(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024128904
(43)【公開日】2024-09-24
(54)【発明の名称】ダンボール宝箱
(51)【国際特許分類】
B65D 5/36 20060101AFI20240913BHJP
【FI】
B65D5/36 B
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023056592
(22)【出願日】2023-03-10
(71)【出願人】
【識別番号】521249771
【氏名又は名称】金子 隆祐
(72)【発明者】
【氏名】金子 隆祐
【テーマコード(参考)】
3E060
【Fターム(参考)】
3E060AA03
3E060AB05
3E060BA02
3E060DA01
3E060DA13
3E060DA25
3E060EA20
(57)【要約】
【課題】ダンボール箱をテープで止めると開封するときにカッターやハサミなどを使うことの怪我のリスク、ダンボール箱のゴミが増えること。
【解決手段】具体的な手段としては、ダンボールの形状を工夫することでテープがいらない差し込み式上蓋、ワンタッチ底でダンボール宝箱を組み立てることができる。ダンボール箱のリサイクルや環境への配慮を促進することで、環境保護に貢献することができます。具体的な手段としては、ユニークなダンボール宝箱を作ることで収納箱として再利用し使い捨てではなく再利用可能なダンボール箱を提供する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ダンボール宝箱の組み立て方法においてテープがいらない差し込み式上蓋、ワンタッチ底を特徴とするダンボール宝箱の組立方法
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ダンボールを使った組み立て式宝箱に関する
【背景技術】
【0002】
ダンボール宝箱は駄菓子の詰め合わせを作る箱で利用していますが環境問題への取り組みも考え、収納箱としてダンボールの再利用ができるように素材の強化、差し込み式上蓋がスムーズに開くように寸法の見直しなど機能改善をしました。
【先行技術文献】
【0003】
「ダンボール層板の引張特性に関する研究」(伊藤正男、岡山理科大学紀要、1980年)
この論文は、ダンボール層板の引張特性について調査したものです。引張試験を行い、強度や伸びなどの特性を分析しました。また、層板の厚さや糊の量などの変化が引張特性に与える影響についても検討しています。
【0004】
「ダンボール箱の耐圧強度の改善に関する研究」(松崎裕、鈴鹿工業高等専門学校研究紀要、2006年)
この論文は、ダンボール箱の耐圧強度を改善する方法について検討したものです。耐圧強度を向上させるために、箱の形状や材質、糊の量などを変化させた実験を行い、最適な条件を見出しました。
【0005】
「ダンボール製トレーにおける収穫物の品質保持に関する研究」(池田憲二、農業機械学会論文集、2011年)
この論文は、ダンボール製トレーを使用した収穫物の品質保持について調査したものです。トレーの形状や材質、通気性などの条件を変化させ、野菜の鮮度や品質の変化を検討しました。
【0006】
「ダンボール製パレットの耐荷重性能に関する研究」(小島泰樹、日本材料学会誌、2014年)
この論文は、ダンボール製パレットの耐荷重性能について調査したものです。実験を行い、パレットの構造や材質、荷重分布などの条件が耐荷重性能に与える影響を検討しました。また、ダンボール製パレットの使用による環境負荷についても分析しています。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
ダンボール箱をテープで止めると開封するときにカッターやハサミなどを使うことの怪我のリスク、ダンボール箱のゴミが増えること。
【課題を解決するための手段】
ダンボールの形状を工夫することでテープがいらない差し込み式上蓋、ワンタッチ底でダンボール宝箱を組み立てることができる。
ユニークなダンボール宝箱を作ることで収納箱として再利用し使い捨てではなく再利用可能なダンボール箱を提供する。
【発明の効果】
リサイクルを促進し、環境に配慮した製品になる。利用者の利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【発明を実施するための形態】