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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024121503
(43)【公開日】2024-09-06
(54)【発明の名称】ベッドマット処理システム
(51)【国際特許分類】
   B09B 3/35 20220101AFI20240830BHJP
   B02C 21/00 20060101ALI20240830BHJP
   B09B 5/00 20060101ALI20240830BHJP
   B09B 101/78 20220101ALN20240830BHJP
【FI】
B09B3/35 ZAB
B02C21/00 C
B09B5/00 Z
B09B101:78
【審査請求】未請求
【請求項の数】2
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023028644
(22)【出願日】2023-02-27
(71)【出願人】
【識別番号】517453564
【氏名又は名称】東京二十三区清掃一部事務組合
(71)【出願人】
【識別番号】000163095
【氏名又は名称】極東開発工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001999
【氏名又は名称】弁理士法人はなぶさ特許商標事務所
(74)【代理人】
【識別番号】110002192
【氏名又は名称】弁理士法人落合特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】阿部 洋二
(72)【発明者】
【氏名】川▲崎▼ 智史
(72)【発明者】
【氏名】新居 健次郎
(72)【発明者】
【氏名】千葉 信之
(72)【発明者】
【氏名】亀川 出
【テーマコード(参考)】
4D004
4D067
【Fターム(参考)】
4D004AA09
4D004AA50
4D004AB03
4D004AC05
4D004CA04
4D004CA07
4D004CB13
4D004CB46
4D067DD14
4D067DD19
4D067EE04
4D067GA18
4D067GB05
(57)【要約】
【課題】処理すべき可燃物を可燃物処理装置に搬入させる受け入れコンベアが可燃物処理装置より延びているベッドマット処理システムにおいて、ベッドマットを破砕機で破砕して生じた破砕物から選別装置が選別した可燃物を、可燃物処理施設の受け入れコンベアまで迅速に搬出できるようにして、可燃物の処理効率を効果的に高める。
【解決手段】可燃物処理装置Zで処理すべき可燃物31を可燃物処理装置Zに搬入させる受け入れコンベアCmが可燃物処理装置Zより延びていて、その受け入れコンベアCmの周辺に選別装置Sが配設され、選別装置Sと受け入れコンベアCmとの間には、選別装置Sの可燃物排出口21から排出された可燃物31を受け入れコンベアCmの上方まで搬送し且つ受け入れコンベアCmに直接投入可能な中継コンベアCsが配置される。
【選択図】 図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ベッドマット(BM)を破砕可能な破砕機(D)と、前記破砕機(D)で破砕された破砕物を可燃物(31)と金属片(32)とに選別可能な選別装置(S)と、前記選別装置(S)で選別された前記可燃物(31)を処理可能な可燃物処理装置(Z)とを備えたベッドマット処理システムであって、
前記可燃物処理装置(Z)で処理すべき前記可燃物(31)を該可燃物処理装置(Z)に搬入させる受け入れコンベア(Cm)が該可燃物処理装置(Z)より延びていて、その受け入れコンベア(Cm)の周辺に前記選別装置(S)が配設されており、
前記選別装置(S)と前記受け入れコンベア(Cm)との間には、該選別装置(S)の可燃物排出口(21)から排出された前記可燃物(31)を該受け入れコンベア(Cm)の上方まで搬送し且つ該受け入れコンベア(Cm)に直接投入可能な中継コンベア(Cs)が配置されることを特徴とする、ベッドマット処理システム。
【請求項2】
前記選別装置(S)の可燃物排出口(21)は、前記可燃物(31)が直接落下し得るよう下端が開放されており、
前記中継コンベア(Cs)の搬入側の搬送面は、前記可燃物排出口(21)の開放下端に対向していることを特徴とする、請求項1に記載のベッドマット処理システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ベッドマットを破砕可能な破砕機と、この破砕機で破砕された破砕物を可燃物と金属片とに選別可能な選別装置と、その選別装置で選別された可燃物を処理可能な可燃物処理装置とを備えたベッドマット処理システムに関する。
【背景技術】
【0002】
廃棄物処理システム、特に合成樹脂材等の可燃物とスプリング等の金属部材とを構成材に含むベッドマット等の廃棄物を破砕機で破砕し、その破砕物から可燃物と金属片とを選別装置で選別した後、それらを選別装置に連なる専用貯留場所(バンカ25A,25B)に別々に集積・貯留し、そこからトラックで専用の処理装置に輸送して、そこで処理されるようにしたものは従来公知であり、例えば特許文献1に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平9-313966号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
廃棄物、特にベッドマットを破砕した場合には、廃プラ等の可燃物が大量に発生するが、これを選別装置から専用貯留場所に一時貯留後、既存の可燃ごみ処理施設までトラックで搬出するのには多大の手間と作業工数が掛かり、全体として可燃物の処理効率が低くなる等の課題がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑み提案されたもので、従来構造の問題を解決可能としたベッドマット処理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するために、本発明は、ベッドマットを破砕可能な破砕機と、前記破砕機で破砕された破砕物を可燃物と金属片とに選別可能な選別装置と、前記選別装置で選別された前記可燃物を処理可能な可燃物処理装置とを備えたベッドマット処理システムであって、前記可燃物処理装置で処理すべき前記可燃物を該可燃物処理装置に搬入させる受け入れコンベアが該可燃物処理装置より延びていて、その受け入れコンベアの周辺に前記選別装置が配設されており、前記選別装置と前記受け入れコンベアとの間には、該選別装置の可燃物排出口から排出された前記可燃物を該受け入れコンベアの上方まで搬送し且つ該受け入れコンベアに直接投入可能な中継コンベアが配置されることを第1の特徴としている。
【0007】
また本発明は、第1の特徴に加えて、前記選別装置の可燃物排出口は、前記可燃物が直接落下し得るよう下端が開放されており、前記中継コンベアの搬入側の搬送面は、前記可燃物排出口の開放下端に対向していることを第2の特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、処理すべき可燃物の受け入れコンベアが可燃物処理装置より延びている処理システムにおいて、ベッドマットを破砕機で破砕して生じた破砕物を可燃物と金属片とに選別可能な選別装置が、受け入れコンベアの周辺に配設され、この選別装置と受け入れコンベアとの間には、選別装置の可燃物排出口から排出された可燃物を受け入れコンベアの上方まで搬送し且つ受け入れコンベアに直接投入可能な中継コンベアが配置される。これにより、選別装置の可燃物排出口から出た可燃物を中継コンベア上に直接投入して受け入れコンベア上方まで搬送し、且つその受け入れコンベア上に可燃物を直接投入できるため、その可燃物を可燃物バンカ等の貯留場所に一時貯留することなく、中継コンベア経由で可燃物処理施設の受け入れコンベアまで迅速に搬出できる。従って、その可燃物搬出のための手間と作業工数を大幅に減らして、全体として可燃物の処理効率を効果的に高めることができる。
【0009】
また本発明の第2の特徴によれば、選別装置の可燃物排出口は、可燃物が直接落下し得るよう下端が開放され、中継コンベアの搬入側の搬送面は、可燃物排出口の開放下端に対向しているので、可燃物排出口から落下した可燃物が中継コンベアの搬入側の搬送面上に受け止められて、そのまま受け入れコンベア側に搬送できる。従って、選別装置から中継コンベアへ可燃物をスムーズに受け渡し可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本発明に係るベッドマット処理システムの一実施形態を示す全体側面図
図2】前記ベッドマット処理システムの全体平面図(図1の2X矢視図)
図3】前記ベッドマット処理システムの要部を拡大した平断面図(図1の3X-3X線拡大断面図)
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明の実施形態を、添付図面により以下に具体的に説明する。
【0012】
図1及び図2において、ベッドマット処理システムは、ベッドマットBMを破砕可能な破砕機Dと、破砕機Dで破砕された破砕物を可燃物31と金属片32とに選別可能な選別装置Sと、選別装置Sで選別された可燃物31を処理可能な可燃物処理装置Zとを備える。破砕機D及び選別装置Sは、可燃物処理装置Zの周辺(即ち、後述する可燃物処理装置Zから延びる受け入れコンベアCmと選別装置Sとの間が可燃物専用コンベアCsにより接続可能な程度に近い距離)に設置される。
【0013】
一般的にベッドマットBMの構成材は、合成樹脂製の弾性マットや布製マットカバー等の可燃物と、弾性マットに内包されてベッドマットBMの骨格やばね材として機能する鉄系の金属部材(例えばフレーム枠、コイルばね等)とから成る。従って、ベッドマットBMを破砕機Dで破砕すると、その破砕物の大部分は、弾性マット等が細かく破断された多数の可燃物や、金属部材が破断された多数の金属片32となる。
【0014】
破砕機Dは、ベッドマットBMを投入可能なホッパDhを上部に有したボックス状の破砕機本体Dmと、その破砕機本体Dm内に収容され且つ回転自在に支持された回転ドラム10と、回転ドラム10を回転駆動する駆動装置11とを主要部とする。破砕機本体Dm内の下部には、破砕機Dで破砕された破砕物を選別装置S内の上部に搬送するベルト式搬送コンベアCdの搬入部が配置される。
【0015】
上記回転ドラム10は、これの外周に突設した回転刃が破砕機本体Dmに固定の固定刃と協働してドラム回転時にベッドマットBMを破砕できるように構成される。尚、ベッドマットBMの投入作業は、人力で行ってもよいし、ベッドマットBMを把持可能な不図示の投入機械(例えばバックホー、フォークリフト等)で行ってもよい。
【0016】
図3も併せて参照して、選別装置Sは、選別装置本体としての筐体20と、その筐体20内に配設されて、破砕機Dからの破砕物を選別する不図示の選別機と、設置面上に筐体20を起立姿勢で固定、支持するフレーム組立体25とを主要部とする。筐体20の下部は、選別機で選別された可燃物31を排出させる可燃物排出口21と、同じく選別機で選別された金属片32を排出させる金属片排出口22とを一体に有している。可燃物排出口21および金属片排出口22は、下端が開放され且つ下方に向けて先窄まりの角筒状に各々形成される。
【0017】
また筐体20内の上部には、前記搬送コンベアCdの搬出側が延びている。そして、上記した選別機は、搬送コンベアCdの搬出端より筐体20内に投入、落下した破砕物を可燃物31と金属片32とに選別する機能を発揮するよう構成される。
【0018】
斯かる選別機として、実施形態では、磁力を利用して鉄系金属片32と可燃物31とを一次選別する磁力式選別機と、エア圧を選別に利用して鉄系金属片32に混じる可燃物31を鉄系金属片32より分離(具体的には吹き飛ば)して筐体20内部の可燃物側ラインに誘導する空気式選別機とが併用されるが、このような併用タイプは、例えば特開2022-175482 号に開示されるように従来周知である。
【0019】
尚、上記した磁力式選別機又は空気式選別機に代えて/又は加えて、破砕物重量の大小に応じた選別が可能な重量式選別機を用いてもよい。また上記した各タイプの選別機は、基本的な構造・機能が何れも従来周知であるので、選別機に関するこれ以上の説明は省略する。
【0020】
ところで可燃物処理装置Zとして、実施形態では選別装置Sで選別された可燃物31を焼却処理する焼却装置が用いられる。そして、この可燃物処理装置Zからは、処理すべき可燃物31を可燃物処理装置Zに搬入させる幅広のベルト式受け入れコンベアCmが延びており、その受け入れコンベアCmの周辺に選別装置Sが配設されている。尚、受け入れコンベアCmは、図示例では設置面に深く凹設した溝40の底部に設置されるが、この溝40は、浅く形成されてもよく或いは省略されてもよい。
【0021】
選別装置Sと受け入れコンベアCmとの間には、選別装置Sの可燃物排出口21から排出、落下した可燃物31を受け入れコンベアCmの上方まで搬送するベルト式可燃物専用コンベアCsが、受け入れコンベアCmと直交するように配置される。そして、選別装置Sの可燃物排出口21は、これから可燃物31が直接落下し得るよう下端が開放されており、また可燃物専用コンベアCsの搬入側の搬送面は、可燃物排出口21の開放下端に直接対向、近接している。
【0022】
また可燃物専用コンベアCsの搬出部は、図1,2で明らかなように、受け入れコンベアCmの上部空間に張出しており、その張出し部から可燃物31が受け入れコンベアCm上に直接投入可能となっている。而して、可燃物専用コンベアCsは、本発明の中継コンベアの一例である。
【0023】
尚、実施形態で用いる各コンベアCs,Cm,Cdは、従来周知のベルトコンベアと基本的に同様の構成であるため、具体的な構造・機能の説明は省略する。また可燃物専用コンベアCs及び搬送コンベアCdの各ベルトを巻き掛けるプーリの駆動系は、図2及び図3においてのみ簡略的に図示する。
【0024】
また選別装置Sの金属片排出口32の開放下端は、その直下に設置された上面開放のコンテナ33内に臨んでいる。そして、そのコンテナ33内に落下、貯留された金属片32は、可燃物処理装置Zとは別個独立した金属片処理場(図示せず)まで運搬車両によりコンテナ33ごと輸送され、そこで金属片32はリサイクルできるよう従来周知の手法で処理される。
【0025】
次に前記実施形態の作用について説明する。ベッドマットBMの破砕・選別・焼却処理に当たっては、先ず、破砕機Dの回転ドラム10を回転駆動すると共に選別装置Sを作動させた状態で、ホッパDh内にベッドマットBMを適宜投入する。これにより、破砕機DでベッドマットBMが破砕されると、その破砕物が搬送コンベアCdで選別装置Sの筐体20内上部に搬送され、その搬送コンベアCdの搬出端より筐体20内に投入される。
【0026】
次いで、選別装置S内で破砕物が可燃物31と金属片32とに選別され、その選別後に筐体20下部の可燃物排出口21から可燃物31が、また金属片排出口22から金属片32が排出、落下する。これにより、可燃物排出口21を出た可燃物31は、中継コンベアとしての可燃物専用コンベアCs上に落下して受け入れコンベアCm側へ搬送され、そして、受け入れコンベアCm上に達すると、そこに自動的に投入、落下する。その投入、落下した可燃物31は、受け入れコンベアCmにより可燃物処理装置Zまで搬送され、そこで焼却処理される。
【0027】
一方、選別装置Sの金属片排出口32を出た金属片32は、コンテナ33内に落下して貯留され、その貯留量が一杯になると、コンテナ33ごと運搬車両により金属片処理場まで輸送される。
【0028】
以上説明した実施形態によれば、ベッドマットBMを破砕機Dで破砕して生じた破砕物を可燃物31と金属片32とに選別する選別装置Sが、可燃物処理装置Zから延びる受け入れコンベアCmの周辺に配設され、この選別装置Sと受け入れコンベアCmとの間には、選別装置Sの可燃物排出口21から排出された可燃物31を受け入れコンベアCmの上方まで搬送し且つ受け入れコンベアCmに直接投入可能な中継コンベアとしての可燃物専用コンベアCsが配置されている。
【0029】
これにより、選別装置Sの可燃物排出口21から出た可燃物31は、これを可燃物専用コンベアCs上に直接投入して、そのまま可燃物専用コンベアCsで受け入れコンベアCm上方まで搬送でき、且つ受け入れコンベアCm上に直接投入できる。したがって、その可燃物31を、可燃物バンカ等の貯留場所に一時貯留することなく、可燃物専用コンベアCs経由で受け入れコンベアCm側に迅速に搬出できるため、可燃物搬出のための手間と作業工数を大幅に減らすことができ、全体として可燃物31の処理効率が効果的に高められる。
【0030】
また選別装置Sの可燃物排出口21は、これから可燃物31が直接落下し得るよう下端が開放され、可燃物専用コンベアCsの搬入側の搬送面は、可燃物排出口21の開放下端に直接対向、近接している。これにより、選別装置Sの可燃物排出口21から可燃物31が直接落下して、可燃物専用コンベアCsの搬入側の搬送面上に的確に受け止められるため、そのまま受け入れコンベアCm側に自動搬送できる。従って、選別装置Sから可燃物専用コンベアCsへ可燃物31をスムーズに受け渡し可能となるから、作業効率が更に向上する。
【0031】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はその実施形態に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施形態を実施可能である。
【0032】
例えば、前記実施形態では、破砕機Dとして多数の破砕刃を外周部に有した刃付き回転ドラム10が単一である1軸式破砕機を例示したが、本発明の破砕機は実施形態に限定されず、他のタイプの破砕機、例えば対をなす刃付き回転ドラムを有した2軸式破砕機であってもよく、或いは、回転ドラム10の外周に、破砕刃に代わる多数の破砕用チェーンの基端を決着したチェーン式破砕機であってもよい。
【0033】
また前記実施形態では、可燃物処理装置Zとして、可燃物を焼却処理可能な焼却装置を例示したが、本発明の可燃物処理装置は実施形態に限定されず、他の処理態様の処理装置であってもよい。この場合、他の処理装置としては、例えば可燃物群を高密度に圧縮して所定形態の圧縮ブロックを成形処理する成形処理装置であってもよく、或いは、可燃物を更に細かく選別する選別処理装置であってもよい。尚、上記成形処理装置や選別処理装置は、可燃物の、焼却以外の最終的処理を容易化するための処理装置である。
【0034】
また前記実施形態では、選別装置S及び可燃物専用コンベアCsを1組しか図示していないが、本発明では、前記溝40(従って受け入れコンベアCm)を長く形成し、その長手方向に間隔をおいて並置した複数の可燃物専用コンベアCsを経由して、複数の選別装置Sから可燃物31を受け入れコンベアCm側に並行して搬送可能としてもよい。
【符号の説明】
【0035】
BM・・・・・ベッドマット
Cm・・・・・受け入れコンベア
Cs・・・・・中継コンベアとしての可燃物専用コンベア
D・・・・・・破砕機
S・・・・・・選別装置
Z・・・・・・可燃物処理装置
21・・・・・可燃物排出口
31・・・・・可燃物
32・・・・・金属片
図1
図2
図3