(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024133565
(43)【公開日】2024-10-02
(54)【発明の名称】移動管理ノード、ユーザ機器及び方法
(51)【国際特許分類】
H04W 76/18 20180101AFI20240925BHJP
H04W 76/30 20180101ALI20240925BHJP
H04W 4/16 20090101ALI20240925BHJP
H04W 48/18 20090101ALI20240925BHJP
H04W 92/08 20090101ALI20240925BHJP
【FI】
H04W76/18
H04W76/30
H04W4/16
H04W48/18
H04W92/08
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024107130
(22)【出願日】2024-07-03
(62)【分割の表示】P 2023049133の分割
【原出願日】2019-11-15
(31)【優先権主張番号】201841049571
(32)【優先日】2018-12-28
(33)【優先権主張国・地域又は機関】IN
(71)【出願人】
【識別番号】000004237
【氏名又は名称】日本電気株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100103894
【弁理士】
【氏名又は名称】家入 健
(72)【発明者】
【氏名】ティワリ クンダン
(72)【発明者】
【氏名】田村 利之
(57)【要約】
【課題】マルチUSIM UEに関する問題を解決するための解決策を提供する。
【解決手段】本開示は、マルチプルUSIMカード(105)をサポートするUE(100)によって提供されるサービスを処理する手順に関する。より具体的には、UE(100)が2つ以上のUSIMカード(105)に対して別々にPLMNに登録される場合のページングコオーディネーションのための方法を提供する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
移動管理ノードが実行する方法であって、
複数のUSIM(Universal Subscriber Identity Module)をサポートするユーザ機器にペ
ージング原因情報を送信し、前記ページング原因情報はページングに対応するサービスを
示し、
前記ユーザ機器から拒絶のメッセージを受信し、前記拒絶は、前記ユーザ機器が前記ペ
ージングを受け入れないことを示す、方法。
【請求項2】
移動管理ノードであって、
複数のUSIM(Universal Subscriber Identity Module)をサポートするユーザ機器にペ
ージング原因情報を送信する手段と、前記ページング原因情報はページングに対応するサ
ービスを示し、
前記ユーザ機器から拒絶のメッセージを受信する手段を備え、前記拒絶は、前記ユーザ
機器が前記ページングを受け入れないことを示す、
移動管理ノード。
【請求項3】
複数のUSIM(Universal Subscriber Identity Module)を有するユーザ機器のための方
法であって、
移動管理ノードからページング原因情報を受信し、前記ページング原因情報はページン
グに対応するサービスを示し、
前記移動管理ノードに拒絶のメッセージを送信し、前記拒絶は、前記ユーザ機器が前記
ページングを受け入れないことを示す、方法。
【請求項4】
複数のUSIM(Universal Subscriber Identity Module)を有するユーザ機器であって、
移動管理ノードからページング原因情報を受信する手段と、前記ページング原因情報は
ページングに対応するサービスを示し、
前記移動管理ノードに拒絶のメッセージを送信する手段を備え、前記拒絶は、前記ユー
ザ機器が前記ページングを受け入れないことを示す、
ユーザ機器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、マルチプルUSIMカードをサポートするUEによって提供されるサービスを処理するための手順に関する。
【背景技術】
【0002】
マルチUSIM UEは、同時に複数のUSIM(SUPI)のためにPLMNへのマルチプル登録(multiple registration)をサポートし、複数のUSIMサブスクリプションを使用するユーザにサービスを提供する。UEが同時に複数のUSIM(SUPI)のためにPLMNへの登録を行い、複数のUSIMサブスクリプションを使用するユーザにサービスを提供するUEのモードは、「マルチモード」とも呼ばれる。最も使用されているマルチプルUUSIM(すなわち、マルチモード)UEは、デュアル受信機(dual receiver)及びシングル送信機(single transmitter)、またはシングル受信機(single receiver)及びデュアル送信機(dual transmitter)のいずれかをサポートする。シングルトランシーバ(シングル送信機及びシングル受信機)をサポートするマルチモードUEが、UICC(SUPI-1)用のサービスを利用するためにネットワークへコネクションを確立する場合、UEは他のUICC(SUPI-2)用のサービスを受けるためのシグナリングを送受信できない。シングル送信機及びマルチ受信機コンフィグレーションをサポートするマルチプルUSIM UEの場合、UEが第1のUICCのための接続モード(connected mode)である間、第2のUICCのためのページングを受信できるが、UEは第2のUICCのためのネットワークへのシグナリングコネクションを確立できず、第2のUICCのための専用シグナリングを送受信できず、デュアルUICCのためのサービスを利用できない。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
【非特許文献1】3GPP TR 21.905,“Vocabulary for 3GPP Specifications”,V15.0.0(2018-03)
【非特許文献2】3GPP TS 23.501,“System Architecture for the 5G System;Stage 2”,V15.2.0(2018-06)
【非特許文献3】3GPP TS 23.502,“Procedures for the 5G System;Stage 2”,V15.2.0(2018-06)
【非特許文献4】3GPP TS 24.501,“Non-Access-Stratum (NAS) protocol for 5G System (5GS) Stage 3”,V15.0.0(2018-06)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
問題提示1:
マルチUSIM UEがシングル送信機及び受信機をサポートし、接続モードである場合、つまり、第1のUICCカードのためのNASシグナリングコネクションを有する場合、UEは第2のUICCのためのMTページングを取得することができない。これにより、第2のUICCに関連する高い優先度のMTサービスがユーザに対してトリガされたときに、ユーザにとってサービスへ大きな影響を与える。このシナリオにおけるユーザは、高い優先度のサービスを逃すことになる。例えば、ユーザが第1のUICCを使用してインターネットにアクセスしており、MT IMSコールが第2のUICCに対して着信する場合、ユーザはMT IMSコールを受信できない。
【0005】
問題提示2:
マルチUSIM UEがシングル送信機及び受信機をサポートし、1つのUICCのために接続モードである場合、UEは任意の他のUICCのネットワークに任意のシグナリングまたはデータメッセージを送信できない。これにより、次の2つの問題が生じる。
i)このシナリオでは、UEが定期的に更新できない場合、UEは他のUICCのためのネットワークに存在(presence)する。
ii)イベントが第2のUIMのための登録解除手順(deregister procedure)をトリガした場合(例えば、第2のUICCに対して5Gサービスが無効になっている、または、第2のUICCが削除されている)、UEは、第2のUSIMのための登録解除(deregistration)メッセージを送信できず、ネットワークは第2のUICCのためのUEコンテキストを保持する。したがって、MTサービスが第2のUICCのために行われると、ネットワークはページングを送信するか、または、ネットワークリソースを予約し得る(第2のUSIMに関連するサービスのためのパケットをバッファリングする)。このシナリオでは、UEがアイドルモードになった場合、UEが登録解除手順を実行するかどうかが明らかではない。
【0006】
上記の問題に鑑みて、本開示は、様々な問題のうちの少なくとも1つを解決するための解決策を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係るネットワーク装置のための方法は、AMF(Access and Mobility Management Function)に登録された第1のSUPI(Subscription Permanent Identifier)を有する第1のUSIM(Universal Subscriber Identity Module)と第2のSUPIを有する第2のUSIMとを含むUE(User Equipment)から、前記第2のSUPIのための登録要求を含むメッセージを受信し、前記第2のSUPIのための登録要求に基づいてターゲットAMFを決定し、前記第2のSUPIのための登録要求を含むメッセージを前記ターゲットAMFに送信する、方法である。
【0008】
本開示に係るネットワーク装置のための方法は、UE(User Equipment)に含まれる第1のUSIM(Universal Subscriber Identity Module)のための第1のSUPI(Subscription Permanent Identifier)と前記UEに含まれる第2のUSIMのための第2のSUPIとを登録し、前記第2のSUPIのために前記UEへシグナリングまたはデータを送信するためのメッセージをNF(Network Function)から受信し、前記第2のSUPIのための前記シグナリングまたはデータを送信するために前記UEをページングする、方法である。
【0009】
本開示に係るUE(User Equipment)のための方法は、前記UEに含まれる第1のUSIM(Universal Subscriber Identity Module)のための第1のSUPI(Subscription Permanent Identifier)と前記UEに含まれる第2のUSIMのための第2のSUPIとを、AMF(Access and Mobility Management Function)に登録し、前記第2のSUPIでUE開始手順を開始し、前記第2のSUPIのための第1のメッセージを前記AMFに送信し、前記UE開始手順を実行し、前記第2のSUPIのための第2のメッセージを前記AMFから受信する、方法である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】
図1は、マルチUSIM UEコンフィグレーションを示している。
【
図2】
図2は、第1の態様に係るターゲットAMFへステアリングを実行するNG-RANを用いた登録手順を示している。
【
図3】
図3は、第2の態様に係るターゲットAMFへステアリングを実行するAMFを用いた登録手順を示している。
【
図4】
図4は、第2の態様に係るNG-RANを介して再ルーティングを行う別のバリエーションを示している。
【
図5】
図5は、第3の態様に係る接続モードでのページング手順を示している。
【
図6】
図6は、第4の態様に係るアイドルモードでのページング手順を示している。
【
図7】
図7は、第5の態様に係る他のSUPIを用いた接続モードでのUE開始手順を示している。
【
図8】
図8は、UEの概略的なブロック図を示している。
【
図9】
図9は、(R)ANの概略的なブロック図を示している。
【
図10】
図10は、AMFの概略的なブロック図を示している。
【発明を実施するための形態】
【0011】
マルチUSIM UEコンフィグレーション
図1は、マルチUSIM UEのコンフィグレーションを示している。図示されるように、UE100は、1つ以上のアンテナ101、1つ以上の送信機103および1つ以上の受信機104を含むME(Mobile Equipment)102、および複数のUSIM105(USIM-1、USIM-2、USIM-n)を含む。
【0012】
略語
本明細書の目的のため、非特許文献1および以下に記載されている略語が適用される。本明細書で定義されている略語が存在する場合、非特許文献1における同じ略語の定義よりも優先される。
5GC 5G Core Network
5GS 5G System
5G-AN 5G Access Network
5G-GUTI 5G Globally Unique Temporary Identifier
5G S-TMSI 5G S-Temporary Mobile Subscription Identifier
5QI 5G QoS Identifier
AF Application Function
AMF Access and Mobility Management Function
AN Access Node
AS Access Stratum
AUSF Authentication Server Function
CM Connection Management
CP Control Plane
CSFB Circuit Switched (CS) Fallback
DL Downlink
DN Data Network
DNAI DN Access Identifier
DNN Data Network Name
EDT Early Data Transmission
EPS Evolved Packet System
EPC Evolved Packet Core
FQDN Fully Qualified Domain Name
GFBR Guaranteed Flow Bit Rate
GMLC Gateway Mobile Location Centre
GPSI Generic Public Subscription Identifier
GUAMI Globally Unique AMF Identifier
HR Home Routed (roaming)
I-RNTI I-Radio Network Temporary Identifier
LADN Local Area Data Network
LBO Local Break Out (roaming)
LMF Location Management Function
LRF Location Retrieval Function
MAC Medium Access Control
MFBR Maximum Flow Bit Rate
MICO Mobile Initiated Connection Only
MME Mobility Management Entity
N3IWF Non-3GPP Inter Working Function
NAI Network Access Identifier
NAS Non-Access Stratum
NEF Network Exposure Function
NF Network Function
NG-RAN Next Generation Radio Access Network
NR New Radio
NRF Network Repository Function
NSI ID Network Slice Instance Identifier
NSSAI Network Slice Selection Assistance Information
NSSF Network Slice Selection Function
NSSP Network Slice Selection Policy
PCF Policy Control Function
PEI Permanent Equipment Identifier
PER Packet Error Rate
PFD Packet Flow Description
PLMN Public Land Mobile Network
PPD Paging Policy Differentiation
PPI Paging Policy Indicator
PSA PDU Session Anchor
QFI QoS Flow Identifier
QoE Quality of Experience
(R)AN (Radio) Access Network
RLC Radio Link Control
RM Registration Management
RQA Reflective QoS Attribute
RQI Reflective QoS Indication
RRC Radio Resource Control
SA NR Standalone New Radio
SBA Service Based Architecture
SBI Service Based Interface
SD Slice Differentiator
SDAP Service Data Adaptation Protocol
SEAF Security Anchor Functionality
SEPP Security Edge Protection Proxy
SMF Session Management Function
S-NSSAI Single Network Slice Selection Assistance Information
SSC Session and Service Continuity
SST Slice/Service Type
SUCI Subscription Concealed Identifier
SUPI Subscription Permanent Identifier
UDSF Unstructured Data Storage Function
UICC Universal Integrated Circuit Card
UL Uplink
UL CL Uplink Classifier
USIM Universal Subscriber Identity Module
UPF User Plane Function
UDR Unified Data Repository
URSP UE Route Selection Policy
SMS Short Message Service
SMSF SMS Function
MT Mobile Terminated
UAC Unified Access Control
ODACD Operator Defined Access Category Definitions
OS Operating System
【0013】
定義
本明細書の目的のため、非特許文献1および以下に記載されている用語と定義が適用される。本明細書で定義されている用語が存在する場合、非特許文献1における同じ用語の定義よりも優先される。
【0014】
態様
以下、添付の図面を参照して例示的な態様を説明する。しかしながら、本開示は多くの異なる形態で具体化され得るものであり、本明細書に記載された態様に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、この開示が徹底して完成しており、そのスコープを当業者に十分に伝えるように提供されている。添付の図面に示されている特定の例示的な態様の詳細な説明で使用されている用語は、限定することを意図するものではない。図面では、同様の番号は同様の要素を指している。
【0015】
しかしながら、特許請求の範囲における参照符号は、本主題の典型的な態様のみを示しており、したがって、そのスコープを限定するために考慮されるべきではなく、その主題が他の同等に有効な態様を認め得るものであることに留意されたい。
【0016】
本明細書は、いくつかの箇所で「1つ(an)」、「1つの(one)」、または「いくつかの(some)」の態様を参照する場合がある。これは、そのような各参照が同じ態様を参照していること、またはその特徴が単一の態様にのみ適用されることを必ずしも意味するものではない。異なる態様の単一の特徴を組み合わせて、他の態様を提供してもよい。
【0017】
本明細書で使用される場合、単数形の「1つ(a, an)」や「その(the)」は、特に明記しない限り、複数形も含むことを意図している。本明細書で使用される場合、「含む(includes)」、「備える(comprises)」、「含んでいる(including)」および/または「備えている(comprising)」という用語は、記載された機能、完全体(integer)、ステップ、操作、要素、および/またはコンポーネントの存在を示すが、1つまたは複数の他の機能、完全体、ステップ、操作、要素、コンポーネント、および/またはそれらのグループの存在または追加を排除するものではないことがさらに理解される。ある要素が別の要素に「接続された」または「結合された」と呼ばれる場合、それは他の要素に直接接続または結合され得るか、または介在する要素が存在し得ることが理解される。さらに、本明細書で使用される「接続された」または「結合された」は、動作可能に接続されたまたは結合されたものを含み得る。本明細書で使用される場合、「および/または」という用語は、1つまたは複数の関連するリストされた項目についての任意のおよび全ての組み合わせおよびアレンジを含む。
【0018】
別段の定義がない限り、本明細書で使用されるすべての用語(技術用語および科学用語を含む)は、本開示に関連する通常の当業者によって一般に理解されるものと同じ意味を有する。さらに、一般的に使用される辞書で定義されているような用語は、関連技術の文脈におけるそれらの意味と一致する意味を有すると解釈されるべきであり、本明細書で明示的に定義されない限り、理想的な意味、または過度に形式的な意味で解釈されないことが理解される。
【0019】
これらの図は、いくつかの要素と機能エンティティのみを示す簡略化された構造を示しており、これらはすべて論理的なユニットであり、その実装は示されているものとは異なる場合がある。示されているコネクションは論理的なコネクションであり、実際の物理的なコネクションとは異なる場合がある。当業者にとって、構造が他の機能および構造も含み得ることは明らかである。
【0020】
また、図で説明および図示されているすべての論理的なユニットには、そのユニットが機能するために必要なソフトウェアおよび/またはハードウェアコンポーネントが含まれる。さらに、各ユニットは、それ自体の中に、暗黙的に理解される1つまたは複数のコンポーネントを含んでもよい。これらのコンポーネントは、互いに動作可能に結合され、そのユニットの機能を実行するために互いに通信するように構成されてもよい。
【0021】
第1の態様(問題提示1および2を解決するための解決策1):
第1の態様に係る手順は、NG-RANによって行われるステアリングを用いて、UEのすべてのSUPIを単一のAMFに登録することを含む。
図2は、その手順の詳細なステップを示している。
図2の詳細なステップを以下に説明する。
【0022】
1.UEは、SUPI-1のためにPLMNのAMFに登録される。UEは、SUPI-1のための5G-GUTI-1が割り当てられている。
【0023】
一例では、UEは、固有(unique)の整数(n1)をSUPI-1に割り当てる(例えば、UICC1のUSIMスロット番号をSUPI-1に割り当てる)。UEは、登録要求(registration request)メッセージまたは他のNAS手順でSUPI-1に割り当てられた固有の整数を送信する。AMFは、SUPI-1に割り当てられた固有の整数を受信すると、SUPI-1と固有の整数(n1)を関連付け、それをSUPI-1のためのUEコンテキストに格納する。
【0024】
2.UEは、アイドルモードであり、つまり、AMFとの、SUPI-1を有するUSIM-1のための任意のNASシグナリングコネクションを有していない。UEは、第2のUICC(SUPI-2を有するUSIM-2)の登録手順(registration procedure)を開始(initiate)する。
【0025】
3.UEは、RRCコネクションを確立するために、RRC(コネクション)セットアップ要求(RRC (Connection) Setup request)メッセージをNG-RANに送信する。
【0026】
4.NG-RANは、RRC(コネクション)セットアップ(RRC (Connection) Setup)メッセージをUEに送信する。
【0027】
5.UEは、RRC(コネクション)セットアップ完了(RRC (Connection) Setup Complete)メッセージをNG-RANに送信する。このメッセージは、次のパラメータを含む:
i)SUPI-2のための登録要求(Registration Request)メッセージ。
ii)第1のUICC1のSUCI(SUCI-1)またはステップ1で割り当てられた第1のUICCの5G-GUTI(5G-GUTI-1)の少なくとも1つ。
【0028】
一例では、UEは、固有の整数(n2)をSUPI-2に割り当てる(例えば、UICC2のUSIMスロット番号をSUPI-2に割り当てる)。UEは、登録要求メッセージまたは他のNAS手順でSUPI-2に割り当てられた固有の整数n2を送信する。
【0029】
6.NG-RANは、5G-GUTI-1またはSUCIに基づいて、登録要求のためのターゲットAMFを次のように決定する:
i)SUCI-1がRRCセットアップ完了メッセージに含まれている場合、NG-RANは、SUCI-1を使用してUEがSUPI-1のために現在登録されているAMFを検出する。
一例では、NG-RANは、SUCI-1をUDMまたはO&Mエンティティに送信して、UEがSUPI-1のために登録されているAMFのアイデンティティ(GUAMI)を取得する。
ii)5G-GUTI-1がRRCセットアップ完了メッセージに含まれている場合、NG-RANは、5G-GUTI-1のGUAMI部分に基づいてAMFを選択する。
iii)SUCI-1と5G-GUTI-1の両方が含まれている場合、NG-RANは、上記のステップ6のポイントi)およびii)で説明したように、SUCI-1または5G-GUTIに基づいてAMFを選択する。
【0030】
7.ターゲットAMFを選択した後、NG-RANは、SUCI-2を含む登録要求メッセージを有する初期UE(Initial UE)メッセージを選択したAMFに送信する。
【0031】
8.登録要求メッセージと5G-GUTI-1またはSUCI-1を有する初期UEメッセージを受信すると、AMFは、SUPI-2のための登録要求メッセージを処理し、SUPI-2のためのコンテキストを生成する。AMFは、5G-GUTI-1またはSUCI-1を使用して、SUPI-1に関連する5GMMコンテキストを検出する。AMFは、SUPI-1の5GMMコンテキストとSUPI-2の5GMMコンテキストを関連付け、つまり、SUPI-1とSUPI-2の5GMMコンテキストが相互にリンクされる。言い換えると、SUPI-1の5GMMコンテキストには、SUPI-2の5GMMコンテキストへのポインタが含まれ、その逆も同様である。SUPI-1の5GMMコンテキストを使用して、SUPI-2の5GMMコンテキストがフェッチされ、その逆も同様である。
【0032】
また、AMFは、SUCI-1の5GMMコンテキストとSUCI-2の5GMMコンテキストの間の関連付けを行ってもよい。
【0033】
1つのMEがマルチプルUSIMによって共有されている場合、AMFはマルチプル5GMMコンテキスト間の関連付けを維持してもよい。
【0034】
AMFは、SUPI-2と固有の整数(n2)を関連付け、それをSUPI-2のためのUEコンテキストに格納する。
【0035】
9.AMFは、SUPI-2のための登録手順(Registration procedure)を完了する。
【0036】
一例では、AMFはSUPI-1とSUPI-2の両方のために単一の一時的アイデンティティ(temporary identity)を割り当てる。この場合、SUPI-1またはSUPI-2を区別するため、固有の整数(n1、n2など)が使用される。
【0037】
この手順は、UEがSUPI-1のための確立されたNASシグナリングコネクションを有し、UEがSUPI-2のための登録手順を開始する場合にも適用される。このシナリオでは、ステップ3も4も実行されないが、ステップ5において、UEは登録要求メッセージ、5G-GUTI-1またはSUPI-1を含むRRCメッセージを送信する。
【0038】
第2の態様(問題提示1および2を解決するための解決策2):
【0039】
第2の態様に係る手順は、AMFによって行われるステアリングを用いて、UEのすべてのSUPIを単一のAMFに登録することを含む。
図3は、その手順の詳細なステップを示している。
図3の詳細なステップを以下に説明する。
【0040】
1.UEは、第1のUICC(SUPI-1を有するUUSIM-1)のためにPLMNのAMFに登録される。UEは、第1のUICCのための5G-GUTI-1が割り当てられている。
【0041】
一例では、UEは、固有の整数(n1)をSUPI-1に割り当てる(例えば、UICC1のUSIMスロット番号をSUPI-1に割り当てる)。UEは、登録要求(registration request)メッセージまたは他のNAS手順でSUPI-1に割り当てられた固有の整数を送信する。AMF1は、SUPI-1と固有の整数(n1)を関連付け、それをSUPI-1のためのUEコンテキストに格納する。
【0042】
2.UEは、アイドルモードであり、つまり、AMFとの、任意のNASシグナリングコネクションを有していない。UEは、第2のUICC(SUPI-2を有するUSIM-2)のための登録手順(registration procedure)を開始(initiate)する。
【0043】
3.UEは、RRCコネクションを確立するために、RRC(コネクション)セットアップ要求(RRC (Connection) Setup request)メッセージをNG-RANに送信する。
【0044】
4.NG-RANは、RRC(コネクション)セットアップ(RRC (Connection) Setup)メッセージをUEに送信する。
【0045】
5.UEは、次のパラメータを含むRRC(コネクション)セットアップ完了(RRC (Connection) Setup Complete)メッセージをNG-RANに送信する:
i)SUPI-2のための登録要求(Registration Request)メッセージ。
ii)第1のUICC1のSUCI(SUCI-1)またはステップ1で割り当てられた第1のUICCの5G-GUTI(5G-GUTI-1)の少なくとも1つ。
【0046】
一例では、UEは、固有の整数(n2)をSUPI-2に割り当てる(例えば、UICC2のUSIMスロット番号をSUPI-2に割り当てる)。UEは、登録要求メッセージまたは他のNAS手順でSUPI-2に割り当てられた固有の整数n2を送信する。
【0047】
6.NG-RANは、NG-RANにおける内部ロジックに基づいて任意のAMFを選択する。このフローでは、AMF2が選択されている。
【0048】
7.ターゲットAMFを選択した後、NG-RANは、SUCI-2を含む登録要求メッセージを有する初期UE(Initial UE)メッセージを選択したAMFに送信する。
【0049】
8.登録要求メッセージと5G-GUTI-1またはSUCI-1を有する初期UEメッセージを受信すると、AMF2は、SUCI-2のためのターゲットAMFを次のように決定する:
i)SUPI-1がNG-APメッセージに含まれている場合、NG-RANは、SUCI-1を使用してUEがSUPI-1に現在登録されているAMFを検出する。
一例では、NG-RANは、SUCI-1をUDMまたはO&Mエンティティに送信して、UEがSUPI-1のために登録されているAMFのアイデンティティ(GUAMI)を取得する。
ii)5G-GUTI1がNG-APメッセージに含まれている場合、NG-RANは5G-GUTI-1のGUAMIに基づいてAMFを選択する。
iii)SUCI-1と5G-GUTI-1の両方がNG-APメッセージに含まれている場合、NG-RANは、上記のステップ8のポイントi)およびii)で説明したように、SUCI-1または5G-GUTIに基づいてAMFを選択する。
【0050】
上記のようにAMF内部プロセスで5G-GUTI-1がAMF2に収容されていると判断された場合、再ルーティングが不要なため、ステップ9とステップ10はスキップされる。
【0051】
図3のステップ9および10、または
図4のステップ9aおよび10aのいずれかが実行されることに留意されたい。それは、非特許文献3に従ったネットワークコンフィグレーション次第である。
【0052】
9.AMF2がターゲットAMF1を選択した後、AMF2は、登録要求メッセージをAMF1に再ルーティングするために、Namf_Communication N1MessageNotifyメッセージをSUCI-2およびSUCI-1またはSUPI-1または5G-GUTI-1と一緒にAMF1に送信する。
【0053】
10.AMF1は、Namf_Communication N1MessageNotify 応答(response)メッセージをAMF2に送信する。
【0054】
9a.これは、AMF1に再ルーティングを行うためのもう1つのバリエーションである。ステップ8でAMF2がターゲットAMF1を選択した後、AMF2は、登録要求メッセージをAMF1に再ルーティングするために、Reroute NASメッセージをSUCI-2およびSUCI-1または5G-GUTI-1と一緒にNG-RANに送信する。
【0055】
10a.ステップ9aでNG-RANがReroute NASメッセージを受信した後、NG-RANは、SUCI-2を含む登録要求メッセージを有する初期UE(Initial UE)メッセージを選択されたAMF1に送信する。
【0056】
11.AMF1がSUCI-2、5G-GUTI-1、SUCI-1、またはSUPI-1を有するNamf_Communication N1MessageNotifyメッセージを受信すると、AMF1は、SUPI-2のための登録要求メッセージを処理し、SUPI-2のためのコンテキストを生成する。コンテキストの生成で、SUPI-2の5GMMコンテキストとSUPI-1の5GMMコンテキストをリンクした後、AMF1は、SUPI-1の5GMMコンテキストとSUPI-2の5GMMコンテキストを関連付け、つまりSUPI-1とSUPI-2の5GMMコンテキストが相互にリンクされる。言い換えると、SUPI-1の5GMMコンテキストには、SUPI-2の5GMMコンテキストへのポインタが含まれ、その逆も同様である。SUPI-1の5GMMコンテキストを使用して、SUPI-2の5GMMコンテキストがフェッチされ、その逆も同様である。また、AMF1は、SUCI-1の5GMMコンテキストとSUCI-2の5GMMコンテキストとの間の関連付けを行ってもよい。1つのMEがマルチプルUSIMによって共有されている場合、AMF1はマルチプル5GMMコンテキスト間の関連付けを維持してもよい。
【0057】
AMF1は、SUPI-2と固有の整数(n2)を関連付け、それをSUPI-2のUEコンテキストに格納する。
【0058】
12.AMF1は、SUPI-2のための登録手順(Registration procedure)を完了する。
【0059】
一例では、AMF1は、SUPI-1とSUPI-2の両方に単一の一時的アイデンティティ(temporary identity)を割り当てる。この場合、SUPI-1またはSUPI-2を区別するため、固有の整数(n1、n2など)が使用される。
【0060】
この手順は、UEがSUPI-1のための確立されたNASシグナリングコネクションを有し、UEがSUPI-2のための登録手順を開始する場合にも適用される。このシナリオでは、ステップ3も4も実行されないが、ステップ5において、UEは登録要求メッセージ、5G-GUTI-1またはSUPI-1を含むRRCメッセージを送信する。
【0061】
一例では、5G-GUTI-1またはSUPI-1は、ステップ5および7の登録要求メッセージ内で送信される。
【0062】
第3の態様(問題提示1および2を解決するための解決策3):
第3の態様に係る手順は、別のSUPIのNASシグナリングコネクション確立を使用してSUPIのために行われるページングコオーディネーション(co-ordination)を含む。
図5は、その手順の詳細なステップを示している。
図5の詳細なステップを以下に説明する。
【0063】
1.UEは、第1の態様または第2の態様のいずれかを使用して、SUPI-1およびSUPI-2のためにPLMNのAMFに登録される。
【0064】
2.UEは、SUPI-1のためのNASシグナリングコネクションを確立し、つまり、SUPI-1のために5GMM CONNECTEDモードであり、SUPI-2のために5GMM IDLEモードである。
【0065】
3.AMFは、NF(Network Function:ネットワーク機能)からメッセージを受信して、SUPI-2のためのUEにシグナリングまたはデータを送信する。一例では、SUPI-2のためのUEにシグナリングまたはデータを送信するためのメッセージは、Namf_Communication_N1N2MessageTransferメッセージ、またはNamf_MT_EnableUEReachabilityメッセージでもよい。次に、AMFは、USIM-1(SUPI-1)を有するUEがCM CONNECTEDであるか否かを確認する。
【0066】
ステップ4a、4b、または4cのいずれか一つが実行される。
【0067】
4a.AMFは、NASメッセージを送信して、SUPI-2のためにペンディングのモバイル終端シグナリング(Mobile Terminated signalling)または日付についてUEに通知する。NASメッセージは、SUPI-2を含む第1のIEと、UEへの通知のための理由を含む第2のIEを含む(例えば、MTデータまたはMTシグナリングの特性(characteristics)のために設定されたページング原因(paging cause))。
【0068】
4b.UEとAMFが、第1の態様と第2の態様の手順に従った登録手順中に、固有の整数n1とn2をそれぞれSUPI-1とSUPI-2に関連付ける場合、ネットワークは、NASメッセージにn2とページング原因を含める。UEがNASメッセージでn2を受信する場合、UEは、受信したパラメータn2に基づいてNASメッセージをSUPI-2に関連付ける。
【0069】
4c.一例では、UEは2つのSUPIのみをサポートし、AMFはNASメッセージでページング原因のみを送信する。UEは、NASメッセージを、現在のシナリオにおいてUEがアイドル状態にあるSUPI(例えば、SUPI-2)に関連付ける。
【0070】
5.UEがNASメッセージを受信すると、UEはSUPI-1のNASシグナリングコネクションをサスペンド(suspend)または解放(release)してもよい。このステップ5では、RRCコネクションを解放してもよいし、維持(サスペンド含む)してもよい。
【0071】
ページング原因と、SUPI-1を有するUEに対してアクティブなサービスとに基づいて、UEはSUPI-2に対して要求されたサービスをアクセプトしなくてもよい。例えば、UEがSUPI-1でIMS音声通話(IMS Voice call)時、SUPI-2に対してMTパケットサービスがページング原因に示される。この場合、第2のNASメッセージがUEからAMFに送信され、通知されたサービスがUEによってアクセプトされないことを示す。AMFが第2のNASメッセージを受信した場合、AMFはさらに、NFが適切な動作を行うことができるように、UEがビジーであるためにダウンリンクパケットをUEに配信できないことを要求元のNFに通知してもよい。
【0072】
6.USIM-1のNASシグナリングコネクションが正常にサスペンドまたは解放された後、UEはSUPI-2のためのサービス要求手順(service request procedure)を開始(initiate)する。UEの5GMM状態がSUPI-2のための5GMM-IDLE Normal serviceであった場合、NASメッセージが受信されたまたは登録手順の場合、登録手順がSUPI-2のためにペンディングである場合、UEはその手順を実行する。SUPI-2のためのサービス要求手順は、ステップ5において維持されたRRCコネクションを用いて実行してもよい。
【0073】
一例では、UEがSUPI-1およびSUPI-2の両方のためにアイドル状態である場合、UEは、SUPI-1およびSUPI-2の両方のためにPUT(Periodic Update Timers:定期的更新タイマ)を実行し、AMFは、SUPI-1およびSUPI-2のためにMRT(Mobile Reachable Timers:モバイル到達可能タイマ)を実行する。1つのSUPIのためにNASシグナリングコネクションが確立された場合、UEとAMFはSUPI-1とSUPI-2の両方のためのPUTとMRTを停止する。UEとAMFの両方が、5GMM IDLE状態にあるSUPI-2のための5GMMコンテキストを保持する。UEの状態がSUPI-1とSUPI-2の両方のためにUEとAMFでアイドル状態に変わった場合、UEとAMFはSUPI-1とSUPI-2の両方のためのMRTとPUTを開始する。
【0074】
一例では、UEがSUPI1およびSUPI2の両方のためにアイドル状態である場合、UEは、SUPI-1およびSUPI-2の両方のためにPUT(Periodic Update Timers:定期的更新タイマ)を実行し、AMFは、SUPI-1およびSUPI-2のためにMRT(Mobile Reachable Timers:モバイル到達可能タイマ)を実行する。SUPI-1のためのNASシグナリングコネクションが確立された場合、UEとAMFは、アイドル状態にある第2のSUPI-2のためのPUTとMRTを実行し続ける。SUPI-2のPUTが満了した場合、SUPI-2の定期的な更新を示すNASメッセージ(例えば、登録タイプが定期的である登録要求メッセージ、またはNASメッセージが既存のNASメッセージまたは新しいNASメッセージである)を送信することにより、SUPI-1のNASシグナリングコネクションを使用して定期的更新手順(Periodic update procedure)を実行する。
【0075】
一例では、UEおよびAMFがSUPI-1およびSUPI-2の両方のために単一のPUTおよびMRTタイマを実行する場合、その定期的タイマが満了すると、UEは、SUPI-1およびSUPI-2の両方のために単一の定期的登録要求(periodic registration request)メッセージをAMFに送信する。AMFが登録要求メッセージを受信すると、AMFはMRTを停止し、SUPI-1とSUPI-2の両方がAMFに登録されることを更新する。MRTが満了すると、AMFはUEがページングのために到達(reachable)しないことをマークする。AMFは、MRTが満了した後、SUPI-1とSUPI-2の両方を登録解除(de-registers)してもよい。
【0076】
一例では、NASメッセージはNOTIFICATIONメッセージまたはDL NAS TRANSPORTメッセージでもよい。
【0077】
一例では、第2のNASメッセージは、NOTIFICATION RESPONSEメッセージまたはUL NAS TRANSPORTメッセージでもよい。
【0078】
第4の態様(問題提示1および2を解決するための解決策4):
第4の態様に係る手順は、SUPI-1およびSUPI-2の両方に割り当てられた同じ一時的アイデンティティ(temporary identity)を使用してアイドルモードで行われるページングコオーディネーションを含む。
図6は、その手順の詳細なステップを示している。
図6の詳細なステップを以下に説明する。
【0079】
1.UEとAMFは、第1の態様または第2の態様に従った登録手順を実行する。ネットワークは、SUPI-1とSUPI-2の両方に同一の一時的アイデンティティ(5G-GUTIなど)を割り当てる。
【0080】
2.UEとAMFは、SUPI-1とSUPI-2の両方のためにアイドルモードになっている。
【0081】
3.AMFは、NF(Network Function:ネットワーク機能)からメッセージを受信して、SUPI-2のためのUEにシグナリングまたはデータを送信する。一例では、SUPI-2のためのUEにシグナリングまたはデータを送信するためのメッセージは、Namf_Communication_N1N2MessageTransferメッセージ、またはNamf_MT_EnableUEReachabilityメッセージでもよい。次に、AMFは、USIM-1(SUPI-1)を有するUEがCM CONNECTEDであるか否かを確認する。
【0082】
4.AMFは、ページング原因(paging cause)、一時的アイデンティティ(5G-GUTIなど)およびn2を含むNGAPページングメッセージを送信することにより、SUPI-2へのページング手順を開始(initiate)する。NG-RANは、ページング原因、一時的アイデンティティおよびn2を含むページングを実行する。
【0083】
図6ではステップ4a、4b、および4cは、簡略化のためにAMFからUEへ各1本の線で示されているが、各線は2つの部分に分割してもよい。一方はAMFとNG-RAN間のN2インタフェースを介して行われ、他方はNG-RANとUE間のエアインタフェースを介して行われる。
【0084】
5.UEがページングメッセージを受信すると、UEは、ページングが一時的アイデンティティに基づいたUEのためのものであり、n2に基づいたSUPI-1のためのものであると決定する。
【0085】
6.UEは、UEがアイドル状態である場合にn2を持つ5G-GUTIを用いてサービス要求を開始し、UEが登録手順を要求する場合にセルまたは登録手順で正常にキャンプする。
【0086】
第5の態様(問題提示1および2を解決するための解決策5):
第5の態様に係る手順は、別のSUPIのNASシグナリングコネクション確立を使用するSUPIのためのUE開始手順(UE initiated procedure)を含む。
図7はその手順の詳細なステップを示している、
図7の詳細なステップを以下に説明する。
【0087】
1.UEは、第1の態様または第2の態様のいずれかを使用して、SUPI-1およびSUPI-2のためにPLMNのAMFに登録される。
【0088】
2.UEは、SUPI-1のためのNASシグナリングコネクションを確立し、つまり、SUPI-1のために5GMM CONNECTEDモードであり、SUPI-2のために5GMM IDLEモードである。
【0089】
3.UEは、SUPI-2でUE開始手順(UE initiated procedure)を開始する。
【0090】
4.UEは、SUPI-2のための第1の(1st)NASメッセージを送信する。第1のNASメッセージにはSUPI-2が含まれる。
【0091】
一例では、SUPI-2のための第1のNASメッセージは、SUPI-2のNASセキュリティコンテキストでNASセキュリティ保護(暗号化または完全性保証(integrity protected))されている。
【0092】
一例では、SUPI-2のための第1のNASメッセージは、SUPI-1のNASセキュリティコンテキストでNASセキュリティ保護(暗号化または完全性保証)されている。
【0093】
一例では、UEは、ASレイヤでSUPI-1のASレイヤセキュリティコンテキストを使用する。
【0094】
5.UE開始手順(UE initiated procedure)が実行される。
【0095】
6.AMFは、第2の(2nd)NASメッセージをUEに送信する。第2のNASメッセージにはSUPI-2が含まれている。
【0096】
一例では、第1のNASメッセージは、登録要求(Registration request)メッセージ、登録完了(Registration Compete)メッセージ、登録解除要求(Deregistration request)メッセージ、またはUL NAS TRANSPORTでもよい。
【0097】
一例では、第2のNASメッセージは、再登録応答(Reregistration response)メッセージ、登録解除応答(Deregistration response)メッセージ、またはDL NAS TRANSPORTメッセージでもよい。
【0098】
一例では、UE開始手順は、登録手順(Registration procedure)、UE開始登録解除手順(UE-initiated de-registration procedure)、MO SMSオーバーNAS手順(MO SMS over NAS procedure)、またはUE開始NASトランスポート手順(UE-initiated NAS transport procedure)でもよい。
【0099】
一例では、SUPI-2のための第2のNASメッセージは、SUPI-2のNASセキュリティコンテキストでNASセキュリティ保護(暗号化または完全性保証)されている。
【0100】
一例では、SUPI-2のための第2のNASメッセージは、SUPI-1のNASセキュリティコンテキストでNASセキュリティ保護(暗号化または完全性保証)されている。
【0101】
一例では、UEは、ASレイヤでSUPI-1のASレイヤセキュリティコンテキストを使用する。
【0102】
一例では、第1のNASメッセージまたは第2のNASメッセージは、スタンドアロンで、すなわち、SUPI-1の任意のNASメッセージにカプセル化することなく送信される。
【0103】
一例では、第1のNASメッセージは、UL NAS TRANSPORTメッセージにカプセル化されている。
【0104】
一例では、第2のNASメッセージはSUPI-1のDL NAS TRANSPORTメッセージにカプセル化されている。
【0105】
その他の態様
本開示におけるユーザ機器(User Equipmentまたは「UE」、「モバイルステーション」、「モバイルデバイス」または「ワイヤレスデバイス」)は、ワイヤレスインタフェースを介してネットワークに接続されるエンティティである。
【0106】
以下の段落で説明するように、本明細書におけるUEは、専用の通信デバイスに限定されるものではなく、本明細書で説明されるUEとしての通信機能を有する任意のデバイスに適用可能であることに留意されたい。
【0107】
「ユーザ機器(User Equipment)」または「UE(3GPP(登録商標)で使用される用語として)」、「モバイルステーション」、「モバイルデバイス」、および「ワイヤレスデバイス」という用語は、一般に互いに同義であることが意図されており、端末、携帯電話、スマートフォン、タブレット、セルラーIoTデバイス、IoTデバイス、機械(machinery)などのスタンドアロンのモバイルステーションが含まれる。
【0108】
「UE」および「ワイヤレスデバイス」という用語はまた、長期間静止したままのデバイスを含むことが理解される。
【0109】
UEは、例えば、生産または製造のための機器のアイテム、および/またはエネルギー関連の機械のアイテム(例えば、次のような機器または機械:ボイラー、エンジン、タービン、ソーラーパネル、風力タービン、水力発電機、火力発電機、原子力発電機、バッテリー、原子力システムおよび/または関連機器、重電機械、真空ポンプを含むポンプ、コンプレッサー、ファン、ブロワー、オイル油圧機器、空気圧機器、金属加工機械、マニピュレータ、ロボットおよび/またはそれらのアプリケーションシステム、ツール、金型またはダイ、ロール、運搬機器、昇降機器、材料処理機器、繊維機器、縫製機器、印刷および/または関連機械、紙加工機械、化学機械、鉱業および/または建設機械および/または関連機器、農業、林業および/または漁業のための機械および/または器具、安全および/または環境保全機器、トラクター、精密ベアリング、チェーン、ギア、動力伝達機器、潤滑機器、バルブ、配管器具、および/または前述の機器または機械のアプリケーションシステムなど)でもよい。
【0110】
UEは、例えば、輸送機器のアイテム(例えば、次のような輸送機器:車両、自動車、オートバイ、自転車、電車、バス、カート、人力車、船およびその他の船舶、航空機、ロケット、衛星、ドローン、気球など)でもよい。
【0111】
UEは、例えば、情報通信機器のアイテム(例えば、次のような情報通信機器:電子コンピュータおよび関連機器、通信および関連機器、電子部品など)でもよい。
【0112】
UEは、例えば、冷凍機、冷凍機適用製品、貿易および/またはサービス産業機器のアイテム、自動販売機、自動サービス機、事務機械または機器、家庭用電化製品および電子機器(例えば、次のような家電製品:オーディオ機器、ビデオ機器、拡声器、ラジオ、テレビ、電子レンジオーブン、炊飯器、コーヒーマシン、食器洗い機、洗濯機、乾燥機、電子ファンまたは関連機器、掃除機など)でもよい。
【0113】
UEは、例えば、電気アプリケーションシステムまたは機器(例えば、次のような電気アプリケーションシステムまたは機器:X線システム、粒子加速器、放射性同位体機器、音波機器、電磁アプリケーション機器、電動アプリケーション機器など)でもよい。
【0114】
UEは、例えば、電子ランプ、照明器具、測定機器、分析器、テスター、または調査または感知機器(例えば、煙探知器、人間警報センサー、モーションセンサー、ワイヤレスタグなどの測量または感知機器)、腕時計または時計、実験器具、光学機器、医療機器および/またはシステム、武器、刃物のアイテム、手工具などでもよい。
【0115】
UEは、例えば、ワイヤレス実装パーソナルデジタルアシスタントまたは関連機器(別の電子デバイス(例えば、パーソナルコンピュータ、電気測定機)への取り付けまたは挿入のために設計されたワイヤレスカードまたはモジュールなど)でもよい。
【0116】
UEは、様々な有線および/または無線通信技術を使用して、「モノのインターネット(internet of things:IoT)」に関して、以下に説明するアプリケーション、サービス、およびソリューションを提供するデバイスまたはシステムの一部でもよい。
【0117】
Internet of Thingデバイス(または「モノ:things」)は、適切な電子機器、ソフトウェア、センサー、ネットワークコネクティビティなどが実装されていてもよい。これにより、これらのデバイスは、相互に他の通信デバイスとデータを収集および交換できる。IoTデバイスは、内部メモリに保存されているソフトウェア命令に従って自動化された機器で構成されてもよい。IoTデバイスは、人間による管理やインタラクションを要求とせずに動作してもよい。IoTデバイスは、長期間、静止している、および/または非アクティブのままでもよい。IoTデバイスは、(一般的に)固定された装置の一部として実装されてもよい。IoTデバイスは、非固定装置(車両など)に組み込まれてもよいし、モニタ/追跡する動物や人に取り付けられてもよい。
【0118】
IoT技術は、データを送受信するために通信ネットワークに接続することができる任意の通信デバイスに実装することができ、そのような通信デバイスが人間の入力またはメモリに格納されたソフトウェア命令によって制御されるかどうかに関係ないことが理解される。
【0119】
IoTデバイスは、Machine-Type Communication(MTC)デバイスまたはMachine-to-Machine(M2M)通信デバイスまたはNarrow Band-IoT UE(NB-IoT UE)と呼ばれる場合もある。UEは、1つまたは複数のIoTまたはMTCアプリケーションをサポートし得ることが理解される。MTCアプリケーションのいくつかの例を表1に示す(出典:3GPP TS 22.368 V14.0.1(2017-08),Annex B,その内容は参照により本明細書に組み込まれる)。このリストは完全なものではなく、マシンタイプ通信アプリケーションのいくつかの例を示すことを意図している。
【0120】
【0121】
アプリケーション、サービス、およびソリューションは、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)サービス、緊急無線通信システム、PBX(Private Branch eXchange)システム、PHS/デジタルコードレステレコミュニケーションシステム、POS(Point of sale)システム、アドバタイズ通話システム、MBMS(Multimedia Broadcast and Multicast Service)、V2X(Vehicle to Everything)システム、列車無線システム、位置関連サービス、災害/緊急無線通信サービス、コミュニティサービス、ビデオストリーミングサービス 、フェムトセルアプリケーションサービス、VoLTE(Voice over LTE)サービス、チャージングサービス、ラジオオンデマンドサービス、ローミングサービス、アクティビティモニタリングサービス、通信事業者/通信NW選択サービス、機能制限サービス、PoC(Proof of Concept)サービス、個人情報管理サービス、アドホックネットワーク/DTN(Delay Tolerant Networking)サービスなどでもよい。
【0122】
さらに、上記のUEカテゴリは、本明細書に記載されている技術的アイデアおよび例示的な態様の適用例にすぎない。言うまでもなく、これらの技術的アイデアおよび態様は、上記のUEに限定されず、それに様々な変更を加えることができる。
【0123】
ユーザ機器(UE)
上記の全ての態様において、UEは、複数のUICCまたはUSIMまたはeUSIM(embedded USIM)のMEで構成される。ここでは、
図1に加えて、UEの概略的なブロック図について説明します。
【0124】
図8は、UE300の主要なコンポーネントを示すブロック図である。示されるように、UE300は、1つまたは複数のアンテナ305を介して接続されたノードに信号を送信し、接続されたノードから信号を受信するように動作可能なトランシーバ回路304を含む。必ずしも
図8に示されているわけではないが、UE300はもちろん、伝統的なモバイルデバイス(ユーザインタフェース303など)の全ての通常の機能を有し、これは、必要に応じて、ハードウェア、ソフトウェアおよびファームウェアの任意の1つまたは任意の組み合わせによって提供されてもよい。ソフトウェアは、メモリ302にプリインストールされてもよいし、および/または、例えば、電気通信ネットワークを介して、またはリムーバブルデータストレージデバイス(RMD)からダウンロードされてもよい。
【0125】
コントローラ301は、メモリ302に格納されたソフトウェアに従ってUE300の動作を制御する。例えば、コントローラ301は、CPU(Central Processing Unit)によって実現されてもよい。ソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム308と、少なくともトランシーバ制御モジュール307を有する通信制御モジュール306とを含む。通信制御モジュール306(そのトランシーバ制御サブモジュールを使用する)は、UE300と他のノード(基地局/(R)ANノード、MME、AMF(およびその他のコアネットワークノード)など)との間のシグナリングおよびアップリンク/ダウンリンクデータパケットを処理(生成/送信/受信)する能力がある。そのようなシグナリングは、例えば、コネクション確立およびメンテナンスに関連する適切にフォーマットされたシグナリングメッセージ(例えば、RRCメッセージ)、定期的ロケーション更新関連メッセージ(例えば、トラッキングエリア更新、ページングエリア更新、ロケーションエリア更新)などのNASメッセージを含んでもよい。
【0126】
(R)ANノード
図9は、例示的な(R)ANノード400、例えば、基地局(LTEでは「eNB」、5Gでは「gNB」)の主要なコンポーネントを示すブロック図である。
示されるように、(R)ANノード400は、1つまたは複数のアンテナ405を介して接続されたUEに信号を送信および接続されたUEから信号を受信し、ネットワークインタフェース403を介して(直接的または間接的のいずれか)他のネットワークノードに信号を送信および他のネットワークノードから信号を受信するように動作可能なトランシーバ回路404を含む。コントローラ401は、メモリ402に格納されたソフトウェアに従って(R)ANノードの動作を制御する。例えば、コントローラ401は、CPU(Central Processing Unit)によって実現されてもよい。ソフトウェアは、メモリ402にプリインストールされてもよいし、および/または、例えば、電気通信ネットワークを介して、またはリムーバブルデータストレージデバイス(RMD)からダウンロードされてもよい。ソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム408と、少なくともトランシーバ制御モジュール407を有する通信制御モジュール406とを含む。
【0127】
通信制御モジュール406(そのトランシーバ制御サブモジュールを使用する)は、(R)ANノード400と他のノード(UE、MME、AMF(直接または間接など)など)との間のシグナリングを処理(生成/送信/受信)する能力がある。シグナリングは、例えば、無線コネクションおよびロケーション手順(特定のUEについて)に関連し、特に、コネクション確立およびメンテナンス(例えば、RRCコネクション確立および他のRRCメッセージ)に関連する適切にフォーマットされたシグナリングメッセージ、定期的ロケーション更新関連メッセージ(例えば、トラッキングエリア更新、ページングエリア更新、ロケーションエリア更新)、S1 APメッセージおよびNG APメッセージ(すなわち、N2リファレンスポイントによるメッセージ)などを含んでもよい。そのようなシグナリングはまた、例えば、送信ケースにおけるブロードキャスト情報(例えば、マスター情報およびシステム情報)を含んでもよい。
【0128】
コントローラ401はまた、実装されたとき、UEモビリティ推定および/または移動軌道推定(moving trajectory estimation)などの関連タスクを処理するように(ソフトウェアまたはハードウェアによって)構成される。
【0129】
AMF
図10は、AMF500の主要なコンポーネントを示すブロック図である。AMF500は、5GCに含まれている。示されるように、AMF500は、ネットワークインタフェース503を介して他のノード(UEを含む)に信号を送信および他のノードから信号を受信するように動作可能なトランシーバ回路504を含む。コントローラ501は、メモリ502に格納されたソフトウェアに従ってAMF500の動作を制御する。例えば、コントローラ501は、CPU(Central Processing Unit)によって実現されてもよい。ソフトウェアは、メモリ502にプリインストールされてもよいし、および/または、例えば、電気通信ネットワークを介して、またはリムーバブルデータストレージデバイス(RMD)からダウンロードされてもよい。ソフトウェアは、とりわけ、オペレーティングシステム507と、少なくともトランシーバ制御モジュール506を有する通信制御モジュール505とを含む。
【0130】
通信制御モジュール505(そのトランシーバ制御サブモジュールを使用する)は、AMF500と他のノード(UE、基地局/(R)ANノード(「gNB」または「eNB」など)(直接的または間接的)など)との間の信号を処理(生成/送信/受信)する能力がある。そのようなシグナリングは、例えば、本明細書に記載の手順に関連する適切にフォーマットされたシグナリングメッセージ、例えば、UEとの間でNASメッセージを伝達するためのNG APメッセージ(すなわち、N2リファレンスポイントによるメッセージ)などを含んでもよい。
【0131】
当業者によって理解されるように、本開示は、方法およびシステムとして具体化されてもよい。したがって、本開示は、もっぱらハードウェアの態様、ソフトウェアの態様、またはソフトウェアとハードウェアの態様を組み合わせた態様の形態をとることができる。
【0132】
ブロック図の各ブロックは、コンピュータプログラム命令によって実装できることが理解される。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサに提供されて、装置を生成することができ、そのような命令は、コンピュータまたは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサを介して実行されることで、フローチャートおよび/またはブロック図のブロックまたは複数のブロックで特定された機能/動作を実装するための手段を生成することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでもよい、代替として、プロセッサは、任意の伝統的なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンでもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイス、例えば、複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成の組み合わせとして実装されてもよい。
【0133】
本明細書に開示される例に関連して説明される方法またはアルゴリズムは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、または2つの組み合わせで直接具体化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD-ROM、または当技術分野で知られている他の形式の記憶媒体に存在してもよい。プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、記憶媒体は、プロセッサに結合されてもよい。あるいは、記憶媒体はプロセッサに統合されてもよい。プロセッサと記憶媒体はASIC内に存在してもよい。
【0134】
上記開示された例の説明は、当業者が本開示を実施または使用することを可能にするために提供される。これらの例に対する様々な変更は、当業者にとって容易に明らかであり、本明細書で定義される一般的な原理は、本開示の意図またはスコープから逸脱することなく、他の例に適用することができる。したがって、本開示は、本明細書に示される例に限定されることを意図するものではなく、本明細書に開示される原理および新規の特徴と一致する最も広いスコープが与えられる。
【0135】
本出願は、2018年12月28日に出願されたインド特許出願第201841049571号に基づいており、優先権の利益を主張するものであり、本開示は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
【符号の説明】
【0136】
100 UE
101 アンテナ
102 ME
103 送信機
104 受信機
105 USIM
300 UE
301 コントローラ
302 メモリ
303 ユーザインタフェース
304 トランシーバ回路
305 アンテナ
306 通信制御モジュール
307 トランシーバ制御モジュール
308 オペレーティングシステム
400 (R)ANノード
401 コントローラ
402 メモリ
403 ネットワークインタフェース
404 トランシーバ回路
405 アンテナ
406 通信制御モジュール
407 トランシーバ制御モジュール
408 オペレーティングシステム
500 AMF
501 コントローラ
502 メモリ
503 ネットワークインタフェース
504 トランシーバ回路
505 通信制御モジュール
506 トランシーバ制御モジュール
507 オペレーティングシステム