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特開2024-122311印刷プログラム、情報処理装置、及び印刷制御方法
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  • 特開-印刷プログラム、情報処理装置、及び印刷制御方法 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024122311
(43)【公開日】2024-09-09
(54)【発明の名称】印刷プログラム、情報処理装置、及び印刷制御方法
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/12 20060101AFI20240902BHJP
【FI】
G06F3/12 353
G06F3/12 305
G06F3/12 378
G06F3/12 351
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023029781
(22)【出願日】2023-02-28
(71)【出願人】
【識別番号】000005267
【氏名又は名称】ブラザー工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000578
【氏名又は名称】名古屋国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】小屋敷 涼
(57)【要約】
【課題】印刷装置を制御するためのUI画面を、より使いやすくする。
【解決手段】印刷プログラム13Bは、情報処理装置1に記憶されているプリンタドライバ13Cが制御する印刷装置2の機種を示す機種情報を取得すると共に、機種情報が示すいずれかの印刷装置2を、対象装置として設定するよう構成される。印刷プログラム13Bは、対象装置の機種が複数の用途に対応している場合には、機種情報が示す機種のうちの、対象装置の機種以外の他の機種に対応する用途に基づき定められた態様で、UI画面を表示するよう構成される。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
テープ状の被印刷媒体に印刷画像を印刷する印刷装置を制御するための少なくとも1つのプリンタドライバを記憶可能な記憶部と、
前記印刷装置と通信を行うよう構成された通信部と、
表示部と、
制御部と、
を備える情報処理装置における前記制御部が実行可能な印刷プログラムであって、
前記制御部に、
前記記憶部に記憶されている前記プリンタドライバが制御する前記印刷装置の機種を示す機種情報を取得するよう構成された取得処理と、
前記機種情報が示すいずれかの機種の前記印刷装置を、前記印刷画像の印刷を実行させる対象装置として設定するよう構成された設定処理と、
前記対象装置の機種に対応する用途に応じた態様で、前記印刷画像に関する操作を受け付けるための画面であるUI画面を、前記表示部に表示するよう構成されたUI画面処理と、を実行させ、
前記UI画面処理は、前記対象装置の機種が複数の前記用途に対応している場合には、前記機種情報が示す機種のうちの、前記対象装置の機種以外の他の機種に対応する前記用途に基づき定められた前記態様で、前記UI画面を表示するよう構成される
印刷プログラム。
【請求項2】
請求項1に記載された印刷プログラムにおいて、
前記UI画面処理は、前記対象装置が複数の前記用途に対応している場合には、前記他の機種に対応する前記用途のうち、最も多くの他の機種が対応する前記用途に応じた前記態様で、前記UI画面を表示するよう構成される
印刷プログラム。
【請求項3】
請求項1に記載された印刷プログラムにおいて、
前記他の機種とは、現在の前記対象装置が設定される直前の前記対象装置の機種であり、
前記UI画面処理は、前記対象装置が複数の前記用途に対応している場合には、前記他の機種に対応する前記用途に応じた態様で、前記UI画面を表示するよう構成される
印刷プログラム。
【請求項4】
請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載された印刷プログラムにおいて、
前記設定処理は、予め定められた機種の前記印刷装置を、前記対象装置として設定可能であり、
前記設定処理にて前記対象装置として設定できない前記印刷装置の機種を、非サポート機種とし、
前記UI画面処理は、前記対象装置が複数の前記用途に対応している場合には、前記非サポート機種を含めた前記他の機種に基づき定められた前記態様で、前記UI画面を表示するよう構成される
印刷プログラム。
【請求項5】
テープ状の被印刷媒体に印刷画像を印刷する印刷装置を制御するための少なくとも1つのプリンタドライバを記憶可能な記憶部と、
前記印刷装置と通信を行うよう構成された通信部と、
表示部と、
制御部と、
を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、
前記記憶部に記憶されている前記プリンタドライバが制御する前記印刷装置の機種を示す機種情報を取得するよう構成された取得処理と、
前記機種情報が示すいずれかの機種の前記印刷装置を、前記印刷画像の印刷を実行させる対象装置として設定するよう構成された設定処理と、
前記対象装置の機種に対応する用途に応じた態様で、前記印刷画像に関する操作を受け付けるための画面であるUI画面を、前記表示部に表示するよう構成されたUI画面処理と、を実行し、
前記UI画面処理は、前記対象装置の機種が複数の前記用途に対応している場合には、前記機種情報が示す機種のうちの、前記対象装置の機種以外の他の機種に対応する前記用途に基づき定められた前記態様で、前記UI画面を表示するよう構成される
情報処理装置。
【請求項6】
テープ状の被印刷媒体に印刷画像を印刷する印刷装置を制御するための少なくとも1つのプリンタドライバを記憶可能な記憶部を備える情報処理装置が実行可能な印刷制御方法であって、
前記記憶部に記憶されている前記プリンタドライバが制御する前記印刷装置の機種を示す機種情報を取得することと、
前記機種情報が示すいずれかの機種の前記印刷装置を、前記印刷画像の印刷を実行させる対象装置として設定することと、
前記対象装置の機種に対応する用途に応じた態様で、前記印刷画像に関する操作を受け付けるための画面であるUI画面を、前記情報処理装置に表示することと、を含み、
前記UI画面は、前記対象装置の機種が複数の前記用途に対応している場合には、前記機種情報が示す機種のうちの、前記対象装置の機種以外の他の機種に対応する前記用途に基づき定められた前記態様で表示される
印刷制御方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置において印刷装置を制御する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されているように、テープ状の用紙に画像を印刷すると共に、画像が印刷された部分を切断し、ラベルとして提供するラベルプリンタが知られている。特許文献1のラベルプリンタは、情報処理装置にインストールされたアプリケーションにより制御可能であり、アプリケーションにて編集された画像を印刷するよう構成される。
【0003】
このようなラベルプリンタには、家庭用やビジネス用等、様々な用途のラベルを提供する機種が存在している。そして、上述したアプリケーションにおいて、制御対象となるラベルプリンタの機種に対応する用途に応じて、UI(User Interface)画面の態様を自動的に設定することが有用と考えられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2019-192052号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、複数の用途に対応するラベルプリンタの機種が存在しており、このようなラベルプリンタでラベルを作成する場合には、アプリケーションのUI画面の態様を、ユーザの使用目的に応じて自動的に設定するのが困難であった。
【0006】
本開示は、印刷装置を制御するためのUI画面を、より使いやすくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様は、情報処理装置における制御部が実行可能な印刷プログラムに関する。情報処理装置は、テープ状の被印刷媒体に印刷画像を印刷する印刷装置を制御するための少なくとも1つのプリンタドライバを記憶可能な記憶部と、印刷装置と通信を行うよう構成された通信部と、表示部と、制御部と、を備える。印刷プログラムは、取得処理と、設定処理と、UI画面処理と、を備える。取得処理は、記憶部に記憶されているプリンタドライバが制御する印刷装置の機種を示す機種情報を取得するよう構成される。設定処理は、機種情報が示すいずれかの機種の印刷装置を、印刷画像の印刷を実行させる対象装置として設定するよう構成される。UI画面処理は、対象装置の機種に対応する用途に応じた態様で、印刷画像に関する操作を受け付けるための画面であるUI画面を、表示部に表示するよう構成される。UI画面処理は、対象装置の機種が複数の用途に対応している場合には、機種情報が示す機種のうちの、対象装置の機種以外の他の機種に対応する用途に基づき定められた態様で、UI画面を表示するよう構成される。
【0008】
上記構成によれば、対象装置の機種が複数の用途に対応する場合、情報処理装置にプリンタドライバが保存されている、対象装置以外の印刷装置の機種に対応する用途に基づき、UI画面の態様が設定される。このため、対象装置の機種が複数の用途に対応する場合であっても、UI画面の態様を好適に設定でき、UI画面をより使いやすくすることができる。
【0009】
また、本開示の別の態様は、上記印刷プログラムにより動作するコンピュータに相当する情報処理装置と、上記印刷プログラムにより実現される方法に相当する印刷制御方法である。このような態様によれば、UI画面をより使いやすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】第1実施形態における情報処理装置及び印刷装置の構成を示すブロック図である。
図2】第1実施形態における起動処理のフローチャートである。
図3】第2実施形態における起動処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本開示の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本開示の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
【0012】
[1.第1実施形態]
[(1)情報処理装置の構成]
第1実施形態の情報処理装置1は、印刷装置2と通信を行い、印刷装置2を制御して印刷を行うよう構成されている(図1参照)。なお、印刷装置2は、例えば、ラベルプリンタ又はラベルライタとしての構成を有する。また、情報処理装置1と印刷装置2との間では、無線通信が行われても良いし、有線通信が行われても良い。無線通信の方式は、例えば、無線LAN又はBluetooth(登録商標)に準拠したものであっても良い。また、有線通信の方式とは、例えば、有線LAN又はUSB(Universal Serial Bus)であっても良い。
【0013】
情報処理装置1は、例えば、パーソナルコンピュータ、ノートパソコン、タブレット、又はスマートフォン等として構成されており、制御部10と、表示部11と、入力部12と、記憶部13と、通信部14とを備える。
【0014】
制御部10は、CPU10Aと、メモリ10Bとを備える。CPU10Aは、メモリ10Bに記憶されたプログラムに従う処理を実行する。メモリ10Bは、例えばROM、RAM、NVRAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリを有していてもよい。
【0015】
表示部11は、各種情報を表示するための部位であり、例えば、液晶ディスプレイ等として構成される。
入力部12は、ユーザからの入力操作を受け付けるための部位であり、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル等を備えていてもよい。また、情報処理装置1がタブレットやスマートフォン等として構成されている場合であれば、入力部12は、表示部11の画像表示領域に重ねて配置されるタッチパネルとして構成されていても良い。
【0016】
記憶部13は、例えば、ソリッドステートドライブ(SSD)やハードディスクドライブ(HDD)等のストレージを含み、各種のプログラム及びデータを記憶する。記憶部13は、A non-transitory computer-readable storage mediumの一例としての構成を有している。また、情報処理装置1には、オペレーティングシステム(以後、OS)13Aと、OS13A上で動作する印刷プログラム13B及びプリンタドライバ13Cとがインストールされており、これらのプログラムは、記憶部13に保存されている。これらのプログラムは、メモリ10Bにロードされ、CPU10Aにより実行される。また、記憶部13には、ラベルファイル13D(詳細は後述する)が保存される。
【0017】
通信部14は、上述した通信方式により、印刷装置2と通信を行う部位である。
[(2)印刷装置の構成]
印刷装置2は、テープ状の被印刷媒体に対し、その長さ方向に沿って画像を印刷するように構成されている(図1参照)。被印刷媒体は、一例として、印刷装置2に装着された図示しないカセット内に巻回された状態で収容されている。カセットは、印刷装置2に対し着脱可能となっている。
【0018】
印刷装置2は、カセットから被印刷媒体を引き出しながら、被印刷媒体に画像を印刷する。そして、印刷装置2は、印刷が終わると、被印刷媒体における画像が印刷された部分を、自動または手動で切断する。被印刷媒体における切断された部分は、例えば、ラベルとして使用され、物に貼付される。以後、1つのラベルに印刷される画像のことを、ラベル画像(本開示の印刷画像の一例に相当)と記載する。
【0019】
印刷装置2は、制御部20と、表示部21と、入力部22と、通信部23と、印刷部24と、切断機構25とを備える(図1参照)。
制御部20は、CPU20Aと、メモリ20Bとを備える。メモリ20Bは、例えばROM、RAM、NVRAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリを有していてもよい。メモリ20Bにおける不揮発性メモリ(例えばフラッシュメモリ)に、印刷装置2の各種機能を実現するためのプログラム及びデータ等が記憶されている。CPU20Aは、メモリ20Bに記憶されたプログラムに従う処理を実行することにより、印刷装置2全体を統括制御する。
【0020】
表示部21は、印刷装置2に関する各種情報を表示する。表示部21は、例えば、ランプあるいは液晶ディスプレイなどの1つ以上の表示デバイスを備えていてもよい。
入力部22は、ユーザからの各種入力操作を受け付ける。入力部22は、例えば、ボタン、キーボード、タッチパネルなどの1つ以上の入力デバイスを備えていていもよい。
【0021】
通信部23は、上述した通信方式により、情報処理装置1と通信を行う部位である。
印刷部24は、制御部20により制御され、例えば、熱転写方式、感熱方式、インクジェット方式、又はレーザー方式等の印刷方式にて、被印刷媒体の表面にラベル画像を印刷する部位である。被印刷媒体の裏面は、粘着剤が塗布されており、該粘着剤は剥離紙によって覆われている。また、一例として、印刷部24及びカセットは、ラベル画像が印刷された被印刷媒体の表面を、ラミネート加工するよう構成されていても良い。
【0022】
切断機構25は、被印刷媒体におけるラベル画像が印刷された部分を切断する。これにより、ラベルが生成され、新たに生成されたラベルは印刷装置2の外部に排出される。切断機構25は、ユーザが図示しないスイッチを操作することに応じて、被印刷媒体を切断してもよい。切断機構25は、例えば、ユーザが切断スイッチを操作する力を利用して、被印刷媒体を切断しても良い。この外にも、例えば、制御部20は、切断スイッチの操作を検出すると共に、該操作を検出すると、切断機構25を作動させて被印刷媒体を切断してもよい。
【0023】
[(3)印刷装置の機種]
情報処理装置1は、複数の異なる機種の印刷装置2と通信を行い、これらの印刷装置2を制御して印刷を行うよう構成されている(図1参照)。そして、各機種の印刷装置2は、1又は複数の用途に対応しており、印刷装置2は、当該印刷装置2に対応する用途に適したラベルを生成するよう構成されている。なお、ラベルの用途とは、例えば、家庭で使用されるというものであっても良いし、ビジネス等における特定用途で使用されるというものであっても良い。より詳しくは、特定用途とは、例えば、商品や備品の管理や、ネットワーク管理等であってもよい。
【0024】
第1実施形態では、一例として、印刷装置2の機種に対応する用途として、家庭用と、家庭用とは異なる1の特定用途の2種類の用途が設けられている。各機種の印刷装置2は、家庭用と特定用途とのうちの双方又は一方に対応している。無論、これに限らず、3種類以上の用途を設け、各機種の印刷装置2は、これらの用途のうちの少なくとも1つに対応していてもよい。
【0025】
[(4)プリンタドライバ]
プリンタドライバ13Cは、少なくとも1つの機種の印刷装置2に対応している(図1参照)。プリンタドライバ13Cに従い動作する制御部10は、通信部14を介して、当該プリンタドライバ13Cに対応する印刷装置2と通信を行うことで該印刷装置2を制御し、印刷等を行う。以後、プリンタドライバ13Cに従い動作する制御部10により実現される処理の主体を、単にプリンタドライバ13Cと記載する場合がある。
【0026】
[(5)印刷プログラム]
印刷プログラム13Bは、ラベル画像に関する処理を行うためのプログラムである(図1参照)。印刷プログラム13Bに従い動作する制御部10は、ユーザからの指示に従いラベル画像を生成し、生成したラベル画像を含むラベルファイル13Dを記憶部13に保存する。また、該制御部10は、プリンタドライバ13Cを介して印刷装置2を制御し、ユーザからの指示に従い、印刷装置2にてラベル画像を印刷する。以後、印刷プログラム13Bに従い動作する制御部10により実現される処理の主体を、単に印刷プログラム13Bと記載する場合がある。
【0027】
印刷プログラム13Bは、表示部11にUI画面を表示する。一例として、UI画面として、ホーム画面と編集画面との少なくとも2種類が設けられている。ホーム画面は、ラベルファイル13Dの新規作成や、ラベルファイル13Dの新規作成に用いるテンプレートの選択や、記憶部13等に保存されているラベルファイル13Dを開くための画面である。
【0028】
一方、編集画面は、ホーム画面にて新規作成された、又は開かれたラベルファイル13Dに含まれるラベル画像の編集及び印刷を行うための画面であり、編集画面には、編集や印刷の対象となるラベル画像が表示される。また、印刷プログラム13Bは、編集画面を介して、ラベル画像の編集に用いることができる様々なオブジェクトを提供する。具体的には、オブジェクトとは、例えば、所定のフォントの文字、数字や、記号、図形、線、表や、シンボル、枠画像等といった所定の画像であってもよい。印刷プログラム13Bは、ユーザにより選択された少なくとも1つのオブジェクトを含むラベル画像を生成する。
【0029】
ここで、情報処理装置1は、記憶部13以外の外部記憶装置にアクセス可能である場合が想定される。具体的には、例えば、情報処理装置1にUSBメモリ等の記憶媒体が接続されている場合や、情報処理装置1は、ネットワークを介して他の情報処理装置にアクセス可能である場合が想定される。このような場合には、該記憶媒体や他の情報処理装置が、外部記憶装置として機能し得る。印刷プログラム13Bは、このような外部記憶装置にラベルファイルを保存したり、外部記憶装置に保存されているラベルファイルを開いたりしてもよい。
【0030】
ここで、印刷プログラム13Bがラベル画像の印刷を実行させることができる(以後、サポートとも記載)印刷装置2の機種を、サポート機種とする。印刷プログラム13Bは、サポート機種のリストを示すサポート情報を有する。また、サポート情報は、各サポート機種の印刷装置2が対応する用途を示す。
【0031】
そして、印刷プログラム13Bは、サポート機種であるいずれかの印刷装置2を対象装置とし、対象装置によりラベル画像の印刷を行う。また、印刷プログラム13Bは、対象装置となった印刷装置2の機種を示す履歴情報を有する。印刷プログラム13Bは、現在の対象装置とは機種の異なる新たな対象装置が選択されると、該対象装置の機種を履歴情報に追加する。
【0032】
[(6)ホーム画面の詳細]
ホーム画面には、ラベルファイル13Dの新規作成や、ラベルファイル13Dを開くことに関する操作を受け付ける各種アイコンが設けられている。なお、アイコンとは、絵に限らず、文字や記号等の様々な画像要素により構成され得ることを、念のため付言しておく。また、ホーム画面には、様々なラベル画像のテンプレートに対応するアイコンが設けられている。各テンプレートは、ラベル画像を有している。ユーザによりいずれかのテンプレートに対応するアイコンが操作されると、印刷プログラム13Bは、該テンプレート(換言すれば、ラベル画像)を含むラベルファイル13Dの新規作成を開始する。つまり、印刷プログラム13Bは、該テンプレートに含まれるラベル画像が表示された編集画面を表示し、以後、該ラベル画像が編集や印刷の対象となる。
【0033】
また、印刷プログラム13Bは、ホーム画面を介していずれかのラベルファイル13Dを読み出す操作を受け付けると、該ラベルファイル13Dを開く。つまり、印刷プログラム13Bは、編集画面を表示すると共に、該ラベルファイル13Dに含まれるラベル画像3を、編集や印刷の対象として編集画面に表示する。
【0034】
また、印刷プログラム13Bは、ホーム画面を介して対象装置の選択を受け付ける。具体的には、ホーム画面には、情報処理装置1にプリンタドライバ13Cがインストールされているサポート機種のリストを表示するドロップダウンリストが設けられている。印刷プログラム13Bは、ドロップダウンリストを介して選択された機種の印刷装置2を、対象装置とする。
【0035】
さらに、UI画面には、いずれかの用途に対応する複数の態様が設けられており、印刷プログラム13Bは、対象装置の機種に対応する態様でUI画面を表示する。一例として、家庭用に対応する態様のホーム画面と、特定用途に対応する態様のホーム画面とが設けられている。具体的には、例えば、各態様のホーム画面は、表示されるテンプレートの種類、数、位置等が異なっていてもよいし、各種操作を受け付けるアイコンの位置、形状等が異なっていてもよいし、異なる操作を受け付けるアイコンが設けられていてもよい。また、各態様のホーム画面は、例えば、背景や枠の色や形状等が行っていてもよい。なお、編集画面についても、ホーム画面と同様、各用途に対応する態様が設けられていてもよい。
【0036】
[(7)起動処理]
印刷プログラム13Bの起動時にホーム画面が表示される場合、印刷プログラム13Bは、対象装置の機種の用途に対応する態様でホーム画面を表示する。また、対象装置が複数の用途に対応している場合には、印刷プログラム13Bは、情報処理装置1にプリンタドライバ13Cがインストールされている他のサポート機種の用途に基づき、ホーム画面の態様を設定する。以下では、印刷プログラム13Bの起動時にホーム画面を表示する起動処理について、図2のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、印刷プログラム13Bの起動時に実行される。
【0037】
S100では、印刷プログラム13Bは、OS13Aから、情報処理装置1にインストールされているプリンタドライバ13Cに対応する印刷装置2の機種であって、サポート機種に関する所定の条件(以後、機種条件)を満たす機種を示す機種情報を取得する。一例として、機種条件とは、サポート機種と製造元が同じという条件であってもよい。この他にも、機種条件とは、例えば、サポート機種の製造元と関連性を有する業者により提供される機種であるという条件であってもよいし、サポート機種と同一又は関連性のあるブランドの機種であるという条件であってもよい。また、機種条件とは、サポート機種に該当する機種であるという条件であってもよい。この他にも、機種情報は、例えば、情報処理装置1にインストールされている全てのプリンタドライバ13Cに対応する印刷装置2の機種を示してもよい。
【0038】
続くS105では、印刷プログラム13Bは、機種情報が示す機種の中から、サポート機種を特定し、S110に移行する。
S110では、印刷プログラム13Bは、S105にて特定したサポート機種のうちのいずれかを、対象装置の機種とする。具体的には、例えば、印刷プログラム13Bは、履歴情報から把握される最後に選択された対象装置の機種、換言すれば、上述したホーム画面のドロップダウンリストで選択中となっている機種を、対象装置の機種として特定してもよい。この他にも、例えば、印刷プログラム13Bの停止後から起動時までの間に、新たに情報処理装置1にインストールされたプリンタドライバ13Cに対応する印刷装置2の機種が、機種情報に含まれている場合が想定される。このような場合には、該プリンタドライバ13Cに対応する印刷装置2の機種が、対象装置の機種として特定されてもよい。また、例えば、印刷プログラム13Bは、OS13Aから、情報処理装置1に接続されている印刷装置2の機種を示す情報を取得してもよい。そして、印刷プログラム13Bは、該情報が示す機種が機種情報に含まれる場合には、該機種を、対象装置の機種として特定してもよい。
【0039】
続くS115では、印刷プログラム13Bは、サポート情報に基づき、対象装置の機種が対応する用途を判定する。そして、印刷プログラム13Bは、対象装置の機種が家庭用のみに対応する場合には、S135に移行し、特定用途のみに対応する場合には、S140に移行する。また、印刷プログラム13Bは、対象装置の機種が家庭用と特定用途とに対応する場合には、S120に移行する。
【0040】
S120では、印刷プログラム13Bは、機種情報及びサポート情報に基づき、プリンタドライバ13Cがインストール済である、対象装置の機種以外のサポート機種(以後、他の機種)が、全て家庭用に対応するか否かを判定する。換言すれば、他の機種とは、ドロップダウンリストに表示される機種のうち、対象装置の機種とは異なる機種である。そして、印刷プログラム13Bは、肯定判定が得られた場合には(S120:Yes)、S135に移行し、否定判定が得られた場合には(S120:No)、S125に移行する。
【0041】
S125では、印刷プログラム13Bは、機種情報及びサポート情報に基づき、他の機種が全て特定用途に対応するか否かを判定する。そして、印刷プログラム13Bは、肯定判定が得られた場合には(S125:Yes)、S140に移行し、否定判定が得られた場合には(S125:No)、S130に移行する。
【0042】
S130では、印刷プログラム13Bは、機種情報及びサポート情報に基づき、他の機種に対応する用途のうち、最も多くの他の機種が対応する用途を判定する。具体的には、例えば、印刷プログラム13Bは、他の機種のうち、1つの用途に対応する機種(単一用途の機種)を特定し、最も多くの単一用途の機種が対応する用途を判定しても良い。この他にも、印刷プログラム13Bは、例えば、単一用途か否かに関わらず、最も多くの他の機種が対応する用途を判定しても良い。そして、印刷プログラム13Bは、該用途が家庭用であると判定した場合には(S130:Yes)、S135に移行し、該用途が特定用途であると判定した場合には(S130:No)、S140に移行する。
【0043】
S135では、印刷プログラム13Bは、家庭用に対応する態様のホーム画面を表示部11に表示し、本処理を終了する。
S140では、印刷プログラム13Bは、特定用途に対応する態様のホーム画面を表示部11に表示し、本処理を終了する。
【0044】
なお、印刷プログラム13Bは、ホーム画面のドロップダウンリストを介して対象装置が変更された場合においても、同様にしてホーム画面の態様を切り替える。すなわち、印刷プログラム13Bは、ドロップダウンリストを介して受け付けた選択に従い、新たな機種の印刷装置2を対象装置として決定すると、起動処理のS115~S140と同様の処理を実行する。これにより、対象装置の選択を受け付けた際のホーム画面の態様が、新たな対象装置の機種の用途か、又は他の機種の用途に応じた態様に切り替わる。
【0045】
[2.第2実施形態]
第2実施形態の情報処理装置1は、第1実施形態と同様の構成を有しているが、起動処理において第1実施形態と相違する。すなわち、第2実施形態では、印刷プログラム13Bは、対象装置が複数の用途に対応している場合には、現在の対象装置が設定される直前の対象装置の機種の用途に対応する態様でホーム画面を表示する。以下では、第2実施形態の情報処理装置1における第1実施形態との相違点である起動処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、印刷プログラム13Bの起動時に実行される。
【0046】
S100~S110は、第1実施形態の起動処理と同様であるため、説明を省略する。
S115では、印刷プログラム13Bは、第1実施形態の起動処理のS115と同様、サポート情報に基づき、対象装置の機種が対応する用途を判定する。そして、印刷プログラム13Bは、対象装置の機種が家庭用のみに対応する場合には、S125に移行し、特定用途のみに対応する場合には、S130に移行する。また、印刷プログラム13Bは、対象装置の機種が家庭用と特定用途とに対応する場合には、S120に移行する。
【0047】
S120では、印刷プログラム13Bは、履歴情報とサポート情報とに基づき、現在の対象装置の直前に対象装置として選択されていた印刷装置2の機種に対応する用途を判定する。そして、印刷プログラム13Bは、該用途が家庭用であると判定した場合には(S120:Yes)、S125に移行し、該用途が特定用途であると判定した場合には(S120:No)、S130に移行する。
【0048】
第2実施形態の起動処理のS125、S130は、それぞれ、第1実施形態の起動処理のS135、S140に相当する。
なお、直前の対象装置の用途が家庭用及び特定用途である場合には、該対象装置よりもさらに前に対象装置として選択されていた印刷装置2の機種に対応する用途に基づき、ホーム画面の態様が定められてもよい。
【0049】
また、印刷プログラム13Bは、ホーム画面のドロップダウンリストを介して対象装置が変更された場合においても、同様にしてホーム画面の態様を切り替える。すなわち、印刷プログラム13Bは、ドロップダウンリストを介して受け付けた選択に従い、新たな機種の印刷装置2を対象装置として決定すると、起動処理のS115~S130と同様の処理を実行する。これにより、対象装置の選択を受け付けた際のホーム画面の態様が、新たな対象装置の機種の用途か、又は直前の対象装置の機種の用途に応じた態様に切り替わる。
【0050】
[3.第3実施形態]
[(1)概要]
第3実施形態の情報処理装置1は、第2実施形態と同様の構成を有しているが、非サポート機種の印刷装置2に対応する用途に基づきホーム画面の態様が決定されるという点において、第2実施形態と相違する。なお、非サポート機種とは、サポート機種以外の印刷装置2の機種であって、上述した機種条件を満たす機種を意味する。換言すれば、機種情報が示す機種のうちのサポート機種以外の機種が、非サポート機種に相当する。具体的には、例えば、過去のバージョンの印刷プログラムでサポートしていた印刷装置2の機種や、サポート機種と製造元が同じである印刷装置2の機種や、該製造元と関連性を有する業者により提供される印刷装置2の機種が、非サポート機種に該当し得る。以下では、第3実施形態の情報処理装置1における第2実施形態との相違点について説明する。
【0051】
[(2)起動処理]
第3実施形態では、サポート情報は、上述したサポート機種のリストに加え、さらに、非サポート機種のリストと、各非サポート機種の印刷装置2が対応する用途とを示す。また、第3実施形態は、第2実施形態と同様の起動処理が行われるが、起動処理の一部は第2実施形態と相違している。以下では、第2実施形態の起動処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。なお、本処理は、印刷プログラム13Bの起動時に実行される。
【0052】
S100~S115は、第2実施形態の起動処理と同様であるため、説明を省略する。
S120では、印刷プログラム13Bは、機種情報とサポート情報とに基づき、情報処理装置1にプリンタドライバがインストールされている非サポート機種を特定すると共に、該非サポート機種に対応する用途を判定する。そして、印刷プログラム13Bは、該用途が家庭用であると判定した場合には(S120:Yes)、S125に移行し、該用途が特定用途であると判定した場合には(S120:No)、S130に移行する。
【0053】
S125、S130は、第2実施形態の起動処理と同様であるため、説明を省略する。
例えば、古い印刷装置(以後、旧印刷装置)を新しい印刷装置2(以後、新印刷装置2)に交換する場合、新たなプリンタドライバ13Cを情報処理装置1にインストールすることが必要となる場合がある。また、情報処理装置1に既にインストールされている旧印刷装置をサポートする印刷プログラム(以後、旧印刷プログラム)が、新印刷装置2をサポートしていないという場合が想定される。このような場合には、旧印刷プログラムを、新印刷装置2をサポートする新たな印刷プログラム13B(新印刷プログラム13B)にバージョンアップしたり、新印刷プログラム13Bをインストールしたりすることが必要となる可能性がある。
【0054】
この場合、情報処理装置1には、新印刷装置2に対応するプリンタドライバ13Cと、新印刷プログラム13Bはインストールされている。しかし、旧印刷装置の機種が、新印刷プログラム13Bの非サポート機種に該当する場合には、情報処理装置1には、新印刷プログラム13Bのサポート機種に対応する他のプリンタドライバ13Cはインストールされていない可能性がある。そして、このような事態が生じると、新印刷装置2が複数の用途に対応しており、新印刷装置2の用途に応じてホーム画面の態様を設定できないという場合には、新印刷装置2以外の他のサポート機種の用途に基づきホーム画面の態様を設定できなくなる。
【0055】
これに対し、第3実施形態によれば、新印刷装置2の機種が複数の用途に対応している場合には、新印刷プログラム13Bの非サポート機種の用途に基づき、ホーム画面の態様を設定できる。このため、ホーム画面の態様を好適に設定でき、ホーム画面をより使いやすくすることができる。
【0056】
[4.効果]
(1)第1~第3実施形態によれば、対象装置の機種が複数の用途に対応する場合、情報処理装置1にプリンタドライバ13Cが保存されている、対象装置以外の印刷装置の機種に対応する用途に基づき、ホーム画面の態様が設定される。このため、対象装置の機種が複数の用途に対応する場合であっても、ホーム画面の態様を好適に設定でき、ホーム画面をより使いやすくすることができる。
【0057】
(2)また、第1実施形態によれば、対象装置が複数の用途に対応している場合には、最も多くの他の機種が対応する用途に応じた態様で、ホーム画面が表示される。このため、複数の他の機種が存在する場合であっても、ホーム画面をより使いやすくすることができる。
【0058】
(3)また、第2実施形態によれば、現在の対象装置の直前に対象装置となっていた印刷装置2の機種に対応する用途に応じた態様で、ホーム画面が表示される。このため、ホーム画面の態様を好適に設定でき、ホーム画面をより使いやすくすることができる。
【0059】
(4)また、情報処理装置1にて新たな印刷装置2の使用を開始する場合、印刷プログラム13Bのバージョンアップや、新たな印刷プログラム13Bのインストールが行われる場合がある。これにより、情報処理装置1にインストール済のプリンタドライバ13Cに対応する印刷装置2の機種が、新たに非サポート機種となる場合がある。これに対し、第3実施形態によれば、このような場合であっても、非サポート機種の用途に基づきホーム画面の態様を好適に設定できるため、ホーム画面をより使いやすくすることができる。
【0060】
[5.他の実施形態]
(1)第1実施形態の起動処理において、対象装置の機種が複数の用途に対応している場合に、第3実施形態と同様、プリンタドライバが情報処理装置1にインストールされている非サポート機種に対応する用途を考慮して、ホーム画面の態様を決定してもよい。すなわち、第1実施形態の起動処理において、プリンタドライバ13Cがインストール済である対象装置以外のサポート機種に加え、プリンタドライバがインストール済である非サポート機種を、他の機種としてもよい。そして、印刷プログラム13Bは、このような他の機種に基づきS120~S130の処理を実行してもよいし、S130の処理のみをこのように定められた他の機種に基づき実行してもよい。
【0061】
情報処理装置1にて新たな印刷装置2の使用を開始する場合、印刷プログラム13Bのバージョンアップや、新たな印刷プログラム13Bのインストールが行われる場合がある。これにより、情報処理装置1にインストール済のプリンタドライバ13Cに対応する印刷装置2の機種が、新たに非サポート機種となる場合がある。上記構成によれば、このような場合であっても、非サポート機種の用途に基づきホーム画面の態様を好適に設定できため、ホーム画面をより使いやすくすることができる。
【0062】
(2)第1~第3実施形態では、対象装置の機種が複数の用途に対応する場合には、プリンタドライバ13Cがインストール済である対象装置以外のサポート機種や、プリンタドライバがインストール済である非サポート機種に基づき、ホーム画面の態様が設定される。しかし、これに限らず、印刷プログラム13Bは、このようなサポート機種や非サポート機種に基づきホーム画面の態様を判定した後、判定結果に従い新たに表示する編集画面の態様を設定するかどうか、ユーザに問い合わせてもよい。そして、印刷プログラム13Bは、例えばダイアログボックスを介してユーザの同意が得られた場合に、判定結果に従いホーム画面の態様を設定し、同意が得られない場合には、例えば、直前に表示したホーム画面と同じ態様でホーム画面を表示してもよい。
【0063】
(3)印刷プログラム13Bでは、編集画面についても、ホーム画面と同様、家庭用に対応する態様と、特定用途に対応する態様とが設けられていてもよい。そして、印刷プログラム13Bは、例えば、編集画面を表示する際には、直前に表示されていたホーム画面と同様の態様で編集画面を表示してもよい。
【0064】
(4)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
【0065】
(5)上述した情報処理装置1や印刷プログラムの他、印刷プログラム13Bが記憶されている、例えば半導体メモリやハードディスクドライブ等のA non-transitory computer-readable storage mediumや、編集画面表示処理に対応する方法等、種々の形態で本開示を実現することもできる。
【0066】
[6.文言の対応関係]
第1実施形態の起動処理のS100が取得処理の一例に相当し、S110が設定処理の一例に相当し、S115~S140がUI画面処理の一例に相当する。また、第2及び第3実施形態の起動処理のS100が取得処理の一例に相当し、S110が設定処理の一例に相当し、S115~S130がUI画面処理の一例に相当する。
【符号の説明】
【0067】
1…情報処理装置、10…制御部、10A…CPU、10B…メモリ、11…表示部、12…入力部、13…記憶部、13A…OS、13B…印刷プログラム、13C…プリンタドライバ、13D…ラベルファイル、14…通信部、2…印刷装置、20…制御部、20A…CPU、20B…メモリ。
図1
図2
図3