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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024142596
(43)【公開日】2024-10-11
(54)【発明の名称】溶接トーチボディ
(51)【国際特許分類】
   B23K 9/29 20060101AFI20241003BHJP
【FI】
B23K9/29 F
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023054803
(22)【出願日】2023-03-30
(71)【出願人】
【識別番号】000000262
【氏名又は名称】株式会社ダイヘン
(74)【代理人】
【識別番号】110001195
【氏名又は名称】弁理士法人深見特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】武井 優子
【テーマコード(参考)】
4E001
【Fターム(参考)】
4E001LB06
4E001LD02
4E001LH02
4E001LH06
4E001MA02
4E001NA01
(57)【要約】
【課題】ガス供給ノズルの全長が長くなることを抑制する水冷構造を備えた、溶接トーチボディを提供する。
【解決手段】この溶接トーチボディ1は、パイプ15cの先端部には、第1冷媒通路W1に連通する第1開口15ch1および第2冷媒通路W2に連通する第2開口15ch2が設けられ、インシュレータ15kには、フロントボディ15nの内面とともに環状冷媒通路R1を形成する凹部壁15k2が設けられ、凹部壁15k2には、第1開口15ch1および第2開口15ch2に連通する複数の連通穴15kh1が設けられている。さらに、インシュレータ15kを覆うようにして配置され、先端側において、インシュレータ15kを後端側に押さえ込むように保持し、後端側は、外側ジャケット15aに固定されるフロントボディ15nを有する。
【選択図】図8
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガスシールドアーク溶接に用いられる溶接トーチボディであって、
軸方向に延びるトーチボディ組体と、
前記トーチボディ組体の先端に装着されるガス供給ノズルと、
を備え、
前記トーチボディ組体は、
円筒状の外側ジャケットと、
前記外側ジャケット内に配置されるパイプと、
前記パイプ内に配置されるトーチボディと、
前記トーチボディ内に配置されるインナーライナと、
前記パイプと前記トーチボディとの間に設けられ、前記ガス供給ノズル側に向かって冷媒を通過させる第1冷媒通路および前記ガス供給ノズル側から後端側に戻る冷媒を通過させる第2冷媒通路と、
を含み、
前記ガス供給ノズルの内部には、
軸方向に沿って、先端側から、コンタクトチップと、チップボディと、がこの順に連結配置され、
前記コンタクトチップと前記トーチボディとの連結部を取り囲むように配置されるオリフィスと、
前記オリフィスの後端側において、前記トーチボディを取り囲むように配置されるインシュレータと、
前記インシュレータを覆うようにして配置され、先端側において、前記インシュレータを後端側に押さえ込むように保持し、後端側は、前記外側ジャケットに固定されるフロントボディと、
が配置され、
前記ガス供給ノズルの後端側は、前記フロントボディの前端側に固定され、
前記パイプの先端部には、前記第1冷媒通路に連通する第1開口および前記第2冷媒通路に連通する第2開口が設けられ、
前記インシュレータには、前記フロントボディの内面とともに環状冷媒通路を形成する凹部壁が設けられ、前記凹部壁には、前記第1開口および前記第2開口に連通する複数の連通穴が設けられている、
溶接トーチボディ。
【請求項2】
前記フロントボディの前端側には、前記インシュレータを後端側に押さえ込むための環状の押え片が設けられ、
前記フロントボディの後端側の内周面には雌ネジが設けられ、前記外側ジャケットの先端側の外周面には、前記雌ネジが螺合する雄ネジが設けられ、前記フロントボディを前記外側ジャケットに対して締め付けることにより、前記フロントボディの前記押え片により、前記インシュレータを後端側に押さえ込む、
請求項1に記載の溶接トーチボディ。
【請求項3】
前記オリフィスの後端側には、環状のフランジ部が設けられ、
前記インシュレータの先端側には、内周面が前記トーチボディの外周面に接するとともに、外周面が環状の前記押え片の内周面に接するとともに、環状の前記フランジ部の内周面に接する環状の立壁部が設けられている、
請求項1または請求項2に記載の溶接トーチボディ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、消耗電極アーク溶接トーチに使用される溶接トーチボディの構成に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、溶接トーチボディにおいては、先端部において電極が高温化することから冷却構造が採用されている。たとえば、実開昭61-182678号公報(特許文献1)に開示される冷却構造が挙げられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実開昭61-182678号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ワークへのアプローチ性および操作性の向上を図るためには、溶接トーチボディの全長は短い方が好ましく、ガス供給ノズルの全長も短い方が好ましい。他方、ガス供給ノズルは、先端部において電極が高温化することから、冷却構造をガス供給ノズルに搭載しようとした場合には、全長が長くなる傾向にある。
【0005】
この開示は、上記課題を解決するためになされたものであり、ガス供給ノズルの全長が長くなることを抑制する水冷構造を備えた、溶接トーチボディを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
[1]本開示の溶接トーチボディにおいては、ガスシールドアーク溶接に用いられる溶接トーチボディであって、軸方向に延びるトーチボディ組体と、上記トーチボディ組体の先端に装着されるガス供給ノズルと、を備え、上記トーチボディ組体は、円筒状の外側ジャケットと、上記外側ジャケット内に配置されるパイプと、上記パイプ内に配置されるトーチボディと、上記トーチボディ内に配置されるインナーライナと、上記パイプと上記トーチボディとの間に設けられ、上記ガス供給ノズル側に向かって冷媒を通過させる第1冷媒通路および上記ガス供給ノズル側から後端側に戻る冷媒を通過させる第2冷媒通路と、を含み、上記ガス供給ノズルの内部には、軸方向に沿って、先端側から、コンタクトチップと、チップボディと、がこの順に連結配置され、上記コンタクトチップと上記トーチボディとの連結部を取り囲むように配置されるオリフィスと、上記オリフィスの後端側において、上記トーチボディを取り囲むように配置されるインシュレータと、上記インシュレータを覆うようにして配置され、先端側において、上記インシュレータを後端側に押さえ込むように保持し、後端側は、上記外側ジャケットに固定されるフロントボディと、が配置され、上記ガス供給ノズルの後端側は、上記フロントボディの前端側に固定され、上記パイプの先端部には、上記第1冷媒通路に連通する第1開口および上記第2冷媒通路に連通する第2開口が設けられ、上記インシュレータには、上記フロントボディの内面とともに環状冷媒通路を形成する凹部壁が設けられ、上記凹部壁には、上記第1開口および上記第2開口に連通する複数の連通穴が設けられている。
【0007】
[2]:[1]に記載の溶接トーチボディにおいて、上記フロントボディの前端側には、上記インシュレータを後端側に押さえ込むための環状の押え片が設けられ、上記フロントボディの後端側の内周面には雌ネジが設けられ、上記外側ジャケットの先端側の外周面には、上記雌ネジが螺合する雄ネジが設けられ、上記フロントボディを上記外側ジャケットに対して締め付けることにより、上記フロントボディの上記押え片により、上記インシュレータを後端側に押さえ込む。
【0008】
[3]:[1]または[2]に記載の溶接トーチボディにおいて、上記オリフィスの後端側には、環状のフランジ部が設けられ、上記インシュレータの先端側には、内周面が上記トーチボディの外周面に接するとともに、外周面が環状の上記押え片の内周面に接するとともに、環状の上記フランジ部の内周面に接する環状の立壁部が設けられている。
【発明の効果】
【0009】
本開示の溶接トーチボディによれば、ガス供給ノズルの全長が長くなることを抑制する水冷構造を備えた、溶接トーチボディの提供を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】実施の形態の溶接トーチボディの全体構成を示す第1斜視図である。
図2】実施の形態の溶接トーチボディの分解構造を示す第2斜視図である。
図3】実施の形態のトーチボディ組体の内部構造を示す斜視図である。
図4】実施の形態のガス供給ノズルの内部構造を示す第1分解斜視図である。
図5】実施の形態のガス供給ノズルの内部構造を示す第2分解斜視図である。
図6】実施の形態の溶接トーチボディの内部構造を示す縦断面図である。
図7図6中のVII-VII線矢視断面図である。
図8】実施の形態のガス供給ノズルの内部構造を示す第1縦断面図である。
図9】実施の形態のガス供給ノズルの内部構造を示す第2縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本実施の形態の溶接トーチボディについて、以下、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。同一の部品、相当部品に対しては、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。実施の形態における構成を適宜組み合わせて用いることは当初から予定されていることである。
【0012】
以下の説明で、先端側とは、トーチボディ組体15から見てガス供給ノズル11が設けられる側を意味し、後端側とは、トーチボディ組体15から見てノズル24が設けられる側を意味する。
【0013】
(溶接トーチボディ1の外観)
図1および図2を参照して、本実施の形態の溶接トーチボディ1の概略構造について説明する。図1および図2は、溶接トーチボディ1の全体構成を示す第1および第2斜視図である。
【0014】
図1および図2に示すように、この溶接トーチボディ1は、軸a1方向に延びるトーチボディ組体15と、トーチボディ組体15の先端に装着されるガス供給ノズル11とを備えている。軸a1は、トーチボディ組体15の先端側において、若干湾曲しながら軸方向が変更されて先端側に向けて延びている。
【0015】
図2に示すように、トーチボディ組体15の先端部分には、ガス供給ノズル11が装着されている。トーチボディ組体15の後端部分には、ガス供給ノズル11を冷却するための冷媒を循環させるための冷媒ノズル21および冷媒ノズル22が設けられている。本実施の形態では、冷媒には冷却水を用いている。冷媒ノズル21は、ガス供給ノズル11側に冷却水を送水するためのノズルであり、冷媒ノズル22は、ガス供給ノズル11側から戻る冷却水を排出するためのノズルである。また、冷媒ノズル21および冷媒ノズル22は、アーク溶接トーチのハンドル(図示省略)に溶接トーチボディ1を固定する際の位置決めとしても用いられる。
【0016】
トーチボディ組体15の後端部分には、インナーライナ15e(後述)のノズル24が露出している。インナーライナ15eは、ワイヤをガス供給ノズル11の先端部分にまでガイドして送給し、また、外部に設けられたショックセンサーへのガス漏れを軽減する。
【0017】
トーチボディ組体15の後端部分の冷媒ノズル21および冷媒ノズル22の間には、プラグノズル23が設けられている。プラグノズル23は、ガス供給ノズル11への溶接ガスの供給に用いられ、また、アーク溶接トーチのハンドル(図示省略)に溶接トーチボディ1を固定する際の位置決めとしても用いられる。
【0018】
(溶接トーチボディ1の内部構造)
次に、図3から図5を参照して、溶接トーチボディ1の内部構造について説明する。図3は、トーチボディ組体15の内部構造を示す斜視図、図4および図5は、ガス供給ノズル11の内部構造を示す第1および第2分解斜視図である。
【0019】
図3を参照して、トーチボディ組体15は、円筒状の外側ジャケット15aと、外側ジャケット15aの内側に配置されるチューブ15bと、チューブ15bの内側に配置されるパイプ15cと、パイプ15cの内側に配置されるトーチボディ15dと、トーチボディ15dの内側に配置されるインナーライナ15eとを備える。
【0020】
外側ジャケット15aは、外部との接触保護、帯電部の保護、および、トーチボディ組体15の強度を確保する機能を有する。チューブ15bは、絶縁物質で構成され、溶接電流をパイプ15cから絶縁する。パイプ15cは、その内面とトーチボディ15dとの外面とにより、冷媒を通過させるための冷媒通路を構成する。トーチボディ15dには、両側に平坦面15d1が設けられており、パイプ15cの内面と平坦面15d1との間で冷媒通路を構成される。詳細については後述する。
【0021】
トーチボディ15dは、溶接電流のチップボディ14(図4参照)への供給、溶接ガスのチップボディ14への供給、冷媒のインシュレータ15k(図5参照)への供給、インナーライナ15eのガイドの機能を有する。
【0022】
図4を参照して、外側ジャケット15aの先端部分には、フロントボディ15nが連結され、このフロントボディ15nには、ガス供給ノズル11が装着される。ガス供給ノズル11の内部には、軸a1方向に沿って、先端側から、コンタクトチップ12と、チップボディ14と、ガイドチップ15qとがこの順に連結配置されている。さらに、オリフィス13が、コンタクトチップ12とトーチボディ15dとの連結部を取り囲むように配置されている。
【0023】
図5を参照して、フロントボディ15nの内部においては、先端側から、Oリング15m、インシュレータ15k、Oリング15j、Oリング15g、および、樹脂ワッシャ15fが配置されている。インシュレータ15kは、オリフィス13の後端側において、チップボディ14およびトーチボディ15dを取り囲むように配置されている。
【0024】
(冷媒通路)
図6および図7を参照して、冷媒通路について説明する。図6は、溶接トーチボディ1の内部構造を示す縦断面図、図7は、図6中のVII-VII線矢視断面図である。図中の矢印Y1、矢印Y2は、冷却水の流れる方向を示す。
【0025】
上記したように、トーチボディ15dには、両側に平坦面15d1が設けられており、パイプ15cの内面と平坦面15d1との間で冷媒通路が構成される。図7において、図示左側の第1冷媒通路W1は、冷媒ノズル21に連結されており、ガス供給ノズル11側に冷却水を送水する。図示右側の第2冷媒通路W2は、冷媒ノズル22に連結されており、ガス供給ノズル11側から戻る冷却水を送水する。
【0026】
(ガス供給ノズル11内の詳細構造)
図8および図9を参照して、ガス供給ノズル11内の詳細構造について説明する。図8および図9は、ガス供給ノズル11の内部構造を示す第1および第2縦断面図である。図9の断面図は、図8の断面位置から軸a1周りに45度回転させた位置での縦断面図である。図中の矢印Y1、矢印Y2は、冷却水の流れる方向を示す。
【0027】
ガス供給ノズル11の後端側は、フロントボディ15nの前端側に固定され、パイプ15cの先端部には、第1冷媒通路W1に連通する第1開口15ch1および第2冷媒通路W2に連通する第2開口15ch2が設けられている(図5図8参照)。
【0028】
インシュレータ15kには、フロントボディ15nの内面とともに環状冷媒通路R1を形成する凹部壁15k2が設けられている。凹部壁15k2には、第1開口15ch1および第2開口15ch2に連通する複数の連通穴15kh1が設けられている(図5図8参照)。
【0029】
図9によく現れるように、第1冷媒通路W1から送られた冷却水は、パイプ15cの先端部に設けられた第1開口15ch1から連通穴15kh1を介して環状冷媒通路R1に流れ込む。環状冷媒通路R1は、インシュレータ15kを取り囲むように設けられていることから、反対側に達した冷却水は、連通穴15kh1から第2開口15ch2を介して第2冷媒通路W2に流出する。このようにして、冷媒通路の循環路が構成され、ガス供給ノズル11側に、順次、冷却効果の高い冷却水の供給を可能とする。
【0030】
次に、フロントボディ15nの前端側には、インシュレータ15kを後端側に押さえ込むための環状の押え片15n1が設けられている。フロントボディ15nの後端側の内周面には雌ネジが設けられ、外側ジャケット15aの先端側の外周面には、雌ネジが螺合する雄ネジが設けられている。具体的には、外側ジャケット15aの先端側の外周面には、スクリューリング15a1が溶接により固定され、このスクリューリング15a1の外面に、雄ネジが設けられている。
【0031】
フロントボディ15nを外側ジャケット15aに対して締め付けることにより、フロントボディ15nの押え片15n1により、インシュレータ15kを後端側に押さえ込む。これにより、外側ジャケット15aによる冷却水のシール性能をより高めることができる。さらに、フロントボディ15nの外側ジャケット15aへの固定と、インシュレータ15kの固定を同時に行なうことを可能とする。
【0032】
次に、オリフィス13の後端側には、環状のフランジ部13aが設けられ(図3参照)、インシュレータ15kの先端側には、内周面がトーチボディ15dの外周面に接するとともに、外周面が環状の押え片15n1の内周面に接するとともに、環状のフランジ部13aの内周面に接する環状の立壁部15k1が設けられている(図5参照)。
【0033】
インシュレータ15kの立壁部15k1がオリフィス13のフランジ部13aの内周面に内接して位置することで、オリフィス13とインシュレータ15kとの芯出を容易に実現させることが可能となる。また、オリフィス13側に延びるような立壁部15k1を設け、立壁部15k1の内面とトーチボディ15dの外面との接触長さが長くなることで、沿面距離を長くすることができ、絶縁性能を向上させることが可能となる。
【0034】
このように本開示における溶接トーチボディによれば、ガス供給ノズル11の内部に様々な機能を兼ね備えた部品を配置することで、ガス供給ノズル11に要求される機能を低下させることなく、ガス供給ノズル11の全長が長くなることを抑制する水冷構造を備えた、溶接トーチボディ1の提供を可能とすることができる。
【0035】
以上、実施の形態において溶接トーチボディについて説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
【符号の説明】
【0036】
1 溶接トーチボディ、11 ガス供給ノズル、12 コンタクトチップ、13 オリフィス、13a フランジ部、14 チップボディ、15 トーチボディ組体、15a1 スクリューリング、15a 外側ジャケット、15b チューブ、15c パイプ、15ch1 第1開口、15ch2 第2開口、15d トーチボディ、15d1 平坦面、15e インナーライナ、15f 樹脂ワッシャ、15g,15j,15m Oリング、15k インシュレータ、15k2 凹部壁、15k1 立壁部、15kh1 連通穴、15n1 押え片、15n フロントボディ、15q ガイドチップ、21,22 冷媒ノズル、23 プラグノズル、24 ノズル、R1 環状冷媒通路、W1 第1冷媒通路、W2 第2冷媒通路。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9