(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024143938
(43)【公開日】2024-10-11
(54)【発明の名称】連結ドラムモータ
(51)【国際特許分類】
H02K 7/14 20060101AFI20241003BHJP
【FI】
H02K7/14 C
【審査請求】未請求
【請求項の数】3
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023065239
(22)【出願日】2023-03-28
(71)【出願人】
【識別番号】520433388
【氏名又は名称】株式会社アイドゥス企画
(72)【発明者】
【氏名】椚 砂土詩
【テーマコード(参考)】
5H607
【Fターム(参考)】
5H607BB01
5H607BB07
5H607BB14
5H607BB17
5H607CC01
5H607CC05
5H607CC09
5H607DD02
5H607DD07
5H607FF12
5H607FF33
(57)【要約】
【課題】回転ドラム(1)、回転シャフト(4)が同時回転する為、回転シャフト(4)に連結装置(6)を備え、制御コイル(6)で、複数のモータを連結分離する。
0度(20)、45度、90度(21)に於いて連結駆動を行い、1列1モータ駆動、1列動力分散駆動で消費電力低減する。
【解決手段】回転ドラム(1)を駆動コイル(2)を挿入、ベアリング(3)を使用し、架台(7)に固定、回転シャフト(4)に連結装置(5)を取付、制御コイル(6)を配置する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
同時に回転する、回転ドラム回転シャフトを有する連結ドラムモータ
【請求項2】
回転シャフトに連結装置を備え、複数のモータを連結、分離し、複数同時駆動、単独駆動を行う連結ドラムモータ
【請求項3】
複数のモータを1列に連結、必要トルクに応じ、任意のモータを駆動
個別のモータのトルク制御し、消費電力を低減した連結ドラムモータ
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
回転シャフトを有するドラムモータを架台に固定、回転シャフトに連結装置を備え、複数のモータを連結、1列1台モータで駆動、1列動力分散駆動を行い、消費電力を低減する連結ドラムモータです。
【技術背景】
【0002】
ドラムモータ駆動による搬送装置に於いて省力化を行う為に搬送方向0度(20)、45度、90度(21)に於いて、モータを連結、1列1台モータで駆動、1列動力分散駆動を行う。
【発明の概要】
【発明が解消しようとする課題】
【0003】
ドラムモータによる搬送装置に於いて過重集中に対応する為、モータ単体の最大搬送トルクを設備の最大搬送過重に合わせる必要が有ります。連結ドラムモータを使用し、1列1台モータ駆動、1列動力分散駆動を行う事で費電力を低減、ドラムモータの利点を生かしマテリアルハンドリングの発展に寄与します。
【課題を解決する為の手段】
【0004】
同時に回転する回転ドラムと回転シャフトを有し、回転シャフトに連結装置を備え、電気制御コイルを使用し、コントローラで連結分離する事で、複数のモータを連結駆動、分離する事で単独駆動します。
【発明の効果】
【0005】
ドラムモータを複数配置した搬送装置に於いて、モータを連結する事で、1列を1台のモータで駆動、動力分散駆動する事が出来る為、1列当たりの消費電力がモータ1台相当の消費電力に成ります。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図1】 この出願に係る発明の第一の実施の形態を示す構成図である。
【
図2】 この出願に係る発明の第一の実施の形態を示す原理図である。
【
図3】 この出願に係る発明の第一の実施の形態を示す原理図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
回転ドラム(1)と回転シャフト(4)を連結、駆動コイル(2)を備え、回転シャフト(4)を、ベアリング(3)を配置した架台(7)に固定、回転シャフトに(4)に連結装置(6)を取付、架台(7)に制御コイル(6)を配置する。
【符号の説明】
【0008】
1 回転ドラム
2 駆動コイル
3 ベアリング
4 回転シャフト
5 連結装置
6 制御コイル
7 架台
11 モータ1
12 モータ2
13 モータ3
20 0度方向連結
21 90度方向連結