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  • 特開-冷却ミスト噴霧システム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024121748
(43)【公開日】2024-09-06
(54)【発明の名称】冷却ミスト噴霧システム
(51)【国際特許分類】
   B05B 9/08 20060101AFI20240830BHJP
   E01C 11/24 20060101ALI20240830BHJP
   B05B 9/043 20060101ALI20240830BHJP
【FI】
B05B9/08
E01C11/24
B05B9/043
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023042385
(22)【出願日】2023-02-27
(71)【出願人】
【識別番号】309043768
【氏名又は名称】テクノ環境機器株式会社
(72)【発明者】
【氏名】山▲崎▼ 琢平
(72)【発明者】
【氏名】峯野 哲雄
【テーマコード(参考)】
2D051
4F033
【Fターム(参考)】
2D051AB03
2D051AB04
4F033RA04
4F033RA06
4F033RA14
4F033RA20
4F033RD05
4F033RD09
4F033RD10
4F033RE02
4F033RE11
4F033RE17
(57)【要約】
【課題】水道蛇口や交流電源から離れた場所で冷却ミスト噴霧を行うには蓄圧容器に水道水を充填してミスト噴霧の場所に移動しなければならない。長時間、噴霧継続するためには補填の為に繰り返し水道蛇口に通わなければならない。給水してから使用場所に移動することを前提としているという課題がある。
【解決手段】手運び可能な水容器と、前記水容器内に蓄えた水を吸引し加圧して吐出する蓄電式携帯電動又は手動加圧ポンプと、移動台に設けた蓄圧容器と、ミスト噴霧ノズルを配置し、水容器内に蓄えられた水にポンプの吸引ポートに取り付けられた水用ホース端を浸して吸引し、ポンプ吐出ポートに取り付けられたホース反対側端部に取り付けられた接続金具を蓄圧容器に取り付けられた接続金具が容易に着脱できる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
手運び可能な水容器と、前記水容器内に蓄えた水を吸水し加圧して吐出する電動式又は手動式の水供給ポンプと、前記水供給ポンプの下流側に設けた移動台上に固定した蓄圧容器と、前記蓄圧容器の下流側に設けたミスト噴霧ノズルを備え、前記水供給ポンプと前記蓄圧容器と前記ミスト噴霧ノズルは管路で水が流動可能に連結され、
前記蓄圧容器は内部をゴム隔壁によって、圧力ガスを内封した蓄ガス部と水を貯える蓄水部に隔てられている前記蓄水部に、
前記水供給ポンプから送り込まれた水に押され前記蓄圧容器内の前記ゴム隔壁は前記蓄ガス部側に膨らみ、前記蓄水部に水が更に侵入すると、より大容量の水を前記蓄水部に蓄えて前記蓄ガス部のガス圧が上昇し、同時に前記蓄水部の水圧も上昇するが、
前記蓄圧容器は、上流側への水の逆流を防止する逆止弁と上流側の前記水供給ポンプとの管路に着脱可能な継手を設け、
前記蓄圧容器の下流側に前記ミスト噴霧ノズルの噴霧圧を設定する減圧弁を設け、
前記ミスト噴霧ノズルから噴霧のストップ弁を設け、前記ストップ弁を閉にし、
前記水供給ポンプを作動させて水を前記蓄圧容器内に送り込み、前記蓄圧容器内に送り込まれた水を増圧した状態で貯水し、
その後、前記着脱可能な継手を切り離して前記水供給ポンプからの送水を止めた状態で、前記ストップ弁を開にし、前記蓄圧容器内の圧力水を減圧弁で所定の水圧に調整して前記蓄圧容器内の圧力により前記ミスト噴霧ノズルから噴霧させることを特徴とする冷却ミスト噴霧システム1。
【請求項2】
前記電動式水供給ポンプは、蓄電池により作動するポンプにより水を供給する蓄電式携帯電動ポンプであって、前記蓄電式携帯電動ポンプの上流側の給水ポートに取り付けられた管路の上流端を前記水容器内に浸漬し、前記蓄電式携帯電動ポンプの下流側の吐出ポートに取り付けられた管路の下流端開口部に前記蓄圧容器の上流側の管路に設けられた継手と容易に着脱できることを特徴とする冷却ミスト噴霧システム1。
【請求項3】
前記手動式水供給ポンプは、手動でピストンを上下動させて水を供給する水用ポリ容器用手動加圧ポンプであって、前記水用ポリ容器用手動加圧ポンプは、下端部に水を給水可能な給水口、上端部に水を吐出可能な吐出口を設け、水用ポリ容器の上端開口部から内部に送入可能な直径を有するパイプシリンダーと、前記パイプシリンダー内を上下方向で往復移動可能に設けられた前記パイプシリンダーの内壁面に摺動可能なピストン、ピストンを連結し、上端部にハンドルを有するハンドルピストンロッドとを備え、
前記パイプシリンダーは給水口から流入した水を給水口部と前記給水口の上部に前記ピストンを摺動可能な給水加圧部への水が流動可能な穴、
フィルターと上流側への逆流を防止する逆止弁を設けた穴を設けた隔壁で分離された吸入加圧部の底面部と前記ピストンの下面部との間に伸長方向に付勢力を有するバネを設け、
上部に前記ハンドルピストンロッドの外周面に密着するシール部材を設け、
前記ハンドルピストンロッドの外周面と前記ハンドルピストンロッドより大きい直径を有する筒状の流路を形成し、
上端近傍に前記吐出口を備え、
前記ハンドルピストンロッドは、下側は筒状で上部は棒状体で、前記筒状体下端部に方向の逆止弁を設け、
前記筒状部の上端部に周壁に圧力水が流出可能な穴を設け、
前記ハンドルピストンロッドが押し下げられて下端部に位置するときに、前記シール部より上の圧力水流路内に位置するようにし、
上端部の吐出口に下流からの逆流を防止する吐出口を設けた。
前記ハンドルピストンロッドを押し下げた後にバネの力で押し上げる時に、水タンクから前記給水加圧部の下側に吸い込まれ、前記給水加圧部のピストン上部の空気は排出され、
次にハンドルピストンロッドを押し下げると、前記給水加圧部内に流入した水に押し圧をかけられた水が前記ハンドルピストンロッド内の送水穴を流動し、圧力水流路形成部の圧力水流路を流動し、前記吐出部から下流側の前記蓄圧容器に吐出し、
前記給水加圧部内で前記ピストンの上部の空洞に空気が流入することを特徴とする請求項1に記載の冷却ミスト噴霧システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、道路工事や建設現場、広いグランドで行われるサッカーや野球等のスポーツ現場、夏祭り会場や公園・河岸・河川敷広場等でのイベント仮設会場など、水道蛇口や交流電源から離れた場所で冷却ミストを、数時間から終日、噴霧を継続することができる冷却ミスト噴霧システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、夏季の一時期、学校の運動場の一隅にミストシャワーのゾーンが設けられ、高速道路のサービスエリアでは送風機でミストを送る光景が見られる。工事現場などでは近年、作業着に冷却用ファンが内蔵されたものなどが散見されるが、ミスト利用は見られない。
【0003】
ミスト噴霧は既に農業分野などでは広く導入されており、ノズル・メーカー等から殺虫剤や殺菌剤を含むミストの実例は多数紹介されている。
例えば、特許文献1では、庭の植木や園芸植物への水やり、屋根等のミスト冷却、ミスト冷房等に関して、蛇口から水道水を供給するだけで、ミスト散水に必要な一定量の水を、噴霧ノズルから噴霧するとともに、蛇口を閉じてもあるいは水道から切り離しても、一定時間、噴霧を継続した後、水切れによって自然に噴霧を終了することができるミスト散水装置が公開されている。
【特許文献1】特開2013-46600 ミスト散水装置
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のミスト散水装置では移動台車タイプであっても、水道蛇口や交流電源から離れた場所で冷却ミスト噴霧を行うには移動台車の蓄圧容器に水道水を充填してミスト噴霧の場所に移動しなければならなく、また、長時間、噴霧継続するためには補填の為に繰り返し水道蛇口に通わなければならないという課題がある。
【0005】
暑い高所での建設工事現場では、持ち易い水入りポリ容器、吸入と吐出用の水用ホースを取り付けたポータブル加圧ポンプ、移動台車上の水未封入で空の軽い蓄圧容器、台車に取り付けられた噴霧ノズル、と冷却ミスト噴霧のシステムを別々に分解することができなければ、運び上げられないという課題がある。
【0006】
元来、特許文献1のミスト散水装置の移動台車タイプから派生した冷却ミスト噴霧装置は、給水してから使用場所に移動することを前提としており、使用場所では給水できない。本発明はこの課題を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る冷却ミスト噴霧システムは、
手運び可能な水容器10と、前記水容器10内に蓄えた水を吸引し加圧して吐出する蓄電式携帯電動ポンプ12又は水用ポリ容器用手動加圧ポンプ3と、移動台17上に設けた蓄圧容器14と、ミスト噴霧ノズル18を配置し、前記蓄電式携帯電動ポンプ12又は前記水用ポリ容器用手動加圧ポンプ3と前記蓄圧容器14と前記ミスト噴霧ノズル18は配管接合され、前記水容器10内に蓄えられた水に前記蓄電式携帯電動ポンプ12又は前記水用ポリ容器用手動加圧ポンプ3の吸引ポートに取り付けられた水用ホース11端を浸して吸引し、前記蓄電式携帯電動ポンプ12又は前記水用ポリ容器用手動加圧ポンプ3の吐出ポートに取り付けられた水用ホース11の反対側端部に取り付けられた接続金具を前記蓄圧容器14に取り付けられた接続金具が容易に着脱できることを特徴とする。
【0008】
本発明に係る前記蓄圧容器14は、
内部をゴム隔壁14cによって、圧力ガスを内封した畜ガス部14aと、圧力水を貯える畜水部14bに隔てられており、前記蓄電式携帯電動ポンプ12又は前記水用ポリ容器用手動加圧ポンプ3から送り込まれた圧力水に押され前記蓄圧容器14内の前記ゴム隔壁14cは前記畜ガス部14a側に膨らみ、圧力水が更に浸入すると、より大容量で高圧の水を前記蓄圧容器14内に蓄えてガス圧はおよそ0.7MPa程度に達する。前記蓄圧容器14の入水側の上流に脱着可能な金具ワンタッチ継手16aと逆止弁13とを設けて上昇する内圧を保持し、出水側に噴霧圧設定用の減圧弁15とストップ弁19を設けたことを特徴とする。
【0009】
本発明に係る手動式水供給ポンプ3は、
手動でピストンを上下動させて水を供給する水用ポリ容器用手動加圧ポンプ3であって、前記水用ポリ容器用手動加圧ポンプ3は、下端部に水を給水可能な給水口30a、上端部に水を吐出可能な吐出口を設け、水用ポリ容器10bの上端開口部から内部に送入可能な直径を有するパイプシリンダー30と、前記パイプシリンダー30内を上下方向で往復移動可能に設けられた前記パイプシリンダー30の内壁面に摺動可能なピストン31a、前記ピストン31aを連結し上端部にハンドルを有するハンドルピストンロッド31とを備え、
前記パイプシリンダー30は前記給水口30aから流入した水を給水口部と前記給水口30aの上部に前記ピストン31aを摺動可能な給水加圧部30bへの水が流動可能な穴、水用フィルター32と上流側への逆流を防止する逆止弁33aを設け、
穴を設けた隔壁で分離された前記吸入加圧部30bの底面部と前記ピストンの下面部との間に伸長方向に付勢力を有するバネ34を設け、
上部に前記ハンドルピストンロッド31の外周面に密着するシール部材を設け、
前記ハンドルピストンロッド31の外周面と前記ハンドルピストンロッド31より大きい直径を有する筒状の流路を形成し、上端近傍に前記吐出口を備え、
前記ハンドルピストンロッド31は、下側は筒状で上部は棒状体で、前記筒状体下端部に上方向の逆止弁33bを設け、
前記筒状部の上端部に周壁に圧力水が流出可能な穴を設け、
前記ハンドルピストンロッド31が押し下げられて下端部に位置するときに、前記シール部より上の圧力水流路内に位置するようにし、
上端部の吐出口に下流からの逆流を防止する吐出口を設けた。
前記ハンドルピストンロッド31を押し下げた後にバネ34の力で押し上げる時に、水用ポリ容器10bから前記給水加圧部30bの下側に吸い込まれ、前記給水加圧部30bのピストン31a上部の空気は排出され、
次にハンドルピストンロッド31を押し下げると、前記給水加圧部30b内に流入した水に押し圧をかけられた水が前記ハンドルピストンロッド31内の送水穴を流動し、圧力水流路形成部の圧力水流路を流動し、前記吐出部から下流側の前記蓄圧容器に吐出し、
前記給水加圧部内で前記ピストンの上部の空洞に空気が流入することを特徴とする。
【0010】
本発明に係る冷却ミスト噴霧システムは、
前記蓄圧容器14から直接、接合金具ワンタッチ継手16cを介して前記蓄圧容器14内の水抜き用ストップ弁や水圧洗浄ガン等をワンタッチ接続することができることを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、
道路工事や建設現場、広いグランドで行われるサッカーや野球等のスポーツ現場、夏祭り会場や公園・河岸・河川敷広場等でのイベント仮設会場など、水道蛇口や交流電源から離れた場所で冷却ミストを、数時間から終日、噴霧を継続することができる。
水を貯えた手運び可能な水容器10を必要数と、蓄電式携帯電動ポンプ12と、蓄圧容器14を搭載した移動台17と、ミスト噴霧ノズル18を携えて、どこででも、何時間も連続噴霧が可能。軽量の前記噴霧ノズル18は移動台17に固定してもよい。
【0012】
本発明によれば、蓄電式携帯電動ポンプ12にて蓄圧容器14に封入する水圧は、水道圧(0.4MPa程度)のおよそ2倍なので、水道蛇口から直接入る水量の約2倍の水が入り、ミスト噴霧時間が2倍、あるいは同時間の噴霧なら噴霧ノズル数を増やすことや、絞り弁をより開いて噴霧量を増やす調整などが可能になる。
【0013】
蓄電式携帯電動ポンプ12にて蓄圧容器14に封入する水量は多く重いので、空の蓄圧容器14が搭載されている軽量の移動台17を移動することによって、高所に運搬することが可能。
【0014】
また、噴霧終了後、蓄圧容器14内の残水の能率的な排出や、ミスト噴霧システム用具の埃や汚れの水圧洗浄することができる。
【0015】
本発明によれば、ミストに虫よけや涼感芳香剤を加えることができる。
【0016】
更に、水道蛇口が近い場所では、蛇口から直接蓄圧容器14に水道圧(0.4MPa程度)の水道水を送入してミスト噴霧を行うことができる。
【実施例0017】
図1および図2において、1は冷却ミスト噴霧システム、配管11(水用ホース)は端部にフィルター11aを取り付けて手運び可能な水容器10a内の底に在り、反対側の端部は蓄電式携帯電動ポンプ12のインポートと繋がっている。
前記蓄電式携帯電動ポンプ12のアウトポートからの配管11(水用ホース)は前記蓄圧容器14のインポート配管金具ワンタッチ継手16aに繋がっている。
前記蓄圧容器14のアウトポートは2口あって、減圧弁15とストップ弁19を介して噴霧ノズル18へ繋がる配管金具ワンタッチ継手16bと、蓄圧容器14内の残水排出や、中圧水洗浄用の配管金具ワンタッチ継手16cがある。
【0018】
図3において、自転車空気注ぎ様のパイプシリンダー30とハンドルピストンロッド31で構成された水用ポリ容器用手動加圧ポンプ3を用いることによって、前記蓄電式電動ポンプ12を用いない時、あるいは、試合中スポーツ控え選手の筋トレ蓄圧ポンプこぎ運動用具。
【0019】
蓄電式携帯電動ポンプ12の水用ポンプ12cは、水を送り込む先が蓄圧容器14なので、脈動が激しい高圧発生用のプランジャーポンプやダイヤフラムポンプ等であってもよい。このタイプのポンプはいずれも吐出口側が逆止弁なので、前記蓄圧容器14に設置される逆止弁13は他の方式のポンプ用の安全弁であり、ワンタッチ継手16cも予備ポートとなり、ミスト噴霧しながら水圧洗浄や、ミスト噴霧しながら水抜きすることができる。
【0020】
中が空の蓄圧容器14は軽いので、前記蓄圧容器14を搭載した移動台17は、車輪付きカート型や背負子型。少ない蓄圧容量では手提げ型、肩紐型など。
【0021】
前記水用ポンプ12cを動作させる直流モーター12bは、前記蓄圧容器14内の圧力が上昇し前記直流モーター12bへの負荷が高まると設定された圧力付近で停止し、蓄電式携帯電動ポンプ12のホース11のワンタッチ継手16aは前記蓄圧容器14から切り離す。
【0022】
水用ポリ容器用手動加圧ポンプ3は、吐出口ワンタッチ継手36に続く水用ホースの反対側金具をワンタッチ継手16aに接続した時、逆止弁13は効果的に作用し前記蓄圧容器14の内圧による逆流を受け止め、水用ポリ容器用手動加圧ポンプ3の吐出口の逆止弁33cまでの水用ホースに圧力ショックを発生させない。
【0023】
冷却ミストに虫よけや涼快芳香を加える。虫よけ、抗菌、体感温度を下げる効果があるシトロネラやペパーミントなどのアロマ精油をエタノールで溶き、水で薄めた水溶液を少量、手運び可能な水容器10内の水に含めて噴霧する。夏祭り会場や公園・河岸・河川敷広場等でのイベント仮設会場など人混みの場で効果を発揮する。
【0024】
商店街の店先、レストランやゴルフ場入口、公園トイレ前など、水道蛇口が近い場所では、上流側に前記水道蛇口用のワンタッチ継手を取り付け、反対側にワンタッチ継手16aを取り付けた送水ホースを用いて、前記水道蛇口から直接、水道圧(0.4MPa程度)の水道水を前記蓄圧容器14に蓄水し、設定噴霧圧(0.2MPa程度)でミスト噴霧する。
【図面の簡単な説明】
【0025】
図1】本発明に係るミスト散水システムの概略構成図である。
図2】蓄電式電動ポンプから、噴霧ノズルへの、蓄圧容器の配管図である。
図3】水用ポリ容器用手動加圧ポンプの断面図である。
【符号の説明】
【0023】
1 冷却ミスト噴霧システム
2 蓄圧容器の配管
3 水用ポリ容器用手動加圧ポンプ
10a 水容器
10b 水用ポリ容器
11 水用ホース
11a フィルター
12 蓄電式携帯電動ポンプ
12a 蓄電池
12b 直流モーター
12c 水用ポンプ
13 逆止弁
14 蓄圧容器
14a 畜ガス部
14b 畜水部
14c ゴム隔壁
15 減圧弁
16a ワンタッチ継手
16b ワンタッチ継手
16c ワンタッチ継手
17 移動台
18 ミスト噴霧ノズル
19 ストップ弁
30 パイプシリンダー
30a 給水口
30b 吸水加圧部
30c 圧力水流出穴移動部
30d 通気孔
31 ハンドルピストンロッド
31a ピストン
32 水用フィルター
33a 逆止弁
33b 逆止弁
33c 逆止弁
34 押しバネ
35 送水穴
36 ワンタッチ継手
図1
図2
図3