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▶ 洪 性▲徳▼の特許一覧

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  • 特開-気体噴出装置を設けた小便器 図1
  • 特開-気体噴出装置を設けた小便器 図2
  • 特開-気体噴出装置を設けた小便器 図3
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024012322
(43)【公開日】2024-01-30
(54)【発明の名称】気体噴出装置を設けた小便器
(51)【国際特許分類】
   E03D 13/00 20060101AFI20240123BHJP
   E03D 9/00 20060101ALI20240123BHJP
【FI】
E03D13/00
E03D9/00 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
【公開請求】
(21)【出願番号】P 2023177875
(22)【出願日】2023-09-25
(71)【出願人】
【識別番号】519364613
【氏名又は名称】洪 性▲徳▼
(72)【発明者】
【氏名】洪 性▲徳▼
【テーマコード(参考)】
2D038
2D039
【Fターム(参考)】
2D038ZA00
2D039AA04
2D039AE00
2D039DB00
(57)【要約】
【課題】小便器に排尿する際 尿流に勢いが無いと 尿が 排尿者から見て 小便器より手前の小便器外に落下して 床を汚染する問題がある。
本発明は この問題を解決する小便器を提供する。
【解決手段】小便器の排尿者側に設けた気体噴出装置から気体を噴出し その圧力によって 小便器より手前の小便器外に落下せんとする尿を 排尿者から見て前方に押し出し 小便器内に落下させる事を特徴とする。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
排尿された尿の落下状態に影響を及ぼすための気体噴出装置を設けた小便器
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は排尿者が排尿時、尿が小便器外に落下するのを防止する為、気体噴出装置を設けた小便器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来 排尿時 尿が小便器外に落下するのを 気体の勢いによって防止する小便器は無い。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
通常 小便器に排尿する時 尿流に勢いが無いなどで、尿が小便器外に落下して 床を汚す事が多い。
【課題を解決する為の手段】
【0004】
本発明は排尿時 小便器に設けた気体噴出装置から気体を噴出させ その圧により小便器外に落下せんとする尿を小便器内に落下させるものである。
【発明の効果】
【0005】
従来 排尿時 尿流の勢いが弱い時などに、尿が小便器よりも排尿者寄りの床面に落下して 床面を汚染する問題が有る。
本発明により 尿流の勢いが弱い時などでも 尿を小便器内に落下させる事ができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】 排尿者 気体噴出装置つき小便器等を右側面から見た図である。
図2】 小便器に向かって右斜め上 前方から見た気体噴出装置つき小便器である。
図3】 上から 気体噴出装置つき小便器等を見た 俯瞰図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
小便器外に落下せんとする尿(図1のA)を、噴出する気体(図1のB)の圧力によって排尿者の腹側(前方)に向かって押して 小便器内に落下させる事ができる。
【符号の説明】
【0008】
A小便器外に落下せんとする尿
B適当な方向に噴出された気体
C気体噴出装置
D排尿者左下肢
E排尿者陰茎
F小便器内尿受け部
G小便器
H床面
図1
図2
図3