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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024123968
(43)【公開日】2024-09-12
(54)【発明の名称】端子台
(51)【国際特許分類】
   H01R 9/22 20060101AFI20240905BHJP
【FI】
H01R9/22
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023031824
(22)【出願日】2023-03-02
(71)【出願人】
【識別番号】000002945
【氏名又は名称】オムロン株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100145403
【弁理士】
【氏名又は名称】山尾 憲人
(74)【代理人】
【識別番号】100189555
【弁理士】
【氏名又は名称】徳山 英浩
(74)【代理人】
【識別番号】100172236
【弁理士】
【氏名又は名称】岩木 宣憲
(72)【発明者】
【氏名】池田 朋和
(72)【発明者】
【氏名】松永 清和
(72)【発明者】
【氏名】田尻 義和
【テーマコード(参考)】
5E086
【Fターム(参考)】
5E086DD05
5E086DD34
5E086LL04
5E086LL11
(57)【要約】
【課題】消費電力を低減させることが可能な端子台を提供すること。
【解決手段】端子台が、ハウジングと、基板とを備える。ハウジングは、外部に露出する接続面と、外部装置と電気的に接続可能に構成された第1端子接続部と、電子機器と電気的に接続可能に構成された第2端子接続部とを含む。基板には、電子機器の消費電力を低減可能な回路が実装されている。第1端子接続部および第2端子接続部が、接続面に位置し、同一方向から配線可能に構成されている。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
外部に露出する接続面と、外部装置と電気的に接続可能に構成された第1端子接続部と、電子機器と電気的に接続可能に構成された第2端子接続部とを含むハウジングと、
前記ハウジングの内部に位置し、前記電子機器の消費電力を低減可能な回路が実装されている、基板と
を備え、
前記第1端子接続部および前記第2端子接続部が、前記接続面に位置し、同一方向から配線可能に構成されている、端子台。
【請求項2】
前記ハウジングの内部に位置する第1端子および第2端子を備え、
前記第1端子は、前記接続面に交差する第1方向に沿って延びて、前記第1端子接続部および前記基板を接続し、
前記第2端子は、前記第1端子に隣接すると共に、前記第1方向に沿って延びて、前記第2端子接続部および前記基板を接続し、
前記ハウジングが、前記第1端子および前記第2端子の間に位置し、前記第1端子および前記第2端子を相互に絶縁する第1絶縁部を有する、請求項1に記載の端子台。
【請求項3】
前記ハウジングが、前記接続面に対して前記接続面に交差する第1方向に間隔を空けて位置し、前記ハウジングを支持体に取り付け可能に構成された取付部が設けられた取付面を含み、
前記基板が、前記取付面に沿って位置し、
前記ハウジングが、前記取付部および前記基板の間に位置し、前記基板を前記取付部に対して絶縁する第2絶縁部を含む、請求項1または2に記載の端子台。
【請求項4】
前記基板が、前記接続面に交差する側面に沿って位置している、請求項1または2に記載の端子台。
【請求項5】
前記基板が、前記ハウジングの内部における前記接続面に交差する第1方向の両端のうち、前記接続面に近い端部に位置し、前記接続面に沿って延びている、請求項1または2に記載の端子台。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、端子台に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、リレーが接続されるリレーソケットが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007-323897号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、SDGsの推進に伴い、カーボンニュートラルを実現するために、電子機器の消費電力を低減することが要請されている。
【0005】
本開示は、接続された電子機器の消費電力を低減させることが可能な端子台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の端子台は、
外部に露出する接続面と、外部装置と電気的に接続可能に構成された第1端子接続部と、電子機器と電気的に接続可能に構成された第2端子接続部とを含むハウジングと、
前記ハウジングの内部に位置し、前記電子機器の消費電力を低減可能な回路が実装されている、基板と
を備え、
前記第1端子接続部および前記第2端子接続部が、前記接続面に位置し、同一方向から配線可能に構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、接続された電子機器の消費電力を低減させることが可能な端子台を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本開示の一実施形態の端子台を示す斜視図。
図2図1のII-II線に沿った断面図。
図3図1の端子台の底面図。
図4図1の端子台の第1の変形例を示す断面図。
図5図1の端子台の第2の変形例を示す部分正面図。
図6図1の端子台の第3の変形例を示す部分正面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の一例を添付図面に従って説明する。以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本開示、本開示の適用物、および、本開示の用途を制限することを意図するものではない。添付図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは必ずしも合致していない。
【0010】
本開示の一実施形態の端子台1は、図1および図2に示すように、ハウジング10と、ハウジング10の内部に位置する基板20とを備える。本実施形態では、端子台1は、ハウジング10の内部に位置する端子30を備える。
【0011】
ハウジング10は、一例として、略直方体形状を有し、外部に露出する接続面11と、第1端子接続部41および第2端子接続部42とを含む。第1端子接続部41および第2端子接続部42は、接続面11にそれぞれ位置し、同一方向(例えば、図1の矢印A方向)から配線可能に構成されている。
【0012】
本実施形態では、ハウジング10は、接続面11に交差する第1方向(例えば、Z方向)に間隔を空けて位置する取付部12が設けられた取付面101と、第1絶縁部13と、第2絶縁部14とを含む。取付面101は、一例として、ハウジング10の底面を構成している。つまり、ハウジング10の第1方向Zの一端に第1端子接続部41および第2端子接続部42が設けられ、ハウジング10の第1方向Zの他端に取付部12が設けられている。
【0013】
接続面11は、一例として、階段状の凹凸面であり、ハウジング10の取付面101に対して傾斜している。接続面11は、第1方向Zに交差する第2方向(例えば、X方向)に順に並んで(例えば、等間隔で)配置された4つの段部43、44、45、46を有している。
【0014】
第1端子接続部41は、外部装置(例えば、電源装置)110と電気的に接続可能に構成されている。第2端子接続部42は、電子機器(例えば、リレー)120と電気的に接続可能に構成されている。例えば、端子台1は、電子機器120の外付けユニットとして使用され、電源装置から供給された電力が端子台1を介してリレーに供給される。
【0015】
本実施形態では、ハウジング10は、それぞれが1つの第1端子接続部41および1つの第2端子接続部42とで構成された4つのチャンネル111~114を含む。図1に示すように、4つのチャンネル111~114は、第1方向Zおよび第2方向Xに交差する第3方向(例えば、Y方向)に沿って並んでいる。各チャンネル111~114の第1端子接続部41および第2端子接続部42は、第2方向Xに沿って並んでいる。
【0016】
第1端子接続部41は、一対の端子部411、412で構成され、第2端子接続部42は、一対の端子部421、422で構成されている。各端子部411、412、421、422は、電線をねじで接続可能に構成されている。第1端子接続部41の端子部411は、取付面101から最も離れた段部46に位置し、第1端子接続部41の端子部412は、取付面101から2番目に離れた段部45に位置している。第2端子接続部42の端子部421は、取付面101から3番目に離れた段部44に位置し、第2端子接続部42の端子部422は、取付面101に最も近い段部43に位置している。
【0017】
取付部12は、ハウジング10を制御盤等の支持体に取り付け可能に構成されている。本実施形態では、取付部12は、ハウジング10をDINレール200に取り付け可能に構成されている。
【0018】
第1絶縁部13は、後述する第1端子31および第2端子32の間に位置し、第1端子31および第2端子32を相互に絶縁する。第2絶縁部14は、取付部12および基板20の間に位置し、基板20を取付部12に対して絶縁する。本実施形態では、第1絶縁部13および第2絶縁部14は、樹脂等の絶縁性の材料で構成され、ハウジング10の一部を構成している。図3に示すように、第2絶縁部14には、貫通孔が設けられていない。このため、取付部12に取り付けられたDINレール200と基板20との間に、十分な絶縁距離が確保されている。
【0019】
基板20は、ハウジング10の内部における第1方向Zの両端部のうち、取付部12に近い端部に位置している。本実施形態では、基板20は、略矩形の板状で、ハウジング10の取付面101に沿って配置されている。基板20には、電子機器120の消費電力を低減可能な回路が実装されている。回路は、例えば、PWM制御回路およびKickStart制御回路を含む。
【0020】
端子30は、図2に示すように、ハウジング10の内部に位置し、第1方向Zに沿って延びている。本実施形態では、端子30は、第1端子31、第2端子32、第3端子33および第4端子34を含む。第1端子31、第2端子32、第3端子33および第4端子34は、基板20の回路と電気的に接続されている。
【0021】
第1端子31および第3端子33は、第1端子接続部41および基板20を接続している。詳しくは、第1端子31は、第1端子接続部41の端子部411および基板20を接続し、第3端子33は、第1端子接続部41の端子部412および基板20を接続している。第1端子31および第3端子33の間には、絶縁部15が形成され、第1端子31および第3端子33間の絶縁が確保されている。絶縁部15は、ハウジング10の一部を構成している。
【0022】
第2端子32および第4端子34は、第2端子接続部42および基板20を接続している。詳しくは、第2端子32は、第2端子接続部42の端子部421および基板20を接続し、第4端子34は、第2端子接続部42の端子部422および基板20を接続している。第2端子32および第4端子34の間には、絶縁部16が形成され、第2端子32および第4端子34間の絶縁が確保されている。絶縁部16は、ハウジング10の一部を構成している。
【0023】
端子台1は、次の効果を発揮できる。
【0024】
端子台1が、ハウジング10と、基板20とを備える。ハウジング10は、外部に露出する接続面11と、外部装置110と電気的に接続可能に構成された第1端子接続部41と、電子機器120と電気的に接続可能に構成された第2端子接続部42とを含む。基板20には、電子機器120の消費電力を低減可能な回路が実装されている。第1端子接続部41および第2端子接続部42が、接続面11に位置し、同一方向から配線可能に構成されている。このような構成により、接続された電子機器120の消費電力を低減させることが可能な端子台1を実現できる。また、第1端子接続部41および第2端子接続部42が、接続面11に位置し、同一方向から配線可能に構成されているので、第1端子接続部41および第2端子接続部42への配線を容易に行える。
【0025】
例えば、制御盤または設備に対して、端子台1を追加するだけで、制御盤または設備内の電子機器120をそのまま使用した状態で、制御盤または設備内の電子機器120の消費電力を抑制できる。本実施形態では、端子台1は、4つのチャンネル111~114を有しているので、4台の電子機器120の消費電力を抑制できる。端子台1のチャンネルの数は、任意に変更できる。
【0026】
端子台1が、ハウジング10の内部に位置する第1端子31および第2端子32を備える。第1端子31は、第1方向Zに沿って延びて、第1端子接続部41および基板20を接続する。第2端子32は、第1端子31に隣接すると共に、第1方向Zに沿って延びて、第2端子接続部42および基板20を接続する。ハウジング10が、第1端子31および第2端子32の間に位置し、第1端子31および第2端子32を相互に絶縁する第1絶縁部13を有する。このような構成により、第1端子接続部41および第2端子接続部42間の絶縁をより確実に確保できる。
【0027】
ハウジング10が、接続面11に対して第1方向Zに間隔を空けて位置し、ハウジング10をDINレール200に取り付け可能に構成された取付部12が設けられた取付面101を含む。基板20が、取付面101に沿って位置する。ハウジング10が、取付部12および基板20の間に位置し、基板20を取付部12に対して絶縁する第2絶縁部14を含む。一般に、ハウジング10の取付部12が設けられている取付面101は、ハウジング10の他の面よりも大きい。このため、基板20を取付面101に沿って配置することで、ハウジング10の大型化することなく、ハウジング10の内部に基板20を配置できる。その結果、例えば、電子機器120と同じ外形サイズで、端子台1を形成できる。
【0028】
端子台1は、次のように構成することができる。
【0029】
接続面11は、階段状の凹凸面に限らず、例えば、平面であってもよいし、湾曲面であってもよい。接続面11の形状は、端子台1を取り付ける機器または電気的に接続される外部装置の構成に応じて変更できる。
【0030】
接続面11は、ハウジング10の取付面101に対して傾斜している場合に限らず、取付面101に対して平行または略平行であってもよい。
【0031】
基板20は、取付面101に沿って位置する場合に限らない。基板20は、端子台1の設計等に応じて、ハウジング10の内部の任意の位置に配置できる。
【0032】
例えば、図4に示すように、基板20は、取付面101および接続面11に交差する側面103に沿って位置している。この場合、例えば、ハウジング10の第3方向Yの寸法を小さくすることができるので、端子台1を薄型化することができる。図4の端子台1では、基板20がハウジング10の内部における第3方向Yの中間に位置している。図4の端子台1は、2つのチャンネル111、112を有している。
【0033】
例えば、図5および図6に示すように、基板20は、ハウジング10の内部における第1方向Zの両端のうち、接続面11に近い端部に位置し、接続面11に沿って延びていてもよい。図5および図6では、端子台1の構成のうち、ハウジング10の一部、第1端子接続部41、第2端子接続部42、基板20および第1~第4端子31~34以外の構成を省略している。
【0034】
図5の端子台1では、第1端子31、第2端子32、第3端子33および第4端子34は、同一形状を有し、第1端子接続部41および第2端子接続部42から、第1方向Zに沿ってハウジング10の取付面101に接近する方向に延びている。図6の端子台1では、第1端子31、第2端子32、第3端子33および第4端子34は、同一形状を有し、第1端子接続部41および第2端子接続部42から、ハウジング10の取付面101に対して略平行に延びている。この場合、ハウジング10の取付面101に沿って基板20を配置する場合と比較して、第1端子31、第2端子32、第3端子33および第4端子34の基板20までの長さを短くすることができる。また、第1端子31、第2端子32、第3端子33および第4端子34を同じ形状の端子で構成することができる。その結果、端子台1の製造コストを低減できる。
【0035】
第1端子接続部41および第2端子接続部42と基板20との接続は、第1端子31および第2端子32を用いる場合に限らず、第1端子接続部41および第2端子接続部42と基板20とを接続可能な任意の構成を採用できる。
【0036】
取付部12は、省略することができる。
【0037】
第1絶縁部13は、第1端子31および第2端子32を相互に絶縁可能な任意の構成を採用できる。
【0038】
第2絶縁部14は、基板20を取付部12に対して絶縁可能な任意の構成を採用できる。
【0039】
第1端子接続部41および第2端子接続部42は、電線をねじで接続可能に構成されている場合に限らない。つまり、端子台1は、ねじ接続式の端子台に限らず、例えば、プッシュイン接続式の端子台であってもよい。
【0040】
以上、図面を参照して本開示における種々の実施形態を詳細に説明したが、最後に、本開示の種々の態様について説明する。以下の説明では、一例として、参照符号を添えて記載する。
【0041】
本開示の第1態様の端子台1は、
外部に露出する接続面11と、外部装置と電気的に接続可能に構成された第1端子接続部41と、電子機器と電気的に接続可能に構成された第2端子接続部42とを含むハウジング10と、
前記ハウジング10の内部に位置し、前記電子機器の消費電力を低減可能な回路が実装されている、基板20と
を備え、
前記第1端子接続部41および前記第2端子接続部42が、前記接続面11に位置し、同一方向から配線可能に構成されている。
【0042】
本開示の第2態様の端子台1は、
前記ハウジング10の内部に位置する第1端子31および第2端子32を備え、
前記第1端子31は、前記接続面11に交差する第1方向に沿って延びて、前記第1端子接続部41および前記基板20を接続し、
前記第2端子32は、前記第1端子31に隣接すると共に、前記第1方向に沿って延びて、前記第2端子接続部42および前記基板20を接続し、
前記ハウジング10が、前記第1端子31および前記第2端子32の間に位置し、前記第1端子31および前記第2端子32を相互に絶縁する第1絶縁部13を有する。
【0043】
本開示の第3態様の端子台1は、
前記ハウジング10が、前記接続面11に対して前記接続面に交差する第1方向に間隔を空けて位置し、前記ハウジング10を支持体に取り付け可能に構成された取付部12が設けられた取付面101を含み、
前記基板20が、前記取付面101に沿って位置し、
前記ハウジング10が、前記取付部12および前記基板20の間に位置し、前記基板20を前記取付部12に対して絶縁する第2絶縁部14を含む。
【0044】
本開示の第4態様の端子台1は、
前記基板20が、前記接続面11に交差する側面103に沿って位置している。
【0045】
本開示の第5態様の端子台1は、
前記基板20が、前記ハウジング10の内部における前記接続面11に交差する第1方向の両端のうち、前記接続面11に近い端部に位置し、前記接続面11に沿って延びている。
【0046】
前記様々な実施形態または変形例のうちの任意の実施形態または変形例を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。また、実施形態同士の組み合わせまたは実施例同士の組み合わせまたは実施形態と実施例との組み合わせが可能であると共に、異なる実施形態または実施例の中の特徴同士の組み合わせも可能である。
【0047】
本開示は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本開示の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
【産業上の利用可能性】
【0048】
本開示は、例えば、制御盤に取り付けられる端子台に適用できる。
【符号の説明】
【0049】
1 端子台
10 ハウジング
101 底面
101 取付面
103 側面
11 接続面
111、112、113、114 チャンネル
12 取付部
13 第1絶縁部
14 第2絶縁部
15、16 絶縁部
20 基板
30 端子
31 第1端子
32 第2端子
33 第3端子
34 第4端子
41 第1端子接続部
411、412 端子部
42 第2端子接続部
421、422
43、44、45、46 段部
110 外部装置
120 電子機器
200 DINレール
図1
図2
図3
図4
図5
図6