレート4が第3の位置に位置する各限位孔111に移動可能に係合される時、キャリアプレート4には、第3の取付モジュール9cが結合される。キャリアプレート4が第4の位置に位置する各限位孔111に移動可能に係合される時、キャリアプレート4には、第4の取付モジュール9dが結合される。4つの異なる取付モジュール9a、9b、9c、9dは、従来の異なる直管型ベースに結合することができ、大部分のベースに適合して仕様統一を達成し、ユニバーサルリニア照明器具100の効果を達成する。ユニバーサルリニア照明器具100をベースに取り付ける場合、必要な取付モジュール9a、9b、9c、9dを識別し、取付モジュール9a、9b、9c、9dをキャリアプレート4上に締結するだけでよく、その後、キャリアプレート4を適切な位置にスライドさせ、ユニバーサルリニア照明器具100とベースの取付を実現することができる。
【0029】
本明細書では上記各実施形態につき説明を行っているが、本発明の特許請求の範囲を制限するものではないことに留意すべきである。従って、本発明の革新的理念に基づく、本明細書に記載の実施形態への変更及び修正、又は本発明の明細書及び図面の内容を用いて行われる均等の構造又は均等の過程の置換、直接的又は間接的に上記技術案をその他の関連する技術分野に適用することは、何れも本発明の特許請求の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0030】
100 ユニバーサルリニア照明器具
1 フレーム
10a 第1収容溝
10b 第2収容溝
11 主壁
111 限位孔
12 フック
13 下係止板
14 上係止板
2 発光モジュール
3 グローブ
31 弧状発光部
32 フック部
33 側面係止板
4 キャリアプレート
41 受け部
42 外側折れ部
43 内側折れ部
44 弾性アーム
441 係合部
442 押圧部
5 端部カバー
6 電源部材
9a 取付モジュール
9b 取付モジュール
9c 取付モジュール
9d 取付モジュール
91 締結部材
【手続補正書】
【提出日】2023-10-25
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
フレームと、
前記フレームの一側に結合される発光モジュールと、
前記フレームの一側に結合され、前記発光モジュールを覆うグローブと、
前記フレームの他側の異なる位置に移動可能に結合されるキャリアプレートと、
前記キャリアプレートに結合される取付モジュールと、を備え、
前記フレームは、主壁、複数のフック、複数の下係止板及び複数の上係止板を含み、前記各フックは、前記主壁の一側に設置され、前記各フックと前記主壁との間に第1収容溝が形成され、前記各下係止板は、前記主壁の他側の両端に設置され、前記各上係止板は、前記主壁の一側の両端に設置され、前記各フックの外部に位置し、前記各上係止板と前記主壁との間に第2収容溝が形成され、
前記キャリアプレートは、受け部、複数の外側折れ部、複数の内側折れ部及び複数の弾性アームを含み、前記各外側折れ部は、前記受け部の両端に位置し、前記各外側折れ部及び前記受け部は、異なる水平線に位置し、前記各内側折れ部は、前記受け部に位置し、前記受け部の一面は、外向きに延伸し、前記各弾性アームは、前記受け部の両側に位置し、前記各外側折れ部は、前記第1収容溝に結合され、前記各内側折れ部は、前記第2収容溝に結合されることを特徴とするユニバーサルリニア照明器具。
【請求項2】
前記フレームの両端にそれぞれ係合する複数の端部カバーを更に備えることを特徴とする請求項1に記載のユニバーサルリニア照明器具。
【請求項3】
前記グローブは、弧状発光部、複数のフック部及び複数の側面係止板を含み、前記各フック部は、前記弧状発光部の両端に設置され、前記各側面係止板は、それぞれ前記各フック部から外向きに延伸し、前記各側面係止板は、前記各上係止板にそれぞれ結合され、前記各フック部は、前記各下係止板にそれぞれ結合されることを特徴とする請求項1に記載のユニバーサルリニア照明器具。
【請求項4】
前記各弾性アームは、係合部及び押圧部を有し、前記各押圧部は、前記各係合部から外向きに延伸することを特徴とする請求項1に記載のユニバーサルリニア照明器具。
【請求項5】
前記フレームは、複数の限位孔を含み、前記各係合部は、前記各限位孔にそれぞれ移動可能に係合することを特徴とする請求項4に記載のユニバーサルリニア照明器具。
【請求項6】
前記取付モジュールは、前記キャリアプレートに締結する締結部材を有することを特徴とする請求項5に記載のユニバーサルリニア照明器具。
【請求項7】
前記キャリアプレートは、第1位置に位置する前記各限位孔に移動可能に係合され、前記キャリアプレート上に第1の前記取付モジュールを結合し、前記キャリアプレートは、第2位置に位置する前記各限位孔に移動可能に係合され、前記キャリアプレート上に第2の前記取付モジュールを結合し、前記キャリアプレートは、第3位置に位置する前記各限位孔に移動可能に係合され、前記キャリアプレート上に第3の前記取付モジュールを結合し、前記キャリアプレートは、第4位置に位置する前記各限位孔に移動可能に係合され、前記キャリアプレート上に第4の前記取付モジュールを結合することを特徴とする請求項5に記載のユニバーサルリニア照明器具。
【請求項8】
前記フレームの他側に結合される電源部材を更に含むことを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載のユニバーサルリニア照明器具。