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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024136474
(43)【公開日】2024-10-04
(54)【発明の名称】遊技機用動力伝達アーム
(51)【国際特許分類】
   A63F 7/02 20060101AFI20240927BHJP
【FI】
A63F7/02 304D
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023047601
(22)【出願日】2023-03-24
(71)【出願人】
【識別番号】320002913
【氏名又は名称】株式会社イチネン製作所
(74)【代理人】
【識別番号】110000213
【氏名又は名称】弁理士法人プロスペック特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】伊藤 功
(72)【発明者】
【氏名】鈴木 魁人
【テーマコード(参考)】
2C088
【Fターム(参考)】
2C088EB78
(57)【要約】
【課題】駆動力を駆動対象部材へ伝達して、当該駆動対象部材を意図通りに駆動することができる遊技機用動力伝達アームを提供する。
【解決手段】 遊技機用動力伝達アーム1は、駆動源の駆動力を駆動対象部材へ伝達する。遊技機用動力伝達アーム1は、所定方向に延びる本体部10と、前記駆動源又は前記駆動対象部材に係合する係合部を有していて、本体部10の長手方向における端部に組付けられた先端部20と、を備える。本体部10の長手方向における端部に、凹凸嵌合部が設けられ、先端部20は、本体部10の端部に対する位置又は姿勢の異なる複数の態様から選択した位置又は姿勢にて前記凹凸嵌合部に嵌合可能である。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
駆動源の駆動力を駆動対象部材へ伝達する遊技機用動力伝達アームであって、
所定方向に延びる本体部と、
前記駆動源又は前記駆動対象部材に係合する係合部を有していて、前記本体部の長手方向における端部に組付けられた先端部と、
を備え、
前記本体部の長手方向における端部に、凹凸嵌合部が設けられ、
前記先端部は、前記本体部の端部に対する位置又は姿勢の異なる複数の態様から選択した位置又は姿勢にて前記凹凸嵌合部に嵌合可能である、
遊技機用動力伝達アーム。
【請求項2】
請求項1に記載の遊技機用動力伝達アームにおいて、
前記先端部は、
円板状の基部と、
前記基部に設けられ、前記基部の中心からずれた孔部又は軸部と、
を有し、
前記基部は、前記本体部の長手方向に対して垂直な方向に延びる所定の軸線を回転中心とする複数の回転角度位置から選択した角度位置にて前記凹凸嵌合部に嵌合可能である、
遊技機用動力伝達アーム。
【請求項3】
請求項1に記載の遊技機用動力伝達アームにおいて、
前記先端部は、
基部と、
前記基部に設けられた孔部又は軸部と、
を有し、
前記基部は、前記本体部の長手方向に対して平行な方向における複数の位置から選択した位置にて前記凹凸嵌合部に嵌合可能である、
遊技機用動力伝達アーム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、駆動装置の駆動力を他の部材へ伝達する遊技機用動力伝達アームに関する。
【背景技術】
【0002】
駆動装置の駆動力を他の部材へ伝達する遊技機用動力伝達アームが知られている(下記特許文献1を参照。)。例えば、図11は、遊技機の役物(装飾部品)を回転させる装置を示している。この装置は、円板Ca、円板Cb及びアームA(遊技機用動力伝達アーム)を備えている。円板Ca及び円板Cbは、所定方向に離間している。円板Ca及び円板Cbは、それぞれ、中心軸まわりに回転可能に支持されている。円板Ca及び円板Cbは、同一平面内に配置されている。円板Ca及び円板CbにはそれぞれピンPa及びピンPbがそれぞれ設けられている。アームAの長手方向における両端部には、孔部Ha及び孔部Hbがそれぞれ設けられている。アームAの孔部Haに円板CaのピンPaが挿入され、アームAの孔部Hbに円板CbのピンPbが挿入されている。円板Cbの板面に図示しない役物が取り付けられる。円板Caは、図示しない電動モーターにより回転駆動される。この回転駆動力が、アームAを介して円板Cbに伝達され、円板Cb(役物)が回転する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2022-148221号公報
【発明の概要】
【0004】
アームAの長さ(孔部Haの中心と孔部Hbの中心との距離)に製造上の誤差(ばらつき)が生じる。とくに、アームAの全長が比較的大きい場合や、アームAが薄板状である場合には、孔部Haの中心と孔部Hbの中心との距離のばらつきが大きい。すなわち、ピンPaとピンPbとの距離に対して、孔部Haの中心と孔部Hbの中心との距離が大きすぎる場合、又は小さすぎる場合がある。これらの場合、役物を意図通り(設計通り)に駆動できない場合がある。すなわち、役物の動きが設計上の動きとは異なった動きになってしまう虞がある。具体的には、役物をスムーズに回転させることができない場合がある。また、上記のアームAが非常に長く(又は短く)なってしまい、アームAをピンPa,Pbに組付けることができない場合もある。これを回避するために、例えば、孔部Ha,Hbをできるだけ大きく設計してもよいが、その場合、役物の動きにがたつきが生じる虞がある。
【0005】
本発明の目的は、駆動力を駆動対象部材へ伝達して、当該駆動対象部材を意図通りに駆動することができる遊技機用動力伝達アームを提供することにある。なお、下記本発明の各構成要件の記載においては、本発明の理解を容易にするために、実施形態の対応箇所の符号を括弧内に記載しているが、本発明の各構成要件は、実施形態の符号によって示された対応箇所の構成に限定解釈されるべきものではない。
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る遊技機用動力伝達アーム(1、1A、1B)は、駆動源の駆動力を駆動対象部材へ伝達する。所定方向に延びる本体部(10)と、前記駆動源又は前記駆動対象部材に係合する係合部を有していて、前記本体部の長手方向における端部に組付けられた先端部(20)と、を備える。
前記本体部の長手方向における端部に、凹凸嵌合部(E1)が設けられ、先端部は、前記本体部の端部に対する位置又は姿勢の異なる複数の態様から選択した位置又は姿勢にて前記嵌合部に嵌合可能である。
【0007】
本発明に係る遊技機用動力伝達アームによれば、本体部の長さに製造上のばらつきが生じたとしても、本体部に対する先端部の位置又は姿勢を調整することにより、本体部における基準点(駆動装置に係合する部位)と先端部の係合部との距離を調整できる。よって、駆動力を駆動対象部材へ伝達して、当該駆動対象部材を意図通り(設計通り)に駆動することができる。
【0008】
本発明の一態様に係る遊技機用動力伝達アームにおいて、前記先端部は、円板状の基部(21、21A)と、前記基部に設けられ、前記基部の中心からずれた孔部又は軸部と、を有し、前記基部は、前記本体部の長手方向に対して垂直な方向に延びる所定の軸線を回転中心とする複数の回転角度位置から選択した角度位置にて前記凹凸嵌合部に嵌合可能である。
【0009】
これによれば、先端部を前記複数の角度位置のうちの第一の角度位置から第二の角度位置へ移動させることにより、本体部における基準点と先端部の係合部との距離を調整できる。
【0010】
本発明の他の態様に係る遊技機用アームにおいて、前記先端部は、基部(21B)と、前記基部に設けられた孔部又は軸部と、を有し、前記基部は、前記本体部の長手方向に対して平行な方向における複数の位置から選択した位置にて前記凹凸嵌合部に嵌合可能である。
【0011】
これによれば、先端部を前記複数の位置のうちの第一の位置から第二の位置へ移動させることにより、本体部における基準点と先端部の係合部との距離を調整できる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1図1は、本発明の一実施形態に係る遊技機用動力伝達アームの斜視図である。
図2図2は、図1の遊技機用動力伝達アームの分解斜視図である。
図3図3は、本体図の斜視図である。
図4図4は、本体部の他端部の拡大図である。
図5図5は、先端部の斜視図である。
図6図6は、先端部の正面図である。
図7図7は、本発明の変形例1に係る本体部の正面図である。
図8図8は、変形例1に係る先端部の斜視図である。
図9図9は、変形例1に係る先端部の正面図である。
図10図10は、本発明の変形例2に係る本体部と先端部との嵌合部の拡大図である。
図11図11は、リンク機構の一例を示す正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
(構成)
本発明の一実施形態に係る遊技機用動力伝達アーム1について説明する。遊技機用動力伝達アーム1は、図1及び図2に示したように、略直線状に延びる板状部材である。以下の説明において、遊技機用動力伝達アーム1の長手方向をX方向と称呼する。また、遊技機用動力伝達アーム1の幅方向をY方向と称呼する。また、遊技機用動力伝達アーム1の板厚方向をZ方向と称呼する。
【0014】
遊技機用動力伝達アーム1は、本体部10及び先端部20から構成されている。本体部10及び先端部20は、合成樹脂製である。本体部10及び先端部20は、それぞれ一体的に形成された射出成型体である。
【0015】
本体部10は、図3及び図4に示したように、X方向に延びる板状部材である。本体部10の長手方向における両端部を除く中間部には、X方向及びY方向にそれぞれ延びる複数のリブが形成されている。本体部10のX方向における一端部には、Z方向に貫通する貫通孔THaが形成されている。また、本体部10のX方向における他端部には、Z方向を中心軸線方向とする円筒状を呈する部位であって、後述する先端部20が収容される収容部11が形成されている。収容部11は、底壁部111及び周壁部112から構成されている。収容部11の直径Dは、本体部10のうちの収容部11を除く部位の幅W(Y方向寸法)よりも大きい。底壁部111には、Z方向に貫通する貫通孔THbが形成されている。貫通孔THbと周壁部112とが同軸配置されている。収容部11の内部であって、底壁部111の底面(貫通孔THbの周囲)には、凹凸嵌合部E1が形成されている。凹凸嵌合部E1は、Z方向にそれぞれ突出した複数の凸部P1から構成されている。これらの凸部P1は、周方向に等間隔に配置されている。各凸部P1の形状(貫通孔THbの径方向に対して垂直な断面の形状)は同一であり、略三角形を呈している。なお、貫通孔THaの中心と貫通孔THbの中心との距離の設計値は、例えば、150mmである。
【0016】
先端部20は、図5及び図6に示したように、円板状の基部21を有する。基部21の外径は、本体部10の周壁部112の内径と略同一である。基部21には、Z方向に貫通する貫通孔THcを有する。貫通孔THcの中心は、基部21の中心から少しずれている。すなわち、貫通孔THcは偏心孔である。貫通孔THcの内径は、貫通孔THbの内径よりも小さい。基部21の一方の面には、円環状の凸部Pcが形成されている。凸部Pcと貫通孔THcとが同軸配置されている。また、基部21の一方の面の外周縁部に、凹凸嵌合部E2が形成されている。凹凸嵌合部E2は、収容部11の凹凸嵌合部E1に嵌合可能である。すなわち。凹凸嵌合部E2は、複数の凸部P2から構成されている。これらの凸部P2は、基部21の周方向に等間隔に配置されている。
【0017】
(効果)
先端部20は、図2に示したように、収容部11に収容される。先端部20が収容部11に収容された状態で、凹凸嵌合部E1と凹凸嵌合部E2とが嵌合する。上記のように、先端部20の貫通孔THcは偏心孔である。そのため、収容部11に対する先端部20の回転角度位置を変更することにより、貫通孔THcと貫通孔THaとの距離を微調整することができる。よって、本体部10の長さに製造上の誤差が生じたとしても、先端部20を本体部10に組み付ける際に、収容部11に対する先端部20の回転角度位置を調整することにより、貫通孔THcの中心と貫通孔THaの中心との距離を設計値と略同一に設定できる。したがって、図11のアームAに代えて、本実施形態に係る遊技機用動力伝達アーム1を採用(貫通孔THaにピンPaを挿入し、貫通孔THcにピンPbを挿入)すれば、駆動対象部材を意図通り(設計通り)に駆動することができる。
【0018】
さらに、本発明の実施にあたっては、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
【0019】
(変形例1)
つぎに、本発明の変形例1に係る遊技機用動力伝達アーム1Aについて説明する。遊技機用動力伝達アーム1Aは、図7に示した本体部10Aと、図8及び図9に示した先端部20Aから構成されている。
【0020】
本体部10Aは、本体部10とは異なり、板金製である。本体部10Aは、本体部10と同様に、X方向に延設されている。本体部10Aの板厚(Z方向の寸法)は、本体部10の板厚よりも小さい。本体部10AのX方向における一端部には、貫通孔THaが形成されている。また、本体部10AのX方向における他端部は略円板状に形成されている。この他端部(円板状に形成された部分)の直径は、その他の部分の幅(Y方向の寸法)に比べて少し大きい。この他端部には、Z方向に貫通する貫通孔THbが形成されている。貫通孔THbの内周部には、凹凸嵌合部E1が形成されている。この凹凸嵌合部E1は、径方向に突出した複数の凸部P1から構成されている。これらの凸部P1は、貫通孔THbの周方向に等間隔に配置されている。各凸部P1の形状は同一であり、略台形を呈している。なお、貫通孔THaの中心と貫通孔THbの中心との距離の設計値は、例えば、150mmである。
【0021】
先端部20Aは、合成樹脂製である。先端部20Aは、円板状の基部21Aを有する。基部21Aの外径は、本体部10Aの貫通孔THbの内径(隣り合う凸部P1の間の部分の径)と略同一である。基部21Aには、Z方向に貫通する貫通孔THcが形成されている。貫通孔THcの中心は、基部21Aの中心から少しずれている。すなわち、貫通孔THcは偏心孔である。貫通孔THcの内径は、貫通孔THbの内径よりも小さい。基部21Aの一方の面には、円環状の凸部Pcが形成されている。凸部Pcと貫通孔THcとが同軸配置されている。また、凸部Pcの外周面に、凹凸嵌合部E2が形成されている。凹凸嵌合部E2は、貫通孔THbの凹凸嵌合部E1に嵌合可能である。凹凸嵌合部E2は、1つの凸部P2から構成されている。凸部P2は、凸部Pcの外周面から当該凸部Pcの径方向における外側へ突出している。凸部P2のZ方向に対して垂直な断面は、略台形を呈している。先端部20Aが貫通孔THbに挿入された状態で、凸部P2は、隣り合う凸部P1の間に嵌合する。
【0022】
このように構成された遊技機用動力伝達アーム1Aによっても、遊技機用動力伝達アーム1と同様の効果が得られる。
【0023】
(変形例2)
つぎに、本発明の変形例2に係る遊技機用動力伝達アーム1Bについて説明する。遊技機用動力伝達アーム1Bは、図10に示したように、本体部10B及び先端部20Bから構成されている。
【0024】
本体部10Bは、本体部10と同様に合成樹脂製であってもよいし、本体部10Aと同様に板金製であってもよい。本体部10Bは、本体部10と同様に、X方向に延設されている。本体部10BのX方向における構成は、本体部10及び本体部10Aの構成と同一である。また、本体部10BのX方向における他端部の幅は、他の部分の幅(Y方向の寸法)と同一である。この他端部には、Z方向に貫通する貫通孔THbが形成されている。貫通孔THbは、X方向に延びる長円形を呈する。貫通孔THbの内周部のうちの長辺部(直線部)には、凹凸嵌合部E1が形成されている。この凹凸嵌合部E1は、Y方向に突出した複数の凸部P1から構成されている。これらの凸部P1は、X方向に等間隔に配置されている。隣会う凸部P1の間隔は、凸部P1の幅(X方向の寸法)と同一である。各凸部P1の形状は同一であり、略矩形を呈している。
【0025】
先端部20Bは、合成樹脂製である。先端部20Bは、直方体状の基部21Bを有する。基部21Bの長さ(X方向の寸法)は、本体部10Bの貫通孔THbの長さ(X方向の寸法)よりも小さい。先端部20Bの幅(Y方向の寸法)は、貫通孔THbの幅(Y方向の寸法)と略同一である。基部21Bには、Z方向に貫通する貫通孔THcが形成されている。基部21Bの一方の幅方向に両端面には、凹凸嵌合部E2が形成されている。凹凸嵌合部E2は、貫通孔THbの凹凸嵌合部E1に嵌合可能である。凹凸嵌合部E2は、複数の凸部P2から構成されている。凸部P2は、基部21Bの幅方向における両端面から、それぞれの端面に対して垂直に突出している。各凸部P2の形状(Z方向に対し手垂直な断面の形状)は、凸部P1と同一である。
【0026】
先端部20Bが貫通孔THbに挿入されて、凹凸嵌合部E1と凹凸嵌合部E2とが嵌合する。貫通孔THbに対する先端部20BのX方向における位置(凹凸嵌合部E1と凹凸嵌合部E2との嵌合位置)を変更することにより、貫通孔THcと貫通孔THaとの距離を微調整することができる。よって、本体部10Bの長さに製造上の誤差が生じたとしても、先端部20Bを本体部10Bに組み付ける際に、貫通孔THbに対する先端部20Bの位置(X方向における位置)を調整することにより、貫通孔THcの中心と貫通孔THaの中心との距離を設計値と略同一に設定できる。したがって、図11のアームAに代えて、本変形例2に係る遊技機用動力伝達アーム1Bを採用(貫通孔THaにピンPaを挿入し、貫通孔THcにピンPbを挿入)すれば、駆動対象部材を意図通り(設計通り)に駆動することができる。
【0027】
なお、上記実施形態及び変形例における貫通孔THa及び貫通孔THcのうちのいずれか一方が本発明の係合部に相当する。貫通孔THa又は貫通孔THcのうちのいずれか一方又は両方を軸部としてもよい。
【符号の説明】
【0028】
1…遊技機用動力伝達アーム、10…本体部、20…先端部

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11