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  • 特開-ボトルセット及びパンク修理キット 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024139690
(43)【公開日】2024-10-09
(54)【発明の名称】ボトルセット及びパンク修理キット
(51)【国際特許分類】
   B29C 73/02 20060101AFI20241002BHJP
   B29C 73/24 20060101ALI20241002BHJP
   B60S 5/04 20060101ALI20241002BHJP
【FI】
B29C73/02
B29C73/24
B60S5/04
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024015939
(22)【出願日】2024-02-05
(31)【優先権主張番号】P 2023050285
(32)【優先日】2023-03-27
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(71)【出願人】
【識別番号】000183233
【氏名又は名称】住友ゴム工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100104134
【弁理士】
【氏名又は名称】住友 慎太郎
(74)【代理人】
【識別番号】100156225
【弁理士】
【氏名又は名称】浦 重剛
(74)【代理人】
【識別番号】100168549
【弁理士】
【氏名又は名称】苗村 潤
(74)【代理人】
【識別番号】100200403
【弁理士】
【氏名又は名称】石原 幸信
(74)【代理人】
【識別番号】100206586
【弁理士】
【氏名又は名称】市田 哲
(72)【発明者】
【氏名】眞木 貴史
【テーマコード(参考)】
3D026
4F213
【Fターム(参考)】
3D026DA00
4F213AH20
4F213AR02
4F213AR12
4F213WA95
4F213WB01
4F213WM01
4F213WM07
(57)【要約】
【課題】 パンク修理を短時間で行うためのボトルセット及びパンク修理キットを提供する。
【解決手段】 パンク修理液Rを収容するための容器4と、容器4に取り付けられるキャップ部材5と、容器4とキャップ部材5との間に装着可能なアダプタ部材6とを含む、ボトルセット2である。キャップ部材5は、圧縮空気Aを供給するための第1流路7と、パンク修理液Rと圧縮空気Aとを排出するための第2流路8とを有している。アダプタ部材6は、キャップ部材5に装着されたときに、パンク修理液Rと圧縮空気Aとの混合物を生成するための混合室9と、混合室9にパンク修理液Rを供給するための第3流路10とを有している。第1流路7は、キャップ部材5が容器4に直接取り付けられたときに、容器4内に圧縮空気Aを供給し、かつ、キャップ部材5が容器4にアダプタ部材6を介して取り付けられたときに、混合室9内に圧縮空気Aを供給する。
【選択図】 図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
パンクした対象物にパンク修理液と圧縮空気とを充填するために用いられるボトルセットであって、
前記パンク修理液を収容するための容器と、
前記容器に取り付けられるキャップ部材と、
前記容器と前記キャップ部材との間に装着可能なアダプタ部材とを含み、
前記キャップ部材は、前記圧縮空気を供給するための第1流路と、前記パンク修理液と前記圧縮空気とを排出するための第2流路とを有し、
前記アダプタ部材は、前記キャップ部材に装着されたときに、前記パンク修理液と前記圧縮空気との混合物を生成するための混合室と、前記混合室に前記パンク修理液を供給するための第3流路とを有し、
前記第1流路は、前記キャップ部材が前記容器に直接取り付けられたときに、前記容器内に前記圧縮空気を供給し、かつ、前記キャップ部材が前記容器に前記アダプタ部材を介して取り付けられたときに、前記混合室内に前記圧縮空気を供給する、
ボトルセット。
【請求項2】
前記容器は、前記キャップ部材又は前記アダプタ部材が取り付けられる口部を備え、
前記口部は、前記パンク修理液を気密に保持するためのフィルムを有し、
前記キャップ部材は、前記口部に前記キャップ部材が取り付けられたときに、前記フィルムを破断する第1破断部を有し、
前記アダプタ部材は、前記口部に前記アダプタ部材が取り付けられたときに、前記フィルムを破断する第2破断部を有する、請求項1に記載のボトルセット。
【請求項3】
前記第1破断部又は前記第2破断部により破断した前記フィルムの開口面積は、前記第3流路の断面積よりも大きい、請求項2に記載のボトルセット。
【請求項4】
前記第1破断部と前記第2破断部とは、同一構造である、請求項2に記載のボトルセット。
【請求項5】
前記第3流路は、断面が円形状の少なくとも1つの孔であり、
前記第3流路の直径は、3mm以下である、請求項1に記載のボトルセット。
【請求項6】
前記混合室は、前記混合物の少なくとも一部をエアロゾル化する、請求項5に記載のボトルセット。
【請求項7】
前記パンク修理液は、25℃での粘度が100mPa・s以下であり、-30℃での粘度が400mPa・s以上である、請求項1に記載のボトルセット。
【請求項8】
請求項1ないし7のいずれか1項に記載のボトルセットと、前記圧縮空気を供給するためのコンプレッサとを含む、パンク修理キット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、パンクした対象物にパンク修理液と圧縮空気とを充填するために用いられるボトルセット及び当該ボトルセットを含むパンク修理キットに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、パンクしたタイヤを修理するためのパンク修理キットが知られている。例えば、下記特許文献1では、コンプレッサからの圧縮空気により、パンクしたタイヤにパンク修理液と圧縮空気とを順次注入してパンクを修理するためのパンク修理キットを提案している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2017-056662号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のパンク修理キットは、パンク修理液を注入後、圧縮空気を注入するため、パンクしている部位をパンク修理液で塞ぐのに要する時間が長くなる傾向にあった。
【0005】
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、パンク修理を短時間で行うためのボトルセット及びパンク修理キットを提供することを主たる目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、パンクした対象物にパンク修理液と圧縮空気とを充填するために用いられるボトルセットであって、前記パンク修理液を収容するための容器と、前記容器に取り付けられるキャップ部材と、前記容器と前記キャップ部材との間に装着可能なアダプタ部材とを含み、前記キャップ部材は、前記圧縮空気を供給するための第1流路と、前記パンク修理液と前記圧縮空気とを排出するための第2流路とを有し、前記アダプタ部材は、前記キャップ部材に装着されたときに、前記パンク修理液と前記圧縮空気との混合物を生成するための混合室と、前記混合室に前記パンク修理液を供給するための第3流路とを有し、前記第1流路は、前記キャップ部材が前記容器に直接取り付けられたときに、前記容器内に前記圧縮空気を供給し、かつ、前記キャップ部材が前記容器に前記アダプタ部材を介して取り付けられたときに、前記混合室内に前記圧縮空気を供給する、ボトルセットである。
【発明の効果】
【0007】
本発明のボトルセットは、上述の構成を備えることにより、パンク修理を短時間で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明のパンク修理キットの一実施形態を概念的に示す断面図である。
図2】キャップ部材が容器に取り付けられた状態のパンク修理キットの断面図である。
図3】アダプタ部材の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき詳細に説明される。
図1は、本実施形態のパンク修理キット1を概念的に示す断面図である。図1に示されるように、パンク修理キット1は、例えば、パンクしたタイヤ等の対象物Tに、パンク修理液Rと圧縮空気Aとを充填するために好適に用いられる。本実施形態のパンク修理キット1は、ボトルセット2と、ボトルセット2に圧縮空気Aを供給するためのコンプレッサ3とを含んでいる。
【0010】
本実施形態のボトルセット2は、パンク修理液Rを収容するための容器4と、容器4に取り付けられるキャップ部材5と、容器4とキャップ部材5との間に装着可能なアダプタ部材6とを含んでいる。このようなボトルセット2は、容器4とキャップ部材5、アダプタ部材6との取り付けが容易であり、パンク修理に要する時間を短縮することに役立つ。
【0011】
本実施形態のキャップ部材5は、圧縮空気Aを供給するための第1流路7と、パンク修理液Rと圧縮空気Aとを排出するための第2流路8とを有している。このようなキャップ部材5は、容器4に取り付け、第1流路7とコンプレッサ3とを接続し、第2流路8とパンクした対象物Tとを接続することで、パンク修理液Rと圧縮空気Aとを対象物Tに充填することができる。
【0012】
本実施形態のアダプタ部材6は、キャップ部材5に装着されたときに、パンク修理液Rと圧縮空気Aとの混合物を生成するための混合室9と、混合室9にパンク修理液Rを供給するための第3流路10とを有している。このようなアダプタ部材6は、第2流路8の上流側で、予めパンク修理液Rと圧縮空気Aとの混合物を生成することができ、対象物Tに効率よくパンク修理液Rと圧縮空気Aとを供給することができる。
【0013】
図2は、キャップ部材5が容器4に直接取り付けられた状態のパンク修理キット1の断面図である。図2に示されるように、第1流路7は、キャップ部材5が容器4に直接取り付けられたときに、容器4内に圧縮空気Aを供給するのが望ましい。このようなキャップ部材5は、外気温が低く、混合室9内での混合物が生成できない場合であっても、効率よくパンク修理液Rと圧縮空気Aとを対象物Tに充填することができる。
【0014】
図1に示されるように、本実施形態の第1流路7は、キャップ部材5が容器4にアダプタ部材6を介して取り付けられたときに、混合室9内に圧縮空気Aを供給する。このようなキャップ部材5は、コンプレッサ3から供給される圧縮空気Aの脈動により、混合室9が正圧状態と負圧状態とに繰り返されることで、第3流路10からパンク修理液Rを混合室9内に滴下して、混合物を生成することができる。このため、本実施形態のボトルセット2を含むパンク修理キット1は、外気温に応じてパンク修理液Rと圧縮空気Aとを効率よく供給することができ、パンク修理を短時間で行うことができる。
【0015】
より好ましい態様として、パンク修理液Rは、25℃での粘度が100mPa・s以下である。このようなパンク修理液Rは、コンプレッサ3から供給される圧縮空気Aの脈動により、混合室9が正圧状態と負圧状態とに繰り返されたときに、第3流路10から混合室9内に滴下するのに適している。
【0016】
ここで、本明細書において、パンク修理液Rの粘度は、JIS K7117-1:1999の規定に準じて、B型粘度計を用いて、スピンドルLV-4、回転数10rpmの条件で測定された値である。
【0017】
本実施形態のパンク修理液Rは、-30℃での粘度が400mPa・s以上である。このようなパンク修理液Rは、第3流路10から混合室9内に滴下するのには適していないが、キャップ部材5が容器4に直接取り付けられることで、対象物Tに充填することができる。
【0018】
パンク修理液Rは、グリコールを少なくとも含むのが望ましい。グリコールとしては、例えば、エチレングリコール、1,3-プロパンジオール、プロピレングリコール等が挙げられる。このようなパンク修理液Rは、パンクした対象物Tに混合物として少量を注入したときにも、パンクした部分を効率よく修理することに適している。
【0019】
図1及び図2に示されるように、本実施形態の容器4は、キャップ部材5又はアダプタ部材6が取り付けられる口部4aを備えている。容器4は、例えば、口部4aからパンク修理液Rを容器4内に収容している。口部4aは、収容されたパンク修理液Rを気密に保持するためのフィルム(図示省略)を有するのが望ましい。このような容器4は、フィルムにより封止されているので、パンク修理液Rを長期間、変質することなく保管することができる。
【0020】
本実施形態のキャップ部材5は、容器4の口部4aにキャップ部材5が取り付けられたときに、フィルムを破断する第1破断部11を有している。第1破断部11は、例えば、第2流路8の開口部近傍に設けられている。このような第1破断部11は、キャップ部材5が容器4に直接取り付けられたときに、口部4aのフィルムを破断することができ、キャップ部材5がアダプタ部材6に装着されたときに、混合室9内の流路抵抗を低減することに役立つ。
【0021】
本実施形態のアダプタ部材6は、容器4の口部4aにアダプタ部材6が取り付けられたときに、フィルムを破断する第2破断部12を有している。このような第2破断部12は、キャップ部材5が容器4にアダプタ部材6を介して取り付けられたときに、口部4aのフィルムを破断することができ、パンク修理液Rを混合室9に供給することができる。
【0022】
第1破断部11により破断したフィルムの開口面積は、第3流路10の断面積よりも大きいのが望ましい。このような第1破断部11は、外気温が低い場合にも、パンク修理液Rを排出することができ、低温環境下において、パンク修理液Rと圧縮空気Aとを効率よく供給することができる。
【0023】
第2破断部12により破断したフィルムの開口面積は、第3流路10の断面積よりも大きいのが望ましい。このような第2破断部12は、第3流路10から混合室9にパンク修理液Rを滞りなく供給することができ、パンク修理液Rと圧縮空気Aとを効率よく供給することができる。
【0024】
第1破断部11と第2破断部12とは、例えば、同一構造である。このような第1破断部11及び第2破断部12は、キャップ部材5とアダプタ部材6のどちらが容器4の口部4aに取り付けられたとしても、同じようにフィルムを破断することができる。
【0025】
キャップ部材5は、例えば、容器4の口部4a又はアダプタ部材6にネジ止めされている。キャップ部材5が容器4に直接取り付けられたときのキャップ部材5と口部4aとの間は、第1シール部材13により密閉されるのが望ましい。本実施形態の第1シール部材13は、キャップ部材5が容器4にアダプタ部材6を介して取り付けられたときに、キャップ部材5とアダプタ部材6との間を密閉している。このようなキャップ部材5は、容器4への取り付けが容易であり、取り付け後の気密性にも優れている。
【0026】
アダプタ部材6は、例えば、容器4の口部4a及びキャップ部材5の両者にネジ止めされている。アダプタ部材6と口部4aとの間は、第2シール部材14により密閉されるのが望ましい。上述のように、本実施形態のアダプタ部材6とキャップ部材5との間は、第1シール部材13により密閉されている。このようなアダプタ部材6は、容器4への取り付け及びキャップ部材5の取り付けが容易であり、取り付け後の気密性にも優れている。
【0027】
図3は、アダプタ部材6の断面図である。図1ないし図3に示されるように、アダプタ部材6は、例えば、キャップ部材5に装着されたときに形成される混合室9を区画するための隔壁6aを備えている。第3流路10は、隔壁6aに形成された断面が円形状の少なくとも1つの、本実施形態では3つの孔である。このような第3流路10は、混合室9にパンク修理液Rを滴下するのに適している。
【0028】
図3に示されるように、第3流路10の直径dは、好ましくは、3mm以下である。第3流路10の直径dが3mm以下であることで、混合室9に滴下するパンク修理液Rを小さくすることができ、混合室9でパンク修理液Rと圧縮空気Aとを効率よく混合することに役立つ。
【0029】
図1に示されるように、本実施形態の混合室9は、混合物の少なくとも一部をエアロゾル化している。このような混合室9は、パンク修理液Rと圧縮空気Aとを効率よく混合することができる。これにより、混合物は、パンク修理液Rの少なくとも一部を1~100μm程度のエアロゾル粒子として供給することができる。このため、本実施形態のパンク修理キット1は、パンクした部分を少量のパンク修理液Rで効率よく修理可能であり、対象物Tが内部に吸音材、センサ等を配したタイヤであっても、吸音材、センサ等への影響を低減することができる。
【0030】
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施され得る。
【0031】
[付記]
本発明は、次のとおりである。
【0032】
[本発明1]
パンクした対象物にパンク修理液と圧縮空気とを充填するために用いられるボトルセットであって、
前記パンク修理液を収容するための容器と、
前記容器に取り付けられるキャップ部材と、
前記容器と前記キャップ部材との間に装着可能なアダプタ部材とを含み、
前記キャップ部材は、前記圧縮空気を供給するための第1流路と、前記パンク修理液と前記圧縮空気とを排出するための第2流路とを有し、
前記アダプタ部材は、前記キャップ部材に装着されたときに、前記パンク修理液と前記圧縮空気との混合物を生成するための混合室と、前記混合室に前記パンク修理液を供給するための第3流路とを有し、
前記第1流路は、前記キャップ部材が前記容器に直接取り付けられたときに、前記容器内に前記圧縮空気を供給し、かつ、前記キャップ部材が前記容器に前記アダプタ部材を介して取り付けられたときに、前記混合室内に前記圧縮空気を供給する、
ボトルセット。
【0033】
[本発明2]
前記容器は、前記キャップ部材又は前記アダプタ部材が取り付けられる口部を備え、
前記口部は、前記パンク修理液を気密に保持するためのフィルムを有し、
前記キャップ部材は、前記口部に前記キャップ部材が取り付けられたときに、前記フィルムを破断する第1破断部を有し、
前記アダプタ部材は、前記口部に前記アダプタ部材が取り付けられたときに、前記フィルムを破断する第2破断部を有する、本発明1に記載のボトルセット。
【0034】
[本発明3]
前記第1破断部又は前記第2破断部により破断した前記フィルムの開口面積は、前記第3流路の断面積よりも大きい、本発明2に記載のボトルセット。
【0035】
[本発明4]
前記第1破断部と前記第2破断部とは、同一構造である、本発明2又は3に記載のボトルセット。
【0036】
[本発明5]
前記第3流路は、断面が円形状の少なくとも1つの孔であり、
前記第3流路の直径は、3mm以下である、本発明1ないし4のいずれかに記載のボトルセット。
【0037】
[本発明6]
前記混合室は、前記混合物の少なくとも一部をエアロゾル化する、本発明1ないし5のいずれかに記載のボトルセット。
【0038】
[本発明7]
前記パンク修理液は、25℃での粘度が100mPa・s以下であり、-30℃での粘度が400mPa・s以上である、本発明1ないし6のいずれかに記載のボトルセット。
【0039】
[本発明8]
本発明1ないし7のいずれかに記載のボトルセットと、前記圧縮空気を供給するためのコンプレッサとを含む、パンク修理キット。
【符号の説明】
【0040】
2 ボトルセット
4 容器
5 キャップ部材
6 アダプタ部材
7 第1流路
8 第2流路
9 混合室
10 第3流路
図1
図2
図3