(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024133514
(43)【公開日】2024-10-02
(54)【発明の名称】高純度ステビオール配糖体
(51)【国際特許分類】
C07H 15/256 20060101AFI20240925BHJP
【FI】
C07H15/256 A CSP
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
【外国語出願】
(21)【出願番号】P 2024099724
(22)【出願日】2024-06-20
(62)【分割の表示】P 2020566207の分割
【原出願日】2019-06-07
(31)【優先権主張番号】62/682,461
(32)【優先日】2018-06-08
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(71)【出願人】
【識別番号】520108877
【氏名又は名称】ピュアサークル ユーエスエー インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100099759
【弁理士】
【氏名又は名称】青木 篤
(74)【代理人】
【識別番号】100123582
【弁理士】
【氏名又は名称】三橋 真二
(74)【代理人】
【識別番号】100117019
【弁理士】
【氏名又は名称】渡辺 陽一
(74)【代理人】
【識別番号】100141977
【弁理士】
【氏名又は名称】中島 勝
(74)【代理人】
【識別番号】100150810
【弁理士】
【氏名又は名称】武居 良太郎
(74)【代理人】
【識別番号】100138210
【弁理士】
【氏名又は名称】池田 達則
(72)【発明者】
【氏名】マルコシヤン、アヴェティック
(72)【発明者】
【氏名】ラマンダッシュ、サラヴァンナン、エーエル
(72)【発明者】
【氏名】アフザールビンハシム、モハマド
(72)【発明者】
【氏名】チャクハン、クリスティナ
(72)【発明者】
【氏名】ニザームビンナウィ、カイルル
(72)【発明者】
【氏名】チョウ、シュウ、イン
(57)【要約】 (修正有)
【課題】高度に精製されたステビオール配糖体、およびその調製方法を提供する。
【解決手段】例えば以下の式を有するレバウジオシドN2が示される。その調製方法は、様々な出発組成物を対象とするステビオール配糖体に変換するための酵素調製物及び組み換え微生物を利用することを含む。
【選択図】
図1c
【特許請求の範囲】
【請求項1】
【請求項2】
【請求項3】
請求項1に記載の高度に精製されたレバウジオシドN2を産生するための方法であって、
a.少なくとも1つの炭素原子を有する有機化合物を含む出発組成物を提供する工程と、
b.ステビオール生合成酵素、UDP-グルコシルトランスフェラーゼ、UDP-グリコシルトランスフェラーゼ、並びに任意にUDP-グルコース及びUDP-ラムノースリサイクル酵素から選択される少なくとも1つの酵素を含有する酵素調製物又は微生物を提供する工程と、
c.前記酵素調製物又は微生物を、前記出発組成物を含有する培地と接触させて、レバウジオシドN2を含む培地を産生する工程と、を含む、方法。
【請求項4】
請求項2に記載の高度に精製されたレバウジオシドO4を産生するための方法であって、
a.少なくとも1つの炭素原子を有する有機化合物を含む出発組成物を提供する工程と、
b.ステビオール生合成酵素、UDP-グルコシルトランスフェラーゼ、UDP-グリコシルトランスフェラーゼ、並びに任意にUDP-グルコース及びUDP-ラムノースリサイクル酵素から選択される少なくとも1つの酵素を含有する酵素調製物又は微生物を提供する工程と、
c.前記酵素調製物又は微生物を、前記出発組成物を含有する培地と接触させて、レバウジオシドO4を含む培地を産生する工程と、を含む、方法。
【請求項5】
請求項1に記載の高度に精製されたレバウジオシドN2を産生するための方法であって、
a.少なくとも1つの炭素原子を有する有機化合物を含む出発組成物を提供する工程と、
b.ステビオール生合成酵素、UDP-グルコシルトランスフェラーゼ、UDP-グリコシルトランスフェラーゼ、並びに任意にUDP-グルコース及びUDP-ラムノースリサイクル酵素から選択される少なくとも1つの酵素を含む生体酵素を提供する工程と、
c.前記生体酵素を、前記出発組成物を含有する培地と接触させて、レバウジオシドN2を含む培地を産生する工程と、を含む、方法。
【請求項6】
請求項2に記載の高度に精製されたレバウジオシドO4を産生するための方法であって、
a.少なくとも1つの炭素原子を有する有機化合物を含む出発組成物を提供する工程と、
b.ステビオール生合成酵素、UDP-グルコシルトランスフェラーゼ、UDP-グリコシルトランスフェラーゼ、並びに任意にUDP-グルコース及びUDP-ラムノースリサイクル酵素から選択される少なくとも1つの酵素を含む生体酵素を提供する工程と、
c.前記生体酵素を、前記出発組成物を含有する培地と接触させて、レバウジオシドO4を含む培地を産生する工程と、を含む、方法。
【請求項7】
更に、
d.前記レバウジオシドN2を前記培地から分離して、高度に精製されたレバウジオシドN2組成物を提供する工程を含む、請求項3又は5に記載の方法。
【請求項8】
更に、
d.前記レバウジオシドO4を前記培地から分離して、高度に精製されたレバウジオシドO4組成物を提供する工程を含む、請求項4又は6に記載の方法。
【請求項9】
前記出発組成物が、ステビオール、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、他のステビオール配糖体、ポリオール、炭水化物、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項3、4、5又は6に記載の方法。
【請求項10】
前記微生物が、大腸菌(E.coli)、サッカロマイセス属(Saccharomyces sp.)、アスペルギルス属(Aspergillus sp.)、ピキア属(Pichia sp.)、バチルス属(Bacillus sp.)、及びヤロウィア属(Yarrowia sp.)からなる群から選択される、請求項3又は4に記載の方法。
【請求項11】
前記生体触媒が、前記出発組成物をレバウジオシドN2に変換することができる酵素、又は1つ以上の酵素を含む細胞である、請求項5に記載の方法。
【請求項12】
前記生体触媒が、前記出発組成物をレバウジオシドO4に変換することができる酵素、又は1つ以上の酵素を含む細胞である、請求項6に記載の方法。
【請求項13】
前記酵素が、メバロン酸(MVA)経路酵素、2-C-メチル-D-エリスリトール-4-リン酸経路(MEP/DOXP)酵素、ゲラニルゲラニル二リン酸シンターゼ、コパリル二リン酸シンターゼ、カウレンシンターゼ、カウレンオキシダーゼ、カウレン酸13-ヒドロキシラーゼ(KAH)、ステビオールシンターゼ、デオキシキシルロース5-リン酸シンターゼ(DXS)、D-1-デオキシキシルロース5-リン酸レダクトイソメラーゼ(DXR)、4-ジホスホシチジル-2-C-メチル-D-エリスリトールシンターゼ(CMS)、4-ジホスホシチジル-2-C-メチル-D-エリスリトールキナーゼ(CMK)、4-ジホスホシチジル-2-C-メチル-D-エリスリトール2,4-シクロ二リン酸シンターゼ(MCS)、1-ヒドロキシ-2-メチル-2(E)-ブテニル4-二リン酸シンターゼ(HDS)、1-ヒドロキシ-2-メチル-2(E)-ブテニル4-二リン酸レダクターゼ(HDR)、アセトアセチル-CoAチオラーゼ、切断型HMG-CoAレダクターゼ、メバロン酸キナーゼ、ホスホメバロン酸キナーゼ、メバロン酸ピロリン酸デカルボキシラーゼ、シトクロムP450レダクターゼ、UGT74G1、UGT85C2、UGT91D2、EUGT11、UGTSl2、UGT76G1、UGlyT91C1、又は>85%アミノ酸配列同一性、>86%アミノ酸配列同一性、>87%アミノ酸配列同一性、>88%アミノ酸配列同一性、>89%アミノ酸配列同一性、>90%アミノ酸配列同一性、>91%アミノ酸配列同一性、>92%アミノ酸配列同一性、>93%アミノ酸配列同一性、>94%アミノ酸配列同一性、>95%アミノ酸配列同一性、>96%アミノ酸配列同一性、>97%アミノ酸配列同一性、>98%アミノ酸配列同一性、>99%アミノ酸配列同一性を有するそれらの変異バリアントからなる群から選択される、請求項3又は4に記載の方法。
【請求項14】
高度に精製されたレバウジオシドN2組成物中の前記レバウジオシドN2の含有量が、乾燥基準で約95重量%超である、請求項7に記載の方法。
【請求項15】
高度に精製されたレバウジオシドO4組成物中の前記レバウジオシドO4含有量が、乾燥基準で約95重量%超である、請求項8に記載の方法。
【請求項16】
請求項1に記載のレバウジオシドN2を含む消費製品であって、食物、飲料、医薬組成物、タバコ製品、栄養補助組成物、口腔衛生組成物、及び化粧品組成物からなる群から選択される、消費製品。
【請求項17】
請求項2に記載のレバウジオシドO4を含む消費製品であって、食物、飲料、医薬組成物、タバコ製品、栄養補助組成物、口腔衛生組成物、及び化粧品組成物からなる群から選択される、消費製品。
【請求項18】
前記製品が、飲料、天然ジュース、清涼飲料、炭酸ソフトドリンク、ダイエット飲料、ゼロカロリー飲料、低カロリー飲料及び食物、ヨーグルト飲料、インスタントジュース、インスタントコーヒー、粉末型インスタント飲料、製缶品、シロップ、発酵大豆ペースト、醤油、酢、ドレッシング、マヨネーズ、ケチャップ、カレー、スープ、インスタントブイヨン、粉末醤油、粉末酢、ビスケットの種類、米菓、クラッカー、パン、チョコレート、キャラメル、キャンディ、チューインガム、ゼリー、プリン、保存加工された果物及び野菜、生クリーム、ジャム、マーマレード、フラワーペースト、粉末ミルク、アイスクリーム、シャーベット、瓶詰野菜及び果物、煮豆缶詰甘味を付与したソースで煮た肉及び食物、農産野菜食品、海産物、ハム、ソーセージ、魚肉ハム、魚肉ソーセージ、魚肉ペースト、魚の揚げ物製品海産物の干物、冷凍食品、保存加工された海藻、保存加工された肉、タバコ並びに医薬製品からなる群から選択される、請求項16又は17に記載の消費製品。
【請求項19】
炭水化物、ポリオール、アミノ酸及びそれらの対応する塩、ポリアミノ酸及びそれらの対応する塩、糖酸及びそれらの対応する塩、ヌクレオチド、有機酸、無機酸、有機酸塩及び有機塩基塩を含む有機塩、無機塩、苦味化合物、カフェイン、風味剤及び風味成分、渋味化合物、タンパク質又はタンパク質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコール、ポリマー、並びにこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの添加剤を更に含む、請求項16又は17に記載の消費製品。
【請求項20】
サポニン、酸化防止剤、食物繊維源、脂肪酸、ビタミン、グルコサミン、ミネラル、防腐剤、水和剤、プロバイオティクス、プレバイオティクス、体重管理剤、骨粗しょう症管理剤、フィトエストロゲン、長鎖一級脂肪族飽和アルコール、フィトステロール、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの機能性成分を更に含む、請求項16又は17に記載の消費製品。
【請求項21】
ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、レバウジオシドA、レバウジオシドA2、レバウジオシドA3、レバウジオシドAM、レバウジオシドB、レバウジオシドC2、レバウジオシドD、レバウジオシドD2、レバウジオシドD3、レバウジオシドD4、レバウジオシドE、レバウジオシドE2、レバウジオシドF、レバウジオシドF2、レバウジオシドF3、レバウジオシドG、レバウジオシドH、レバウジオシドI、レバウジオシドI2、レバウジオシドI3、レバウジオシドJ、レバウジオシドK2、レバウジオシドL、レバウジオシドM、レバウジオシドM2、レバウジオシドN、レバウジオシドO、レバウジオシドO2、レバウジオシドO3、レバウジオシドQ、レバウジオシドQ2、レバウジオシドQ3、レバウジオシドR、レバウジオシドS、レバウジオシドT、レバウジオシドT1、レバウジオシドU、レバウジオシドU2、レバウジオシドV、レバウジオシドV2、レバウジオシドW、レバウジオシドW2、レバウジオシドW3、レバウジオシドY、レバウジオシドZ1、レバウジオシドZ2、ステビオールビオシド、ステビオシド、ステビオシドD、ステビオシドE、ステビオシドE2、ステビオシドF、NSF-02、モグロシドV、羅漢果、アルロース、D-アロース、D-タガトース、エリスリトール、ブラゼイン、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、グリチルリジン酸及びその塩、ソーマチン、ペリラルチン(perillartine)、ペルナンズルシン(pernandulcin)、ムクロジオシド、バイユノシド、ファルミソシド-I、ジメチル-ヘキサヒドロフルオレン-ジカルボン酸、アブルソシド、ペリアンドリン、カルノシフロシド、シクロカリオシド、プテロカリオシド、ポリポドシドA、ブラジリン、ヘルナンズルシン、フィロズルシン、グリシフィリン、フロリジン、トリロバチン、ジヒドロフラボノール、ジヒドロケルセチン-3-アセテート、ネオアスチリビン、トランス-シンナムアルデヒド、モナチン及びその塩、セリゲアインA、ヘマトキシリン、モネリン、オスラジン、プテロカリオシドA、プテロカリオシドB、マビンリン、ペンタジン、ミラクリン、クルクリン、ネオクリン、クロロゲン酸、シナリン、シアメノシド、スクラロース、アセスルファムカリウム、アスパルターム、アリターム、サッカリン、シクラメート、ネオターム、ズルシン、スオサンアドバンテーム、ギムネマ酸、ホズルシン、ジジフィン、ラクチゾール、グルタメート、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、スレオニン、プロリン、セリン、リジン、トリプトファン、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、ラクチトール、キシリトール、イノシトール、イソマルト、プロピレングリコール、グリセロール、スレイトール、ガラクチトール、水素添加イソマルツロース、還元イソマルト-オリゴ糖、還元キシロ-オリゴ糖、還元ゲンチオ-オリゴ糖、還元マルトースシロップ、還元グルコースシロップ、加水分解水添デンプン、ポリグリシトール、糖アルコール、L-糖、L-ソルボース、L-アラビノース、トレハロース、ガラクトース、ラムノース、様々なシクロデキストリン、環状オリゴ糖、様々な種類のマルトデキストリン、デキストラン、スクロース、グルコース、リブロース、フルクトース、トレオース、キシロース、リキソース、アルトロース、マンノース、イドース、ラクトース、マルトース、転化糖、イソトレハロース、ネオトレハロース、イソマルツロース、エリトロース、デオキシリボース、グロース、タロース、エリトルロース、キシルロース、セロビオース、アミロペクチン、グルコサミン、マンノサミン、グルクロン酸、グルコン酸、グルコノ-ラクトン、アベクオース、ガラクトサミン、ビートオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖(イソマルトース、イソマルトトリオース、パノースなど)、キシロ-オリゴ糖(キシロトリオース、キシロビオースなど)、キシロ末端オリゴ糖、ゲンチオ-オリゴ糖(ゲンチオビオース、ゲンチオトリオース、ゲンチオテトラオースなど)、ニゲロ-オリゴ糖、パラチノースオリゴ糖、フルクトオリゴ糖(ケストース、ニストースなど)、マルトテトラオール、マルトトリオール、マルトオリゴ糖(マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオースなど)、デンプン、イヌリン、イヌロ-オリゴ糖、ラクツロース、メリビオース、ラフィノース、高フルクトースコーンシロップなどの異性化液糖、カップリング糖、大豆オリゴ糖、D-プシコース、D-リボース、L-グルコース、L-フコース、D-ツラノース、D-ロイクロースからなる群から選択される化合物を更に含む、請求項16又は17に記載の消費製品。
【請求項22】
甘味料を含む飲料又は食品の甘味を増強するための方法であって、
a.甘味料を含む飲料又は食品を提供することと、
b.請求項1に記載のレバウジオシドN2を含む甘味増強剤を添加することと、を含み、
レバウジオシドN2が、甘味認識閾値以下の濃度で存在する、方法。
【請求項23】
甘味料を含む飲料又は食品の甘味を増強するための方法であって、
a.甘味料を含む飲料又は食品を提供することと、
b.請求項2に記載のレバウジオシドO4を含む甘味増強剤を添加することと、を含み、
レバウジオシドO4が、甘味認識閾値以下の濃度で存在する、方法。
【請求項24】
飲料又は食品の風味を改質するための方法であって、
a.飲料又は食品を提供することと、
b.請求項1に記載のレバウジオシドN2を含む組成物を添加することと、を含む、方法。
【請求項25】
飲料又は食品の風味を改質するための方法であって、
a.飲料又は食品を提供することと、
b.請求項2に記載のレバウジオシドO4を含む組成物を添加することと、を含む、方法。
【請求項26】
飲料又は食品の発泡を抑制するための方法であって、
a.飲料又は食品を提供することと、
b.請求項1に記載のレバウジオシドN2を含む発泡抑制剤を添加することと、を含む、方法。
【請求項27】
飲料又は食品の発泡を抑制するための方法であって、
a.飲料又は食品を提供することと、
b.請求項2に記載のレバウジオシドO4を含む発泡抑制剤を添加することと、を含む、方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、高度に精製されたステビオール配糖体組成物を含むステビオール配糖体を含む組成物を調製するためのプロセスに関する。
【0002】
配列表
「PC_78PROV.txt」と題された、19キロバイトのデータを有する2018年6月8日に作成され、本願と同時に出願されたテキストファイルは、参照によりその全体が本出願に組み込まれる。
【背景技術】
【0003】
高甘味度甘味料は、スクロースの甘味レベルよりも何倍も大きい甘味レベルを有する。これらは本質的にノンカロリーであり、食物及び飲料を含む食事並びに低カロリー製品において一般的に使用されている。高甘味度甘味料は、血糖応答を誘発せず、糖尿病患者及び炭水化物の摂取を制御することに関心のある他の人々を対象とした製品において使用するのに好適である。
【0004】
ステビオール配糖体は、ステビア・レバウディアナ・ベルトニー(Stevia rebaudiana Bertoni)、南米の特定の地域を原産とするキク科(Asteraceae(Compositae)family)の多年生の低木の葉に見出される化合物の部類である。これらは、C13位及びC19位での炭水化物残基の存在によって異なる単一の塩基、ステビオールによって構造的に特徴付けられる。これらはステビア葉に蓄積し、総乾燥重量の約10%~20%を構成する。
乾燥重量基準では、ステビアの葉に見られる4つの主要配糖体には、典型的には、ステビオシド(9.1%)、レバウジオシドA(3.8%)、レバウジオシドC(0.6~1.0%)及びズルコシドA(0.3%)が含まれる。他の既知のステビオールとしては、レバウジオシドB、C、D、E、F及びM、ステビオールビオシド、及びルブソシドが挙げられる。
【0005】
ステビア・レバウディアナ(Stevia rebaudiana)からステビオール配糖体を調製するための方法が知られているが、これらの方法の多くは商業的に使用するのに好適ではない。
【0006】
したがって、高度に精製されたステビオール配糖体組成物を含むステビオール配糖体を含む組成物を調製するための、簡単、効率的かつ経済的な方法が依然として必要とされている。
【発明の概要】
【0007】
本発明は、有機基質を含む出発組成物を微生物細胞及び/又は酵素調製物と接触させることにより、対象とするステビオール配糖体を含む組成物を産生することによって、対象とするステビオール配糖体を含む組成物を調製するためのプロセスを提供する。
【0008】
出発組成物は、少なくとも1つの炭素原子を含む任意の有機化合物であり得る。一実施形態では、出発組成物は、ステビオール配糖体、ポリオール又は糖アルコール、様々な炭水化物からなる群から選択される。
【0009】
対象とするステビオール配糖体は、任意のステビオール配糖体であり得る。一実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、レバウジオシドO4、又は合成ステビオール配糖体である。
【0010】
一実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドN2である。
【0011】
一実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドO4である。
【0012】
いくつかの好ましい実施形態では、出発組成物を対象とするステビオール配糖体に変換することが可能な、1つ以上の酵素を含む酵素調製物、又は1つ以上の酵素を含む微生物細胞が使用される。酵素は、細胞の表面上及び/又は内部に配置することができる。酵素調製物は、全細胞懸濁液、粗溶解物、又は精製酵素(複数可)の形態で提供することができる。酵素調製物は、遊離形態であり得るか、又は無機若しくは有機材料から作製された固体支持体に固定化され得る。
【0013】
いくつかの実施形態では、微生物細胞は、出発組成物を対象とするステビオールに変換するために、必要な酵素及びその酵素をコードする遺伝子を含む。したがって、本発明はまた、有機基質を含む出発組成物を、出発組成物を対象とするステビオール配糖体に変換することができる少なくとも1つの酵素を含む微生物細胞と接触させることにより、少なくとも1つの対象とするステビオール配糖体を含む培地を産生することによって、対象とするステビオール配糖体を含む組成物を調整するためのプロセスも提供する。
【0014】
出発組成物を対象とするステビオール配糖体に変換するのに必要な酵素としては、ステビオール生合成酵素、UDP-グルコシルトランスフェラーゼ(UDP-glucosyltransferase、UGT)、UDP-グリコシルトランスフェラーゼ(以下、UDP-glycosyltransferase、UGlyT)及び/又はUDP-リサイクル酵素が挙げられる。
【0015】
一実施形態では、ステビオール生合成酵素としては、メバロン酸(mevalonate、MVA)経路酵素が挙げられる。
【0016】
別の実施形態では、ステビオール生合成酵素としては、非メバロン酸2-C-メチル-エリスリトール-4-リン酸経路(MEP/DOXP)酵素が挙げられる。
【0017】
一実施形態では、ステビオール生合成酵素は、ゲラニルゲラニル二リン酸シンターゼ、コパリル二リン酸シンターゼ、カウレンシンターゼ、カウレンオキシダーゼ、カウレン酸13-ヒドロキシラーゼ(kaurenoic acid 13-hydroxylase、KAH)、ステビオールシンセターゼ、デオキシキシルロース5-リン酸シンターゼ(deoxyxylulose 5 -phosphate synthase、DXS)、D-1-デオキシキシルロース5-リン酸レダクトイソメラーゼ(D-1-deoxyxylulose 5-phosphate reductoisomerase、DXR)、4-ジホスホシチジル-2-C-メチル-D-エリスリトールシンターゼ(4-diphosphocytidyl-2-C-methyl-D-erythritol synthase、CMS)、4-ジホスホシチジル-2-C-メチル-D-エリスリトールキナーゼ(4-diphosphocytidyl-2-C-methyl-D-erythritol kinase、CMK)、4-ジホスホシチジル-2-C-メチル-D-エリスリトール2,4-シクロ二リン酸シンターゼ(4-diphosphocytidyl-2-C-methyl-D-erythritol 2,4-cyclodiphosphate synthase、MCS)、1-ヒドロキシ-2-メチル-2(E)-ブテニル4-二リン酸シンターゼ(1-hydroxy-2-methyl-2(E)-butenyl 4-diphosphate synthase、HDS)、1-ヒドロキシ-2-メチル-2(E)-ブテニル4-二リン酸レダクターゼ(1-hydroxy-2-methyl-2(E)-butenyl 4-diphosphate reductase、HDR)、アセトアセチル-CoAチオラーゼ、切断型HMG-CoAレダクターゼ、メバロン酸キナーゼ、ホスホメバロン酸キナーゼ、メバロン酸ピロリン酸デカルボキシラーゼ、シトクロムP450レダクターゼなどを含む群から選択される。
【0018】
UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオール及び/又はステビオール配糖体基質に付加して、対象とするステビオール配糖体を提供することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼであり得る。
【0019】
UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をステビオール及び/又はステビオール配糖体基質に付加して、対象とするステビオール配糖体を提供することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼであり得る。
【0020】
本明細書で使用するとき、用語「SuSy_AT」は、特に明記しない限り、実施例1に記載されるようなアミノ酸配列「配列番号1」を有するスクロースシンターゼ、又は、配列番号1のポリペプチドと実質的な(>85%、>86%、>87%、>88%、>89%、>90%、>91%、>92%、>93%、>94%、>95%、>96%、>97%、>98%、>99%)アミノ酸配列同一性を有するポリペプチド、並びにそれらのポリペチドをコードする単離された核酸分子を指す。
【0021】
本明細書で使用するとき、用語「UGTSl2」は、特に明記しない限り、実施例1に記載されるようなアミノ酸配列「配列番号2」を有するUDP-グルコシルトランスフェラーゼ、又は、配列番号2のポリペプチドと実質的な(>85%、>86%、>87%、>88%、>89%、>90%、>91%、>92%、>93%、>94%、>95%、>96%、>97%、>98%、>99%)アミノ酸配列同一性を有するポリペプチド、並びにそれらのポリペチドをコードする単離された核酸分子を指す。
【0022】
本明細書で使用するとき、用語「UGT76G1」は、特に明記しない限り、実施例1に記載されるようなアミノ酸配列「配列番号3」を有するUDP-グルコシルトランスフェラーゼ、又は、配列番号3のポリペプチドと実質的な(>85%、>86%、>87%、>88%、>89%、>90%、>91%、>92%、>93%、>94%、>95%、>96%、>97%、>98%、>99%)アミノ酸配列同一性を有するポリペプチド、並びにそれらのポリペチドをコードする単離された核酸分子を指す。
【0023】
本明細書で使用するとき、用語「UGLyT91C1」は、特に明記しない限り、実施例1に記載されるようなアミノ酸配列「配列番号4」を有するUDP-グリコシルトランスフェラーゼ、又は、配列番号4のポリペプチドと実質的な(>85%、>86%、>87%、>88%、>89%、>90%、>91%、>92%、>93%、>94%、>95%、>96%、>97%、>98%、>99%)アミノ酸配列同一性を有するポリペプチド、並びにそれらのポリペチドをコードする単離された核酸分子を指す。
【0024】
一実施形態では、ステビオール生合成酵素、UDP-グルコシルトランスフェラーゼ、及びUDP-グリコシルトランスフェラーゼは、微生物細胞において産生される。微生物細胞は、例えば、大腸菌(E.coli)、サッカロマイセス属(Saccharomyces sp.)、アスペルギルス属(Aspergillus sp.)、ピキア属(Pichia sp.)、バチルス属(Bacillus sp.)、ヤロウィア属(Yarrowia sp.)などであってもよい。別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは合成される。
【0025】
一実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1、UGT85C2、UGT76G1、UGT91D2、UGTSl2、EUGT11及びこれらのポリペプチドと実質的な(>85%、>86%、>87%、>88%、>89%、>90%、>91%、>92%、>93%、>94%、>95%、>96%、>97%、>98%、>99%)アミノ酸配列同一性を有するUGT並びにこれらのUGTをコードする単離された核酸分子を含む群から選択される。
【0026】
一実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1及びこれらのポリペプチドと実質的な(>85%、>86%、>87%、>88%、>89%、>90%、>91%、>92%、>93%、>94%、>95%、>96%、>97%、>98%、>99%)アミノ酸配列同一性を有するUGlyT並びにこれらのUGlyTをコードする単離された核酸分子を含む群から選択される。
【0027】
一実施形態では、ステビオール生合成酵素、UGT、UGlyT、UDP-グルコースリサイクル系及びUDP-ラムノースリサイクル系は、1つの微生物(微生物細胞)中に存在する。微生物細胞は、例えば、大腸菌(E.coli)、サッカロマイセス属(Saccharomyces sp.)、アスペルギルス属(Aspergillus sp.)、ピキア属(Pichia sp.)、バチルス属(Bacillus sp.)、ヤロウィア属(Yarrowia sp.)などであってもよい。
【0028】
一実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位を、C13において-OH官能基を担持するステビオール又は任意の出発ステビオール配糖体に付加して、C13において-O-グルコースβグルコピラノシドグリコシド結合を有する対象とするステビオール配糖体を与えることができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT85C2、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0029】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位を、C19において-COOH官能基を担持するステビオール又は任意の出発ステビオール配糖体に付加して、C19において-COO-グルコースβグルコピラノシドグリコシド結合を有する対象とするステビオール配糖体を与えることができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1、又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0030】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位を、任意の出発ステビオール配糖体のC19において存在するグルコースに付加して、新たに形成されたグリコシド結合(複数可)において少なくとも1つのβ1→2グルコピラノシドグリコシド結合(複数可)を担持する少なくとも1つの追加のグルコースを有する対象とするステビオール配糖体を得ることができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0031】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位を、任意の出発ステビオール配糖体のC19において存在するグルコースに付加して、新たに形成された結合であるグリコシド結合(複数可)において少なくとも1つのβ1→3グルコピラノシドグリコシド結合(複数可)を担持する少なくとも1つの追加のグルコースを有する対象とするステビオール配糖体を得ることができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0032】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位を、任意の出発ステビオール配糖体のC13において存在するグルコースに付加して、新たに形成されたグリコシド結合(複数可)において少なくとも1つのα1→2ラムノピラノシドグリコシド結合(複数可)を担持する少なくとも1つの追加のラムノースを有する対象とするステビオール配糖体を得ることができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0033】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位を、任意の出発ステビオール配糖体のC13において存在するグルコースに付加して、新たに形成された結合であるグリコシド結合(複数可)において少なくとも1つのβ1→3グルコピラノシドグリコシド結合(複数可)を担持する少なくとも1つの追加のグルコースを有する対象とするステビオール配糖体を得ることができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0034】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位を、任意の出発ステビオール配糖体のC13において存在するグルコースに付加して、新たに形成されたグリコシド結合(複数可)において少なくとも1つのβ1→6グルコピラノシドグリコシド結合(複数可)を担持する少なくとも1つの追加のグルコースを有する対象とするステビオール配糖体を得ることができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0035】
一実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールに付加してステビオールモノシドを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT85C2、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGT、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0036】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールに付加してステビオールモノシドAを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0037】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をステビオールモノシドに付加してステビオールモノシドCを形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0038】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールモノシドに付加してステビオールビオシドDを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0039】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールモノシドに付加してステビオールビオシドEを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0040】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールモノシドに付加してルブソシドを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1、又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0041】
一実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールモノシドAに付加してルブソシドを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT85C2、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGT、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0042】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールモノシドAに付加してステビオールビオシドAを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0043】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールモノシドAに付加してステビオールビオシドBを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0044】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドCに付加してズルコシドCを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0045】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドCに付加してズルコシドDを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0046】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドCに付加してズルコシドAを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0047】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をステビオールビオシドDに付加してズルコシドCを形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0048】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドDに付加してレバウジオシドB2を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0049】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドDに付加してステビオシドGを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0050】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をステビオールビオシドEに付加してズルコシドDを形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0051】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドEに付加してレバウジオシドB2を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0052】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドEに付加してステビオシドHを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0053】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をルブソシドに付加してズルコシドAを形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0054】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をルブソシドに付加してステビオシドGを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0055】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をルブソシドに付加してステビオシドHを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0056】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をルブソシドに付加してステビオシドAを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0057】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をルブソシドに付加してステビオシドBを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0058】
一実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドAに付加してステビオシドAを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT85C2、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGT、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0059】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドAに付加してステビオシドCを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0060】
一実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドBに付加してステビオシドBを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT85C2、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGT、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0061】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドBに付加してステビオシドCを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0062】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をズルコシドCに付加してレバウジオシドC3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0063】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をズルコシドCに付加してレバウジオシドCを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1、又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0064】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をズルコシドDに付加してレバウジオシドC3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0065】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をズルコシドDに付加してレバウジオシドC4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1、又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0066】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドB2に付加してレバウジオシドC3を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0067】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドB2に付加してレバウジオシドA4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1、又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0068】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をズルコシドAに付加してレバウジオシドCを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0069】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をズルコシドAに付加してレバウジオシドC4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0070】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をズルコシドAに付加してレバウジオシドC5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0071】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をズルコシドAに付加してレバウジオシドC6を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0072】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をステビオシドGに付加してレバウジオシドCを形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0073】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドGに付加してレバウジオシドA4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0074】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドGに付加してレバウジオシドE4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0075】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドGに付加してレバウジオシドE6を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0076】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をステビオシドHに付加してレバウジオシドC4を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0077】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドHに付加してレバウジオシドA4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0078】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドHに付加してレバウジオシドE5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0079】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドHに付加してレバウジオシドE7を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0080】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をステビオシドAに付加してレバウジオシドC5を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0081】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドAに付加してレバウジオシドE4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0082】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドAに付加してレバウジオシドE5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0083】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドAに付加してレバウジオシドE3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0084】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をステビオシドBに付加してレバウジオシドC6を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0085】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドBに付加してレバウジオシドE6を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0086】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドBに付加してレバウジオシドE7を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0087】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドBに付加してレバウジオシドE3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0088】
一実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオサイCに付加してレバウジオシドE3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT85C2、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGT、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0089】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC3に付加してレバウジオシドH2を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1、又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0090】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドCに付加してレバウジオシドH2を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0091】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドCに付加してレバウジオシドKを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0092】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドCに付加してレバウジオシドH4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0093】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC4に付加してレバウジオシドH2を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0094】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC4に付加してレバウジオシドH3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0095】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC4に付加してレバウジオシドH5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0096】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドA4に付加してレバウジオシドH2を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0097】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドA4に付加してレバウジオシドD5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0098】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドA4に付加してレバウジオシドD6を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0099】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC5に付加してレバウジオシドKを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0100】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC5に付加してレバウジオシドH3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0101】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC5に付加してレバウジオシドH6を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0102】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドE4に付加してレバウジオシドKを形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0103】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE4に付加してレバウジオシドD5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0104】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE4に付加してレバウジオシドD7を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0105】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドE5に付加してレバウジオシドH3を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0106】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE5に付加してレバウジオシドD5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0107】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE5に付加してレバウジオシドD8を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0108】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC6に付加してレバウジオシドH4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0109】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC6に付加してレバウジオシドH5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0110】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC6に付加してレバウジオシドH6を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0111】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドE6に付加してレバウジオシドH4を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0112】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE6に付加してレバウジオシドD6を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0113】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE6に付加してレバウジオシドD7を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0114】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドE7に付加してレバウジオシドH5を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0115】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE7に付加してレバウジオシドD6を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0116】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE7に付加してレバウジオシドD8を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0117】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドE3に付加してレバウジオシドH6を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0118】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE3に付加してレバウジオシドD7を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0119】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE3に付加してレバウジオシドD8を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0120】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH2に付加してレバウジオシドN3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0121】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH2に付加してレバウジオシドN4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0122】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドKに付加してレバウジオシドN3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0123】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドKに付加してレバウジオシドN2を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0124】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH3に付加してレバウジオシドN3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0125】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH3に付加してレバウジオシドN5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0126】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドD5に付加してレバウジオシドN3を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0127】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドD5に付加してレバウジオシドM3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0128】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH4に付加してレバウジオシドN4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0129】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH4に付加してレバウジオシドN2を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0130】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH5に付加してレバウジオシドN4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0131】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH5に付加してレバウジオシドN5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0132】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドD6に付加してレバウジオシドN4を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0133】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドD6に付加してレバウジオシドM3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0134】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH6に付加してレバウジオシドN2を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0135】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH6に付加してレバウジオシドN5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0136】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドD7に付加してレバウジオシドN2を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0137】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドD7に付加してレバウジオシドM3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0138】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドD8に付加してレバウジオシドN5を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0139】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドD8に付加してレバウジオシドM3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0140】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドN3に付加してレバウジオシドO4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0141】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドN4に付加してレバウジオシドO4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0142】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドN2に付加してレバウジオシドO4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0143】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドN5に付加してレバウジオシドK4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0144】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドM3に付加してレバウジオシドO4を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0145】
任意に、本発明の方法は、UDP-グルコースを提供するためにUDPをリサイクルすることを更に含む。一実施形態では、本方法は、リサイクル触媒及びリサイクル基質を提供することによってUDPをリサイクルすることを含み、これにより、ステビオール及び/又はステビオール配糖体基質の対象とするステビオール配糖体への生体内変換は、触媒量のUDP-グルコシルトランスフェラーゼ及びUDP-グルコースを使用して行われる。
【0146】
任意に、本発明の方法は、UDP-ラムノースを提供するために、UDPをリサイクルすることを更に含む。一実施形態では、本方法は、リサイクル触媒及びリサイクル基質を提供することによってUDPをリサイクルすることを含み、これにより、ステビオール及び/又はステビオール配糖体基質の対象とするステビオール配糖体への生体内変換は、触媒量のUDP-グリコシルトランスフェラーゼ及びUDP-ラムノースを使用して行われる。
【0147】
一実施形態では、リサイクル触媒は、スクロースシンターゼSuSy_AT又はSuSy_ATと>85%のアミノ酸配列同一性を有するスクロース合成酵素である。
【0148】
一実施形態では、UDP-グルコースリサイクル触媒のリサイクル基質は、スクロースである。
【0149】
一実施形態では、UDP-ラムノースリサイクル触媒のリサイクル基質は、ラムノシル残基を含む分子である。
【0150】
任意に、本発明の方法は、レシピエントの対象とするステビオール配糖体分子を改変するために、糖供与体としてオリゴ糖類又は多糖類を使用するトランスグリコシダーゼの使用を更に含む。非限定的な例としては、シクロデキストリングリコシルトランスフェラーゼ(cyclodextrin glycosyltransferase、CGTase)、フルクトフラノシダーゼ、アミラーゼ、サッカラーゼ、グルコスクラーゼ、β-h-フルクトシダーゼ、β-フルクトシダーゼ、スクラーゼ、フルクトシルインベルターゼ、アルカリ性インベルターゼ、酸インベルターゼ、フルクトフラノシダーゼが挙げられる。いくつかの実施形態では、グルコース及びグルコース以外の糖(複数可)(フルクトース、キシロース、ラムノース、アラビノース、デオキシグルコース、ガラクトースを含むがこれらに限定されない)が、レシピエントの対象とするステビオール配糖体に移される。一実施形態では、レシピエントステビオール配糖体は、レバウジオシドN2である。別の実施形態では、レシピエントステビオール配糖体は、レバウジオシドO4である。
【0151】
任意に、本発明の方法は、対象とするステビオール配糖体を培地から分離して、高度に精製された対象とするステビオール配糖体組成物を提供することを更に含む。対象とするステビオール配糖体は、例えば、結晶化、膜による分離、遠心分離、抽出、クロマトグラフィー分離、又はこのような方法の組み合わせなど、少なくとも1つの好適な方法によって分離することができる。
【0152】
一実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、微生物内で産生され得る。別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、培地中に分泌され得る。別の一実施形態では、放出されたステビオール配糖体は、培地から連続的に取り出すことができる。更に別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、変換反応の完了後に分離される。
【0153】
一実施形態では、分離は、無水基準で約80%超の対象とするステビオール配糖体を含む組成物、すなわち、高度に精製されたステビオール配糖体組成物を含む組成物を産生する。別の実施形態では、分離は、約90重量%超の対象とするステビオール配糖体を含む組成物を産生する。別の実施形態では、組成物は、約95重量%超の対象とするステビオール配糖体を含む。他の実施形態では、組成物は、約99重量%超の対象とするステビオール配糖体を含む。
【0154】
対象とするステビオール配糖体は、水和物、溶媒和物、無水物、又はこれらの組み合わせを含む、任意の多形体又は非晶形であり得る。
【0155】
精製された対象とするステビオール配糖体は、甘味料、風味調整剤、改質特性を有する風味料、及び/又は発泡抑制剤として、消費製品に使用することができる。好適な消費者製品としては、食物、飲料、医薬組成物、タバコ製品、栄養補助組成物、口腔衛生組成物、及び化粧品組成物が挙げられるが、これらに限定されない。
【0156】
以下の発明の詳細な説明がより良く理解され得るように、前述のものは、本発明の特徴及び技術的利点をより広く概説したものである。本発明の請求項の主題を形成する本発明の更なる特徴及び利点は、以下に記載される。開示される概念及び特定の実施形態は、本発明の同じ目的を実施するための他の構造を修正又は設計するための基礎として容易に利用され得ることを理解されたい。また、このような等価な構造は、添付の特許請求の範囲に記載される本発明の趣旨及び範囲から逸脱しないことも理解されたい。本発明に特徴的であると考えられる新規な特徴は、更なる目的及び利点と一緒にその組織及び動作方法の両方について、添付の図面と関連して考慮される場合、以下の説明からよりよく理解されるであろう。しかしながら、図面のそれぞれは、例示及び説明のみを目的として提供され、本発明の限界の定義として意図されていないことを明示的に理解するべきである。
【図面の簡単な説明】
【0157】
【
図1e】アグリコン構造を有するステビオール配糖体の化学構造を示す。
【
図2a】レバウジオシドN2、レバウジオシドO4、及び様々なステビオール配糖体を、ステビオール及び様々な中間ステビオール配糖体から産生する経路を示す。
【
図2b】レバウジオシドN2、レバウジオシドO4、及び様々なステビオール配糖体を、ステビオール及び様々な中間ステビオール配糖体から産生する経路を示す。
【
図2c】レバウジオシドN2、レバウジオシドO4、及び様々なステビオール配糖体を、ステビオール及び様々な中間ステビオール配糖体から産生する経路を示す。
【
図2d】レバウジオシドN2、レバウジオシドO4、及び様々なステビオール配糖体を、ステビオール及び様々な中間ステビオール配糖体から産生する経路を示す。
【
図2e】レバウジオシドN2、レバウジオシドO4、及び様々なステビオール配糖体を、ステビオール及び様々な中間ステビオール配糖体から産生する経路を示す。
【
図2f】レバウジオシドN2、レバウジオシドO4、及び様々なステビオール配糖体を、ステビオール及び様々な中間ステビオール配糖体から産生する経路を示す。
【
図2g】レバウジオシドN2、レバウジオシドO4、及び様々なステビオール配糖体を、ステビオール及び様々な中間ステビオール配糖体から産生する経路を示す。
【
図2h】レバウジオシドN2、レバウジオシドO4、及び様々なステビオール配糖体を、ステビオール及び様々な中間ステビオール配糖体から産生する経路を示す。
【
図2i】レバウジオシドN2、レバウジオシドO4、及び様々なステビオール配糖体を、ステビオール及び様々な中間ステビオール配糖体から産生する経路を示す。
【
図2j】レバウジオシドN2、レバウジオシドO4、及び様々なステビオール配糖体を、ステビオール及び様々な中間ステビオール配糖体から産生する経路を示す。
【
図2k】レバウジオシドN2、レバウジオシドO4、及び様々なステビオール配糖体を、ステビオール及び様々な中間ステビオール配糖体から産生する経路を示す。
【
図2l】レバウジオシドN2、レバウジオシドO4、及び様々なステビオール配糖体を、ステビオール及び様々な中間ステビオール配糖体から産生する経路を示す。
【
図3a】酵素UGTSl2及びUGT76G1を使用したレバウジオシドCからのレバウジオシドN2の生体触媒産生、並びにスクロースシンターゼSuSy_ATを介したUDPのUDP-グルコースへの同時リサイクルを示す。
【
図3b】酵素UGTSl2及びUGT76G1を使用したレバウジオシドCからのレバウジオシドO4の生体触媒産生、並びにスクロースシンターゼSuSy_ATを介したUDPのUDP-グルコースへの同時リサイクルを示す。
【
図4】レバウジオシドCのHPLCクロマトグラムを示す。24.535分の保持時間のピークは、レバウジオシドCに相当する。
【
図5】レバウジオシドCからのレバウジオシドN2及びレバウジオシドO4の生体触媒産生の産生物のHPLCクロマトグラムを示す。11.317分及び8.603分の保持時間のピークは、それぞれ、レバウジオシドN2及びレバウジオシドO4に相当する。12.567分のピークは、レバウジオシドKに相当する。
【
図6a】HPLCによる精製後のレバウジオシドN2のHPLCクロマトグラムを示す。10.745分の保持時間のピークは、レバウジオシドN2に相当する。
【
図6b】HPLCによる精製後のレバウジオシドO4のHPLCクロマトグラムを示す。8.185分の保持時間のピークは、レバウジオシドO4に相当する。
【
図7a】それぞれ、レバウジオシドN2及びレバウジオシドO4の1H NMRスペクトル(500MHz、ピリジン-d5)を示す。
【
図7b】それぞれ、レバウジオシドN2及びレバウジオシドO4の1H NMRスペクトル(500MHz、ピリジン-d5)を示す。
【
図8a】それぞれ、レバウジオシドN2及びレバウジオシドO4のHSQCスペクトル(500MHz、ピリジン-d5)を示す。
【
図8b】それぞれ、レバウジオシドN2及びレバウジオシドO4のHSQCスペクトル(500MHz、ピリジン-d5)を示す。
【
図9a】それぞれ、レバウジオシドN2及びレバウジオシドO4のH,H COSYスペクトル(500MHz、ピリジン-d5)を示す。
【
図9b】それぞれ、レバウジオシドN2及びレバウジオシドO4のH,H COSYスペクトル(500MHz、ピリジン-d5)を示す。
【
図10a】それぞれ、レバウジオシドN2及びレバウジオシドO4のHMBCスペクトル(500MHz、ピリジン-d5)を示す。
【
図10b】それぞれ、レバウジオシドN2及びレバウジオシドO4のHMBCスペクトル(500MHz、ピリジン-d5)を示す。
【
図11a】それぞれ、レバウジオシドN2及びレバウジオシドO4のHSQC-TOCSYスペクトル(500MHz、ピリジン-d5)を示す。
【
図11b】それぞれ、レバウジオシドN2及びレバウジオシドO4のHSQC-TOCSYスペクトル(500MHz、ピリジン-d5)を示す。
【
図12a】それぞれ、レバウジオシドN2のLCクロマトグラム及び質量スペクトルを示す。
【
図12b】それぞれ、レバウジオシドN2のLCクロマトグラム及び質量スペクトルを示す。
【
図13a】それぞれ、レバウジオシドO4のLCクロマトグラム及び質量スペクトルを示す。
【
図13b】それぞれ、レバウジオシドO4のLCクロマトグラム及び質量スペクトルを示す。
【発明を実施するための形態】
【0158】
本発明は、有機基質を含む出発組成物を微生物細胞及び/又は酵素調製物と接触させることにより、対象とするステビオール配糖体を含む組成物を産生することによって、対象とするステビオール配糖体を含む組成物を調製するためのプロセスを提供する。
【0159】
本発明の1つの目的は、対象とするステビオール配糖体、特に、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、レバウジオシドO4、又は合成ステビオール配糖体を、様々な出発組成物から調製するための効率的な生体触媒方法を提供することである。
【0160】
本明細書で使用するとき、略語「reb」は、「レバウジオシド」を指す。両方の用語は同じ意味を有し、互換的に使用されてもよい。
【0161】
本明細書で使用するとき、「生体触媒作用」又は「生体触媒の」は、酵素などの天然又は遺伝子操作された生体触媒、又は有機化合物上の単一又は複数の工程化学変換が可能な1つ以上の酵素を含む細胞の使用を指す。生体触媒プロセスとしては、発酵、生合成、生物変換、及び生体内変換プロセスが挙げられる。単離酵素及び全細胞生体触媒法の両方が当該技術分野において既知である。生体触媒タンパク質酵素は、天然に存在し得るか、又は組み換えタンパク質であり得る。
【0162】
本明細書で使用するとき、用語「ステビオール配糖体(複数可)」は、限定されないが、天然に存在するステビオール配糖体、例えば、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、レバウジオシドO4、合成ステビオール配糖体、例えば酵素的にグリコシル化されたステビオール配糖体、及びこれらの組み合わせを含む、ステビオールの配糖体を指す。
【0163】
出発組成物
本明細書で使用するとき、「出発組成物」は、少なくとも1つの炭素原子を含む1つ以上の有機化合物を含有する任意の組成物(一般に水溶液)を指す。
【0164】
一実施形態では、出発組成物は、ステビオール、ステビオール配糖体、ポリオール、及び様々な炭水化物からなる群から選択される。
【0165】
出発組成物のステビオール配糖体は、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、ステビア・レバウディアナ(Stevia rebaudiana)植物で見出されるステビオールの他の配糖体、合成ステビオール配糖体、例えば酵素的にグリコシル化されたステビオール配糖体、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される。
【0166】
一実施形態では、出発組成物は、ステビオールである。
【0167】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、ステビオールモノシドである。
【0168】
更に別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、ステビオールモノシドAである。
【0169】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、ステビオールモノシドBである。
【0170】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、ステビオールビオシドCである。
【0171】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、ステビオールビオシドDである。
【0172】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、ステビオールビオシドEである。
【0173】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、ルブソシドである。
【0174】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、ズルコシドAである。
【0175】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、ズルコシドCである。
【0176】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、ズルコシドDである。
【0177】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、ステビオシドAである。
【0178】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、ステビオシドBである。
【0179】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、ステビオシドCである。
【0180】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、ステビオシドGである。
【0181】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、ステビオシドHである。
【0182】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドB2である。
【0183】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドB2である。
【0184】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドA4である。
【0185】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドCである。
【0186】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドC3である。
【0187】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドC4である。
【0188】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドC5である。
【0189】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドC6である。
【0190】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドE3である。
【0191】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドE4である。
【0192】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドE5である。
【0193】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドE6である。
【0194】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドE7である。
【0195】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドD5である。
【0196】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドD6である。
【0197】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドD7である。
【0198】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドD8である。
【0199】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドH2である。
【0200】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドH3である。
【0201】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドH4である。
【0202】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドH5である。
【0203】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドH6である。
【0204】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドKである。
【0205】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドN2である。
【0206】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドN3である。
【0207】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドN4である。
【0208】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドN5である。
【0209】
別の実施形態では、出発組成物のステビオール配糖体は、レバウジオシドM3である。
【0210】
用語「ポリオール」は、2つ以上のヒドロキシル基を含有する分子を指す。ポリオールは、それぞれ2、3、及び4つのヒドロキシル基を含有するジオール、トリオール、又はテトラオールであってもよい。ポリオールはまた、それぞれ5、6、又は7つのヒドロキシル基を含有するペンタノール、ヘキサオール、ヘプタノールなどの、4つを超えるヒドロキシル基を含有してもよい。更に、ポリオールはまた、糖アルコール、多価アルコール、又は炭水化物の還元形態であるポリアルコールであってもよく、この中でカルボニル基(アルデヒド又はケトン、還元糖)は、一級又は二級ヒドロキシル基に還元されている。ポリオールの例としては、エリスリトール、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、ラクチトール、キシリトール、イノシトール、イソマルト、プロピレングリコール、グリセロール、スレイトール、ガラクチトール、水素添加イソマルツロース、還元イソマルト-オリゴ糖、還元キシロ-オリゴ糖、還元ゲンチオ-オリゴ糖、還元マルトースシロップ、還元グルコースシロップ、加水分解水添デンプン、ポリグリシトール及び糖アルコール、又は還元可能な任意の他の炭水化物が挙げられるが、これらに限定されない。
【0211】
用語「炭水化物」は、一般式(CH2O)n(式中、nは3~30である)の複数のヒドロキシル基で置換されたアルデヒド又はケトン、並びにそれらのオリゴマー及びポリマーを指す。加えて、本発明の炭水化物は、1つ以上の位置で置換又は脱酸素化され得る。本明細書で使用するとき、炭水化物は、非修飾炭水化物、炭水化物誘導体、置換炭水化物、及び修飾炭水化物を包含する。本明細書で使用するとき、語句「炭水化物誘導体」、「置換炭水化物」、及び「修飾炭水化物」は同義である。修飾炭水化物は、少なくとも1つの原子が付加、除去、若しくは置換された任意の炭水化物、又はこれらの組み合わせを意味する。したがって、炭水化物誘導体又は置換炭水化物としては、置換及び非置換の単糖、二糖類、オリゴ糖、及び多糖類が挙げられる。炭水化物誘導体又は置換炭水化物は、任意に、任意の対応するC位で脱酸素化されてもよく、かつ/又は水素、ハロゲン、ハロアルキル、カルボキシル、アシル、アシルオキシ、アミノ、アミド、カルボキシル誘導体、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アリールアミノ、アルコキシ、アリールオキシ、ニトロ、シアノ、スルホ、メルカプト、イミノ、スルホニル、スルフェニル、スルフィニル、スルファモイル、カルボアルコキシ、カルボキシアミド、ホスホニル、ホスフィニル、ホスホリル、ホスフィノ、チオエステル、チオエーテル、オキシミノ、ヒドラジノ、カルバミル、ホスホ、ホスホナト、又は炭水化物誘導体若しくは置換炭水化物官能基に提供される任意の他の実行可能な官能基などの1つ以上の部分で置換されて、甘味料組成物の甘味を向上させることができる。
【0212】
本発明に従って使用され得る炭水化物の例としては、タガトース、トレハロース、ガラクトース、ラムノース、様々なシクロデキストリン、環状オリゴ糖、様々な種類のマルトデキストリン、デキストラン、スクロース、グルコース、リブロース、フルクトース、トレオース、アラビノース、キシロース、リキソース、アロース、アルトロース、マンノース、イドース、ラクトース、マルトース、転化糖、イソトレハロース、ネオトレハロース、イソマルツロース、エリトロース、デオキシリボース、グロース、イドース、タロース、エリトルロース、キシルロース、プシコース、ツラノース、セロビオース、アミロペクチン、グルコサミン、マンノサミン、フコース、グルクロン酸、グルコン酸、グルコノ-ラクトン、アベクオース、ガラクトサミン、ビートオリゴ糖、イソマルト-オリゴ糖(イソマルトース、イソマルトトリオース、パノースなど)、キシロ-オリゴ糖(キシロトリオース、キシロビオースなど)、キシロ-末端オリゴ糖、ゲンチオ-オリゴ糖(ゲンチオビオース、ゲンチオトリオース、ゲンチオテトラオースなど)、ソルボース、ニゲロ-オリゴ糖、パラチノースオリゴ糖、フルクトオリゴ糖(ケストース、ニストースなど)、マルトテトラオール、マルトトリオール、マルトオリゴ糖(マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオースなど)、デンプン、イヌリン、イヌロ-オリゴ糖、ラクツロース、メリビオース、ラフィノース、リボノース、高フルクトースコーンシロップなどの異性化液糖、カップリング糖、及び大豆オリゴ糖が挙げられるが、これらに限定されない。更に、本明細書で使用される炭水化物は、D-又はL-立体配置のいずれかであってもよい。
【0213】
出発組成物は、市販又は調製された合成若しくは精製(部分的又は完全的)であってもよい。
【0214】
一実施形態では、出発組成物はグリセロールである。
【0215】
別の実施形態では、出発組成物はグルコースである。
【0216】
別の実施形態では、出発組成物はラムノースである。
【0217】
更に別の実施形態では、出発組成物はスクロースである。
【0218】
更に別の実施形態では、出発組成物はデンプンである。
【0219】
別の実施形態では、出発組成物はマルトデキストリンである。
【0220】
更に別の実施形態では、出発組成物はセルロースである。
【0221】
更に別の実施形態では、出発組成物はアミロースである。
【0222】
出発組成物の有機化合物(複数可)は、本明細書に記載されるように、対象とするステビオール配糖体(複数可)の産生のための基質(複数可)として機能する。
【0223】
対象とするステビオール配糖体
本方法の対象とするステビオール配糖体は、本明細書に開示されるプロセスによって調製することができる任意のステビオール配糖体であり得る。一実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、レバウジオシドO4、ステビア・レバウディアナ(Stevia rebaudiana)植物で見出されるステビオールの他の配糖体、合成ステビオール配糖体、例えば酵素的にグリコシル化されたステビオール配糖体、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される。
【0224】
一実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ステビオールモノシドである。
【0225】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ステビオールモノシドAである。
【0226】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ステビオールビオシドAである。
【0227】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ステビオールビオシドBである。
【0228】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ステビオールビオシドCである。
【0229】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ステビオールビオシドDである。
【0230】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ステビオールビオシドEである。
【0231】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ルブソシドである。
【0232】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ズルコシドAである。
【0233】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ズルコシドCである。
【0234】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ズルコシドDである。
【0235】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ステビオシドAである。
【0236】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ステビオシドBである。
【0237】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ステビオシドCである。
【0238】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ステビオサイドGである。
【0239】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、ステビオシドHである。
【0240】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドB2である。
【0241】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドA4である。
【0242】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドCである。
【0243】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドC3である。
【0244】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドC4である。
【0245】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドC5である。
【0246】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドC6である。
【0247】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドE3である。
【0248】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドE4である。
【0249】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドE5である。
【0250】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドE6である。
【0251】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドE7である。
【0252】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドD5である。
【0253】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドD6である。
【0254】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドD7である。
【0255】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドD8である。
【0256】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドH2である。
【0257】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドH3である。
【0258】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドH4である。
【0259】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドH5である。
【0260】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドH6である。
【0261】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドKである。
【0262】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドN2である。
【0263】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドN3である。
【0264】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドN4である。
【0265】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドN5である。
【0266】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドM3である。
【0267】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体は、レバウジオシドO4である。
【0268】
対象とするステビオール配糖体は、水和物、溶媒和物、無水物、又はこれらの組み合わせを含む、任意の多形体又は非晶形であり得る。
【0269】
一実施形態では、本発明は、ステビオールモノシドの産生のための生体触媒プロセスである。
【0270】
一実施形態では、本発明は、ステビオールモノシドAの産生のための生体触媒プロセスである。
【0271】
一実施形態では、本発明は、ステビオールビオシドAの産生のための生体触媒プロセスである。
【0272】
一実施形態では、本発明は、ステビオールビオシドBの産生のための生体触媒プロセスである。
【0273】
一実施形態では、本発明は、ステビオールビオシドCの産生のための生体触媒プロセスである。
【0274】
一実施形態では、本発明は、ステビオールビオシドDの産生のための生体触媒プロセスである。
【0275】
一実施形態では、本発明は、ステビオールビオシドEの産生のための生体触媒プロセスである。
【0276】
一実施形態では、本発明は、ルブソシドの産生のための生体触媒プロセスである。
【0277】
一実施形態では、本発明は、ズルコシドAの産生のための生体触媒プロセスである。
【0278】
一実施形態では、本発明は、Cの産生のための生体触媒プロセスである。
【0279】
一実施形態では、本発明は、ズルコシドDの産生のための生体触媒プロセスである。
【0280】
一実施形態では、本発明は、ステビオシドAの産生のための生体触媒プロセスである。
【0281】
一実施形態では、本発明は、ステビオシドBの産生のための生体触媒プロセスである。
【0282】
一実施形態では、本発明は、ステビオシドCの産生のための生体触媒プロセスである。
【0283】
一実施形態では、本発明は、ステビオシドGの産生のための生体触媒プロセスである。
【0284】
一実施形態では、本発明は、ステビオシドHの産生のための生体触媒プロセスである。
【0285】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドB2の産生のための生体触媒プロセスである。
【0286】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドA4の産生のための生体触媒プロセスである。
【0287】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドCの産生のための生体触媒プロセスである。
【0288】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドC3の産生のための生体触媒プロセスである。
【0289】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドC4の産生のための生体触媒プロセスである。
【0290】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドC5の産生のための生体触媒プロセスである。
【0291】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドC6の産生のための生体触媒プロセスである。
【0292】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドE3の産生のための生体触媒プロセスである。
【0293】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドE4の産生のための生体触媒プロセスである。
【0294】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドE5の産生のための生体触媒プロセスである。
【0295】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドE6の産生のための生体触媒プロセスである。
【0296】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドE7の産生のための生体触媒プロセスである。
【0297】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドD5の産生のための生体触媒プロセスである。
【0298】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドD6の産生のための生体触媒プロセスである。
【0299】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドD7の産生のための生体触媒プロセスである。
【0300】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドD8の産生のための生体触媒プロセスである。
【0301】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドH2の産生のための生体触媒プロセスである。
【0302】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドH3の産生のための生体触媒プロセスである。
【0303】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドH4の産生のための生体触媒プロセスである。
【0304】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドH5の産生のための生体触媒プロセスである。
【0305】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドH6の産生のための生体触媒プロセスである。
【0306】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドKの産生のための生体触媒プロセスである。
【0307】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドN2の産生のための生体触媒プロセスである。
【0308】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドN3の産生のための生体触媒プロセスである。
【0309】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドN4の産生のための生体触媒プロセスである。
【0310】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドN5の産生のための生体触媒プロセスである。
【0311】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドM3の産生のための生体触媒プロセスである。
【0312】
一実施形態では、本発明は、レバウジオシドO4の産生のための生体触媒プロセスである。
【0313】
特定の実施形態では、本発明は、レバウジオシドC及びUDP-グルコースを含む出発組成物からのレバウジオシドN2の産生のための生体触媒プロセスを提供する。
【0314】
別の特定の実施形態では、本発明は、レバウジオシドC及びUDP-グルコースを含む出発組成物からのレバウジオシドO4の産生のための生体触媒プロセスを提供する。
【0315】
任意に、本発明の方法は、対象とするステビオール配糖体を培地から分離して、高度に精製された対象とするステビオール配糖体組成物を提供することを更に含む。対象とするステビオール配糖体は、例えば、結晶化、膜による分離、遠心分離、抽出、クロマトグラフィー分離、又はこのような方法の組み合わせなど、任意の好適な方法によって分離することができる。
【0316】
特定の実施形態では、本明細書に記載のプロセスは、高度に精製された対象とするステビオール配糖体組成物をもたらす。本明細書で使用するとき、用語「高度に精製された」は、無水(乾燥)基準で、約80重量%超の対象とするステビオール配糖体を有する組成物を指す。一実施形態では、高度に精製された対象とするステビオール配糖体組成物は、例えば、乾燥基準で約91%超、約92%超、超約93%超、約94%、超約95%超、約96%超、約97%超、約98%超、又は約99%超の対象とするステビオール配糖体含有量などの、無水(乾燥)基準で約90重量%超の対象とするステビオール配糖体を含有する。
【0317】
一実施形態では、対象とするステビオール配糖体がreb N2である場合、本明細書に記載のプロセスは、乾燥基準で約90重量%超のreb N2含有量を有する組成物を提供する。別の特定の実施形態では、対象とするステビオール配糖体がreb N2である場合、本明細書に記載のプロセスは、乾燥基準で約95重量%超のreb N2含有量を含む組成物を提供する。
【0318】
別の実施形態では、対象とするステビオール配糖体がreb O4である場合、本明細書に記載のプロセスは、乾燥基準で約90重量%超のreb O4含有量を有する組成物を提供する。別の特定の実施形態では、対象とするステビオール配糖体がreb O4である場合、本明細書に記載のプロセスは、乾燥基準で約95重量%超のreb O4含有量を含む組成物を提供する。
【0319】
微生物及び酵素調製物
本発明の一実施形態では、微生物(微生物細胞)及び/又は酵素調製物を、出発組成物を含有する培地と接触させて、対象とするステビオール配糖体を産生する。
【0320】
酵素は、全細胞懸濁液、粗溶解物、精製酵素、又はこれらの組み合わせの形態で提供することができる。一実施形態では、生体触媒は、出発組成物を対象とするステビオール配糖体に変換することができる精製酵素である。別の実施形態では、生体触媒は、出発組成物を対象とするステビオール配糖体に変換することができる少なくとも1つの酵素を含む粗溶解物である。更に別の実施形態では、生体触媒は、出発組成物を対象とするステビオール配糖体に変換することができる少なくとも1つの酵素を含む全細胞懸濁液である。
【0321】
別の実施形態では、生体触媒は、出発組成物を対象とするステビオール配糖体に変換することができる酵素(複数可)を含む1つ以上の微生物細胞である。酵素は、細胞の表面上、細胞内、又は細胞の表面上及び細胞内の両方に位置することができる。
【0322】
出発組成物を対象とするステビオール配糖体に変換するのに好適な酵素としては、ステビオール生合成酵素、UDP-グルコシルトランスフェラーゼ(UGT)及びUDPグリコシルトランスフェラーゼ(UGlyT)が挙げられるが、これらに限定されない。任意に、これには、UDPリサイクル酵素(複数可)が含まれてもよい。
【0323】
一実施形態では、ステビオール生合成酵素としては、メバロン酸(MVA)経路酵素が挙げられる。
【0324】
別の実施形態では、ステビオール生合成酵素としては、非メバロン酸2-C-メチル-エリスリトール-4-リン酸経路(MEP/DOXP)酵素が挙げられる。
【0325】
一実施形態では、ステビオール生合成酵素は、ゲラニルゲラニル二リン酸シンターゼ、コパリル二リン酸シンターゼ、カウレンシンターゼ、カウレンオキシダーゼ、カウレン酸13-ヒドロキシラーゼ(KAH)、ステビオールシンセターゼ、デオキシキシルロース5-リン酸シンターゼ(DXS)、D-1-デオキシキシルロース5-リン酸レダクトイソメラーゼ(DXR)、4-ジホスホシチジル-2-C-メチル-D-エリスリトールシンターゼ(CMS)、4-ジホスホシチジル-2-C-メチル-D-エリスリトールキナーゼ(CMK)、4-ジホスホシチジル-2-C-メチル-D-エリスリトール2,4-シクロ二リン酸シンターゼ(MCS)、1-ヒドロキシ-2-メチル-2(E)-ブテニル4-二リン酸シンターゼ(HDS)、1-ヒドロキシ-2-メチル-2(E)-ブテニル4-二リン酸レダクターゼ(HDR)、アセトアセチル-CoAチオラーゼ、切断型HMG-CoAレダクターゼ、メバロン酸キナーゼ、ホスホメバロン酸キナーゼ、メバロン酸ピロリン酸デカルボキシラーゼ、シトクロムP450レダクターゼなどを含む群から選択される。
【0326】
UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオール及び/又はステビオール配糖体基質に付加して、対象とするステビオール配糖体を提供することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼであり得る。
【0327】
UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をステビオール及び/又はステビオール配糖体基質に付加して、対象とするステビオール配糖体を提供することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼであり得る。
【0328】
一実施形態では、ステビオール生合成酵素、UDP-グルコシルトランスフェラーゼ、及びUDP-グリコシルトランスフェラーゼは、微生物細胞において産生される。微生物細胞は、例えば、大腸菌(E.coli)、サッカロマイセス属(Saccharomyces sp.)、アスペルギルス属(Aspergillus sp.)、ピキア属(Pichia sp.)、バチルス属(Bacillus sp.)、ヤロウィア属(Yarrowia sp.)などであってもよい。別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは合成される。
【0329】
一実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1、UGT85C2、UGT76G1、UGT91D2、UGTSl2、EUGT11及びこれらのポリペプチドと実質的な(>85%、>86%、>87%、>88%、>89%、>90%、>91%、>92%、>93%、>94%、>95%、>96%、>97%、>98%、>99%)アミノ酸配列同一性を有するUGT並びにこれらのUGTをコードする単離された核酸分子を含む群から選択される。
【0330】
一実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1及びこれらのポリペプチドと実質的な(>85%、>86%、>87%、>88%、>89%、>90%、>91%、>92%、>93%、>94%、>95%、>96%、>97%、>98%、>99%)アミノ酸配列同一性を有するUGlyT並びにこれらのUGlyTをコードする単離された核酸分子を含む群から選択される。
【0331】
一実施形態では、ステビオール生合成酵素、UGT、UGlyT、UDP-グルコースリサイクル系及びUDP-ラムノースリサイクル系は、1つの微生物(微生物細胞)中に存在する。微生物細胞は、例えば、大腸菌(E.coli)、サッカロマイセス属(Saccharomyces sp.)、アスペルギルス属(Aspergillus sp.)、ピキア属(Pichia sp.)、バチルス属(Bacillus sp.)、ヤロウィア属(Yarrowia sp.)などであってもよい。
【0332】
一実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位を、C13において-OH官能基を担持するステビオール又は任意の出発ステビオール配糖体に付加して、C13において-O-グルコースβグルコピラノシドグリコシド結合を有する対象とするステビオール配糖体を与えることができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT85C2、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0333】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位を、C19において-COOH官能基を担持するステビオール又は任意の出発ステビオール配糖体に付加して、C19において-COO-グルコースβグルコピラノシドグリコシド結合を有する対象とするステビオール配糖体を与えることができるUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1、又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0334】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位を、任意の出発ステビオール配糖体のC19において存在するグルコースに付加して、新たに形成されたグリコシド結合(複数可)において少なくとも1つのβ1→2グルコピラノシドグリコシド結合(複数可)を担持する少なくとも1つの追加のグルコースを有する対象とするステビオール配糖体を得ることができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0335】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位を、任意の出発ステビオール配糖体のC19において存在するグルコースに付加して、新たに形成された結合であるグリコシド結合(複数可)において少なくとも1つのβ1→3グルコピラノシドグリコシド結合(複数可)を担持する少なくとも1つの追加のグルコースを有する対象とするステビオール配糖体を得ることができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0336】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位を、任意の出発ステビオール配糖体のC13において存在するグルコースに付加して、新たに形成されたグリコシド結合(複数可)において少なくとも1つのα1→2ラムノピラノシドグリコシド結合(複数可)を担持する少なくとも1つの追加のラムノースを有する対象とするステビオール配糖体を得ることができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0337】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位を、任意の出発ステビオール配糖体のC13において存在するグルコースに付加して、新たに形成された結合であるグリコシド結合(複数可)において少なくとも1つのβ1→3グルコピラノシドグリコシド結合(複数可)を担持する少なくとも1つの追加のグルコースを有する対象とするステビオール配糖体を得ることができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0338】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位を、任意の出発ステビオール配糖体のC13において存在するグルコースに付加して、新たに形成されたグリコシド結合(複数可)において少なくとも1つのβ1→6グルコピラノシドグリコシド結合(複数可)を担持する少なくとも1つの追加のグルコースを有する対象とするステビオール配糖体を得ることができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0339】
一実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールに付加してステビオールモノシドを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT85C2、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGT、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0340】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールに付加してステビオールモノシドAを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0341】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をステビオールモノシドに付加してステビオールモノシドCを形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0342】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールモノシドに付加してステビオールビオシドDを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0343】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールモノシドに付加してステビオールビオシドEを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0344】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールモノシドに付加してルブソシドを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1、又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0345】
一実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールモノシドAに付加してルブソシドを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT85C2、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGT、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0346】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールモノシドAに付加してステビオールビオシドAを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0347】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールモノシドAに付加してステビオールビオシドBを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0348】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドCに付加してズルコシドCを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0349】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドCに付加してズルコシドDを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0350】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドCに付加してズルコシドAを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0351】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をステビオールビオシドDに付加してズルコシドCを形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0352】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドDに付加してレバウジオシドB2を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0353】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドDに付加してステビオシドGを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0354】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をステビオールビオシドEに付加してズルコシドDを形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0355】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドEに付加してレバウジオシドB2を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0356】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドEに付加してステビオシドHを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0357】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をルブソシドに付加してズルコシドAを形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0358】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をルブソシドに付加してステビオシドGを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0359】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をルブソシドに付加してステビオシドHを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0360】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をルブソシドに付加してステビオシドAを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0361】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をルブソシドに付加してステビオシドBを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0362】
一実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドAに付加してステビオシドAを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT85C2、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGT、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0363】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドAに付加してステビオシドCを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0364】
一実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドBに付加してステビオシドBを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT85C2、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGT、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0365】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオールビオシドBに付加してステビオシドCを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0366】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をズルコシドCに付加してレバウジオシドC3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0367】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をズルコシドCに付加してレバウジオシドCを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1、又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0368】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をズルコシドDに付加してレバウジオシドC3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0369】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をズルコシドDに付加してレバウジオシドC4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1、又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0370】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドB2に付加してレバウジオシドC3を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0371】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドB2に付加してレバウジオシドA4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1、又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0372】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をズルコシドAに付加してレバウジオシドCを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0373】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をズルコシドAに付加してレバウジオシドC4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0374】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をズルコシドAに付加してレバウジオシドC5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0375】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をズルコシドAに付加してレバウジオシドC6を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0376】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をステビオシドGに付加してレバウジオシドCを形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0377】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドGに付加してレバウジオシドA4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0378】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドGに付加してレバウジオシドE4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0379】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドGに付加してレバウジオシドE6を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0380】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をステビオシドHに付加してレバウジオシドC4を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0381】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドHに付加してレバウジオシドA4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0382】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドHに付加してレバウジオシドE5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0383】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドHに付加してレバウジオシドE7を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0384】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をステビオシドAに付加してレバウジオシドC5を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0385】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドAに付加してレバウジオシドE4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0386】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドAに付加してレバウジオシドE5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0387】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドAに付加してレバウジオシドE3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0388】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をステビオシドBに付加してレバウジオシドC6を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0389】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドBに付加してレバウジオシドE6を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0390】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドBに付加してレバウジオシドE7を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0391】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオシドBに付加してレバウジオシドE3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0392】
一実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をステビオサイCに付加してレバウジオシドE3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT85C2、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGT、又はUGT85C2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0393】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC3に付加してレバウジオシドH2を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT74G1、又はUGT74G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0394】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドCに付加してレバウジオシドH2を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0395】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドCに付加してレバウジオシドKを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0396】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドCに付加してレバウジオシドH4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0397】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC4に付加してレバウジオシドH2を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0398】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC4に付加してレバウジオシドH3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0399】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC4に付加してレバウジオシドH5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0400】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドA4に付加してレバウジオシドH2を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0401】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドA4に付加してレバウジオシドD5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0402】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドA4に付加してレバウジオシドD6を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0403】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC5に付加してレバウジオシドKを形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0404】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC5に付加してレバウジオシドH3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0405】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC5に付加してレバウジオシドH6を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0406】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドE4に付加してレバウジオシドKを形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0407】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE4に付加してレバウジオシドD5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0408】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE4に付加してレバウジオシドD7を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0409】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドE5に付加してレバウジオシドH3を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0410】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE5に付加してレバウジオシドD5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0411】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE5に付加してレバウジオシドD8を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0412】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC6に付加してレバウジオシドH4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0413】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC6に付加してレバウジオシドH5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0414】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドC6に付加してレバウジオシドH6を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0415】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドE6に付加してレバウジオシドH4を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0416】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE6に付加してレバウジオシドD6を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0417】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE6に付加してレバウジオシドD7を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0418】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドE7に付加してレバウジオシドH5を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0419】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE7に付加してレバウジオシドD6を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0420】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE7に付加してレバウジオシドD8を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0421】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドE3に付加してレバウジオシドH6を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0422】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE3に付加してレバウジオシドD7を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0423】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドE3に付加してレバウジオシドD8を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0424】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH2に付加してレバウジオシドN3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0425】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH2に付加してレバウジオシドN4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0426】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドKに付加してレバウジオシドN3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0427】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドKに付加してレバウジオシドN2を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0428】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH3に付加してレバウジオシドN3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0429】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH3に付加してレバウジオシドN5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0430】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドD5に付加してレバウジオシドN3を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0431】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドD5に付加してレバウジオシドM3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0432】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH4に付加してレバウジオシドN4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0433】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH4に付加してレバウジオシドN2を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0434】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH5に付加してレバウジオシドN4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0435】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH5に付加してレバウジオシドN5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0436】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドD6に付加してレバウジオシドN4を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0437】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドD6に付加してレバウジオシドM3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0438】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH6に付加してレバウジオシドN2を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0439】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドH6に付加してレバウジオシドN5を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0440】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドD7に付加してレバウジオシドN2を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0441】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドD7に付加してレバウジオシドM3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0442】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドD8に付加してレバウジオシドN5を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0443】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドD8に付加してレバウジオシドM3を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0444】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドN3に付加してレバウジオシドO4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0445】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドN4に付加してレバウジオシドO4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0446】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドN2に付加してレバウジオシドO4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGTSl2、又はUGTSl2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、EUGT11、又はEUGT11と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。更に別の特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT91D2、又はUGT91D2と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0447】
別の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのグルコース単位をレバウジオシドN5に付加してレバウジオシドK4を形成することができる任意のUDP-グルコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グルコシルトランスフェラーゼは、UGT76G1、又はUGT76G1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGTである。
【0448】
別の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、少なくとも1つのラムノース単位をレバウジオシドM3に付加してレバウジオシドO4を形成することができる任意のUDP-グリコシルトランスフェラーゼである。特定の実施形態では、UDP-グリコシルトランスフェラーゼは、UGlyT91C1、又はUGlyT91C1と>85%のアミノ酸配列同一性を有するUGlyTである。
【0449】
任意に、本発明の方法は、UDP-グルコースを提供するためにUDPをリサイクルすることを更に含む。一実施形態では、本方法は、リサイクル触媒及びリサイクル基質を提供することによってUDPをリサイクルすることを含み、これにより、ステビオール及び/又はステビオール配糖体基質の対象とするステビオール配糖体への生体内変換は、触媒量のUDP-グルコシルトランスフェラーゼ及びUDP-グルコースを使用して行われる。UDPリサイクル酵素は、スクロースシンターゼSuSy_AT又はSuSy_ATと>85%のアミノ酸配列同一性を有するスクロースシンターゼであってもよく、リサイクル基質はスクロースであってもよい。
【0450】
任意に、本発明の方法は、UDP-ラムノースを提供するために、UDPをリサイクルすることを更に含む。一実施形態では、本方法は、リサイクル触媒及びリサイクル基質を提供することによってUDPをリサイクルすることを含み、これにより、ステビオール及び/又はステビオール配糖体基質の対象とするステビオール配糖体への生体内変換は、触媒量のUDP-グリコシルトランスフェラーゼ及びUDP-ラムノースを使用して行われる。
【0451】
任意に、本発明の方法は、レシピエントの対象とするステビオール配糖体分子を改変するために、糖供与体としてオリゴ糖類又は多糖類を使用するトランスグリコシダーゼの使用を更に含む。非限定的な例としては、シクロデキストリングリコシルトランスフェラーゼ(CGTase)、フルクトフラノシダーゼ、アミラーゼ、サッカラーゼ、グルコスクラーゼ、β-h-フルクトシダーゼ、β-フルクトシダーゼ、スクラーゼ、フルクトシルインベルターゼ、アルカリ性インベルターゼ、酸インベルターゼ、フルクトフラノシダーゼが挙げられる。いくつかの実施形態では、グルコース及びグルコース以外の糖(複数可)(フルクトース、キシロース、ラムノース、アラビノース、デオキシグルコース、ガラクトースを含むがこれらに限定されない)が、レシピエントの対象とするステビオール配糖体に移される。一実施形態では、レシピエントステビオール配糖体は、レバウジオシドN2である。別の実施形態では、レシピエントステビオール配糖体は、レバウジオシドO4である。
【0452】
別の実施形態では、少なくとも1つのグルコース単位を出発組成物ステビオール配糖体に付加することができるUDP-グルコシルトランスフェラーゼは、GenInfo識別子番号の以下のリストから、好ましくは表1、及び表2に提示された群から選択されるUGTと>85%のアミノ酸配列同一性を有する。
【0453】
【0454】
【0455】
【0456】
【0457】
【0458】
【0459】
本発明の一実施形態は、酵素、すなわち、出発組成物を対象とするステビオール配糖体に変換することができる酵素を含む微生物細胞である。したがって、本方法のいくつかの実施形態は、微生物を、出発組成物を含有する培地と接触させて、少なくとも1つの対象とするステビオール配糖体を含む培地を提供することを含む。
【0460】
微生物は、出発組成物を対象とするステビオール配糖体(複数可)に変換するために必要な酵素(複数可)を有する任意の微生物であり得る。これらの酵素は、微生物のゲノム内にコードされる。
【0461】
好適な微生物としては、大腸菌(E.coli)、サッカロマイセス属(Saccharomyces sp.)、アスペルギルス属(Aspergillus sp.)、ピキア属(Pichia sp.)、バチルス属(Bacillus sp.)、ヤロウィア属(Yarrowia sp.)などが挙げられる。
【0462】
一実施形態では、微生物は、出発組成物と接触させたときに遊離している。
【0463】
別の実施形態では、微生物は、出発組成物と接触させたときに固定化される。例えば、微生物は、無機又は有機材料から作製された固体支持体に固定化されてもよい。微生物を固定化するのに好適な固体支持体の非限定的な例としては、誘導体化セルロース若しくはガラス、セラミックス、金属酸化物、又は膜が挙げられる。微生物は、例えば、共有結合、吸着、架橋、捕捉、又は封入によって固体支持体に固定化され得る。
【0464】
更に別の実施形態では、出発組成物を対象とするステビオール配糖体に変換することができる酵素は、微生物から反応培地に分泌される。
【0465】
対象とするステビオール配糖体は、任意に精製される。反応培地からの対象とするステビオール配糖体の精製は、高度に精製された対象とするステビオール配糖体組成物を提供するための少なくとも1つの好適な方法によって達成することができる。好適な方法としては、結晶化、膜による分離、遠心分離、抽出(液相又は固相)、クロマトグラフィー分離、HPLC(分取若しくは分析)、又はこのような方法の組み合わせが挙げられる。
【0466】
利用
本発明により得られた高度に精製された対象とする配糖体(複数可)、特にステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、レバウジオシドO4は、「現状のままで(as-is)」、又は他の甘味料、風味料、食物成分、及びこれらの組み合わせと組み合わせて使用することができる。
【0467】
風味料の非限定的な例としては、ライム、レモン、オレンジ、果実、バナナ、ブドウ、梨、パイナップル、マンゴー、ベリー、ビターアーモンド、コーラ、シナモン、砂糖、綿菓子、バニラ、及びこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
【0468】
他の食物成分の非限定的な例としては、酸味料、有機及びアミノ酸、着色剤、増量剤、加工デンプン、ガム、調質剤、防腐剤、カフェイン、酸化防止剤、乳化剤、安定剤、増粘剤、ゲル化剤、及びこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
【0469】
本発明により得られた高度に精製された対象とする配糖体(複数可)、特にステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、レバウジオシドO4は、水和物、溶媒和物、無水物、非晶形、及びこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない様々な多形体で調製することができる。
【0470】
本発明により得られた高度に精製された対象とする配糖体(複数可)、特にステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、レバウジオシドO4は、食料品、飲料、医薬組成物、化粧品、チューインガム、卓上製品、シリアル、乳製品、練り歯磨き、及び他の口腔用組成物などの高甘味度天然甘味料として組み込むことができる。
【0471】
本発明に従って得られた高度に精製された対象とする配糖体(複数可)、特に、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、レバウジオシドO4、又は合成ステビオール配糖体は、単一の甘味料として甘味料化合物として使用されてもよく、又はこれは、レバウジオシドA、レバウジオシドA2、レバウジオシドA3、レバウジオシドAM、レバウジオシドB、レバウジオシドC2、レバウジオシドD、レバウジオシドD2、レバウジオシドD3、レバウジオシドD4、レバウジオシドE、レバウジオシドE2、レバウジオシドF、レバウジオシドF2、レバウジオシドF3、レバウジオシドG、レバウジオシドH、レバウジオシドI、レバウジオシドI2、レバウジオシドI3、レバウジオシドJ、レバウジオシドK2、レバウジオシドL、レバウジオシドM、レバウジオシドM2、レバウジオシドN、レバウジオシドO、レバウジオシドO2、レバウジオシドO3、レバウジオシドQ、レバウジオシドQ2、レバウジオシドQ3、レバウジオシドR、レバウジオシドS、レバウジオシドT、レバウジオシドT1、レバウジオシドU、レバウジオシドU2、レバウジオシドV、レバウジオシドV2、レバウジオシドW、レバウジオシドW2、レバウジオシドW3、レバウジオシドY、レバウジオシドZ1、レバウジオシドZ2、ステビオールビオシド、ステビオシド、ステビオシドD、ステビオシドE、ステビオシドE2、ステビオシドF、モグロシド、ブラゼイン、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、グリチルリジン酸及びその塩、ソーマチン、ペリラルチン(perillartine)、ペルナンズルシン(pernandulcin)、ムクロジオシド、バイユノシド、ファルミソシド-I、ジメチル-ヘキサヒドロフルオレン-ジカルボン酸、アブルソシド、ペリアンドリン、カルノシフロシド、シクロカリオシド、プテロカリオシド、ポリポドシドA、ブラジリンヘルナンズルシン、フィロズルシン、グリシフィリン、フロリジン、トリロバチン、ジヒドロフラボノール、ジヒドロケルセチン-3-アセテート、ネオアスチリビン、トランス[-シンナムアルデヒド、モナチン及びその塩、セリゲアインA、ヘマトキシリン、モネリン、オスラジン、プテロカリオシドA、プテロカリオシドB、マビンリン、ペンタジン、ミラクリン、クルクリン、ネオクリン、クロロゲン酸、シナリン、羅漢果甘味料、モグロシドV、シアメノシド及びこれらの組み合わせなどの少なくとも1つの天然に存在する高甘味度甘味料と一緒に使用されてもよい。
【0472】
特定の実施形態では、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4は、
レバウジオシドA、レバウジオシドA2、レバウジオシドA3、レバウジオシドAM、レバウジオシドB、レバウジオシドC2、レバウジオシドD、レバウジオシドD2、レバウジオシドD3、レバウジオシドD4、レバウジオシドE、レバウジオシドE2、レバウジオシドF、レバウジオシドF2、レバウジオシドF3、レバウジオシドG、レバウジオシドH、レバウジオシドI、レバウジオシドI2、レバウジオシドI3、レバウジオシドJ、レバウジオシドK2、レバウジオシドL、レバウジオシドM、レバウジオシドM2、レバウジオシドN、レバウジオシドO、レバウジオシドO2、レバウジオシドO3、レバウジオシドQ、レバウジオシドQ2、レバウジオシドQ3、レバウジオシドR、レバウジオシドS、レバウジオシドT、レバウジオシドT1、レバウジオシドU、レバウジオシドU2、レバウジオシドV、レバウジオシドV2、レバウジオシドW、レバウジオシドW2、レバウジオシドW3、レバウジオシドY、レバウジオシドZ1、レバウジオシドZ2、スsテビオールビオシド、ステビオシド、ステビオシドD、ステビオシドE、ステビオシドE2、ステビオシドF、NSF-02、モグロシドV、羅漢果、アルロース、アロース、D-タガトース、エリスリトール、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される化合物を含む甘味料組成物で使用することができる。
【0473】
高度に精製された対象とする配糖体(複数可)、特にステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4はまた、スクラロース、アセスルファムカリウム、アスパルターム、アリターム、サッカリン、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、シクラメート、ネオターム、ズルシン、スオサンアドバンテーム、これらの塩、及びこれらの組み合わせなどの合成高甘味度甘味料と組み合わせて使用されてもよい。
【0474】
更に、高度に精製された対象とする配糖体(複数可)、特にステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、レバウジオシドO4は、ギムネマ酸、ホズルシン、ジジフィン、ラクチゾール、及び他のものなどの天然甘味料抑制剤と組み合わせて使用することができる。ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4もまた、様々な旨味増強剤と組み合わせてもよい。ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4は、グルタメート、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、スレオニン、プロリン、セリン、グルタミン酸、リジン、トリプトファン及びこれらの組み合わせなどの旨味及び甘味アミノ酸と混合することができる。
【0475】
高度に精製された対象とするステビオール配糖体(複数可)、特に、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4は、炭水化物、ポリオール、アミノ酸及びこれらに対応する塩、ポリアミノ酸及びそれらの対応する塩、ポリ-アミノ酸及びそれらの対応する塩、糖酸及びそれらの対応する塩、有機酸塩及び有機塩基塩を含む有機塩、無機塩、苦味化合物、風味剤及び風味成分、渋味化合物、タンパク質又はタンパク質加水分解物、界面活性剤、乳化剤、フラボノイド、アルコール、ポリマー、並びにこれらの組み合わせからなる群から選択される1つ以上の添加剤と組み合わせて使用することができる。
【0476】
高度に精製された対象とするステビオール配糖体(複数可)、特に、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4は、ポリオール又は糖アルコールと組み合わせてもよい。用語「ポリオール」は、2つ以上のヒドロキシル基を含有する分子を指す。ポリオールは、それぞれ2、3、及び4つのヒドロキシル基を含有するジオール、トリオール、又はテトラオールであってもよい。ポリオールはまた、それぞれ5、6、又は7つのヒドロキシル基を含有するペンタノール、ヘキサオール、ヘプタノールなどの、4つを超えるヒドロキシル基を含有してもよい。更に、ポリオールはまた、糖アルコール、多価アルコール、又は炭水化物の還元形態であるポリアルコールであってもよく、この中でカルボニル基(アルデヒド又はケトン、還元糖)は、一級又は二級ヒドロキシル基に還元されている。ポリオールの例としては、エリスリトール、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、ラクチトール、キシリトール、イノシトール、イソマルト、プロピレングリコール、グリセロール、スレイトール、ガラクチトール、水素添加イソマルツロース、還元イソマルト-オリゴ糖、還元キシロ-オリゴ糖、還元ゲンチオ-オリゴ糖、還元マルトースシロップ、還元グルコースシロップ、加水分解水添デンプン、ポリグリシトール及び糖アルコール、又は甘味料組成物の味に悪影響を及ぼさない還元可能な任意の他の炭水化物が挙げられるが、これらに限定されない。
【0477】
高度に精製された対象とするステビオール配糖体(複数可)、特に、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4は、例えば、D-タガトース、L-糖、L-ソルボース、L-アラビノース及びこれらの組み合わせなどの低カロリー甘味料と組み合わせてもよい。
【0478】
高度に精製された対象とするステビオール配糖体(複数可)、特に、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4は、様々な炭水化物と組み合わせてもよい。用語「炭水化物」は、一般には、一般式(CH2O)n(式中、nは3~30である)の複数のヒドロキシル基で置換されたアルデヒド又はケトン、並びにそれらのオリゴマー及びポリマーを指す。加えて、本発明の炭水化物は、1つ以上の位置で置換又は脱酸素化され得る。本明細書で使用するとき、炭水化物は、非修飾炭水化物、炭水化物誘導体、置換炭水化物、及び修飾炭水化物を包含する。本明細書で使用するとき、語句「炭水化物誘導体」、「置換炭水化物」、及び「修飾炭水化物」は同義である。修飾炭水化物は、少なくとも1つの原子が付加、除去、若しくは置換された任意の炭水化物、又はこれらの組み合わせを意味する。したがって、炭水化物誘導体又は置換炭水化物としては、置換及び非置換の単糖、二糖類、オリゴ糖、及び多糖類が挙げられる。炭水化物誘導体又は置換炭水化物は、任意に、任意の対応するC位で脱酸素化されてもよく、かつ/又は水素、ハロゲン、ハロアルキル、カルボキシル、アシル、アシルオキシ、アミノ、アミド、カルボキシル誘導体、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アリールアミノ、アルコキシ、アリールオキシ、ニトロ、シアノ、スルホ、メルカプト、イミノ、スルホニル、スルフェニル、スルフィニル、スルファモイル、カルボアルコキシ、カルボキシアミド、ホスホニル、ホスフィニル、ホスホリル、ホスフィノ、チオエステル、チオエーテル、オキシミノ、ヒドラジノ、カルバミル、ホスホ、ホスホナト、又は炭水化物誘導体若しくは置換炭水化物官能基に提供される任意の他の実行可能な官能基などの1つ以上の部分で置換されて、甘味料組成物の甘味を向上させることができる。
【0479】
本発明に従って使用され得る炭水化物の例としては、プシコース、ツラノース、アロース、タガトース、トレハロース、ガラクトース、ラムノース、様々なシクロデキストリン、環状オリゴ糖、様々な種類のマルトデキストリン、デキストラン、スクロース、グルコース、リブロース、フルクトース、トレオース、アラビノース、キシロース、リキソース、アロース、アルトロース、マンノース、イドース、ラクトース、マルトース、転化糖、イソトレハロース、ネオトレハロース、イソマルツロース、エリトロース、デオキシリボース、グロース、イドース、タロース、エリトルロース、キシルロース、プシコース、ツラノース、セロビオース、アミロペクチン、グルコサミン、マンノサミン、フコース、グルクロン酸、グルコン酸、グルコノ-ラクトン、アベクオース、ガラクトサミン、ビートオリゴ糖、イソマルト-オリゴ糖(イソマルトース、イソマルトトリオース、パノースなど)、キシロ-オリゴ糖(キシロトリオース、キシロビオースなど)、キシロ-末端オリゴ糖、ゲンチオ-オリゴ糖(ゲンチオビオース、ゲンチオトリオース、ゲンチオテトラオースなど)、ソルボース、ニゲロ-オリゴ糖、パラチノースオリゴ糖、フルクトオリゴ糖(ケストース、ニストースなど)、マルトテトラオール、マルトトリオール、マルトオリゴ糖(マルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオースなど)、デンプン、イヌリン、イヌロ-オリゴ糖、ラクツロース、メリビオース、ラフィノース、リボノース、高フルクトースコーンシロップなどの異性化液糖、カップリング糖、及び大豆オリゴ糖が挙げられるが、これらに限定されない。
更に、本明細書で使用される炭水化物は、D-又はL-立体配置のいずれかであってもよい。
【0480】
本発明により得られた高度に精製された対象とするステビオール配糖体(複数可)、特にステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4は、様々な生理活性物質又は機能性成分と組み合わせて使用することができる。機能性成分は、一般に、カロテノイド、食物繊維、脂肪酸、サポニン、酸化防止剤、栄養補助食品、フラボノイド、イソチオシアネート、フェノール、植物ステロール及びスタノール(フィトステロール及びフィトスタノール);ポリオール;プレバイオティクス、プロバイオティクス;フィトエストロゲン;大豆タンパク質;硫化物/チオール;アミノ酸;タンパク質;ビタミン;及びミネラルなどのカテゴリに分類される。機能性成分はまた、心血管、コレステロール低減、及び抗炎症などの健康効果に基づいて分類され得る。例示的な機能性成分は、国際公開第2013/096420号に提供され、その内容は参照により本明細書に組み込まれる。
【0481】
本発明により得られた高度に精製された対象とするステビオール配糖体(複数可)、特にステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4は、高甘味度の甘味料として適用され、ゼロカロリー、低カロリー又は糖尿病患者用飲料、及び改善した味特性を有する食品を生み出すことができる。また、飲料、食料品、医薬品、及び糖を使用できない他の製品にも使用することができる。加えて、高度に精製された対象とするステビオール配糖体(複数可)、特にステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4は、ヒトの消費に特化した飲み物、食料品、及び他の製品のみならず、改善した特性を有する動物用の餌及び飼料にも、高甘味度の甘味料として使用することができる。
【0482】
本発明により得られた高度に精製された対象とする配糖体(複数可)、特にステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4は、発泡抑制剤として適用され、ゼロカロリー、低カロリー又は糖尿病患者用飲料、及び食品を生み出すことができる。
【0483】
高度に精製された対象とする配糖体(複数可)、特にステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4が甘味料化合物として使用され得る消費製品の例としては、ウォッカ、ワイン、ビール、リキュール、及び日本酒などのアルコール飲料;天然ジュース;清涼飲料;炭酸ソフトドリンク;ダイエット飲料;ゼロカロリー飲料;低カロリー飲料及び食物;ヨーグルト飲料;インスタントジュース;インスタントコーヒー;粉末型インスタント飲料;製缶品;シロップ;発酵大豆ペースト;醤油;酢;ドレッシング;マヨネーズ;ケチャップ;カレー;スープ;インスタントブイヨン;粉末醤油;粉末酢;ビスケットの種類;米菓;クラッカー;パン;チョコレート;キャラメル;キャンディ;チューインガム;ゼリー;プリン;保存加工された果物及び野菜;生クリーム;ジャム;マーマレード;フラワーペースト;粉末ミルク;アイスクリーム;シャーベット;瓶詰野菜及び果物;煮豆缶詰甘味を付与したソースで煮た肉及び食物;農産野菜食品;海産物;ハム;ソーセージ;魚肉ハム;魚肉ソーセージ;魚肉ペースト;魚の揚げ物製品海産物の干物;冷凍食品;保存加工された海藻;保存加工された肉;タバコ;医療製品、及び多くの他のものが挙げられるが、これらに限定されない。原則として、それは、無制限の用途を有することができる。
【0484】
高度に精製された対象とする配糖体(複数可)、特にステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4が風味改質剤又は改質特性を有する風味剤として使用され得る消費可能な製品の例としては、ウォッカ、ワイン、ビール、リキュール、及び日本酒などのアルコール飲料;天然ジュース;清涼飲料;炭酸ソフトドリンク;ダイエット飲料;ゼロカロリー飲料;低カロリー飲料及び食物;ヨーグルト飲料;インスタントジュース;インスタントコーヒー;粉末型インスタント飲料;製缶品;シロップ;発酵大豆ペースト;醤油;酢;ドレッシング;マヨネーズ;ケチャップ;カレー;スープ;インスタントブイヨン;粉末醤油;粉末酢;ビスケットの種類;米菓;クラッカー;パン;チョコレート;キャラメル;キャンディ;チューインガム;ゼリー;プリン;保存加工された果物及び野菜;生クリーム;ジャム;マーマレード;フラワーペースト;粉末ミルク;アイスクリーム;シャーベット;瓶詰野菜及び果物;煮豆缶詰甘味を付与したソースで煮た肉及び食物;農産野菜食品;海産物;ハム;ソーセージ;魚肉ハム;魚肉ソーセージ;魚肉ペースト;魚の揚げ物製品海産物の干物;冷凍食品;保存加工された海藻;保存加工された肉;タバコ;医療製品、及び多くの他のものが挙げられるが、これらに限定されない。原則として、それは、無制限の用途を有することができる。
【0485】
食料品、飲料、医薬品、化粧品、卓上製品、及びチューインガムなどの製品の製造中に、混合、混練、溶解、ピックリング、浸透、パーコレーション、スプリンキング、噴霧、注入、及び他の方法などの従来の方法を使用することができる。
【0486】
更に、本発明で得られた高度に精製された対象とするステビオール配糖体(複数可)のステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4は、乾燥又は液体の形態で使用されてもよい。
【0487】
高度に精製された対象とするステビオール配糖体は、食品の熱処理の前後に添加することができる。高度に精製された対象とするステビオール配糖体(複数可)、特に、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4の量は、使用目的に応じる。上述のように、これは、単独で又は他の化合物と組み合わせて添加することができる。
【0488】
本発明はまた、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4を甘味増強剤として使用する飲料の甘味増強も目的とし、ここでは、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4は、それぞれの甘味認識閾値以下の濃度で存在する。
【0489】
本明細書で使用するとき、用語「甘味増強剤(sweetness enhancer)」は、飲料などの組成物中の甘味の知覚を増強又は強化することができる化合物を指す。用語「甘味増強剤(sweetness enhancer)」は、「甘味増強剤(sweet taste potentiator)」、「甘味増強剤(sweetness potentiator)」、「甘味増幅剤(sweetness amplifier)」、及び「甘味強化剤(sweetness intensifier)」という用語と同義である。
【0490】
本明細書で一般に使用される用語「甘味認識閾値濃度」は、ヒトの味覚によって知覚可能な甘味化合物の最も低い既知濃度であり、典型的には約1.0%スクロース当量(1.0%SE)である。一般に、甘味増強剤は、所与の甘味増強剤の甘味認識閾値濃度以下で存在するとき、それら自体で著しい甘味を提供することなく、甘味料の甘味を増強又は強化することができるが、甘味増強剤は、甘味認識閾値濃度を上回る濃度でそれ自体が甘味を提供することができる。甘味認識閾値濃度は、特定の増強剤に特異的であり、飲料マトリックスに基づいて変化し得る。甘味認識閾値濃度は、所与の飲料マトリックス中の1.0%超のスクロース当量が検出されるまで、所与の増強剤の濃度を増加させる味試験によって容易に判定することができる。約1.0%スクロース当量を提供する濃度は、甘味認識閾値と見なされる。
【0491】
いくつかの実施形態では、甘味料は、例えば、約1.0重量%、約1.5重量%、約2.0重量%、約2.5重量%、約3.0重量%、約3.5重量、約4.0%重量%、約4.5重量%、約5.0重量%、約5.5重量%、約6.0重量%、約6.5重量%、約7.0%重量%、約7.5重量%、約8.0重量%、約8.5重量%、約9.0重量%、約9.5重量%、約10.0重量%、約10.5重量%、約11.0重量%、約11.5重量%又は約12.0重量%などの約0.5重量%~約12重量%の量で飲料中に存在する。
【0492】
特定の実施形態では、甘味料は、例えば、約2重量%~約8重量%、約3重量%~約7重量%、又は約4重量%~約6重量%などの、約0.5重量%~約10重量の量で飲料中に存在する。特定の実施形態では、甘味料は、約0.5重量%~約8重量%の量で飲料中に存在する。別の特定の実施形態では、甘味料は、約2重量%~約8重量%の量で飲料中に存在する。
【0493】
一実施形態では、甘味料は、従来のカロリー甘味料である。好適な甘味料としては、スクロース、フルクトース、グルコース、高フルクトースコーンシロップ、及び高フルクトースコーンシロップが挙げられるが、これらに限定されない。
【0494】
別の実施形態では、甘味料はエリスリトールである。
【0495】
更に別の実施形態では、甘味料は希少糖である。好適な希少糖としては、D-アロース、D-プシコース、D-リボース、D-タガトース、L-グルコース、L-フコース、L-アラビノース、D-ツラノース、D-ロイクロース、及びこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。
【0496】
甘味料は、単独で、又は他の甘味料と組み合わせて使用することができることが想到される。
【0497】
一実施形態では、希少糖はD-アロースである。より具体的な実施形態では、D-アロースは、例えば、約2重量%~約8重量%などの、約0.5重量%~約10重量%の量で飲料中に存在する。
【0498】
別の実施形態では、希少糖はD-プシコースである。より具体的な実施形態では、D-プシコースは、例えば、約2重量%~約8重量%などの、約0.5重量%~約10重量%の量で飲料中に存在する。
【0499】
更に別の実施形態では、希少糖はD-リボースである。より具体的な実施形態では、D-リボースは、例えば、約2重量%~約8重量%などの、約0.5重量%~約10重量%の量で飲料中に存在する。
【0500】
更に別の実施形態では、希少糖はD-タガトースである。より具体的な実施形態では、D-タガトースは、例えば、約2重量%~約8重量%などの、約0.5重量%~約10重量%の量で飲料中に存在する。
【0501】
更なる実施形態では、希少糖は、L-グルコースである。より具体的な実施形態では、L-グルコースは、例えば、約2重量%~約8重量%などの、約0.5重量%~約10重量%の量で飲料中に存在する。
【0502】
一実施形態では、希少糖はL-フコースである。より具体的な実施形態では、L-フコースは、例えば、約2重量%~約8重量%などの、約0.5重量%~約10重量%の量で飲料中に存在する。
【0503】
別の実施形態では、希少糖はL-アラビノースである。より具体的な実施形態では、L-アラビノースは、例えば、約2重量%~約8重量%などの、約0.5重量%~約10重量%の量で飲料中に存在する。
【0504】
更に別の実施形態では、希少糖はD-ツラノースである。より具体的な実施形態では、D-ツラノースは、例えば、約2重量%~約8重量%などの、約0.5重量%~約10重量%の量で飲料中に存在する。
【0505】
更に別の実施形態では、希少糖はD-ロイクロースである。より具体的な実施形態では、D-ロイクロースは、例えば、約2重量%~約8重量%などの、約0.5重量%~約10重量%の量で飲料中に存在する。
【0506】
甘味増強剤の甘味認識閾値以下の濃度での添加は、甘味増強剤の非存在下での対応する飲料と比較して、甘味料及び甘味増強剤を含む飲料の検出されたスクロース当量を増加させる。更に、甘味は、任意の甘味料の非存在下で、少なくとも1つの甘味増強剤の同じ濃度を含有する溶液の検出可能な甘味よりも多い量だけ増加させることができる。
【0507】
更に、本発明はまた、甘味料を含む飲料を提供することと、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4若しくはこれらの組み合わせから選択される甘味増強剤を添加することと、を含む、甘味料を含む飲料の甘味を増強させるための方法も提供し、ここでは、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4は、それらの甘味認識閾値以下の濃度で存在する。
【0508】
ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4の、甘味認識閾値以下の濃度での甘味料を含有する飲料への添加は、検出されるスクロース当量を、例えば、1.0%、約1.5%、約2.0%、約2.5%、約3.0%、約3.5%、約4.0%、約4.5%又は約5.0%などの約1.0%~約5.0%まで増加させ得る。
【0509】
以下の実施例は、高度に精製された対象とするステビオール配糖体(複数可)、特に、ステビオールモノシド、ステビオールモノシドA、ステビオールビオシドA、ステビオールビオシドB、ステビオールビオシドC、ステビオールビオシドD、ステビオールビオシドE、ルブソシド、ズルコシドA、ズルコシドC、ズルコシドD、ステビオシドA、ステビオシドB、ステビオシドC、ステビオシドG、ステビオシドH、レバウジオシドB2、レバウジオシドA4、レバウジオシドC、レバウジオシドC3、レバウジオシドC4、レバウジオシドC5、レバウジオシドC6、レバウジオシドE3、レバウジオシドE4、レバウジオシドE5、レバウジオシドE6、レバウジオシドE7、レバウジオシドD5、レバウジオシドD6、レバウジオシドD7、レバウジオシドD8、レバウジオシドH2、レバウジオシドH3、レバウジオシドH4、レバウジオシドH5、レバウジオシドH6、レバウジオシドK、レバウジオシドN2、レバウジオシドN3、レバウジオシドN4、レバウジオシドN5、レバウジオシドM3、及び/又はレバウジオシドO4の調製のための本発明の好ましい実施形態を例証する。本発明は、単なる例示である実施例に記載される材料、比率、条件、及び手順に限定されないことを理解されたい。
【0510】
実施例
実施例1
生体触媒プロセスで使用される操作された酵素のタンパク質配列
配列番号1:
>SuSy_AT、バリアントPM1-54-2-E05(操作されたスクロースシンターゼ;WT遺伝子の供給源:シロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana))
MANAERMITRVHSQRERLNETLVSERNEVLALLSRVEAKGKGILQQNQII AEFEALPEQTRKKLEGGPFFDLLKSTQEAIVLPPWVALAVRPRPGVWEYL RVNLHALVVEELQPAEFLHFKEELVDGVKNGNFTLELDFEPFNASIPRPT LHKYIGNGVDFLNRHLSAKLFHDKESLLPLLDFLRLHSHQGKNLMLSEKI QNLNTLQHTLRKAEEYLAELKSETLYEEFEAKFEEIGLERGWGDNAERVL DMIRLLLDLLEAPDPSTLETFLGRVPMVFNVVILSPHGYFAQDNVLGYPD TGGQVVYILDQVRALEIEMLQRIKQQGLNIKPRILILTRLLPDAVGTTCG ERLERVYDSEYCDILRVPFRTEKGIVRKWISRFEVWPYLETYTEDAAVEL SKELNGKPDLIIGNYSDGNLVASLLAHKLGVTQCTIAHALEKTKYPDSDI YWKKLDDKYHFSCQFTADIFAMNHTDFIITSTFQEIAGSKETVGQYESHT AFTLPGLYRVVHGIDVFDPKFNIVSPGADMSIYFPYTEEKRRLTKFHSEI EELLYSDVENDEHLCVLKDKKKPILFTMARLDRVKNLSGLVEWYGKNTRL RELVNLVVVGGDRRKESKDNEEKAEMKKMYDLIEEYKLNGQFRWISSQMD RVRNGELYRYICDTKGAFVQPALYEAFGLTVVEAMTCGLPTFATCKGGPA EIIVHGKSGFHIDPYHGDQAADLLADFFTKCKEDPSHWDEISKGGLQRIE EKYTWQIYSQRLLTLTGVYGFWKHVSNLDRLEHRRYLEMFYALKYRPLAQ AVPLAQDD
【0511】
配列番号2:
>UGTSl2バリアント0234(操作されたグルコシルトランスフェラーゼ;WT遺伝子の供給源:トマト(Solanum lycopersicum))
MATNLRVLMFPWLAYGHISPFLNIAKQLADRGFLIYLCSTRINLESIIKK IPEKYADSIHLIELQLPELPELPPHYHTTNGLPPHLNPTLHKALKMSKPN FSRILQNLKPDLLIYDVLQPWAEHVANEQGIPAGKLLVSCAAVFSYFFSF RKNPGVEFPFPAIHLPEVEKVKIREILAKEPEEGGRLDEGNKQMMLMCTS RTIEAKYIDYCTELCNWKVVPVGPPFQDLITNDADNKELIDWLGTKPENS TVFVSFGSEYFLSKEDMEEIAFALEASNVNFIWVVRFPKGEERNLEDALP EGFLERIGERGRVLDKFAPQPRILNHPSTGGFISHCGWNSVMESIDFGVP IIAMPIHNDQPINAKLMVELGVAVEIVRDDDGKIHRGEIAEALKSVVTGE TGEILRAKVREISKNLKSIRDEEMDAVAEELIQLCRNSNKSK
【0512】
配列番号3:
>UGT76G1バリアント0042(操作されたグルコシルトランスフェラーゼ;WT遺伝子の供給源:ステビア・レバウディアナ(Stevia rebaudiana))
MENKTETTVRRRRRIILFPVPFQGHINPILQLANVLYSKGFAITILHTNFNKPKTSNYPHFTFRFILDNDPQDERISNLPTHGPLAGMRIPIINEHGADELRRELELLMLASEEDEEVSCLITDALWYFAQDVADSLNLRRLVLMTSSLFNFHAHVSLPQFDELGYLDPDDKTRLEEQASGFPMLKVKDIKSAYSNWQIGKEILGKMIKQTKASSGVIWNSFKELEESELETVIREIPAPSFLIPLPKHLTASSSSLLDHDRTVFEWLDQQAPSSVLYVSFGSTSEVDEKDFLEIARGLVDSGQSFLWVVRPGFVKGSTWVEPLPDGFLGERGKIVKWVPQQEVLAHPAIGAFWTHSGWNSTLESVCEGVPMIFSSFGGDQPLNARYMSDVLRVGVYLENGWERGEVVNAIRRVMVDEEGEYIRQNARVLKQKADVSLMKGGSSYESLESLVSYISSL
【0513】
配列番号4:
>UDP-グリコシルトランスフェラーゼ91C1(UGlyT91C1;WT遺伝子の供給源:イネジャポニカ型(Oryza sativa Japonica);NCBI参照配列:XP_015629141.1)
MDSGYSSSYAAAAGMHVVICPWLAFGHLLPCLDLAQRLASRGHRVSFVSTPRNISRLPPVRPALAPLVAFVALPLPRVEGLPDGAESTNDVPHDRPDMVELHRRAFDGLAAPFSEFLGTACADWVIVDVFHHWAAAAALEHKVPCAMMLLGSAHMIASIADRRLERAETESPAAAGQGRPAAAPTFEVARMKLIRTKGSSGMSLAERFSLTLSRSSLVVGRSCVEFEPETVPLLSTLRGKPITFLGLMPPLHEGRREDGEDATVRWLDAQPAKSVVYVALGSEVPLGVEKVHELALGLELAGTRFLWALRKPTGVSDADLLPAGFEERTRGRGVVATRWVPQMSILAHAAVGAFLTHCGWNSTIEGLMFGHPLIMLPIFGDQGPNARLIEAKNAGLQVARNDGDGSFDREGVAAAIRAVAVEEESSKVFQAKAKKLQEIVADMACHERYIDGFIQQLRSYKD
【0514】
実施例2
配列番号1のSuSy_ATバリアントの発現及び配合
配列番号1(実施例1)のSuSy_ATバリアントをコードする遺伝子を、発現ベクターpLE1A17(pRSF-1bの誘導体、Novagen)にクローニングした。得られたプラスミドを、大腸菌(E.coli)BL21(DE3)細胞の形質転換に使用した。
【0515】
細胞を、37℃でカナマイシン(50mg/l)を補充したZYM505培地(F.William Studier,Protein Expression and Purification 41(2005)207-234)中で培養した。遺伝子の発現を、IPTG(0.2mM)により対数相で誘導し、30℃及び200rpmで16~18時間実施した。
【0516】
細胞を遠心分離(3220×g、20分、4℃)によって採取し、細胞溶解緩衝液(100mMのTris-HCl、pH7.0;2mMのMgCl2、DNAヌクレアーゼ20U/mL、リゾチーム0.5mg/mL))で200の光学密度(600nm(OD600)で測定)まで再懸濁した。次いで、細胞を超音波処理により破壊し、粗抽出物を遠心分離(18000×g40分、4℃)により細胞残屑から分離した。上清を、0.2μmのフィルターを通した濾過によって滅菌し、蒸留水で50:50に希釈し、酵素活性調製物を得た。
【0517】
SuSy_ATの酵素活性調製物については、単位での活性は以下のように定義される:1mUのSuSy_ATは1分間で1nmolのスクロースフルクトースに変化させる。アッセイの反応条件は、30℃、50mMのリン酸カリウム緩衝液pH7.0、t0で400mMのスクロース、3mMのMgCl2、及び15mMのウリジン二リン酸(UDP)である。
【0518】
実施例3
配列番号2のUGTSl2バリアントの発現及び配合
配列番号2(実施例1)のUGTSl2バリアントをコードする遺伝子を、発現ベクターpLE1A17(pRSF-1bの誘導体、Novagen)にクローニングした。
得られたプラスミドを、大腸菌(E.coli)BL21(DE3)細胞の形質転換に使用した。
【0519】
細胞を、37℃でカナマイシン(50mg/l)を補充したZYM505培地(F.William Studier,Protein Expression and Purification 41(2005)207-234)中で培養した。遺伝子の発現を、IPTG(0.1mM)により対数相で誘導し、30℃及び200rpmで16~18時間実施した。
【0520】
細胞を遠心分離(3220×g、20分、4℃)によって採取し、細胞溶解緩衝液(100mMのTris-HCl、pH7.0;2mMのMgCl2、DNAヌクレアーゼ20U/mL、リゾチーム0.5mg/mL))で200の光学密度(600nm(OD600)で測定)まで再懸濁した。次いで、細胞を超音波処理により破壊し、粗抽出物を遠心分離(18000×g40分、4℃)により細胞残屑から分離した。上清を、0.2μmのフィルターを通した濾過によって滅菌し、1Mのスクロース溶液で50:50に希釈し、酵素活性調製物を得た。
【0521】
UGTSl2の酵素活性調製物については、単位での活性は以下のように定義される:1mUのUGTSl2は1分間で1nmolのレバウジオシドA(Reb A)をレバウジオシドD(Reb D)に変化させる。アッセイの反応条件は、30℃、50mMのリン酸カリウム緩衝液pH7.0、t0で10mMのReb A、500mMのスクロース、3mMのMgCl2、0.25mMのウリジン二リン酸(UDP)及び3U/mLのSuSy_ATである。
【0522】
実施例4
配列番号3のUGT76G1バリアントの発現及び配合
配列番号3(実施例1)のUGT76G1バリアントをコードする遺伝子を、発現ベクターpLE1A17(pRSF-1bの誘導体、Novagen)にクローニングした。得られたプラスミドを、大腸菌(E.coli)BL21(DE3)細胞の形質転換に使用した。
【0523】
細胞を、37℃でカナマイシン(50mg/l)を補充したZYM505培地(F.William Studier,Protein Expression and Purification 41(2005)207-234)中で培養した。遺伝子の発現を、IPTG(0.1mM)により対数相で誘導し、30℃及び200rpmで16~18時間実施した。
【0524】
細胞を遠心分離(3220×g、20分、4℃)によって採取し、細胞溶解緩衝液(100mMのTris-HCl、pH7.0;2mMのMgCl2、DNAヌクレアーゼ20U/mL、リゾチーム0.5mg/mL))で200の光学密度(600nm(OD600)で測定)まで再懸濁した。次いで、細胞を超音波処理により破壊し、粗抽出物を遠心分離(18000×g40分、4℃)により細胞残屑から分離した。上清を、0.2μmのフィルターを通した濾過によって滅菌し、1Mのスクロース溶液で50:50に希釈し、酵素活性調製物を得た。
【0525】
UGT76G1の酵素活性調製物については、単位での活性は以下のように定義される:1mUのUGT76G1は1分間で1nmolのレバウジオシドD(Reb D)をレバウジオシドM(Reb M)に変化させる。アッセイの反応条件は、30℃、50mMのリン酸カリウム緩衝液pH7.0、t0で10mMのReb D、500mMのスクロース、3mMのMgCl2、0.25mMのウリジン二リン酸(UDP)及び3U/mLのSuSy_ATである。
【0526】
実施例5
UGTSl2、SuSy_AT及びUGT76G1を同時に添加する、ワンポット反応でのレバウジオシドCからのレバウジオシドN2及びレバウジオシドO4の合成。
【0527】
レバウジオシド N2(reb N2)及びレバウジオシド O4(reb O4)を、3つの酵素(実施例1、2、3、及び4を参照):UGTSl2(配列番号2のバリアント)、SuSy_AT(配列番号1のバリアント)及びUGT76G1(配列番号3のバリアント)を利用して、レバウジオシドCからワンポット反応で直接合成した(
図3a及び
図3bを参照)。最終反応溶液は、105U/L のUGTSl2、405U/L のSuSy_AT、3U/L のUGT76G1、5mMのレバウジオシドC、0.25mMのウリジン二リン酸(UDP)、1Mのスクロース、4mMのMgCl
2、及びリン酸カリウム緩衝液(pH6.6)を含有した。まず、207mLの蒸留水を、0.24gのMgCl
2・6H
2O、103gのスクロース、9.9mLの1.5Mリン酸カリウム緩衝液(pH6.6)及び15gのレバウジオシドCと混合した。成分を溶解した後、温度を45℃に調整し、UGTSl2、SuSy_AT、UGT76G1、及び39mgのUDPを添加した。反応混合物を45℃振盪器で24時間インキュベートした。更に39mgのUDPを8時間目及び18時間目に添加した。いくつかの時点でのreb O4、reb N2、reb K、及びreb Cの含有量を、HPLCにより分析した。
【0528】
分析のために、17%のH3PO4を用いて反応混合物をpH5.5に調整し、次いで10分間沸騰させることによって、生体内変換試料を不活性化した。得られた試料を濾過し、濾液を10倍に希釈し、HPLC分析用の試料として使用した。HPLCアッセイは、ポンプ、カラムサーモスタット、オートサンプラー、バックグラウンド補正が可能なUV検出器、及びデータ収集システムからなるAgilent HP 1200 HPLCシステムで実施した。分析物を、Agilent Poroshell 120 SB-C18、4.6mm×150mm、2.7μm使用して40℃で分離した。移動相は、2つのプレミックスから構成された:
-75%の10mMリン酸緩衝液(pH2.6)及び25%のアセトニトリルを含有するプレミックス1、及び
-68%の10mMリン酸緩衝液(pH2.6)及び32%のアセトニトリルを含有するプレミックス2.
【0529】
プレミックス1で溶出勾配を開始し、12.5分でプレミックス2に代えて50%にし、13分でプレミックス2に代えて100%にした。合計運転時間は45分であった。
カラム温度を40℃に維持した。注入量は5μLであった。レバウジオシド種は、210nmでUVによって検出された。
【0530】
表3は、Reb Cの特定されたレバウジオシド種への変換(面積百分率)を示す。
レバウジオシドCのクロマトグラム及び96時間での反応混合物を、それぞれ
図4及び
図5に示す。当業者であれば、保持時間は、溶媒及び/又は装置の変化によって時折変化し得ることを理解するであろう。
【0531】
【0532】
実施例6
レバウジオシドN2及びO4の精製
40mLの実施例5の反応混合物(96時間後)を、pHをpH5.5にH3PO4で調整し、次いで10分間沸騰させ、濾過した。濾液を、水で予め平衡化した30mLのYWD03(Cangzhou Yuanwei,China)樹脂を含有するカラムに充填した。樹脂を150mLの温水(35℃)で洗浄し、この工程からの水流出液を捨てた。
【0533】
200mLの70%v/vエタノール/水で溶出することにより、ステビオール配糖体をYWD03樹脂カラムから溶出させた。この工程からの流出液を回収し、試料の容量が約25mLになるまでロータリーエバポレーターで蒸発させた。この濃縮した試料を、以下の表4に記載の条件を使用して分取HPLCにより更に精製した。
【0534】
複数の実施から個々の化合物に相当する分取HPLC分画を、保持時間に従って組み合わせた。試料を凍結乾燥して、60mgのレバウジオシドN2及び10mgのレバウジオシドO4を得た。
【0535】
【0536】
精製したreb N2及びreb O4のクロマトグラムを、それぞれ
図6a及び6bに示す。当業者であれば、保持時間は、溶媒及び/又は装置の変化によって時折変化し得ることを理解するであろう。
【0537】
実施例7
レバウジオシドN2の構造解明
NMR実験をBruker 500MHz分光計で実施し、試料をピリジン-d5に溶解した。試料からのシグナルと共に、δ
c123.5、135.5、149.9ppm及びδ
H7.19、7.55、8.71ppmでのピリジン-d5からのシグナルを観測した。
ピリジン-d
5で記録されたレバウジオシドN2の
1H-NMRスペクトルは、試料の優れた品質を確認した(
図7aを参照)。HSQC(
図8aを参照)は、H,H-COSY(
図9a)で観測可能な、C-15に長距離結合した糖領域中のエキソ-メチレン基の存在を示している。四級炭素(C-13、C-16及びC-19)の他の深視野シグナルは、HMBCによって検出される(
図10a)。HSQC、HMBC及びH,H-COSY中のシグナルの相関は、以下のアグリコン構造を有するステビオール配糖体の存在を明らかにする(
図1eを参照)。
【0538】
【化1】
レバウジオシドN2のHSQCスペクトルはまた、糖領域のシグナルとのH,H-COSY相関を有するメチル-二重項(J=6.3Hz)の存在を示す。HSQCはまた、6つのアノマーシグナルの存在を示し、これらのアノマーシグナルのうちの5つは約8Hzのカップリング定数を有し、それらの糖結合のブロードシグナルは、これら6つの糖をβ-D-配糖体として特定することを可能にする。第6のアノマーシグナルはブロードの一重項であり、メチル二重項とのH,H-COSY相関は、この糖をα-L-ラムノースとして特定することを可能にする。
【0539】
HSQCとHMBCとを組み合わせたアノマープロトンの観測は、糖結合及びアグリコンとの相関を明らかにする。HSQC-TOCSY(
図11a)及びHSQCの組み合わせを使用することにより、糖配列の割り当てを確認した。
【0540】
これと共に、上記のNMR実験の結果を使用して、レバウジオシドN2の構造のプロトン及び炭素の化学シフトを割り当てた(表5を参照されたい)。
【0541】
【0542】
【0543】
【0544】
全てのNMR結果の相関は、以下の化学構造で示されるように、ステビオールアグリコンに結合した5つのβ-D-グルコースと、1つのα-L-ラムノースとを有するレバウジオシドN2を示す(
図1a及び1bを参照):
【0545】
【0546】
レバウジオシドN2のLCMS(
図12a及び
図12b)分析は、m/z1273.0での[M-H]
-イオンを、C
56H
90O
32の予想される分子式([C
56H
89O
32]
-イオン1273.5について計算、誤差<0.05%)と良好に一致して示した。MSデータは、レバウジオシドN2がC
56H
90O
32の分子式を有することを確認している。LCMS分析を、表6に列挙した以下の条件で行った。
【0547】
【0548】
実施例8
レバウジオシドO4の構造の解明
NMR実験をBruker 500MHz分光計で実施し、試料をピリジン-d5に溶解した。試料からのシグナルと共に、δc123.5、135.5、149.9ppm及びδH7.19、7.55、8.71ppmでのピリジン-d5からのシグナルを観測した。
【0549】
ピリジン-d
5で記録されたレバウジオシドO4の
1H-NMRスペクトルは、試料の優れた品質を確認した(
図7bを参照)。HSQC(
図8bを参照)は、H,H-COSY(
図9b)で観測可能な、C-15に長距離結合した糖領域中のエキソ-メチレン基の存在を示している。四級炭素(C-13、C-16及びC-19)の他の深視野シグナルは、HMBCによって検出される(
図10b)。HSQC、HMBC及びH,H-COSY中のシグナルの相関は、以下のアグリコン構造を有するステビオール配糖体の存在を明らかにする(
図1eを参照)。
【0550】
【0551】
レバウジオシドO4のHSQCスペクトルはまた、糖領域のシグナルとのH,H-COSY相関を有するメチル-ダブレット(J=6.3Hz)の存在を示す。HSQCはまた、7つのアノマーシグナルの存在を示し、これらのアノマーシグナルのうちの6つは約8Hzのカップリング定数を有し、それらの糖結合のブロードシグナルは、これら6つの糖をβ-D-配糖体として特定することを可能にする。第7のアノマーシグナルはブロードの一重項であり、メチル二重項とのH,H-COSY相関は、この糖をα-L-ラムノースとして特定することを可能にする。
【0552】
HSQCとHMBCとを組み合わせたアノマープロトンの観測は、糖結合及びアグリコンとの相関を明らかにする。HSQC-TOCSY(
図11b)及びHSQCの組み合わせを使用することにより、糖配列の割り当てを確認した。
【0553】
上記のNMR実験の結果を使用して、レバウジオシドO4の構造のプロトン及び炭素の化学シフトを割り当てた(表7を参照されたい)。
【0554】
【0555】
【0556】
【0557】
全てのNMR結果の相関は、以下の化学構造で示されるように、ステビオールアグリコンに結合した6つのβ-D-グルコースと、1つのα-L-ラムノースとを有するレバウジオシドO4を示す(
図1c及び1dを参照):
【0558】
【0559】
レバウジオシドO4のLCMS(
図13a及び
図13b)分析は、m/z1435.0での[M-H]
-イオンを、C
62H
100O
37の予想される分子式([C62H
99O
37]
-イオン1435.6について計算、誤差<0.05%)と良好に一致して示した。MSデータは、レバウジオシドO4がC
62H
100O
37の分子式を有することを確認している。LCMS分析を、表6に列挙した条件を使用して行った。
【0560】
本発明及びその利点について詳細に説明してきたが、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、様々な変更、置換、及び変更を行うことができることを理解されたい。更に、本出願の範囲は、本明細書に記載されるプロセス、機械、製造、物質の組成、手段、方法及び工程の特定の実施形態に限定されることを意図するものではない。当業者であれば、本発明の開示から容易に理解されるように、本明細書に記載される対応する実施形態と実質的に同じ機能を実行するか、又は実質的に同じ結果を達成する現在の既存の又は今後開発されるプロセス、機械、製造、物質の組成物、手段、方法、又は工程が、本発明に従って利用され得る。したがって、添付の特許請求の範囲は、その範囲内に、そのようなプロセス、機械、製造、物質の組成物、手段、方法、又は工程を含むことが意図される。
【配列表】
【手続補正書】
【提出日】2024-07-04
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
【外国語明細書】