IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 本田技研工業株式会社の特許一覧

特開2024-124956車両管理装置、車両管理方法、およびプログラム
<>
  • 特開-車両管理装置、車両管理方法、およびプログラム 図1
  • 特開-車両管理装置、車両管理方法、およびプログラム 図2
  • 特開-車両管理装置、車両管理方法、およびプログラム 図3
  • 特開-車両管理装置、車両管理方法、およびプログラム 図4
  • 特開-車両管理装置、車両管理方法、およびプログラム 図5
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024124956
(43)【公開日】2024-09-13
(54)【発明の名称】車両管理装置、車両管理方法、およびプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 10/30 20230101AFI20240906BHJP
【FI】
G06Q10/30
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023032960
(22)【出願日】2023-03-03
(71)【出願人】
【識別番号】000005326
【氏名又は名称】本田技研工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100165179
【弁理士】
【氏名又は名称】田▲崎▼ 聡
(74)【代理人】
【識別番号】100126664
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 慎吾
(74)【代理人】
【識別番号】100154852
【弁理士】
【氏名又は名称】酒井 太一
(74)【代理人】
【識別番号】100194087
【弁理士】
【氏名又は名称】渡辺 伸一
(72)【発明者】
【氏名】数野 修一
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049CC15
(57)【要約】
【課題】より適切にバッテリのリサイクル判断を行うための支援をすることができる車両管理装置、車両管理方法、およびプログラムを提供すること。
【解決手段】リサイクル工場に回収された車両の情報を管理する車両管理部と、車両に搭載されたバッテリの性能を測定するバッテリ性能測定部と、車両が自走可能か否かを判断する自走可能判断部と、車両が自走不可能と判断された場合、車両に搭載されたバッテリの性能を含む情報に基づいてバッテリのグルーピングを行うグルーピング部と、を備える車両管理装置。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
リサイクル工場に回収された車両の情報を管理する車両管理部と、
前記車両に搭載されたバッテリの性能を測定するバッテリ性能測定部と、
前記車両が自走可能か否かを判断する自走可能判断部と、
前記車両が自走不可能と判断された場合、前記車両に搭載されたバッテリの性能を含む情報に基づいて前記バッテリのグルーピングを行うグルーピング部と、
を備える車両管理装置。
【請求項2】
前記自走可能判断部は、前記車両に搭載のバッテリの劣化情報、フェール履歴、または走行距離のうち一部または全部に基づいて前記車両が自走可能かを判断し、
前記車両が自走可能と判断された場合、前記車両をレンタル用として使用する優先順位を付与する優先順位付与部を備える、
請求項1記載の車両管理装置。
【請求項3】
前記車両をレンタル用として使用する優先順位を付与し、前記車両が自走可能と判断された場合の前記車両の外観または前記車両に搭載された動力源の出力の高さから優先順位を判断する優先順位付与部と、
を更に備える請求項1記載の車両管理装置。
【請求項4】
前記グルーピング部は、前記車両に搭載されたバッテリの正極の種類と量によってグルーピングを行い、その情報に基づいて前記バッテリの分解判断を支援して、
前記バッテリをリサイクルしたい要求を受け付けるリサイクル要求受付部を備える、
請求項1記載の車両管理装置。
【請求項5】
車両管理装置が、
リサイクル工場に回収された車両の情報を管理し、
前記車両に搭載されたバッテリの性能を測定し、
前記車両が自走可能か否かを判断し、
前記車両が自走不可能な場合、前記車両に搭載されたバッテリの性能を含む情報に基づいてグルーピングを行う、
車両管理方法。
【請求項6】
車両管理装置のプロセッサに、
リサイクル工場に回収された車両の情報を管理する処理と、
前記車両に搭載されたバッテリの性能を測定する処理と、
前記車両が自走可能か否かを判断する処理と、
前記車両が自走不可能な場合、前記車両に搭載されたバッテリの性能を含む情報に基づいてグルーピングを行う処理と、
を実行させるためのプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両管理装置、車両管理方法、およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、希少金属を用いたバッテリの需要が高まり続けている。バッテリは製造コストが高いため、可能であればリユースに回され、リユースが難しいものはリサイクルされるのが一般的である。リサイクルをする費用は高いため、最適なリサイクル実施判断が求められる。特許文献1には、リサイクル対象の二次電池の性能測定及び再利用可能な二次電池の供給量を予測して、二次電池の効率的なリサイクルを行うことについて記載されている。
【0003】
また、車両を所有していない利用者が、必要な時のみ予約を行ってレンタカーやシェアカーを利用することも一般的になってきた。特許文献2には、中古車両の買取金額と貸出価格を予測し、市場価値を正しく情報を把握することで、中古車として販売するか、貸出を行うか判断を行うことができることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】国際公開第2012/133212号
【特許文献2】特開2022-055668号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の技術では、バッテリのリサイクル判断を適切に行うことができない場合があった。
【0006】
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、より適切にバッテリのリサイクル判断を行うための支援をすることができる車両管理装置、車両管理方法、およびプログラムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明に係る車両管理装置、車両管理方法、およびプログラムは、以下の構成を採用した。
【0008】
(1):この発明の一態様に係る車両管理装置、車両管理方法、およびプログラムは、リサイクル工場に回収された車両の情報を管理する車両管理部と、車両に搭載されたバッテリの性能を測定するバッテリ性能測定部と、車両が自走可能か否かを判断する自走可能判断部と、車両が自走不可能と判断された場合、車両に搭載されたバッテリの性能を含む情報に基づいてバッテリのグルーピングを行うグルーピング部とを備える車両管理装置である。
【0009】
(2):上記(1)の態様において、自走可能判断部は車両搭載のバッテリの劣化情報、フェール履歴、または走行距離のうち一部または全部に基づいて車両が自走可能かを判断し、車両が自走可能と判断された場合、前記車両をレンタル用として使用する優先順位を付与する優先順位付与部を備えるものである。
【0010】
(3):上記(1)の態様において、車両をレンタル用として使用する優先順位を付与し、車両が自走可能と判断された場合の車両の外観または車両に搭載された動力源のパワー出力の高さから優先順位を判断する優先順位付与部とを更に備えるものである。
【0011】
(4):上記(1)の態様において、グルーピング部は、車両に搭載されたバッテリの正極の種類と量によってグルーピングを行い、その情報に基づいてバッテリの分解判断を支援して、バッテリをリサイクルしたい要求を受け付けるリサイクル要求受付部を備えるものである。
【0012】
(5):この発明の一態様に係る車両管理装置は、リサイクル工場に回収された車両の情報を管理し、車両に搭載されたバッテリの性能を測定し、車両が自走可能か否かを判断し、車両が自走不可能な場合、車両に搭載されたバッテリの性能を含む情報に基づいてグルーピングを行う車両管理方法である。
【0013】
(6):この発明の一態様に係るプログラムは、車両管理装置のプロセッサに、リサイクル工場に回収された車両の情報を管理する処理と、車両に搭載されたバッテリの性能を測定する処理と、車両が自走可能か否かを判断する処理と、車両が自走不可能な場合、車両に搭載されたバッテリの性能を含む情報に基づいてグルーピングを行う処理を実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0014】
(1)~(6)の態様によれば、中古車が自走可能か判断し、リサイクルを実施する優先順位を決めることにより、適切にリサイクルを実施することができる。また、走行商品として問題ない車両はレンタル用として貸し出して運用をすることで交通手段の選択肢を増やすこともできる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】実施形態の係る車両管理装置100の使用環境と構成の一例を示す図である。
図2】車両情報DB122の内容の一例を示す図である。
図3】グルーピング情報124の内容の一例を示す図である。
図4】第1実施形態の車両管理装置100によって実施される処理の一例を示すフローチャートである。
図5】第2実施形態の車両管理装置100によって実施される処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、図面を参照し、本発明の車両管理装置、車両管理方法、およびプログラムの実施形態について説明する。
【0017】
[全体構成]
図1は、実施形態の係る車両管理装置100の使用環境と構成の一例を示す図である。図1に示す例では、車両管理装置100は、例えば、車両10と、端末装置20と、ネットワークNWを介して通信する。
【0018】
車両10には、車両として一般的な構成の他、TCU(Telematics Control Unit)12と、バッテリ14が搭載される。車両10は、例えば、専らバッテリ14からの電力によって走行する電気自動車である。
【0019】
TCU12は、ネットワークNWに接続可能な無線通信装置である。TCU12は、バッテリ14の取り付けられた電流センサや電圧センサ、温度センサ等によって測定された測定結果を車両管理装置100に送信する。TCU12は、図示しないバッテリ管理装置によって認識された充電上限電圧、一定時間測定した放電電圧の差分データなどを車両管理装置100に送信してもよい。
【0020】
バッテリ14は、例えば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池、全固体電池などである。
【0021】
端末装置20は、例えば、スマートフォンやタブレット端末、パーソナルコンピュータ等の通信機能と表示機能を有するコンピュータ装置である。
【0022】
車両管理装置100は、通信部102と、車両管理部104と、バッテリ性能測定部106と、優先順位付与部108と、自走可能判断部110と、リサイクル要求受付部112と、グルーピング部114と、記憶部120とを備える。記憶部120以外の構成要素は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることでインストールされてもよい。
【0023】
通信部102は、ネットワークNWに接続するための通信インターフェースである。通信部102は、例えばネットワークカードである。
【0024】
車両管理部104は、車両情報DB122に車両10の情報を更新する。図2は、車両情報DB122の内容の一例を示す図である。車両情報DB122は車種、車両番号、総走行距離、フェール履歴、バッテリの種類、バッテリの使用年数、バッテリの劣化情報、正極材の種類、正極材の量等が互いに対応づけられて記憶されている。
【0025】
バッテリ性能測定部106は上述したTCU12から取得した情報に基づいてバッテリ14の性能を測定する。例えば、バッテリ性能測定部106は、バッテリ14の劣化度合いを示す指標値、或いはその逆の容量維持率を測定結果として出力する。容量維持率は、例えば、バッテリ14が大きく充電または放電した場合の電流積算値と、電圧変化から求めたSOC(State Of Charge)の変化量との比較に基づいて算出される。なお、バッテリ性能測定部106がこれらの情報を算出するのに代えて、車両10において測定された結果をTCU12を介して取得してもよい。以下、これらの情報を劣化情報と称する。
【0026】
優先順位付与部108は、車両10のフェール履歴、バッテリ14の劣化情報と総走行距離に基づいて、車両10をレンタル用として使用する優先順位を総合的に算出して、車両10にレンタル用として使用する優先順位を付与する。
【0027】
優先順位付与部108は、フェール履歴に含まれるフェール回数が少ないほど、レンタル用としての優先順位を高くする。優先順位付与部108は、バッテリ14の劣化情報からバッテリが劣化していなければいないほど、レンタル用としての優先順位を高くする。また、優先順位付与部108は、車両10の総走行距離が短ければ短いほど、レンタル用としての優先順位が高くする。
【0028】
自走可能判断部110は、車両10のフェール履歴、バッテリ14の劣化情報に基づいて車両10が自走可能か否かを判断する。自走可能判断部110は、例えば、車両10のフェール履歴に含まれるフェール回数が少ないほど、また容量維持率が高いほど値が大きくなるスコアを算出し、スコアが閾値以上であれば車両10が自走可能であると判断する。
【0029】
リサイクル要求受付部112は、外部からバッテリ14のリサイクルをしたいという要求(リサイクル要求)を受け付ける。リサイクル要求は、バッテリ14を構成する部材のニーズ等に応じて外部から発せられる。リサイクル要求受付部112は、リサイクル要求を受け付けたとき、自走不可能と判断された車両10のバッテリ14の分解支援を行う。リサイクル要求受付部112自体がバッテリ14の分解支援を行ってもよいし、他のバッテリ分解支援を行う装置を接続して情報を連携してもよい。
【0030】
グルーピング部114は、自走可能判断部110によって自走不可能と判断された車両10のバッテリ14を正極の種類と量に基づいてグルーピングを行う。リサイクル要求を受け付けていない車両10も予めバッテリのグルーピングをしておくことで、リサイクル要求を受け付けた時に、スムーズにバッテリ14の分解支援を行うことができる。例えば、正極の種類は、NCM811、NCM111等がある。グルーピングした情報はグルーピング情報124に記憶される。図3は、グルーピング情報124の内容の一例を示す図である。グルーピング情報124は、例えばグループIDに対して、正極の種類と個数、状態が対応付けられた情報である。状態とは、例えば、劣化状態が良好であるか、悪いかを示す情報である。
【0031】
記憶部120は、上記の各種記憶装置、或いはEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはRAM(Random Access Memory)等により実現されてもよい。記憶部120は、車両情報DB122、グルーピング情報124を記憶する。
【0032】
<第1実施形態>
[フローチャート]
図4は、第1実施形態の車両管理装置100によって実施される処理の一例を示すフローチャートである。まず、車両管理部104は、車両10の情報を車両情報DB122に登録する(ステップS100)。
【0033】
次に、自走可能判断部110は、車両10が自走可能か否か判断する(ステップS102)。車両10が自走可能と判断された場合、バッテリ性能測定部106は、バッテリ14の劣化度合いを測定する(ステップS108)。
【0034】
次に、リサイクル要求受付部112は、リサイクル要求を受付し、車両10のリサイクル判断を行う(ステップS106)。
【0035】
車両10が自走不可能と判断された場合、バッテリ性能測定部106は、バッテリ14の正極の種類を特定する(ステップS104)。正極の種類はTCU12から取得した情報に基づいて特定してもよいし、車両情報DB122に記憶されている車両情報に基づいて特定してもよい。特定した正極の種類は車両情報DB122に記憶される。
【0036】
ステップS108の処理の後、バッテリ性能測定部106は、車両10のフェール履歴を取得する(ステップS110)。取得した車両10のフェール履歴は車両情報DB122に記憶される。
【0037】
次に、優先順位付与部108は、車両情報DB122に記憶されている情報に基づいてレンタル使用をする優先順位を付与する(ステップS112)。
【0038】
[まとめ]
上述した第1実施形態によれば、車両管理装置100は、車両10の車両情報、自走可能か否か、レンタル用として使用するための優先順位が管理されており、リサイクルを実施する際の判断がスムーズになる。
【0039】
<第2実施形態>
[全体構成]
第2実施形態は、車両管理装置100に外部からアドオン装置を接続する。アドオン装置とは、センサ、テスト設備などを有する装置である。アドオン装置は、例えば、ディーラー店などに設置され、持ち込まれた車両10が接続されることで、各種の測定結果を取得して100に送信するものである。カメラの情報を取得できるものや、動力源のパワー測定ができるものでもよい。動力源とは、例えばバッテリであるが、内燃機関(エンジン)や燃料電池を含んでもよい。
アドオン装置を接続すると車両管理装置100にない機能や観点で車両10を検査することが可能になり、車両10のレンタル用としての優先順がより正確に付与することができる。
【0040】
[フローチャート]
図5は、第2実施形態の車両管理装置100によって実施される処理の一例を示すフローチャートである。まず、通信部102は、外部にあるアドオン装置と接続をする(ステップS200)。接続するアドオン装置は、例えば、カメラ情報が取得できる装置、車両10のパワー出力を測定できる装置でもよい。
【0041】
通信部102は、接続したアドオン装置からの情報を取得する(ステップS202)。取得する情報は、例えば、車両10の外観にある傷、へこみ等の情報や、モーターの出力値等である。
【0042】
次に、優先順位付与部108は、取得した情報に基づいて車両10をレンタル用として使用するための優先順位を再付与する(ステップS204)。
【0043】
[まとめ]
上述した第2実施形態によれば、車両管理装置100が備えている構成要素では判断できない要素での優先順位再付与が可能になり、リサイクルを実施する際の判断がより正確になる。
【0044】
上記説明した実施形態は、以下のように表現することができる。
コンピュータによって読み込み可能な命令(computer-readable instructions)を格納する記憶媒体(storage medium)と、
前記記憶媒体に接続されたプロセッサと、を備え、
前記プロセッサは、前記コンピュータによって読み込み可能な命令を実行することにより(the processor executing the computer-readable instructions to:)
リサイクル工場に回収された車両の情報を管理し、
前記車両に搭載されたバッテリの性能を測定し、
前記車両が自走可能か否かを判断し、
前記車両が自走不可能な場合、前記車両に搭載されたバッテリの性能を含む情報に基づいてグルーピングを行う、
車両管理装置。
【0045】
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
【符号の説明】
【0046】
10 車両
12 TCU
14 バッテリ
20 端末装置
NW ネットワーク
40 通信装置
100 車両管理装置
102 通信部
104 車両管理部
106 バッテリ性能測定部
108 優先順位付与部
110 自走可能判断部
112 リサイクル要求受付部
114 グルーピング部
120 記憶部
122 車両情報DB
124 グルーピング情報
図1
図2
図3
図4
図5