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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024123283
(43)【公開日】2024-09-11
(54)【発明の名称】情報処理システム
(51)【国際特許分類】
G06Q 50/16 20240101AFI20240904BHJP
【ＦＩ】
G06Q50/16
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】ＯＬ
(21)【出願番号】P 2021110632
(22)【出願日】2021-07-02
【新規性喪失の例外の表示】新規性喪失の例外適用申請有り
(71)【出願人】
【識別番号】520462964
【氏名又は名称】プロパー ピーティーイー リミテッド
(71)【出願人】
【識別番号】520462975
【氏名又は名称】株式会社Ｐｒｏｐｒｅ Ｊａｐａｎ
(74)【代理人】
【識別番号】100079108
【弁理士】
【氏名又は名称】稲葉 良幸
(74)【代理人】
【識別番号】100109346
【弁理士】
【氏名又は名称】大貫 敏史
(74)【代理人】
【識別番号】100117189
【弁理士】
【氏名又は名称】江口 昭彦
(74)【代理人】
【識別番号】100134120
【弁理士】
【氏名又は名称】内藤 和彦
(72)【発明者】
【氏名】白井 久也
【テーマコード（参考）】
5L049
5L050
【Ｆターム（参考）】
5L049CC27
5L050CC27
(57)【要約】 （修正有）
【課題】所定の事業者の持つ不動産データベースを活用して、管理会社に対して、管理する管理物件の賃料設定を行う際に、周辺の賃貸市場を定量的に分析し、賃貸人に対して説得力を持つ資料を簡便に作成するシステムを提供する。
【解決手段】システムは、管理建物と類似建物の現状の空室数を瞬時に列挙し、管理建物を類似建物に照らしてランキングを付け、可視的な資料として、賃貸人に提示する。
【選択図】なし
【解決手段】システムは、管理建物と類似建物の現状の空室数を瞬時に列挙し、管理建物を類似建物に照らしてランキングを付け、可視的な資料として、賃貸人に提示する。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
明細書を参照。
【発明の詳細な説明】
【発明の概要】
【0001】
＝＝背景＝＝
日本の賃貸住宅の賃貸借契約は多くの場合2年毎に更新されるので、1つの賃貸物件について少なくとも2年に1度、賃料を改定する機会が訪れる。賃貸人と賃借人の間に立って、賃料改定の交渉の仲介するのが、当該物件の管理会社である。
また、賃貸借契約期間中であっても、賃借人は一定期間の通知を以て賃貸借契約を解約できる。この場合、当該物件に突発的な空室リスクが生じ、管理会社は速やかに次の賃借人を探すことが必要となる。
このように、賃貸管理会社は、賃貸借契約に関して重要な役割を果たしているものの、管理している物件の周辺の賃貸市場について客観的な（定量的な）情報を十分に持っているわけではなく、賃貸人に対する家賃改定の提案において、説明が困難であるという事例が散見される。
本発明はグローバルの市場でも適用できる
＝＝発明の内容＝＝
本システムは、図１～図１０に示す賃料改定ワークシートを作成する機能を備える。
本システムは、所定の事業者の持つ不動産データベースを活用して、管理会社に対して、管理する物件（「管理物件」）の賃料設定を行う際に、周辺の賃貸市場を定量的に分析し、賃貸人に対して説得力を持つ資料を簡便に作成できる仕組みを含む。
管理物件の建物（「管理建物」）と類似の賃貸建物（「類似建物」）を瞬時に列挙する（人力で探し出すことは手間がかかるし、選択する建物が属人的となってしまう＝偏ってしまうリスク）。
本システムは、管理建物と類似建物の現状の空室数を瞬時に列挙する（ある類似建物の現状の空室数がゼロであれば、その類似建物は賃料設定において考慮にいれる必要性が低くなる）。
本システムは、管理建物を類似建物に照らしてランキングを付ける。
本システムは、管理物件の賃料、共益費、礼金、敷金などの諸条件の設定を変えること（＝管理会社の入力）で、ランキングにどのような変化をもたらすかがわかる。
本システムは、上記を可視的な資料として、賃貸人に提示できる。
日本の賃貸住宅の賃貸借契約は多くの場合2年毎に更新されるので、1つの賃貸物件について少なくとも2年に1度、賃料を改定する機会が訪れる。賃貸人と賃借人の間に立って、賃料改定の交渉の仲介するのが、当該物件の管理会社である。
また、賃貸借契約期間中であっても、賃借人は一定期間の通知を以て賃貸借契約を解約できる。この場合、当該物件に突発的な空室リスクが生じ、管理会社は速やかに次の賃借人を探すことが必要となる。
このように、賃貸管理会社は、賃貸借契約に関して重要な役割を果たしているものの、管理している物件の周辺の賃貸市場について客観的な（定量的な）情報を十分に持っているわけではなく、賃貸人に対する家賃改定の提案において、説明が困難であるという事例が散見される。
本発明はグローバルの市場でも適用できる
＝＝発明の内容＝＝
本システムは、図１～図１０に示す賃料改定ワークシートを作成する機能を備える。
本システムは、所定の事業者の持つ不動産データベースを活用して、管理会社に対して、管理する物件（「管理物件」）の賃料設定を行う際に、周辺の賃貸市場を定量的に分析し、賃貸人に対して説得力を持つ資料を簡便に作成できる仕組みを含む。
管理物件の建物（「管理建物」）と類似の賃貸建物（「類似建物」）を瞬時に列挙する（人力で探し出すことは手間がかかるし、選択する建物が属人的となってしまう＝偏ってしまうリスク）。
本システムは、管理建物と類似建物の現状の空室数を瞬時に列挙する（ある類似建物の現状の空室数がゼロであれば、その類似建物は賃料設定において考慮にいれる必要性が低くなる）。
本システムは、管理建物を類似建物に照らしてランキングを付ける。
本システムは、管理物件の賃料、共益費、礼金、敷金などの諸条件の設定を変えること（＝管理会社の入力）で、ランキングにどのような変化をもたらすかがわかる。
本システムは、上記を可視的な資料として、賃貸人に提示できる。
【図面の簡単な説明】
【0002】
【図1】賃料改定ワークシートの概要の一例を示す図である。
【図2】賃料改定ワークシートを利用するためのチケットの購入方法の一例を示す図である。
【図3】マイページの一例を示す図である。
【図4】マイページの一例を示す図である。
【図5】賃料改定ワークシートの作成手順の一例を示す図である。
【図6】賃料改定ワークシートの作成手順の一例を示す図である。
【図7】賃料改定ワークシートの作成手順の一例を示す図である。
【図8】賃料改定ワークシートの作成手順の一例を示す図である。
【図9】賃料改定ワークシートの作成手順の一例を示す図である。
【図10】賃料改定ワークシートの出力方法の一例を示す図である。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
