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特開2024-121099着脱自在なキャラクターパッチ及びこれを用いた装飾方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024121099
(43)【公開日】2024-09-06
(54)【発明の名称】着脱自在なキャラクターパッチ及びこれを用いた装飾方法
(51)【国際特許分類】
   A41D 27/08 20060101AFI20240830BHJP
   A42B 1/004 20210101ALI20240830BHJP
   A42B 1/24 20210101ALI20240830BHJP
   A44B 18/00 20060101ALI20240830BHJP
【FI】
A41D27/08 C
A42B1/004
A42B1/24 N
A44B18/00
【審査請求】未請求
【請求項の数】10
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023028002
(22)【出願日】2023-02-27
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ベルクロ
2.VELCRO
(71)【出願人】
【識別番号】523069120
【氏名又は名称】ハッピーライフ カンパニー リミテッド
【氏名又は名称原語表記】HAPPYLIFE Co.,Ltd
【住所又は居所原語表記】120-24, Gyeongbokdae-ro, Onam-eup, Namyangju-si, Gyeonggi-do, Republic of Korea
(74)【代理人】
【識別番号】110003487
【氏名又は名称】弁理士法人東海特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】キム,サン ジン
(72)【発明者】
【氏名】ジュン,チュル
【テーマコード(参考)】
3B035
3B100
【Fターム(参考)】
3B035AA01
3B035AB07
3B035AB18
3B035AB20
3B035AC21
3B035AD17
3B035AD21
3B100DA02
3B100DA03
3B100DB01
3B100DB06
3B100DB08
(57)【要約】      (修正有)
【課題】本発明は、着脱自在なキャラクターパッチ及びこれを用いた装飾方法を提供する。
【解決手段】表面11は、キャラクター3Dイメージまたは動的なイメージでプリントされており、裏面12は、着脱自在なベルクロ(velcro)(登録商標)で構成された着脱自在なキャラクターパッチ10であり、衣類、かばん、帽子、マスク、車、携帯電話、電子機器、家具などに取り付けられて外部装飾として広く使われる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
表面は、キャラクター3Dイメージまたは動的なイメージでプリントされており、裏面は、着脱自在なベルクロ(velcro)で構成されたことを特徴とする着脱自在なキャラクターパッチ。
【請求項2】
請求項1に記載の着脱自在なキャラクターパッチを用いて、衣類、かばん、帽子、マスク、車、携帯電話、電子機器、家具などを装飾する方法。
【請求項3】
下記のような構成を有することを特徴とする機能性の着脱自在なキャラクターパッチ。
[1]表面は、キャラクター3Dイメージまたは動的なイメージでプリントされており、裏面は、着脱自在なベルクロ(velcro)からなる第1層
[2]表面は、前記第1層のベルクロと貼り付けられることができるベルクロからなり、裏面には、機能性成分が含まれた層が貼り付けられている第2層;及
[3]表面は、前記第2層の機能性成分が含まれた層と貼り付けられる接着面であり、裏面は、適用対象に装着するためのベースパッチで構成された第3層。
【請求項4】
前記第1層の裏面にあるベルクロがベロア(velours)である場合、前記第2層の表面にあるベルクロはクロシェ(crochet)であり、前記第1層の裏面にあるベルクロがクロシェ(crochet)である場合、前記第2層の表面にあるベルクロはベロア(velours)であることを特徴とする請求項3に記載の機能性の着脱自在なキャラクターパッチ。
【請求項5】
前記機能性成分が含まれた層は、揮発性の抗菌成分、芳香成分または脱臭成分が含まれた液体層であるか、もしくは揮発性の抗菌成分、芳香成分または脱臭成分が含侵または噴射された織物層であることを特徴とする請求項3に記載の機能性の着脱自在なキャラクターパッチ。
【請求項6】
請求項3~5のいずれか一項に記載の機能性の着脱自在なキャラクターパッチを用いて、衣類、かばん、帽子、マスク、車、携帯電話、電子機器、家具などを装飾する方法。
【請求項7】
請求項1に記載の着脱自在なキャラクターマッチを用いて装飾された装身具着脱型帽子。
【請求項8】
請求項3~5のいずれか1項に記載の機能性の着脱自在なキャラクターマッチを用いて装飾された装身具着脱型帽子。
【請求項9】
半球状の本体部(110)が形成され、該本体部(110)の下端に、前方に突出形成されたキャップ部(120)からなる帽子本体(100);
前記帽子本体(100)に装着され、該帽子本体(100)に装着される際に容易に撓んで密着可能にフラット状に作製される着脱自在なキャラクターパッチ(200);
前記着脱自在なキャラクターパッチ(200)に装着され、ナイロン材質で金型射出方式により作製され、表面に多数個のプラスチック製のフック突起(310)が形成されている第1の着脱手段(300);
前記帽子本体(100)に装着され、ポリエステル材質で編物方式により生地を製織した後にナップ加工によって多数のループ(410)が形成された第2の着脱手段(400);
前記帽子本体(100)には、開口部(150)が開放形成されており、前記開口部(150)の周縁に沿って前記帽子本体(100)の内側に第3の着脱手段(500)が具備され、
前記第3の着脱手段(500)には、編物方式により生地を製織した後、ナップ加工によって多数のループが形成され、
前記第2の着脱手段(400)は、
前記着脱自在なキャラクターパッチ(200)が着脱自在に結合される露出部(400a);
前記露出部(400a)の周縁に沿って設けられ、前記第3の着脱手段(500)と着脱自在に結合される結合部(400b);を含み、
前記フック突起(310)は、
上方に突出形成されており、多数個が一定間隔隔てて配置される支持部(311);
前記支持部(311)の先端において幅方向に互いに遠ざかるように、上方に突出した凸弧状をなしている係止部(312);を含むことを特徴とする、請求項7に記載の装身具着脱型帽子。
【請求項10】
半球状の本体部(110)が形成され、該本体部(110)の下端に、前方に突出形成されたキャップ部(120)からなる帽子本体(100);
前記帽子本体(100)に装着され、該帽子本体(100)に装着される際に容易に撓んで密着可能にフラット状に作製される機能性の着脱自在なキャラクターパッチ(200);
前記着脱自在なキャラクターパッチ(200)に装着され、ナイロン材質で金型射出方式により作製され、表面に多数個のプラスチック製のフック突起(310)が形成されている第1の着脱手段(300);
前記帽子本体(100)に装着され、ポリエステル材質で編物方式により生地を製織した後にナップ加工によって多数のループ(410)が形成された第2の着脱手段(400);
前記帽子本体(100)には、開口部(150)が開放形成されており、前記開口部(150)の周縁に沿って前記帽子本体(100)の内側に第3の着脱手段(500)が具備され、
前記第3の着脱手段(500)には、編物方式により生地を製織した後、ナップ加工によって多数のループが形成され、
前記第2の着脱手段(400)は、
前記着脱自在なキャラクターパッチ(200)が着脱自在に結合される露出部(400a);
前記露出部(400a)の周縁に沿って設けられ、前記第3の着脱手段(500)と着脱自在に結合される結合部(400b);を含み、
前記フック突起(310)は、
上方に突出形成されており、多数個が一定間隔隔てて配置される支持部(311);
前記支持部(311)の先端において幅方向に互いに遠ざかるように、上方に突出した凸弧状をなしている係止部(312);を含むことを特徴とする、請求項8に記載の装身具着脱型帽子。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、着脱自在なキャラクターパッチ及びこれを用いた装飾方法に関し、より具体的には、表面は、多様な図形、文字、マーク、キャラクターなどが3Dイメージまたは動的なイメージでプリントされており、裏面は、着脱自在な素材からなり、これに加えて抗菌成分、芳香成分、脱臭成分などのような機能性を付け加えた機能性の着脱自在なキャラクターパッチ及びこれを衣類、かばん、帽子、マスク、車、携帯電話、電子機器、家具などを装飾する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、キャラクターパッチは、表面に、多様な図形、文字、マーク及びキャラクターなどがプリントされ、需要者の多様な好みを満足させるように、衣類、かばん、及び帽子などに取り付けられて外部装飾として広く使われている。
【0003】
このようなキャラクターパッチは、ミシン返し縫いによって衣類、かばん、及び帽子などに一体に縫い付けられる。しかし、従来の技術によるキャラクターパッチは、ミシンによって衣類、かばん及び帽子などに一体に縫い付けられる構造を採択しているから、専門熟練者ではない、 例えば老若男女の未熟練者がバックステッチを使用してキャラクターパッチを付ける作業に困難があるという問題点がある。
【0004】
なお、衣類、かばん、及び帽子などを量産する製造工場において、キャラクターパッチを返し縫いで付けなければならない煩わしさのため、作業効率が低下するという問題点がある。
【0005】
さらに、キャラクターパッチをミシンによって縫い付けることで、キャラクターパッチにシワが生じて滑らかでないように縫い付けられてしまう不良品が頻繁に発生するという問題点があり、このようにミシンによって縫い付けた後にキャラクターを変更したくなると、このためにはミシン縫いをしたパッチを熟練し技術で取り離してから再びミシンで縫わなければならないという煩わしさがある。
【0006】
通常、帽子は、単純にユーザの頭を保護したり、ユーザの顔を直射日光から保護したりする元の機能を越えて日常生活においてファッションの一部として認識して好んで使用している。
【0007】
かかる理由で、帽子の表面に所定のカラーの染料を利用して描くか、あるいはプリントして各種柄をつけることもできるが、その程度は平凡なものであるから、周りの視線を集めるか、自分なりのユニークな個性を表出するには足りない。
【0008】
あるいは、帽子に各種模様や形状を入れる場合、どうかすると帽子の品位を落としたり、多様なデザインの変化をもたらすことができなくなったりする不具合があり、ユーザを飽きさせてしまい、その結果、帽子への購買意欲がかき立てられなくなる。
【0009】
したがって、このような場合には、模様や柄が長期間の使用によって脱色または変色しても、これを入れ替ることができなく、アクセサリーに飽きを感じれば当該帽子を使わなくなり、このため、さまざまな装身具を消費者の好みどおり選択して帽子に着脱自在にすることができる帽子が求められる。
【0010】
そこで、本発明では、キャラクターパッチを容易に着脱することができ、これに加えて、機能性を付け加えた機能性パッチを開発するために、鋭意研究を重ねる中で、表面は、多様な図形、文字、マーク、キャラクターなどが3Dイメージまたは動的なイメージでプリントされており、裏面は、着脱自在な素材からなる着脱自在なキャラクターパッチ、並びに、その上、機能性を与えた機能性の着脱自在なキャラクターパッチを、衣類、かばん、帽子、マスク、財布、車、携帯電話、電子機器、家具などに容易に着脱することができるという事実を見つけて本発明を完成するに至った。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
したがって、本発明の解決しようとする技術的課題は、容易に着脱できるキャラクターパッチを提供することである。
【0012】
本発明の他の技術的課題は、前記キャラクターパッチに機能性を付け加えた 機能性の着脱自在なキャラクターパッチを提供することである。
【0013】
また、本発明また他の技術的課題は、前記着脱自在なキャラクターパッチを用いた装飾方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
前記した技術的課題を解決するための本発明の一態様では、表面は、キャラクター3Dイメージまたは動的なイメージでプリントされており、裏面は、着脱自在なベルクロ(velcro)で構成されたことを特徴とする着脱自在なキャラクターパッチを提供する。
【0015】
前記した他の技術的課題を解決するための本発明の一態様では
【0016】
[1]表面は、キャラクター3Dイメージまたは動的なイメージでプリントされており、裏面は、着脱自在なベルクロ(velcro)からなる第1層
【0017】
[2]表面は、前記第1層のベルクロと貼り付けられることができるベルクロからなり、裏面には、機能性成分が含まれた層が貼り付けられている第2層;及
【0018】
[3]表面は、前記第2層の機能性成分が含まれた層と貼り付けられる接着面であり、裏面は、適用対象に装着するためのベースパッチで構成された第3層で構成された機能性の着脱自在なキャラクターパッチを提供する。
【0019】
好ましく、前記第1層の裏面にあるベルクロがベロア(velours)である場合、前記第2層の表面にあるベルクロはクロシェ(crochet)であり、前記第1層の裏面にあるベルクロがクロシェ(crochet)である場合、前記第2層の表面にあるベルクロはベロア(velours)であることを特徴とする。
【0020】
好ましくは、前記機能性成分が含まれた層は、揮発性の抗菌成分、芳香成分または脱臭成分が含まれた液体層であるか、もしくは揮発性の抗菌成分、芳香成分または脱臭成分が含侵または噴射された織物層であってもよい。
【0021】
また、前記した技術的課題を解決するために、本発明の一態様では、前記着脱自在なキャラクターマッチを用いて衣類、かばん、帽子、マスク、財布、車、携帯電話、電子機器または家具を装飾する方法を提供する。
【0022】
なお、本発明では、前記着脱自在なキャラクターパッチで装飾された装身具着脱型帽子を提供する。
【0023】
好ましくは、前記装身具着脱型帽子は、
半球状の本体部110が形成され、本体部110の下端に、前方に突出形成されたキャップ部120からなる帽子本体100;
前記帽子本体100に装着され、帽子本体100に装着される際に容易に撓んで密着可能にフラット状に作製され、繊維材質からなる帽子装身具200;
前記帽子装身具200に装着され、ナイロン材質で金型射出方式により作製され、表面に多数個のプラスチック製のフック突起310が形成されている第1の着脱手段300;
前記帽子本体100に装着され、ポリエステル材質で編物方式により生地を製織した後にナップ加工によって多数のループ410が形成された第2の着脱手段400;
前記帽子本体100には、開口部150が開放形成されており、前記開口部150の周縁に沿って前記帽子本体100の内側に第3の着脱手段500が具備され、
前記第3の着脱手段500には、編物方式により生地を製織した後、ナップ加工によって多数のループが形成され、
前記第2の着脱手段400は、
前記帽子装身具200が着脱自在に結合される露出部400a;
前記露出部400aの周縁に沿って設けられ、前記第3の着脱手段500と着脱自在に結合される結合部400b;を含み、
前記フック突起310は、
上方に突出形成されており、多数個が一定間隔隔てて配置される支持部311;
前記支持部311の先端において幅方向に互いに遠ざかるように、上方に突出した凸弧状をなしている係止部312;を含むことを特徴とする装身具着脱型帽子を提供する。
【0024】
好ましく、前記繊維材質からなる帽子装身具200が、前記着脱自在なキャラクターパッチであることを特徴とする。
【発明の効果】
【0025】
このように、本発明による着脱自在なキャラクターパッチは、ベルクロからなるので、キャラクターを変更したいとき、簡易に着脱が可能であるという利点がある。また、表面にイメージを含んでおり、裏面は、ベルクロからなる第1層;表面は、前記第1層のベルクロと貼り付けられるベルクロからなり、裏面には、機能性の液体成分が含まれた層が貼り付けられている第2層;及び表面は、前記第2層の裏面と貼り付けられる接着面であり、裏面は、適用対象に装着するためのベースパッチで構成された第3層からなる本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチは、揮発性の抗菌成分、芳香成分または脱臭成分のような機能性成分を含んでおり、衣類、かばん、帽子、マスク、車、携帯電話、電子機器または家具などのような多様な対象に容易に適用し得る。したがって、本発明による着脱自在なキャラクターパッチは、着脱が簡便であるから誰でも手軽く衣類、かばん、帽子、マスク、携帯電話などを、自分の好みによって、多様に飾ることができるのみならず、何時でもキャラクターを容易に変更することができ、しかも、前記機能性の着脱自在なキャラクターパッチは、衣類、かばん、帽子、マスク、車、携帯電話、電子機器または家具などのような多様な対象に適用して、目的とする機能性効果を得ることができるので、当該分野で非常に有用に用いられることができると期待される。
【図面の簡単な説明】
【0026】
図1図1は、本発明の着脱自在なキャラクターパッチの構造を示す断面図である。
【0027】
図2図2、本発明の着脱自在なキャラクターパッチの一例を示す図である。
【0028】
図3図3は、本発明の着脱自在なキャラクターパッチにおいて、実際にキャラクターがプリントされた表面と裏面とからなる構造の一例を示す図である。
【0029】
図4図4は、本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチの構造を示す断面図である。
【0030】
図5図5は、本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチの一例を示す図である。
【0031】
図6図6は、本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチを自動車に実際に適用した一例を示す写真である。
【0032】
図7図7は、本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチを携帯電話に実際に適用した一例を示す写真である。
【0033】
図8図8は、本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチをマスクに実際に適用した一例を示す写真である。
【0034】
図9図9は、本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチをかばんに実際に適用した一例を示す写真である。
【0035】
図10図10は、本発明の実施形態による装身具着脱型帽子の斜視図である。
【0036】
図11図11は、本発明の実施形態による装身具着脱型帽子の分解斜視図である。
【0037】
図12図12は、本発明の実施形態による装身具着脱型帽子の第2の着脱手段400が適用されたかばんの斜視図である。
【0038】
図13図13は、本発明の実施形態による装身具着脱型帽子の第2の着脱手段400が適用された衣類の斜視図である。
【0039】
図14図14は、本発明の他の実施形態による装身具着脱型帽子の斜視図である。
【0040】
図15図15は、本発明の他の実施形態による装身具着脱型帽子の断面構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0041】
以下、本発明をより詳しく説明する。
【0042】
本発明では、表面は、キャラクター3Dイメージまたは動的なイメージでプリントされており、裏面は、着脱自在なベルクロ(velcro)で構成されたことを特徴とする着脱自在なキャラクターパッチを提供する。
【0043】
本発明による着脱自在なキャラクターパッチは、ベルクロからなるためキャラクターを変更したいとき、簡易に着脱が可能であるという利点がある。
【0044】
図1は、本発明の着脱自在なキャラクターパッチの構造を示す断面図であり、図2は、本発明の着脱自在なキャラクターパッチの一例を示す図である。
【0045】
本発明の着脱自在なキャラクターパッチ10の表面11は、キャラクター3Dイメージまたは動的なイメージでプリントされており、裏面12は、着脱自在なベルクロ(velcro)で構成されている。例えば、表面11は、イメージを動的に表現するためにレンチキュラー(lenticular)方式で処理されることができる。このようなレンチキュラー方式で表面11が処理される場合、既存の静的なイメージとは異なり、視覚的に優れた動的効果と立体的な効果を供することができる。
【0046】
前記着脱自在なキャラクターパッチのキャラクターとしては、図形、文字、マーク、絵など多様に使われることができ、これらには特に制限がない。前記着脱自在なキャラクターパッチの材料は、柔軟性(flexible)材料であり、衣類、かばん、帽子、マスク、携帯電話など多様な対象に容易に着脱することができ、自分の好みによって、何時でもキャラクターを変更して多様に飾ることができる。このような着脱自在なキャラクターパッチの材質は、軟質または硬質のものが多様に適用され得る。
【0047】
本明細書における、「ベルクロ(velcro)」とは、プランス語でベルベットを意味するベロア(velours)と、カギ針を意味するクロシェ(crochet)とが結合された用語を意味するものである。
【0048】
本発明の着脱自在なキャラクターパッチ10の裏面12には、ベルクロが装着されているためキャラクターを変更したいときは、着脱自在なキャラクターパッチ10のみをベースパッチから着脱すればよい。
【0049】
図3は、本発明の着脱自在なキャラクターパッチにおいて、実際にキャラクターがプリントされた表面と裏面とからなる構造の一例を示す図である。
【0050】
また、本発明においては、[1]表面は、キャラクター3Dイメージまたは動的なイメージでプリントされており、裏面は、着脱自在なベルクロ(velcro)からなる第1層;[2]表面は、前記第1層のベルクロと貼り付けられることができるベルクロからなり、裏面には、機能性成分が含まれた層が貼り付けられている第2層;及び[3]表面は、前記第2層の機能性成分が含まれた層と貼り付けられる接着面であり、裏面は、適用対象に装着するためのベースパッチで構成された第3層で構成された機能性の着脱自在なキャラクターパッチを提供する。
【0051】
図4は、本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチの構造を示す断面図であり、図5は、本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチの一例を示す図である。
【0052】
本発明の一具現例によれば、本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチ20において、 第1層の表面21は、キャラクター3Dイメージまたは動的なイメージでプリントされており、裏面22は、着脱自在なベルクロ(velcro)からなることを特徴とする 。
【0053】
前記第1層の裏面22にあるベルクロは、ベロア(velours)またはクロシェ(crochet)であることができる。前記第1層の裏面22にあるベルクロがベロア(velours)である場合、前記第2層の表面23にあるベルクロはクロシェ(crochet)であり、前記第1層の裏面22にあるベルクロがクロシェ(crochet)である場合、前記第2層の表面23にあるベルクロはベロア(velours)である。
【0054】
よって、本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチ20において、第1層の裏面22にあるベロア(velours)またはクロシェ(crochet)と、第2層の表面23にあるクロシェ(crochet)またはベロア(velours)とは、互いに脱着自在なので分離が可能であるので、第1層の表面21にプリントされたキャラクターを変更したいときは、何時でもキャラクターのプリントされた表面21、及びベルクロがある裏面22からなる第1層のみを取り外した後、所望するキャラクターがプリントされた新しい第1層を簡易に取り付けることができる。
【0055】
本発明の一つの具現例によれば、本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチ20において、第2層の表面23は、前記第1層のベルクロと貼り付けられるベルクロからなり、裏面24は、機能性成分が含まれた層が貼り付けてあることを特徴とする。
【0056】
前記機能性成分が含まれた層は、揮発性の抗菌成分、芳香成分または脱臭成分が含まれた液体層であるか、もしくは揮発性の抗菌成分、芳香成分または脱臭成分が含侵または噴射された織物層であってもよい。
【0057】
前記織物は、天然繊維、人造繊維及び合成繊維などのような繊維材質であることができ、かかる繊維材質に、前記揮発性の抗菌成分、芳香成分または脱臭成分が含侵または噴射されることを特徴とする。
【0058】
前記揮発性の抗菌成分、芳香成分または脱臭成分は、例えば、虫除けの香り、アロマの香り、フィトンチッドの香りなど、多様な機能性成分を使うことができ、その種類には特に制限はない。
【0059】
前記揮発性の抗菌成分、芳香成分または脱臭成分は、適用対象に付着して揮発することで消失することを特徴とする。
【0060】
本発明の一つの具現例によれば、前記機能性成分が含まれた層が貼り付けられた第2層の裏面24と、第3層の表面25とは互いに接着される。
【0061】
本発明の一つの具現例によれば、前記第2層の裏面24と第3層の表面25とは、接着および脱離を繰り返すことができる。よって、前記揮発性の抗菌成分、芳香成分または脱臭成分がいずれも消失すれば、第2層の裏面24と第3層の表面25との接着を脱離させた後、新しい揮発性の抗菌成分、芳香成分または脱臭成分を充填して再度第2層の裏面24と第3層の表面25とを接着させることができる。
【0062】
本発明の一つの具現例によれば、本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチ20において、第3層の表面25は、前記第2層の機能性の液体成分が含まれた層を含む裏面24と貼り付けられる接着面であり、裏面26は、適用対象に装着するためのベースパッチで構成されることを特徴とする。
【0063】
前記第3層の裏面26は、適用対象に装着可能な形態で構成されることができ、具体的に、接着剤が塗布されるか、もしくは接着テープがコーティングされたり、または車または家具の表面にある隙間にはめられる形態で作製されることができる。
【0064】
本発明の一つの具現例によれば、前記適用対象は、衣類、かばん、帽子、マスク、財布、車、携帯電話、電子機器または家具であることを特徴とする。
【0065】
一方、本発明では、前記着脱自在なキャラクターマッチを用いて衣類、かばん、帽子、マスク、財布、車、携帯電話、電子機器または家具を装飾する方法を提供する。
【0066】
図6は、本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチを自動車に実際に適用した一例を示す写真であり、図7は、本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチを携帯電話に実際に適用した一例を示す写真であり、図8は、本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチをマスクに実際に適用した一例を示す写真であり、図9は、本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチをかばんに実際に適用した一例を示す写真である。
【0067】
なお、本発明では、半球状の本体部110が形成され、本体部110の下端に、前方に突出形成されたキャップ部120からなる帽子本体100;
前記帽子本体100に装着され、帽子本体100に装着される際に容易に撓んで密着可能にフラット状に作製され、繊維材質からなる帽子装身具200;
前記帽子装身具200に装着され、ナイロン材質で金型射出方式により作製され、表面に多数個のプラスチック製のフック突起310が形成されている第1の着脱手段300;
前記帽子本体100に装着され、ポリエステル材質で編物方式により生地を製織した後にナップ加工によって多数のループ410が形成された第2の着脱手段400;
前記帽子本体100には、開口部150が開放形成されており、前記開口部150の周縁に沿って前記帽子本体100の内側に第3の着脱手段500が具備され、
前記第3の着脱手段500には、編物方式により生地を製織した後、ナップ加工によって多数のループが形成され、
前記第2の着脱手段400は、
前記帽子装身具200が着脱自在に結合される露出部400a;
前記露出部400aの周縁に沿って具備され、前記第3の着脱手段500と着脱自在に結合される結合部400b;を含み、
前記フック突起310は、
上方に突出形成されており、多数個が一定間隔隔てて配置される支持部311;
前記支持部311の先端において幅方向に互いに遠ざかるように、上方に突出した凸弧状をなしている係止部312;を含むことを特徴とする装身具着脱型帽子を提供する。
【0068】
本発明の一具現例によれば、前記繊維材質からなる帽子装身具200が、前記着脱自在なキャラクターパッチであることを特徴とする。
【0069】
図10は、本発明の実施形態による装身具着脱型帽子の斜視図である。図11は、本発明の実施形態による装身具着脱型帽子の分解斜視図である。図12は、本発明の実施形態による装身具着脱型帽子の第2の着脱手段400が適用されたかばんの斜視図である。図13は、本発明の実施形態による装身具着脱型帽子の第2の着脱手段400が適用された衣類の斜視図である。図14は、本発明の他の実施形態による装身具着脱型帽子の斜視図である。図15は、本発明の他の実施形態による装身具着脱型帽子の断面構造図である。
【0070】
図10図11に示されているように、本発明の実施形態による装身具着脱型帽子は、帽子本体100、帽子装身具200、第1の着脱手段300、および第2の着脱手段400からなる。
【0071】
前記帽子本体100は、図10に示されているように、キャップ形態の帽子で構成されるもので、半球状の本体部110と、前記本体部110の下端に前方に突出形成されたキャップ部120とからなる。
【0072】
前記本体部110の前面部には、前記帽子装身具200を着脱し得るように 前記第2の着脱手段400が具備される。
【0073】
もちろん、前記第2の着脱手段400は、前記本体部110の全体に設けられてもよく、後面部や側面部などの一部のみに設けられてもとく、あるいは前記キャップ部120にも設けられても構わない。
【0074】
前記帽子装身具200は、前記帽子本体100に装着される際に容易に撓んで密着可能にフラット状に作製され、繊維材質からなる。
【0075】
前記帽子装身具200の一面には、多様な字や文句、またはキャラクターや絵などが刺繍でデザインされる。
【0076】
もちろん、場合によって、前記帽子装身具200は、繊維、不織布、金属、シリコン、ゴム、プラスチックなどの種々の材質および種々の加工方式によっていろんなデザインが表現されることができる。
【0077】
さらに、前記帽子装身具200の他面には、後述する前記第1の着脱手段300が設けられ、前記第1の着脱手段300によって前記帽子本体100に着脱自在に装着される。
【0078】
つまり、前記帽子装身具200は、後述する前記第2の着脱手段400が設けられた前記帽子本体100に着脱自在に装着され、服装とコーディネーションした時、似合うデザインを選んで、前記帽子本体100の本体部110に取り付けることができ、好みによって手軽く取り替え可能になる。
【0079】
なお、前記第1の着脱手段300は、前記帽子装身具200の外面に設けられるものであり、ナイロン材質からなり、金型射出方式で作製されたプラスチックベルクロである。
【0080】
より具体的に、図11に示したように、前記第1の着脱手段300は、前記帽子装身具200の他面に設けられ、表面に多数個のプラスチック製のフック突起310が形成されている。
【0081】
前記フック突起310は、後述する前記第2の着脱手段400のループ410との接触時、絡み合いながら対象物と係合されるものであり、具体的に、支持部311と係止部312とを含んでなる。
【0082】
前記支持部311は、上方に突出形成されており、多数個が一定間隔隔てて配置されており、前記係止部312は、前記支持部311の先端において、互いに反対方向に突出形成され、上方に突出したが凸弧状に形成されたものである。
【0083】
このような前記フック突起310は、非常に微細に形成されているため、肉眼ではよく見えなく、多数個が一定間隔隔てて配置される。
【0084】
かかる前記第1の着脱手段300は、ベース織物がないから、従来のベルクでよりも厚さが薄く、これにより、前記帽子装身具200が前記帽子本体100に貼り付けられる際に、前記帽子装身具200が突出することを最小化して、前記帽子本体100の生地との違和感が少ないため商品性及び拡張性が向上するという効果がある。
【0085】
前記第2の着脱手段400は、前記帽子本体100の外面に設けられ、ポリエステル材質からなり、生地を編物方式で製織した後、ナップ(nap)加工を通じてループ410が形成されたものである。
【0086】
ここで、編物とは、ニットやセーターのように、2本以上の撚糸を編み物のように編んで作った生地を意味し、ナップ加工とは、毛織物を縮絨して厚みを厚くし、起毛してループ410をできるだけ長くしてループ410が外力によって玉模様または波模様に加工されることを意味する。
【0087】
このように前記第2の着脱手段400が編物方式で製織されることにより、伸縮性に優れる編物の特徴によって、帽子のような屈曲した製品にも適用しやすく、帽子の製作の容易であるという長所がある。
【0088】
また、従来のベルクロに比べて、前記ループ410が生じる程度が少なく、ニット素材の感じがする審美感を持っており、帽子、かばん、衣類などに主に使われる生地との違和感が少なく、これにより素材の商品性及び拡張性が増加する効果を有する。
【0089】
このように本発明の実施形態による装身具着脱型帽子は、前記帽子装身具200に、前記第1の着脱手段300が設けられ、前記帽子本体100に前記第2の着脱手段400が設けられることにより、服装によって着用者が所望する多様な前記帽子装身具200を使い勝手よく取り替えて着用可能であるため、着用者の満足度を向上させるという効果がある。
【0090】
尚、前記第1の着脱手段300は、金型射出方式によって表面に多数個のプラスチック製のフック突起310が形成され、前記第2の着脱手段400は、編物方式により製織された生地を利用して作製されることで、帽子装身具200をつけるとき、突出高さを最小化して違和感を低くし、商品性が向上した装身具着脱型帽子提供することにその目的がある。
【0091】
また、本発明の実施形態による前記第2の着脱手段400は、図12及び図13に示されているように、かばんや衣類などに着脱型装身具を適用する時にも用いられることができる
一方、図14及び図15に示したように、前記第2の着脱手段400を、前記帽子本体100に取り替え可能に装着することもできる。
【0092】
より具体的に、前記帽子本体100には、開口部150が開放形成されており、前記開口部150の周縁に沿って前記帽子本体100の内側に第3の着脱手段500が設けられる。
【0093】
前記第3の着脱手段500は、表面に、多数のループが形成されているものであって、前記第2の着脱手段400と同一な材質及び方式で形成されたものである。
【0094】
また、前記第2の着脱手段400は、前記帽子装身具200が着脱自在に結合される露出部400aと、前記露出部400aの周縁に沿って設けられ、 前記第3の着脱手段500と着脱自在に結合される結合部400bとに区分される。
【0095】
かかる前記第2の着脱手段400は、前記結合部400bが前記第3の着脱手段500に取り付けられて前記帽子本体100と結合され、前記露出部400aに前記帽子装身具200が貼り付けられる。
【0096】
もし、前記第2の着脱手段400を長期間の間使用して付着力が低下するか、または表面が損傷すると、前記第2の着脱手段400を前記帽子本体100から取り外して容易に交替できるという効果が得られる。
【0097】
このように、本発明による着脱自在なキャラクターパッチは、ベルクロからなるため、キャラクターを変更したいとき、簡易に着脱が可能であるという利点がある。また、表面にイメージを含んでおり、裏面はベルクロからなる第1層;表面は、前記第1層のベルクロと貼り付けられるベルクロからなり、裏面には、機能性の液体成分が含まれた層が貼り付けられている第2層;及び表面は、前記第2層の裏面と貼り付けられる接着面であり、裏面は、適用対象に装着するためのベースパッチで構成された第3層とを含んでなる本発明の機能性の着脱自在なキャラクターパッチは、揮発性の抗菌成分、芳香成分または脱臭成分のような機能性成分を含んでおり、衣類、かばん、帽子、マスク、車、携帯電話、電子機器または家具などのような多様な対象に容易に適用し得る。よって、本発明による着脱自在なキャラクターパッチは、着脱が簡便であり、誰でも手軽く衣類、かばん、帽子、マスク、携帯電話などを、好みによって多様に飾ることができるだけではなく、何時でもキャラクターを容易に変更することができ、更に、前記機能性の着脱自在なキャラクターパッチは、衣類、かばん、帽子、マスク、車、携帯電話、電子機器または家具などのような多様な対象に適用することで、目的する機能性効果を得ることができるところ、当該分野において非常に有用に使われることができると期待される。
【0098】
以下、本発明の理解を助けるために、実施例などを挙げてより詳細に説明する。しかし、本発明による実施例は、種々の他の形態に変形されることができ、本発明の範囲が下記実施例に限定されるものと解釈されてはならない。本発明の実施例は、当業界における通常の知識を持つ者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。
【実施例0099】
機能性の着脱自在なキャラクターパッチの選好度評価
【0100】
本発明による機能性の着脱自在なキャラクターパッチに対する選好度を評価した。
【0101】
青少年20人及び大人20人を対象とし、本発明による機能性の着脱自在なキャラクターパッチ、及び、比較のために、既存のキャラクターパッチに対する着脱の容易性及び全体的な満足度を評価した。その結果は下記表1に示した。
【0102】
アンケートの方法としては、5点尺度法を使用したし、大好きは5点、好きは4点、普通は3点、嫌いは2点、大嫌いは1点の点数をそれぞれ付与し、最終回答の点数を合算して算術平均値を演算した
【0103】
【表1】
前記表1から明らかなように、本発明による機能性の着脱自在なキャラクターパッチは、既存のキャラクターパッチに比べて着脱の容易性及び全体的な満足度が非常に高く現われた。
【0104】
以上のように本発明の特定した部分を詳細に述べたが、当業界における通常の知識を持つ者にとって、このような具体的な記述は、ただ好ましい具現例に過ぎず、これらに本発明の範囲が限定されるものではないことは自明である。したがって、本発明の実質的な範囲は、添付の請求項及びその均等物によって定義されるものといえる。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
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図10
図11
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