特開 2024-143949 高さ調整可能な指圧枕

(19)【発行国】日本国特許庁(JP)

(12)【公報種別】公開特許公報(A)

(11)【公開番号】P2024143949

(43)【公開日】2024-10-11

(54)【発明の名称】高さ調整可能な指圧枕

(51)【国際特許分類】

   A47G 9/10 20060101AFI20241003BHJP

【ＦＩ】

A47G9/10 M

A47G9/10 E

【審査請求】未請求

【請求項の数】2

【出願形態】書面

(21)【出願番号】P 2023067470

(22)【出願日】2023-03-30

(71)【出願人】

【識別番号】523043968

【氏名又は名称】有限会社富田屋酒店

(72)【発明者】

【氏名】木川 勝巳

【テーマコード（参考）】

3B102

【Ｆターム（参考）】

3B102AA09

3B102AC02

(57)【要約】

【課題】従来の使用者の頭の自重を用いたストレートネック矯正および緩和枕および類似の指圧枕には、指圧強度を強めるのに有効な高さを調整する機能がなく、快適な使用感を長期間得ることが困難であった。
【解決手段】本発明は長期間にわたり使用が可能になるよう、高さ調整の手段を備えた高さ調整枕である。図面１の基材に３か所の高さ調整材を装着するための穴を設けたことを特徴とし、穴に高さ調整用の
【選択図】図３

【特許請求の範囲】

【請求項1】

使用者が寝転がることによる頭の自重を用いてストレートネック矯正および緩和を目的とした枕であって、枕本体（１）と、頸部を載置するための凹み部（２）と、指圧効果を得るための突起（３）とを具備、高さ調整器（４）を固定するための３か所の穴（５）を枕底部に持つことを特徴とする高さ調整可能な指圧枕

【請求項2】

高さ調整枕の底部に設けた３か所の穴（５）に、高さを調整するための３本の高さ調整器（４）を具備することを具備することを特長とする特許請求項１の高さ調整可能な指圧枕

【発明の詳細な説明】

【技術分野】

【0001】

本発明は、高さ調整可能な指圧枕に関する。

【背景技術】

【0002】

ストレートネックの矯正および緩和を目的とした指圧枕が普及している。

【先行技術文献】

【非特許文献】

【0003】

図７に市場で普及している指圧枕のハードコピーを添付する

【発明の概要】

【発明が解決しようとする課題】

【0004】

普及している指圧枕は、高さの調整ができないため、使用者にとって快適な使用感を得ているとはいいがたい。使用者が快適な使用感を得るために、高さの調整機能を枕に持たせることが望まれる。本発明の課題は高さ調整可能な指圧枕を提供することにある。

【課題を解決するための手段】

【0005】

使用者が寝転がることによる頭の自重を用いてストレートネック矯正および緩和を目的とした枕であって、枕本体（１）と、頸部を載置するための凹み部（２）と、指圧効果を得るための突起（３）とを具備、高さ調整器（４）を固定するための３か所の穴（５）を枕底部に持つことを特徴とする高さ調整可能な指圧枕

【発明の効果】

【0006】

本発明により複数の高さに調整可能とする高さ調整可能な指圧枕を提供可能とした。

【図面の簡単な説明】

【0007】

【図1】枕本体１の正面図である。

【図2】枕本体１の底面図である。

【図3】枕本体１の底面部に設けた穴５および高さ調整器４を装着する際の底部方向からみた斜視図である。

【図4】高さ調整器の側面図である。

【図5】使用者が高さ調整を行った場合の使い方の側面図である。

【図6】使用者が高さ調整を行わない場合の使い方の側面図である。

【図7】市場動向のハードコピーである。

【発明を実施するための形態】

【0008】

使用者は頸部を図１に示される枕本体１の凹み２に載置することによりストレートネックの矯正及び緩和を目的とした指圧を行う。この際に枕本体（１）表面に効果的に配置した指圧用突起（３）が頸部周辺のつぼを刺激し、より効果的な指圧効果を得ることが可能である。

【0009】

図１から図６に従って説明する

【実施例0010】

使用者は図３に示される通り、枕本体１に設けられた穴５に高さ調整用の高さ調整器４を装着する。

【0011】

使用者は図３に示される通り、高さ調整器４を装着することにより高さの調整を可能とする。

【0012】

使用者は図４および図５に示される通り、高さ調整器４において高さの方向ｈの異なる複数の高さ調整器４を用意することで、使用者は枕の高さを調整することが可能である。

【0013】

また、使用者は図６に示す通り好みにより高さ調整器４を未使用の状態でも枕本体１使用可能である。

【符号の説明】

１ 枕本体
２ 頸部を載置する凹み
３ 指圧用突起
４ 高さ調整器
ｈ 高さ調整器の高さ方向
５ 高さ調整器装着穴
以上説明したように本発明に係る枕本体１は複数の穴４を持つ構成であるので、複数の高さに調整可能な指圧枕を提供かのうである。

【図1】

【図2】

【図3】

【図4】

【図5】

【図6】

【図7】