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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024129368
(43)【公開日】2024-09-27
(54)【発明の名称】バイオガス生成装置
(51)【国際特許分類】
   B09B 3/65 20220101AFI20240919BHJP
【FI】
B09B3/65 ZAB
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023038526
(22)【出願日】2023-03-13
(71)【出願人】
【識別番号】000002967
【氏名又は名称】ダイハツ工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110003812
【氏名又は名称】弁理士法人いくみ特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】上田 翔
(72)【発明者】
【氏名】倉地 克昌
(72)【発明者】
【氏名】井関 芳和
【テーマコード(参考)】
4D004
【Fターム(参考)】
4D004AA02
4D004BA03
4D004CA15
4D004CA18
4D004CB21
4D004DA01
4D004DA06
4D004DA09
4D004DA16
4D004DA20
(57)【要約】
【課題】バイオガスの生成可能量を算出できるバイオガス生成装置を提供すること。
【解決手段】バイオガス生成装置1は、バイオガス生成部2と、バイオガス算出部3とを、備える。バイオガス生成部2は、槽21と、攪拌部22とを備える。バイオガス算出部3は、記憶部31と、演算処理部32とを、備える。記憶部31には、第1テーブルと、第2テーブルと、が記憶される。第1テーブルでは、含水原料Mから受けるトルクと、含水原料における含水率とが関連付けられる。第2テーブルでは、含水率と、槽21に収容される含水原料Mから生成可能なバイオガスの生成可能量とが、特定条件下において関連付けられる。演算処理部32は、ステップ(1)と、ステップ(2)と、を実行可能である。ステップ(1)では、第1テーブルに基づいて、トルクから、含水率を算出する。ステップ(2)では、特定条件および第2テーブルに基づいて、ステップ(1)で算出された含水率から、バイオガスの生成可能量を算出する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
バイオ原料および水を含む含水原料からバイオガスを生成可能なバイオガス生成装置であり、
バイオガス生成装置は、バイオガス生成部と、バイオガス算出部とを、備え、
前記バイオガス生成部は、
含水原料を収容する槽と、
前記槽内に配置され、回転可能な攪拌部とを備え、
前記バイオガス算出部は、
記憶部と、
演算処理部とを、備え、
前記記憶部には、
前記攪拌部が前記含水原料を攪拌するときに、前記含水原料から受けるトルクと、前記含水原料における含水率とが関連付けられた第1テーブルと、
前記含水率と、前記槽に収容される前記含水原料から生成可能なバイオガスの生成可能量とが、特定条件下において関連付けられた第2テーブルと、が記憶され、
前記演算処理部は、
前記第1テーブルに基づいて、前記トルクから、前記含水率を算出するステップ(1)と、
前記特定条件および前記第2テーブルに基づいて、前記ステップ(1)で算出された含水率から、前記バイオガスの前記生成可能量を算出するステップ(2)と、
を実行可能である、バイオガス生成装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、バイオガス生成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
バイオ原料および水を含む含水原料を混練しながら、バイオ原料からバイオガスを生成するバイオガス生成装置が知られている(例えば、下記特許文献1参照。)。特許文献1に記載のバイオガス生成装置は、攪拌機と、制御装置と、を備える。攪拌機は、含水原料を攪拌する。検知装置は、バイオ原料の加水分解状況を、攪拌機のトルクを指標として検知して、推定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2022-12974号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
バイオガス生成装置では、目的および用途に応じて、バイオガスの生成可能量を算出する必要がある。
【0005】
特許文献1のバイオガス生成装置では、バイオ原料の加水分解状況を推定するだけで、バイオガスの生成可能量を算出しない。
【0006】
本発明は、バイオガスの生成可能量を算出できるバイオガス生成装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明[1]は、バイオ原料および水を含む含水原料からバイオガスを生成可能なバイオガス生成装置であり、前記バイオガス生成装置は、バイオガス生成部と、バイオガス算出部とを、備え、と、前記バイオガス生成部は、前記含水原料を収容する槽と、前記槽内に配置され、回転可能な攪拌部とを備え、前記バイオガス算出部は、記憶部と、演算処理部とを、備え、前記記憶部には、前記攪拌部が前記含水原料を攪拌するときに、前記含水原料から受けるトルクと、前記含水原料における含水率とが関連付けられた第1テーブルと、前記含水率と、前記槽に収容される前記含水原料から生成可能なバイオガスの生成可能量とが、特定条件下において関連付けられた第2テーブルと、が記憶され、前記演算処理部は、前記第1テーブルに基づいて、前記トルクから、前記含水率を算出するステップ(1)と、前記特定条件および前記第2テーブルに基づいて、前記ステップ(1)で算出された前記含水率から、前記バイオガスの生成可能量を算出するステップ(2)と、を実行可能である、バイオガス生成装置を含む。
【0008】
このバイオガス生成装置によれば、演算処理部が、特定条件および第2テーブルに基づいて、ステップ(1)で算出された含水率から、バイオガスの生成可能量を算出するステップ(2)を実行することによって、バイオガスの生成可能量を算出できる。
【発明の効果】
【0009】
本発明のバイオガス生成装置は、バイオガスの生成可能量を算出できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】バイオガス生成装置の一実施形態の概略図である。
図2】第1テーブルのグラフである。
図3】第2テーブルのグラフである。
図4】演算処理部におけるフローチャートである。
図5】バイオガス計画発電システムの概略図である。
図6】発電部における発電のフローチャートである。
図7】運転スケジュールの作成のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0011】
1. バイオガス生成装置
図1から図4を参照して、本発明のバイオガス生成装置の一実施形態を説明する。
図1に示すように、バイオガス生成装置1は、バイオガス生成部2と、バイオガス算出部3とを、備える。
【0012】
1.1 バイオガス生成部2
バイオガス生成部2は、槽21と、攪拌部22と、センサ23と、を備える。
【0013】
槽21は、含水原料Mを収容する。含水原料Mは、バイオ原料と水とを含有する。
【0014】
バイオ原料として、例えば、動物の糞が挙げられ、好ましくは、家畜の糞、より好ましくは、牛の糞が挙げられる。牛としては、例えば、肉牛、および、乳牛が挙げられ、好ましくは、肉牛が挙げられる。含水原料Mにおける含水原料の割合は、例えば、1質量%以上、好ましくは、30質量%以上であり、また、60質量%以下、好ましくは、40質量%以下である。
【0015】
含水原料における水の割合は、例えば、40質量%以上、好ましくは、60質量%以上であり、また、例えば、99質量%以下、好ましくは、70質量%以下である。
【0016】
槽21としては、例えば、密閉容器が挙げられる。
【0017】
攪拌部22は、槽21内に配置される。攪拌部22は、回転可能である。攪拌部22は、例えば、回転棒221を備える。
【0018】
センサ23は、槽21に設けられる。センサ23としては、例えば、温度センサ231、ロードセンサ232、および、pHセンサ233が挙げられる。温度センサ231およびpHセンサ233のそれぞれは、槽21内に設けられる。ロードセンサ232は、槽21外に設けられる。ロードセンサ232は、ロードセルを含む。
【0019】
バイオガス生成部2では、まず、槽21に含水原料Mが収容される。例えば、バイオ原料と水とがそれぞれ槽21に投入される。続いて、攪拌部22は、回転によって含水原料を攪拌する。槽21は、バイオ原料が特定条件(後述)下に置かれるように、調整される。含水原料M中のバイオ原料は、特定条件下の経時変化に伴って、加水分解されて、バイオガスを生成する。バイオガスとしては、例えば、メタンが挙げられる。
【0020】
1.2 バイオガス算出部3
バイオガス算出部3は、記憶部31と、演算処理部32とを、備える。
【0021】
1.2.1 記憶部31
記憶部31には、第1テーブルと、第2テーブルと、が記憶される。
【0022】
図2に示すように、第1テーブルは、攪拌部22が含水原料Mを攪拌するときに、含水原料Mから受けるトルクと、含水原料における含水率とが関連付けられる。本実施形態では、図2から分かるように、トルクと、含水率とは、反比例の式[0](グラフ)で関連付けられる。式[0]は、予め測定したデータから作成される。
【0023】
図3に示すように、第2テーブルは、含水原料における含水率と、槽21に収容される含水原料Mから生成可能なバイオガスの生成可能量とが、特定条件下において関連付けられる。特定条件は、含水原料Mの温度、含水原料Mの量、および/または、含水原料MのpHを含む。本実施形態では、特定条件は、含水原料Mの温度を含む。つまり、図3は、特定の温度条件下における含水原料の含水率と、バイオガスの生成可能量とが関連づけられたテーブルである。図3から分かるように、含水原料の含水率と、バイオガスの生成可能量とは、槽21内の含水原料Mの温度により、関数式が異なる。
【0024】
具体的には、図3の太実線から分かるように、含水率Xと、バイオガスの生成可能量Yとは、含水原料Mの温度37℃において、Y=63.482X2.0149の式[1]で関連付けられる。
【0025】
図3の細実線から分かるように、含水率Xと、バイオガスの生成可能量Yとは、含水原料Mの温度42℃において、Y=63.482X2.0149-37.013の式[2]で関連付けられる。
【0026】
図3の破線から分かるように、含水率Xと、バイオガスの生成可能量Yとは、含水原料Mの温度32℃においてY=63.482X2.0149-24.355の式[3]で関連付けられる。
【0027】
1.2.2 演算処理部32
図1に示す演算処理部32は、ステップ(1)と、ステップ(2)と、ステップ(3)と、を実行可能である。図4に示すように、演算処理部32は、ステップ(1)と、ステップ(2)と、ステップ(3)と、をこの順に実行可能である。
【0028】
1.2.2.1 ステップ(1)
図4に示すように、ステップ(1)では、演算処理部32が、第1テーブルに基づいて、トルクから、含水率を算出する(S1)。具体的には、図2に示す式[0]にトルクT1を代入して、含水率H1を算出する。
【0029】
1.2.2.2 ステップ(2)
図4に示すように、ステップ(2)では、演算処理部32が、特定条件および第2テーブルに基づいて、ステップ(1)で算出された含水率から、バイオガスの生成可能量を算出する(S2)。ステップ(2)では、まず、センサ23を用いて、特定条件が求められる。特定条件が含水原料Mの温度であれば、温度センサ231を用いて、含水原料Mの温度が求められる。特定条件が含水原料Mの量(質量)であれば、ロードセンサ232を用いて、槽21内に投入された含水原料Mの量が求められる。特定条件が含水原料MのpHであれば、pH233を用いて、含水原料MのpHが求められる。
【0030】
例えば、特定条件が温度であれば、まず、温度センサ231を用いて、含水原料Mの温度が求められる。そして、求められた温度に基づいて、関係式[1]から[3]のうちいずれかが選択される。そして、式[1]が選択された場合には、演算処理部32は、図3に示す式[1]に、含水率H1を代入して、バイオガス生成可能量V1を算出する。バイオガス生成可能量V1は、槽21に収容された含水原料Mから生成できるバイオガスの量である。
【0031】
1.2.2.3 ステップ(3)
図4に示すように、ステップ(3)では、ステップ(2)で算出されたバイオガスの生成可能量V1から、1日当たりのガス発生量vを算出する。ガス発生量vは、所定日数(例えば、20日)における1日当たりのガス発生量である。例えば、20日で、槽21の含水原料Mからバイオガスを生成させるときには、バイオガスの生成可能量を20で除して、1日当たりのガスの発生量を算出する。
【0032】
これによって、バイオガス生成装置1は、含水原料Mからバイオガスを生成する。つまり、バイオガス生成装置1は、バイオ原料および水を含む含水原料Mからバイオガスを生成可能である。
【0033】
バイオガス生成装置1の用途は、バイオガスを必要とする用途であれば、限定されない。例えば、バイオガス生成装置1は、バイオガス計画発電システムに備えられる。
【0034】
1.3 バイオガス計画発電システム10
次に、図5を参照して、バイオガス生成装置1を備えるバイオガス計画発電システム10を説明する。
【0035】
バイオガス計画発電システム10は、バイオガス生成装置1と、ガス収容部20と、発電部30と、計画部40と、を備える。
【0036】
1.3.1 バイオガス生成装置1
バイオガス生成装置1におけるバイオガス算出部3は、算出計画部に34に、後述する計画部40とともに備えられる。つまり、算出計画部34は、バイオガス算出部3と、計画部40と、を備える。
【0037】
1.3.2 ガス収容部20
ガス収容部20は、ガスバッグ201と、ガス量計測部202と、を備える。
【0038】
ガスバッグ201は、バイオガス生成部2で生成されたバイオガスを収容する。ガスバッグ201は、槽21と接続される。
【0039】
ガス量計測部202は、ガスバッグ201に設けられる。ガス量計測部202は、ガスバッグ201内におけるバイオガスの量を計測する。ガス量計測部202は、ガスバッグ201内のバイオガスの内圧に基づいて、バイオガスの量を計測する。ガス量計測部202は、上限リミッターおよび下限リミッターを含む。上限リミッター以下のバイオガス量がガスバッグ内201内にあれば、ガスバッグ201内の破損を抑制できる。下限リミッター以上のバイオガス量がガスバッグ内201内にあれば、バイオガスから発電部30が効率よく発電できる。
【0040】
1.3.3 発電部30
発電部30は、例えば、複数の発電機31,32,33を備える。発電機31,32,33のそれぞれは、バイオガスを用いて発電可能である。発電機31,32,33のそれぞれは、ガスバッグ201と接続される。
【0041】
1.3.4 発電部30における発電
図6を参照して、発電部30における発電を説明する。なお、この発電は、後述する運転スケジュールに基づかない。
【0042】
まず、ガス量計測部202が、ガスバッグ201内におけるバイオガスの量を計測する(S11)。
【0043】
そして、バイオガスの量が上限リミッターを上回れば(YES)、発電機31,32,33の運転台数を増加させる(S13)。これによって、ガスバッグ201内におけるバイオガスの量を減少させる。
【0044】
他方、バイオガスの量が上限リミッターを上回らないときには(NO)、再度、ガス量計測部202が、ガスバッグ201内におけるバイオガスの量を計測する(S11)。
【0045】
次に、バイオガスの量が下限リミッターを下回れば(YES)、発電機31,32,33の運転台数を減少させる(S15)。これによって、ガスバッグ201内におけるバイオガスの量を増加させる。その後、再度、ガス量計測部202が、ガスバッグ201内におけるバイオガスの量を計測する(S11)。
【0046】
他方、バイオガスの量が下限リミッターを下回らないときには(NO)、再度、ガス量計測部202が、ガスバッグ201内におけるバイオガスの量を計測する(S11)。
【0047】
上記したように、発電部30は、運転する発電機31,32,33の台数を調整しながら、発電する。
【0048】
1.3.5 計画部40
図5に示す計画部40は、発電部30の運転スケジュール(図7参照)を作成する。
【0049】
計画部40は、1日の発電スケジュールを作成して、発電部30に運転を指示する。計画部40は、バイオガス算出部3に接続される。
【0050】
図7に示すように、具体的には、計画部40は、1日当たりのガス発生量から、1日当たりの発電量を算出し(S21)、1日の発電スケジュールを作成する(S22)。続いて、現在時刻を把握し(S23)、作成した1日の発電スケジュールから、運転する発電機に運転を指示する(S24)。すると、発電部30において、指示された発電機31,32,33が運転を開始する(S25)。
【0051】
発電スケジュールの第1例を表1に示す。
【0052】
第1例は、各時間帯(後述)において、バランス良く発電する実施例である。この発電部30では、必要なガス量の関係から、0時00分から6時00分(第1時間帯)では、運転可能台数が0である。6時00分から12時00分(第2時間帯)では、運転可能台数が2である。12時00分から18時00分(第3時間帯)では、運転可能台数が3である。18時00分から24時00分(第4時間帯)では、運転可能台数が1である。第1例では、第2時間帯から第4時間帯のそれぞれにおいて、発電部30を運転させるように、計画部40が発電スケジュールを作成する。
【0053】
この発電スケジュールでは、第2時間帯から第4時間帯のいずれの時間帯においても、発電部30が運転する。
【0054】
但し、第2時間帯では、1台の発電機31が、前半の3時間(6時00分から9時00分まで)のみ運転し、後半の3時間(9時00分から12時00分まで)、運転を休止する。第3時間帯では、3台の発電機31,32,33が、前半の3時間(12時00分から15時00分まで)のみ運転し、後半の3時間(15時00分から18時00分まで)、運転を休止する。第4時間帯では、2台の発電機31,32が、前半の3時間(18時00分から21時00分まで)のみ運転し、後半の3時間(21時00分から24時00分まで)、運転を休止する。
【0055】
発電スケジュールの第2例を表2に示す。
【0056】
第2例は、優先する時間帯において、多くの発電機を運転させる例である。優先する時間帯は、例えば、売電価格に応じて、適宜決定される。
【0057】
第2例では、第3時間帯が、第1位の優先順位であり、第4時間帯が、第2位の優先順位であり、第2時間帯が、第2位の優先順位である。第1時間帯は、運転されない。
【0058】
この発電スケジュールでは、第3時間帯では、3台すべての発電機31,32,33が、6時間運転する。他方、第2時間帯および第4時間帯では、3台すべての発電機31,32,33が休止する。
【0059】
2. 一実施形態の作用効果
バイオガス生成装置1によれば、演算処理部32が、特定条件および第2テーブルに基づいて、ステップ(1)で算出された含水率から、バイオガスの生成可能量を算出するステップ(2)を実行することによって、バイオガスの生成可能量を算出できる。
【0060】
【表1】
【0061】
【表2】
【符号の説明】
【0062】
1 バイオガス生成装置
2 バイオガス生成部
21 槽
22 攪拌部
3 バイオガス算出部
31 記憶部
32 演算処理部
M 含水原料
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7