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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024125575
(43)【公開日】2024-09-19
(54)【発明の名称】センサシステム
(51)【国際特許分類】
   H04L 12/28 20060101AFI20240911BHJP
   G08C 15/00 20060101ALI20240911BHJP
   G01P 5/10 20060101ALI20240911BHJP
【FI】
H04L12/28 400
G08C15/00 F
G01P5/10 Z
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023033487
(22)【出願日】2023-03-06
(71)【出願人】
【識別番号】000105350
【氏名又は名称】KOA株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110004185
【氏名又は名称】インフォート弁理士法人
(74)【代理人】
【識別番号】100121083
【弁理士】
【氏名又は名称】青木 宏義
(74)【代理人】
【識別番号】100138391
【弁理士】
【氏名又は名称】天田 昌行
(74)【代理人】
【識別番号】100121049
【弁理士】
【氏名又は名称】三輪 正義
(72)【発明者】
【氏名】片瀬 泰幸
【テーマコード(参考)】
2F073
5K033
【Fターム(参考)】
2F073AA01
2F073AA04
2F073AB01
2F073BB04
2F073BC01
2F073CC03
2F073CD11
2F073DD04
2F073FG01
2F073GG01
2F073GG02
5K033AA09
5K033CB06
5K033DA01
5K033DA11
(57)【要約】
【課題】三次元空間計測に最適なセンサシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明におけるセンサシステム(1)は、ホスト(2)と、前記ホストに接続されデータを取得するセンサ(3)と、を有するセンサシステムであって、複数のホスト同士が、デイジーチェーン接続されるとともに、各ホストごとに、複数の前記センサがデイジーチェーン接続される、ことを特徴とする。本発明では、前記ホスト及び前記センサは、それぞれ、上位デバイスとの間で通信を行う上位通信制御部と、下位デバイスとの間で通信を行う下位通信制御部と、を有することが好ましい。
【選択図】図1

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ホストと、前記ホストに接続されデータを取得するセンサと、を有するセンサシステムであって、
複数のホスト同士が、デイジーチェーン接続されるとともに、各ホストごとに、複数の前記センサがデイジーチェーン接続される、ことを特徴とするセンサシステム。
【請求項2】
前記ホスト及び前記センサは、それぞれ、上位デバイスとの間で通信を行う上位通信制御部と、下位デバイスとの間で通信を行う下位通信制御部と、を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のセンサシステム。
【請求項3】
複数のホスト及び複数のセンサが、接続数を変動自在に接続される、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のセンサシステム。
【請求項4】
前記センサは、三次元空間に配置される、ことを特徴とする請求項1に記載のンサシステム。
【請求項5】
前記センサは、風を検知する、ことを特徴とする請求項1に記載のセンサシステム。


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、センサシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、センサをデイジーチェーン接続した多連式センサに関する発明が開示されている。これにより、接続センサ数を増やすことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2019-50502号公報
【特許文献2】特開2017-135711号公報
【特許文献3】特開2015-204584号公報
【特許文献4】特開2009-212962号公報
【特許文献5】特開2007-67922号公報
【特許文献6】特開2006-116084号公報
【特許文献7】特表2003-526828号公報
【特許文献8】特開2001-222788号公報
【特許文献9】特開平8-172681号公報
【特許文献10】特開平5-308357号公報
【特許文献11】特開平1-289335号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
各特許文献には、三次元空間計測に適する構成の記載がされていない。
本発明は、三次元空間計測に最適なセンサシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明におけるセンサシステムは、ホストと、前記ホストに接続されデータを取得するセンサと、を有するセンサシステムであって、複数のホスト同士が、デイジーチェーン接続されるとともに、各ホストごとに、複数の前記センサがデイジーチェーン接続される、ことを特徴とする。
【0006】
本発明では、前記ホスト及び前記センサは、それぞれ、上位デバイスとの間で通信を行う上位通信制御部と、下位デバイスとの間で通信を行う下位通信制御部と、を有する、ことが好ましい。
【0007】
本発明では、複数のホスト及び複数のセンサの接続数を変動自在に接続できる。また、本発明では、前記センサは、風を検知することが好ましい。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、三次元空間計測に最適なセンサシステムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1図1は、本実施の形態のセンサシステムの概要図である。
図2A図2Aは、本実施の形態のセンサシステムを用いて三次元空間計測する概要図である。
図2B図2Bは、本実施の形態のセンサシステムを用いて三次元空間計測する概要図である。
図2C図2Cは、本実施の形態のセンサシステムを用いて三次元空間計測する概要図である。
図3図3は、複数のホスト及び複数のセンサの通信ブロック図である。
図4】センサの回路図である。
図5】比較例におけるセンサシステムの概要図である。
図6】比較例におけるセンサシステムを用いて三次元空間計測する概要図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の一実施の形態(以下、「実施の形態」と略記する。)について、詳細に説明する。なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々変形して実施することができる。
【0011】
<本実施の形態のセンサシステムの基本構成について>
図1は、本実施の形態のセンサシステム1の概要図である。
図1に示すように、本実施の形態のセンサシステム1は、複数のホスト2と、複数のセンサ3とを備え、複数のホスト同士が、デイジーチェーン接続されている。加えて、各ホスト2ごとに、複数のセンサ3が、デイジーチェーン接続されている。図1に示すように、各ホスト2に、電源プラグ4を備える。
【0012】
「ホスト」とは、通信を制御する装置であり、通信においてマスターとなる装置のことを意味する。最も上位に位置するホスト2は、パソコンなどの情報制御装置5に接続されており、各ホスト2は、情報制御装置5からセンサ3に送られる命令信号や、センサ3から情報制御装置5に送られる検出信号を、情報制御装置5とセンサ3との間でデータ橋渡し処理を行う。
【0013】
センサ3は、所定のデータを取得する機能を備える。本実施の形態のセンサシステム1は、三次元空間に設定できるため、三次元空間で変化するデータを取得できる。例えば、物理量データを取得でき、具体的には、流量データを取得でき、特に本実施の形態では、風速データの取得が可能なセンサシステム1を提供できる。
【0014】
図1に示す実施の形態では、各ホスト2は、通信ケーブル6を介して、直列に接続されるが、各ホスト同士が無線通信にて接続されてもよい。このように、本実施の形態では、センサ3のみならず、ホスト同士もデイジーチェーン接続されるため、ホスト2の接続数や接続距離を自由に変更でき、センサシステム1全体として、接続センサ数を飛躍的に増加させることが可能になる。
【0015】
<技術背景及び、本実施の形態に至る経緯>
複数のセンシング情報を収集するセンサからデータを収集する方法として、デイジーチェーン型のセンサシステムが知られている。図5(a)は、比較例におけるデイジーチェーン型のセンサシステム30を示す。図5(a)に示すように、ホスト31は、一つだけ設けられており、このホスト31に、複数のセンサ32がデイジーチェーン接続されている。この方式を使用することで、図5(b)に示すように、ホスト34に、複数のセンサ35をスター型で接続したセンサシステム33と比べて、接続センサ数を大幅に増やすことが可能となる。
【0016】
ところで、昨今、三次元空間における物理量の計測ニーズが高まっている。三次元空間へのセンサの配置方法としては、例えば、三次元的に配置した各ポールに、センサを設置する。その一例を図6に示す。図6に示すように、複数のポール36が設置面37上方のデータ収集領域に配置されている。図6に示すように、各ポール32は高さ方向(Z方向)に直立しており、これらポール32がX-Y平面に間隔を空けて配置されている。
【0017】
図6に示すように、図5(a)に示すデイジーチェーン型のセンサシステム30を用いて、複数のセンサ32を、各ポール36の高さ方向(Z)に向けて配置する。このとき、隣り合うポール36の間では、ポール36の上端側で、センサ32同士がケーブル37を介して接続されるものと、ポール36の下端側で、センサ32同士がケーブル37を介して接続されるものとが交互に配置される。このため、例えば、ポール36を複数種用意し、各ポール36をセンサ32の接続状態に応じて適宜配置する必要がある。また、図6では、各ポール36の間の測定対象空間をケーブル37が跨ぐため、測定精度に影響を及ぼすことがある。
【0018】
<本実施の形態のセンサシステム1の詳細な説明>
そこで、本実施の形態では、三次元空間計測に最適なセンサシステム1を提案する。すなわち、本実施の形態では、複数のホスト2をデイジーチェーン接続するとともに、各ホスト2に複数のセンサ3をデイジーチェーン接続して、データの収集速度を落とすことなく、センサ数を大幅に増やすことができ、したがって、データ数を大幅に拡張させることが可能なセンサシステム1を実現できる。
図1に示すセンサシステム1を用いて、各センサ3を、例えば、図2Aに示すように、配置する。
【0019】
図2Aでは、自立型のポール7が、間隔を空けて複数配置されている。図2Aに示すように、デイジーチェーン接続された各ホスト2は、各ポール7の下端部付近に配置され、各ホスト2から複数のセンサ3が各ポール7に沿って図示上方に向けてデイジーチェーン接続されている。本実施の形態では、各ホスト2ごとに、複数のセンサ3をデイジーチェーン接続しているため、ポール単位で、センサ数の増減が可能である。図2Aに示す各センサ3は、二次元空間での配置になっているが、これを奥行き方向にも配置することで、三次元空間の計測を可能とする。すなわち、図2Bでは、奥行き方向にも、センサ3を配置しており、これにより、多数のセンサ3を容易に三次元空間に配置できる。図2A図2Bの各配置では、図6と異なって、ポール7間にセンサ同士をつなぐ通信ケーブル8が現れない。本実施の形態では、シンプルな配線で、三次元空間に多数のセンサ3を配置でき、精度良いデータを取得できる。
【0020】
また、測定終了後に、センサシステム1を撤収する際、自立型ポール7の使用により、容易に撤収作業を行うことができ、利便性の高いセンサシステム1を提供できる。
【0021】
図2A図2Bでは、床面に、自立型のポール7を設置し、床面側に配置されたホスト2からポール上方に向けて、複数のセンサ3を配置した構成であるが、図2Cに示すように、天井面9に複数のポール10を吊り下げて、デイジーチェーン接続された各ホスト2を天井面側に配置し、天井面側から下方に向けて複数のセンサ3を各ポール10に沿って配置する構成にもできる。図2Cに示すセンサ3は、二次元空間の配置となっているが、図2Bに準じて、センサ3を奥行き方向にも配置することで、多数のセンサ3を三次元空間に適切かつ容易に配置できる。
【0022】
また、本実施の形態のように、複数のホスト2をデイジーチェーン接続するとともに、各ホスト2に複数のセンサ3をデイジーチェーン接続したセンサシステム1では、データの収集サイクルを十分に速くして、接続センサ数を大幅に増やすことが可能となる。
【0023】
図3は、複数のホスト及び複数のセンサの通信ブロック図である。図3に示すように、各ホスト2は、上位通信制御部12と、下位通信制御部13と、プロセッサ14と、を有して構成される。また、各センサ3は、上位通信制御部15と、下位通信制御部16と、プロセッサ17と、センサ機能部18とを有して構成される。
【0024】
このように、各ホスト2及び各センサ3は、それぞれ上位通信制御部12、15と、下位通信制御部13、16の2つの通信制御部を有する。各ホスト2からみて上位側とは、情報制御装置5側を指す。また、センサ3から見て上位側とは、ホスト2側を指す。
【0025】
ホスト2の各上位通信制御部12は、上位側に位置するホスト2側との間で送受制御を行なう。また、ホスト2の各下位通信制御部13は、下位側に位置するホスト2側との間で送受制御を行う。
【0026】
同様に、センサ3の各上位通信制御部12においても、上位側に位置するホスト2あるいはセンサ3との間で送受制御を行なう。また、センサ3の各下位通信制御部16は、下位側に位置するセンサ3側との間で送受制御を行なう。
また、ホスト2に設けられたプロセッサ14は、情報制御装置5側からのコマンドを制御したり、センサ3からのデータに対する各種処理を行う。
【0027】
また、センサ3に設けられたプロセッサ17は、センサ出力によるデータをホスト送信用メモリに書き込む処理や、ホストからのコマンドに基づく処理等、各種処理を行う。
【0028】
図3に示す各センサ3に設けられたセンサ機能部18は、データを取得する機能部である。例えば、風を検知する風センサである場合には、次のように構成される。
図4は、センサ機能部の回路図の一例である。
【0029】
図4に示すように、センサ機能部は、流量検知用抵抗素子25と、温度補償用抵抗素子26と、抵抗器28、17とでブリッジ回路27を構成している。図4に示すように、流量検知用抵抗素子25と抵抗器28とで第1の直列回路19を構成し、温度補償用抵抗素子26と抵抗器29とで第2の直列回路20を構成している。そして、第1の直列回路19と第2の直列回路20とが、並列に接続されてブリッジ回路27を構成している。
【0030】
図4に示すように、第1の直列回路19の出力部21と、第2の直列回路20の出力部22とが、夫々、差動増幅器(アンプ)23に接続されている。ブリッジ回路27には、差動増幅器23を含めたフィードバック回路24が接続されている。フィードバック回路24には、トランジスタ(図示せず)等が含まれる。
【0031】
抵抗器28、17は、流量検知用抵抗素子25、及び温度補償用抵抗素子26よりも抵抗温度係数(TCR)が小さい。流量検知用抵抗素子25は、例えば、所定の周囲温度よりも所定値だけ高くなるように制御された加熱状態で、所定の抵抗値Rs1を有し、また、温度補償用抵抗素子26は、例えば、前記の周囲温度にて、所定の抵抗値Rs2を有するように制御されている。なお、抵抗値Rs1は、抵抗値Rs2よりも小さい。流量検知用抵抗素子25と第1の直列回路19を構成する抵抗器28は、例えば、流量検知用抵抗素子25の抵抗値Rs1と同様の抵抗値R1を有する固定抵抗器である。また、温度補償用抵抗素子26と第2の直列回路20を構成する抵抗器29は、例えば、温度補償用抵抗素子26の抵抗値Rs2と同様の抵抗値R2を有する固定抵抗器である。
【0032】
風が、流量検知用抵抗素子25に作用すると、発熱抵抗である流量検知用抵抗素子25の温度は低下するため、流量検知用抵抗素子25が接続された第1の直列回路19の出力部21の電位が変動する。これにより、差動増幅器23により差動出力が得られる。そして、フィードバック回路24では、差動出力に基づいて、流量検知用抵抗素子25に駆動電圧を印加する。そして、流量検知用抵抗素子25の加熱に要する電圧の変化に基づき、後述するマイコンにて風速を換算し出力することができる。
【0033】
上記したように、本実施の形態では、ホスト2及びセンサ3において、通信制御部を、上位通信制御部と下位通信制御部とに分けており、これにより、ホスト2をデイジーチェーン接続した構成でも、隣り合うデバイス間でのみ、コマンド送信やデータの送受信を行うことが可能になる。これにより、センサ数やホスト数を増やしても、通信線の通信品質に影響を与える物理的な配線長は、2つのデバイス間の配線のみとなる。したがって、本実施の形態のセンサシステム1によれば、デバイス数が通信品質に影響を与える要素を抑えることが可能となる。
【0034】
また、配線長に関し、センサ3の設置間隔は、センサ3間の通信線が許容できる配線長の範囲内であれば、最大限に引き延ばしても、全体の通信品質に影響はなく、自由に変更することが可能となる。
【0035】
本実施の形態におけるセンサシステム1によれば、センサ3の接続数については、各ホスト2ごとに、デイジーチェーン接続されているため、接続するセンサ数を自由に増減でき、また、センサ3の設置間隔も自由に変更できる。また、ホスト同士もデイジーチェーンで接続されているため、ホスト2の接続数や接続距離も自由に変更可能である。以上により、センサシステム1全体として、接続センサ数を飛躍的に増加させることができる。そして、デイジーチェーン接続された各センサの情報は、上位に位置するホスト側でまとめて処理し、まとまった情報は、デイジーチェーン接続されたホスト2を通じて、情報制御装置5に、収集されるため、データ収集速度を、さほど落とすことなく、センサ数を増加させることができ、三次元空間計測に適したセンサシステム1を実現できる。
【産業上の利用可能性】
【0036】
本発明では、三次元空間計測に最適なセンサシステムを提供できる。具体的には2段のデイジーチェーン接続で構成される。すなわち、一段目としては、複数のホストをデイジーチェーン接続し、二段目としては、各ホストに、複数のセンサをデイジーチェーン接続する。これにより、データ収集速度を維持しつつセンサ数を大幅に増やすことができ、三次元空間計測に好ましく適用できる。センサ数を限定するものではないが、例えば、数百個から数千個の範囲で、用途や三次元空間の広さなどにあわせて自由に増減できる。本発明のセンサシステムは、例えば、風を検知するセンサシステムであり、屋内屋外を問わず、適用できる。センサシステムは、例えば、空調設備や、イルミネーション、実験・分析用などで用いることができる。
【符号の説明】
【0037】
1 :センサシステム
2 :センサ
3 :センサ
4 :電源プラグ
5 :情報制御装置
6 :通信ケーブル
7、10 :ポール
8 :通信ケーブル
9 :天井面
12、15 :上位通信制御部
13、16 :下位通信制御部
14、17 :プロセッサ
18 :センサ機能部
19 :第1の直列回路
20 :第2の直列回路
21、22 :出力部
23 :差動増幅器
24 :フィードバック回路
25 :流量検知用抵抗素子
26 :温度補償用抵抗素子
27 :ブリッジ回路



図1
図2A
図2B
図2C
図3
図4
図5
図6