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特開2024-127042鞍乗型乗物のドライブレコーダスイッチの配置構造
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  • 特開-鞍乗型乗物のドライブレコーダスイッチの配置構造 図1
  • 特開-鞍乗型乗物のドライブレコーダスイッチの配置構造 図2
  • 特開-鞍乗型乗物のドライブレコーダスイッチの配置構造 図3
  • 特開-鞍乗型乗物のドライブレコーダスイッチの配置構造 図4
  • 特開-鞍乗型乗物のドライブレコーダスイッチの配置構造 図5
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024127042
(43)【公開日】2024-09-20
(54)【発明の名称】鞍乗型乗物のドライブレコーダスイッチの配置構造
(51)【国際特許分類】
   B62J 45/00 20200101AFI20240912BHJP
   B62K 23/06 20060101ALI20240912BHJP
【FI】
B62J45/00
B62K23/06
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023035881
(22)【出願日】2023-03-08
(71)【出願人】
【識別番号】521431099
【氏名又は名称】カワサキモータース株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100087941
【弁理士】
【氏名又は名称】杉本 修司
(74)【代理人】
【識別番号】100112829
【弁理士】
【氏名又は名称】堤 健郎
(74)【代理人】
【識別番号】100155963
【弁理士】
【氏名又は名称】金子 大輔
(74)【代理人】
【識別番号】100150566
【弁理士】
【氏名又は名称】谷口 洋樹
(74)【代理人】
【識別番号】100220489
【弁理士】
【氏名又は名称】笹沼 崇
(72)【発明者】
【氏名】岩本 太郎
(72)【発明者】
【氏名】柏原 健
(72)【発明者】
【氏名】熊田 貴文
【テーマコード(参考)】
3D013
【Fターム(参考)】
3D013CJ00
(57)【要約】
【課題】操作性のよい鞍乗型乗物のドライブレコーダスイッチの配置構造を提供する。
【解決手段】本開示のドライブレコーダスイッチ50の配置構造では、左右のハンドルバー12L,12Rを備えた鞍乗型乗物に、乗物に搭載されたカメラ30の映像を記録するドライブレコーダのスイッチ50が取り付けられる。右ハンドルバー12Rに乗物本体を制御する本体操作具32が配置され、左ハンドルバー12Lに乗物の付属品を制御する付属品操作具34が配置されている。左ハンドルバー12Lにドライブレコーダスイッチ50が配置されている。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
左右のハンドルバーを備えた鞍乗型乗物に、乗物に搭載されたカメラの映像を記録するドライブレコーダのスイッチを取り付けるドライブレコーダスイッチの配置構造であって、
左右の前記ハンドルバーの一方に乗物本体を制御する本体操作具が配置され、他方に乗物の付属品を制御する付属品操作具が配置され、
他方の前記ハンドルバーに前記ドライブレコーダスイッチが配置されている鞍乗型乗物のドライブレコーダスイッチの配置構造。
【請求項2】
請求項1に記載のドライブレコーダスイッチの配置構造において、前記付属品操作具は操作レバーを有し、
前記操作レバーを前記ハンドルバーに支持するホルダ部に、前記ドライブレコーダスイッチが共締めされている鞍乗型乗物のドライブレコーダスイッチの配置構造。
【請求項3】
請求項2に記載のドライブレコーダスイッチの配置構造において、前記ドライブレコーダスイッチが、前記ホルダ部に2点で固定されている鞍乗型乗物のドライブレコーダスイッチの配置構造。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか一項に記載のドライブレコーダスイッチの配置構造において、前記付属品操作具は操作スイッチを有し、
前記ハンドルバーにおける前記操作スイッチよりも乗物の幅方向内側に、前記ドライブレコーダスイッチが配置されている鞍乗型乗物のドライブレコーダスイッチの配置構造。
【請求項5】
請求項1から3のいずれか一項に記載のドライブレコーダスイッチの配置構造において、前記ドライブレコーダスイッチと前記ハンドルバーとの間に、弾性部材が介在されている鞍乗型乗物のドライブレコーダスイッチの配置構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、左右のハンドルバーを備えた鞍乗型乗物に、乗物に搭載されたカメラの映像を記録するドライブレコーダのスイッチを取り付けるドライブレコーダスイッチの配置構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
アクセサリとして、自動二輪車のような鞍乗型乗物にドライブレコーダを搭載することがある。鞍乗型乗物では、走行中に振動や走行風の影響を受けやすいので、ドライブレコーダの録画のON/OFFを切り替えるスイッチについて、操作性の向上が望まれる。特許文献1には、カメラを含む障害物検知手段で障害物を検知した場合に、走行中の鞍乗型乗物の運転者に障害物の検知を知らせる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第5972332号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の鞍乗型乗物では、運転者に障害物の検知が報知されるが、運転者が乗物の運転操作に加えて、ドライブレコーダのような乗物の運転に直接関係のない装置の操作を行うものではない。
【0005】
本出願の開示は、操作性のよい鞍乗型乗物のドライブレコーダスイッチの配置構造を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一形態に係る鞍乗型乗物のドライブレコーダスイッチの配置構造は、左右のハンドルバーを備えた鞍乗型乗物に、乗物に搭載されたカメラの映像を記録するドライブレコーダのスイッチが取り付けられる。左右の前記ハンドルバーの一方に乗物本体を制御する本体操作具が配置され、他方に乗物の付属品を制御する付属品操作具が配置されている。他方の前記ハンドルバーに前記ドライブレコーダスイッチが配置されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一形態に係る鞍乗型乗物のドライブレコーダスイッチの配置構造によれば、ハンドルバーを握った状態でドライブレコーダのスイッチを操作できる。また、操作量(操作回数)の多い乗物本体の操作具が設けられた一方側のハンドルバーではなく、操作量(操作回数)の比較的少ない付属品の操作具が設けられた他方側のハンドルバーにドライブレコーダスイッチが配置されているので、ドライブレコーダのスイッチの操作性がよい。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本開示の第1実施形態に係るドライブレコーダスイッチの配置構造を備えた鞍乗型乗物の一種である自動二輪車の前部を示す側面図である。
図2】同自動二輪車の前部を示す正面図である。
図3】同ドライブレコーダスイッチの配置構造を示す斜視図である。
図4】同ドライブレコーダスイッチの配置構造を示す別の斜視図である。
図5】同自動二輪車の前部の配線を示す系統図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本開示の第1実施形態に係るドライブレコーダスイッチの配置構造を備えた鞍乗型乗物の一種である自動二輪車の前部を示す側面図で、図2はその正面図である。
【0010】
以下の説明において、「前方」および「後方」とは、車両の進行方向の「前方」および「後方」をいう。つまり、前後方向は、車両の長手方向と一致する。「上方」および「下方」とは、車両の「上方」および「下方」をいう。「左側」および「右側」とは、車両に乗車した運転者から見た「左側」および「右側」をいう。つまり、左右方向は、車両の幅方向(以降、「車幅方向」という。)と一致する。車幅方向において、前後方向に延びる車体中心線に向かう方向を「車幅方向内側」といい、車体中心線から離れる方向を「車幅方向外側」という。
【0011】
図1に示す自動二輪車は、前後方向に延びる車体フレームFRを有し、この車体フレームFRに駆動源(図示せず)が支持されている。駆動源は、例えば、エンジンである。ただし、駆動源は、エンジンに限定されず、電動モータであってもよい。
【0012】
車体フレームFRの前端のヘッドパイプ2にステアリングシャフト4が回動自在に挿通され、このステアリングシャフト4を介してアッパブラケット6およびロワーブラケット8がヘッドパイプ2に支持されている。これらアッパブラケット6およびロワーブラケット8にフロントフォーク10が支持されている。フロントフォーク10の下端部に前輪(図示せず)が支持され、フロントフォーク10の上端部のアッパブラケット6にハンドル12が取り付けられている。図1では、車体フレームFRおよびヘッドパイプ2は二点鎖線で描かれている。ハンドル12は、左右のハンドルバー12L,12Rを有している。
【0013】
図1に示すように、フロントフォーク10に、自動二輪車の前方を照射するヘッドランプ14が支持されている。本実施形態では、ヘッドランプ14の発光体として発光ダイオード(LED)が用いられているが、ハロゲンバルブであってもよい。ヘッドランプ14は、ボルトのような複数の締結部材15によりランプブラケット16を介してフロントフォーク10に着脱自在に取り付けられている。
【0014】
ヘッドランプ14は、発光体を含むランプ本体18と、ランプ本体18の外周を覆うランプハウジング20とを有している。ランプ本体18は、照射面である前面が露出した状態で、ランプハウジング20に収納されている。
【0015】
ヘッドランプ14に、ヘッドランプ14の前方を覆う樹脂製のフロントカウル28が装着されている。本実施形態のフロントカウル28は、ヘッドランプ14の周囲のみを覆い、側面視で、フロントフォーク8よりも後方の車体および部品は覆わない小形のカウル(いわゆるビキニカウル)である。ただし、本開示の自動二輪車は、ビキニカウルタイプの自動二輪車に限定されず、カウルを備えないネイキッドタイプであっても、車体の前部を外側方から覆うフルカウルタイプ等であってもよい。
【0016】
ヘッドランプ14の下方に、車両の前方を撮影するカメラ30が配置されている。本実施形態では、カメラ30は、ボルトのような締結部材26によりヘッドランプ14の下部に固定されている。ただし、カメラ30の配置、固定構造はこれに限定されない。
【0017】
図2に示す左右のハンドルバー12L,12Rの一方に乗物本体を制御する本体操作具32が配置され、他方に乗物の付属品を制御する付属品操作具34が配置されている。詳細には、右ハンドルバー12Rに本体操作具32が配置され、左ハンドルバー12Lに付属品操作具34が配置されている。本体操作具32は、アクセルグリップ、ブレーキレバー(図示せず)を含む。
【0018】
付属品操作具34は、操作レバーの一種であるクラッチレバー36と、操作スイッチの一種であるハウジングスイッチ38を有している。ハウジングスイッチ38は、例えば、ターンシグナルランプ、ハザードランプ等の操作スイッチを含む。
【0019】
クラッチレバー36は、クラッチレバー36をハンドルバー12Lに支持するホルダ部40を有している。図3に示すように、ホルダ部40は、分割線42を挟んで前後2つ割りで構成されている。この2つの分割半体が、前後方向から左ハンドルバー12Lを挟持した状態で、前後方向に延びるボルトのような締結部材44により締結されている。これにより、両分割半体が連結されるとともに、クラッチレバー36が左ハンドルバー12Lに支持される。本実施形態では、上下方向に並んだ2つの締結部材44で、ホルダ部40が連結されている。ただし、締結部材44の数、配置はこれに限定されない。
【0020】
本開示の鞍乗型乗物は、カメラ30の映像を記録するドライブレコーダ(図示せず)を備えている。ドライブレコーダは、例えば、運転者が着座するシートの下方に配置されている。
【0021】
本開示の鞍乗型乗物は、さらに、ドライブレコーダスイッチ50を備えている。本実施形態では、乗物のイグニッションがONされると、カメラ30およびドライブレコーダも作動し、カメラ30の映像が自動的に常時録画される。ドライブレコーダに録画された映像は、一定時間(一定の容量)を超えると、上書きされて消える。
【0022】
ドライブレコーダスイッチ50を操作することで、任意のタイミングで、ドライブレコーダに録画された映像を保存することができる。つまり、ドライブレコーダスイッチ50をON操作した後の一定時間あるいはOFF操作するまでの映像は、上書きされて消えることなく、保存される。
【0023】
本実施形態のドライブレコーダスイッチ50には、ON/OFF操作ボタン52のほかに、正常、異常、録画中等を示すインジケータ54が設けられている。上述のように、ドライブレコーダスイッチ50は、走行中に振動や走行風の影響を受けやすい鞍乗型乗物の運転中に操作が行われるので、操作性が要求される。
【0024】
ドライブレコーダスイッチ50は、左ハンドルバー12Lに取り付けられている。これにより、ハンドルバー12L,12Rを握った状態でドライブレコーダスイッチ50を操作できるので、操作性がよい。また、操作量(操作回数)の多い本体操作具32が設けられた右ハンドルバー12Rではなく、操作量(操作回数)の比較的少ない付属品操作具34が設けられた左ハンドルバー12Lにドライブレコーダスイッチ50が配置されているので、ドライブレコーダスイッチ50の操作性がよい。
【0025】
ドライブレコーダスイッチ50は、左ハンドルバー12Lにおけるハウジングスイッチ38よりも車幅方向の内側、すなわち運転者が把持するグリップ55から離れた側に配置されている。これにより、ドライブレコーダスイッチ50を設けても、ハウジングスイッチ38の操作に影響しないので、運転走行の操作性は維持される。
【0026】
ドライブレコーダスイッチ50は、ブラケット56を介して左ハンドルバー12Lに取り付けられている。詳細には、ドライブレコーダスイッチ50は、ブラケット56を介して、ボルトのような締結部材44により左ハンドルバー12Lに取り付けられている。本実施形態では、上下方向に並んだ2つの締結部材44で、ドライブレコーダスイッチ50が取り付けられている。
【0027】
ブラケット56は、金属製の板材からなり、ドライブレコーダスイッチ50が取り付けられるスイッチ取付部56aと、締結部材44の挿通孔が形成された被支持部56bとを有している。ドライブレコーダスイッチ50は、ブラケット56のスイッチ取付部56aの後面に、例えば、両面テープのような接着手段で取り付けられている。ドライブレコーダスイッチ50の取付方法はこれに限定されない。
【0028】
本実施形態では、被支持部56bは、スイッチ取付部56aから車幅方向外側に延び、上下方向に離間して2つ設けられている。各被支持部56bに締結部材44が挿通されている。
【0029】
本実施形態では、クラッチレバー36のホルダ部40にドライブレコーダスイッチ50が共締めされている。つまり、ホルダ部40の2つの分割半体を連結してクラッチレバー36を左ハンドルバー12Lに支持する2つの締結部材44により、ドライブレコーダスイッチ50が左ハンドルバー12Lに取り付けられている。ただし、クラッチレバー36とドライブレコーダスイッチ50は、個別に左ハンドルバー12Lに取り付けられてもよい。
【0030】
図4に示すように、ドライブレコーダスイッチ50と左ハンドルバー12Lとの間に、ゴムのような弾性部材60が介在されている。本実施形態の弾性部材60は、矩形の板材からなり、ドライブレコーダスイッチ50のブラケット56のスイッチ取付部56aの前面に取り付けられ、ブラケット56と左ハンドルバー12Lにより、前後方向から挟持されている。弾性部材60は、例えば、両面テープのような接着手段により、ブラケット56に取り付けられている。弾性部材60を設けることで、ドライブレコーダスイッチ50のON/OFF操作ボタン52を操作する際の操作性が向上するとともに、走行時の振動のドライブレコーダスイッチ50への伝達が低減される。
【0031】
つぎに、図5を用いて、ドライブレコーダスイッチ50の配線を説明する。ドライブレコーダスイッチ50のハーネス62は、ヘッドランプ14のランプハウジング22内に導入され、ランプハウジング22内でコネクタ64に接続されている。このコネクタ64には、ランプ本体18のハーネス66およびカメラ30のハーネス68も接続されている。
【0032】
これらのハーネス62,66,68がコネクタ64を介して共通のハーネス69にまとめられる。共通のハーネス69は、ランプハウジング22から導出され、メインハーネス70に接続されている。メインハーネス70には、ハウジングスイッチ38のハーネス72、メータユニットのハーネス74等も接続され、これらがまとめられて、車体の後方に延びている。
【0033】
上記構成によれば、走行中の運転者は、図3のハンドルバー12Lを握った状態でドライブレコーダスイッチ50を操作できる。したがって、ドライブレコーダスイッチ50の操作性がよい。また、操作量(操作回数)の多い本体操作具32が設けられた右ハンドルバー12Rではなく、操作量(操作回数)の比較的少ない付属品操作具34が設けられた左ハンドルバー12Lにドライブレコーダスイッチ50が配置されているので、ドライブレコーダ50のスイッチの操作性がよい。
【0034】
本開示に係るドライブレコーダスイッチの配置構造において、クラッチレバー36をハンドルバー12Lに支持するホルダ部40に、ドライブレコーダスイッチ50が共締めされていてもよい。この構成によれば、ドライブレコーダスイッチ50専用に別途支持構造を設ける必要がないので、構造を単純化できる。
【0035】
この場合、ドライブレコーダスイッチ50が、ホルダ部40に2点で固定されていてもよい。この構成によれば、ドライブレコーダスイッチ50の回り止めを実現できる。
【0036】
本開示に係るドライブレコーダスイッチの配置構造において、左ハンドルバー12Lにおけるハウジングスイッチ38よりも車幅方向内側にドライブレコーダスイッチ50が配置されていてもよい。この構成によれば、ドライブレコーダスイッチ50を設けても、乗物の運転用のハウジングスイッチ38の操作性が低下しない。
【0037】
本開示に係るドライブレコーダスイッチの配置構造において、ドライブレコーダスイッチ50と左ハンドルバー12Lとの間に、弾性部材60が介在されていてもよい。この構成によれば、ドライブレコーダスイッチ50の操作性が向上するとともに、ドライブレコーダスイッチ50の振動が低減される。
【0038】
本開示に係るドライブレコーダスイッチの配置構造は、自動二輪車、三輪車、四輪バギー(全地形型車両)、小型滑走艇等の鞍乗型乗物に適用できる。
【0039】
本開示は、以上の形態に限定されるものでなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、上記実施形態では、ハウジングスイッチ38とドライブレコーダスイッチ50が別体で設けられ、個別に左ハンドルバー12Lに取り付けられていたが、ハウジングスイッチ38にドライブレコーダスイッチ50を設けてもよい。したがって、そのようなものも本開示の範囲内に含まれる。
【符号の説明】
【0040】
12L 左ハンドルバー
30 カメラ
34 付属品操作具
36 クラッチレバー(操作レバー)
38 ハウジングスイッチ(操作スイッチ)
40 ホルダ部
50 ドライブレコーダスイッチ
60 弾性部材
図1
図2
図3
図4
図5