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▶ 久保 晶次郎の特許一覧

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  • 特開-ドア開扉装置 図1
  • 特開-ドア開扉装置 図2
  • 特開-ドア開扉装置 図3
  • 特開-ドア開扉装置 図4
  • 特開-ドア開扉装置 図5
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024144842
(43)【公開日】2024-10-15
(54)【発明の名称】ドア開扉装置
(51)【国際特許分類】
   E06B 5/00 20060101AFI20241004BHJP
   E05F 7/00 20060101ALI20241004BHJP
【FI】
E06B5/00 E
E05F7/00 Z
【審査請求】有
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023056986
(22)【出願日】2023-03-31
(71)【出願人】
【識別番号】593002229
【氏名又は名称】久保 晶次郎
(72)【発明者】
【氏名】久保 晶次郎
(57)【要約】      (修正有)
【課題】横向きでも縦向きでも逆さでも、多機能に使用できる、爪付き横向きジャッキドア開扉装置を提供する。
【解決手段】ドアと枠の下部すなわち沓摺に1、本体に爪を設けた1-1、を差込み6、のラジェットレンチを回す事で2、のレベリングフットが前に押し出されドアが開けられる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
本発明は、爪を設けた爪付き横向きジャッキドア開扉装置。
【請求項2】
ドアと枠の沓摺の隙間に1-1、爪を差込み2、5、4、が一体化になっているので6、のラチェットレンチを回す事で4、の雄ネジと2、のレベレベリングフットが一緒に押し出されドアが開けられる、爪付き横向きジャッキドア開扉装置。
【請求項3】
ドアの内側と枠の間にはドアの回転半径を保つ為、3ミリから6ミリ程度のドア内側と枠に隙間がある。爪付き横向きジャッキドア開扉装置は、本体1、に曲げ加工された1-1、が請求項2記載通り、1-1、の爪を差込み2、のレベリングフットに一体化の5、の六角ナットにラチェットレンチを回す事で2、のレベリングフットが押し出される事でドアが開く。
爪付き横向きジャッキドア開扉装置。
【請求項4】
地震の時、枠が変形を生じる事で枠がドアに当たり摩擦力が加わりドアが開かなくなる。1-1、の爪を請求項2記載の様に設置する、爪付き横向きジャッキドア開扉装置。
【請求項5】
6、のラチェットレンチで押し出された2、レベリングフットが前方に押し出され、1、本体の反作用を防ぐ為、1-1、爪を設けた横向きジャッキドア開扉装置は、これにより作用反作用が均一になり1、の本体は固定される。
【請求項6】
1、本体の内部壁面に3、の雌ネジナットが溶接され、2、5、4、が一体化の雄ネジが2、のレベリングフットを5、六角ナットに6、ラチェットレンチを回転させる事で2、のレベリングフットが押し出されドアが開けられる、爪付き横向きジャッキドア開扉装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、非力でも容易に開ける事が出来る爪付き横向きジャッキドア開扉装置。
【背景技術】
【0002】
特許第4175533号の先行発明は、ドアおうてに両面テープ付きのプラスチックの板を張る事によって枠が変形しても静止摩擦が小さくなることでドアが開けられる、問題点はドアが鉄製である為太陽光の熱に耐えられず粘着面が溶けて剥離する可能性がある。
【0003】
新案登録第3076883号は、ドアにボルト用の穴を数か所貫通
させ本体をボルトで固定する、ドアの表面は共用部分であり穴あけが
間違えたりずれたりすれば、ボルトとナットが噛み合わず不良ドアになり交換となる。
【0004】
どちらの案件も現場での施工であり又、職人の腕の良し悪しで本体の強度や質等が変わってしまい安全が保たれない。
【0005】
このような二例の開閉装置及び耐震ドアでも、ドアを開けるのには多少の力が必要であり老人や子供では開けられるとは限らないし課題が残る。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
太陽光がドアに直に当たり高温になって両面テープが溶けだして剥離の原因になる。
【0007】
ドアに数か所ボルト用の穴を正確に開けなければならない難しさがあり、数ミリの誤差も違えば扉の交換するリスクがある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、完成品の提供が出来る。本発明は、ドアと枠の下部すなわち沓摺に1、本体に爪を設けた1-1、を差込み6、のラジェットレンチを回す事で2、のレベリングフットが前に押し出されドアが開けられる。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、以前説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果が期待出来る爪付き横向きジャッキドア開扉装置。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】透視図
図2】右側面図
図3】平面図設置図
図4】平面使用参考図
図5】正面図
【発明を実施するための形態】
【0011】
当発明は、完成した部材の提供であり操作も簡単である又、本体を逆さにしても使用でき、倒れた家具等持ち上げられる事が出来る爪付き横向きジャッキドア開扉装置。
【産業上の利用可能性】
【0012】
本発明は、横向きでも縦向きでも逆さでも、多機能に使用できる、爪付き横向きジャッキドア開扉装置。
【符号の説明】
【0013】
1 本体
1-1 爪
2 レベリングフット
3 雌ネジ長ナット
4 雄ネジ
5 六角ナット
6 ラチェッレンチ
図1
図2
図3
図4
図5