特開2024-144352IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ポリエーテルケトン系樹脂の流動性を向上できる流動性向上剤ならびにこの流動性向上剤を含む樹脂組成物およびその用途

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】ポリエーテルケトン系樹脂の流動性を向上できる流動性向上剤を提供する。
【解決手段】ポリエーテルケトン系樹脂の流動性を向上するための流動性向上剤として芳香族イミド化合物(A)を用いる。前記芳香族イミド化合物(A)は下記式(1)で表されるイミド化合物(A1)および/または下記式(2)で表されるイミド化合物(A2)であってもよい。

(式中、X1は芳香環含有基を示し、R1およびR2は独立してアリール基を示し、X2は芳香環含有基を示し、R3~R6は独立して炭化水素基を示し、R3とR4とは環を形成していてもよく、R5とR6とは環を形成していてもよい)
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ポリエーテルケトン系樹脂は、耐熱性が高いため、成形温度も高くなり、PEEKで400℃近くにもなる。一般的に樹脂の成形温度が高温になると、寸法や形状などにおいて精密な成形が困難となるため、ポリエーテルケトン系樹脂では、流動性などの面から成形性を向上することが求められている。しかし、特許文献1のPEEK樹脂組成物では成形性は充分ではなかった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者等は、前記課題を達成するため鋭意検討した結果、芳香族イミド化合物を用いることにより、ポリエーテルケトン系樹脂の流動性を向上できることを見出し、本発明または本開示を完成した。

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本開示の流動性向上剤をポリエーテルケトン系樹脂に添加すると、ポリエーテルケトン系樹脂の流動性を向上できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 図1は、合成例1で得られたBAF-Amの1H-NMRスペクトルである。
【図2】 図2は、合成例3で得られたBAF-Imの1H-NMRスペクトルである。
【図3】 図3は、合成例5で得られたTetAni-Imの1H-NMRスペクトルである。

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