(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024144384
(43)【公開日】2024-10-11
(54)【発明の名称】スクリュ押出機及び樹脂組成物製造方法
(51)【国際特許分類】
B29B 7/48 20060101AFI20241003BHJP
B29C 48/40 20190101ALI20241003BHJP
B29C 48/58 20190101ALI20241003BHJP
B29C 48/57 20190101ALI20241003BHJP
【FI】
B29B7/48
B29C48/40
B29C48/58
B29C48/57
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024054827
(22)【出願日】2024-03-28
(31)【優先権主張番号】P 2023056363
(32)【優先日】2023-03-30
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(71)【出願人】
【識別番号】000000941
【氏名又は名称】株式会社カネカ
(74)【代理人】
【識別番号】100131705
【弁理士】
【氏名又は名称】新山 雄一
(74)【代理人】
【識別番号】100145713
【弁理士】
【氏名又は名称】加藤 竜太
(72)【発明者】
【氏名】平井 佳太
(72)【発明者】
【氏名】羽田野 恵介
【テーマコード(参考)】
4F201
4F207
【Fターム(参考)】
4F201AA21
4F201AB03
4F201AJ08
4F201BA01
4F201BC01
4F201BC02
4F201BC13
4F201BC33
4F201BK02
4F201BK13
4F201BK26
4F201BK47
4F201BK49
4F207AA21
4F207AB03
4F207AJ08
4F207KA01
4F207KA17
4F207KF03
4F207KK13
4F207KL07
(57)【要約】
【課題】効率よく原料樹脂を変成できるスクリュ押出機を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様に係るスクリュ押出機1は、原料樹脂を変成するスクリュ押出機1であって、前記原料樹脂を溶融する予熱ゾーンZ1と、前記原料樹脂に反応剤を混合する混合ゾーンZ2と、前記原料樹脂と反応剤を反応させる反応ゾーンZ3と、を備え、前記反応ゾーンZ3は、シールリング25によって複数の反応ブロックBに区分されている。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
原料樹脂を変成するスクリュ押出機であって、
前記原料樹脂を溶融する予熱ゾーンと、
前記原料樹脂に反応剤を混合する混合ゾーンと、
前記原料樹脂と反応剤を反応させる反応ゾーンと、
を備え、
前記反応ゾーンは、シールリングによって複数の反応ブロックに区分されている、スクリュ押出機。
【請求項2】
前記反応ブロックは、フライトエレメント、カラーエレメント及びニーディングエレメントをそれぞれ有する、請求項1に記載のスクリュ押出機。
【請求項3】
前記反応ブロックは、前記混合ゾーン側から、前記フライトエレメント、前記カラーエレメントおよび前記ニーディングエレメントをこの順番に有する、請求項2に記載のスクリュ押出機。
【請求項4】
前記カラーエレメントは、前記反応ブロックのみに配設される、請求項2に記載のスクリュ押出機。
【請求項5】
前記反応ゾーンの下流側に、樹脂を攪拌して均質化する均質化ゾーン、および樹脂を送出する送出ゾーンの少なくともいずれかをさらに備える、請求項1から4のいずれかに記載のスクリュ押出機。
【請求項6】
前記反応ゾーンの下流側に、樹脂を攪拌して均質化する均質化ゾーン、および樹脂を送出する送出ゾーンをこの順番にさらに備える、請求項1から4のいずれかに記載のスクリュ押出機。
【請求項7】
請求項1から4のいずれかに記載のスクリュ押出機により原料樹脂に反応剤を混合して反応させる、樹脂組成物製造方法。
【請求項8】
前記原料樹脂はアクリル樹脂であり、前記反応剤はイミド化剤である、請求項7に記載の樹脂組成物製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スクリュ押出機及び樹脂組成物製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
スクリュ押出機を用いて連続的に原料樹脂を変成することで、原料樹脂と性質が異なる樹脂を含む樹脂組成物を製造する方法が知られている。スクリュ押出機のスクリュは、シャフトに、例えば材料を移動させるフライトエレメント、混練を行うニーディングエレメント、材料を堰き止めるシールリング等を装着することによって構成される。スクリュ押出機では、溶融した原料樹脂に反応剤を混合し、ニーディングエレメントを有するゾーンにおいて混練を行うことによって、原料樹脂と反応剤を反応させる(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
製造量を大きくするためには、スクリュ押出機の内部における樹脂の流速を大きくする必要があり、混練を行うゾーンの通過時間が短くなるため、反応が不十分となるおそれがある。原料樹脂に反応剤を混合して樹脂組成物を製造する場合、反応剤の注入量を大きくすれば反応時間を短くすることができる。しかしながら、過剰に注入された反応剤を分離し、分離された反応剤を燃焼等の方法で処理する必要が生じる場合があるため、過剰な量の反応剤を使用せずに原料樹脂を変成することが望ましい。このため、本発明は、効率よく原料樹脂を変成できるスクリュ押出機及び樹脂組成物製造方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係るスクリュ押出機は、原料樹脂を変成するスクリュ押出機であって、前記原料樹脂を溶融する予熱ゾーンと、前記原料樹脂に反応剤を混合する混合ゾーンと、前記原料樹脂と反応剤を反応させる反応ゾーンと、を備え、前記反応ゾーンは、シールリングによって複数の反応ブロックに区分されている。
【0006】
上述のスクリュ押出機において、前記反応ブロックは、フライトエレメント、カラーエレメント及びニーディングエレメントをそれぞれ有してもよい。
【0007】
上述のスクリュ押出機において、前記反応ブロックは、前記混合ゾーン側から、前記フライトエレメント、前記カラーエレメントおよび前記ニーディングエレメントをこの順番に有してもよい。
【0008】
上述のスクリュ押出機において、前記カラーエレメントは、前記反応ブロックのみに配設されてもよい。
【0009】
上述のスクリュ押出機において、前記カラーエレメントは、前記反応ブロックのみに配設されてもよい。
【0010】
上述のスクリュ押出機は、前記反応ゾーンの下流側に、樹脂を攪拌して均質化する均質化ゾーン、および樹脂を送出する送出ゾーンの少なくともいずれかをさらに備えてもよい。
【0011】
上述のスクリュ押出機は、前記反応ゾーンの下流側に、樹脂を攪拌して均質化する均質化ゾーン、および樹脂を送出する送出ゾーンをこの順番にさらに備えてもよい。
【0012】
本発明の別の態様に係る樹脂組成物製造方法は上述のスクリュ押出機により原料樹脂に反応剤を混合して反応させもよい。
【0013】
上述の樹脂組成物製造方法において、原料樹脂はアクリル樹脂であり、前記反応剤はイミド化剤であってもよい。
【発明の効果】
【0014】
本発明に係るスクリュ押出機及び樹脂組成物製造方法によれば、効率よく原料樹脂を変成できる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】本発明の一実施形態に係るスクリュ押出機の構成を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面における種々部材の寸法は、便宜上、見やすいように調整されている。
図1は、本発明の一実施形態に係るスクリュ押出機1の構成を示す模式図である。
【0017】
スクリュ押出機1は、原料樹脂を変成するために用いられる。スクリュ押出機1は、多軸押出機であってもよく、典型的には二軸押出機が想定される。スクリュ押出機1は、バレル10と、バレルに挿入されるスクリュ20とを備える。
【0018】
バレル10は、原料樹脂のペレットが供給されるメインフィード口11と、原料樹脂を変成するための反応剤が供給されるサイドフィード口12と、原料樹脂を変成した樹脂組成物を吐出する吐出口13と、を有する。メインフィード口11には、原料樹脂のペレットを供給する計量フィーダ31が接続される。サイドフィード口12には、液体状又は気体状の反応剤を供給する供給ライン32が接続される。吐出口13には、変成された樹脂組成物を次工程に送出するための配管等が接続され得る。また、吐出口13には、ブレーカプレート等の周知の構成要素が配置されてもよい。
【0019】
スクリュ20は、シャフト21と、シャフト21に装着されるフライトエレメント22、ニーディングエレメント23、カラーエレメント24及びシールリング25とを有する。フライトエレメント22は、樹脂を下流側に移動させる。ニーディングエレメント23は、樹脂の混練を行う。カラーエレメント24は、樹脂にできるだけ力を作用させずに通過させる。シールリング25は、樹脂を堰き止めて通過抵抗を付与する。
【0020】
スクリュ押出機1は、バレル10及びスクリュ20によって樹脂の流路を画定する。スクリュ押出機1の流路は、樹脂が順番に通過する複数の流路区間として、原料樹脂を溶融する予熱ゾーンZ1と、原料樹脂に反応剤を混合(分散及び溶解)する混合ゾーンZ2と、原料樹脂と反応剤を反応させる反応ゾーンZ3と、均質化ゾーンZ4と、送出ゾーンZ5と、を備える。
【0021】
予熱ゾーンZ1は、メインフィード口11を有し、複数のフライトエレメント22を含む構成とされ得る。予熱ゾーンZ1では、原料樹脂のペレットをフライトエレメント22の搬送圧力および押出機のシリンダーの輻射熱により加熱して溶融させる。
【0022】
混合ゾーンZ2は、サイドフィード口12を有し、複数のニーディングエレメント23を含む構成とされ得る。混合ゾーンZ2は、好ましくは中央部にフライトエレメント22を含む構成とされる。ニーディングエレメント23の間にフライトエレメント22を設けることで、樹脂組成物の温度が過度に上昇することを防止できる。
【0023】
反応ゾーンZ3は、シールリング25によって複数の、好ましくは3以上の反応ブロックBに区分されている。つまり、各反応ブロックBは、それぞれ2つのシールリング25に挟まれる区間である。反応ブロックBは、少なくとも1つのニーディングエレメント23を含み、フライトエレメント22及びカラーエレメント24をそれぞれ含むことが好ましい。より具体的には、反応ブロックBは、1以上のフライトエレメント22、1以上のカラーエレメント24及び1以上のニーディングエレメント23をこの順番に含むことが好ましい。また、反応ブロックBにおいても、混合ゾーンZ2と同様に、多数のニーディングエレメント23を設ける場合、ニーディングエレメント23の間にカラーエレメント24を設けることが好ましい。つまり、反応ブロックBは、フライトエレメント22と、カラーエレメント24及びニーディングエレメント23の繰返しと、を含んでもよい。
【0024】
カラーエレメント24は、樹脂組成物に対して作用する突部を有しないため、比較的大きい容積を有する流路を形成する。このため、反応ゾーンZ3にカラーエレメント24を配設することによって樹脂の滞留時間を増大できるので、樹脂組成物の反応を促進できる。また、ニーディングエレメント23の間にカラーエレメント24を配設することで、樹脂組成物の温度が過度に上昇することを防止できる。換言すると、反応ゾーンZ3にカラーエレメント24を配設することによって、ニーディングエレメント23の数を増やして変成反応をより効果的に促進できるとともに、樹脂組成物の変色等を抑制できる。
【0025】
均質化ゾーンZ4は、ニーディングエレメント23を含み、反応した樹脂組成物を攪拌して均質化する。均質化ゾーンZ4も、圧力を保持して攪拌効率を向上するために、シールリング25に挟まれていることが好ましい。
【0026】
送出ゾーンZ5は、フライトエレメント22を有し、樹脂組成物を次工程に送出する。送出ゾーンZ5が有するフライトエレメント22の数は、次工程に供給するために必要な圧力に応じて選定される。次工程としては、例えばエステル化等のさらなる変成、例えば滑剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤等の添加剤等の混合、他の樹脂との混合等が考えられる。
【0027】
スクリュ20において、カラーエレメント24は反応時間を確保するために反応ブロックBに設けられる。一方、予熱ゾーンZ1、混合ゾーンZ2、均質化ゾーンZ4及び送出ゾーンZ5にカラーエレメント24を設けても有利な効果を得ることができず、シャフト21の長さを無意味に占有するだけである。このため、カラーエレメント24は、反応ブロックBのみに配設されることが好ましい。
【0028】
以上のような構成を有するスクリュ押出機1は、カラーエレメント24により滞留時間が増大された複数の反応ブロックBを有する反応ゾーンZ3を備えることによって、変成反応を効果的に促進して効率よく原料樹脂を変成できるため、過剰な反応剤を供給することなく、製造量を大きくできる。
【0029】
以上の説明から明らかなように、本発明に係る樹脂組成物製造方法の一実施形態は、上述のスクリュ押出機1により原料樹脂に反応剤を混合して反応させる。より詳しくは、本発明の一実施形態に係る樹脂組成物製造方法は、原料樹脂を溶融させる工程(溶融工程)と、原料樹脂に反応剤を混合する工程(混合工程)と、原料樹脂の変成反応を促進する工程(反応促進工程)と、を備える。
【0030】
(溶融工程)
溶融工程では、ペレット状の原料樹脂をスクリュ押出機1の予熱ゾーンZ1において溶融する。原料樹脂は、計量フィーダ31により、スクリュ押出機1のメインフィード口11に供給される。原料樹脂としては、特に限定されないが、例えばマレイミド樹脂、アクリル樹脂等を用いることができる。原料となるアクリル樹脂としては、例えば(メタ)アクリル酸メチルのホモポリマー、(メタ)アクリル酸エステル-芳香族ビニル共重合体等が好適に使用される。
【0031】
(混合工程)
混合工程では、反応剤を供給ライン32を通してスクリュ押出機1のサイドフィード口12に供給し、スクリュ押出機1の混合ゾーンZ2においてニーディングエレメント23で攪拌することにより溶融した原料樹脂に反応剤を混合する。反応剤としては、例えばイミド化剤、アルコール等を用いることができる。
【0032】
反応剤としては、典型的にはアクリル樹脂に正の複屈折を付与するイミド化剤が用いられる。イミド化剤としては、例えば、アンモニア、モノメチルアミン、エチルアミン、n-プロピルアミン、i-プロピルアミン、n-ブチルアミン、i-ブチルアミン、tert-ブチルアミン、n-ヘキシルアミン等の脂肪族炭化水素基含有アミン、アニリン、ベンジルアミン、トルイジン、トリクロロアニリン等の芳香族炭化水素基含有アミン、シクロヘキシルアミン等などの脂環式炭化水素基含有アミンを挙げることができる。また、尿素、1,3-ジメチル尿素、1,3-ジエチル尿素、1,3-ジプロピル尿素のように、加熱により、先に例示したアミンを発生する尿素系化合物を用いることもできる。これらのイミド化剤のうち、コスト、物性の面からモノメチルアミン、アンモニア、シクロヘキシルアミンを用いることが好ましく、モノメチルアミンを用いることが特に好ましい。また、常温にてガス状のモノメチルアミン等は、メタノールなどのアルコール類に溶解させた状態で使用してもよい。また、混合工程では、反応剤に加えて、必要に応じて、閉環促進剤等の触媒を添加してもよい。
【0033】
(反応促進工程)
反応促進工程では、スクリュ押出機1の反応ゾーンZ3において、カラーエレメント24での保持による反応時間の確保と、ニーディングエレメント23で混練することによる変成反応の促進とを繰り返し行う。
【0034】
スクリュ押出機1の反応ゾーンZ3における樹脂温度としては、使用する樹脂の種類や分子量に応じて適宜設定し得るが、樹脂のガラス転移温度(Tg)としたとき、Tg+50℃以上が好ましく、Tg+60℃以上がより好ましい。一方、反応ゾーンZ3における樹脂温度の上限としては、Tg+160℃以下が好ましく、Tg+150℃以下がより好ましい。当該範囲とすることにより、樹脂の反応を効果的に促進できる。樹脂温度の下限としては、例えば、180℃が好ましく、200℃がより好ましい。一方、反応ゾーンZ3における樹脂温度の上限としては、280℃が好ましく、260℃がより好ましい。反応ゾーンZ3における樹脂温度を前記下限以上とすることによって、樹脂としてアクリル樹脂を用いた場合、イミド化反応を効果的に促進できる。また、反応ゾーンZ3における樹脂温度を前記上限以下とすることによって、樹脂の分解を抑制し、最終的に得られる樹脂組成物の強度が損なわれることを防止できる。
【0035】
反応ゾーンZ3での樹脂の滞留時間の下限としては、10秒が好ましく、30秒がより好ましい。一方、反応ゾーンZ3での樹脂の滞留時間の上限としては、180秒が好ましく、60秒がより好ましい。反応ゾーンZ3での樹脂の滞留時間を前記下限以上とすることによって、反応剤を十分に原料樹脂と反応させられる。また、反応ゾーンZ3での樹脂の滞留時間を前記上限以下とすることによって、樹脂の流速ひいては樹脂組成物の製造量を大きくできる。
【0036】
反応ゾーンZ3での樹脂圧力(相対圧力)の下限としては、0.5MPaが好ましく、1.0MPaがより好ましい。一方、反応ゾーンZ3での樹脂圧力の上限としては、50MPaが好ましく、10MPaがより好ましい。反応ゾーンZ3での樹脂圧力を前記下限以上とすることによって、反応剤の溶解を促進して反応速度を向上できる。また、反応ゾーンZ3での樹脂圧力を前記上限以下とすることによって、スクリュ押出機1の耐圧性のために不必要に設備コストが増大することを防止できる。
【0037】
効率よく原料樹脂を変成できるスクリュ押出機1を用いる本実施形態の樹脂製造方法は、過剰な反応剤を供給することなく、製造量を大きくできるため、高品質の樹脂組成物を効率よく製造できる。
【0038】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、種々の変更及び変形が可能である。例として、本発明に係るスクリュ押出機にいて、均質化ゾーン及び送出ゾーンは必須ではない。
【符号の説明】
【0039】
1 スクリュ押出機
10 バレル
11 メインフィード口
12 サイドフィード口
13 吐出口
20 スクリュ
21 シャフト
22 フライトエレメント
23 ニーディングエレメント
24 カラーエレメント
25 シールリング
31 計量フィーダ
32 供給ライン
B 反応ブロック
Z1 予熱ゾーン
Z2 混合ゾーン
Z3 反応ゾーン
Z4 均質化ゾーン
Z5 送出ゾーン