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特開2024-131609情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024131609
(43)【公開日】2024-09-30
(54)【発明の名称】情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0484 20220101AFI20240920BHJP
【FI】
G06F3/0484
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023041983
(22)【出願日】2023-03-16
(71)【出願人】
【識別番号】500257300
【氏名又は名称】LINEヤフー株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002147
【氏名又は名称】弁理士法人酒井国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】池松 香
【テーマコード(参考)】
5E555
【Fターム(参考)】
5E555AA26
5E555BA02
5E555BA04
5E555BB02
5E555BB04
5E555BC04
5E555CA02
5E555CA12
5E555CA17
5E555CB06
5E555CB15
5E555DB41
5E555DC25
5E555DC33
5E555DD07
5E555EA02
5E555EA05
5E555EA07
5E555FA00
(57)【要約】
【課題】文字サイズを適切な大きさに迅速に調整することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供すること。
【解決手段】本開示に係る情報処理装置は、利用者が読んでいる文字サイズの情報を示す文字サイズ情報を取得する第一取得部と、文字サイズ情報に基づいて、利用者ごとの好みの文字サイズを示し、調整後の目標とする文字サイズとなる目的文字サイズを決定する決定部と、コンテンツに含まれる文字サイズの情報を示すコンテンツ文字サイズ情報を取得する第二取得部と、コンテンツに含まれる文字の文字サイズが目的文字サイズになるように調整したコンテンツを生成する生成部と、を備える。
【選択図】図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
利用者が読んでいる文字サイズの情報を示す文字サイズ情報を取得する第一取得部と、
前記文字サイズ情報に基づいて、利用者ごとの好みの文字サイズを示し、調整後の目標とする文字サイズとなる目的文字サイズを決定する決定部と、
コンテンツに含まれる文字サイズの情報を示すコンテンツ文字サイズ情報を取得する第二取得部と、
コンテンツに含まれる文字の文字サイズが目的文字サイズになるように調整したコンテンツを生成する生成部と、
を備える、情報処理装置。
【請求項2】
前記コンテンツは、漫画であって、
前記生成部は、漫画のセリフの文字サイズを、前記目的文字サイズに調整したコンテンツを生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記コンテンツは、映画であって、
前記生成部は、映画の字幕の文字サイズを、前記目的文字サイズに調整したコンテンツを生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
利用者が読んでいる文字サイズの情報を示す文字サイズ情報を取得するステップと、
前記文字サイズ情報に基づいて、利用者ごとの好みの文字サイズを示し、調整後の目標とする文字サイズとなる目的文字サイズを決定するステップと、
コンテンツに含まれる文字サイズの情報を示すコンテンツ文字サイズ情報を取得するステップと、
コンテンツに含まれる文字の文字サイズが目的文字サイズになるように調整したコンテンツを生成するステップと、
を含む、情報処理方法。
【請求項5】
利用者が読んでいる文字サイズの情報を示す文字サイズ情報を取得するステップと、
前記文字サイズ情報に基づいて、利用者ごとの好みの文字サイズを示し、調整後の目標とする文字サイズとなる目的文字サイズを決定するステップと、
コンテンツに含まれる文字サイズの情報を示すコンテンツ文字サイズ情報を取得するステップと、
コンテンツに含まれる文字の文字サイズが目的文字サイズになるように調整したコンテンツを生成するステップと、
をコンピュータに実行させる、情報処理プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
画面をダブルタップした際の画面拡大率はOS(Operating System)や、アプリごとに決められているため、ダブルタップでの拡大をした後に、利用者が見やすい大きさに再調整する場合がある。画面の拡大、又は縮小は、ピンチイン・ピンチアウト操作により行うことができるが、二本の指を用いた操作であることから操作が容易であるとは言えなかった。
【0003】
例えば、下記の特許文献1には、タッチ面からクリック操作を受け付けるクリック機構を有するタッチパネルディスプレイと、タッチパネルディスプレイを介したタッチ操作を検出するタッチパネル制御手段と、タッチパネル制御手段によりタッチ操作が検出され、その後クリック操作への一連の操作を検出するクリック検出手段と、クリック検出手段により、タッチ操作からクリック操作への一連の操作が検出されると、タッチパネルディスプレイに表示されている表示画面を拡大または縮小して、タッチパネルディスプレイに表示させる画像処理手段と、を備える携帯端末が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2013-210734号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の特許文献1に記載の携帯端末は、タッチ操作を検出した後に、クリック操作が検出された場合に、表示画面を拡大または縮小することができるものの、画面に表示される文字の文字サイズをユーザが見やすい大きさに迅速に調整することはできなかった。
【0006】
本開示は上記課題を鑑み、文字サイズを適切な大きさに迅速に調整することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る情報処理装置は、利用者が読んでいる文字サイズの情報を示す文字サイズ情報を取得する第一取得部と、前記文字サイズ情報に基づいて、利用者ごとの好みの文字サイズを示し、調整後の目標とする文字サイズとなる目的文字サイズを決定する決定部と、コンテンツに含まれる文字サイズの情報を示すコンテンツ文字サイズ情報を取得する第二取得部と、コンテンツに含まれる文字の文字サイズが目的文字サイズになるように調整したコンテンツを生成する生成部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、文字サイズを適切な大きさに迅速に調整することができる情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。
図2図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
図3図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。
図4図4は、実施形態に係る情報処理装置の文字サイズ情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。
図5図5は、実施形態に係る情報処理装置のコンテンツ記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。
図6図6は、実施形態に係る利用者端末の構成例を示す図である。
図7図7は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。
図8図8は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本開示に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本開示に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムが限定されるものではない。
【0011】
(実施形態)
〔1.実施形態に係る情報処理〕
〔1-1.実施形態に係る情報処理の一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。図1では、実施形態に係る情報処理が情報処理装置100、利用者端末200により実行される例を示す。以下、実施形態に係る情報処理についてステップごとに順を追って説明する。
【0012】
まず、情報処理装置100は、利用者端末200から利用者Uが読んでいる文字サイズの情報を示す文字サイズ情報を取得する(ステップS1)。例えば、情報処理装置100は、利用者Uが利用者端末200を用いてコンテンツを見ている時のコンテンツに含まれる文字の文字サイズの情報を示す文字サイズ情報を取得する。ここで、文字サイズは、例えば、ポイント(pt)の単位によって表されてよい。情報処理装置100は、文字サイズ情報を取得したら、取得した文字サイズ情報を取得元の利用者端末200の利用者Uの利用者IDに対応付けて、後述して説明する文字サイズ情報記憶部121に記憶する。なお、情報処理装置100は、利用者Uが利用者端末200を用いてコンテンツを見るたびに、コンテンツに含まれる文字の文字サイズ情報を取得してよい。
【0013】
次に、情報処理装置100は、文字サイズ情報に基づいて、利用者ごとの好みの文字サイズを示し、調整後の目標とする文字サイズとなる目的文字サイズを決定する(ステップS2)。例えば、情報処理装置100は、利用者ごとに取得した文字サイズ情報が示す文字サイズを、利用者ごとのすべての文字サイズ情報の取得回数に応じて平均したものを、利用者ごとの好みの文字サイズを示す目的文字サイズとして決定してよい。
【0014】
次に、情報処理装置100は、コンテンツに含まれる文字サイズの情報を示すコンテンツ文字サイズ情報を取得する(ステップS3)。例えば、情報処理装置100は、利用者Uが利用者端末200を用いて見ているコンテンツに含まれる文字サイズの情報を取得する。ここで、コンテンツは、ニュースに関するコンテンツに限定されることなく、ニュースなどの各種の記事や、映画、漫画、アニメーション、音楽、小説などの電子書籍などであってよい。なお、情報処理装置100は、利用者Uが利用者端末200を用いて見ているコンテンツのデータに紐付けられているテキストデータの標準の文字サイズをコンテンツ文字サイズ情報として取得してもよい。
【0015】
次に、情報処理装置100は、利用者端末200から利用者Uのコンテンツに対するダブルタップ操作を受け付ける(ステップS4)。例えば、情報処理装置100は、後述して説明する利用者端末200の出力部230のタッチパネルを介して受け付けた、利用者Uのコンテンツに対するダブルタップ操作を受け付ける。なお、ダブルタップ操作は、コンテンツ文字サイズを目的文字サイズに調整する処理に対応付けられているものとする。また、ダブルタップ操作に限定されることなく、利用者端末200がノートPC(Personal Computer)などである場合は、ダブルクリック操作などの任意の操作を、コンテンツ文字サイズを目的文字サイズに調整する処理に対応付けて受け付けてもよい。
【0016】
次に、情報処理装置100は、コンテンツに含まれる文字の文字サイズが目的文字サイズになるように調整したコンテンツを生成する(ステップS5)。例えば、情報処理装置100は、前述して説明したコンテンツ文字サイズ情報と、目的文字サイズ情報を比較して、両者に差がある場合は、コンテンツに含まれる文字の文字サイズが目的文字サイズになるように調整したコンテンツを生成する。
【0017】
次に、情報処理装置100は、生成したコンテンツを利用者端末200に提供する(ステップS6)。例えば、情報処理装置100は、ステップS6において生成したコンテンツを利用者端末200に表示させることにより、生成したコンテンツを利用者端末200に提供してよい。
【0018】
これによれば、利用者の好みの文字サイズを決定して、コンテンツに含まれる文字の大きさを利用者の好みの文字サイズに調整したコンテンツを提供することができる。そのため、文字サイズを適切な大きさに迅速に調整することができる情報処理装置100を提供することができる。
【0019】
〔1-2.実施形態に係る情報処理の他の例〕
情報処理装置100が提供するコンテンツは、漫画であって、漫画のセリフの文字サイズを、目的文字サイズに調整したコンテンツを生成する。
【0020】
この情報処理について順を追って説明する。まず、情報処理装置100は、図1に示したステップS1、及びS2と同じ処理を実行する。ステップS1、及びS2は、上述した処理と同じであるから説明を省略する。
【0021】
次に、情報処理装置100は、コンテンツとしての漫画に含まれる文字サイズの情報を示すコンテンツ文字サイズ情報を取得する(ステップS3-1)。例えば、情報処理装置100は、利用者Uが利用者端末200を用いて見ているコンテンツとしての漫画に含まれる文字サイズの情報を取得する。具体的には、漫画のセリフの文字サイズを取得してよい。なお、情報処理装置100は、利用者Uが利用者端末200を用いて見ているコンテンツとしての漫画のデータに紐付けられているテキストデータの標準の文字サイズをコンテンツ文字サイズ情報として取得してもよい。
【0022】
次に、情報処理装置100は、図1に示したステップS4と同じ処理を実行する。ステップS4は、上述した処理と同じであるから説明を省略する。
【0023】
次に、情報処理装置100は、漫画のセリフの文字サイズを、目的文字サイズに調整したコンテンツを生成する(ステップS5-1)。例えば、情報処理装置100は、漫画のセリフの文字サイズであるコンテンツ文字サイズ情報と、目的文字サイズ情報を比較して、両者に差がある場合は、コンテンツに含まれる文字の文字サイズが目的文字サイズになるように調整したコンテンツを生成する。例えば、コンテンツ文字サイズ情報の方が大きい場合は、目的文字サイズになるように、漫画のセリフの文字サイズを縮小する。また、コンテンツ文字サイズ情報の方が小さい場合は、目的文字サイズになるように、漫画のセリフの文字サイズを拡大する。
【0024】
次に、情報処理装置100は、図1に示したステップS6と同じ処理を実行する。ステップS6は、上述した処理と同じであるから説明を省略する。
【0025】
これによれば、利用者のダブルタップ操作に応じて、漫画のセリフの文字サイズを利用者の好みの文字サイズに調整したコンテンツを提供することができる。そのため、文字サイズを適切な大きさに迅速に調整することができる情報処理装置100を提供することができる。
【0026】
〔1-3.実施形態に係る情報処理の他の例〕
情報処理装置100が提供するコンテンツは、映画であって、映画の字幕の文字サイズを、目的文字サイズに調整したコンテンツを生成する。
【0027】
この情報処理について順を追って説明する。まず、情報処理装置100は、図1に示したステップS1、及びS2と同じ処理を実行する。ステップS1、及びS2は、上述した処理と同じであるから説明を省略する。
【0028】
次に、情報処理装置100は、コンテンツとしての映画の字幕の文字サイズの情報を示すコンテンツ文字サイズ情報を取得する(ステップS3-2)。例えば、情報処理装置100は、利用者Uが利用者端末200を用いて見ているコンテンツとしての映画の字幕の文字サイズの情報を取得する。なお、情報処理装置100は、利用者Uが利用者端末200を用いて見ているコンテンツとしての映画のデータに紐付けられているテキストデータの標準の文字サイズをコンテンツ文字サイズ情報として取得してもよい。
【0029】
次に、情報処理装置100は、図1に示したステップS4と同じ処理を実行する。ステップS4は、上述した処理と同じであるから説明を省略する。
【0030】
次に、情報処理装置100は、映画の字幕の文字サイズを、目的文字サイズに調整したコンテンツを生成する(ステップS5-2)。例えば、情報処理装置100は、映画の字幕の文字サイズであるコンテンツ文字サイズ情報と、目的文字サイズ情報を比較して、両者に差がある場合は、映画の字幕の文字サイズが目的文字サイズになるように調整したコンテンツを生成する。例えば、コンテンツ文字サイズ情報が示す文字サイズの方が大きい場合は、目的文字サイズになるように、映画の字幕の文字サイズを縮小する。また、コンテンツ文字サイズ情報が示す文字サイズの方が小さい場合は、目的文字サイズになるように、映画の字幕の文字サイズを拡大する。
【0031】
次に、情報処理装置100は、図1に示したステップS6と同じ処理を実行する。ステップS6は、上述した処理と同じであるから説明を省略する。
【0032】
これによれば、利用者のダブルタップ操作に応じて、映画の字幕の文字サイズを利用者の好みの文字サイズに調整したコンテンツを提供することができる。そのため、文字サイズを適切な大きさに迅速に調整することができる情報処理装置100を提供することができる。
【0033】
〔2.情報処理システムの構成〕
次に、図2を用いて実施形態に係る情報処理システムの構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、情報処理装置100と、利用者端末200と、ネットワークNを有する。以下、これらの構成について簡単に順を追って説明する。
【0034】
情報処理装置100は、例えばPC、WS(Work Station)、サーバの機能を備えるコンピュータなどの情報処理装置であってよい。情報処理装置100は、例えば、利用者端末200からネットワークNを介して送信されてきた情報に基づいて処理を行う。
【0035】
利用者端末200は、利用者が利用する情報処理装置である。利用者端末200は、例えば、スマートフォン、タブレット型端末、デスクトップ型PC、ノート型PC、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理装置であってよい。なお、図1に示す例においては、利用者端末200がスマートフォンである場合を示している。
【0036】
ネットワークNは、情報処理装置100と、利用者端末200を有線、又は無線により相互に通信可能に接続する。ネットワークNが有線の場合は、IEEE802.3に規定されるイーサネット(登録商標)(ETHERNET(登録商標))により実現されてよい。また、ネットワークNが無線の場合は、IEEE802.11に規定される無線LAN(Local Area Network)により実現されてよい。
【0037】
〔3.情報処理装置の構成〕
次に、図3を用いて、情報処理装置100の構成について説明する。
【0038】
図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130と、を有する。
【0039】
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)、無線LAN(Local Area Network)カード等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末200などとの間で情報の送受信を行う。
【0040】
(記憶部120について)
記憶部120は、主記憶装置と外部記憶装置とを備える。主記憶装置は、制御部130が実行するプログラム、あるいは制御部130が処理するデータを記憶する。主記憶装置は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等のような半導体メモリ素子によって実現されてよい。外部記憶装置は、制御部130が処理するデータを保存する。外部記憶装置は、例えば、ハードディスクやSSD(Solid State Drive)、磁気テープ、光ディスク等によって実現されてよい。
【0041】
図3に示すように、記憶部120は、文字サイズ情報記憶部121と、コンテンツ記憶部122を有する。以下、これらの構成について順を追って説明する。
【0042】
(文字サイズ情報記憶部121について)
文字サイズ情報記憶部121は、文字サイズに関する情報を記憶する。ここで、図4を用いて、文字サイズ情報記憶部121が記憶する情報の一例を説明する。図4は、実施形態に係る情報処理装置の文字サイズ情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。
【0043】
図4に示す例において、文字サイズ情報記憶部121は、「利用者ID」、「取得日時」、「文字サイズ情報」という項目に係る情報を紐付けて記憶する。
【0044】
「利用者ID」は、利用者を識別する識別子であり、文字列や番号などによって表される。「取得日時」は、文字サイズ情報を取得した日時を示す情報である。「文字サイズ情報」は、文字サイズに関する情報であり、例えば、ポイントによって表されてよい。
【0045】
すなわち、図4においては、利用者ID「UID#1」により識別される利用者の利用者端末200から取得日時「TM#1-1」に取得した文字サイズ情報が「SZ#1-1」として記憶されていることを示している。
【0046】
なお、文字サイズ情報記憶部121に記憶される情報は、「利用者ID」、「取得日時」、「文字サイズ情報」という項目に係る情報に限定されるものではなく、その他の任意の文字サイズに関係する情報が記憶されてよい。
【0047】
(コンテンツ記憶部122について)
コンテンツ記憶部122は、コンテンツに関係する情報を記憶する。図5は、実施形態に係る情報処理装置のコンテンツ記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。
【0048】
図5に示す例において、コンテンツ記憶部122は、「コンテンツID」、「コンテンツデータ」という項目に係る情報を紐付けて記憶する。
【0049】
「コンテンツID」は、コンテンツを識別する識別子であり、文字列や番号などによって表される。「コンテンツデータ」は、コンテンツのデータであり、例えば、文字情報が含まれる漫画、映画などであってよい。
【0050】
すなわち、図5においては、コンテンツID「CTID#1」によって識別されるコンテンツとして、コンテンツデータ「CDDT#1」が記憶されていることを示している。
【0051】
なお、コンテンツ記憶部122は、「コンテンツID」、「コンテンツデータ」という項目に係る情報に限定されることなく、その他の任意のコンテンツに関係する情報が記憶されてよい。
【0052】
(制御部130について)
次に、図3に戻って、制御部130について説明する。制御部130は、情報処理装置100を制御するコントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100の記憶部120に記憶されている各種プログラムを読み出して、RAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array))等の集積回路により実現されてもよい。
【0053】
制御部130は、図3に示すように、第一取得部131と、第二取得部132と、決定部133と、受付部134と、生成部135と、提供部136と、を有する。制御部130は、記憶部120からプログラムを読み出して、RAMを作業領域として実行することで、これらの機能を実現して、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。以下、これらの処理を、順を追って説明する。
【0054】
(第一取得部131について)
第一取得部131は、利用者が読んでいる文字サイズの情報を示す文字サイズ情報を取得する。例えば、第一取得部131は、利用者Uが利用者端末200を用いてコンテンツを見ている時のコンテンツに含まれる文字の文字サイズの情報を示す文字サイズ情報を取得する。ここで、文字サイズは、例えば、ポイント(pt)の単位によって表されてよい。第一取得部131は、文字サイズ情報を取得したら、取得した文字サイズ情報を取得元の利用者端末200の利用者Uの利用者IDに対応付けて、文字サイズ情報記憶部121に記憶する。なお、第一取得部131、利用者Uが利用者端末200を用いてコンテンツを見るたびに、コンテンツに含まれる文字の文字サイズ情報を取得してよい。
【0055】
(第二取得部132について)
第二取得部132は、コンテンツに含まれる文字サイズの情報を示すコンテンツ文字サイズ情報を取得する。例えば、第二取得部132は、利用者Uが利用者端末200を用いて見ているコンテンツに含まれる文字サイズの情報を取得する。ここで、コンテンツは、ニュースに関するコンテンツに限定されることなく、ニュースなどの各種の記事や、映画、漫画、アニメーション、音楽、小説などの電子書籍などであってよい。なお、第二取得部132は、利用者Uが利用者端末200を用いて見ているコンテンツのデータに紐付けられているテキストデータの標準の文字サイズをコンテンツ文字サイズ情報として取得してもよい。
【0056】
例えば、第二取得部132は、利用者Uが利用者端末200を用いて見ているコンテンツとしての漫画に含まれる文字サイズの情報を取得する。具体的には、漫画のセリフの文字サイズを取得してよい。なお、第二取得部132は、利用者Uが利用者端末200を用いて見ているコンテンツとしての漫画のデータに紐付けられているテキストデータの標準の文字サイズをコンテンツ文字サイズ情報として取得してもよい。
【0057】
また、例えば、第二取得部132は、利用者Uが利用者端末200を用いて見ているコンテンツとしての映画の字幕の文字サイズの情報を取得する。なお、第二取得部132は、利用者Uが利用者端末200を用いて見ているコンテンツとしての映画のデータに紐付けられているテキストデータの標準の文字サイズをコンテンツ文字サイズ情報として取得してもよい。
【0058】
(決定部133について)
決定部133は、文字サイズ情報に基づいて、利用者ごとの好みの文字サイズを示し、調整後の目標とする文字サイズとなる目的文字サイズを決定する。例えば、決定部133は、利用者ごとに取得した文字サイズ情報が示す文字サイズを、利用者ごとのすべての文字サイズ情報の取得回数に応じて平均したものを、利用者ごとの好みの文字サイズを示す目的文字サイズとして決定してよい。
【0059】
(受付部134について)
受付部134は、利用者端末200から利用者のコンテンツに対するダブルタップ操作を受け付ける。例えば、受付部134は、利用者端末200の出力部230のタッチパネルを介して受け付けた、利用者Uのコンテンツに対するダブルタップ操作を受け付ける。なお、ダブルタップ操作は、コンテンツ文字サイズを目的文字サイズに調整する処理に対応付けられているものとする。また、ダブルタップ操作に限定されることなく、利用者端末200がノートPCなどである場合は、ダブルクリック操作などの任意の操作を、コンテンツ文字サイズを目的文字サイズに調整する処理に対応付けて受け付けてもよい。
【0060】
(生成部135について)
生成部135は、コンテンツに含まれる文字の文字サイズが目的文字サイズになるように調整したコンテンツを生成する。例えば、生成部135は、コンテンツ文字サイズ情報と、目的文字サイズ情報を比較して、両者に差がある場合は、コンテンツに含まれる文字の文字サイズが目的文字サイズになるように調整したコンテンツを生成する。例えば、コンテンツ文字サイズ情報が示す文字サイズの方が大きい場合は、目的文字サイズになるように、コンテンツの文字サイズを縮小する。また、コンテンツ文字サイズ情報が示す文字サイズの方が小さい場合は、目的文字サイズになるように、コンテンツの文字サイズを拡大する。
【0061】
例えば、生成部135は、漫画のセリフの文字サイズであるコンテンツ文字サイズ情報と、目的文字サイズ情報を比較して、両者に差がある場合は、コンテンツに含まれる文字の文字サイズが目的文字サイズになるように調整したコンテンツを生成する。例えば、コンテンツ文字サイズ情報の方が大きい場合は、目的文字サイズになるように、漫画のセリフの文字サイズを縮小する。また、コンテンツ文字サイズ情報の方が小さい場合は、目的文字サイズになるように、漫画のセリフの文字サイズを拡大する。
【0062】
また、例えば、生成部135は、映画の字幕の文字サイズであるコンテンツ文字サイズ情報と、目的文字サイズ情報を比較して、両者に差がある場合は、映画の字幕の文字サイズが目的文字サイズになるように調整したコンテンツを生成する。例えば、コンテンツ文字サイズ情報が示す文字サイズの方が大きい場合は、目的文字サイズになるように、映画の字幕の文字サイズを縮小する。また、コンテンツ文字サイズ情報が示す文字サイズの方が小さい場合は、目的文字サイズになるように、映画の字幕の文字サイズを拡大する。
【0063】
(提供部136について)
提供部136は、生成部135が生成したコンテンツを提供する。例えば、提供部136は、生成部135が生成したコンテンツを利用者端末200に表示させることにより、生成したコンテンツを利用者端末200に提供してよい。
【0064】
〔4.利用者端末の構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る利用者端末200の構成について説明する。図6は、実施形態に係る利用者端末の構成例を示す図である。図6に示すように、利用者端末200は、通信部210と、入力部220と、出力部230と、制御部240を有する。
【0065】
通信部210は、例えば、NIC、無線LANカード等によって実現される。そして、通信部210は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理装置100との間で各種の情報の送受信を行う。
【0066】
入力部220は、利用者から各種の操作情報が入力される。例えば、入力部220は、タッチパネルにより表示面(例えば出力部230)を介して利用者からの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部220は、利用者端末200に設けられたボタンや、利用者端末200に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
【0067】
出力部230は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット型端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。つまり、利用者端末200は、入力部220がタッチパネルである場合は、出力部230である表示画面により利用者の入力を受け付け、利用者への出力も行う。また、出力部230は、スピーカーであってもよく、スピーカーにより音声を出力してよい。
【0068】
制御部240は、例えば、CPUやMPU等によって、利用者端末200に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部240は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されてもよい。
【0069】
図6に示すように、制御部240は、受付部241と、提供部242と、を有する。
【0070】
受付部241は、利用者の操作を受け付ける。例えば、受付部241は、入力部220を介して、コンテンツに対するダブルタップ操作を受け付ける。また、受付部241は、入力部220を介して、コンテンツに対するスワイプ操作や、スライド操作を受け付ける。
【0071】
提供部242は、利用者に各種の情報を提供する。例えば、提供部242は、出力部230を介して、利用者にコンテンツを提供する。ここで、コンテンツは、例えば、ニュースや、その他の各種の記事、映画、漫画、アニメーション、音楽、小説、本などであってよい。また、提供部242は、コンテンツに含まれる文字サイズを目的文字サイズに調整したコンテンツを、出力部230を介して利用者に提供する。
【0072】
〔5.情報処理のフロー〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。以下、図7に示すフローチャートに沿って、実施形態に係る情報処理の手順について説明する。
【0073】
まず、情報処理装置100は、文字サイズ情報を取得する(ステップS101)。次に、情報処理装置100は、目的文字サイズを決定する(ステップS102)。そして、情報処理装置100は、コンテンツ文字サイズ情報を取得する(ステップS103)。そして、情報処理装置100は、コンテンツに対するダブルタップ操作を受け付ける(ステップS104)。そして、情報処理装置100は、文字サイズを目的文字サイズに調整した
コンテンツを生成する(ステップS105)。そして、情報処理装置100は、生成したコンテンツを利用者端末200に提供する(ステップS106)。
【0074】
これによれば、利用者の好みの文字サイズを決定して、コンテンツに含まれる文字の大きさを利用者の好みの文字サイズに調整したコンテンツを提供することができる。そのため、文字サイズを適切な大きさに迅速に調整することができる情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することができる。
【0075】
〔6.ハードウェア構成〕
また、上述した実施形態に係る情報処理装置100は、例えば図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
【0076】
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが記憶される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
【0077】
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
【0078】
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
【0079】
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
【0080】
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
【0081】
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、情報処理装置100の制御部130の機能を実現する。
【0082】
〔7.構成と効果〕
本開示に係る情報処理装置100は、利用者が読んでいる文字サイズの情報を示す文字サイズ情報を取得する第一取得部131と、文字サイズ情報に基づいて、利用者ごとの好みの文字サイズを示し、調整後の目標とする文字サイズとなる目的文字サイズを決定する決定部133と、コンテンツに含まれる文字サイズの情報を示すコンテンツ文字サイズ情報を取得する第二取得部132と、コンテンツに含まれる文字の文字サイズが目的文字サイズになるように調整したコンテンツを生成する生成部135と、を備える。
【0083】
この構成によれば、利用者の好みの文字サイズを決定して、コンテンツに含まれる文字の大きさを利用者の好みの文字サイズに調整したコンテンツを提供することができる。そのため、文字サイズを適切な大きさに迅速に調整することができる情報処理装置100を提供することができる。
【0084】
本開示に係る情報処理装置100のコンテンツは、漫画であって、生成部135は、漫画のセリフの文字サイズを、目的文字サイズに調整したコンテンツを生成する。
【0085】
この構成によれば、漫画に含まれる文字の文字サイズを目的文字サイズに調整した漫画を提供することができる。そのため、文字サイズを適切な大きさに迅速に調整することができる情報処理装置100を提供することができる。
【0086】
本開示に係る情報処理装置100のコンテンツは、映画であって、生成部135は、映画の字幕の文字サイズを、目的文字サイズに調整したコンテンツを生成する。
【0087】
この構成によれば、映画に含まれる文字の文字サイズを目的文字サイズに調整した映画を提供することができる。そのため、文字サイズを適切な大きさに迅速に調整することができる情報処理装置100を提供することができる。
【0088】
本開示に係る情報処理方法は、利用者が読んでいる文字サイズの情報を示す文字サイズ情報を取得するステップと、文字サイズ情報に基づいて、利用者ごとの好みの文字サイズを示し、調整後の目標とする文字サイズとなる目的文字サイズを決定するステップと、コンテンツに含まれる文字サイズの情報を示すコンテンツ文字サイズ情報を取得するステップと、コンテンツに含まれる文字の文字サイズが目的文字サイズになるように調整したコンテンツを生成するステップと、を含む。
【0089】
この構成によれば、利用者の好みの文字サイズを決定して、コンテンツに含まれる文字の大きさを利用者の好みの文字サイズに調整したコンテンツを提供することができる。そのため、文字サイズを適切な大きさに迅速に調整することができる情報処理方法を提供することができる。
【0090】
本開示に係る情報処理プログラムは、利用者が読んでいる文字サイズの情報を示す文字サイズ情報を取得するステップと、文字サイズ情報に基づいて、利用者ごとの好みの文字サイズを示し、調整後の目標とする文字サイズとなる目的文字サイズを決定するステップと、コンテンツに含まれる文字サイズの情報を示すコンテンツ文字サイズ情報を取得するステップと、コンテンツに含まれる文字の文字サイズが目的文字サイズになるように調整したコンテンツを生成するステップと、をコンピュータに実行させる。
【0091】
この構成によれば、利用者の好みの文字サイズを決定して、コンテンツに含まれる文字の大きさを利用者の好みの文字サイズに調整したコンテンツを提供することができる。そのため、文字サイズを適切な大きさに迅速に調整することができる情報処理プログラムを提供することができる。
【0092】
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
【0093】
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、第一取得部131は、第一取得手段や第一取得回路に読み替えることができる。
【符号の説明】
【0094】
1 情報処理システム
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 文字サイズ情報記憶部
122 コンテンツ記憶部
130 制御部
131 第一取得部
132 第二取得部
133 決定部
134 受付部
135 生成部
136 提供部
200 利用者端末
210 通信部
220 入力部
230 出力部
240 制御部
241 受付部
242 提供部
N ネットワーク
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8