ホーム > 特許ランキング > セイコーエプソン株式会社
知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024130513
(43)【公開日】2024-09-30
(54)【発明の名称】装置情報管理方法、プログラム、及び情報処理装置
(51)【国際特許分類】
H04L 67/303 20220101AFI20240920BHJP
G06F 3/0481 20220101ALI20240920BHJP
【ＦＩ】
H04L67/303
G06F3/0481
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】ＯＬ
(21)【出願番号】P 2023040279
(22)【出願日】2023-03-15
(71)【出願人】
【識別番号】000002369
【氏名又は名称】セイコーエプソン株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001081
【氏名又は名称】弁理士法人クシブチ国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】平野 貢大
【テーマコード（参考）】
5E555
【Ｆターム（参考）】
5E555AA58
5E555BA02
5E555BA29
5E555BB02
5E555BC15
5E555CB74
5E555DB03
5E555DB41
5E555DB56
5E555DC13
5E555FA00
(57)【要約】
【課題】ユーザーが誤った登録情報を容易に見つけることができる。
【解決手段】装置情報管理方法は、第１グループＧＲ１が第１プロジェクター１００Ａ、第２プロジェクター１００Ｂ、及び第３プロジェクター１００Ｃを含む場合に、第１プロジェクター１００Ａ～第３プロジェクター１００Ｃの各々の特徴を示す第１装置情報ＦＴＡ、第２装置情報ＦＴＢ、及び第３装置情報ＦＴＣ、を取得することと、第１装置情報ＦＴＡに含まれる特定項目の値が、第１グループＧＲ１に含める条件を満たさない場合に、第１プロジェクター１００Ａが第１グループＧＲ１以外のグループＧＲに属する可能性があることを表示することと、を含み、第１装置情報ＦＴＡ、第２装置情報ＦＴＢ、及び第３装置情報ＦＴＣの各々は、識別情報、機能を示す情報、構成を示す情報、及び状態を示す情報の少なくとも１つを含む。
【選択図】図８
【解決手段】装置情報管理方法は、第１グループＧＲ１が第１プロジェクター１００Ａ、第２プロジェクター１００Ｂ、及び第３プロジェクター１００Ｃを含む場合に、第１プロジェクター１００Ａ～第３プロジェクター１００Ｃの各々の特徴を示す第１装置情報ＦＴＡ、第２装置情報ＦＴＢ、及び第３装置情報ＦＴＣ、を取得することと、第１装置情報ＦＴＡに含まれる特定項目の値が、第１グループＧＲ１に含める条件を満たさない場合に、第１プロジェクター１００Ａが第１グループＧＲ１以外のグループＧＲに属する可能性があることを表示することと、を含み、第１装置情報ＦＴＡ、第２装置情報ＦＴＢ、及び第３装置情報ＦＴＣの各々は、識別情報、機能を示す情報、構成を示す情報、及び状態を示す情報の少なくとも１つを含む。
【選択図】図８
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第１グループが、第１装置、第２装置、及び第３装置を含む場合に、
前記第１装置の特徴を示す第１装置情報と、前記第２装置の特徴を示す第２装置情報と、前記第３装置の特徴を示す第３装置情報と、を取得することと、
前記第１装置情報に含まれる特定項目の値が、前記第２装置情報に含まれる前記特定項目の値、及び前記第３装置情報に含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される前記第１グループに含める条件を満たさない場合に、前記第１装置が前記第１グループ以外のグループに属する可能性があることを示す通知を出力することと、
を含み、
前記第１装置情報、前記第２装置情報、及び前記第３装置情報の各々は、対応する装置の識別情報、機能を示す情報、構成を示す情報、及び状態を示す情報の少なくとも１つを含む、
装置情報管理方法。
前記第１装置の特徴を示す第１装置情報と、前記第２装置の特徴を示す第２装置情報と、前記第３装置の特徴を示す第３装置情報と、を取得することと、
前記第１装置情報に含まれる特定項目の値が、前記第２装置情報に含まれる前記特定項目の値、及び前記第３装置情報に含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される前記第１グループに含める条件を満たさない場合に、前記第１装置が前記第１グループ以外のグループに属する可能性があることを示す通知を出力することと、
を含み、
前記第１装置情報、前記第２装置情報、及び前記第３装置情報の各々は、対応する装置の識別情報、機能を示す情報、構成を示す情報、及び状態を示す情報の少なくとも１つを含む、
装置情報管理方法。
【請求項2】
前記特定項目は、前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々の、識別名称情報、型番情報、製造年月日情報、及びバージョン情報の少なくとも１つを示す文字列である、
請求項１に記載の装置情報管理方法。
請求項１に記載の装置情報管理方法。
【請求項3】
前記特定項目は、前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々の、ＩＰアドレス情報である、
請求項１に記載の装置情報管理方法。
請求項１に記載の装置情報管理方法。
【請求項4】
前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々は、表示装置であって、
前記特定項目は、前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々の、最大解像度情報、及び最大輝度情報の少なくとも１つを示す文字列である、
請求項１に記載の装置情報管理方法。
前記特定項目は、前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々の、最大解像度情報、及び最大輝度情報の少なくとも１つを示す文字列である、
請求項１に記載の装置情報管理方法。
【請求項5】
前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々は、表示装置であって、
前記特定項目は、前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々の、光源の稼働時間情報、及び本体の稼働時間情報の少なくとも１つを示す文字列である、
請求項１に記載の装置情報管理方法。
前記特定項目は、前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々の、光源の稼働時間情報、及び本体の稼働時間情報の少なくとも１つを示す文字列である、
請求項１に記載の装置情報管理方法。
【請求項6】
第２グループが、第４装置、及び第５装置を含む場合に、
前記第４装置の特徴を示す第４装置情報と、前記第５装置の特徴を示す第５装置情報とを取得すること、
を更に含み、
前記通知を出力することは、
前記第１装置情報に含まれる前記特定項目の値が、前記第４装置情報に含まれる前記特定項目の値、及び前記第５装置情報に含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される前記第２グループに含める条件を満たす場合に、前記第１装置が前記第２グループに属する可能性があることを示す通知を出力すること、
を含む、請求項１から請求項５のいずれか１項に記載の装置情報管理方法。
前記第４装置の特徴を示す第４装置情報と、前記第５装置の特徴を示す第５装置情報とを取得すること、
を更に含み、
前記通知を出力することは、
前記第１装置情報に含まれる前記特定項目の値が、前記第４装置情報に含まれる前記特定項目の値、及び前記第５装置情報に含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される前記第２グループに含める条件を満たす場合に、前記第１装置が前記第２グループに属する可能性があることを示す通知を出力すること、
を含む、請求項１から請求項５のいずれか１項に記載の装置情報管理方法。
【請求項7】
第１グループが、第１装置、第２装置、及び第３装置を含む場合に、
前記第１装置の特徴を示す第１装置情報と、前記第２装置の特徴を示す第２装置情報と、前記第３装置の特徴を示す第３装置情報と、を取得することと、
前記第１装置情報に含まれる特定項目の値が、前記第２装置情報に含まれる前記特定項目の値、及び前記第３装置情報に含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される前記第１グループに含める条件を満たさない場合に、前記第１装置が前記第１グループ以外のグループに属する可能性があることを示す通知を出力することと、
をプロセッサーに実行させ、
前記第１装置情報、前記第２装置情報、及び前記第３装置情報の各々は、対応する装置の識別情報、機能を示す情報、及び構成を示す情報の少なくとも１つを含む、
プログラム。
前記第１装置の特徴を示す第１装置情報と、前記第２装置の特徴を示す第２装置情報と、前記第３装置の特徴を示す第３装置情報と、を取得することと、
前記第１装置情報に含まれる特定項目の値が、前記第２装置情報に含まれる前記特定項目の値、及び前記第３装置情報に含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される前記第１グループに含める条件を満たさない場合に、前記第１装置が前記第１グループ以外のグループに属する可能性があることを示す通知を出力することと、
をプロセッサーに実行させ、
前記第１装置情報、前記第２装置情報、及び前記第３装置情報の各々は、対応する装置の識別情報、機能を示す情報、及び構成を示す情報の少なくとも１つを含む、
プログラム。
【請求項8】
少なくとも１つのプロセッサーを含み、
前記少なくとも１つのプロセッサーは、
第１グループが、第１装置、第２装置、及び第３装置を含む場合に、
前記第１装置の特徴を示す第１装置情報と、前記第２装置の特徴を示す第２装置情報と、前記第３装置の特徴を示す第３装置情報と、を取得することと、
前記第１装置情報に含まれる特定項目の値が、前記第２装置情報に含まれる前記特定項目の値、及び前記第３装置情報に含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される前記第１グループに含める条件を満たさない場合に、前記第１装置が前記第１グループ以外のグループに属する可能性があることを示す通知を出力することと、
をプロセッサーに実行させ、
前記第１装置情報、前記第２装置情報、及び前記第３装置情報の各々は、対応する装置の識別情報、機能を示す情報、及び構成を示す情報の少なくとも１つを含む、
情報処理装置。
前記少なくとも１つのプロセッサーは、
第１グループが、第１装置、第２装置、及び第３装置を含む場合に、
前記第１装置の特徴を示す第１装置情報と、前記第２装置の特徴を示す第２装置情報と、前記第３装置の特徴を示す第３装置情報と、を取得することと、
前記第１装置情報に含まれる特定項目の値が、前記第２装置情報に含まれる前記特定項目の値、及び前記第３装置情報に含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される前記第１グループに含める条件を満たさない場合に、前記第１装置が前記第１グループ以外のグループに属する可能性があることを示す通知を出力することと、
をプロセッサーに実行させ、
前記第１装置情報、前記第２装置情報、及び前記第３装置情報の各々は、対応する装置の識別情報、機能を示す情報、及び構成を示す情報の少なくとも１つを含む、
情報処理装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、装置情報管理方法、プログラム、及び情報処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、多数の装置の情報を管理する技術が知られている。
例えば、特許文献１には、ネットワークデバイスをツリー構造のグループ名で管理することによって、ネットワークデバイスの登録と変更とを容易にする管理装置が記載されている。
例えば、特許文献１には、ネットワークデバイスをツリー構造のグループ名で管理することによって、ネットワークデバイスの登録と変更とを容易にする管理装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開２００５－１８２７９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献１に記載された技術では、ネットワークデバイスの識別子であるＩＰアドレスとグループＩＤとの対をネットワークデバイスの管理装置へ登録する作業を、ネットワークを介して行うことが可能である。また、グループ情報として、グループＩＤ、親グループＩＤ、グループ名、管理者を管理装置に記憶しておくことが可能である。
しかしながら、グループ情報の登録作業において、誤った情報が登録されたときには、例えば、多数の装置を登録する場合等においては、誤った情報を見つけることが困難である場合がある。
しかしながら、グループ情報の登録作業において、誤った情報が登録されたときには、例えば、多数の装置を登録する場合等においては、誤った情報を見つけることが困難である場合がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一態様は、第１グループが、第１装置、第２装置、及び第３装置を含む場合に、前記第１装置の特徴を示す第１装置情報と、前記第２の装置の特徴を示す第２装置情報と、前記第３装置の特徴を示す第３装置情報と、を取得することと、前記第１装置情報に含まれる特定項目の値が、前記第２装置情報に含まれる前記特定項目の値、及び前記第３装置情報に含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される前記第１グループに含める条件を満たさない場合に、前記第１装置が属するグループが前記第１グループ以外のグループに属する可能性があることを示す通知を出力することと、を含み、前記第１装置情報、前記第２装置情報、及び前記第３装置情報の各々は、対応する装置の識別情報、機能を示す情報、構成を示す情報、及び状態を示す情報の少なくとも１つを含む、装置情報管理方法である。
【0006】
本開示の他の一態様は、第１グループが、第１装置、第２装置、及び第３装置を含む場合に、前記第１装置の特徴を示す第１装置情報と、前記第２装置の特徴を示す第２装置情報と、前記第３装置の特徴を示す第３装置情報と、を取得することと、前記第１装置情報に含まれる特定項目の値が、前記第２装置情報に含まれる前記特定項目の値、及び前記第３装置情報に含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される前記第１グループに含める条件を満たさない場合に、前記第１装置が属するグループが前記第１グループ以外のグループに属する可能性があることを示す通知を出力することと、をプロセッサーに実行させ、前記第１装置情報、前記第２装置情報、及び前記第３装置情報の各々は、対応する装置の識別情報、機能を示す情報、及び構成を示す情報の少なくとも１つを含む、プログラムである。
【0007】
本開示の更に別の一態様は、少なくとも１つのプロセッサーを含み、前記少なくとも１つのプロセッサーは、第１グループが、第１装置、第２装置、及び第３装置を含む場合に、前記第１装置の特徴を示す第１装置情報と、前記第２装置の特徴を示す第２装置情報と、前記第３装置の特徴を示す第３装置情報と、を取得することと、前記第１装置情報に含まれる特定項目の値が、前記第２装置情報に含まれる前記特定項目の値、及び前記第３装置情報に含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される前記第１グループに含める条件を満たさない場合に、前記第１装置が属するグループが前記第１グループ以外のグループに属する可能性があることを示す通知を出力することと、をプロセッサーに実行させ、前記第１装置情報、前記第２装置情報、及び前記第３装置情報の各々は、対応する装置の識別情報、機能を示す情報、及び構成を示す情報の少なくとも１つを含む、情報処理装置である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本実施形態に係る装置情報管理システムの構成の一例を示す図。
【図2】本実施形態に係るプロジェクターの構成の一例を示す図。
【図3】第１プロジェクターの第１制御部の構成の一例を示す図。
【図4】本実施形態に係る管理装置の構成の一例を示す図。
【図5】装置情報を構成する項目の一例を示す図。
【図6】装置情報の一例を示す図。
【図7】分析結果表示画面の一例を示す図。
【図8】管理装置の処理の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本実施形態について説明する。
図１は、本実施形態に係る装置情報管理システム１の構成の一例を示す図である。装置情報管理システム１は、プロジェクター１００と、管理装置２００と、を備える。管理装置２００は、ネットワークＮＷを介して、プロジェクター１００と通信可能に構成される。
本実施形態ではネットワークＮＷは、例えば、ＬＡＮ（Ｌｏｃａｌ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）であるが、これに限定されない。ネットワークＮＷは、例えば、ＷＡＮ（Ｗｉｄｅ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）でもよい。また、ネットワークＮＷは、例えば、インターネットでもよい。
図１は、本実施形態に係る装置情報管理システム１の構成の一例を示す図である。装置情報管理システム１は、プロジェクター１００と、管理装置２００と、を備える。管理装置２００は、ネットワークＮＷを介して、プロジェクター１００と通信可能に構成される。
本実施形態ではネットワークＮＷは、例えば、ＬＡＮ（Ｌｏｃａｌ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）であるが、これに限定されない。ネットワークＮＷは、例えば、ＷＡＮ（Ｗｉｄｅ Ａｒｅａ Ｎｅｔｗｏｒｋ）でもよい。また、ネットワークＮＷは、例えば、インターネットでもよい。
【0010】
プロジェクター１００は、画像光ＰＬをスクリーンＳＣに投射する。また、プロジェクター１００は、スクリーンＳＣ上に投射画像ＰＭを表示するように、画像光ＰＬを投射する。
プロジェクター１００は、６台のプロジェクター１００を含む。６台のプロジェクター１００は、第１プロジェクター１００Ａ、第２プロジェクター１００Ｂ、第３プロジェクター１００Ｃ、第４プロジェクター１００Ｄ、第５プロジェクター１００Ｅ、及び第６プロジェクター１００Ｆである。第１プロジェクター１００Ａ～第６プロジェクター１００Ｆは、略同一の構成を有する。そこで、第１プロジェクター１００Ａ～第６プロジェクター１００Ｆの各々を、互に区別しない場合には、第１プロジェクター１００Ａ～第６プロジェクター１００Ｆの各々を、プロジェクター１００と記載する場合がある。
プロジェクター１００は、「装置」の一例に対応する。
また、プロジェクター１００は、「表示装置」の一例に対応する。
第１プロジェクター１００Ａは、「第１装置」の一例に対応する。
第２プロジェクター１００Ｂは、「第２装置」の一例に対応する。
第３プロジェクター１００Ｃは、「第３装置」の一例に対応する。
第４プロジェクター１００Ｄは、「第４装置」の一例に対応する。
第５プロジェクター１００Ｅは、「第５装置」の一例に対応する。
プロジェクター１００は、６台のプロジェクター１００を含む。６台のプロジェクター１００は、第１プロジェクター１００Ａ、第２プロジェクター１００Ｂ、第３プロジェクター１００Ｃ、第４プロジェクター１００Ｄ、第５プロジェクター１００Ｅ、及び第６プロジェクター１００Ｆである。第１プロジェクター１００Ａ～第６プロジェクター１００Ｆは、略同一の構成を有する。そこで、第１プロジェクター１００Ａ～第６プロジェクター１００Ｆの各々を、互に区別しない場合には、第１プロジェクター１００Ａ～第６プロジェクター１００Ｆの各々を、プロジェクター１００と記載する場合がある。
プロジェクター１００は、「装置」の一例に対応する。
また、プロジェクター１００は、「表示装置」の一例に対応する。
第１プロジェクター１００Ａは、「第１装置」の一例に対応する。
第２プロジェクター１００Ｂは、「第２装置」の一例に対応する。
第３プロジェクター１００Ｃは、「第３装置」の一例に対応する。
第４プロジェクター１００Ｄは、「第４装置」の一例に対応する。
第５プロジェクター１００Ｅは、「第５装置」の一例に対応する。
【0011】
第１プロジェクター１００Ａ～第３プロジェクター１００Ｃの各々は、図７を参照して説明するように、第１グループＧＲ１に含まれ、ＡＢＣ社の本社の３号館の１階に配置される。第４プロジェクター１００Ｄ～第６プロジェクター１００Ｆの各々は、第２グループＧＲ２に含まれＡＢＣ社の本社の２号館の１階に配置される。
本実施形態では、例えば、５０台のプロジェクター１００が、ＡＢＣ社の本社の１号館～３号館に配置される場合について説明する。第１プロジェクター１００Ａ～第６プロジェクター１００Ｆは、５０台のプロジェクター１００の一部に対応する。
本実施形態では、例えば、５０台のプロジェクター１００が、ＡＢＣ社の本社の１号館～３号館に配置される場合について説明する。第１プロジェクター１００Ａ～第６プロジェクター１００Ｆは、５０台のプロジェクター１００の一部に対応する。
【0012】
第１プロジェクター１００Ａ～第６プロジェクター１００Ｆの各々は、第１装置情報ＦＴＡ～第６装置情報ＦＴＦの各々を管理装置２００へ送信する。すなわち、第１プロジェクター１００Ａは、第１装置情報ＦＴＡを管理装置２００へ送信する。第１装置情報ＦＴＡは、第１プロジェクター１００Ａの特徴を示す。第２プロジェクター１００Ｂは、第２装置情報ＦＴＢを管理装置２００へ送信する。第２装置情報ＦＴＢは、第２プロジェクター１００Ｂの特徴を示す。第３プロジェクター１００Ｃは、第３装置情報ＦＴＣを管理装置２００へ送信する。第３装置情報ＦＴＣは、第３プロジェクター１００Ｃの特徴を示す。第４プロジェクター１００Ｄは、第４装置情報ＦＴＤを管理装置２００へ送信する。第４装置情報ＦＴＤは、第４プロジェクター１００Ｄの特徴を示す。第５プロジェクター１００Ｅは、第５装置情報ＦＴＥを管理装置２００へ送信する。第５装置情報ＦＴＥは、第５プロジェクター１００Ｅの特徴を示す。第６プロジェクター１００Ｆは、第６装置情報ＦＴＦを管理装置２００へ送信する。第６装置情報ＦＴＦは、第６プロジェクター１００Ｆの特徴を示す。
第１装置情報ＦＴＡ～第６装置情報ＦＴＦについては、図４、図５、及び図６を参照して更に説明する。
第１装置情報ＦＴＡ～第６装置情報ＦＴＦについては、図４、図５、及び図６を参照して更に説明する。
【0013】
管理装置２００は、例えばパーソナルコンピューター等で構成される。また、管理装置２００は、第１プロジェクター１００Ａ～第６プロジェクター１００Ｆの各々から、第１装置情報ＦＴＡ～第６装置情報ＦＴＦを取得する。すなわち、管理装置２００は、第１プロジェクター１００Ａから第１装置情報ＦＴＡを取得する。管理装置２００は、第２プロジェクター１００Ｂから第２装置情報ＦＴＢを取得する。管理装置２００は、第３プロジェクター１００Ｃから第３装置情報ＦＴＣを取得する。管理装置２００は、第４プロジェクター１００Ｄから第４装置情報ＦＴＤを取得する。管理装置２００は、第５プロジェクター１００Ｅから第５装置情報ＦＴＥを取得する。管理装置２００は、第６プロジェクター１００Ｆから第６装置情報ＦＴＦを取得する。
管理装置２００は、「情報処理装置」の一例に対応する。
管理装置２００は、「情報処理装置」の一例に対応する。
【0014】
本実施形態では、管理装置２００は、プロジェクター１００と、Ｅｔｈｅｒｎｅｔ（登録商標）ケーブル等によって有線通信可能に接続されるが、Ｗｉ－Ｆｉ（登録商標）等によって無線通信可能に接続されてもよい。
本実施形態では、管理装置２００が、パーソナルコンピューターで構成されるが、管理装置２００が、タブレット端末、又はスマートフォン等で構成されてもよい。
本実施形態では、管理装置２００が、パーソナルコンピューターで構成されるが、管理装置２００が、タブレット端末、又はスマートフォン等で構成されてもよい。
【0015】
図２は、本実施形態に係るプロジェクター１００の構成の一例を示す図である。
図２に示すように、プロジェクター１００は、投射部１１０と、投射部１１０を駆動する駆動部１２０とを備える。投射部１１０は、光学的な画像の形成を行い、スクリーンＳＣに画像光ＰＬを投射する。なお、本実施形態では、投射部１１０は、投射画像ＰＭに対応する画像光ＰＬをスクリーンＳＣに投射する。
投射部１１０は、光源部１１１、光変調装置１１２及び投射光学系１１３を備える。駆動部１２０は、光源駆動部１２１及び光変調装置駆動部１２２を備える。
図２に示すように、プロジェクター１００は、投射部１１０と、投射部１１０を駆動する駆動部１２０とを備える。投射部１１０は、光学的な画像の形成を行い、スクリーンＳＣに画像光ＰＬを投射する。なお、本実施形態では、投射部１１０は、投射画像ＰＭに対応する画像光ＰＬをスクリーンＳＣに投射する。
投射部１１０は、光源部１１１、光変調装置１１２及び投射光学系１１３を備える。駆動部１２０は、光源駆動部１２１及び光変調装置駆動部１２２を備える。
【0016】
光源部１１１は、光源１１１Ａを備える。光源１１１Ａは、例えば、ＬＥＤ（Ｌｉｇｈｔ Ｅｍｉｔｔｉｎｇ Ｄｉｏｄｅ）、レーザー光源等の固体光源である。
本実施形態では、光源部１１１の光源１１１Ａが固体光源である場合について説明するが、これに限定されない。光源部１１１の光源１１１Ａが、ハロゲンランプ、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ等のランプ光源でもよい。
本実施形態では、光源部１１１の光源１１１Ａが固体光源である場合について説明するが、これに限定されない。光源部１１１の光源１１１Ａが、ハロゲンランプ、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ等のランプ光源でもよい。
【0017】
また、光源部１１１は、光源１１１Ａが発した光を光変調装置１１２に導くリフレクター、及び補助リフレクターを備えてもよい。更に、光源部１１１は、投射光の光学特性を高めるためのレンズ群、偏光板、又は光源が発した光の光量を光変調装置１１２に至る経路上で低減させる調光素子等を備えてもよい。
光源駆動部１２１は、内部バス１０７に接続され、同じく内部バス１０７に接続された第１制御部１５０の指示に従って、光源部１１１の光源１１１Ａを点灯、及び消灯させ、光源の出力を制御する。
光源駆動部１２１は、内部バス１０７に接続され、同じく内部バス１０７に接続された第１制御部１５０の指示に従って、光源部１１１の光源１１１Ａを点灯、及び消灯させ、光源の出力を制御する。
【0018】
光変調装置１１２は、例えば、Ｒ、Ｇ及びＢの三原色に対応した３枚の液晶パネル１１５を備える。Ｒは赤色を示し、Ｇは緑色を示し、Ｂは青色を示す。すなわち、光変調装置１１２は、Ｒ色光に対応する液晶パネル１１５と、Ｇ色光に対応する液晶パネル１１５と、Ｂ色光に対応する液晶パネル１１５とを備える。
光源部１１１が発する光はＲＧＢの３色の色光に分離され、それぞれ対応する液晶パネル１１５に入射される。３枚の液晶パネル１１５の各々は、透過型の液晶パネルであり、透過する光を変調して第１画像光を生成する。各液晶パネル１１５を通過して変調された第１画像光は、クロスダイクロイックプリズム等の合成光学系によって合成され、投射光学系１１３に射出される。
本実施形態では、光変調装置１１２が光変調素子として透過型の液晶パネル１１５を備える場合について説明するが、これに限定されない。光変調素子は反射型の液晶パネルでもよいし、デジタルマイクロミラーデバイス（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｍｉｃｒｏｍｉｒｒｏｒ Ｄｅｖｉｃｅ）でもよい。
光源部１１１が発する光はＲＧＢの３色の色光に分離され、それぞれ対応する液晶パネル１１５に入射される。３枚の液晶パネル１１５の各々は、透過型の液晶パネルであり、透過する光を変調して第１画像光を生成する。各液晶パネル１１５を通過して変調された第１画像光は、クロスダイクロイックプリズム等の合成光学系によって合成され、投射光学系１１３に射出される。
本実施形態では、光変調装置１１２が光変調素子として透過型の液晶パネル１１５を備える場合について説明するが、これに限定されない。光変調素子は反射型の液晶パネルでもよいし、デジタルマイクロミラーデバイス（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｍｉｃｒｏｍｉｒｒｏｒ Ｄｅｖｉｃｅ）でもよい。
【0019】
光変調装置１１２は、光変調装置駆動部１２２によって駆動される。光変調装置駆動部１２２は、画像処理部１４５に接続される。
光変調装置駆動部１２２には、画像処理部１４５からＲ，Ｇ，Ｂの各原色に対応する画像データが入力される。光変調装置駆動部１２２は、入力された画像データを液晶パネル１１５の動作に適したデータ信号に変換する。光変調装置駆動部１２２は、変換したデータ信号に基づいて、各液晶パネル１１５の各画素に電圧を印加し、各液晶パネル１１５に画像を描画する。
光変調装置駆動部１２２には、画像処理部１４５からＲ，Ｇ，Ｂの各原色に対応する画像データが入力される。光変調装置駆動部１２２は、入力された画像データを液晶パネル１１５の動作に適したデータ信号に変換する。光変調装置駆動部１２２は、変換したデータ信号に基づいて、各液晶パネル１１５の各画素に電圧を印加し、各液晶パネル１１５に画像を描画する。
【0020】
投射光学系１１３は、入射された画像光ＰＬをスクリーンＳＣ上に結像させる投射レンズ、ミラー等を備える。また、投射光学系１１３は、スクリーンＳＣに投射される画像を拡大又は縮小させるズーム機構、フォーカスの調整を行うフォーカス調整機構、及び、画像光ＰＬの投射方向を調整するレンズシフト機構等を備える。
【0021】
プロジェクター１００は、操作部１３１、リモコン受光部１３３、入力インターフェース１３５、記憶部１３７、第１通信インターフェース１４１、フレームメモリー１４３、画像処理部１４５、及び第１制御部１５０を更に備える。入力インターフェース１３５、記憶部１３７、第１通信インターフェース１４１、画像処理部１４５、及び第１制御部１５０は、内部バス１０７を介して互いにデータ通信可能に接続される。
【0022】
操作部１３１は、プロジェクター１００の筐体表面に設けられた各種のボタンやスイッチを備え、これらのボタンやスイッチの操作に対応した操作信号を生成して、入力インターフェース１３５に出力する。入力インターフェース１３５は、操作部１３１から入力された操作信号を第１制御部１５０に出力する回路を備える。
【0023】
リモコン受光部１３３は、リモコン５から送信される赤外線信号を受光し、受光した赤外線信号をデコードして操作信号を生成する。リモコン受光部１３３は、生成した操作信号を入力インターフェース１３５に出力する。入力インターフェース１３５は、リモコン受光部１３３から入力された操作信号を第１制御部１５０に出力する回路を備える。
【0024】
記憶部１３７は、例えば、ＨＤＤ（Ｈａｒｄ Ｄｉｓｋ Ｄｒｉｖｅ）等の磁気的記録装置、又は、フラッシュメモリー、ＳＳＤ（Ｓｏｌｉｄ Ｓｔａｔｅ Ｄｒｉｖｅ）等の半導体記憶素子を用いた記憶装置である。記憶部１３７は、第１制御部１５０が実行するプログラム、第１制御部１５０が処理したデータ、及び画像データ等を記憶する。
【0025】
第１通信インターフェース１４１は、管理装置２００とＥｔｈｅｒｎｅｔ（登録商標）規格に従って通信を実行する通信インターフェースである。第１通信インターフェース１４１は、Ｅｔｈｅｒｎｅｔ（登録商標）ケーブルを接続するコネクター、及びコネクターを伝送される信号を処理するインターフェース回路を備える。第１通信インターフェース１４１は、コネクター及びインターフェース回路を有するインターフェース基板であり、第１制御部１５０の第１プロセッサー１５０Ａ等が実装されるメイン基板に接続される。或いは、第１通信インターフェース１４１を構成するコネクター及びインターフェース回路が、第１制御部１５０のメイン基板に実装される。第１通信インターフェース１４１は、管理装置２００から画像データ等を受信する。
【0026】
第１制御部１５０は、第１メモリー１５０Ｂ及び第１プロセッサー１５０Ａを備える。
第１メモリー１５０Ｂは、第１プロセッサー１５０Ａが実行するプログラムやデータを不揮発的に記憶する記憶装置である。第１メモリー１５０Ｂは、磁気的記憶装置、フラッシュＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）等の半導体記憶素子、或いはその他の種類の不揮発性記憶装置によって構成される。また、第１メモリー１５０Ｂは、第１プロセッサー１５０Ａのワークエリアを構成するＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）を含んでもよい。第１メモリー１５０Ｂは、第１制御部１５０によって処理されるデータ、及び第１プロセッサー１５０Ａが実行する第１制御プログラムＰＧ１等を記憶する。
第１メモリー１５０Ｂは、第１プロセッサー１５０Ａが実行するプログラムやデータを不揮発的に記憶する記憶装置である。第１メモリー１５０Ｂは、磁気的記憶装置、フラッシュＲＯＭ（Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）等の半導体記憶素子、或いはその他の種類の不揮発性記憶装置によって構成される。また、第１メモリー１５０Ｂは、第１プロセッサー１５０Ａのワークエリアを構成するＲＡＭ（Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）を含んでもよい。第１メモリー１５０Ｂは、第１制御部１５０によって処理されるデータ、及び第１プロセッサー１５０Ａが実行する第１制御プログラムＰＧ１等を記憶する。
【0027】
第１プロセッサー１５０Ａは、単一のプロセッサーで構成されてもよいし、複数のプロセッサーが第１プロセッサー１５０Ａとして機能する構成であってもよい。第１プロセッサー１５０Ａは、第１制御プログラムＰＧ１を実行してプロジェクター１００の各部を制御する。例えば、第１プロセッサー１５０Ａは、操作部１３１及びリモコン５によって受け付けた操作に対応した画像処理の実行指示と、この画像処理に用いるパラメーターとを画像処理部１４５に出力する。パラメーターには、例えば、スクリーンＳＣに投射する画像の幾何的な歪みを補正するための幾何補正パラメーター等が含まれる。また、第１プロセッサー１５０Ａは、光源駆動部１２１を制御して光源部１１１の点灯と消灯とを制御し、また光源部１１１の出力、すなわち光量を調整する。
【0028】
第１プロセッサー１５０Ａは、第１メモリー１５０Ｂの一部または全部、及び、その他の回路と統合されたＳｏＣ（Ｓｙｓｔｅｍ ｏｎ Ｃｈｉｐ）で構成されてもよい。また、第１プロセッサー１５０Ａは、プログラムを実行するＣＰＵ（Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ Ｕｎｉｔ）と、所定の演算処理を実行するＤＳＰ（Ｄｉｇｉｔａｌ Ｓｉｇｎａｌ Ｐｒｏｃｅｓｓｏｒ）との組合せにより構成してもよい。第１プロセッサー１５０Ａの機能の全てを、ハードウェアに実装した構成としてもよく、プログラマブルデバイスを用いて構成してもよい。
【0029】
画像処理部１４５、及びフレームメモリー１４３は、例えば、集積回路によって構成することができる。集積回路は、ＬＳＩ（Ｌａｒｇｅ－Ｓｃａｌｅ Ｉｎｔｅｇｒａｔｉｏｎ）、ＡＳＩＣ（Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｓｐｅｃｉｆｉｃ Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ）、ＰＬＤ（Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｌｏｇｉｃ Ｄｅｖｉｃｅ）を含む。ＰＬＤには、例えば、ＦＰＧＡ（Ｆｉｅｌｄ－Ｐｒｏｇｒａｍｍａｂｌｅ Ｇａｔｅ Ａｒｒａｙ）が含まれる。また、集積回路の構成の一部にアナログ回路が含まれていてもよく、プロセッサーと集積回路との組み合わせであってもよい。プロセッサーと集積回路との組み合わせは、マイクロコントローラー（ＭＣＵ）、ＳｏＣ（Ｓｙｓｔｅｍ－ｏｎ－ａ－ｃｈｉｐ）、システムＬＳＩ、チップセットなどと呼ばれる。
【0030】
画像処理部１４５は、第１通信インターフェース１４１から入力された画像データをフレームメモリー１４３に展開する。フレームメモリー１４３は、複数のバンクを備える。各バンクは、１フレーム分の画像データを書き込み可能な記憶容量を有する。フレームメモリー１４３は、例えば、ＳＤＲＡＭ（Ｓｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ Ｄｙｎａｍｉｃ Ｒａｎｄｏｍ Ａｃｃｅｓｓ Ｍｅｍｏｒｙ）によって構成される。
【0031】
画像処理部１４５は、フレームメモリー１４３に展開した画像データに対して、例えば、解像度変換処理、又はリサイズ処理、歪曲収差の補正、形状補正処理、デジタルズーム処理、画像の色合いや輝度の調整等の画像処理を行う。
また、画像処理部１４５は、垂直同期信号の入力フレーム周波数を描画周波数に変換した垂直同期信号を生成する。生成した垂直同期信号を出力同期信号という。画像処理部１４５は、生成した出力同期信号を光変調装置駆動部１２２に出力する。
また、画像処理部１４５は、垂直同期信号の入力フレーム周波数を描画周波数に変換した垂直同期信号を生成する。生成した垂直同期信号を出力同期信号という。画像処理部１４５は、生成した出力同期信号を光変調装置駆動部１２２に出力する。
【0032】
次に、図３を参照して、プロジェクター１００の第１制御部１５０の構成について説明する。図３は、第１プロジェクター１００Ａの第１制御部１５０の構成の一例を示す図である。なお、第２プロジェクター１００Ｂ～第６プロジェクター１００Ｆの各々の第１制御部１５０は、第１プロジェクター１００Ａの第１制御部１５０と同様の構成を有する。
第１プロジェクター１００Ａの第１制御部１５０は、プロジェクター１００Ａの動作を制御する。
図３に示すように、第１制御部１５０は、特徴送信部１５１と、投射制御部１５２と、第１通信制御部１５３と、第１特徴記憶部１５６と、第１画像記憶部１５７と、を備える。具体的には、第１制御部１５０の第１プロセッサー１５０Ａが、第１メモリー１５０Ｂに記憶された第１制御プログラムＰＧ１を実行することによって、特徴送信部１５１、投射制御部１５２、及び第１通信制御部１５３、として機能する。また、第１制御部１５０の第１プロセッサー１５０Ａが、第１メモリー１５０Ｂに記憶された第１制御プログラムＰＧ１を実行することによって、第１メモリー１５０Ｂを、第１特徴記憶部１５６、及び第１画像記憶部１５７、として機能させる。
第１プロジェクター１００Ａの第１制御部１５０は、プロジェクター１００Ａの動作を制御する。
図３に示すように、第１制御部１５０は、特徴送信部１５１と、投射制御部１５２と、第１通信制御部１５３と、第１特徴記憶部１５６と、第１画像記憶部１５７と、を備える。具体的には、第１制御部１５０の第１プロセッサー１５０Ａが、第１メモリー１５０Ｂに記憶された第１制御プログラムＰＧ１を実行することによって、特徴送信部１５１、投射制御部１５２、及び第１通信制御部１５３、として機能する。また、第１制御部１５０の第１プロセッサー１５０Ａが、第１メモリー１５０Ｂに記憶された第１制御プログラムＰＧ１を実行することによって、第１メモリー１５０Ｂを、第１特徴記憶部１５６、及び第１画像記憶部１５７、として機能させる。
【0033】
第１特徴記憶部１５６は、第１装置情報ＦＴＡを記憶する。第１装置情報ＦＴＡは、第１プロジェクター１００Ａの特徴を示す。第１装置情報ＦＴＡは、例えば、特徴送信部１５１によってプロジェクター１００の各部から取得され、第１特徴記憶部１５６に記憶される。また、第１装置情報ＦＴＡは、例えば、ユーザーによって操作部１３１を介して入力され、第１特徴記憶部１５６に記憶される。ユーザーは、例えば、プロジェクター１００のセッティングを行う作業者である。
第１画像記憶部１５７は、投射制御部１５２が投射する投射画像ＰＭＡを記憶する。投射画像ＰＭＡは、投射画像ＰＭの一例に対応する。
第１画像記憶部１５７は、投射制御部１５２が投射する投射画像ＰＭＡを記憶する。投射画像ＰＭＡは、投射画像ＰＭの一例に対応する。
【0034】
特徴送信部１５１は、第１装置情報ＦＴＡを、例えば、プロジェクター１００の各部から取得し、第１特徴記憶部１５６に記憶させる。また、特徴送信部１５１は、第１装置情報ＦＴＡを、例えば、ユーザーからの入力を受け付けて生成し、第１特徴記憶部１５６に記憶させる。
また、特徴送信部１５１は、例えば、ユーザーからの指示に基づいて、第１装置情報ＦＴＡを管理装置２００へ送信する。また、プロジェクター１００のセッティングが完了したときに、特徴送信部１５１は、第１装置情報ＦＴＡを管理装置２００へ送信してもよい。
また、特徴送信部１５１は、例えば、ユーザーからの指示に基づいて、第１装置情報ＦＴＡを管理装置２００へ送信する。また、プロジェクター１００のセッティングが完了したときに、特徴送信部１５１は、第１装置情報ＦＴＡを管理装置２００へ送信してもよい。
【0035】
投射制御部１５２は、ユーザーからの指示に応じて、スクリーンＳＣ上に投射画像ＰＭＡを表示するように、画像光ＰＬを投射する。投射制御部１５２は、第１画像記憶部１５７から投射画像ＰＭＡを読み出して、スクリーンＳＣ上に投射画像ＰＭＡを表示するように、画像光ＰＬを投射する。
【0036】
第１通信制御部１５３は、第１通信インターフェース１４１を介して、管理装置２００へ第１装置情報ＦＴＡを送信する。
【0037】
次に、図４を参照して、管理装置２００の構成について説明する。図４は、本実施形態に係る管理装置２００の構成の一例を示す図である。図４に示すように、管理装置２００は、第２制御部２１０、第２操作機構２２０、第２表示機構２３０、及び第２通信インターフェース２４０を備える。第２制御部２１０は、第２プロセッサー２１０Ａ、及び第２メモリー２１０Ｂを備える。第２制御部２１０は、管理装置２００の各部の動作を制御する。
また、第２制御部２１０には、第２操作機構２２０、第２表示機構２３０、及び第２通信インターフェース２４０が接続される。
また、第２制御部２１０には、第２操作機構２２０、第２表示機構２３０、及び第２通信インターフェース２４０が接続される。
【0038】
第２操作機構２２０は、例えば、マウス、キーボード等が接続され、ユーザーからの操作を受け付ける。ユーザーは、例えば、管理装置２００の管理者である。そして、第２操作機構２２０は、受け付けた操作に対応する操作信号を生成し、生成した操作信号を第２制御部２１０へ出力する。
第２表示機構２３０は、ＬＣＤ（Ｌｉｑｕｉｄ Ｃｒｙｓｔａｌ Ｄｉｓｐｌａｙ）等を備え、第２制御部２１０からの指示に従って、種々の画像をＬＣＤに表示する。第２表示機構２３０は、ＬＣＤに、例えば、図７に示す分析結果表示画面５００を表示する。
第２通信インターフェース２４０は、コネクター及びインターフェース回路を備え、第２制御部２１０に接続される。本実施形態では、第２通信インターフェース２４０は、例えば、Ｅｔｈｅｒｎｅｔ（登録商標）規格に則って、プロジェクター１００と通信するためのインターフェースである。
第２表示機構２３０は、ＬＣＤ（Ｌｉｑｕｉｄ Ｃｒｙｓｔａｌ Ｄｉｓｐｌａｙ）等を備え、第２制御部２１０からの指示に従って、種々の画像をＬＣＤに表示する。第２表示機構２３０は、ＬＣＤに、例えば、図７に示す分析結果表示画面５００を表示する。
第２通信インターフェース２４０は、コネクター及びインターフェース回路を備え、第２制御部２１０に接続される。本実施形態では、第２通信インターフェース２４０は、例えば、Ｅｔｈｅｒｎｅｔ（登録商標）規格に則って、プロジェクター１００と通信するためのインターフェースである。
【0039】
第２プロセッサー２１０Ａは、ＣＰＵ、ＤＳＰ、マイコン等で構成される。第２プロセッサー２１０Ａは、複数のプロセッサーにより構成されてもよいし、単一のプロセッサーで構成されてもよい。
第２プロセッサー２１０Ａが、後述する各部の機能を実現するようにプログラムされたハードウェアであってもよい。すなわち、第２プロセッサー２１０Ａは、第２制御プログラムＰＧ２をハードウェア回路として搭載した構成であってもよい。この場合には、例えば、第２プロセッサー２１０Ａは、ＡＳＩＣ、ＦＰＧＡ等で構成される。
以下の説明では、第２プロセッサー２１０Ａが第２制御プログラムＰＧ２を実行することによって、第２制御部２１０の各種の機能を実現する場合について説明する。
第２プロセッサー２１０Ａは、「プロセッサー」の一例に対応する。
第２プロセッサー２１０Ａが、後述する各部の機能を実現するようにプログラムされたハードウェアであってもよい。すなわち、第２プロセッサー２１０Ａは、第２制御プログラムＰＧ２をハードウェア回路として搭載した構成であってもよい。この場合には、例えば、第２プロセッサー２１０Ａは、ＡＳＩＣ、ＦＰＧＡ等で構成される。
以下の説明では、第２プロセッサー２１０Ａが第２制御プログラムＰＧ２を実行することによって、第２制御部２１０の各種の機能を実現する場合について説明する。
第２プロセッサー２１０Ａは、「プロセッサー」の一例に対応する。
【0040】
第２メモリー２１０Ｂは、第２プロセッサー２１０Ａが実行するプログラムや、第２プロセッサー２１０Ａにより処理されるデータを記憶する記憶領域を有する。第２メモリー２１０Ｂは、第２プロセッサー２１０Ａが実行する第２制御プログラムＰＧ２、及び、管理装置２００の動作に関する各種の画像データ、設定データ等を記憶する。
第２メモリー２１０Ｂは、プログラムやデータを不揮発的に記憶する不揮発性記憶領域を有する。第２メモリー２１０Ｂは、不揮発性記憶領域として、例えば、ＲＯＭ、ＨＤＤ、ＳＳＤ等を備えてもよい。また、第２メモリー２１０Ｂは、揮発性記憶領域を備え、第２プロセッサー２１０Ａが実行するプログラムや処理対象のデータを一時的に記憶するワークエリアを構成してもよい。第２メモリー２１０Ｂは、揮発性記憶領域として、例えば、ＲＡＭ等を備えてもよい。
第２メモリー２１０Ｂは、プログラムやデータを不揮発的に記憶する不揮発性記憶領域を有する。第２メモリー２１０Ｂは、不揮発性記憶領域として、例えば、ＲＯＭ、ＨＤＤ、ＳＳＤ等を備えてもよい。また、第２メモリー２１０Ｂは、揮発性記憶領域を備え、第２プロセッサー２１０Ａが実行するプログラムや処理対象のデータを一時的に記憶するワークエリアを構成してもよい。第２メモリー２１０Ｂは、揮発性記憶領域として、例えば、ＲＡＭ等を備えてもよい。
【0041】
また、図４に示すように、第２制御部２１０は、特徴取得部２１１と、階層化部２１２と、分析部２１３と、表示制御部２１４と、第２通信制御部２１５と、第２特徴記憶部２１６と、第２画像記憶部２１７と、を備える。これらの各部は、例えば、第２プロセッサー２１０Ａが第２制御プログラムＰＧ２を実行することによって、ソフトウェアとハードウェアとの協働により実現される。
第２制御プログラムＰＧ２は、「プログラム」の一例に対応する。
第２制御プログラムＰＧ２は、「プログラム」の一例に対応する。
【0042】
本実施形態では、管理装置２００が、特徴取得部２１１、階層化部２１２、分析部２１３、表示制御部２１４、第２通信制御部２１５、第２特徴記憶部２１６、及び第２画像記憶部２１７、を備える場合について説明するが、これに限定されない。例えば、図略のサーバー装置が、特徴取得部２１１、階層化部２１２、分析部２１３、表示制御部２１４、第２通信制御部２１５、第２特徴記憶部２１６、及び第２画像記憶部２１７、を備えてもよい。
例えば、サーバー装置のプロセッサーが、制御プログラムを実行することによって、特徴取得部２１１、階層化部２１２、分析部２１３、表示制御部２１４、及び第２通信制御部２１５、として機能してもよい。また、サーバー装置のプロセッサーが、制御プログラムを実行することによって、サーバー装置のメモリーを、第２特徴記憶部２１６、及び第２画像記憶部２１７、として機能させてもよい。この場合には、サーバー装置が「管理装置」の一例に対応する。
この場合には、サーバー装置の制御プログラムは、「プログラム」の一例に対応する。
例えば、サーバー装置のプロセッサーが、制御プログラムを実行することによって、特徴取得部２１１、階層化部２１２、分析部２１３、表示制御部２１４、及び第２通信制御部２１５、として機能してもよい。また、サーバー装置のプロセッサーが、制御プログラムを実行することによって、サーバー装置のメモリーを、第２特徴記憶部２１６、及び第２画像記憶部２１７、として機能させてもよい。この場合には、サーバー装置が「管理装置」の一例に対応する。
この場合には、サーバー装置の制御プログラムは、「プログラム」の一例に対応する。
【0043】
第２特徴記憶部２１６は、特徴取得部２１１がプロジェクター１００から取得した装置情報ＦＴを記憶する。装置情報ＦＴは、第１装置情報ＦＴＡ～第６装置情報ＦＴＦを含む。
装置情報ＦＴは、特徴取得部２１１によってプロジェクター１００から取得され、第２特徴記憶部２１６に記憶される。
装置情報ＦＴは、特徴取得部２１１によってプロジェクター１００から取得され、第２特徴記憶部２１６に記憶される。
【0044】
装置情報ＦＴは、プロジェクター１００の識別名称情報、型番情報、製造年月日情報、及びバージョン情報を含む。また、装置情報ＦＴは、プロジェクター１００のＩＰ（Ｉｎｔｅｒｎｅｔ Ｐｒｏｔｏｃｏｌ）アドレス情報を含む。また、装置情報ＦＴは、プロジェクター１００の最大解像度情報、及び最大輝度情報を含む。また、装置情報ＦＴは、プロジェクター１００の光源１１１Ａの稼働時間情報、及びプロジェクター１００の稼働時間情報を含む。
次に、図５、及び図６を参照して、装置情報ＦＴについて説明する。
次に、図５、及び図６を参照して、装置情報ＦＴについて説明する。
【0045】
図５は、装置情報ＦＴを構成する項目ＪＴの一例を示す図である。図６は、装置情報ＦＴの一例を示す図である。
図５に示すように、項目ＪＴは、第１項目ＪＴ１～第１０項目ＪＴ１０を含む。第１項目ＪＴ１～第１０項目ＪＴ１０の各々の値は、文字列で表される。
第１項目ＪＴ１は、プロジェクター１００を識別する名称情報である。第１項目ＪＴ１は、識別名称情報の一例に対応する。第１項目ＪＴ１は、例えば、プロジェクター１００のセッティングを行う作業者によって設定される。第１項目ＪＴ１は、英数字、及びハイフン等によって構成される。
第２項目ＪＴ２は、プロジェクター１００を表示する際の名称である。第２項目ＪＴ２は、例えば、第１項目ＪＴ１と同一の名称が付与される。第２項目ＪＴ２は、例えば、プロジェクター１００のセッティングを行う作業者によって設定される。
図５に示すように、項目ＪＴは、第１項目ＪＴ１～第１０項目ＪＴ１０を含む。第１項目ＪＴ１～第１０項目ＪＴ１０の各々の値は、文字列で表される。
第１項目ＪＴ１は、プロジェクター１００を識別する名称情報である。第１項目ＪＴ１は、識別名称情報の一例に対応する。第１項目ＪＴ１は、例えば、プロジェクター１００のセッティングを行う作業者によって設定される。第１項目ＪＴ１は、英数字、及びハイフン等によって構成される。
第２項目ＪＴ２は、プロジェクター１００を表示する際の名称である。第２項目ＪＴ２は、例えば、第１項目ＪＴ１と同一の名称が付与される。第２項目ＪＴ２は、例えば、プロジェクター１００のセッティングを行う作業者によって設定される。
【0046】
第３項目ＪＴ３は、プロジェクター１００が含まれるグループＧＲを示す。グループＧＲは、第１グループＧＲ１、及び第２グループＧＲ２を含む。
第３項目ＪＴ３は、本実施形態では、プロジェクター１００が配置される位置を示す。例えば、図６に示すようにプロジェクター１００は、ＡＢＣ社の本社に配置される。この場合には、第３項目ＪＴ３は、「ＡＢＣ社／本社」と記載される。
また、例えば、図６に示すようにプロジェクター１００は、ＡＢＣ社の本社の３号館の１階に配置される。この場合には、第３項目ＪＴ３は、「ＡＢＣ社／本社／３号館／１階」と記載される。
このように、第３項目ＪＴ３は、プロジェクター１００が配置される位置を階層的に示す。また、第３項目ＪＴ３では、上位の階層と下位の階層とは、スラッシュ「／」で区分される。
図１に示す第１プロジェクター１００Ａ～第３プロジェクター１００Ｃは、例えば、ＡＢＣ社の本社の３号館の１階に配置される。また、図１に示す第４プロジェクター１００Ｄ～第６プロジェクター１００Ｆは、例えば、ＡＢＣ社の本社の２号館の１階に配置される。
第３項目ＪＴ３は、本実施形態では、プロジェクター１００が配置される位置を示す。例えば、図６に示すようにプロジェクター１００は、ＡＢＣ社の本社に配置される。この場合には、第３項目ＪＴ３は、「ＡＢＣ社／本社」と記載される。
また、例えば、図６に示すようにプロジェクター１００は、ＡＢＣ社の本社の３号館の１階に配置される。この場合には、第３項目ＪＴ３は、「ＡＢＣ社／本社／３号館／１階」と記載される。
このように、第３項目ＪＴ３は、プロジェクター１００が配置される位置を階層的に示す。また、第３項目ＪＴ３では、上位の階層と下位の階層とは、スラッシュ「／」で区分される。
図１に示す第１プロジェクター１００Ａ～第３プロジェクター１００Ｃは、例えば、ＡＢＣ社の本社の３号館の１階に配置される。また、図１に示す第４プロジェクター１００Ｄ～第６プロジェクター１００Ｆは、例えば、ＡＢＣ社の本社の２号館の１階に配置される。
【0047】
第４項目ＪＴ４は、プロジェクター１００のＩＰアドレス情報である。
第５項目ＪＴ５は、プロジェクター１００の光源１１１Ａがレーザー光源であるか、ランプ光源であるかを示す。
第６項目ＪＴ６は、プロジェクター１００の光源１１１Ａの稼働時間情報である。
第７項目ＪＴ７は、プロジェクター１００の型番情報である。
第８項目ＪＴ８は、プロジェクター１００の最大解像度情報である。
第９項目ＪＴ９は、プロジェクター１００の最大輝度情報である。
第１０項目ＪＴ１０は、プロジェクター１００のドライバーにインストールされるＦＷ（ファームウェア）のバージョン情報である。
第５項目ＪＴ５は、プロジェクター１００の光源１１１Ａがレーザー光源であるか、ランプ光源であるかを示す。
第６項目ＪＴ６は、プロジェクター１００の光源１１１Ａの稼働時間情報である。
第７項目ＪＴ７は、プロジェクター１００の型番情報である。
第８項目ＪＴ８は、プロジェクター１００の最大解像度情報である。
第９項目ＪＴ９は、プロジェクター１００の最大輝度情報である。
第１０項目ＪＴ１０は、プロジェクター１００のドライバーにインストールされるＦＷ（ファームウェア）のバージョン情報である。
【0048】
第１項目ＪＴ１～第４項目ＪＴ４は、「識別情報」の一例に対応する。
第５項目ＪＴ５、及び第７項目ＪＴ７は、「構成を示す情報」の一例に対応する。
第６項目ＪＴ６は、「状態を示す情報」の一例に対応する。
第８項目ＪＴ８、第９項目ＪＴ９、及び第１０項目ＪＴ１０は、「機能を示す情報」の一例に対応する。
第５項目ＪＴ５、及び第７項目ＪＴ７は、「構成を示す情報」の一例に対応する。
第６項目ＪＴ６は、「状態を示す情報」の一例に対応する。
第８項目ＪＴ８、第９項目ＪＴ９、及び第１０項目ＪＴ１０は、「機能を示す情報」の一例に対応する。
【0049】
再び、図４に戻って、第２制御部２１０の構成について説明する。
第２画像記憶部２１７は、種々の画面を生成するための画像を予め記憶する。第２画像記憶部２１７は、例えば、図７に示す分析結果表示画面５００に表示される種々のアイコンを予め記憶する。
第２画像記憶部２１７は、種々の画面を生成するための画像を予め記憶する。第２画像記憶部２１７は、例えば、図７に示す分析結果表示画面５００に表示される種々のアイコンを予め記憶する。
【0050】
特徴取得部２１１は、第１装置情報ＦＴＡ～第６装置情報ＦＴＦを、第１プロジェクター１００Ａ～第６プロジェクター１００Ｆから取得する。すなわち、特徴取得部２１１は、第１プロジェクター１００Ａから第１装置情報ＦＴＡを取得する。特徴取得部２１１は、第２プロジェクター１００Ｂから第２装置情報ＦＴＢを取得する。特徴取得部２１１は、第３プロジェクター１００Ｃから第３装置情報ＦＴＣを取得する。特徴取得部２１１は、第４プロジェクター１００Ｄから第４装置情報ＦＴＤを取得する。特徴取得部２１１は、第５プロジェクター１００Ｅから第５装置情報ＦＴＥを取得する。特徴取得部２１１は、第６プロジェクター１００Ｆから第６装置情報ＦＴＦを取得する。
特徴取得部２１１は、第１装置情報ＦＴＡ～第６装置情報ＦＴＦを第２特徴記憶部２１６に記憶させる。
特徴取得部２１１は、第１装置情報ＦＴＡ～第６装置情報ＦＴＦを第２特徴記憶部２１６に記憶させる。
【0051】
階層化部２１２は、装置情報ＦＴの第３項目ＪＴ３に基づいて、プロジェクター１００を階層化する。例えば、階層化部２１２は、第１階層として、ＡＢＣ社に配置されるプロジェクター１００を抽出する。次に、階層化部２１２は、第２階層として、ＡＢＣ社の本社に配置されるプロジェクター１００を抽出する。次に、階層化部２１２は、第３階層として、ＡＢＣ社の本社の１号館、２号館、及び３号館の各々に配置されるプロジェクター１００を抽出する。次に、階層化部２１２は、第４階層として、例えば、ＡＢＣ社の本社の３号館の１階、２階、及び３階の各々に配置されるプロジェクター１００を抽出する。
例えば、第１グループＧＲ１に含まれるプロジェクター１００は、ＡＢＣ社の本社の３号館の１階に配置される。第１グループＧＲ１は、第１プロジェクター１００Ａ～第３プロジェクター１００Ｃを含む。また、第２グループＧＲ２は、ＡＢＣ社の本社の２号館の１階に配置される。第２グループＧＲ２は、第４プロジェクター１００Ｄ～第６プロジェクター１００Ｆを含む。
例えば、第１グループＧＲ１に含まれるプロジェクター１００は、ＡＢＣ社の本社の３号館の１階に配置される。第１グループＧＲ１は、第１プロジェクター１００Ａ～第３プロジェクター１００Ｃを含む。また、第２グループＧＲ２は、ＡＢＣ社の本社の２号館の１階に配置される。第２グループＧＲ２は、第４プロジェクター１００Ｄ～第６プロジェクター１００Ｆを含む。
【0052】
分析部２１３は、プロジェクター１００が適正なグループＧＲに含まれるか否かを分析する。
例えば、分析部２１３は、第１プロジェクター１００Ａが含まれる第１グループＧＲ１が、第１プロジェクター１００Ａにとって適正なグループＧＲであるか否かを分析する。
例えば、第１装置情報ＦＴＡに含まれる第１項目ＪＴ１の値が、第１グループＧＲ１に含める条件を満たさない場合に、分析部２１３は、第１プロジェクター１００Ａが含まれる第１グループＧＲ１が、第１プロジェクター１００Ａにとって適正なグループＧＲではない可能性があると判定する。この場合には、分析部２１３は、第１プロジェクター１００Ａが第１グループＧＲ１以外のグループＧＲに属する可能性があると判定し、表示制御部２１４は、第１プロジェクター１００Ａが第１グループＧＲ１以外のグループＧＲに属する可能性があることを示す通知を出力する。
第１グループＧＲ１に含める条件は、第２装置情報ＦＴＢに含まれる第１項目ＪＴ１の値、及び第３装置情報ＦＴＣに含まれる第１項目ＪＴ１の値に基づいて決定される。
例えば、分析部２１３は、第１プロジェクター１００Ａが含まれる第１グループＧＲ１が、第１プロジェクター１００Ａにとって適正なグループＧＲであるか否かを分析する。
例えば、第１装置情報ＦＴＡに含まれる第１項目ＪＴ１の値が、第１グループＧＲ１に含める条件を満たさない場合に、分析部２１３は、第１プロジェクター１００Ａが含まれる第１グループＧＲ１が、第１プロジェクター１００Ａにとって適正なグループＧＲではない可能性があると判定する。この場合には、分析部２１３は、第１プロジェクター１００Ａが第１グループＧＲ１以外のグループＧＲに属する可能性があると判定し、表示制御部２１４は、第１プロジェクター１００Ａが第１グループＧＲ１以外のグループＧＲに属する可能性があることを示す通知を出力する。
第１グループＧＲ１に含める条件は、第２装置情報ＦＴＢに含まれる第１項目ＪＴ１の値、及び第３装置情報ＦＴＣに含まれる第１項目ＪＴ１の値に基づいて決定される。
【0053】
また、分析部２１３は、第１プロジェクター１００Ａが含まれる第１グループＧＲ１が、第１プロジェクター１００Ａにとって適正なグループＧＲではない可能性があると判定した場合に、第１プロジェクター１００Ａにとって適正なグループＧＲを検索する。
例えば、分析部２１３は、第１装置情報ＦＴＡに含まれる第１項目ＪＴ１の値が、第２グループＧＲ２に含める条件を満たす場合に、第２グループＧＲ２が第１プロジェクター１００Ａにとって適正なグループＧＲである可能性があると判定する。この場合には、分析部２１３は、第１プロジェクター１００Ａが第２グループＧＲ２に属する可能性があると判定し、表示制御部２１４は、第１プロジェクター１００Ａが第２グループＧＲ２に属する可能性があることを示す通知を出力する。
第２グループＧＲ２に含める条件は、第４装置情報ＦＴＤに含まれる第１項目ＪＴ１の値、及び第５装置情報ＦＴＥに含まれる第１項目ＪＴ１の値に基づいて決定される。
例えば、分析部２１３は、第１装置情報ＦＴＡに含まれる第１項目ＪＴ１の値が、第２グループＧＲ２に含める条件を満たす場合に、第２グループＧＲ２が第１プロジェクター１００Ａにとって適正なグループＧＲである可能性があると判定する。この場合には、分析部２１３は、第１プロジェクター１００Ａが第２グループＧＲ２に属する可能性があると判定し、表示制御部２１４は、第１プロジェクター１００Ａが第２グループＧＲ２に属する可能性があることを示す通知を出力する。
第２グループＧＲ２に含める条件は、第４装置情報ＦＴＤに含まれる第１項目ＪＴ１の値、及び第５装置情報ＦＴＥに含まれる第１項目ＪＴ１の値に基づいて決定される。
【0054】
表示制御部２１４は、種々の画像を、管理装置２００の第２表示機構２３０のＬＣＤに表示する。表示制御部２１４は、例えば、図７に示す分析結果表示画面５００を管理装置２００の第２表示機構２３０のＬＣＤに表示する。
【0055】
第２通信制御部２１５は、第１装置情報ＦＴＡ～第６装置情報ＦＴＦを、第１プロジェクター１００Ａ～第６プロジェクター１００Ｆから受信する。
【0056】
次に、図７を参照して、階層化部２１２、分析部２１３、及び表示制御部２１４の処理について説明する。図７は、分析結果表示画面５００の一例を示す図である。分析結果表示画面５００は、表示制御部２１４によって、管理装置２００の第２表示機構２３０のＬＣＤに表示される。
図７には、階層表示部５１０が表示される。階層表示部５１０は、階層化部２１２によって生成された階層を表示する。
階層表示部５１０は、管理装置アイコン５２０、第１階層アイコン５３０、第２階層アイコン５４０、第３階層アイコン５５０、第４階層アイコン５６０、及び第１グループアイコン５７０を含む。管理装置アイコン５２０は、管理装置２００を示す。
図７には、階層表示部５１０が表示される。階層表示部５１０は、階層化部２１２によって生成された階層を表示する。
階層表示部５１０は、管理装置アイコン５２０、第１階層アイコン５３０、第２階層アイコン５４０、第３階層アイコン５５０、第４階層アイコン５６０、及び第１グループアイコン５７０を含む。管理装置アイコン５２０は、管理装置２００を示す。
【0057】
第１階層アイコン５３０、第２階層アイコン５４０、第３階層アイコン５５０、及び第４階層アイコン５６０は、第１グループＧＲ１に含まれるプロジェクター１００が配置される「ＡＢＣ社の本社の３号館の１階」を示す。第１階層アイコン５３０は、「ＡＢＣ社」を示す。第１階層アイコン５３０は、管理装置アイコン５２０の下方に配置され、管理装置アイコン５２０と線分で接続される。第２階層アイコン５４０は、「ＡＢＣ社の本社」を示す。第２階層アイコン５４０は、第１階層アイコン５３０の下方に配置され、第１階層アイコン５３０と線分で接続される。第３階層アイコン５５０は、「ＡＢＣ社の本社の３号館」を示す。第３階層アイコン５５０は、第２階層アイコン５４０の下方に配置され、第２階層アイコン５４０と線分で接続される。第４階層アイコン５６０は、「ＡＢＣ社の本社の３号館の１階」を示す。第４階層アイコン５６０は、第３階層アイコン５５０の下方に配置され、第３階層アイコン５５０と線分で接続される。
【0058】
第４階層アイコン５６０の下方には、第１グループアイコン５７０が表示される。第１グループアイコン５７０は、第１グループＧＲ１に含まれる第１プロジェクター１００Ａ～第３プロジェクター１００Ｃに対応する。第１グループアイコン５７０は、第１装置アイコン５７１、第２装置アイコン５７２、及び第３装置アイコン５７３を含む。第１装置アイコン５７１は、第１プロジェクター１００Ａに対応する。第２装置アイコン５７２は、第２プロジェクター１００Ｂに対応する。第３装置アイコン５７３は、第３プロジェクター１００Ｃに対応する。第１装置アイコン５７１～第３装置アイコン５７３の各々は、第４階層アイコン５６０の下方に配置され、第４階層アイコン５６０と線分で接続される。
【0059】
また、図７には、第１装置アイコン５７１～第３装置アイコン５７３の下方に、第１プロジェクター１００Ａ～第３プロジェクター１００Ｃの各々に対応する装置情報ＦＴの第１項目ＪＴ１の値、及び第７項目ＪＴ７の値が表示される。例えば、第１装置アイコン５７１の下方には、第１プロジェクター１００Ａの第１装置情報ＦＴＡに含まれる第１項目ＪＴ１の値、及び第７項目ＪＴ７の値が表示される。また、例えば、第２装置アイコン５７２の下方には、第２プロジェクター１００Ｂの第２装置情報ＦＴＢに含まれる第１項目ＪＴ１の値、及び第７項目ＪＴ７の値が表示される。また、例えば、第３装置アイコン５７３の下方には、第３プロジェクター１００Ｃの第３装置情報ＦＴＣに含まれる第１項目ＪＴ１の値、及び第７項目ＪＴ７の値が表示される。
【0060】
第２装置情報ＦＴＢに含まれる第１項目ＪＴ１の値、すなわち文字列は、「ＳＷＡ－３１３」であり、第３装置情報ＦＴＣに含まれる第１項目ＪＴ１の値、すなわち文字列は、「ＳＷＡ－３１２」である。この場合には、分析部２１３は、第１グループＧＲ１に含める条件を、第２装置情報ＦＴＢに含まれる第１項目ＪＴ１の値、及び第３装置情報ＦＴＣに含まれる第１項目ＪＴ１の値に基づいて決定する。分析部２１３は、例えば、第２装置情報ＦＴＢに含まれる第１項目ＪＴ１の値を示す文字列「ＳＷＡ－３１３」と、第３装置情報ＦＴＣに含まれる第１項目ＪＴ１の値を示す文字列「ＳＷＡ－３１２」との共通の文字列を、第１グループＧＲ１に含める条件として決定する。すなわち、分析部２１３は、第１グループＧＲ１に含める条件を、例えば、装置情報ＦＴに含まれる第１項目ＪＴ１の値、すなわち文字列が、先頭から６文字目までの文字列が、「ＳＷＡ－３１」であることに決定する。
【0061】
この場合には、第１装置情報ＦＴＡに含まれる第１項目ＪＴ１の値、すなわち、文字列は、「ＳＷＡ－２１４」であるため、第１グループＧＲ１に含める条件を満たさない。そこで、分析部２１３は、第１プロジェクター１００Ａが含まれる第１グループＧＲ１が、第１プロジェクター１００Ａにとって適正なグループＧＲではない可能性があると判定する。そして、表示制御部２１４は、第１プロジェクター１００Ａが第１グループＧＲ１以外のグループＧＲに属する可能性があることを示す第１通知ＭＳＧ１を表示する。
この場合には、第１項目ＪＴ１が「特定項目」の一例に対応する。
図７には、第１通知ＭＳＧ１の一例を示す。第１通知ＭＳＧ１は、例えば、「グループが異なる可能性があります。」である。
この場合には、第１項目ＪＴ１が「特定項目」の一例に対応する。
図７には、第１通知ＭＳＧ１の一例を示す。第１通知ＭＳＧ１は、例えば、「グループが異なる可能性があります。」である。
【0062】
また、第２装置情報ＦＴＢに含まれる第７項目ＪＴ７の値、すなわち文字列は、「Ｌ１３００Ｕ」であり、第３装置情報ＦＴＣに含まれる第７項目ＪＴ７の値、すなわち文字列は、「Ｌ１３００Ｕ」である。この場合には、分析部２１３は、第１グループＧＲ１に含める条件を、例えば、装置情報ＦＴに含まれる第７項目ＪＴ７の値、すなわち文字列が、先頭から６文字目までの文字列が、「Ｌ１３００Ｕ」であることに決定する。
この場合には、第１装置情報ＦＴＡに含まれる第７項目ＪＴ７の値、すなわち、文字列は、「Ｌ１０７５Ｕｉ」であるため、第１グループＧＲ１に含める条件を満たさない。そこで、分析部２１３は、第１プロジェクター１００Ａが含まれる第１グループＧＲ１が、第１プロジェクター１００Ａにとって適正なグループＧＲではない可能性があると判定する。そして、表示制御部２１４は、第１プロジェクター１００Ａが第１グループＧＲ１以外のグループＧＲに属する可能性があることを示す第１通知ＭＳＧ１を表示する。
この場合には、第７項目ＪＴ７が「特定項目」の一例に対応する。
この場合には、第１装置情報ＦＴＡに含まれる第７項目ＪＴ７の値、すなわち、文字列は、「Ｌ１０７５Ｕｉ」であるため、第１グループＧＲ１に含める条件を満たさない。そこで、分析部２１３は、第１プロジェクター１００Ａが含まれる第１グループＧＲ１が、第１プロジェクター１００Ａにとって適正なグループＧＲではない可能性があると判定する。そして、表示制御部２１４は、第１プロジェクター１００Ａが第１グループＧＲ１以外のグループＧＲに属する可能性があることを示す第１通知ＭＳＧ１を表示する。
この場合には、第７項目ＪＴ７が「特定項目」の一例に対応する。
【0063】
一方、図示しない第４装置情報ＦＴＤに含まれる第１項目ＪＴ１の値、すなわち文字列は、例えば「ＳＷＡ－２１１」であり、第５装置情報ＦＴＥに含まれる第１項目ＪＴ１の値、すなわち文字列は、例えば「ＳＷＡ－２１２」である。この場合には、分析部２１３は、第２グループＧＲ２に含める条件を、例えば、装置情報ＦＴに含まれる第１項目ＪＴ１の値、すなわち文字列が、先頭から６文字目までの文字列が、「ＳＷＡ－２１」であることに決定する。
この場合には、第１装置情報ＦＴＡに含まれる第１項目ＪＴ１の値、すなわち、文字列は、「ＳＷＡ－２１４」であるため、第２グループＧＲ２に含める条件を満たす。そこで、分析部２１３は、第１プロジェクター１００Ａが第２グループＧＲ２に属する可能性があることを示す第２通知ＭＳＧ２を出力する。
図７には、第２通知ＭＳＧ２の一例を示す。第２通知ＭＳＧ２は、例えば、「“ＡＢＣ社／本社／２号館／１階”が正しい可能性あり」である。なお、「ＡＢＣ社／本社／２号館／１階」は、第２グループＧＲ２に含まれる第４プロジェクター１００Ｄ、及び第５プロジェクター１００Ｅが配置される位置を示す。
この場合には、第１装置情報ＦＴＡに含まれる第１項目ＪＴ１の値、すなわち、文字列は、「ＳＷＡ－２１４」であるため、第２グループＧＲ２に含める条件を満たす。そこで、分析部２１３は、第１プロジェクター１００Ａが第２グループＧＲ２に属する可能性があることを示す第２通知ＭＳＧ２を出力する。
図７には、第２通知ＭＳＧ２の一例を示す。第２通知ＭＳＧ２は、例えば、「“ＡＢＣ社／本社／２号館／１階”が正しい可能性あり」である。なお、「ＡＢＣ社／本社／２号館／１階」は、第２グループＧＲ２に含まれる第４プロジェクター１００Ｄ、及び第５プロジェクター１００Ｅが配置される位置を示す。
【0064】
次に、図８を参照して、管理装置２００の第２制御部２１０の処理について説明する。図８は、管理装置２００の第２制御部２１０の処理の一例を示すフローチャートである。
図８に示すように、まず、ステップＳ１０１において、特徴取得部２１１は、装置情報ＦＴを、プロジェクター１００から取得する。装置情報ＦＴは、第１装置情報ＦＴＡ～第６装置情報ＦＴＦを含む。プロジェクター１００は、第１プロジェクター１００Ａ～第６プロジェクター１００Ｆを含む。
次に、ステップＳ１０３において、階層化部２１２は、装置情報ＦＴの第３項目ＪＴ３に基づいて、プロジェクター１００を階層化する。
図８に示すように、まず、ステップＳ１０１において、特徴取得部２１１は、装置情報ＦＴを、プロジェクター１００から取得する。装置情報ＦＴは、第１装置情報ＦＴＡ～第６装置情報ＦＴＦを含む。プロジェクター１００は、第１プロジェクター１００Ａ～第６プロジェクター１００Ｆを含む。
次に、ステップＳ１０３において、階層化部２１２は、装置情報ＦＴの第３項目ＪＴ３に基づいて、プロジェクター１００を階層化する。
【0065】
次に、ステップＳ１０５において、分析部２１３は、装置情報ＦＴに含まれる第１項目ＪＴ１の値に基づいて、クループＧＲ毎に、グループＧＲに含める条件を設定する。
次に、ステップＳ１０７において、分析部２１３は、１つのグループＧＲを選択する。１つのグループＧＲは、例えば、第１グループＧＲ１である。
次に、ステップＳ１０９において、分析部２１３は、ステップＳ１０７で選択された１つのグループＧＲに含まれる複数のプロジェクター１００について、１つのグループＧＲに含める条件を満たさないプロジェクター１００が有るか否かを判定する。
１つのグループＧＲに含める条件を満たさないプロジェクター１００が有ると分析部２１３が判定した場合（ステップＳ１０９；ＹＥＳ）には、処理がステップＳ１１３へ進む。１つのグループＧＲに含める条件を満たさないプロジェクター１００は、例えば、第１プロジェクター１００である。１つのグループＧＲに含める条件を満たさないプロジェクター１００が無いと分析部２１３が判定した場合（ステップＳ１０９；ＮＯ）には、処理がステップＳ１１１へ進む。
次に、ステップＳ１０７において、分析部２１３は、１つのグループＧＲを選択する。１つのグループＧＲは、例えば、第１グループＧＲ１である。
次に、ステップＳ１０９において、分析部２１３は、ステップＳ１０７で選択された１つのグループＧＲに含まれる複数のプロジェクター１００について、１つのグループＧＲに含める条件を満たさないプロジェクター１００が有るか否かを判定する。
１つのグループＧＲに含める条件を満たさないプロジェクター１００が有ると分析部２１３が判定した場合（ステップＳ１０９；ＹＥＳ）には、処理がステップＳ１１３へ進む。１つのグループＧＲに含める条件を満たさないプロジェクター１００は、例えば、第１プロジェクター１００である。１つのグループＧＲに含める条件を満たさないプロジェクター１００が無いと分析部２１３が判定した場合（ステップＳ１０９；ＮＯ）には、処理がステップＳ１１１へ進む。
【0066】
そして、ステップＳ１１１において、分析部２１３は、全てのグループＧＲについて、グループＧＲに含める条件を満たさないプロジェクター１００が有るか否かをチェックしたかを判定する。
全てのグループＧＲについて、グループＧＲに含める条件を満たさないプロジェクター１００が有るか否かをチェックしたと分析部２１３が判定した場合（ステップＳ１１１；ＹＥＳ）には、処理が終了される。全てのグループＧＲについては、グループＧＲに含める条件を満たさないプロジェクター１００が有るか否かをチェックしていないと分析部２１３が判定した場合（ステップＳ１１１；ＮＯ）には、処理がステップＳ１０７に戻る。そして、ステップＳ１０７において、分析部２１３は、選択済ではない１つのグループＧＲを選択する。
なお、以下の説明では、ステップＳ１１１において、グループＧＲに含める条件を満たさないと判定されたプロジェクター１００を、便宜上、プロジェクター１００αと記載する。
全てのグループＧＲについて、グループＧＲに含める条件を満たさないプロジェクター１００が有るか否かをチェックしたと分析部２１３が判定した場合（ステップＳ１１１；ＹＥＳ）には、処理が終了される。全てのグループＧＲについては、グループＧＲに含める条件を満たさないプロジェクター１００が有るか否かをチェックしていないと分析部２１３が判定した場合（ステップＳ１１１；ＮＯ）には、処理がステップＳ１０７に戻る。そして、ステップＳ１０７において、分析部２１３は、選択済ではない１つのグループＧＲを選択する。
なお、以下の説明では、ステップＳ１１１において、グループＧＲに含める条件を満たさないと判定されたプロジェクター１００を、便宜上、プロジェクター１００αと記載する。
【0067】
ステップＳ１０９でＹＥＳの場合には、ステップＳ１１３において、表示制御部２１４は、プロジェクター１００αが他のグループＧＲに属する可能性があることを表示する。
次に、ステップＳ１１５において、分析部２１３は、他のグループＧＲの１つを選択する。
次に、ステップＳ１１７において、分析部２１３は、選択された他のグループＧＲについて、プロジェクター１００αが、他のグループＧＲに含める条件を満たすか否かを判定する。選択された他のグループＧＲは、例えば、第２グループＧＲ２である。
他のグループＧＲに含める条件を満たすと分析部２１３が判定した場合（ステップＳ１１７；ＹＥＳ）には、処理がステップＳ１２１へ進む。他のグループＧＲに含める条件を満たさないと分析部２１３が判定した場合（ステップＳ１１７；ＮＯ）には、処理がステップＳ１１９へ進む。
次に、ステップＳ１１５において、分析部２１３は、他のグループＧＲの１つを選択する。
次に、ステップＳ１１７において、分析部２１３は、選択された他のグループＧＲについて、プロジェクター１００αが、他のグループＧＲに含める条件を満たすか否かを判定する。選択された他のグループＧＲは、例えば、第２グループＧＲ２である。
他のグループＧＲに含める条件を満たすと分析部２１３が判定した場合（ステップＳ１１７；ＹＥＳ）には、処理がステップＳ１２１へ進む。他のグループＧＲに含める条件を満たさないと分析部２１３が判定した場合（ステップＳ１１７；ＮＯ）には、処理がステップＳ１１９へ進む。
【0068】
そして、ステップＳ１１９において、分析部２１３は、他の全てのグループＧＲについて、他のグループＧＲに含める条件を満たすか否かをチェックしたかを判定する。
他の全てのグループＧＲについて、他のグループＧＲに含める条件を満たすか否かをチェックしたと分析部２１３が判定した場合（ステップＳ１１９；ＹＥＳ）には、処理が終了される。他の全てのグループＧＲについては、他のグループＧＲに含める条件を満たすか否かをチェックしていないと分析部２１３が判定した場合（ステップＳ１１９；ＮＯ）には、処理がステップＳ１１５に戻る。そして、ステップＳ１１５において、分析部２１３は、選択済ではない他のグループＧＲの１つを選択する。
他の全てのグループＧＲについて、他のグループＧＲに含める条件を満たすか否かをチェックしたと分析部２１３が判定した場合（ステップＳ１１９；ＹＥＳ）には、処理が終了される。他の全てのグループＧＲについては、他のグループＧＲに含める条件を満たすか否かをチェックしていないと分析部２１３が判定した場合（ステップＳ１１９；ＮＯ）には、処理がステップＳ１１５に戻る。そして、ステップＳ１１５において、分析部２１３は、選択済ではない他のグループＧＲの１つを選択する。
【0069】
ステップＳ１１７でＹＥＳの場合には、ステップＳ１２１において、表示制御部２１４は、プロジェクター１００αが、ステップＳ１１５で選択された他のグループＧＲに属する可能性があることを表示する。その後、処理が終了する。
【0070】
［本実施形態及び作用効果］
以上、図１～図８を参照して説明したように、本実施形態に係る装置情報管理方法は、第１グループＧＲ１が第１プロジェクター１００Ａ、第２プロジェクター１００Ｂ、及び第３プロジェクター１００Ｃを含む場合に、第１プロジェクター１００Ａの特徴を示す第１装置情報ＦＴＡと、第２プロジェクター１００Ｂの特徴を示す第２装置情報ＦＴＢと、第３プロジェクター１００Ｃの特徴を示す第３装置情報ＦＴＣと、を取得することと、第１装置情報ＦＴＡに含まれる特定項目（例えば、識別名称情報）の値が、第２装置情報ＦＴＢに含まれる特定項目の値、及び第３装置情報ＦＴＣに含まれる特定項目の値に基づいて決定される第１グループＧＲ１に含める条件を満たさない場合に、第１プロジェクター１００Ａが第１グループＧＲ１以外のグループＧＲに属する可能性があることを示す通知を出力することと、を含み、第１装置情報ＦＴＡ、第２装置情報ＦＴＢ、及び第３装置情報ＦＴＣの各々は、対応するプロジェクター１００の識別情報、機能を示す情報、構成を示す情報、及び状態を示す情報の少なくとも１つを含む。
以上、図１～図８を参照して説明したように、本実施形態に係る装置情報管理方法は、第１グループＧＲ１が第１プロジェクター１００Ａ、第２プロジェクター１００Ｂ、及び第３プロジェクター１００Ｃを含む場合に、第１プロジェクター１００Ａの特徴を示す第１装置情報ＦＴＡと、第２プロジェクター１００Ｂの特徴を示す第２装置情報ＦＴＢと、第３プロジェクター１００Ｃの特徴を示す第３装置情報ＦＴＣと、を取得することと、第１装置情報ＦＴＡに含まれる特定項目（例えば、識別名称情報）の値が、第２装置情報ＦＴＢに含まれる特定項目の値、及び第３装置情報ＦＴＣに含まれる特定項目の値に基づいて決定される第１グループＧＲ１に含める条件を満たさない場合に、第１プロジェクター１００Ａが第１グループＧＲ１以外のグループＧＲに属する可能性があることを示す通知を出力することと、を含み、第１装置情報ＦＴＡ、第２装置情報ＦＴＢ、及び第３装置情報ＦＴＣの各々は、対応するプロジェクター１００の識別情報、機能を示す情報、構成を示す情報、及び状態を示す情報の少なくとも１つを含む。
【0071】
すなわち、第１プロジェクター１００Ａの特徴を示す第１装置情報ＦＴＡに含まれる特定項目が、第１グループＧＲ１に含める条件を満たさない場合に、第１プロジェクター１００Ａが第１グループＧＲ１以外のグループＧＲに属する可能性があることを示す通知を出力する。よって、第１プロジェクター１００Ａが誤って第１グループＧＲ１に登録されている可能性があることをユーザーが認識できる。したがって、ユーザーが誤った登録情報を容易に見つけることができる。
また、第１装置情報ＦＴＡ、第２装置情報ＦＴＢ、及び第３装置情報ＦＴＣの各々は、対応するプロジェクター１００の識別情報、機能を示す情報、構成を示す情報、及び状態を示す情報の少なくとも１つを含む。よって、特定項目として、プロジェクター１００の識別情報、機能を示す情報、構成を示す情報、及び状態を示す情報の少なくとも１つを選択できる。したがって、特定項目として、適正な項目を設定できる。その結果、第１プロジェクター１００Ａが誤って第１グループＧＲ１に登録されている可能性があることを適正に判定できる。
また、第１装置情報ＦＴＡ、第２装置情報ＦＴＢ、及び第３装置情報ＦＴＣの各々は、対応するプロジェクター１００の識別情報、機能を示す情報、構成を示す情報、及び状態を示す情報の少なくとも１つを含む。よって、特定項目として、プロジェクター１００の識別情報、機能を示す情報、構成を示す情報、及び状態を示す情報の少なくとも１つを選択できる。したがって、特定項目として、適正な項目を設定できる。その結果、第１プロジェクター１００Ａが誤って第１グループＧＲ１に登録されている可能性があることを適正に判定できる。
【0072】
また、上記装置情報管理方法において、前記特定項目は、第１プロジェクター１００Ａ、第２プロジェクター１００Ｂ、及び第３プロジェクター１００Ｃの各々の、識別名称情報、型番情報、製造年月日情報、及びバージョン情報の少なくとも１つを示す文字列である。
よって、前記特定項目として、識別名称情報、型番情報、製造年月日情報、及びバージョン情報の少なくとも１つを示す文字列を選定できる。したがって、第１プロジェクター１００Ａが誤って第１グループＧＲ１に登録されている可能性があることを適正に判定できる。
よって、前記特定項目として、識別名称情報、型番情報、製造年月日情報、及びバージョン情報の少なくとも１つを示す文字列を選定できる。したがって、第１プロジェクター１００Ａが誤って第１グループＧＲ１に登録されている可能性があることを適正に判定できる。
【0073】
また、上記装置情報管理方法において、前記特定項目は、第１プロジェクター１００Ａ、第２プロジェクター１００Ｂ、及び第３プロジェクター１００Ｃの各々の、ＩＰアドレス情報である。
よって、前記特定項目として、ＩＰアドレス情報を選定できる。したがって、第１プロジェクター１００Ａが誤って第１グループＧＲ１に登録されている可能性があることを適正に判定できる。
よって、前記特定項目として、ＩＰアドレス情報を選定できる。したがって、第１プロジェクター１００Ａが誤って第１グループＧＲ１に登録されている可能性があることを適正に判定できる。
【0074】
また、上記装置情報管理方法において、前記特定項目は、第１プロジェクター１００Ａ、第２プロジェクター１００Ｂ、及び第３プロジェクター１００Ｃの各々の、最大解像度情報、及び最大輝度情報の少なくとも１つを示す文字列である。
よって、前記特定項目として、最大解像度情報、及び最大輝度情報の少なくとも１つを示す文字列を選定できる。したがって、第１プロジェクター１００Ａが誤って第１グループＧＲ１に登録されている可能性があることを適正に判定できる。
よって、前記特定項目として、最大解像度情報、及び最大輝度情報の少なくとも１つを示す文字列を選定できる。したがって、第１プロジェクター１００Ａが誤って第１グループＧＲ１に登録されている可能性があることを適正に判定できる。
【0075】
また、上記装置情報管理方法において、前記特定項目は、第１プロジェクター１００Ａ、第２プロジェクター１００Ｂ、及び第３プロジェクター１００Ｃの各々の、光源１１１Ａの稼働時間情報、及び本体の稼働時間情報の少なくとも１つを示す文字列である。
よって、前記特定項目として、光源１１１Ａの稼働時間情報、及び本体の稼働時間情報の少なくとも１つを示す文字列を選定できる。したがって、第１プロジェクター１００Ａが誤って第１グループＧＲ１に登録されている可能性があることを適正に判定できる。
よって、前記特定項目として、光源１１１Ａの稼働時間情報、及び本体の稼働時間情報の少なくとも１つを示す文字列を選定できる。したがって、第１プロジェクター１００Ａが誤って第１グループＧＲ１に登録されている可能性があることを適正に判定できる。
【0076】
また、上記装置情報管理方法において、第２グループＧＲ２が、第４プロジェクター１００Ｄ、及び第５プロジェクター１００Ｅを含む場合に、第４プロジェクター１００Ｄの特徴を示す第４装置情報ＦＴＤと、第５プロジェクター１００Ｅの特徴を示す第５装置情報ＦＴＥとを取得すること、を更に含み、前記通知を出力することは、第１装置情報ＦＴＡに含まれる前記特定項目（例えば、識別名称情報）の値が、第４装置情報ＦＴＤに含まれる前記特定項目の値、及び第５装置情報ＦＴＥに含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される第２グループＧＲ２に含める条件を満たす場合に、第１プロジェクター１００Ａが第２グループＧＲ２に属する可能性があることを示す通知を出力すること、を含む。
すなわち、第１装置情報ＦＴＡに含まれる前記特定項目の値が、第２グループＧＲ２に含める条件を満たす場合に、第１プロジェクター１００Ａが第２グループＧＲ２に属する可能性があることを示す通知を出力する。よって、第１プロジェクター１００Ａが第２グループＧＲ２に登録される可能性があることをユーザーが認識できる。したがって、ユーザーが誤った登録情報を正しい登録情報に容易に修正できる。
すなわち、第１装置情報ＦＴＡに含まれる前記特定項目の値が、第２グループＧＲ２に含める条件を満たす場合に、第１プロジェクター１００Ａが第２グループＧＲ２に属する可能性があることを示す通知を出力する。よって、第１プロジェクター１００Ａが第２グループＧＲ２に登録される可能性があることをユーザーが認識できる。したがって、ユーザーが誤った登録情報を正しい登録情報に容易に修正できる。
【0077】
本実施形態に係る第２制御プログラムＰＧ２は、第１グループＧＲ１が第１プロジェクター１００Ａ、第２プロジェクター１００Ｂ、及び第３プロジェクター１００Ｃを含む場合に、第１プロジェクター１００Ａの特徴を示す第１装置情報ＦＴＡと、第２プロジェクター１００Ｂの特徴を示す第２装置情報ＦＴＢと、第３プロジェクター１００Ｃの特徴を示す第３装置情報ＦＴＣと、を取得することと、第１装置情報ＦＴＡに含まれる特定項目（例えば、識別名称情報）の値が、第２装置情報ＦＴＢに含まれる特定項目の値、及び第３装置情報ＦＴＣに含まれる特定項目の値に基づいて決定される第１グループＧＲ１に含める条件を満たさない場合に、第１プロジェクター１００Ａが第１グループＧＲ１以外のグループＧＲに属する可能性があることを示す通知を出力することと、を第２プロセッサー２１０Ａに実行させ、第１装置情報ＦＴＡ、第２装置情報ＦＴＢ、及び第３装置情報ＦＴＣの各々は、対応するプロジェクター１００の識別情報、機能を示す情報、構成を示す情報、及び状態を示す情報の少なくとも１つを含む。
したがって、本実施形態に係る第２制御プログラムＰＧ２は、本実施形態に係る装置情報管理方法と同様の効果を奏することができる。
したがって、本実施形態に係る第２制御プログラムＰＧ２は、本実施形態に係る装置情報管理方法と同様の効果を奏することができる。
【0078】
本実施形態に係る管理装置２００は、第２プロセッサー２１０Ａを含み、第２プロセッサー２１０Ａは、第１グループＧＲ１が第１プロジェクター１００Ａ、第２プロジェクター１００Ｂ、及び第３プロジェクター１００Ｃを含む場合に、第１プロジェクター１００Ａの特徴を示す第１装置情報ＦＴＡと、第２プロジェクター１００Ｂの特徴を示す第２装置情報ＦＴＢと、第３プロジェクター１００Ｃの特徴を示す第３装置情報ＦＴＣと、を取得することと、第１装置情報ＦＴＡに含まれる特定項目（例えば、識別名称情報）の値が、第２装置情報ＦＴＢに含まれる特定項目の値、及び第３装置情報ＦＴＣに含まれる特定項目の値に基づいて決定される第１グループＧＲ１に含める条件を満たさない場合に、第１プロジェクター１００Ａが第１グループＧＲ１以外のグループＧＲに属する可能性があることを示す通知を出力することと、を第２プロセッサー２１０Ａに実行させ、第１装置情報ＦＴＡ、第２装置情報ＦＴＢ、及び第３装置情報ＦＴＣの各々は、対応するプロジェクター１００の識別情報、機能を示す情報、構成を示す情報、及び状態を示す情報の少なくとも１つを含む。
したがって、本実施形態に係る管理装置２００は、本実施形態に係る装置情報管理方法と同様の効果を奏することができる。
したがって、本実施形態に係る管理装置２００は、本実施形態に係る装置情報管理方法と同様の効果を奏することができる。
【0079】
［他の実施形態］
上述した本実施形態は、好適な実施の形態である。ただし、上述の本実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形実施が可能である。
上述した本実施形態は、好適な実施の形態である。ただし、上述の本実施形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形実施が可能である。
【0080】
本実施形態では、「情報処理装置」が管理装置２００である場合について説明したが、これに限定されない。「情報処理装置」が、例えば、タブレット端末、又はスマートフォン等で構成されてもよい。また、「情報処理装置」が、例えば、サーバー装置であってもよい。
【0081】
本実施形態では、「装置」がプロジェクター１００である場合について説明したが、これに限定されない。「装置」が、例えば、プリンターであってもよい。また、「装置」が、例えば、プロジェクター１００とは異なる表示装置であってもよい。
【0082】
本実施形態では、第１項目ＪＴ１が「特定項目」である場合について、主に説明したが、これに限定されない。例えば、第１項目ＪＴ１～第１０項目ＪＴ１０の少なくとも１つが「特定項目」であればよい。すなわち、「特定項目」が２つ以上の項目で構成されてもよい。
【0083】
本実施形態では、第１グループＧＲ１が、３台のプロジェクター１００で構成される場合について説明したが、これに限定されない。第１グループＧＲ１が、４台以上のプロジェクター１００で構成されてもよい。この場合には、第１グループＧＲ１に含める条件は、第１グループＧＲ１を構成するプロジェクター１００のうち、２台以上のプロジェクター１００の特定項目の値に基づいて決定すればよい。
【0084】
また、図３及び図４に示す各機能部は機能的構成を示すものであって、具体的な実装形態は特に制限されない。つまり、必ずしも各機能部に個別に対応するハードウェアが実装される必要はなく、一つのプロセッサーがプログラムを実行することで複数の機能部の機能を実現する構成とすることも可能である。また、上記実施形態においてソフトウェアで実現される機能の一部をハードウェアで実現してもよく、或いは、ハードウェアで実現される機能の一部をソフトウェアで実現してもよい。その他、プロジェクター１００、及び管理装置２００の各部の具体的な細部構成についても、趣旨を逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
【0085】
また、図８に示すフローチャートの処理単位は、管理装置２００の第２制御部２１０の処理を理解容易にするために、主な処理内容に応じて分割したものである。図８のフローチャートに示す処理単位の分割の仕方や名称によって制限されることはなく、処理内容に応じて、更に多くの処理単位に分割することもできるし、１つの処理単位が更に多くの処理を含むように分割することもできる。また、上記のフローチャートの処理順序も、図示した例に限られるものではない。
【0086】
また、装置情報管理方法は、管理装置２００が備える第２プロセッサー２１０Ａに、装置情報管理方法に対応した第２制御プログラムＰＧ２を実行させることで実現できる。また、第２制御プログラムＰＧ２は、コンピューターで読み取り可能に記録した記録媒体に記録しておくことも可能である。
記録媒体としては、磁気的、光学的記録媒体又は半導体メモリーデバイスを用いることができる。具体的には、フレキシブルディスク、ＨＤＤ、ＣＤ－ＲＯＭ（Ｃｏｍｐａｃｔ Ｄｉｓｋ Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）、ＤＶＤ、Ｂｌｕ－ｒａｙ（登録商標） Ｄｉｓｃ、光磁気ディスク、フラッシュメモリー、カード型記録媒体等の可搬型、或いは固定式の記録媒体が挙げられる。また、記録媒体は、管理装置２００が備える内部記憶装置であるＲＡＭ、ＲＯＭ、ＨＤＤ等の不揮発性記憶装置であってもよい。
第２制御プログラムＰＧ２をサーバー装置等に記憶させておき、サーバー装置から管理装置２００に、第２制御プログラムＰＧ２をダウンロードすることで、装置情報管理方法を実現することもできる。
記録媒体としては、磁気的、光学的記録媒体又は半導体メモリーデバイスを用いることができる。具体的には、フレキシブルディスク、ＨＤＤ、ＣＤ－ＲＯＭ（Ｃｏｍｐａｃｔ Ｄｉｓｋ Ｒｅａｄ Ｏｎｌｙ Ｍｅｍｏｒｙ）、ＤＶＤ、Ｂｌｕ－ｒａｙ（登録商標） Ｄｉｓｃ、光磁気ディスク、フラッシュメモリー、カード型記録媒体等の可搬型、或いは固定式の記録媒体が挙げられる。また、記録媒体は、管理装置２００が備える内部記憶装置であるＲＡＭ、ＲＯＭ、ＨＤＤ等の不揮発性記憶装置であってもよい。
第２制御プログラムＰＧ２をサーバー装置等に記憶させておき、サーバー装置から管理装置２００に、第２制御プログラムＰＧ２をダウンロードすることで、装置情報管理方法を実現することもできる。
【0087】
［付記］
以下、本開示のまとめを付記する。
（付記１）第１グループが、第１装置、第２装置、及び第３装置を含む場合に、前記第１装置の特徴を示す第１装置情報と、前記第２装置の特徴を示す第２装置情報と、前記第３装置の特徴を示す第３装置情報と、を取得することと、前記第１装置情報に含まれる特定項目の値が、前記第２装置情報に含まれる前記特定項目の値、及び前記第３装置情報に含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される前記第１グループに含める条件を満たさない場合に、前記第１装置が前記第１グループ以外のグループに属する可能性があることを示す通知を出力することと、を含み、前記第１装置情報、前記第２装置情報、及び前記第３装置情報の各々は、対応する装置の識別情報、機能を示す情報、構成を示す情報、及び状態を示す情報の少なくとも１つを含む、装置情報管理方法。
以下、本開示のまとめを付記する。
（付記１）第１グループが、第１装置、第２装置、及び第３装置を含む場合に、前記第１装置の特徴を示す第１装置情報と、前記第２装置の特徴を示す第２装置情報と、前記第３装置の特徴を示す第３装置情報と、を取得することと、前記第１装置情報に含まれる特定項目の値が、前記第２装置情報に含まれる前記特定項目の値、及び前記第３装置情報に含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される前記第１グループに含める条件を満たさない場合に、前記第１装置が前記第１グループ以外のグループに属する可能性があることを示す通知を出力することと、を含み、前記第１装置情報、前記第２装置情報、及び前記第３装置情報の各々は、対応する装置の識別情報、機能を示す情報、構成を示す情報、及び状態を示す情報の少なくとも１つを含む、装置情報管理方法。
【0088】
これにより、第１装置の特徴を示す第１装置情報に含まれる特定項目が、第１グループに含める条件を満たさない場合に、第１プロジェクターが第１グループ以外のグループに属する可能性があることを示す通知を出力する。
よって、第１装置が誤って第１グループに登録されている可能性があることをユーザーが認識できる。したがって、ユーザーが誤った登録情報を容易に見つけることができる。
よって、第１装置が誤って第１グループに登録されている可能性があることをユーザーが認識できる。したがって、ユーザーが誤った登録情報を容易に見つけることができる。
【0089】
（付記２）前記特定項目は、前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々の、識別名称情報、型番情報、製造年月日情報、及びバージョン情報の少なくとも１つを示す文字列である、付記１に記載の装置情報管理方法。
【0090】
これにより、前記特定項目として、前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々の、識別名称情報、型番情報、製造年月日情報、及びバージョン情報の少なくとも１つを示す文字列を選定できる。したがって、第１装置が誤って第１グループに登録されている可能性があることを適正に判定できる。
【0091】
（付記３）前記特定項目は、前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々の、ＩＰアドレス情報である、付記１又は付記２に記載の装置情報管理方法。
【0092】
これにより、前記特定項目として、前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々の、ＩＰアドレス情報を選定できる。したがって、第１装置が誤って第１グループに登録されている可能性があることを適正に判定できる。
【0093】
（付記４）前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々は、表示装置であって、前記特定項目は、前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々の、最大解像度情報、及び最大輝度情報の少なくとも１つを示す文字列である、付記１から付記３のいずれか１つに記載の装置情報管理方法。
【0094】
これにより、前記特定項目として、前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々の、最大解像度情報、及び最大輝度情報の少なくとも１つを示す文字列を選定できる。したがって、第１装置が誤って第１グループに登録されている可能性があることを適正に判定できる。
【0095】
（付記５）前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々は、表示装置であって、前記特定項目は、前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々の、光源の稼働時間情報、及び本体の稼働時間情報の少なくとも１つを示す文字列である、付記１から付記４のいずれか１つに記載の装置情報管理方法。
【0096】
これにより、前記特定項目として、前記第１装置、前記第２装置、及び前記第３装置の各々の、光源の稼働時間情報、及び本体の稼働時間情報の少なくとも１つを示す文字列を選定できる。したがって、第１装置が誤って第１グループに登録されている可能性があることを適正に判定できる。
【0097】
（付記６）第２グループが、第４装置、及び第５装置を含む場合に、前記第４装置の特徴を示す第４装置情報と、前記第５装置の特徴を示す第５装置情報とを取得すること、を更に含み、前記通知を出力することは、前記第１装置情報に含まれる前記特定項目の値が、前記第４装置情報に含まれる前記特定項目の値、及び前記第５装置情報に含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される前記第２グループに含める条件を満たす場合に、前記第１装置が前記第２グループに属する可能性があることを示す通知を出力すること、を含む、付記１から付記５のいずれか１つに記載の装置情報管理方法。
【0098】
これにより、第１装置情報に含まれる前記特定項目の値が、第２グループに含める条件を満たす場合に、第１装置が第２グループに属する可能性があることを示す通知を出力する。よって、第１プロジェクターが第２グループに登録される可能性があることをユーザーが認識できる。したがって、ユーザーが誤った登録情報を正しい登録情報に容易に修正できる。
【0099】
（付記７）第１グループが、第１装置、第２装置、及び第３装置を含む場合に、前記第１装置の特徴を示す第１装置情報と、前記第２装置の特徴を示す第２装置情報と、前記第３装置の特徴を示す第３装置情報と、を取得することと、前記第１装置情報に含まれる特定項目の値が、前記第２装置情報に含まれる前記特定項目の値、及び前記第３装置情報に含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される前記第１グループに含める条件を満たさない場合に、前記第１装置が前記第１グループ以外のグループに属する可能性があることを示す通知を出力することと、をプロセッサーに実行させ、前記第１装置情報、前記第２装置情報、及び前記第３装置情報の各々は、対応する装置の識別情報、機能を示す情報、及び構成を示す情報の少なくとも１つを含む、プログラム。
【0100】
これにより、付記７に記載のプログラムは、付記１に記載の装置情報管理方法と同様の効果を奏する。
【0101】
（付記８）少なくとも１つのプロセッサーを含み、前記少なくとも１つのプロセッサーは、第１グループが、第１装置、第２装置、及び第３装置を含む場合に、前記第１装置の特徴を示す第１装置情報と、前記第２装置の特徴を示す第２装置情報と、前記第３装置の特徴を示す第３装置情報と、を取得することと、前記第１装置情報に含まれる特定項目の値が、前記第２装置情報に含まれる前記特定項目の値、及び前記第３装置情報に含まれる前記特定項目の値に基づいて決定される前記第１グループに含める条件を満たさない場合に、前記第１装置が前記第１グループ以外のグループに属する可能性があることを示す通知を出力することと、をプロセッサーに実行させ、前記第１装置情報、前記第２装置情報、及び前記第３装置情報の各々は、対応する装置の識別情報、機能を示す情報、及び構成を示す情報の少なくとも１つを含む、情報処理装置。
【0102】
これにより、付記８に記載の情報処理装置は、付記１に記載の装置情報管理方法と同様の効果を奏する。
【符号の説明】
【0103】
１…装置情報管理システム、５…リモコン、１００…プロジェクター（装置、表示装置）、１００Ａ…第１プロジェクター（第１装置）、１００Ｂ…第２プロジェクター（第２装置）、１００Ｃ…第３プロジェクター（第３装置）、１００Ｄ…第４プロジェクター（第４装置）、１００Ｅ…第５プロジェクター（第５装置）、１００Ｆ…第６プロジェクター、１１０…投射部、１１１…光源部、１４１…第１通信インターフェース、１５０…第１制御部、１５１…特徴送信部、１５６…第１特徴記憶部、２００…管理装置（情報処理装置）、２１０…第２制御部、２１０Ａ…第２プロセッサー（プロセッサー）、２１０Ｂ…第２メモリー、２１１…特徴取得部、２１２…階層化部、２１３…分析部、２１４…表示制御部、２１５…第２通信制御部、２１６…第２特徴記憶部、２２０…第２操作機構、２３０…第２表示機構、ＦＴ…装置情報、ＦＴＡ…第１装置情報、ＦＴＢ…第２装置情報、ＦＴＣ…第３装置情報、ＦＴＤ…第４装置情報、ＦＴＥ…第５装置情報、ＦＴＦ…第６装置情報、ＧＲ…グループ、ＧＲ１…第１グループ、ＧＲ２…第２グループ、ＪＴ…項目、ＪＴ１…第１項目、ＪＴ２…第２項目、ＪＴ３…第３項目、ＪＴ４…第４項目、ＪＴ５…第５項目、ＪＴ６…第６項目、ＪＴ７…第７項目、ＪＴ８…第８項目、ＪＴ９…第９項目、ＪＴ１０…第１０項目、ＭＳＧ１…第１通知、ＭＳＧ２…第２通知、ＰＧ２…第２制御プログラム（プログラム）。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】