特開2024-141014IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

無線綴じ冊子、及び無線綴じ冊子の製造方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】各用紙間の接着性が高く、かつ用紙を剥離したとき剥離不良(破れ又は破損)が生じ難い無線綴じ冊子を提供する。
【解決手段】複数の用紙が重ねられた用紙群と、前記用紙群の各用紙の端部に、かつ各用紙間に介在して設けられ、前記各用紙を剥離可能に接着する複数の接着層であって、熱可塑性接着剤を含む複数の接着層と、を有し、前記複数の接着層における前記熱可塑性接着剤の量が、冊子の第一表面側及び第二表面側から、各々、冊子の厚み方向中心部に向かって変化している無線綴じ冊子。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の課題は、複数の用紙が重ねられた用紙群と、用紙群の各用紙の端部に、かつ各用紙間に介在して設けられ、各用紙を剥離可能に接着する複数の接着層であって、熱可塑性接着剤を含む複数の接着層と、を有する無線綴じ冊子であって、複数の接着層における熱可塑性接着剤の量が、冊子の第一表面側及び第二表面側から、各々、冊子の厚み方向中心部に向かって同じである場合に比べ、各用紙間の接着性が高く、かつ用紙を剥離したとき剥離不良(破れ又は破損)が生じ難い無線綴じ冊子を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するための手段は、以下の態様が含まれる。 <1> 複数の用紙が重ねられた用紙群と、 前記用紙群の各用紙の端部に、かつ各用紙間に介在して設けられ、前記各用紙を剥離可能に接着する複数の接着層であって、熱可塑性接着剤を含む複数の接着層と、 を有し、 前記複数の接着層における前記熱可塑性接着剤の量が、冊子の第一表面側及び第二表面側から、各々、冊子の厚み方向中心部に向かっ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

<1>、<4>、又は<5>に係る発明によれば、複数の用紙が重ねられた用紙群と、用紙群の各用紙の端部に、かつ各用紙間に介在して設けられ、各用紙を剥離可能に接着する複数の接着層であって、熱可塑性接着剤を含む複数の接着層と、を有する無線綴じ冊子であって、複数の接着層における熱可塑性接着剤の量が、冊子の第一表面側及び第二表面側から、各々、冊子の厚み方向中心部に向かって同じである場合に比べ、各用紙間の接着性が高く、かつ用紙を剥離したとき剥離不良(破れ又は破損)が生じ難い無線綴じ冊子が提供される。

<2>に係る発明によれば、各用紙間に介在して設けられ複数の接着層のうち、冊子の第一表面側及び第二表面側で用紙間に介在する接着層における熱可塑性接着剤の量が、各々、冊子の厚み方向中心部で用紙間に介在する接着層における熱可塑性接着剤の量の1.2倍未満又は4.0倍超えである場合に比べ、各用紙間の接着性が高く、かつ用紙を剥離したとき剥離不良(破れ又は破損)が生じ難い無線綴じ冊子が提供される。
<3>に係る発明によれば、冊子の第一表面側及び第二表面側から、各々、冊子の厚み方向中心部に向かって、接着層における熱可塑性接着剤の量が変化する、用紙5枚ごとの用紙1枚の接着剤量差が0.18g/m2未満である場合に比べ、各用紙間の接着性が高く、かつ用紙を剥離したとき剥離不良(破れ又は破損)が生じ難い無線綴じ冊子が提供される。

<6>に係る発明によれば、熱可塑性接着剤が、1種の樹脂を含む接着剤である場合に比べ、各用紙間の接着性が高く、かつ用紙を剥離したとき剥離不良(破れ又は破損)が生じ難い無線綴じ冊子が提供される。
<7>に係る発明によれば、用紙群が、複数の用紙として、100枚超えの用紙が重ねられた用紙群である場合に比べ、各用紙間の接着性が高く、かつ用紙を剥離したとき剥離不良(破れ又は破損)が生じ難い無線綴じ冊子が提供される。
<8>に係る発明によれば、用紙の坪量が200gsm超えである場合に比べ、各用紙間の接着性が高く、かつ用紙を剥離したとき剥離不良(破れ又は破損)が生じ難い無線綴じ冊子が提供される。

<9>、<10>又は<11>に係る発明によれば、複数の用紙の端部に、前熱可塑性接着剤を付与し、熱可塑性接着剤を含む接着層を形成する付与工程と、熱可塑性接着剤を含む接着層が形成された複数の用紙を、各用紙間に接着層が介在するように重ね合わせて用紙群を得た後、圧力及び熱を接着層に付与して、各用紙を接着層で接着する固定工程と、を有する無線綴じ冊子の製造方法であって、各用紙間に介在して設けられ複数の接着層のうち、冊子の第一表面側及び第二表面側で用紙間に介在する接着層における熱可塑性接着剤の量が、各々、冊子の厚み方向中心部で用紙間に介在する接着層における熱可塑性接着剤の量の1.2倍未満又は4.0倍超えである場合に比べ、各用紙間の接着性が高く、かつ用紙を剥離したとき剥離不良(破れ又は破損)が生じ難い無線綴じ冊子の製造方法が提供される。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 本無線綴じ冊子の一例を示す概略平面図である。
【図2】 本無線綴じ冊子の一例を示す概略断面図である。
【図3】 本無線綴じ冊子の、複数の接着層における熱可塑性接着剤の量の冊子の厚み方向のプロファイルの一例を示す概略図である。
【図4】 本無線綴じ冊子における、熱可塑性接着剤の線状パターンの一例を示す概略平面図である。
【図5】 本無線綴じ冊子における、熱可塑性接着剤の点状パターンの一例を示す概略平面図である。
【図6】 本無線綴じ冊子の製造システムの一例を示す概略図である。
【図7】 本冊子の製造システムの他の一例を示す概略図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

10 無線綴じ冊子 10A 無線綴じ冊子の第一表面 10B 無線綴じ冊子の第二表面 10C 無線綴じ冊子の厚み方向中心部 12 用紙群 12A 用紙 14 接着層 14A 熱可塑性接着剤のパターン 150 配置手段 516 接着剤粒子 516A 接着剤粒子領域 518 粒子付与装置 518A 供給ロール 564 固定装置 564A 加熱ロール 564B 加圧ロール 200 圧着手段 220 用紙群形成装置 230 加圧装置 231、232 加圧ロール P 用紙 P1 付与後用紙 P2 用紙群 P3 冊子 100 配置手段 101 感光体 102 帯電ロール(帯電手段の一例) 103 露光装置(静電荷像形成手段の一例) 104 現像装置(現像手段の一例) 105 転写ロール(転写手段の一例) 106 感光体クリーニング装置(クリーニング手段の一例) 107 固定装置(固定部の一例) 200 圧着手段 220 用紙群形成装置 230 加圧装置 231、232 加圧ロール P 用紙 P1 付与後用紙 P2 用紙群 P3 冊子

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