(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024131367
(43)【公開日】2024-09-30
(54)【発明の名称】情報処理システムおよびプログラム
(51)【国際特許分類】
G06Q 50/10 20120101AFI20240920BHJP
【FI】
G06Q50/10
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023041583
(22)【出願日】2023-03-16
(71)【出願人】
【識別番号】302064762
【氏名又は名称】株式会社日本総合研究所
(74)【代理人】
【識別番号】110002871
【氏名又は名称】弁理士法人坂本国際特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】粟田 恵吾
(72)【発明者】
【氏名】小林 幹基
【テーマコード(参考)】
5L049
5L050
【Fターム(参考)】
5L049CC11
5L050CC11
(57)【要約】
【課題】 ユーザに対し、所定の場所またはイベントを効果的に想起させるコンテンツを提示できる情報処理システムを提供する。
【解決手段】 交通に関する情報を取得する情報取得部と、情報取得部により取得された情報に応じて、所定の場所で歩行者が車道を横断可能な状態とする状態制御部と、車道が横断可能な状態となっていることを交通に係る対象に通知する状態通知部と、を備える。情報は、所定の場所の近傍にいる歩行者に関する歩行者情報を含んでもよい。歩行者情報は、所定の場所の近傍の端末から情報取得部が取得する情報であってもよい。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザの属性を取得する属性取得部と、
五感のうち視覚以外の感覚のいずれかに訴えるコンテンツであって、場所またはイベントに対応付けられたコンテンツを前記ユーザに提示する提示部と、
を備え、
前記提示部は、前記属性取得部により取得された前記属性に応じた前記コンテンツを選択し、前記ユーザに提示する、情報処理システム。
【請求項2】
前記属性には、前記ユーザの出身地、年齢または嗜好が含まれる、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項3】
前記提示部は、ユーザの行動に基づいて前記場所またはイベントを選択し、選択された前記場所またはイベントに対応付けられたコンテンツを前記ユーザに提示する、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項4】
前記行動には、端末への操作履歴が含まれる、請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項5】
前記行動には、特定の場所への訪問履歴または特定のイベントへの参加履歴が含まれる、請求項3に記載の情報処理システム。
【請求項6】
前記コンテンツには、映像が組み合わされる、請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項7】
前記場所またはイベントごとに、前記コンテンツによって想起された人数を計数し、計数結果として出力する請求項1に記載の情報処理システム。
【請求項8】
コンピュータを、
ユーザの属性を取得する属性取得部と、
五感のうち視覚以外の感覚のいずれかに訴えるコンテンツであって、場所またはイベントに対応付けられたコンテンツを前記ユーザに提示する提示部と、
として動作させるプログラムであって、
前記提示部は、前記属性取得部により取得された前記属性に応じた前記コンテンツを選択し、前記ユーザに提示する、プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理システムおよびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ユーザにリコメンドするコンテンツが属するジャンル別の確率分布に基づいて、ユーザにリコメンドすべきコンテンツを選択するコンテンツ提供システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1には、特定の場所またはイベントを効果的に想起させるコンテンツを選択し、これを提供するために有効な方法については開示されていない。
【0005】
そこで、1つの側面では、本発明は、ユーザに対し、所定の場所またはイベントを効果的に想起させるコンテンツを提示できる情報処理システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
1つの態様では、
ユーザの属性を取得する属性取得部と、
視覚以外の五感のいずれかに訴えるコンテンツであって、場所またはイベントに対応付けられたコンテンツを前記ユーザに提示する提示部と、
を備え、
前記提示部は、前記属性取得部により取得された前記属性に応じた前記コンテンツを選択し、前記ユーザに提示する、情報処理システムが提供される。
【発明の効果】
【0007】
1つの側面では、本発明によれば、ユーザに対し、所定の場所またはイベントを効果的に想起させるコンテンツを提示できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【
図1】第1の実施例の情報処理システムの構成例を示す図である。
【
図2】第3の実施例の情報処理システムの構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照しながら実施例について詳細に説明する。
【0010】
(第1の実施例)
図1は、第1の実施例の情報処理システムの構成例を示す図である。
【0011】
図1の例では、情報処理システムは、情報処理装置10と、情報処理装置10との間でインターネット等の通信回線を介して接続されるユーザ端末30と、を含んで構成される。
【0012】
情報処理装置10は、例えば、所定のプログラムが実装された単一または複数のサーバ(コンピュータ)を用いて構成することができる。
【0013】
ユーザ端末30には、ユーザ端末30を情報処理システムにおける端末として機能させるためのプログラム(アプリケーション)が実装される。
【0014】
図1に示すように、情報処理装置10は、ユーザの属性を取得する属性取得部11と、五感のうち視覚以外の感覚((聴覚・嗅覚・味覚・触覚)のいずれかに訴えるコンテンツであって、場所またはイベントに対応付けられたコンテンツをユーザに提示する提示部12と、情報処理装置10の動作に必要なデータを格納する記憶部13と、を備える。
【0015】
本実施例において、属性取得部11により取得されたユーザの属性に応じたコンテンツを提示部12が選択し、ユーザに提示する点を特徴の一つとする。
【0016】
次に、情報処理装置10の動作について説明する。
【0017】
属性取得部11は、ユーザの属性を取得する。
【0018】
ユーザの属性には、ユーザの出身地または年齢が含まれる。ユーザの出身地および年齢を示す情報は、例えば、上記のアプリケーションをユーザ端末30に実装する際に、ユーザに入力を求め、情報処理装置10の記憶部13にユーザ情報として登録されてもよい。また、アプリケーションの実装時以外の他の機会に登録されたユーザ情報を用いることもできる。なお、ユーザ情報の内容は任意であるが、ユーザに関する多様な情報をユーザ情報として登録することができれば、提示部12において提示されるコンテンツとして、より有効なものを容易にユーザに提示することが可能となる。
【0019】
ユーザの属性には、ユーザの嗜好が含まれる。ユーザの嗜好は、例えば、上記のアプリケーションをユーザ端末30に実装する際に、ユーザ情報として登録することができる。
【0020】
また、ユーザの嗜好は、例えば、ユーザ端末30を用いたユーザのあらゆる行動に基づいて取得されうる。この場合、ユーザ端末30を用いた行動を取得する機能は、上記のアプリケーションの一機能としてユーザ端末30に実装することができる。取得された行動は、情報処理装置10に適宜、転送されて記憶部13に保存される。この場合、属性取得部11は、保存された行動に基づいてユーザの嗜好を解析し、解析結果を記憶部13に記憶することにより、ユーザの嗜好を保存、更新することができる。
【0021】
ユーザ端末30を用いた行動は任意であるが、ユーザ端末30への操作履歴が含まれる。また、当該行動には、特定の場所への訪問履歴または特定のイベントへの参加履歴が含まれる。例えば、ユーザ端末30への操作履歴、特定の場所への訪問履歴、特定のイベントへの参加履歴は、ウェブ上で購入した物品やイベントのチケット、ウェブ上で予約した旅行、ウェブ上で閲覧したサイト、動画、ウェブ上での検索に使用したワードとして取得される。取得されたこれらの履歴は、ユーザの嗜好に反映させることができる。また、ウェブ上で閲覧したが購入しなかった物品やチケット、ウェブ上で閲覧したが予約しなかった旅行もユーザ端末30への操作履歴として取得され、ユーザの嗜好に反映させることができる。
【0022】
提示部12は、属性取得部11により取得されたユーザの属性に応じたコンテンツを選択し、ユーザに提示する。提示部12により提示されるコンテンツは、視覚以外の五感のいずれかに訴えるコンテンツであって、場所またはイベントに対応付けられたコンテンツである。
【0023】
コンテンツは、例えば、特定の場所(地域、町、観光地、建築物など)やイベントに対応付けられ、その場所やイベントを紹介し、あるいはその魅力を伝えるものであってもよい。また、コンテンツは、例えば、その場所への訪問(旅)やそのイベントへの参加を促し、あるいはその場所やそのイベントへの何らかの支援を促すものであってもよい。このようなコンテンツにより、例えば、地域やイベントの活性化を図ることができる。
【0024】
上記のように、コンテンツは、視覚以外の感覚のいずれかに訴えるコンテンツである。例えば、コンテンツは音や香りを伴うものとして構成されうる。また、コンテンツは、温度や湿度などの皮膚の感覚を伴うものとして構成されうる。このようなコンテンツによれば、例えば、音や香りをVR(Virtual Reality)で再現することにより、その地でのユーザの記憶を鮮明に想起させることができる。このため、その場所への訪問(旅)を効果的に促す作用が期待できる。
【0025】
コンテンツは、映像と組み合わされてユーザに提示されてもよい。例えば、特定の場所やイベントを紹介する動画に、音や香りを組み合わせたコンテンツが提示されてもよい。
【0026】
提示部12は、属性取得部11により取得されたユーザの属性に応じたコンテンツを選択し、前記ユーザに提示する。
【0027】
提示部12は、異なる場所やイベントを紹介する複数のコンテンツの中から、ユーザの属性に応じたコンテンツを選択することができる。例えば、提示部12は、ユーザの属性としてのユーザの出身地に基づいて、その出身地や近隣の場所を紹介するコンテンツや、出身地に関連するイベントを紹介するコンテンツを選択することができる。この場合、選択される場所やイベントは、ユーザにとって興味がある蓋然性が高いため、コンテンツの提示によってユーザに対して当該場所への訪問や当該イベントへの参加を促すことが期待できる。
【0028】
また、提示部12は、ユーザの属性としてのユーザの嗜好に基づいて、コンテンツを選択できる。例えば、特定の嗜好を有する人が興味をもっていると考えられる場所やイベント、あるいは、アンケート調査等によってその嗜好を有する人が興味を持っている確率の高い場所やイベントを紹介するコンテンツを選択することができる。上記のように、本実施例では、ユーザの嗜好はユーザの行動に基づいて取得される。このため、ユーザの嗜好に基づいて、コンテンツを選択することは、ユーザの行動に基づいてコンテンツ(場所やイベント)を選択することにも相当するともいえる。
【0029】
また、提示部12は、ユーザの属性としてのユーザの年齢に基づいて、コンテンツを選択できる。例えば、その年齢層の人が興味をもっていると考えられる場所やイベント、あるいは、アンケート調査等によってその年齢層の人が興味を持っている確率の高い場所やイベントを紹介するコンテンツを選択することができる。
【0030】
また、提示部12は、例えば、同じ場所を紹介するコンテンツであって、異なるテーマを有する複数のコンテンツの中からコンテンツを選択することができる。各コンテンツには、音や香りに関連する異なるテーマが与えられてもよく、あるいはテーマに応じた音や香りが使用されてもよい。この場合、提示部12は、ユーザの属性、例えば、ユーザの嗜好に応じて、適切と考えられるテーマに対応するコンテンツを選択する。例えば、京都を紹介するコンテンツであっても、テーマとして寺院、仏像などの伝統的な対象を取り扱うものや、グルメを取り扱うもの、ファッション(着物)を取り扱うものなど、様々なテーマが存在しうる。したがって、ユーザに対してその嗜好に応じたテーマが与えられたコンテンツを提示することにより、特定の場所やイベントを強く想起させることができる。
【0031】
また、仮に、コンテンツに映像が組み合わされる場合、映像としては同一であっても、ユーザの属性に応じて、その場所やイベントを想起させる音や香りが異なることが考えられる。例えば、同じ地を故郷(出身地)とする複数のユーザの年齢層が異なる場合には、その年齢層に応じてユーザが故郷で暮らしていた年代が異なる。このため例えば、その故郷を代表するが、特定の年代に特有の音(例えば、町に流れていたチャイムや鐘の音)が存在する場合には、年齢層(年代)に合致した音を選択することができる。これにより、ユーザに対し、その地での記憶を鮮明に想起させることができる。また、例えば、特定の場所やイベントを特集した映像に組み合わせるコンテンツとしての音を、ユーザの年齢層や嗜好に応じて選択することができる。このように、ユーザの出身地、年齢、嗜好に応じたコンテンツを選択することにより、ユーザに対し当該場所やイベントを強く想起させることができ、当該場所への訪問(旅)、移住、当該イベントへの参加などを効果的に促すことができる。
【0032】
その他、提示部12は、時期や季節に応じた場所やイベントを選択することができる。例えば、ユーザが過去に旅行した場所について、その訪問と同じ季節、あるいは異なる季節に対応するコンテンツを選択することができる。また、提示部12は、例えば、祭りの開催時期に応じたタイミングで、祭り(イベント)や祭りが開催される地域を選択することができる。あるいは、提示部12は、例えば、行楽シーズン外の時期であれば、ふるさと納税に関連するコンテンツを選択することができる。
【0033】
コンテンツの再生履歴は、ユーザ(ユーザ端末30)ごとに記憶部13に記憶することができる。このような再生履歴は、ユーザに対応付けられて記憶部13に蓄積されることにより、当該ユーザの属性自体に反映されてもよい。また、再生履歴をユーザの属性に対応付けて蓄積することにより、ユーザの属性と当該属性のユーザが好むコンテンツとを対応付ける情報として利用できる。また、コンテンツごとに再生回数を管理することにより、コンテンツによって想起されたユーザの人数、すなわち個々のコンテンツに触れた、あるいはそれを好むユーザの人数を、例えば、場所やイベントごとに計数することができる。このような計数結果を出力し、関係者、例えば、特定の地域の活性化を担当する者や団体、特定のイベントの主催者などに向けて提示することも可能となる。
【0034】
この場合、計数結果に基づいて、どんなコンテンツに人が反応するかが分かり、例えば、ふるさと関係人口が減少している場合に、どのようなコンテンツを用意し、ユーザに参照させればよいか、などの対策を、地域の地方自治体などにおいて練ることが可能となる。ひいては、当該地域における関係人口の獲得に資することができる。
【0035】
(第2の実施例)
第1の実施例における情報処理装置10の機能をユーザ端末30に実装してもよい。この場合、属性取得部11、提示部12および記憶部13に対応する機能をすべてユーザ端末30に実装してもよい。また、これらの機能の一部をユーザ端末30に実装し、残りの機能を、ユーザ端末30との間で通信可能なサーバ等に実装してもよい。機能を分配する方法は任意であるが、例えば、属性取得部11および提示部12の機能をユーザ端末30に実装し、記憶部13の機能をサーバ等に実装してもよい。
【0036】
(第3の実施例)
図2は、第3の実施例の情報処理システムについて説明する。
【0037】
図2に示すように本実施例の情報処理システムは、情報処理装置10と、情報処理装置10との間でインターネット等の通信回路を介して接続されたコンテンツ出力装置20とを含んで構成される。
【0038】
図2に示すように、コンテンツ出力装置20は、情報処理装置10およびユーザ端末30との間での通信を実行する通信部21と、情報処理装置10の提示部12により提示されるコンテンツを演出する演出部22と、通信部21および演出部22を制御する制御部25と、を備える。
【0039】
上記のように、第1の実施例では、コンテンツはユーザ端末30から出力される。しかし、ユーザ端末30により演出可能なコンテンツの要素は制限されがちであり、例えば、ユーザ端末30や、これに接続される装置により香りや皮膚の感覚に係る要素を演出することは容易でない場合がある。
【0040】
これに対し、第3の実施例では、コンテンツ出力装置20は、地域館、アンテナショップ、イベント関連施設、その他、公衆の場所に設置可能な装置として構成される。このため、例えば、コスト面での制約などの制限が緩和され、視覚以外の感覚に係る要素に広く対応することも可能となる。例えば、コンテンツ出力装置20の演出部22は、コンテンツを構成する音、香り、温度、湿度、風、光(例えば、朝日や夕日)などを演出してもよい。コンテンツ出力装置20を例えば、ブース内に設置することにより、ユーザは、ブースの外部からある程度、隔離された空間において、音、香り、温度、湿度、風、光などを用いたコンテンツを楽しむことができる。
【0041】
なお、第1の実施例によるユーザ端末30でのコンテンツの再生と第3の実施例によるコンテンツ出力装置20によるコンテンツの再生を、両方とも可能とすることで、ユーザに対し与えられる、特定の場所やイベントを想起させる機会を増大させることができる。
【0042】
コンテンツ出力装置20は、情報処理装置10の提示部12からの信号を直接受信して動作してもよいが、ユーザ端末30を経由した当該信号を受信して動作してもよい。
【0043】
コンテンツ出力装置20は、映像とともに演出部22による演出を行うこともできる。この場合、映像を表示する表示装置として、液晶パネル等の表示画面や、VRゴーグルを使用することができる。VRゴーグルを使用する場合、ユーザの頭や視線の向きに応じて、演出部22により演出される音や風を変化させることで、演出のリアリティを高めてもよい。
【0044】
コンテンツの再生履歴は、コンテンツ出力装置20によって取得し、通信部21を介して情報処理装置10に向けて送信することにより、記憶部13に記憶することができる。このような再生履歴は、上記のように、ユーザの属性に反映されてもよい。また、再生履歴をユーザの属性と好まれるコンテンツとを対応付ける情報として利用できる。また、コンテンツごとに再生回数を管理することにより、関係者、例えば、特定の地域の活性化を図る団体、特定のイベントの主催者に向けた有効な情報を得ることができる。
【0045】
(第4の実施例)
第3の実施例における情報処理装置10の機能をユーザ端末30に実装してもよい。この場合、属性取得部11、提示部12および記憶部13に対応する機能をすべてユーザ端末30に実装してもよい。また、これらの機能の一部をユーザ端末30に実装し、残りの機能を、ユーザ端末30との間で通信可能なサーバ等に実装してもよい。機能を分配する方法は任意であるが、例えば、属性取得部11および提示部12の機能をユーザ端末30に実装し、記憶部13の機能をサーバ等に実装してもよい。
【0046】
また、第3の実施例における情報処理装置10の機能の一部をコンテンツ出力装置20に実装してもよい。
【0047】
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
【符号の説明】
【0048】
10 情報処理装置
11 属性取得部
12 提示部
13 記憶部
20 コンテンツ出力装置
30 携帯端末