(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024141131
(43)【公開日】2024-10-10
(54)【発明の名称】ソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム
(51)【国際特許分類】
G06Q 50/00 20240101AFI20241003BHJP
【FI】
G06Q50/00 300
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023052616
(22)【出願日】2023-03-29
(71)【出願人】
【識別番号】523115313
【氏名又は名称】Hinome株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110003650
【氏名又は名称】弁理士法人ブランシェ国際知的財産事務所
(74)【代理人】
【識別番号】100132621
【弁理士】
【氏名又は名称】高松 孝行
(74)【代理人】
【識別番号】100123364
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 徳子
(72)【発明者】
【氏名】中家 直也
(72)【発明者】
【氏名】時吉 巧
【テーマコード(参考)】
5L049
5L050
【Fターム(参考)】
5L049CC12
5L050CC12
(57)【要約】
【課題】ソーシャルネットワーキングサービスのSNSアカウントに関連するアカウント関連情報に基づいて、ソーシャルネットワーキングサービスの運用に関する改善情報(SNSアカウントのユーザが行うべき改善行動案)を提示するソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムを提供する。
【解決手段】
認知度算出部120により算出された認知度と、所定の基準認知度とを比較する認知度比較部121と、集客度算出部130により算出された集客度と、所定の基準集客度とを比較する集客度比較部131と、商品またはサービスの売上に関する売上情報と、所定の基準売上とを比較する売上比較部141とを有する
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ソーシャルネットワーキングサービスに投稿した投稿データを拡散させるために、前記ソーシャルネットワーキングサービスのSNSアカウントに関連するアカウント関連情報に基づいて、前記ソーシャルネットワーキングサービスの運用に関する改善情報を提示するソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムであって、
前記SNSアカウントは、商品の販売またはサービスの提供を行うユーザが使用するアカウントであり、
前記アカウント関連情報は、
前記ユーザによって過去に前記ソーシャルネットワーキングサービスに投稿された過去投稿データが、前記ソーシャルネットワーキングサービス上に表示された回数および前記過去投稿データを閲覧した他のユーザ数の少なくとも一方を示すインプレッション数と、
前記SNSアカウントに関係し、前記過去投稿データと共に前記ソーシャルネットワーキングサービス上に表示されるURL情報が、所定の期間において、他のユーザによってクリックされた回数を示すURLクリック数と、を含み、
前記インプレッション数に基づいて、前記SNSアカウントによる投稿データの認知の割合を示す認知度を算出する認知度算出部と、
前記認知度算出部により算出された前記認知度と、所定の基準認知度とを比較する認知度比較部と、
前記認知度比較部により、前記認知度が前記所定の基準認知度より低いと判断された場合に、前記認知度を向上させる認知度向上行動案を抽出する認知度向上案抽出部と、
前記URLクリック数に基づいて、前記SNSアカウントの前記投稿データによる他のSNSアカウントの引寄せ割合を示す集客度を算出する集客度算出部と、
前記集客度算出部により算出された前記集客度と、所定の基準集客度とを比較する集客度比較部と、
前記集客度比較部により、前記集客度が前記所定の基準集客度より低いと判断された場合に、前記集客度を向上させる集客度向上行動案を抽出する集客度向上案抽出部と、
前記商品または前記サービスの売上に関する売上情報と、所定の基準売上とを比較する売上比較部と、
前記売上比較部により、前記売上情報が前記所定の基準売上より低いと判断された場合に、前記売上を向上させる売上向上行動案を抽出する売上向上案抽出部と、
を有することを特徴とするソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム。
【請求項2】
前記集客度算出部は、前記認知度が前記所定の基準認知度以上の場合に、前記集客度を算出し、
前記売上比較部は、前記集客度が前記所定の基準集客度以上の場合に、前記売上情報と、前記所定の基準売上とを比較する、
ことを特徴とする請求項1に記載のソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム。
【請求項3】
所定のキーワードまたは所定の画像が含まれている他のユーザの投稿データの数に基づいて、他のSNSアカウントにより前記商品またはサービスが拡散された数を示す拡散数を算出する拡散数算出部と、
前記拡散数算出部により算出された拡散数と、所定の基準拡散数とを比較する拡散数比較部と、
前記拡散数比較部により、前記拡散数が前記所定の基準拡散数より低い場合に、前記拡散数を向上させる拡散数向上行動案を抽出する拡散数向上案抽出部と、
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム。
【請求項4】
前記集客度算出部は、前記認知度が前記所定の基準認知度以上の場合に、前記集客度を算出し、
前記売上比較部は、前記集客度が前記所定の基準集客度以上の場合に、前記売上情報と、前記所定の基準売上とを比較し、
拡散数算出部は、前記売上情報が前記所定の基準売上以上の場合に、前記売上情報と、前記所定の基準売上とを比較する、
ことを特徴とする請求項3に記載のソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム。
【請求項5】
前記アカウント関連情報は、前記SNSアカウントの投稿データをフォローする人のフォロワー数をさらに含み、
前記認知度算出部は、前記インプレッション数から1投稿データ当りの平均インプレッション数を算出すると共に、前記フォロワー数を前記平均インプレッション数で除することで、前記認知度を算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載のソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム。
【請求項6】
前記アカウント関連情報は、前記ユーザのプロフィール情報と、前記プロフィール情報を閲覧した他のユーザの数を示すプロフィールアクセス数と、をさらに含み、
前記集客度算出部は、前記プロフィールアクセス数を前記URLクリック数で除することで、前記集客度を算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載のソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム。
【請求項7】
アカウント関連情報は、前記ユーザの業種に関する業種情報をさらに含み、
前記所定の基準認知度は、前記ユーザの業種と同一業種の認知度の算術平均値または、前記ユーザの同一業種の認知度の算術平均値からその標準偏差を差し引いた値であり、
前記所定の基準集客度は、前記ユーザの業種と同一業種の集客度の算術平均値または集客度の算術平均値からその標準偏差を差し引いた値であり、
前記前記所定の基準売上は、前記ユーザの業種と同一業種の売上の算術平均値または売上の算術平均値からその標準偏差を差し引いた値である、
ことを特徴とする請求項1に記載のソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム。
【請求項8】
前記所定の拡散数は、前記ユーザの業種と同一業種の拡散数の算術平均値または拡散数の算術平均値からその標準偏差を差し引いた値である、
ことを特徴とする請求項3に記載のソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)に投稿するユーザが、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を効率的に運用できるように支援するソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、多くのインターネットユーザがSNSを利用して、自己のイベント情報等を投稿している。SNSはユーザの知人よりフォローされ、情報が広がる強い伝搬力を持っており、多数のフォロワーをもっているユーザは高い情報発信力や影響力を持っている。
【0003】
この情報発信力に注目して、ネット広告・プロモーションに活用できる技術・サービスも考案されており、インフルエンサーマーケティングと呼ばれている。そして、情報発信力の高いユーザの投稿により、商品やサービス等のプロモーションがフォロワーを介して口コミとして広範囲に拡散する効果が見込まれる。
【0004】
例えば、特許文献1には、会員端末、SNSサーバおよびコンテンツ提供端末とネットワーク接続されたサーバであって、SNSサーバと通信して会員の情報発信力のスコアをスコアリングし、コンテンツ提供端末から提供されたコンテンツを会員端末に提供し、会員端末のコンテンツに関連するSNSサーバに対する行動履歴と行動に対する反響をフィードバック要素として、スコアを再スコアリングするフィードバック型SNSユーザ情報発信スコアリングサーバが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載のフィードバック型SNSユーザ情報発信スコアリングサーバでは、広告などのコンテンツ提供者が、興味・関心、行動特性に応じて任意にプロモーションにマッチしたインフルエンサーを絞り込み、ターゲット数やターゲット条件を簡易にコントロールすることができ、また、プロモーション配信後の効果、結果を影響力、情報発信力にフィードバックして、スコアリングの精度を上げることはできるが、SNSアカウントを使用するユーザに対して、どのような行動すれば、より効率的に投稿を拡散できるかについては、何の情報も提供できないという問題点があった。
【0007】
本発明は上述した事情に鑑み、ソーシャルネットワーキングサービスのSNSアカウントに関連するアカウント関連情報に基づいて、ソーシャルネットワーキングサービスの運用に関する改善情報(SNSアカウントのユーザが行うべき改善行動案)を提示できるソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の発明者は、上述した問題点に関して鋭意研究・開発を続けた結果、以下のような画期的なソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムを見出した。
【0009】
上記課題を解決するための本発明の第1の態様は、ソーシャルネットワーキングサービスに投稿した投稿データを拡散させるために、ソーシャルネットワーキングサービスのSNSアカウントに関連するアカウント関連情報に基づいて、ソーシャルネットワーキングサービスの運用に関する改善情報を提示するソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムであって、SNSアカウントは、商品の販売またはサービスの提供を行うユーザが使用するアカウントであり、アカウント関連情報は、ユーザによって過去にソーシャルネットワーキングサービスに投稿された過去投稿データが、ソーシャルネットワーキングサービス上に表示された回数および過去投稿データを閲覧した他のユーザ数の少なくとも一方を示すインプレッション数と、SNSアカウントに関係し、過去投稿データと共にソーシャルネットワーキングサービス上に表示されるURL情報が、所定の期間において、他のユーザによってクリックされた回数を示すURLクリック数と、を含み、インプレッション数に基づいて、SNSアカウントによる投稿データの認知の割合を示す認知度を算出する認知度算出部と、認知度算出部により算出された認知度と、所定の基準認知度とを比較する認知度比較部と、認知度比較部により、認知度が所定の基準認知度より低いと判断された場合に、認知度を向上させる認知度向上行動案を抽出する認知度向上案抽出部と、URLクリック数に基づいて、SNSアカウントの投稿データによる他のユーザの引寄せ割合を示す集客度を算出する集客度算出部と、集客度算出部により算出された集客度と、所定の基準集客度とを比較する集客度比較部と、集客度比較部により、集客度が所定の基準集客度より低いと判断された場合に、集客度を向上させる集客度向上行動案を抽出する集客度向上案抽出部と、入力された商品またはサービスの売上に関する売上情報と、所定の基準売上とを比較する売上比較部と、売上比較部により、売上情報が所定の基準売上より低いと判断された場合に、売上を向上させる売上向上行動案を抽出する売上向上案抽出部と、を有することを特徴とするソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムにある。
【0010】
かかる第1の態様によれば、ソーシャルネットワーキングサービスのSNSアカウントに関連するアカウント関連情報に基づいて、認知度向上行動案、集客度向上行動案または売上向上行動案を提示することができる。
【0011】
本発明に係る第2の態様は、集客度算出部は、認知度が所定の基準認知度以上の場合に、集客度を算出し、売上比較部は、集客度が所定の基準集客度以上の場合に、売上情報と、所定の基準売上とを比較する、ことを特徴とする第1の態様に記載のソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムにある。
【0012】
かかる第2の態様によれば、ソーシャルネットワーキングサービスのSNSアカウントに関連するアカウント関連情報に基づいて、より適切な認知度向上行動案、集客度向上行動案または売上向上行動案を提示することができる。
【0013】
本発明に係る第3の態様は、所定のキーワードまたは所定の画像が含まれている他のユーザの投稿データの数に基づいて、他のユーザによる商品またはサービスが拡散された数を示す拡散数を算出する拡散数算出部と、拡散数算出部により算出された拡散数と、所定の基準拡散数とを比較する拡散数比較部と、拡散数比較部により、拡散数が所定の基準拡散数より低い場合に、拡散数を向上させる拡散数向上行動案を抽出する拡散数向上案抽出部と、をさらに有することを特徴とする第1の態様に記載のソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムにある。
【0014】
かかる第3の態様によれば、ソーシャルネットワーキングサービスのSNSアカウントに関連するアカウント関連情報に基づいて、拡散数向上行動案をさらに提示することができる。
【0015】
本発明に係る第4の態様は、集客度算出部は、認知度が所定の基準認知度以上の場合に、集客度を算出し、売上比較部は、集客度が所定の基準集客度以上の場合に、売上情報と、所定の基準売上とを比較し、拡散数算出部は、売上情報が所定の基準売上以上の場合に、売上情報と、所定の基準売上とを比較する、ことを特徴とする第3の態様に記載のソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムにある。
【0016】
かかる第4の態様によれば、ソーシャルネットワーキングサービスのSNSアカウントに関連するアカウント関連情報に基づいて、より適切な拡散数向上行動案をさらに提示することができる。
【0017】
本発明に係る第5の態様は、アカウント関連情報は、SNSアカウントの投稿データをフォローする人のフォロワー数をさらに含み、認知度算出部は、インプレッション数から1投稿データ当りの平均インプレッション数を算出すると共に、フォロワー数を平均インプレッション数で除することで、認知度を算出する、ことを特徴とする第1の態様に記載のソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムにある。
【0018】
かかる第5の態様によれば、ソーシャルネットワーキングサービスのSNSアカウントに関連するアカウント関連情報に基づいて、より適切な認知度向上行動案を提示することができる。
【0019】
本発明に係る第6の態様は、アカウント関連情報は、ユーザのプロフィール情報と、プロフィール情報を閲覧した他のユーザの数を示すプロフィールアクセス数と、をさらに含み、集客度算出部は、プロフィールアクセス数をURLクリック数で除することで、集客度を算出する、ことを特徴とする第1の態様に記載のソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムにある。
【0020】
かかる第6の態様によれば、ソーシャルネットワーキングサービスのSNSアカウントに関連するアカウント関連情報に基づいて、より適切な集客度向上行動案を提示することができる。
【0021】
本発明に係る第7の態様は、アカウント関連情報は、ユーザの業種に関する業種情報をさらに含み、所定の基準認知度は、ユーザの業種と同一業種の認知度の算術平均値または、ユーザの同一業種の認知度の算術平均値からその標準偏差を差し引いた値であり、所定の基準集客度は、ユーザの業種と同一業種の集客度の算術平均値または集客度の算術平均値からその標準偏差を差し引いた値であり、所定の基準売上は、ユーザの業種と同一業種の売上の算術平均値または売上の算術平均値からその標準偏差を差し引いた値である、ことを特徴とする第1の態様に記載のソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムにある。
【0022】
かかる第7の態様によれば、ソーシャルネットワーキングサービスのSNSアカウントに関連するアカウント関連情報に基づいて、より適切な認知度向上行動案、集客度向上行動案または売上向上行動案を提示することができる。
【0023】
本発明に係る第8の態様は、所定の拡散数は、ユーザの業種と同一業種の拡散数の算術平均値または拡散数の算術平均値からその標準偏差を差し引いた値である、ことを特徴とする第3の態様に記載のソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムにある。
【0024】
かかる第8の態様によれば、ソーシャルネットワーキングサービスのSNSアカウントに関連するアカウント関連情報に基づいて、拡散数向上行動案をさらに提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【
図1】
図1は実施形態1に係るソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムの概念図である。
【
図2】
図2は実施形態1に係るSNSサーバの概念図である。
【
図3】
図3は実施形態1に係るSNS上に表示されるアカウント関連情報の一例である。
【
図4】
図4は実施形態1に係るSNS上に表示されるアカウント関連情報の一例である。
【
図5】
図5は実施形態1に係るソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムの動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0026】
以下に添付図面を参照して、本発明に係るソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムの実施形態を説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
【0027】
(実施形態1)
図1は、本実施形態に係るソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム1の概念図である。このソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム1は、ソーシャルネットワーキングサービスに投稿した投稿データを拡散させるために、ソーシャルネットワーキングサービスの対象SNSアカウントに関連するアカウント関連情報に基づいて、ソーシャルネットワーキングサービスの運用に関する改善情報を提示するという機能を有するものである。
【0028】
ここで、本発明における対象SNSアカウントは、商品の販売またはサービスの提供を行うユーザが使用するアカウントである。
【0029】
この図に示すように、ソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム1は、SNSサーバ10と、そのSNSサーバ10にネットワーク50を介して接続される複数の情報端末20とで構成されている。
【0030】
まず、SNSサーバ10について説明する。
図2は、SNSサーバの概念図である。この図に示すように、SNSサーバ10は、アカウント関連情報DB110、認知度算出部120、認知度比較部121、認知度向上案抽出部122、集客度算出部130、集客度比較部131、集客度向上案抽出部132、売上比較部141、売上向上案抽出部142、拡散数算出部150、拡散数比較部151および拡散数向上案抽出部152を有している。
【0031】
アカウント関連情報DB110は、アカウント関連情報111、認知度向上行動案112、集客度向上行動案113、売上向上行動案114および拡散数向上行動案115を格納できるものであれば特に限定されない。アカウント関連情報DB110としては、例えば市販のリレーショナルデータベース、記憶素子(メモリ)等が挙げられる。
【0032】
ここで、アカウント関連情報111は、SNSアカウントに関連する情報であって、URL情報、インプレッション数、URLクリック数、およびSNSアカウントを使用するユーザの業種に関する業種情報を少なくとも含むものであれば特に限定されない。アカウント関連情報111としては、例えば
図3および
図4に示すもののように、インプレッション数およびURLクリック数等以外に、プロフィールやアイコンを含むものが挙げられる。
図3における「service.hinome.app」がURL情報に相当し、「6.6万件」がインプレッション数に相当し、「デジタルクリエイター」が「業種情報」に相当し、
図4における「Webサイトクリック数」がURLクリック数に相当し、その他にロゴマーク等も表示されている。なお、
図4は
図3の所定のボタンをクリックすると表示される画面である。
【0033】
URL情報とは、対象SNSアカウントに関係し、過去投稿データと共にソーシャルネットワーキングサービス上に表示されるUniform Resource Locator等の情報である。
【0034】
インプレッション数とは、SNSアカウントによって過去にソーシャルネットワーキングサービスに投稿された過去投稿データが、ソーシャルネットワーキングサービス上に表示された回数および過去投稿データを閲覧した他のSNSアカウント数の少なくとも一方を示す数値である。
【0035】
URLクリック数とは、URL情報が、所定の期間において、他のSNSアカウントによってクリックされた回数を示す数値である。なお、所定の期間は特に限定されず、ある一定期間であってもよいし、対象SNSアカウントが作成されてからソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム1を実際に利用するまでの期間(全期間)であってもよい。
【0036】
認知度向上行動案112は、他のSNSアカウントへの投稿データの認知度の向上に繋がるユーザの行動案であれば特に限定されない。認知度向上行動案112としては、例えば、「週に2投稿から、週に3投稿に投稿数を上げる」「ハッシュタグを適切なものに変更する」「投稿する写真・動画を編集する」等の行動案が挙げられる。
【0037】
集客度向上行動案113は、対象SNSアカウントの投稿データによる他のSNSアカウントの引寄せ割合を示す集客度の向上に繋がるユーザの行動案であれば特に限定されない。集客度向上行動案113としては、例えば、「適切な箇所をハイライトする」「プロフィールを変更する」「アイコンを変更する」等の行動案が挙げられる。
【0038】
売上向上行動案114は、ユーザが販売する商品または提供するサービスの売上の向上に繋がるユーザの行動案であれば特に限定されない。売上向上行動案114としては、例えば、「SNS広告を実施する」「他のソーシャルネットワーキングサービスで商品またはサービスを紹介する」等の行動案が挙げられる。
【0039】
拡散数向上行動案115は、拡散数の向上に繋がるユーザの行動案であれば特に限定されない。ここで、拡散数とは、所定のキーワードまたは所定の画像が含まれている、他のSNSアカウントの投稿データの数に基づいて、SNSアカウントを使用するユーザの商品またはサービスに関する情報が拡散された数値をいい、例えば、メンション数や指定したハッシュタグ数等が挙げられる。拡散数向上行動案115としては、例えば、「タグ付けされた投稿を自身のアカウントでシェアする」「シェアを促進するキャンペーンを行う」等の行動案が挙げられる。
【0040】
なお、認知度向上行動案112、集客度向上行動案113、売上向上行動案114および拡散数向上行動案115には、同じ行動案が含まれていてもよいし、異なる行動案が含まれていてもよい。
【0041】
さらに、認知度算出部120について説明する。認知度算出部120は、インプレッション数に基づいて、対象SNSアカウントによる投稿データの認知度を算出することができるものであれば特に限定されない。認知度の具体的な算出方法としては、例えば、アカウント関連情報DB110に格納されている、対象SNSアカウントのインプレッション数をそのまま抽出してもよいし、それらを所定の計算式に代入して認知度を算出してもよい。認知度算出部120としては、例えば、このような機能を有するプログラム等が挙げられる。
【0042】
認知度比較部121は、認知度算出部120により算出された認知度と、所定の基準認知度とを比較することができるものであれば特に限定されない。ここで、所定の基準認知度は、任意に設定することができる数値であり、例えば、対象SNSアカウントを使用するユーザの業種と同一業種における、インプレッション数の算術平均値(アカウント関連情報DB110に格納されている全投稿データのうち、対象SNSアカウントを使用するユーザの業種と同一業種において、ソーシャルネットワーキングサービス上に表示された回数の算術平均値、またはアカウント関連情報DB110に格納されている全過去投稿データのうち、対象SNSアカウントを使用するユーザの業種と同一業種において、閲覧した他のSNSアカウント数の算術平均値)や、これらの算術平均からその標準偏差を差し引いた値等が挙げられる。
【0043】
認知度の具体的な比較方法としては、例えば、アカウント関連情報DB110に格納されている、対象SNSアカウントの業種と同一業種のインプレッション数の算術平均値等を算出し、対象SNSアカウントのインプレッション数と、所定の基準認知度であるそのインプレッションの算術平均値等とを比較する方法等が挙げられる。認知度比較部121としては、例えば、このような機能を有するプログラム等が挙げられる。
【0044】
認知度向上案抽出部122は、認知度比較部121により、認知度が所定の基準認知度より低いと判断された場合に、アカウント関連情報DB110から認知度向上行動案を抽出することができるものであれば特に限定されない。認知度向上案抽出部122としては、例えば、このような機能を有するプログラム等が挙げられる。
【0045】
なお、認知度向上案抽出部122に抽出される認知度向上行動案は、アカウント関連情報DB110に格納されているもの全てを抽出するようにしてもよいし、認知度に応じて抽出される認知度向上行動案を予め設定しておき、認知度に応じて、その認知度向上行動案を抽出するようにしてもよい。認知度に応じて抽出される認知度向上行動案を予め設定しておくことにより、認知度に応じて、より適切な認知度向上行動案を抽出することができる。
【0046】
集客度算出部130は、URLクリック数に基づいて、対象SNSアカウントの投稿データによる他のSNSアカウントの引寄せ割合を示す集客度を算出することができるものであれば特に限定されない。集客度の具体的な算出方法としては、例えば、アカウント関連情報DB110に格納されている、対象SNSアカウントのURLクリック数をそのまま抽出してもよいし、それらを所定の計算式に代入して集客度を算出してもよい。集客度算出部130としては、例えば、このような機能を有するプログラム等が挙げられる。
【0047】
集客度比較部131は、集客度算出部130により算出された集客度と、所定の基準集客度とを比較することができるものであれば特に限定されない。ここで、所定の基準集客度は、任意に設定することができる数値であり、例えば、アカウント関連情報DB110に格納されている、対象SNSアカウントの業種と同一業種のURLクリック数の算術平均値(アカウント関連情報DB110に格納されている全URLクリック数のうち、対象SNSアカウントの業種と同一業種のURLクリック数の算術平均値)や、これらの算術平均からその標準偏差を差し引いた値等が挙げられる。
【0048】
集客度の具体的な比較方法としては、例えば、アカウント関連情報DB110に格納されている、対象SNSアカウントの業種と同一業種におけるURLクリック数の算術平均値等を算出し、対象SNSアカウントのURLクリック数と、所定の基準集客度であるそのURLクリック数の算術平均値等とを比較する方法等が挙げられる。集客度比較部131としては、例えば、このような機能を有するプログラム等が挙げられる。
【0049】
集客度向上案抽出部132は、集客度比較部131により、集客度が所定の基準集客度より低いと判断された場合に、アカウント関連情報DB110から集客度向上行動案を抽出するものであれば特に限定されない。集客度向上案抽出部132としては、例えば、このような機能を有するプログラム等が挙げられる。
【0050】
なお、集客度向上案抽出部132に抽出される認知度向上行動案は、アカウント関連情報DB110に格納されているもの全てを抽出するようにしてもよいし、集客度に応じて抽出される集客度向上行動案を予め設定しておき、集客度に応じてその集客度向上行動案を抽出するようにしてもよい。集客度に応じて抽出される集客度向上行動案を予め設定しておくことにより、集客度に応じて、より適切な集客度向上行動案を抽出することができる。
【0051】
売上比較部141は、情報端末20に入力されたユーザの商品またはサービスの売上に関する売上情報と、所定の基準売上とを比較することができるものであれば特に限定されない。ここで、所定の基準売上は、任意に設定することができる数値であり、例えば、対象SNSアカウントの業種と同一業種の売上の算術平均値や、この算術平均からその標準偏差を差し引いた値等が挙げられる。
【0052】
売上の具体的な比較方法としては、入力された売上情報と、予め設定された所定の基準売上とを比較する方法等が挙げられる。売上比較部141としては、例えば、このような機能を有するプログラム等が挙げられる。
【0053】
売上向上案抽出部142は、売上比較部141により、売上が所定の基準売上より低いと判断された場合に、売上を向上させる売上向上行動案を抽出するものであれば特に限定されない。売上向上案抽出部142としては、例えば、このような機能を有するプログラム等が挙げられる。
【0054】
なお、売上向上案抽出部142に抽出される売上向上行動案は、アカウント関連情報DB110に格納されているもの全てを抽出するようにしてもよいし、売上に応じて抽出される売上向上行動案を予め設定しておき、売上に応じてその売上向上行動案を抽出するようにしてもよい。売上に応じて抽出される売上向上行動案を予め設定しておくことにより、売上に応じて、より適切な売上行動案を抽出することができる。
【0055】
拡散数算出部150は、所定のキーワードまたは所定の画像が含まれている他のユーザの投稿データの数に基づいて、他のSNSアカウントにより商品またはサービスが拡散された数を示す拡散数を算出することができるものであれば特に限定されない。
【0056】
拡散数の具体的な算出方法としては、例えば、所定のキーワードや所定の画像が含まれている他のSNSアカウントによる投稿データの合計数、メンション数の合計等が挙げられる。拡散数算出部150としては、例えば、このような機能を有するプログラム等が挙げられる。
【0057】
拡散数比較部151は、拡散数算出部150により算出された拡散数と、所定の基準拡散数とを比較することができるものであれば特に限定されない。ここで、所定の基準拡散数は、任意に設定することができる数値であり、例えば、対象SNSアカウントの業種と同一業種の拡散数の算術平均値や、この算術平均値からその標準偏差を差し引いた値等が挙げられる。
【0058】
拡散数の具体的な比較方法としては、拡散数算出部150により算出された拡散数と、予め設定された所定の基準拡散数とを比較する方法等が挙げられる。拡散数比較部151としては、例えば、このような機能を有するプログラム等が挙げられる。
【0059】
拡散数向上案抽出部152は、拡散数比較部151により、拡散数が所定の基準拡散数より低い場合に、拡散数向上行動案を抽出するものであれば特に限定されない。拡散数向上案抽出部152としては、例えば、このような機能を有するプログラム等が挙げられる。
【0060】
なお、拡散数向上案抽出部152に抽出される拡散数向上行動案は、アカウント関連情報DB110に格納されているもの全てを抽出するようにしてもよいし、拡散数に応じて抽出される拡散数向上行動案を予め設定しておき、拡散数に応じてその拡散数向上行動案を抽出するようにしてもよい。拡散数に応じて抽出される拡散数向上行動案を予め設定しておくことにより、拡散数に応じて、より適切な拡散数向上行動案を抽出することができる。
【0061】
さらに、情報端末20について説明する。情報端末20は、売上等の情報を入力できる入力部と、認知度向上行動案112、集客度向上行動案113、売上向上行動案114および拡散数向上行動案115等の情報を表示できる表示部を有し、ネットワーク50を介してSNSサーバ10に接続することができるものであれば特に限定されない。情報端末20としては、例えば、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータ等が挙げられる。
【0062】
なお、ネットワーク50は、SNSサーバ10と情報端末20とを接続できるものであれば、有線・無線に拘わらず、特に限定されない。ネットワーク50としては、例えばインターネットやイントラネット等が挙げられる。
【0063】
次に、ソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム1の動作について説明する。
図5は、ソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム1の動作を示すフローチャートである。
【0064】
この図に示すように、ソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム1が動作し始めると、対象SNSアカウントのユーザから情報端末20に入力される情報等に基づき、認知度算出部120によって、対象SNSアカウントの認知度が算出される(S1)。その後、認知度比較部121によって、算出された認知度が所定の基準認知度より低いか否かが判断される(S2)。
【0065】
認知度が所定の基準認知度より低い場合には、認知度向上案抽出部122により、アカウント関連情報DB110から認知度向上行動案が抽出され(S3)、その認知度向上行動案は、上記の情報端末20に送信される。そして、その認知度向上行動案は情報端末20の表示部に表示され(S4)、ソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム1の動作が終了する。
【0066】
一方、認知度が所定の基準認知度以上の場合には、集客度算出部130により、対象SNSアカウントの集客度が算出される(S5)。その後、集客度比較部131によって、算出された集客度が所定の基準集客度より低いか否かが判断される(S6)。
【0067】
集客度が所定の基準集客度より低い場合には、集客度向上案抽出部132により、アカウント関連情報DB110から集客度向上行動案が抽出され(S7)、その集客度向上行動案は、上記の情報端末20に送信される。そして、その集客度向上行動案は情報端末20の表示部に表示され(S8)、ソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム1の動作が終了する。
【0068】
次に、集客度が所定の基準集客度以上の場合には、対象SNSアカウントのユーザから情報端末20に売上が入力される(S9)。すると、売上比較部141によって、入力された売上が所定の基準売上より低いか否かが判断される(S10)。
【0069】
売上が所定の基準売上より低い場合には、売上向上案抽出部142により、アカウント関連情報DB110から売上向上行動案が抽出され(S11)、その売上向上行動案は、上記の情報端末20に送信される。そして、その売上向上行動案は情報端末20の表示部に表示され(S12)、ソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム1の動作が終了する。
【0070】
一方、売上が所定の基準売上以上の場合には、拡散数算出部150により、対象SNSアカウントの拡散数が算出される(S13)。その後、拡散数比較部151によって、算出された拡散数が所定の基準拡散数より低いか否かが判断される(S14)。
【0071】
拡散数が所定の基準拡散数より低い場合には、拡散数向上案抽出部152により、アカウント関連情報DB110から拡散数向上行動案が抽出され(S15)、その拡散数向上行動案は、上記の情報端末20に送信される。そして、その拡散数向上行動案は情報端末20の表示部に表示され(S16)、ソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム1の動作が終了する。
【0072】
なお、拡散数が所定の基準拡散数以上の場合には、そのままソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム1の動作が終了する。
【0073】
以上説明したように、ソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム1を構成することによって、ソーシャルネットワーキングサービスの対象SNSアカウントに関連するアカウント関連情報に基づいて、ソーシャルネットワーキングサービスの運用に関する改善情報を提示することができる。
【0074】
(実施形態2)
実施形態1では、(1)認知度と所定の基準認知度との比較、(2)集客度と所定の基準集客度との比較、(3)売上と所定の基準売上との比較および(4)拡散数と所定の基準拡散数との比較を(1)~(4)の順番で比較してきたが、本発明はこれに限定されない。
【0075】
ソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムから提案される行動案の精度(適切性)が低下するかもしれないが、これらの順番を変更しても、同様の効果が得られる。
【0076】
(実施形態3)
実施形態1では、売上が所定の基準売上以上の場合に、拡散数を算出するようにソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムを構成したが、本発明はこれに限定されない。
【0077】
例えば、売上が所定の基準売上以上の場合には、ソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムが終了するようにしてもよい。
【0078】
(実施形態4)
実施形態1では、アカウント関連情報は、SNSアカウントに関連する情報であって、URL情報、インプレッション数、URLクリック数および業種情報を有するようにしたが、本発明はこれに限定されない。
【0079】
例えば、アカウント関連情報は、SNSアカウントの投稿データをフォローする人のフォロワー数をさらに含むようにしてもよい。
【0080】
そして、この場合において、認知度算出部は、インプレッション数から1投稿データ当りの平均インプレッション数を算出すると共に、フォロワー数を平均インプレッション数で除することで認知度を算出するようにしてもよい。
【0081】
このように、ソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムを構成することによって、ソーシャルネットワーキングサービスのSNSアカウントに関連するアカウント関連情報に基づいて、ソーシャルネットワーキングサービスの運用に関する、より適切な認知度向上行動案を提示することができる。
【0082】
また、例えば、アカウント関連情報は、ユーザのプロフィール情報と、プロフィール情報を閲覧した他のユーザの数を示すプロフィールアクセス数とをさらに含むようにしてもよい。
【0083】
そして、集客度算出部は、プロフィールアクセス数をURLクリック数で除することで、集客度を算出するようにしてもよい。
【0084】
このように、ソーシャルネットワーキングサービス運用支援システムを構成することによって、ソーシャルネットワーキングサービスのSNSアカウントに関連するアカウント関連情報に基づいて、ソーシャルネットワーキングサービスの運用に関する、より適切な集客向上行動案を提示することができる。
【0085】
(実施形態5)
実施形態1では、基準認知度、基準集客度および基準拡散数を算出する際に、業種情報を利用して、対象SNSアカウントを使用するユーザと同一業種の値を用いて、これらの数値を算出したが、本発明はこれらに限定されない。
【0086】
業種情報を利用せず、アカウント関連情報DB110に含まれるすべての情報(データ)を用いて、業種に無関係の基準認知度、基準集客度、基準拡散数を算出してもよい。
【0087】
(他の実施形態)
上述した実施形態では、認知度向上案抽出部、集客度向上案抽出部、売上向上案抽出部および拡散数向上案抽出部は、それぞれ所定の数値より低い場合に行動案を抽出するようにしたが、本発明は、形式的には数値の低い場合に該当しない場合であっても、所定の数式を用いて変換すること等によって、実質的に所定の数値より低い場合と判断できる場合に各行動案を抽出することができるものを含むことは言うまでもない。
【符号の説明】
【0088】
1 ソーシャルネットワーキングサービス運用支援システム
10 SNSサーバ
110 アカウント関連情報DB
111 アカウント関連情報
112 認知度向上行動案
113 集客度向上行動案
114 売上向上行動案
115 拡散数向上行動案
120 認知度算出部
121 認知度比較部
122 認知度向上案抽出部
130 集客度算出部
131 集客度比較部
132 集客度向上案抽出部
141 売上比較部
142 売上向上案抽出部
150 拡散数算出部
151 拡散数比較部
152 拡散数向上案抽出部
20 情報端末
50 ネットワーク