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  • 特開-電動車両 図1
  • 特開-電動車両 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024124821
(43)【公開日】2024-09-13
(54)【発明の名称】電動車両
(51)【国際特許分類】
   B60L 58/10 20190101AFI20240906BHJP
   B60L 53/14 20190101ALI20240906BHJP
   B60L 50/60 20190101ALI20240906BHJP
   H02J 7/00 20060101ALI20240906BHJP
   H01M 10/46 20060101ALI20240906BHJP
   H01M 10/48 20060101ALI20240906BHJP
【FI】
B60L58/10
B60L53/14
B60L50/60
H02J7/00 P
H02J7/00 301B
H01M10/46 101
H01M10/48 301
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023032753
(22)【出願日】2023-03-03
(71)【出願人】
【識別番号】000003207
【氏名又は名称】トヨタ自動車株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000017
【氏名又は名称】弁理士法人アイテック国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】安藤 豊
【テーマコード(参考)】
5G503
5H030
5H125
【Fターム(参考)】
5G503AA01
5G503BA01
5G503BB01
5G503BB02
5G503CA10
5G503CB13
5G503FA03
5G503FA06
5H030AA06
5H030AS08
5H030FF22
5H125AA01
5H125AC12
5H125AC24
5H125BC05
5H125BC21
5H125DD02
(57)【要約】
【課題】電動車両のバッテリが外部電源からの電力により充電される間に、充電性能を良好に確保しつつ、外部電源側の充電コネクタおよび当該充電コネクタが接続される電動車両の充電インレットが過熱するのを適正に抑制する。
【解決手段】本開示の電動車両は、外部電源からの電力により充電可能なバッテリと、バッテリに接続されると共に、外部電源からの充電コネクタが接続される充電インレットと、充電インレットの温度を検出する温度センサと、充電コネクタが充電インレットに接続されてから外部電源からの電力によるバッテリの充電を開始させるまでに、温度センサの検出値に基づいて充電許可温度を設定し、外部電源からの電力によりバッテリが充電される間に、温度センサの検出値と充電許可温度とを比較して充電の継続の可否を判定する制御装置とを含む。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
外部電源からの電力により充電可能なバッテリを含む電動車両において、
前記バッテリに接続されると共に、前記外部電源からの充電コネクタが接続される充電インレットと、
前記充電インレットの温度を検出する温度センサと、
前記充電コネクタが前記充電インレットに接続されてから前記外部電源からの電力による前記バッテリの充電を開始させるまでに、前記温度センサの検出値に基づいて充電許可温度を設定し、前記外部電源からの電力により前記バッテリが充電される間に、前記温度センサの検出値と前記充電許可温度とを比較して前記充電の継続の可否を判定する制御装置と、
を備える電動車両。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、外部電源からの電力により充電可能なバッテリを含む電動車両に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、電気推進車両のバッテリの充電に使用される充電ケーブルとして、商用電源の電源コンセントに着脱自在に接続される電源プラグと、電気推進車両に着脱自在に接続される充電カプラと、電源プラグと充電カプラとの間の電路の温度を検出する温度センサと、電源プラグから充電カプラに流れる電流値を制御する充電装置とを含むものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この充電ケーブルの充電装置は、電気推進車両のバッテリの充電中に温度センサにより検出される温度が電源プラグの耐熱温度をよりも低い一定の閾値に達すると、電源プラグから充電カプラへの充電電流を制限する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2012-196120号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来の充電ケーブルにおいて充電カプラ等の過熱を抑制するために上記閾値を低くすると、充電電流の過剰な制限により充電性能が低下してしまうおそれがある。その一方で、上記従来の充電ケーブルにおいて閾値を高くすると、電源プラグから充電カプラへの電流が制限される前に、充電カプラや車両側のインレット等が過熱してしまうおそれもある。
【0005】
そこで、本開示は、電動車両のバッテリが外部電源からの電力により充電される間に、充電性能を良好に確保しつつ、外部電源側の充電コネクタおよび当該充電コネクタが接続される電動車両の充電インレットが過熱するのを適正に抑制することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の電動車両は、外部電源からの電力により充電可能なバッテリを含む電動車両において、前記バッテリに接続されると共に、前記外部電源からの充電コネクタが接続される充電インレットと、前記充電インレットの温度を検出する温度センサと、前記充電コネクタが前記充電インレットに接続されてから前記外部電源からの電力による前記バッテリの充電を開始させるまでに、前記温度センサの検出値に基づいて充電許可温度を設定し、前記外部電源からの電力により前記バッテリが充電される間に、前記温度センサの検出値と前記充電許可温度とを比較して前記充電の継続の可否を判定する制御装置とを含むものである。
【0007】
本開示の電動車両の制御装置は、充電コネクタが充電インレットに接続されてから外部電源からの電力によるバッテリの充電を開始させるまでに、温度センサの検出値に基づいて充電許可温度を設定する。これにより、外部電源からの電力によるバッテリの充電の開始前に、充電インレットの雰囲気温度に合わせて閾値としての充電許可温度を適正に設定することが可能になる。そして、当該制御装置は、外部電源からの電力によりバッテリが充電される間に、温度センサの検出値と充電許可温度とを比較して充電の継続の可否を判定する。この結果、充電開始前の充電インレットの雰囲気温度が高いときには、外部電源側の充電コネクタや充電インレットの過熱が発生していないにも拘わらずバッテリの充電が制限されてしまうのを抑制し、外部電源からの電力によるバッテリの充電性能を良好に確保することができる。更に、充電開始前の充電インレットの雰囲気温度が低いときには、外部電源側の充電コネクタや充電インレットの温度が高まった状態で比較的大きな電流によるバッテリの充電が継続されてしまうのを抑制し、外部電源側の充電コネクタおよび電動車両の充電インレットが過熱するのを適正に抑制することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本開示の電動車両を示す概略構成図である。
図2】外部電源からの電力による図1の電動車両のバッテリの充電に際して、当該電動車両の制御装置により実行されるルーチンの一例を示すフローチャートである。
図3】充電許容温度設定マップの一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
次に、図面を参照しながら、本開示の発明を実施するための形態について説明する。
【0010】
図1は、本開示の電動車両1を示す概略構成図である。同図に示す電動車両1は、バッテリ(高圧バッテリ)2と、システムメインリレーSMRと、電力制御装置(以下、「PCU」という。)3と、モータジェネレータMGとを含むバッテリ電気自動車(BEV)である。ただし、電動車両1は、プラグインハイブリッド車両(PHEV)であってもよい。
【0011】
電動車両1のバッテリ2は、直列に接続される複数の電池モジュール(電池スタック)を含む。バッテリ2の各電池モジュールは、直列または並列に接続された複数の電池セル(図示省略)を含む。各電池セルは、例えば、リチウムイオン二次電池あるいはニッケル水素二次電池等である。バッテリ2の正極端子には、システムメインリレーSMRの正極側リレーを介して正極側電力ラインPLが接続される。バッテリ2の負極端子には、システムメインリレーSMRの負極側リレーを介して負極側電力ラインNLが接続される。
【0012】
PCU3は、正極側電力ラインPL、負極側電力ラインNLおよびシステムメインリレーSMRを介してバッテリ2に接続される。PCU3は、インバータ(駆動回路)3a、昇圧コンバータ3b、充放電可能なコンデンサ(図示省略)等を含む。インバータ3aは、モータジェネレータMGを駆動する。昇圧コンバータ3bは、バッテリ2からの電力を昇圧すると共にモータジェネレータMG側からの電圧を降圧することができる。
【0013】
モータジェネレータMGは、同期発電電動機(三相交流電動機)である。モータジェネレータMGのロータは、減速機、デファレンシャルギヤおよびドライブシャフトDSを介して左右の駆動輪DWに連結される。モータジェネレータMGは、PCU3(バッテリ2)からの電力により駆動され、ドライブシャフトDSに駆動トルク(駆動力)を出力する。更に、モータジェネレータMGは、電動車両1の制動に際してドライブシャフトDSに回生制動トルクを出力する。
【0014】
また、電動車両1は、家庭あるいはスタンドの交流電源(外部電源)20からの電力によりバッテリ2を充電可能に構成されており、交流電源20にケーブル21を介して接続された充電コネクタ(プラグ)25が接続される充電インレット5と、AC充電器7と、充電リレーCHRと、AC充電器7および充電リレーCHRを制御する充電電子制御装置(以下、「充電ECU」という。)10とを含む。
【0015】
充電インレット5は、電動車両1の充電リッド(図示省略)に設置されたレセプタクル51と、レセプタクル51により保持された複数の端子52と、レセプタクル51に固定されると共に、それぞれ対応する端子52に電気的に接続された複数のケーブル53を保持するホルダ54と、温度センサ(サーミスタ)55とを含む。レセプタクル51は、樹脂により形成されており、充電コネクタ25が嵌合される凹部51aを有する。レセプタクル51は、凹部51a内で充電コネクタ25の対応する端子26と電気的に結合するように複数の端子52を保持する。また、レセプタクル51は、充電コネクタ25の形状に合致するように形成された規格品であり、温度センサ55を設置するためのスペースを有していない。このため、温度センサ55は、ホルダ54により支持される。すなわち、温度センサ55は、接触抵抗により発熱する充電インレット5の端子52と充電コネクタ25の端子26との結合部から離間した位置で、予め定められた少なくとも何れか1本のケーブル53の外被の温度を充電インレット5の温度(雰囲気温度)Tiとして検出する。
【0016】
AC充電器7は、交流電源20からの交流電力を直流電力に変換するAC/DCコンバータや、当該AC/DCコンバータから出力される直流電力を昇圧するDC/DCコンバータ(何れも図示省略)等を含む。AC充電器7のAC/DCコンバータには、上記ケーブル53を介して充電インレット5の複数の端子52が電気的に接続され、AC充電器7のDC/DCコンバータは、ケーブルを介して充電リレーCHRに接続される。また、充電リレーCHRは、ケーブルを介して、システムメインリレーSMRとPCU3との間で正極側電力ラインPLおよび負極側電力ラインNLに接続される。
【0017】
充電ECU10は、図示しないCPUやROM,RAM等を有するマイクロコンピュータ等を含み、温度センサ55の検出値、すなわち充電インレット5の温度Tiを取得すると共に、電動車両1の図示しない他のECU(例えば、バッテリ2を管理する電子制御装置)と通信により情報をやり取りする。充電ECU10は、システムメインリレーSMRおよび充電リレーCHRが閉成された状態で、温度センサ55により検出される充電インレット5の温度Tiや他のECUからの情報に基づいて、AC充電器7(AC/DCコンバータおよびDC/DCコンバータ)を制御する。これにより、バッテリ2がシステムメインリレーSMR、充電リレーCHRおよびAC充電器7を介して充電インレット5に電気的に接続され、交流電源20からの電力(交流電力)により当該バッテリ2を充電することができる。
【0018】
図2は、交流電源20からの電力による電動車両1のバッテリ2の充電に際して、充電ECU10により実行されるルーチンを示すフローチャートである。
【0019】
図2のルーチンの実行タイミングが到来すると、充電ECU10は、充電コネクタ25の接続状態に関する情報を取得し(ステップS100)、充電インレット5に充電コネクタ25が接続されているか否かを判定する(ステップS110)。充電インレット5に充電コネクタ25が接続されている場合(ステップS110:YES)、充電ECU10は、AC充電器7の起動処理を実行すると共に、AC充電器7の起動後に予め定められた待機時間だけ待機する(ステップS120)。待機時間は、電動車両1の周囲温度と充電インレット5の温度Tiとの間の極端な差を解消するのに十分な時間として適合される。
【0020】
ステップS120の処理の後、充電ECU10は、温度センサ55により検出された充電インレット5の温度Tiを取得し(ステップS130)、取得した温度Tiに基づいて、交流電源20からの電力によるバッテリ2の充電中に当該充電の継続の可否を判定するための充電許可温度Trefを設定する(ステップS140)。ステップS140において、充電ECU10は、予め作成された充電許可温度設定マップから、ステップS130にて取得した温度Tiに対応した充電許可温度Trefを取得する。充電許可温度設定マップは、交流電源20からの電力によるバッテリ2の充電開始前に温度センサ55により検出される温度Tiと、当該交流電源20からの電力によるバッテリ2の充電中であって充電インレット5および充電コネクタ25が過熱していないときに温度センサ55により検出される温度Tiの上限値との相関を規定するように実験・解析を経て適合されている。本実施形態において、充電許可温度設定マップは、図3に示すように、充電インレット5の温度Tiが高くなるにつれて、充電許可温度Trefを段階的に高くする。
【0021】
充電許可温度Trefを設定した後、充電ECU10は、システムメインリレーSMRおよび充電リレーCHRを閉成させると共に、例えば予め定められた比較的大きい一定の充電電流IHをバッテリ2に供給するようにAC充電器7を制御してバッテリ2の充電を開始する(ステップS150)。更に、充電ECU10は、温度センサ55により検出された充電インレット5の温度Tiを取得し(ステップS160)、取得した温度TiがステップS140にて設定した充電許可温度Tref以下であるか否かを判定する(ステップS170)。温度Tiが充電許可温度Tref以下である場合(ステップS170:YES)、充電ECU10は、他のECUにより算出されたバッテリ2のSOCを取得し(ステップS180)、バッテリ2のSOCが予め定められた目標値Stag(例えば、70-80%程度の値)以上であるか否かを判定する(ステップS190)。バッテリ2のSOCが目標値Stag未満である場合(ステップS190:NO)、充電ECU10は、所定時間をおいて、ステップS160およびS170の処理を実行する。また、バッテリ2のSOCが目標値Stagに達すると(ステップS190:YES)、充電ECU10は、AC充電器7の作動を停止させると共に充電リレーCHRを開成させてバッテリ2の充電を停止させ(ステップS200)、図2のルーチンを終了させる。
【0022】
これに対して、また、ステップS160にて取得した温度TiがステップS140にて設定した充電許可温度Trefを上回っている場合(ステップS170:NO)、充電ECU10は、例えば予め定められた比較的小さい一定の充電電流IL(<IH)を出力するようにAC充電器7を制御してバッテリ2への充電電流を制限する(ステップS210)。更に、充電ECU10は、ステップS210における充電電流の制限が開始されてから所定時間が経過した否かを判定する(ステップS220)。充電電流の制限が開始されてから所定時間が経過していない場合(ステップS220:NO)、充電ECU10は、所定時間をおいて、ステップS160以降の処理を実行する。また、充電電流の制限が開始されてから所定時間が経過した場合(ステップS220:YES)、充電ECU10は、バッテリ2のSOCに拘わらず、AC充電器7の作動を停止させると共に充電リレーCHR等を開成させてバッテリ2の充電を停止させ(ステップS200)、図2のルーチンを終了させる。
【0023】
以上説明したように、本開示の電動車両1は、外部電源としての交流電源20からの電力により充電可能なバッテリ2と、システムメインリレーSMRおよび充電リレーCHRを介してバッテリ2に接続されると共に、交流電源20からの充電コネクタ25が接続される充電インレット5と、充電インレット5の温度Tiを検出する温度センサ55と、制御装置としての充電ECU10とを含む。また、充電ECU10は、充電コネクタ25が充電インレット5に接続されてから交流電源20からの電力によるバッテリ2の充電を開始させるまでに、温度センサ55の検出値すなわち充電インレット5の温度Tiに基づいて充電許可温度Trefを設定する(ステップS100-S140)。これにより、電動車両1では、交流電源20からの電力によるバッテリ2の充電の開始前(開始直前)に、充電インレット5の雰囲気温度に合わせて閾値としての充電許可温度Trefを適正に設定することが可能になる。そして、充電ECU10は、交流電源20からの電力によりバッテリが充電される間に、温度センサ55より検出される温度Tiと充電許可温度Trefとを比較して充電の継続の可否を判定する(ステップS160-S200)。
【0024】
この結果、充電開始前の温度Tiすなわち充電インレット5の雰囲気温度が比較的高いときには、充電許可温度Trefを高めにして、交流電源20側の充電コネクタ25や充電インレット5のレセプタクル51の過熱が発生していないにも拘わらずバッテリ2の充電(充電電流)が制限されてしまうのを抑制し、交流電源20からの電力によるバッテリ2の充電性能を良好に確保することができる。更に、充電開始前の温度Tiすなわち充電インレット5の雰囲気温度が低いときには、充電許可温度Trefを低めにして、交流電源20側の充電コネクタ25や充電インレット5のレセプタクル51の温度が高まった状態で比較的大きな電流によるバッテリ2の充電が継続されてしまうのを抑制し、交流電源20側の充電コネクタ25および電動車両1の充電インレット5が過熱するのを適正に抑制することが可能になる。
【0025】
なお、電動車両1において、AC充電器25および充電ECU10は、交流電源20と充電コネクタ25とを結ぶケーブル21の中途に設けられてもよい。また、本開示における外部電源は、交流電源20に限られるものではなく、直流電源であってもよい。すなわち、充電コネクタ25は、直流電流を出力する急速充電スタンドにケーブルを介してに接続されたものであってもよく、電動車両1からAC充電器25が省略されてもよい。更に、充電インレット5の温度Tiが充電許容温度TrefであるときのAC充電器7(充電電流)の制御態様およびステップS210における充電電流の制限態様は、上述のものには限られず、任意の態様を採用することができる。
【0026】
本開示の発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の外延の範囲内において様々な変更をなし得ることはいうまでもない。更に、上記実施形態は、あくまで発明の概要の欄に記載された発明の具体的な一形態に過ぎず、発明の概要の欄に記載された発明の要素を限定するものではない。
【産業上の利用可能性】
【0027】
本開示の発明は、電動車両の製造産業等において利用可能である。
【符号の説明】
【0028】
1 電動車両、2 バッテリ、5 充電インレット、7 AC充電器、10 充電電子制御装置(充電制御ECU)、20 交流電源、25 充電コネクタ、26,52 端子、51 レセプタクル、55 温度センサ、CHR 充電リレー。
図1
図2
図3