(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024014642
(43)【公開日】2024-02-01
(54)【発明の名称】布土足スリッパ
(51)【国際特許分類】
A43B 3/10 20060101AFI20240125BHJP
【FI】
A43B3/10 J
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2022126679
(22)【出願日】2022-07-20
(71)【出願人】
【識別番号】000121523
【氏名又は名称】塩留 俊雄
(72)【発明者】
【氏名】塩留 俊雄
【テーマコード(参考)】
4F050
【Fターム(参考)】
4F050AA22
4F050BD03
4F050HA53
4F050JA30
(57)【要約】
【課題】土足のまま履ける布土足スリッパを提供する。
【解決手段】 布をスリッパ形状に設け、足の突っ込み口甲の片側下部と下底の境目付近にゴム紐を設け、その反対側の足の突っ込み口甲下部と下底の境目付近に接着材を設け、足の突っ込み口甲中央部に接着材を設け、ゴム紐の先端部に接着材を設け、ゴム紐の中央に接着材を設ける。
以上を特徴とする布土足スリッパである。
【選択図】
図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
布をスリッパ形状に設け、足の突っ込み口甲の片側下部と下底の境目付近にゴム紐を設け、その反対側の足の突っ込み口甲下部と下底の境目付近に接着材を設け、足の突っ込み口甲中央部に接着材を設け、ゴム紐の先端部に接着材を設け、ゴム紐の中央に接着材を設ける。
以上を特徴とする布土足スリッパである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は運動靴のまま履く、布の土足スリッパに関するものである。
【背景技術】
【0002】
体育館に行く時運動靴を手に持って歩いて行く。そして館内に入る時はその運動靴に履き替えて運動している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
次の問題点があった。
体育館内で履く運動靴を手に持って行くのが荷物になる。
本発明は以上の問題を解消するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
布をスリッパ形状に設け、足の突っ込み口甲の片側下部と下底の境目付近にゴム紐を設け、その反対側の足の突っ込み口甲下部と下底の境目付近に接着材を設け、足の突っ込み口甲中央部に接着材を設け、ゴム紐の先端部に接着材を設け、ゴム紐の中央に接着材を設ける。
以上を特徴とする布土足スリッパである。
【発明の効果】
【0005】
(イ)手荷物になる体育館内で履く靴をそのまま履いて行ける。
(ロ)車内の土足禁止にも使用出来る。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)布をスリッパ(1)形状に設け、足の突っ込み口になる甲(2)の片側下部と下底(3a)の境目付近にゴム紐(4)を設ける。
(ロ)その反対側の足の突っ込み口になる甲(2)下部と下底(3b)の境目付近に接着材(5)を設ける。
(ハ)足の突っ込み口になる甲(2)中央部に接着材(6)を設け、ゴム紐(4)の先端部に接着材(7)を設け、ゴム紐(4)の中央に接着材(8)を設ける。
以上を特徴とする布土足スリッパである。
本考案は以上の構成でこれを使用する時は、家から体育館で履く運動靴を履いたまま甲(2)の足の突っ込み口から布スリッパ(1)を履く。しかし、この状態では布スリッパ(1)が靴から脱げるので、甲(2)に付着するゴム紐(4)を剥がし、ゴム紐(4)を靴踵部を回し前方の甲(2)の接着材(5)にゴム紐(4)の接着材(7)を接着させる。これで布スリッパ(1)が靴から脱げることがなくなる。これで体育館で履く運動靴を履いたまま体育館に行ける。
これによって運動靴を手に持って行かなくて良くなる。そして館内に入る時は布スリッパ(1)を脱げばその靴で入れる。そして使用後のゴム紐(4)は甲(2)周りに付着する。
【符号の説明】
【0008】
1 スリッパ
2 甲
3a 下底
4 ゴム紐
3b 下底
5 接着材
6 接着材
7 接着材
8 接着材