(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024133810
(43)【公開日】2024-10-03
(54)【発明の名称】水中油型日焼け止め化粧料
(51)【国際特許分類】
A61K 8/39 20060101AFI20240926BHJP
A61K 8/37 20060101ALI20240926BHJP
A61Q 17/04 20060101ALI20240926BHJP
A61K 8/06 20060101ALI20240926BHJP
【FI】
A61K8/39
A61K8/37
A61Q17/04
A61K8/06
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023043781
(22)【出願日】2023-03-20
(71)【出願人】
【識別番号】591230619
【氏名又は名称】株式会社ナリス化粧品
(72)【発明者】
【氏名】植山 有里
(72)【発明者】
【氏名】河内 佑介
(72)【発明者】
【氏名】吉川 真由
【テーマコード(参考)】
4C083
【Fターム(参考)】
4C083AA112
4C083AB172
4C083AB212
4C083AB232
4C083AB242
4C083AC012
4C083AC122
4C083AC132
4C083AC182
4C083AC212
4C083AC302
4C083AC342
4C083AC392
4C083AC421
4C083AC422
4C083AC432
4C083AC442
4C083AC522
4C083AC532
4C083AC642
4C083AC662
4C083AC852
4C083AC902
4C083AD022
4C083AD042
4C083AD092
4C083AD152
4C083AD172
4C083AD212
4C083AD222
4C083AD242
4C083AD262
4C083AD282
4C083AD332
4C083AD352
4C083AD492
4C083AD532
4C083AD572
4C083BB46
4C083CC03
4C083CC05
4C083CC19
4C083DD33
4C083DD41
4C083EE01
4C083EE03
4C083EE05
4C083EE06
4C083EE17
(57)【要約】 (修正有)
【課題】本発明は、安定性を損なわずにみずみずしい使用感、二次付着レス効果に優れた水中油型日焼け止め化粧料を提供することを課題とする。
【解決手段】A成分:(イソステアリン酸/コハク酸)ポリグリセリル-10
B成分:炭素数C16~22の脂肪酸モノグリセリル
C成分:炭素数C16~22であり、かつグリセリン重合度が5~10のモノ脂肪酸ポリグリセリル
D成分:疎水化処理の紫外線散乱剤
を含有することで、上記の課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【効果】本発明によれば、安定性を損なわずにみずみずしい使用感、二次付着レス効果に優れた水中油型日焼け止め化粧料を提供することができる。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
次の成分(A)~(D)を含む水中油型日焼け止め化粧料。
成分(A):(イソステアリン酸/コハク酸)ポリグリセリル-10
成分(B):炭素数C16~22の脂肪酸モノグリセリル
成分(C):炭素数C16~22であり、かつグリセリン重合度が5~10のモノ脂肪酸ポリグリセリル
成分(D):疎水化処理の紫外線散乱剤
【請求項2】
前記成分(B)がステアリン酸グリセリルであることを特徴とする請求項1記載の水中油型日焼け止め化粧料。
【請求項3】
前記成分(C)が炭素数C18であり、かつグリセリン重合度が5~10のモノ脂肪酸ポリグリセリルであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の水中油型日焼け止め化粧料。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、水中油型日焼け止め化粧料に関し、更に詳細には、特定成分を含むことにより安定性を損なわずにみずみずしい使用感、二次付着レス効果に優れた水中油型日焼け止め化粧料に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に紫外線による日焼けは、皮膚の褐色化、皮膚の弾力性の低下、しわの発生などを促すことから、紫外線の害から皮膚を守ることはスキンケアにおける重要な課題のひとつである。そのために紫外線防御剤が配合された化粧料が用いられている(非特許文献1)。
【0003】
昨今の日焼け止め市場では、べたつかない使用感の水中油型乳化化粧料、そして高SPF(Sun Protection Factor)の商品が好まれる。従来、高SPFを達成するために、UVA領域からUVB領域に亘る紫外線を有効に遮蔽するため、油性の紫外線吸収剤及び粉末状の紫外線散乱剤を適宜組み合わせて配合されてきた。しかし、油性の紫外線吸収剤を多く配合すると、べたついた感触を与え、紫外線散乱剤の配合量が多いと粉っぽい使用感となるなどの問題がある。したがって、紫外線防御剤を高配合しながら、使用感触の良いものを作るという両立は難しかった(特許文献1)。
【0004】
また、乳化型化粧料の日焼け止めは、油中水型と水中油型に大別され、さっぱりとしたみずみずしい感触を得るには、水中油型タイプのものが好適に用いられる。しかしながら、水中油型乳化化粧料においては、そもそも乳化物という系の安定性から、内相となる油分を多量には配合できない。また、使用感を重視するという化粧料の特異性に鑑み、油分や紫外線散乱剤を多量に配合すると、べたつきやきしみ感が生じるため、通常、油分や紫外線散乱剤を多量に配合することはしない(特許文献2)。
【0005】
しかし、紫外線から肌を防御する効果を高めるためには紫外線吸収剤や紫外線散乱剤を多量に配合することが必要である。一般的には紫外線吸収剤がよく使われるが、紫外線吸収剤は紫外線防御効果が高い反面、高配合することで肌への刺激やべたつき感などが生じるといった課題がある。そのため、近年、環境への配慮や肌への負担を軽くする観点から、物理的に紫外線を反射、散乱する紫外線散乱剤の応用が期待されている。
【0006】
紫外線散乱剤は紫外線吸収剤に比べて紫外線防御効果が低い特徴がある。そのため紫外線散乱剤を配合して優れた紫外線防御効果を有する日焼け止め化粧料を実現するには、紫外線散乱剤を多く配合する必要がある。しかし、紫外線散乱剤は多量に配合すると安定性の悪化やきしみ感が生じるなどの使用感の悪化が起こるため、容易に高配合することができない(特許文献3)。
【0007】
さらに近年では、使い心地の良い使用感に加え、プラスアルファの機能も求められ、二次付着レス性もその一つである。化粧品の二次付着とは、一度肌に塗布した化粧料が、摩擦などにより、衣服など別の場所に付いてしまうことである。日焼け止めでは、顔や体に塗布した製剤が、衣服についてしまうと、洗剤で落としづらいといった懸念や、摩擦によってはがれた隙間から、紫外線が透過してしまうため十分な紫外線防御効果が得られないという問題が生じる。
また、昨今のマスク着用の背景や日焼け止め効果の持続性の観点からも、マスクのこすれによって該化粧料がはがれてしまうことは同様の懸念を引き起こすため、二次付着レス性の機能は大変求められている。
【0008】
二次付着レス効果を高める技術としては、揮発性シリコーン油や揮発性炭化水素油、揮発性のハイドロフルオロエーテル、水などの常温で蒸発する成分を多量に配合し、速乾性を付与する技術や、硬い転写性のないシリコーン系樹脂などの油性皮膜形成剤を組み合わせる技術が開示されている(特許文献4、特許文献5)。しかし、特許文献4、5は油中水型化粧料に関する技術であり、水中油型化粧料に開示されている技術を応用すると、硬い皮膜性が付与され、水中油型特有のみずみずしい使用感が損なわれてしまう。また品質の面でも油の少ない水中油型化粧料では多量に油性皮膜形成剤や揮発性油を配合する事は難しく、前記課題を解決するには至らなかった。また、特許文献6にて、水中油型日焼け止め化粧料での技術も開示されているが、特許文献6は紫外線吸収剤を多量に配合した系で応用可能な範囲が限られており、紫外線散乱剤が入った系においては、まだまだ改善には至っていない。したがって、二次付着レス性とみずみずしい使用感の両立は困難であった。
【0009】
以上のことから、安定性を損なわずにみずみずしい使用感と二次付着レス性を兼ね備えた水中油型日焼け止め化粧料が求められてきた。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0010】
【非特許文献1】「新化粧品学」第2版、光井武夫編、2001年、南山堂発行、第497~504頁
【特許文献】
【0011】
【特許文献1】特開2022‐046683号公報
【特許文献2】特開2011‐178769号公報
【特許文献3】特開平11-189520号公報
【特許文献4】特開2005-225806号公報
【特許文献5】特開2006-306860号公報
【特許文献6】特開2014-185137号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものであって、安定性を損なわずにみずみずしい使用感や二次付着レス効果に優れた水中油型日焼け止め化粧料を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上記目的を達成するため、本発明者が、鋭意研究した結果、特定の成分を含有することで、上記の課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0014】
すなわち本発明は、
次の成分(A)~(D)を含む水中油型日焼け止め化粧料である。
(A)(イソステアリン酸/コハク酸)ポリグリセリル-10
(B)炭素数C16~22の脂肪酸モノグリセリル
(C)炭素数C16~22であり、かつグリセリン重合度が5~10のモノ脂肪酸ポリグリセリル
(D)疎水化処理の紫外線散乱剤
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、安定性を損なわずにみずみずしい使用感や二次付着レス効果に優れた水中油型日焼け止め化粧料を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明について更に詳しく説明する。なお、特段注釈のない限り、以下で成分の配合量を「%」で表示する場合は質量%を意味する。
【0017】
本発明に用いる成分(A)(イソステアリン酸/コハク酸)ポリグリセリル-10とは、グリセリン平均重合度が10のポリグリセリンの水酸基に、イソステアリン酸及びコハク酸がエステル結合した化合物をいう。通常、粉体分散剤として使われる。特に制限はなく、通常化粧料に用いられるものを使用することができる。
【0018】
成分(A)の配合量としては、本発明の効果が得られる範囲であれば特に制限はないが、通常、化粧料全量に対して、0.05質量%~5.0質量%が好ましく、より好ましくは0.1質量%~3.0質量%である。この範囲であれば、二次付着レス効果やみずみずしい使用感、安定性に優れる。
【0019】
本発明に用いる成分(B)炭素数16~22の脂肪酸モノグリセリルとは、グリセリンの一つの水酸基が、炭素数16~22の飽和又は不飽和の脂肪酸とエステル結合した化合物をいう。炭素数16~22の脂肪酸としては、パルミチン酸、ステアリン酸、及びベヘン酸等が挙げられる。中でも、炭素数18の脂肪酸モノグリセリルであるステアリン酸グリセリルが、乳化安定性が高く、好ましい。
【0020】
成分(B)の配合量としては、本発明の効果が得られる範囲であれば特に制限はないが、通常、化粧料用組成物全量に対し0.3質量%~3.5質量%、好ましくは0.5質量%~3.0質量%の範囲で用いられる。この範囲では高い二次付着レス性及び製剤安定性が非常に優れている。
【0021】
成分(B)は、これらのうち1種を単独で用いても、またはこれらを2種以上混合して用いても差支えない。
【0022】
本発明に用いる、成分(C)炭素数16~22であり、かつグリセリン重合度が5~10のモノ脂肪酸ポリグリセリルとは、グリセリン平均重合度が5~10のポリグリセリンの水酸基に、炭素数16~22の飽和又は不飽和の脂肪酸とエステル結合した化合物をいう。炭素数16~22の脂肪酸としては、パルミチン酸、ステアリン酸、及びベヘン酸等が挙げられる。中でも、炭素数18の脂肪酸ポリグリセリルであるステアリン酸ポリグリセリル-5、及びステアリン酸ポリグリセリル-10が、乳化安定性が高く、好ましい。
【0023】
成分(C)の配合量としては、本発明の効果が得られる範囲であれば特に制限はないが、通常、化粧料用組成物全量に対し0.3質量%~4.0質量%、好ましくは0.5質量%~3.5質量%の範囲で用いられる。この範囲では高い二次付着レス性及び製剤安定性が非常に優れている。
【0024】
成分(C)は、これらのうち1種を単独で用いても、またはこれらを2種以上混合して用いても差支えない。
【0025】
本発明に用いる成分(D)疎水化処理の紫外線散乱剤は特に制限がなく、通常化粧料に用いられるものを使用することができる。紫外線防御の観点から、走査型電子顕微鏡を用いて、任意の視野の粒子10個について、粒子径を測定した平均一次粒子径が100nm以下の微粒子を用いることが好ましい。なお、本発明における平均一次粒子径は、例えば、透過電子顕微鏡の画像解析から、粒子の長軸と短軸の相加平均として求めることができる。または、メーカーで測定したカタログ値などを用いてもよい。特に好ましい金属酸化物としては酸化チタンや酸化亜鉛、酸化セリウムなどが挙げられる。疎水化処理の方法は特に制限無く、被覆処理、焼付処理、及びシランカップリング剤処理等の一般的に用いられている処理方法等が挙げられる。疎水化処理剤は特に限定されず、金属石鹸、シリコーン、脂肪酸、リン脂質、フッ素化合物、シリル化剤、及びアシルアミノ酸などが好適に使用できる。特にトリエトキシカプリリルシラン処理、イソステアリン酸などの脂肪酸処理、及びシリコーン処理が、組成物の安定性の観点から好適である。シリコーン処理に用いるシリコーンとしては特に限定されないが、ジメチコン、ハイドロゲンジメチコンなどが挙げられる。
【0026】
成分(D)の配合量としては、本発明の効果が得られる範囲であれば特に制限はないが、通常全組成中に3.0質量%~35.0質量%、好ましくは5.0質量%~25.0質量%の範囲で用いられる。この範囲では二次付着レス効果、分散安定性、みずみずしい使用感に優れる。
【0027】
成分(D)は、単独で用いても、2種以上を混合して用いても差し支えない。
【0028】
本発明の化粧料には、上記の必須成分のほかに、必要に応じ一般的に化粧料などに用いられる成分を配合することも可能である。例えば、成分(A)以外の分散剤、成分(D)以外の粉体、パール剤、保湿剤、増粘剤、水溶性高分子、香料、殺菌剤、防腐剤、酸化防止剤、pH調整剤、キレート剤、紫外線吸収剤、抗炎症剤、抗酸化剤、清涼剤、生薬抽出物やビタミン類等の添加物を適時配合することができる。これら成分を含有させる場合の配合割合は、その種類や目的に応じて1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組合せて用いることもできる。
【実施例0029】
以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明する。なお、これら実施例は本発明を何ら限定するものではない。
【0030】
〔実施例1~14及び比較例1~14〕
表に示す成分につき常法にて水中油型日焼け止め化粧料を調製し、下記の方法により評価を行った。
【0031】
<みずみずしい使用感の評価>
みずみずしい使用感の評価試験は、評価試料を顔面に塗布した時の感触について、10名の専門判定員が以下の評価基準に従って評価点をつけ、その平均点に従って、4.0以上を◎、3.0以上4.0未満を○、2.0以上3.0未満を△、2.0未満を×とした。
<評価基準>
5:非常にみずみずしいと感じる
4:みずみずしいと感じる
3:どちらともいえない
2:みずみずしいと感じない
1:全くみずみずしさを感じず、乾燥感を感じる
【0032】
<安定性評価(分散性)>
製剤は透明PET容器(30ml)に30g充填し、40℃で1か月静置させ、熟練した技術者が目視により状態を評価した。
<評価基準>
◎:凝集物の発生が全く起こっていない
○:凝集物の発生がほとんど起こっていない
△:凝集物の発生がわずかに起こっている
×:凝集物の発生が顕著に起こっている
【0033】
<安定性評価(分離)>
製剤は透明PET容器(30ml)に30g充填し、40℃で1か月静置させ、熟練した技術者が目視により状態を評価した。
<評価基準>
◎:分離が全く起こっていない
○:分離がほとんど起こっていない
△:分離がわずかに起こっている
×:分離が顕著に起こっている
【0034】
<二次付着レス性の評価方法>
ISO-24444に規定されているSPF測定法に準じてサンプル調製を行った。ヘリオプレートHD6(HELIOPLATE(登録商標)HD6、HerioScreen Lab.社製、プレートサイズ:5cm×5cm、材質:PMMA)に2mg/cm2の組成物を均一に塗布しSPFアナライザーUV-2000S(三洋貿易株式会社製)にてSPF値を測定した。次いで、上記のサンプル調製を行ったプレートをティッシュペーパー上に塗布面を下にして置き、500gの負荷をプレートの上に10分間乗せることでティッシュペーパーに付着させた後、ティッシュペーパーを剥がしSPF値を再度測定した。ティッシュペーパーを剥がした後のSPF値が元のSPF値に対して何パーセントに該当するかを算出し、その値を残存率(%)とした。
<評価基準>
◎:75%以上の残存率
〇:50%以上75%未満の残存率
△:25%以上50%未満の残存率
×:25%未満の残存率
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
表1~4からわかるように、本発明の実施例1~実施例14によれば、みずみずしい使用感と安定性、二次付着レス効果など全てにおいて良好な結果が得られた。比較例1~5では成分Aを未配合、もしくは類似成分に置き換えた例であるが、成分Aを置き換えると、分散安定性や二次付着レス効果、みずみずしい使用感が顕著に悪化する傾向があり、本題課題を達成することができなかった。比較例6~8では成分Bを未配合、もしくは類似成分に置き換えた例であるが、成分Bを置き換えると、分離の安定性やみずみずしい使用感が悪化する傾向があった。比較例9~12では成分Cを未配合、もしくは類似成分に置き換えた例であるが、成分Cを置き換えると、二次付着レス効果や分離安定性、分散安定性、みずみずしい使用感が悪化する傾向があった。比較例13、14では成分Dの表面処理が異なるものに置き換えた例であるが、成分Dを置き換えると、分散安定性や二次付着レス効果、分離安定性、みずみずしい使用感が悪化する傾向があった。以上の結果からも、本願構成の水中油型日焼け止め化粧料であれば、本願課題をすべて達成することができ、従来の成分構成では到底到達できない機能を付与した新たな水中油型日焼け止め化粧料を提供することができる。
【0040】
常法にて、各処方の化粧料を作製した。いずれの処方においても本発明の効果を奏することが確認された。
【0041】
(1)日焼け止めクリーム
配合成分 配合量(%)
(イソステアリン酸/コハク酸)ポリグリセリル-10 0.5
ステアリン酸グリセリル 1.5
オレイン酸グリセリル 0.2
ステアリン酸ポリグリセリル-5 1.5
ステアリン酸ポリグリセリル-10 0.5
オレイン酸ポリグリセリル-10 0.2
トリエトキシカプリリルシラン処理酸化亜鉛 14.0
トリエトキシカプリリルシラン処理酸化チタン 1.0
イソノナン酸イソトリデシル 12.0
1,3-ブチレングリコール 6.2
テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル 4.0
ソルビトール 2.1
シリカ 2.0
ジメチコン 2.0
グリセリン 1.0
DPG 1.0
メタクリル酸メチルクロスポリマー 1.0
シロキクラゲ多糖体 0.02
グリチルレチン酸ステアリル 0.05
水添レシチン 0.4
アクリル酸Naグラフトデンプン 0.01
含水シリカ 0.9
ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン 0.5
ステアリン酸スクロース 0.5
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー 0.4
(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)
コポリマー 0.3
ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテル 0.05
タベブイアインペチギノサ樹皮エキス 0.01
ヒアルロン酸Na 0.1
ニコチン酸アミド 3.0
コンフリー葉エキス 0.01
水添レシチン 0.1
セラミド3 0.05
防腐剤 適量
水 残余
合計 100
【0042】
(2)日焼け止め乳液
配合成分 配合量(%)
(イソステアリン酸/コハク酸)ポリグリセリル-10 0.5
ステアリン酸グリセリル 0.8
ステアリン酸ポリグリセリル-5 0.8
ステアリン酸ポリグリセリル-10 0.3
ハイドロゲンジメチコン処理酸化亜鉛 7.5
1,3-ブチレングリコール 8.0
エチルヘキサン酸セチル 5.0
ジメチコン 4.0
イソノナン酸イソトリデシル 3.4
トリエチルヘキサノイン 3.0
シリカ 1.5
グリコシルトレハロース 0.5
ステアリン酸スクロース 0.5
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー 0.3
加水分解水添デンプン 0.3
ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテル 0.04
シロキクラゲ多糖体 0.02
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 0.1
コレステロール 0.1
ユビキノン 0.001
防腐剤 適量
水 残余
合計 100
【0043】
(3)日焼け止めジェル
配合成分 配合量(%)
(イソステアリン酸/コハク酸)ポリグリセリル-10 1.5
パルミチン酸グリセリル 1.0
パルミチン酸ポリグリセリル-10 1.0
イソステアリン酸処理酸化亜鉛 10.0
イソステアリン酸処理酸化チタン 1.0
イソステアリン酸処理酸化セリウム 0.1
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 2.5
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン 0.5
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 0.5
エチルヘキシルトリアゾン 0.5
イソノナン酸イソトリデシル 10.0
1,3-ブチレングリコール 6.0
テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル 1.0
ソルビトール 2.1
ジメチコン 2.0
シリカ 2.0
グリチルレチン酸ステアリル 0.05
含水シリカ 0.9
ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン 0.5
ステアリン酸スクロース 0.5
水添レシチン 0.4
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー 0.4
ヒドロキシプロピルシクロデキストリン 0.05
ヒドロキシプロピルメチルセルロースステアロキシエーテル 0.05
シロキクラゲ多糖体 0.02
アクリル酸Naグラフトデンプン 0.01
グリセリン 1.0
DPG 1.0
メタクリル酸メチルクロスポリマー 1.0
セルロースナノファイバー 0.1
防腐剤 適量
水 残余
合計 100
【0044】
(4)化粧下地
配合成分 配合量(%)
(イソステアリン酸/コハク酸)ポリグリセリル-10 0.7
セチルジグリセリルトリス(トリメチルシロキシ)
シリルエチルジメチコン 0.2
ベヘン酸グリセリル 0.3
ベヘン酸ポリグリセリル-6 0.3
イソステアリン酸処理酸化亜鉛 15.0
イソステアリン酸処理酸化チタン 4.0
イソノナン酸イソトリデシル 10.0
カプリリルメチコン 1.0
1,3-ブチレングリコール 6.0
水添ポリイソブテン 4.0
ジメチコン 2.5
シクロペンタシロキサン 2.0
DPG 2.0
シリカ 1.0
PEG-50水添ヒマシ油 1.0
セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.1
ポリヒドロキシステアリン酸 0.1
ポリアクリルアミド 0.5
セテス-20 0.5
(C13,14)イソパラフィン 0.3
シクロメチコン 0.3
含水シリカ 0.2
セチルリン酸K 0.2
ラウレス-7 0.08
グリチルリチン酸2K 0.05
酸化鉄 0.01
ステアロイルグルタミン酸2Na 0.01
EDTA-2Na 0.01
防腐剤 適量
水 残余
合計 100