(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024146650
(43)【公開日】2024-10-15
(54)【発明の名称】花粉防止用保護具
(51)【国際特許分類】
A41D 13/11 20060101AFI20241004BHJP
A61F 9/02 20060101ALI20241004BHJP
【FI】
A41D13/11 L
A41D13/11 H
A61F9/02 370
A61F9/02 330
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023067464
(22)【出願日】2023-03-31
(71)【出願人】
【識別番号】504001004
【氏名又は名称】城戸 俊彦
(72)【発明者】
【氏名】城戸 俊彦
【テーマコード(参考)】
3B211
【Fターム(参考)】
3B211CA01
3B211CC05
(57)【要約】 (修正有)
【課題】目を花粉の侵入から防ぐ花粉防止用保護具を提供する。
【解決手段】フェイスシールド1の左右に穴4を開け、紐を通しストッパーを設け、フェイスシールドの上部7の内側に1センチ程の厚みのスポンジ8を接着し、フェイスシールドの眉毛左右の端の付近から頬に沿って下へ7センチ程の略V字状の切り込みを設け、フェイスシールド下部の中央には、略V字状の切り欠き10を設け、左右の切断面を合わせ接着する。眼鏡を覆うには、スポンジを厚くする。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
花粉が目に侵入する顔の左右、上部、下部からの侵入を防ぐための花粉防止用保護具であり、フェイスシールドの左右に穴を開け、紐を通しストッパーを設け、フェイスシールドの上部の内側にスポンジを接着、フェイスシールドの左右の端の付近から略V字状に頬に沿って下へ切り込みを設け、フェイスシールドの下部の中央には、略V字状の切り欠きをもうけることを特徴とする花粉防止用保護具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
目に侵入する花粉防止用保護具である。
【背景技術】
【0002】
従来、目に侵入する花粉対策商品として目を覆う眼鏡用防塵具があり、レンズの外周及びリムに沿うように配置され、着用者の目及び周辺を覆う商品であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の器具には、次のような問題点があった。
従来、花粉対策商品は眼鏡用防塵具として花粉の侵入を防ぐ防御器具を取り付ける物でしたが人の顔の大小、顔形の違いがあり、眉間等の隙間から多くの花粉が目に入るのを防ぐことができず花粉対策商品としては不十分であった。
【課題を解決する為の手段】
【0004】
花粉が目に侵入する顔の左右、上部、下部からの侵入を防ぐための花粉防止用保護具であり、フェイスシールドの左右に穴を開け、紐を通しストッパーを設け、上部からの侵入に対してはフェイスシールドの上部の内側に肌に優しい1センチ程の厚みのスポンジを接着、その役割はフェイスシールドが瞼に触れず、顔の下部にフィットさせるための角度を保ち、下部からの侵入に対しては顔の下部にフィットさせるためにフェイスシールドを眉毛の左右の端の付近から頬に沿って下へ7センチ程略V字状の切り込みを設け、フェイスシールド下部の中央には、略V字状の切り欠きを設け、略V字状のフェイスシールドの左右の切断面を合わせ接着することで目の部分が盛り上がり、顔の大小、顔形の違いにも対応でき、また度付眼鏡を使用されている方にも、上部の内側に接着されているスポンジを厚くすることで眼鏡を覆うことができ、従来の花粉対策器具より大幅に目の花粉侵入を防ぐことができる。
【発明の効果】
【0005】
この器具は目の上部、左右、下部を弾性変形可能な材質で覆い、顔の大小、顔形の違いにも対応でき、また、度付眼鏡を使用されている方にも、上部の内側に接着されているスポンジを厚くすることで従来の花粉対策器具より大幅に目の花粉侵入を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図を参照しつつ本発明の実施例について説明する。
花粉が目に侵入する顔の左右、上部、下部からの侵入を防ぐための花粉防止用保護具であり、フェイスシールド(1)の左(2)右(3)に穴(4)を開け、紐(5)を通しストッパー(6)を設け、上部からの侵入に対してはフェイスシールドの上部(7)の内側に肌に優しい1センチ程の厚みのスポンジ(8)を接着、その役割はフェイスシールド(1)が瞼に触れず、顔の下部にフィットさせるための角度を保ち、下部からの侵入に対しては顔の下部にフィットさせるためにフェイスシールド(1)を眉毛左右の端の付近から頬に沿って下へ7センチ程略V字状の切込み(9)を設け、フェイスシールド下部の中央には、略V字状の切り欠き(10)を設け、略V字状の切り込み(9)の左右の切断面(11)を合わせ接着することで目の部分が盛り上がり、顔の大小、顔形の違いにも対応でき、また度付眼鏡を使用されている方にも、上部の内側に接着されているスポンジ(8)を厚くすることで眼鏡を覆うことができ、従来の花粉対策器具より大幅に目の花粉侵入を防ぐことができます。
【符号の説明】
【0008】
1 フェイスシールド、2 フェイスシールドの左、3 フェイスシールドの右、
4 穴、5 紐、6 ストッパー、7 フェイスシールドの上部、8 スポンジ
9 切り込み、10 切り欠き、11 左右の切断面、