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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024146745
(43)【公開日】2024-10-15
(54)【発明の名称】半導体装置及びその製造方法
(51)【国際特許分類】
   H10B 12/00 20230101AFI20241004BHJP
   H10B 63/10 20230101ALI20241004BHJP
   H10B 63/00 20230101ALI20241004BHJP
【FI】
H10B12/00 681B
H10B63/10
H10B63/00
H10B12/00 671B
【審査請求】未請求
【請求項の数】20
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024008703
(22)【出願日】2024-01-24
(31)【優先権主張番号】10-2023-0042855
(32)【優先日】2023-03-31
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(71)【出願人】
【識別番号】390019839
【氏名又は名称】三星電子株式会社
【氏名又は名称原語表記】Samsung Electronics Co.,Ltd.
【住所又は居所原語表記】129,Samsung-ro,Yeongtong-gu,Suwon-si,Gyeonggi-do,Republic of Korea
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100229448
【弁理士】
【氏名又は名称】中槇 利明
(72)【発明者】
【氏名】鄭 明勳
(72)【発明者】
【氏名】禹 奎媛
(72)【発明者】
【氏名】申 東花
(72)【発明者】
【氏名】呂 晟▲じん▼
(72)【発明者】
【氏名】柳 鎬仁
【テーマコード(参考)】
5F083
【Fターム(参考)】
5F083AD04
5F083FZ10
5F083GA01
5F083GA09
5F083GA13
5F083HA06
5F083JA35
5F083JA36
5F083JA37
5F083JA38
5F083JA39
5F083JA40
5F083JA56
5F083KA01
5F083KA05
5F083LA14
5F083LA16
5F083LA21
5F083MA06
5F083MA16
5F083MA18
5F083MA20
5F083NA01
5F083PR07
5F083PR09
5F083ZA28
(57)【要約】
【課題】集積度が向上した半導体装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1方向に互いに隣接するセルブロック領域及び周辺領域を含む基板、前記セルブロック領域上で前記第1方向と交差する第2方向に互いに隣接する第1活性パターン及び第2活性パターン、前記第1活性パターン上で前記第1方向に沿って延長される第1ビットライン、前記第2活性パターン上で前記第1方向に沿って延長される第2ビットライン、前記第1ビットライン及び前記第2ビットラインを互いに連結し、前記周辺領域に隣接するビットライン連結体、前記ビットライン連結体の内側面上の内側スペーサー、及び前記ビットライン連結体の外側面上の外側スペーサーを含む半導体装置が提供される。前記内側スペーサーは前記ビットライン連結体の前記内側面を覆い、前記第1ビットラインの内側面及び前記第2ビットラインの内側面上に延長される。
【選択図】図4A
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1方向に互いに隣接するセルブロック領域及び周辺領域を含む基板と、
前記セルブロック領域上で前記第1方向と交差する第2方向に互いに隣接する第1活性パターン及び第2活性パターンと、
前記第1活性パターン上で前記第1方向に沿って延長される第1ビットラインと、
前記第2活性パターン上で前記第1方向に沿って延長される第2ビットラインと、
前記第1ビットライン及び前記第2ビットラインを互いに連結し、前記周辺領域に隣接するビットライン連結体と、
前記ビットライン連結体の内側面上の内側スペーサーと、
前記ビットライン連結体の外側面上の外側スペーサーと、を含む半導体装置であって、
前記内側スペーサーは、前記ビットライン連結体の前記内側面を覆い、前記第1ビットラインの内側面及び前記第2ビットラインの内側面上に延長される、半導体装置。
【請求項2】
前記ビットライン連結体は、前記内側スペーサー及び前記外側スペーサーの間に介在する、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
前記周辺領域は、スクライブレーン領域又はペリ領域である、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記ビットライン連結体は、前記周辺領域に向かってラウンドになった、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項5】
前記外側スペーサーは、前記周辺領域に向かってラウンドになった、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項6】
前記外側スペーサーは、前記ビットライン連結体の前記外側面を囲む、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記外側スペーサーは、前記ビットライン連結体の前記外側面を覆い、前記第1ビットラインの外側面及び前記第2ビットラインの外側面上に延長される、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記内側スペーサーは、前記第1ビットラインの前記内側面上に順に提供される複数のサブスペーサーを含み、
前記外側スペーサーは、前記第1ビットラインの外側面上に順に提供される複数のサブスペーサーを含む、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項9】
前記第2方向に対する前記第1及び第2ビットラインのピッチは、0nmより大きく、130nm以下である、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項10】
前記第2方向に対する前記第1ビットラインの幅は、0nmより大きく、14nm以下である、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項11】
前記第2方向に対する前記第1ビットラインの幅は、前記内側スペーサーの一端部から前記ビットライン連結体の一端部までの幅より小さいか、或いは実質的に同一である、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項12】
前記セルブロック領域は、第1セルブロック領域であり、
前記基板は、前記第1セルブロック領域と前記第1方向に離隔された第2セルブロック領域をさらに含み、
前記第2セルブロック領域上で前記第2方向に互いに隣接する第3活性パターン及び第4活性パターンと、
前記第3活性パターン上で前記第1方向に沿って延長される第3ビットラインと、
前記第4活性パターン上で前記第1方向に沿って延長される第4ビットラインと、をさらに含み、
前記第3ビットラインは、前記第4ビットラインと電気的に絶縁される、請求項1に記載の半導体装置。
【請求項13】
第1方向に互いに隣接するセルブロック領域及び周辺領域を含む基板と、
前記セルブロック領域上で前記第1方向と交差する第2方向に互いに隣接する第1活性パターン及び第2活性パターンと、
前記第1活性パターン上で前記第1方向に沿って延長される第1ビットラインと、
前記第2活性パターン上で前記第1方向に沿って延長される第2ビットラインと、
前記第1ビットライン及び前記第2ビットラインを互いに連結し、前記周辺領域に隣接するビットライン連結体と、
前記ビットライン連結体の内側面上の内側スペーサーと、
前記ビットライン連結体の外側面上の外側スペーサーと、を含む半導体装置であって、
前記内側スペーサーは、前記周辺領域に向かってラウンドになった、半導体装置。
【請求項14】
前記ビットライン連結体は、前記内側スペーサー及び前記外側スペーサーの間に介在する、請求項13に記載の半導体装置。
【請求項15】
前記周辺領域は、スクライブレーン領域又はペリ領域である、請求項13に記載の半導体装置。
【請求項16】
前記ビットライン連結体は、前記周辺領域に向かってラウンドになった、請求項13に記載の半導体装置。
【請求項17】
前記内側スペーサーは、前記ビットライン連結体の前記内側面を覆い、前記第1ビットラインの内側面及び前記第2ビットラインの内側面上に延長される、請求項13に記載の半導体装置。
【請求項18】
前記第1ビットラインの内側面、前記第2ビットラインの内側面、及び前記ビットライン連結体の前記内側面によって定義されるビットライントレンチ領域をさらに含み、
前記内側スペーサーは、前記ビットライントレンチ領域の内側壁上に提供される、請求項13に記載の半導体装置。
【請求項19】
第1方向に互いに隣接するセルブロック領域及び周辺領域を含む基板と、
前記セルブロック領域上で前記第1方向と交差する第2方向に互いに隣接する第1活性パターン及び第2活性パターンと、
前記第1活性パターン上で前記第1方向に沿って延長される第1ビットラインと、
前記第2活性パターン上で前記第1方向に沿って延長される第2ビットラインと、
前記第1ビットライン及び前記第2ビットラインを互いに連結し、前記周辺領域に隣接するビットライン連結体と、
前記ビットライン連結体の内側面上の内側スペーサーと、
前記ビットライン連結体の外側面上の外側スペーサーと、
前記第1ビットラインと第1活性パターンとの間、及び前記第2ビットラインと前記第2活性パターンとの間のビットラインノードコンタクトと、
前記第1及び第2活性パターンのエッジ部上のストレージノードコンタクトと、
前記ストレージノードコンタクト上のランディングパッドと、
前記ランディングパッド上のデータ格納パターンと、を含む半導体装置であって、
前記内側スペーサーは、前記ビットライン連結体の内側面を覆い、前記第1ビットラインの内側面及び前記第2ビットラインの内側面上に延長される、半導体装置。
【請求項20】
前記内側スペーサーによって囲まれる第1ダミーパターンと、
前記外側スペーサーを囲む第2ダミーパターンと、をさらに含み、
前記第2ダミーパターンは、前記第1ダミーパターンが含む物質の中で少なくとも一部と同一である物質を含む、請求項19に記載の半導体装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は半導体に関し、より具体的には、半導体装置及びその製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
小型化、多機能化、及び/又は低い製造単価等の特性によって半導体素子は電子産業で重要な要素として脚光を浴びている。半導体装置は論理データを格納する半導体メモリ素子、論理データを演算処理する半導体論理素子、及び記憶要素と論理要素を含むハイブリッド(hybrid)半導体装置等に区分することができる。
【0003】
最近の電子機器の高速化、低消費電力化に応じてこれに内装される半導体装置にもやはり速い動作速度及び/又は低い動作電圧等が要求されている。このような要求特性を充足させるために半導体装置はより高集積化されており、このための多くの研究が進められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
米国特許10,763,264 B2号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が達成しようとする一技術的課題は集積度が向上した半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
【0006】
本発明が達成しようとする他の技術的課題は電気的特性及び信頼性が向上した半導体装置を提供することにある。
【0007】
本発明が解決しようとする課題は以上で言及された課題に制限されず、言及されていないその他の課題は下の記載から該当技術分野で通常の知識を有する者に明確に理解されるべきである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明による半導体装置は、第1方向に互いに隣接するセルブロック領域及び周辺領域を含む基板、前記セルブロック領域上で前記第1方向と交差する第2方向に互いに隣接する第1活性パターン及び第2活性パターン、前記第1活性パターン上で前記第1方向に沿って延長される第1ビットライン、前記第2活性パターン上で前記第1方向に沿って延長される第2ビットライン、前記第1ビットライン及び前記第2ビットラインを互いに連結し、前記周辺領域に隣接するビットライン連結体、前記ビットライン連結体の内側面上の内側スペーサー、及び前記ビットライン連結体の外側面上の外側スペーサーを含むことができる。前記内側スペーサーは前記ビットライン連結体の前記内側面を覆い、前記第1ビットラインの内側面及び前記第2ビットラインの内側面上に延長され得る。
【0009】
本発明による半導体装置は、第1方向に互いに隣接するセルブロック領域及び周辺領域を含む基板、前記セルブロック領域上で前記第1方向と交差する第2方向に互いに隣接する第1活性パターン及び第2活性パターン、前記第1活性パターン上で前記第1方向に沿って延長される第1ビットライン、前記第2活性パターン上で前記第1方向に沿って延長される第2ビットライン、前記第1ビットライン及び前記第2ビットラインを互いに連結し、前記周辺領域に隣接するビットライン連結体、前記ビットライン連結体の内側面上の内側スペーサー、及び前記ビットライン連結体の外側面上の外側スペーサーを含むことができる。前記内側スペーサーは、前記周辺領域に向かってラウンドになることができる。
【0010】
本発明による半導体装置は、第1方向に互いに隣接するセルブロック領域及び周辺領域を含む基板、前記セルブロック領域上で前記第1方向と交差する第2方向に互いに隣接する第1活性パターン及び第2活性パターン、前記第1活性パターン上で前記第1方向に沿って延長される第1ビットライン、前記第2活性パターン上で前記第1方向に沿って延長される第2ビットライン、前記第1ビットライン及び前記第2ビットラインを互いに連結し、前記周辺領域に隣接するビットライン連結体、前記ビットライン連結体の内側面上の内側スペーサー、前記ビットライン連結体の外側面上の外側スペーサー、前記第1ビットラインと第1活性パターンとの間、及び前記第2ビットラインと前記第2活性パターンとの間のビットラインノードコンタクト、前記第1及び第2活性パターンのエッジ部上のストレージノードコンタクト、前記ストレージノードコンタクト上のランディングパッド、及び前記ランディングパッド上のデータ格納パターンを含むことができる。前記内側スペーサーは前記ビットライン連結体の内側面を覆い、前記第1ビットラインの内側面及び前記第2ビットラインの内側面上に延長され得る。
【0011】
本発明による半導体装置の製造方法は、第1方向に互いに隣接するセルブロック領域及び周辺領域を含む基板を準備すること、ビットライン膜を前記セルブロック領域上に形成すること、下部マスクパターンを前記ビットライン膜上に前記第1方向に沿って各々延長されるように形成すること、スペーサーマスクパターンを前記下部マスクパターンの側面を囲むように形成すること、周辺マスクパターンを前記周辺領域上に形成すること、前記周辺マスクパターンを前記スペーサーマスクパターンから前記第1方向に離隔すること、及び前記スペーサーマスクパターン及び周辺マスクパターンを蝕刻マスクとして前記ビットライン膜を蝕刻してビットライン構造体を形成することを含むことができる。
【発明の効果】
【0012】
本発明の概念によれば、ビットライン構造体がビットライン連結体を含むことによって、フォールドビットライン(Folded Bit line)が提供されることができ、したがって半導体装置の集積度が向上し得る。また、フォールドビットラインをマルチパターニング技術を通じて形成することによって、半導体装置の生産性を向上させることができる。
【0013】
さらに、内側スペーサー及び外側スペーサーをビットライン構造体を囲むように形成することによって、ビットライン構造体が隣接する導電パターンから受ける電気的干渉を最小化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明の一部の実施形態による半導体装置が集積された基板を示す図面である。
図2A図1のX1に対応する拡大図である。
図2B図1のX1に対応する拡大図である。
図3A図2Aのセルブロックグループ領域を示す図面である。
図3B図2Bのセルブロックグループ領域を示す図面である。
図4A図3Aの第1セルブロック領域の一部及び周辺領域の一部を示した平面図である。
図4B図4AのX2に対応する拡大図である。
図5A図4AのA-A’線に対応する断面図である。
図5B図4AのB-B’線に対応する断面図である。
図6図4AのA-A’線に対応する断面図である。
図7図3Aの第1セルブロック領域の一部及び周辺領域の一部を示した平面図である。
図8図3Aの第1セルブロック領域の一部及び周辺領域の一部を示した平面図である。
図9図3Aの第2セルブロック領域の一部及び周辺領域の一部を示した平面図である。
図10】本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法を示す図面である。
図11A】本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法を示す図面である。
図11B】本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法を示す図面である。
図12】本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法を示す図面である。
図13A】本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法を示す図面である。
図13B】本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法を示す図面である。
図14】本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法を示す図面である。
図15A】本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法を示す図面である。
図15B】本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法を示す図面である。
図16】本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法を示す図面である。
図17A】本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法を示す図面である。
図17B】本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法を示す図面である。
図18】本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法を示す図面である。
図19A】本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法を示す図面である。
図19B】本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法を示す図面である。
図20A図3Aの第1セルブロック領域の一部及び周辺領域の一部を示した平面図である。
図20B図3Aの第1セルブロック領域の一部及び周辺領域の一部を示した平面図である。
図20C図3Aの第1セルブロック領域の一部及び周辺領域の一部を示した平面図である。
図20D図3Aの第1セルブロック領域の一部及び周辺領域の一部を示した平面図である。
図20E図3Aの第1セルブロック領域の一部及び周辺領域の一部を示した平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明をより具体的に説明するために本発明による実施形態を添付図面を参照しながら、より詳細に説明する。
【0016】
図1は本発明の実施形態による半導体装置が集積された基板を示す図面である。図2A及び図2B図1のX1に対応する拡大図である。図3A図2A及び図2Bのセルブロック構造体領域を示す図面である。図3B図2A及び図2Bのセルブロック構造体領域を示す図面である。
【0017】
図1を参照すれば、基板100は半導体集積回路が位置するチップ領域CH及びチップ領域CHの間のスクライブレーン(scribe lane)領域122を含むことができる。基板100は半導体基板、一例としてシリコン基板、ゲルマニウム基板、又はシリコン-ゲルマニウム基板の中でいずれか1つであり得る。本明細書で、“A又はB”、“A及びBの中で少なくとも1つ”、“A又はBの中で少なくとも1つ”、“A、B、又はC”、“A、B、及びCの中で少なくとも1つ”、及び“A、B、又はCの中で少なくとも1つ”のような文句の各々はその文句の中で該当する文句に共に羅列された項目の中でいずれか1つ、又はそれらのすべての可能な組み合わせを含むことができる。
【0018】
チップ領域CHは第1方向D1及び第1方向D1に交差する(一例として、直交する)第2方向D2に沿って2次元的に配列され得る。第1及び第2方向D1、D2は各々基板100の下面に平行であり得る。チップ領域CHの各々はスクライブレーン領域122によって囲まれ得る。
【0019】
スクライブレーン領域122は第1方向D1に延長される複数の第1スクライブレーン領域及び第1スクライブレーン領域と交差し、第2方向D2に延長される複数の第2スクライブレーン領域を含むことができる。スクライブレーン領域122はソーイング又はダイシングマシン(sawing or cutting machine)によって切断されるカッティングレーン領域、及びカッティングレーン領域とチップ領域CHの間のエッジレーン領域を含むことができる。エッジレーン領域はチップ領域CHを各々囲むことができる。一例として、平面視においてカッティングレーン領域は隣接するチップ領域CHの間に介在することができ、エッジレーン領域はチップ領域CHとカッティングレーン領域の間に介在することができる。
【0020】
半導体装置が基板100のチップ領域CH上に提供され得る。一例として、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、NANDフラッシュメモリ(Flash Memory)、及びRRAM(Resistive Random Access Memory)等のような半導体メモリ素子がチップ領域CH上に提供され得る。他の例として、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)素子、光電子(optoelectronic)素子、CPU、又はDSP等のプロセッサがチップ領域CH上に提供されてもよい。その他の例として、論理和ゲート又は論理積ゲート等のような半導体装置を含む標準セルが基板100のチップ領域CH上に提供され得る。
【0021】
図2A及び図2Bを参照すれば、チップ領域CHの各々はペリ領域124及びセルブロックグループ領域110を含むことができる。ペリ回路がペリ領域124上に提供され得る。ペリ回路はコマンドアドレス(Command/Address)、電源生成及び/又はデータ入出力DQを遂行することができる。
【0022】
チップ領域CHの各々は単数又は複数のペリ領域124を含むことができ、単数又は複数のセルブロックグループ領域110を含むことができる。一例として、図2Aに図示されたように、チップ領域CHは第1方向D1に隣接する一対のセルブロックグループ領域110及びこれらの間のペリ領域124を含むことができる。他の例として、図2Bに図示されたように、チップ領域CHは第1方向D1に隣接する一対のペリ領域124及びこれらの間のセルブロックグループ領域110を含むことができる。但し、これは例示的なものであり、本発明はこれに制限されない。セルブロックグループ領域110はスクライブレーン領域122及びペリ領域124の中でいずれか1つと第1方向D1又はその反対方向に隣接することができる。
【0023】
図3A及び図3Bを参照すれば、セルブロックグループ領域110は複数のセルブロック領域CB及びこれらを囲むコア領域126を含むことができる。コア回路がコア領域126上に提供され得る。コア回路はセルブロック領域CB上の後述するビットラインBL及び/又は後述するワードラインWLをセンシング及び制御することができる。一例として、コア回路はビットラインBLをセンシングするセンスアンプ回路SA及びワードラインWLを制御するサブワードラインドライバー回路SWDを含むことができる。センスアンプ回路SAはセルブロック領域CBを介して第1方向D1に互いに対向することができる。サブワードラインドライバー回路SWDはセルブロック領域CBを介して第2方向D2に互いに対向することができる。
【0024】
セルブロック領域CBは第1及び第2方向D1、D2に互いに離隔されて配置され得る。例えば、セルブロック領域CBは第1方向D1に沿って配置されたセルブロック列Rを含むことができ、複数のセルブロック列Rが第2方向D2に互いに離隔され得る。セルブロック列Rは第1セルブロック領域CB1を含むことができる。一例として、セルブロック列Rは第2セルブロック領域CB2をさらに含むことができる。一例として、フォールドビットライン(Folded Bit line)が第1セルブロック領域CB1上に提供されてもよく、第2セルブロック領域CB2上に提供されなくともよい。一例として、第1方向D1に対して、第1セルブロック領域CB1の幅は第2セルブロック領域CB2の幅より小さくてもよい。
【0025】
一例として、図3Aに図示されたように、セルブロック列Rは第1方向D1に沿って両端に各々配置された一対の第1セルブロック領域CB1及びこれらの間の第2セルブロック領域CB2を含むことができる。前記一対の第1セルブロック領域CB1はセルブロックグループ領域110の第1方向D1に沿う縁に各々配置され得る。一例として、一対の第1セルブロック領域CB1の各々はスクライブレーン領域122又はペリ領域124に隣接することができる。一例として、第2セルブロック領域CBeはコア領域126によって囲まれ得る。他の例として、図3Bに図示されたように、セルブロック列Rは第1方向D1に沿って配置された複数の第1セルブロック領域CB1で成され得る。但し、本発明の概念はこれに制限されなく、セルブロック列Rの各々は様々な順に配置された第1セルブロック領域CB1及び/又は第2セルブロック領域CB2を含むことができる。
【0026】
図4A図3Aの第1セルブロック領域の一部及び周辺領域の一部を示した平面図である。図4B図4AのX2に対応する拡大図である。図5A及び図5Bは各々図4AのA-A’及びB-B’線に対応する断面図である。
【0027】
図4A乃至図5Bを参照すれば、基板100は第1セルブロック領域CB及び第1セルブロック領域CBの一面と第1方向D1に隣接する周辺領域120を含むことができる。前記第1セルブロック領域CB1は図3A及び図3Bを参照して説明した第1セルブロック領域CB1と同一であり得る。前記周辺領域120は図1乃至図3Bを参照して説明したスクライブレーン領域122、ペリ領域124、及びコア領域126を含むことができる。
【0028】
素子分離パターンSTIが基板100内に配置され得る。素子分離パターンSTIは第1セルブロック領域CB1上で活性パターンACTを定義することができ、周辺領域120上で周辺活性パターンACTpを定義することができる。
【0029】
活性パターンACT及び周辺活性パターンACTpは基板100の下面に垂直である第3方向D3に突出された形状であり得る。一例として、活性パターンACT及び周辺活性パターンACTpは素子分離パターンSTIによって囲まれた基板100の一部であり得る。説明の便宜のために、別の説明がない限り、本明細書で基板100とは活性パターンACT及び周辺活性パターンACTpを除いた基板100の他の一部を指し示すものと定義する。
【0030】
活性パターンACTの各々は互いに分離されたアイルランド形状を有することができ、第4方向D4に細長いバー(bar)形状であり得る。第4方向D4は基板100の下面に平行であることができ、第1及び第2方向D1、D2に交差することができる。
【0031】
活性パターンACTの各々は一対のエッジ部EA及びセンター部CAを含むことができる。一対のエッジ部EAは各々第4方向D4に対する活性パターンACTの両端部であり得る。センター部CAは一対のエッジ部EAの間に介在される活性パターンACTの一部であり、詳細には後述する一対のワードラインWLの間に介在される活性パターンACTの一部であり得る。一対のエッジ部EA及びセンター部CA内には不純物(例えば、n形又はp形不純物)がドーピングされ得る。
【0032】
活性パターンACTは第1方向D1及び第2方向D2に互いに隣接することができる。本明細書で、活性パターンACTが第1方向D1に隣接するということは、互いに隣接する活性パターンACTのセンター部CAが第1方向D1に沿って配置されることを意味する。本明細書で、活性パターンACTが第2方向D2に隣接することは、互いに隣接する活性パターンACTの中で1つのセンター部CAと他の1つのエッジ部EAが第2方向D2に沿って配置されることを意味する。
【0033】
素子分離パターンSTIは絶縁材料を含むことができ、一例として、シリコン酸化物及びシリコン窒化物の中で少なくとも1つを含むことができる。素子分離パターンSTIは単一の物質で成される単一膜又は2つ以上の物質を含む複合膜であり得る。
【0034】
活性パターンACTの各々は一対のエッジ部EA及びセンター部CAを含むことができる。一対のエッジ部EAは各々第4方向D4に対する活性パターンACTの両端部であり得る。センター部CAは一対のエッジ部EAの間に介在される活性パターンACTの一部であり、詳細には後述する一対のワードラインWLの間に介在される活性パターンACTの一部であり得る。一対のエッジ部EA及びセンター部CA内には不純物(例えば、n形又はp形不純物)がドーピングされ得る。
【0035】
ワードラインWLが活性パターンACTの内に提供され得る。ワードラインWLは複数に提供され得る。ワードラインWLは第2方向D2に延長されてもよく、第1方向D1に互いに離隔され得る。ワードラインWLは活性パターンACT及び素子分離パターンSTI内に提供されるトレンチ内に配置され得る。一例として、第1方向D1に互いに隣接する一対のワードラインWLが1つの活性パターンACTを横切ることができる。
【0036】
ワードラインWLの各々はゲート電極(図示せず)、ゲート誘電パターン(図示せず)、及びゲートキャッピングパターン(図示せず)を含むことができる。ゲート電極は活性パターンACT及び素子分離パターンSTIを第2方向D2に貫通することができる。ゲート誘電パターンはゲート電極と活性パターンACTとの間、及びゲート電極と素子分離パターンSTIとの間に介在することができる。ゲートキャッピングパターンはゲート電極上でゲート電極の上面を覆うことができる。一例として、ゲート電極は金属物質(例えば、Ti、Mo、W、Cu、Al、Ta、Ru、Ir等)を含むことができる。一例として、ゲート絶縁パターンはシリコン酸化物及び高誘電物質の中の少なくとも1つを含むことができる。本明細書で、高誘電物質はシリコン酸化物より高い誘電率を有する物質として定義される。一例として、ゲートキャッピングパターンはシリコン窒化物を含むことができる。
【0037】
バッファパターン210が基板100上に配置され得る。バッファパターン210は活性パターンACT、素子分離パターンSTI、及びワードラインWLを覆うことができる。一例として、バッファパターン210はシリコン酸化物、シリコン窒化物又はシリコン酸窒化物、又はこれらの組合の中で少なくとも1つを含むことができる。バッファパターン210は単一の物質で成される単一膜又は2つ以上の物質を含む複合膜であり得る。
【0038】
ビットラインノードコンタクトDCを活性パターンACTの各々の上に提供することができ、複数に提供することができる。ビットラインノードコンタクトDCは活性パターンACTのセンター部CAに各々電気的に連結され得る。ビットラインノードコンタクトDCは第1及び第2方向D1、D2に互いに離隔され得る。ビットラインノードコンタクトDCは各々活性パターンACTと後述するビットラインBLとの間に介在することができる。ビットラインノードコンタクトDCはビットラインBLの中で対応するビットラインBLと対応する活性パターンACTのセンター部CAを電気的に連結することができる。
【0039】
ビットラインノードコンタクトDCは第1リセス領域RS1内に各々配置され得る。第1リセス領域RS1は活性パターンACTの上部及び活性パターンACTの上部に隣接する素子分離パターンSTIの上部に提供され得る。第1リセス領域RS1は第1及び第2方向D1、D2に互いに離隔され得る。
【0040】
埋め込み絶縁パターン250が第1リセス領域RS1を各々満たすことができる。埋め込み絶縁パターン250は第1リセス領域RS1の内部を満たすことができる。一例として、埋め込み絶縁パターン250は第1リセス領域RS1の内面、及びビットラインノードコンタクトDCの側面の少なくとも一部(例えば、第1リセス領域RS1内ビットラインノードコンタクトDCの側面の少なくとも一部)を覆うことができる。埋め込み絶縁パターン250はシリコン酸化物又はシリコン窒化物、又はこれらの組み合わせの中の少なくとも1つを含むことができる。埋め込み絶縁パターン250は単一の物質で成される単一膜又は2以上の物質を含む複合膜であり得る。
【0041】
ビットライン構造体BLSが活性パターンACT上に配置され得る。ビットラインノードコンタクトDCはビットライン構造体BLSと活性パターンACTとの間でこれらを互いに電気的に連結することができる。例えば、ビットラインノードコンタクトDCはビットライン構造体BLSの後述するビットラインBLと活性パターンACTとの間でこれらを互いに電気的に連結することができる。ビットライン構造体BLSは複数に提供され得る。ビットライン構造体BLSは第1方向D1に沿って各々延長されてもよく、第2方向D2に互いに隣接することができる。1つのビットライン構造体BLSは第2方向D2に互いに隣接する活性パターンACTの上で第1方向D1に沿って延長され得る。
【0042】
ビットライン構造体BLSはフォールドビットライン(Folded Bit Line)であり、第2方向D2に互いに隣接するビットラインBLを含むことができる。前記隣接するビットラインBLは電気的に互いに連結されてもよく、1つの電気的信号を印加することによって共に駆動されてもよい。一例として、半導体装置の駆動の時、電気的信号が前記隣接するビットラインBLの中のいずれか1つに直接印加される場合、前記電気的信号は前記隣接するビットラインBLの中の他の1つにも伝達され得る。
【0043】
一例として、ビットライン構造体BLSは、第2方向D2に互いに隣接する第1ビットラインBL1、第2ビットラインBL2、及びこれらを互いに電気的に連結するビットライン連結体CNを含むことができる。第1ビットラインBL1及び第2ビットラインBL2は第1方向D1に沿って各々延長され得る。一例として、第1ビットラインBL1は第2方向D2に隣接する活性パターンACTの中でいずれか1つの上に提供されてもよく、第2ビットラインBL2は他の1つの上に提供されてもよい。一例として、ビットライン連結体CNは第1ビットラインBL1及び第2ビットラインBL2を物理的に連結することができ、これらの各々と境界面なしで接することができる。一例として、半導体装置の駆動の時、電気的信号が第1ビットラインBL1に直接印加される場合、前記電気的信号はビットライン連結体CNを通じて第2ビットラインBL2に伝達されることができる。一例として、ビットライン連結体CNは周辺領域120に向かってラウンドになり得る。
【0044】
ビットライン連結体CNは第1セルブロック領域CB1上で周辺領域120に隣接することができる。一例として、前記周辺領域120はスクライブレーン領域122又はペリ領域124であり得る。ビットライン連結体CNがスクライブレーン領域122又はペリ領域124に隣接するように構成される場合、1ビットラインBLがコア回路と相対的に遠く離隔されて配置されても、他のビットラインBLを通じて前記コア回路に容易に連結され得る。したがって、コア回路に連結されないビットラインBLの数が減少し得る。他の例として、前記周辺領域120はコア領域126であり得る。この場合、多数のビットラインBLが少数のコア回路のみで効果的に制御され得る。結果的に、ビットライン連結体CNが提供されることによって、半導体装置の集積度が向上し得る。
【0045】
ビットライン構造体BLSは金属物質(例えば、Ti、Mo、W、Cu、Al、Ta、Ru、Ir等)を含むことができる。一例として、第1ビットラインBL1、第2ビットラインBL2、及びビットライン連結体CNの各々は金属物質(例えば、Ti、Mo、W、Cu、Al、Ta、Ru、Ir等)を含むことができる。一例として、第1ビットラインBL1、第2ビットラインBL2、及びビットライン連結体CNは互いに同一な物質を含むことができる。
【0046】
ビットライン構造体BLSは第2方向D2に対して第1ピッチP1を有することができる。言い換えれば、第1及び第2ビットラインBL1、BL2は第2方向D2に対して第1ピッチP1を有することができる。本明細書で、“ピッチ”は同一な構成が繰り返して現れる最小の幅を意味する。一例として、第1ピッチP1は0nmより大きく、130nm以下であり得る。第1ピッチP1が130nm以下の値を有することによって、ビットライン構造体BLSの集積度が向上し得る。また、第1ピッチP1が130nm以下の値を有することによって、ビットライン構造体BLSが後述するマルチパターニング技術(Multi Patterning Technology)を通じて形成されることができ、結果的に生産性が向上し得る。
【0047】
第2方向D2に対して、第1ビットラインBL1は第1幅W1を有することができ、第2ビットラインBL2は第2幅W2を有することができる。一例として、第1幅W1及び第2幅W2の各々は0nmより大きく、14nm以下であり得る。第1幅W1及び第2幅W2の各々が14nm以下の値を有することによって、ビットライン構造体BLSが後述するマルチパターニング技術を通じて形成され得る。
【0048】
第3幅W3が内側スペーサーISの一端部からビットライン連結体CNの一端部までの幅として定義され得る。第3幅W3は第1幅W1と同一であるか、或いは異なる値を制限なしで有することができる。一例として、第3幅W3は第1幅W1と実質的に同一であることができる。
【0049】
ビットライントレンチ領域BTR1、BTR2がビットライン構造体BLSによって定義され得る。ビットライントレンチ領域BTR1、BTR2は第1ビットライントレンチ領域BTR1及び第2ビットライントレンチ領域BTR2を含むことができる。第1ビットライントレンチ領域BTR1はビットライン構造体BLSの内側面BLSa(例えば、第1ビットラインBL1)の内側面BL1a、第2ビットラインBL2の内側面BL2a、及び前記ビットライン連結体CNの内側面CNa)によって定義され得る。第2ビットライントレンチ領域BTR2はビットライン構造体BLSの外側面BLSbによって定義され得る。一例として、第2ビットライントレンチ領域BTR2は第2方向D2に隣接するビットライン構造体BLSの間で定義され得る。
【0050】
ポリシリコンパターン310がビットラインBLとバッファパターン210との間に提供され得る。ポリシリコンパターン310は複数に提供され得る。一例として、ポリシリコンパターン310の上面はビットラインコンタクトDCの上面と実質的に同一の高さに位置することができ、共面をなすことができる。ポリシリコンパターン310はポリシリコン(例えば、不純物を含むポリシリコン)を含むことができる。
【0051】
第1オーミックパターン320がビットラインBLとビットラインコンタクトDCとの間、及びビットラインBLとポリシリコンパターン310との間に介在することができる。第1オーミックパターン320は金属シリサイドを含むことができる。第1バリアーパターン(図示せず)がビットラインBLとビットラインコンタクトDCとの間、及びビットラインBLとポリシリコンパターン310との間にさらに介在することができる。第1バリアーパターンは導電性金属窒化物(例えば、Ti、Mo、W、Cu、Al、Ta、Ru、Ir等の窒化物)を含むことができる。
【0052】
ビットラインキャッピングパターン350がビットライン構造体BLS上に提供されることができる。一例として、ビットラインキャッピングパターン350は対応するビットラインBLの上面上に各々提供され得る。一例として、ビットラインキャッピングパターン350は対応するビットラインBLに沿って第1方向D1に各々延長されてもよく、前記第2方向D2に互いに離隔されてもよい。ビットラインキャッピングパターン350の各々は対応するビットラインBLと垂直に重畳することができる。ビットラインキャッピングパターン350は単一層又は複数層で構成され得る。一例として、ビットラインキャッピングパターン350は順に積層された第1キャッピングパターン(図示せず)、第2キャッピングパターン(図示せず)、及び第3キャッピングパターン(図示せず)を含むことができる。一例として、第1乃至第3キャッピングパターンはシリコン窒化物を含むことができる。他の例として、第4及び第5キャッピングパターン(図示せず)のような追加的なキャッピングパターンをさらに含むことができる。
【0053】
内側スペーサーISがビットライン構造体BLSの内側面BLSa上に提供され得る。一例として、内側スペーサーISはビットライン連結体CNの内側面CNaを覆い、第1ビットラインBL1の内側面BL1a及び第2ビットラインBL2の内側面BL2a上に延長され得る。内側スペーサーISは、第1ビットラインBL1の内側面BL1a上の第1内側スペーサーIS1、第2ビットラインBL2の内側面BL2a上の第2内側スペーサーIS2、及びビットライン連結体CNの内側面CNa上で第1及び第2内側スペーサーIS1、IS2を物理的に連結する内側スペーサー連結体IScを含むことができる。一例として、内側スペーサー連結体IScはビットライン連結体CNの内側面CNa上で周辺領域120に向かってラウンドになり得る。ビットライン構造体BLSは内側スペーサーISを囲むことができる。内側スペーサーISは第1ビットライントレンチ領域BTR1の内側壁上に提供され得る。内側スペーサーISはビットラインキャッピングパターン350の一側面を覆うことができる。
【0054】
内側スペーサーISは単一膜又は複合膜であり得る。一例として、内側スペーサーISはシリコン窒化物、シリコン酸化物、及びシリコン酸窒化物の中の少なくとも1つを含むことができる。他の例として、内側スペーサーISはエアギャップ(air gap)をさらに含むことができる。
【0055】
外側スペーサーOSがビットライン構造体BLSの外側面BLSb上に提供され得る。一例として、外側スペーサーOSはビットライン連結体CNの外側面CNbを覆い、第1ビットラインBL1の外側面BL1b及び第2ビットラインBL2の外側面BL2b上に延長され得る。外側スペーサーOSは第1ビットラインBL1の外側面BL1b上の第1外側スペーサーOS1、第2ビットラインBL2の外側面BL2b上の第2外側スペーサーOS2、及びビットライン連結体CNの外側面CNb上で第1及び第2外側スペーサーOS1、OS2を物理的に連結する外側スペーサー連結体OScを含むことができる。一例として、外側スペーサー連結体OScはビットライン連結体CNの外側面CNb上で周辺領域120に向かってラウンドになり得る。外側スペーサーOSはビットライン構造体BLSを囲むことができる。外側スペーサーOSは第2ビットライントレンチ領域BTR2の内側壁(例えば、ビットライン構造体BLSの外側面BLSb)上に提供され得る。外側スペーサーOSはビットラインキャッピングパターン350の他の側面を覆うことができる。
【0056】
外側スペーサーOSは単一膜又は複合膜であり得る。一例として、外側スペーサーOSはシリコン窒化物、シリコン酸化物、及びシリコン酸窒化物の中の少なくとも1つを含むことができる。他の例として、外側スペーサーOSはエアギャップ(air gap)をさらに含むことができる。
【0057】
ビットライン構造体BLSは内側スペーサーIS及び外側スペーサーOSの間に介在することができる。一例として、第1ビットラインBL1は第1内側スペーサーIS1及び第1外側スペーサーOS1の間に介在することができる。一例として、第2ビットラインBL2は第2内側スペーサーIS2及び第2外側スペーサーOS2の間に介在することができる。一例として、ビットライン連結体CNは内側スペーサー連結体ISc及び外側スペーサー連結体OScの間に介在することができる。
【0058】
第1内側スペーサーIS1は第2方向D2に対して第4幅W4を有することができる。一例として、第2内側スペーサーIS2の第2方向D2に対する幅は第4幅W4と実質的に同一であり得る。第1外側スペーサーOS1は第2方向D2に対して第5幅W5を有することができる。一例として、第2外側スペーサーOS2の第2方向D2に対する幅は第5幅W5と実質的に同一であり得る。一例として、第5幅W5は第4幅W4と実質的に同一であり得る。
【0059】
内側スペーサーIS及び外側スペーサーOSはビットライン構造体BLSが隣接する導電パターンから受ける電気的干渉を最小化することができる。一例として、内側スペーサーIS及び外側スペーサーOSはビットライン構造体BLSが後述するストレージノードコンタクトBCから受ける電気的干渉を最小化することができる。一例として、内側スペーサー連結体ISc及び外側スペーサー連結体OScはビットライン連結体CNが隣接する導電パターンから受ける電気的干渉を最小化することができる。その結果、半導体装置の電気的特性及び信頼性が向上し得る。
【0060】
ストレージノードコンタクトBCが隣接するビットラインBLの間に提供され得る。ストレージノードコンタクトBCを複数に提供することができ、ストレージノードコンタクトBCは第1及び第2方向D1、D2に互いに離隔することができる。一例として、ストレージノードコンタクトBCの中で一部はビットライン構造体BLSの第1ビットラインBL1及び第2ビットラインBL2の間に介在することができる。他の例として、ストレージノードコンタクトBCの中で他の一部は第2方向D2に互いに隣接するビットライン構造体BLSの間に介在することができる。ストレージノードコンタクトBCは活性パターンACTのエッジ部EA上の第2リセス領域RS2を満たすことができる。ストレージノードコンタクトBCはエッジ部EAに電気的に連結され得る。ストレージノードコンタクトBCは導電性物質を含むことができる。一例として、ストレージノードコンタクトBCはポリシリコン(例えば、不純物を含むポリシリコン)及び金属物質(例えば、Ti、Mo、W、Cu、Al、Ta、Ru、Ir等)の中の少なくとも1つを含むことができる。
【0061】
フェンスパターン(図示せず)がワードラインWL上でストレージノードコンタクトBCを第1方向D1に互いに離隔させることができる。一例として、フェンスパターンはストレージノードコンタクトBCを介して第1方向D1に互いに隣接することができる。フェンスパターンは、一例として、シリコン窒化物を含むことができる。
【0062】
第1ダミーパターンDP1が第1ビットライントレンチ領域BTR1内に提供され得る。一例として、第1ダミーパターンDP1は第1セルブロック領域CB1上で最外側に位置したストレージノードコンタクトBCより周辺領域120に隣接することができる。一例として、第1ダミーパターンDP1はビットライン構造体BLSの内側面BLSaによって囲まれ得る。一例として、第1ダミーパターンDP1はダミーストレージノードコンタクト(図示せず)を含むことができる。他の例として、第1ダミーパターンDP1はダミーフェンスパターン(図示せず)を含むことができる。但し、これに制限されることではなく、第1ダミーパターンDP1は第1ビットライントレンチ領域BTR1を満たす様々なパターン及び物質を含むことができる。
【0063】
第2ダミーパターンDP2が第2ビットライントレンチ領域BTR2内に提供され得る。一例として、第2ダミーパターンDP1は前記最外側のストレージノードコンタクトBCより周辺領域120に隣接することができる。一例として、第2ダミーパターンDP2はビットライン構造体BLSの外側面BLSbを囲むことができる。一例として、第2ダミーパターンDP2はダミーストレージノードコンタクト(図示せず)を含むことができる。他の例として、第2ダミーパターンDP2はダミーフェンスパターン(図示せず)を含むことができる。但し、これに制限されることではなく、第2ダミーパターンDP2は第2ビットライントレンチ領域BTR2を満たす様々なパターン及び物質を含むことができる。一例として、第2ダミーパターンDP2は第1ダミーパターンDP1が含む物質の中の少なくとも一部と同一な物質を含むことができる。
【0064】
第2バリアーパターン410が内側スペーサーIS、外側スペーサーOS、及びストレージノードコンタクトBCをコンフォーマルに覆うことができる。第2バリアーパターン410は導電性金属窒化物(例えば、Ti、Mo、W、Cu、Al、Ta、Ru、Ir等の窒化物)を含むことができる。第2オーミックパターン(図示せず)が第2バリアーパターン410とストレージノードコンタクトBCとの間にさらに介在することができる。第2オーミックパターンは金属シリサイドを含むことができる。
【0065】
ランディングパッドLPがストレージノードコンタクトBC上に提供され得る。ランディングパッドLPは複数に提供されてもよく、ランディングパッドLPは第1及び第2方向D1、D2に互いに離隔され得る。ランディングパッドLPは対応するストレージノードコンタクトBCに連結され得る。ランディングパッドLPはビットラインキャッピングパターン350の上面を覆うことができる。ランディングパッドLPの上部はストレージノードコンタクトBCの一部と垂直に重畳することができる。一例として、ランディングパッドLPの下部はストレージノードコンタクトBCと垂直に重畳することができ、ランディングパッドLPの上部は下部から第2方向D2又はその反対方向にシフトされ得る。ランディングパッドLPは金属物質(例えば、Ti、Mo、W、Cu、Al、Ta、Ru、Ir等)を含むことができる。
【0066】
充填パターン440がランディングパッドLPを囲むことができる。充填パターン440は互いに隣接するランディングパッドLPの間に介在することができる。平面視において、充填パターン440はランディングパッドLPによって貫通されるホールを含むメッシュ(emsh)形状を有することができる。一例として、充填パターン440はシリコン窒化物、シリコン酸化物、及びシリコン酸化窒化物の中の少なくとも1つを含むことができる。他の例として、充填パターン440は空気層を含む空き空間(即ち、エアギャップ(air gap))を含むことができる。
【0067】
データ格納パターンDSPがランディングパッドLP上に提供され得る。データ格納パターンDSPは複数に提供され得る。複数のデータ格納パターンDSPは第1及び第2方向D1、D2に互いに離隔され得る。データ格納パターンDSPの各々は対応するランディングパッドLP及び対応するストレージノードコンタクトBCを通じて活性パターンACTのエッジ部EAの中で対応する1つに電気的に連結され得る。
【0068】
データ格納パターンDSPは、一例として下部電極、誘電膜、及び上部電極を含むキャパシタであり得る。この場合、本発明による半導体メモリ素子はDRAM(dynamic random access memory)であり得る。データ格納パターンDSPは、他の例として磁気トンネル接合パターン(magnetic tunnel junction pattern)を含むことができる。この場合、本発明による半導体メモリ素子はMRAM(magnetic random access memory)であり得る。データ格納パターンDSPは、その他の例として相変化物質又は可変抵抗物質を含むことができる。この場合、本発明による半導体メモリ素子はPRAM(phase-change random access memory)又はReRAM(resistive random access memory)であり得る。但し、これは例示的なものであり、本発明はこれに制限されなく、データ格納パターンDSPはデータを格納することができる様々な構造及び/又は物質を含むことができる。
【0069】
一例として、周辺領域120はペリ領域124又はコア領域126であり、この時、周辺ワードラインPWLが周辺活性パターンACTp上に配置され得る。周辺活性パターンACTpはその内部に一対の不純物領域を含むことができ、平面視において、周辺ワードラインPWLは一対の不純物領域を横切ることができる。周辺ワードラインPWLは周辺活性パターンACTp上に順に積層された複数のパターン及びこれらの両側面を覆う周辺スペーサー355を含むことができる。一例として、周辺ワードラインPWLは順に積層された周辺誘電パターン306、周辺ポリシリコンパターン310p、周辺オーミックパターン320p、周辺電極パターンBLp、周辺キャッピングパターン350p、及びこれらの両側面を覆う一対の周辺スペーサー355を含むことができる。
【0070】
周辺誘電パターン306はシリコン酸化物及び高誘電物質の中の少なくとも1つを含むことができる。周辺ポリシリコンパターン310p、周辺オーミックパターン320p、及び周辺電極パターンBLpは各々ポリシリコンパターン310、第1オーミックパターン320、及びビットラインBLと同一な物質を含むことができる。周辺キャッピングパターン350pはビットラインキャッピングパターン350が含む物質の中で少なくとも一部と同一な物質を含むことができる。周辺スペーサー355はシリコン酸化物及びシリコン窒化物の中の少なくとも1つを含むことができ、単一膜又は複合膜であり得る。
【0071】
第1層間絶縁膜IL1が周辺領域120上で周辺活性パターンACTp、素子分離パターンSTI、及び周辺ワードラインPWLを覆うことができる。第1層間絶縁膜IL1は絶縁材料を含むことができる。一例として、第1層間絶縁膜IL1はシリコン酸化物、シリコン窒化物、TEOS、及び低誘電物質の中の少なくとも1つを含むことができる。一例として、第1層間絶縁膜IL1は単一の物質で成される単一膜又は2以上の物質を含む複合膜であり得る。
【0072】
第2層間絶縁膜IL2が第1層間絶縁膜IL1上に配置され得る。一例として、第2層間絶縁膜IL2は第1層間絶縁膜IL2を覆うことができる。一例として、第2層間絶縁膜IL2はシリコン酸化物、シリコン窒化物、TEOS、及び低誘電物質の中の少なくとも1つを含むことができる。一例として、第2層間絶縁膜IL2は単一の物質で成される単一膜又は2以上の物質を含む複合膜であり得る。
【0073】
以下では図6乃至図9を参照して、本発明の他の実施形態による半導体装置に対して説明する。説明の簡易化のために、前述した内容と重複される内容の説明は省略し、前述した内容との相違点を主に説明する。
【0074】
図6図4AのA-A’線に対応する断面図である。
【0075】
図6を参照すれば、内側スペーサーIS及び外側スペーサーOSの各々は複数のサブスペーサーを含むことができる。一例として、内側スペーサーISは、第1ビットラインBL1の内側面BL1a及び第2ビットラインBL2の内側面BL2a上に順に提供される複数のサブスペーサーを含むことができる。一例として、内側スペーサーISは、第1ビットラインBL1の内側面BL1a及び第2ビットラインBL2の内側面BL2a上に順に提供される第1サブスペーサー362、第2サブスペーサー364、及び第3サブスペーサー366を含むことができる。一例として、外側スペーサーOSは第1ビットラインBL1の外側面BL1b及び第2ビットラインBL2の外側面BL2b上に順に提供される複数のサブスペーサーを含むことができる。一例として、外側スペーサーOSは、第1ビットラインBL1の外側面BL1b及び第2ビットラインBL2の外側面BL2b上に順に提供される第1サブスペーサー362、第2サブスペーサー364、及び第3サブスペーサー366を含むことができる。
【0076】
内側スペーサーIS及び外側スペーサーOSのサブスペーサーの各々はシリコン窒化物、シリコン酸化物、及びシリコン酸窒化物の中の少なくとも1つを含むことができる。他の例として、複数のスペーサーの中の少なくとも一部はエアギャップ(air gap)をさらに含むことができる。
【0077】
図7図3Aの第1セルブロック領域の一部及び周辺領域の一部を示した平面図である。
【0078】
図7を参照すれば、第3幅W3が内側スペーサーISの一端部からビットライン連結体CNの一端部までの幅として定義され得る。第3幅W3は第1幅W1より大きい値を有することができる。第3幅W3が大きい値を有することによって、ビットライン連結体CNの抵抗値を低下させることができ、半導体装置の電気的特性が向上し得る。
【0079】
図8図3Aの第1セルブロック領域の一部及び周辺領域の一部を示した平面図である。
【0080】
図8を参照すれば、第2ダミーパターンDP2がビットライン構造体BLSを介して第2方向D2に互いに離隔され得る。一例として、第2ダミーパターンDP2は第2方向D2に隣接する外側スペーサーOSの間に介在することができる。一例として、外側スペーサーOSはビットライン連結体CNの外側面CNbの一部を囲むことができるが、これに制限されない。
【0081】
図9図3Aの第2セルブロック領域の一部及び周辺領域の一部を示した平面図である。
【0082】
図9を参照すれば、基板100は第2セルブロック領域CB2及び第2セルブロック領域CB2の一面と第1方向D1に隣接する周辺領域120を含むことができる。前記第2セルブロック領域CB2は図3Aを参照して説明した第2セルブロック領域CB2と同一であり得る。前記周辺領域120は図1乃至図3Bを参照して説明したスクライブレーン領域122、ペリ領域124、及びコア領域126を含むことができる。一例として、前記周辺領域120はスクライブレーン領域122、ペリ領域124、又はコア領域126であるが、これに制限されない。
【0083】
第2セルブロック領域CB2上で、複数のビットラインBLが提供され得る。第2セルブロック領域CB2上でビットラインBLはフォールドビットラインを構成しないことがあり得る。ビットラインBLは活性パターンACT上で第1方向D1に沿って各々延長されてもよく、第2方向D2に互いに離隔されてもよい。ビットラインBLは互いに電気的に絶縁され得る。一例として、第3ビットラインBL3が第2方向D2に互いに隣接する活性パターンACTの中のいずれか1つの上に提供されてもよく、第4ビットラインBL4が他の1つの上に提供されてもよい。第3ビットラインBL3及び第4ビットラインBL4は互いに電気的に絶縁され得る。
【0084】
ビットラインスペーサーSPがビットラインBLの側面上に提供され得る。一例として、ビットラインスペーサーSPはビットラインBLの側面に沿って第1方向D1に延長され得る。ビットラインスペーサーSPは単一膜又は複合膜であり得る。一例として、ビットラインスペーサーSPはシリコン窒化物、シリコン酸化物、及びシリコン酸窒化物の中の少なくとも1つを含むことができる。他の例として、ビットラインスペーサーSPはエアギャップ(air gap)をさらに含むことができる。
【0085】
第3ビットライントレンチ領域BTR3が第2セルブロック領域CB2上でビットラインBLによって定義され得る。一例として、第3ビットライントレンチ領域BTR3は第3ビットラインBL3及び第4ビットラインBL4の間のトレンチ領域を含むことができる。第3ダミーパターンDP3が第3ビットライントレンチ領域BTR3を満たすことができる。一例として、第3ダミーパターンDP3は第2セルブロック領域CB2上で最外側に位置したストレージノードコンタクトBCより周辺領域120に隣接する領域上に提供され得る。一例として、第3ダミーパターンDP3はダミーストレージノードコンタクト(図示せず)を含むことができる。他の例として、第3ダミーパターンDP3はダミーフェンスパターン(図示せず)を含むことができる。但し、これに制限されることではなく、第3ダミーパターンDP3は第3ビットライントレンチ領域BTR3を満たす様々なパターン及び物質を含むことができる。
【0086】
コンタクトパターンCPがビットラインBL上に提供され得る。コンタクトパターンCPの各々はビットラインBLの中で対応する1つに電気的に連結され得る。一例として、コンタクトパターンCPの一部は第3ビットラインBL3に電気的に連結されてもよく、他の一部は第4ビットラインBL4に電気的に連結されてもよい。一例として、コンタクトパターンCPの前記一部は第2セルブロック領域CB2の一面と第1方向D1に隣接する周辺領域120に隣接するように提供され得る。一例として、コンタクトパターンCPの前記他の一部は第2セルブロック領域CB2の他面と第1方向D1の反対方向に隣接する周辺領域120に隣接するように提供され得る。第2セルブロック領域CB2の前記一面と前記他面は互いに第1方向D1に対向することができる。但し、本発明の概念はこれに制限されなく、コンタクトパターンCPの配置は多様に変形され得る。
【0087】
図10乃至図19Bは本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法を示す図面である。より詳細には、図10図12図14図16、及び図18は各々図3Aの第1セルブロック領域の一部及び周辺領域の一部を示した平面図である。図11A図13A図15A図17A、及び図19Aは各々図10図12図14図16、及び図18のA-A’線に対応する断面図である。図11B図13B図15B図17B、及び図19Bは各々図10図12図14図16、及び図18のB-B’線に対応する断面図である。
【0088】
以下では図10乃至図19Bを参照して、本発明の一部の実施形態による半導体装置の製造方法に対して説明する。説明の簡易化のために、前述した内容と重複される内容の説明は省略し、前述した内容との相違点を主に説明する。
【0089】
図10乃至図11Bを参照すれば、第1方向D1に互いに隣接する第1セルブロック領域CB1及び周辺領域120を含む基板100が準備され得る。
【0090】
基板100上に素子分離パターンSTI、活性パターンACT、及び周辺活性パターンACTpが形成され得る。前記形成工程は、素子分離パターンSTI及び活性パターンACTを形成することは、パターニングを通じて基板100内にトレンチ領域を形成すること、及びトレンチ領域を絶縁物質で満たして素子分離パターンSTIを形成することを含むことができる。活性パターンACTは第1セルブロック領域CB1上で前記トレンチ領域が形成されない基板100の一部であり得る。周辺活性パターンACTpは周辺領域120上で前記トレンチ領域が形成されない基板100の他の一部であり得る。
【0091】
ワードラインWLが第1セルブロック領域CB1上に形成され得る。ワードラインWLは活性パターンACT及び素子分離パターンSTIを第2方向D2に沿って横切るように形成され得る。ワードラインWLを形成することは、活性パターンACT及び素子分離パターンSTI上にマスクパターンを形成すること、マスクパターンを利用して異方性蝕刻工程を遂行してトレンチ領域を形成すること、及びトレンチ領域をワードラインWLで満たすことを含むことができる。ワードラインWLは第1方向D1に互いに離隔され得る。
【0092】
一例として、一対のワードラインWLが活性パターンACTを横切ることができ、一対のワードラインWLの間で定義される活性パターンACTのセンター部CAが定義され得る。一対のワードラインWLの各々を介してセンター部CAと離隔された活性パターンACTの他の部分はエッジ部EAとして定義され得る。
【0093】
バッファ層210Lが第1セルブロック領域CB1上に形成されてもよく、周辺誘電膜(図示せず)が周辺領域120上に形成されてもよい。バッファ層210Lは活性パターンACTの上面、素子分離パターンSTIの上面、及びワードラインWLの上面を覆うことができる。周辺誘電膜は周辺領域120上で周辺活性パターンACTpを覆うことができる。
【0094】
ポリシリコン層310Lがバッファ層210L及び周辺誘電膜上に形成され得る。その後、第1セルブロック領域CB1上で、第1リセス領域RS1が活性パターンACTのセンター部CA上に形成され得る。第1リセス領域RS1は複数に提供され得る。第1リセス領域RS1は第1及び第2方向D1、D2に互いに離隔され得る。第1リセス領域RS1を形成することは、ポリシリコン層310L、バッファ層210L、及び活性パターンACTのセンター部CAに対する異方性蝕刻工程を遂行することを含むことができる。第1リセス領域RS1は活性パターンACTのセンター部CAを露出させることができる。
【0095】
予備ビットラインノードコンタクトDCLが第1リセス領域RS1を満たすように形成され得る。予備ビットラインノードコンタクトDCLは複数に提供されてもよく、活性パターンACTのセンター部CA上に各々形成されてもよい。一例として、予備ビットラインノードコンタクトDCLの上面はポリシリコン層310Lの上面と実質的に同一な高さに形成されてもよく、共面をなしてもよい。
【0096】
第1オーミック層320L、ビットライン膜BLL、及びビットラインキャッピング層350Lが第1セルブロック領域CB1及び周辺領域120上に順に積層されるように形成され得る。周辺領域120上で、ビットラインキャッピング層350L、ビットライン膜BLL、第1オーミック層320L、ポリシリコン層310L、及び周辺誘電膜が蝕刻工程を通じてパターニングされてもよく、周辺キャッピングパターン350p、周辺電極パターンBLp、周辺オーミックパターン320p、周辺ポリシリコンパターン310p、及び周辺誘電パターンが形成されてもよい。その後、これらの側面を覆う周辺スペーサー355及び周辺スペーサー355を覆う第1層間絶縁膜IL1が形成され得る。この過程で、第1セルブロック領域CB1上に残りのビットラインキャッピング層350L上に追加的なキャッピング層(図示せず)がさらに形成され得る。
【0097】
図12乃至図13Bを参照すれば、下部マスク膜510が第1セルブロック領域CB1及び周辺領域120上に形成され得る。一例として、下部マスク膜510は基板100の全面を覆うことができる。上部マスクパターン525が下部マスク膜510上に形成され得る。上部マスクパターン525を形成することは、下部マスク膜510上に上部マスク膜(図示せず)を形成すること、及び蝕刻工程を通じて上部マスク膜をパターニングして上部マスクパターン525を形成することを含むことができる。
【0098】
一例として、図示しないが、追加的なマスク膜が下部マスク膜510の下及び/又は下部マスク膜510と上部マスク膜との間にさらに形成されてもよく、本発明の概念は前記追加的なマスク膜の数に制限されない。他の例として、下部マスク膜510及び上部マスク膜の各々は複数の物質膜が順に積層されたマスク膜であり得る。
【0099】
上部マスクパターン525は第1セルブロック領域CB1上に形成され得る。上部マスクパターン525は第1方向D1に沿って延長されてもよく、第2方向D2に互いに離隔されてもよい。第1方向D1に対して、上部マスクパターン525の各々の端部はビットライン膜BLLの端部より周辺領域120から離隔されるように形成され得る。一例として、上部マスクパターン525は周辺領域120上に形成されなくともよい。上部マスクトレンチ領域525tが上部マスクパターンの間で定義され得る。
【0100】
上部マスクパターン525は第2方向D2に対して第2ピッチP2を有することができる。一例として、第2ピッチP2は第1ピッチP1と実質的に同一であることができる。一例として、第2ピッチP2は0nmより大きく、130nm以下であり得る。
【0101】
下部マスク膜510及び上部マスクパターン525は図4Aのビットライン構造体BLSを形成するためのマルチパターニング技術(Multi Patterning Technology)に利用され得る。一例として、マルチパターニング技術はLELE(Lithography-Etch-Lithography-Etch)、SADP(Self-Aligned Double Patterning)、SARP(Self-Aligned Reverse Patterning)等のようなダブルパターニング技術(DPT、Double Patterning Technolgy)、又はLELELE(Lithography-Etch-Lithography-Etch-Lithography-Etch)、SAQP(Self-Aligned Quadruple Patterning)等のようなクワドルプルパターニング技術(QPT、Quadruple Patterning Technology)を含むことができる。例えば、図14乃至図19Bを参照して後述する製造方法のように、半導体装置の製造方法はダブルパターニング技術を利用して遂行され得る。
【0102】
図14乃至図15Bを参照すれば、下部マスク膜510が上部マスクパターン525を蝕刻マスクとして利用して蝕刻されてもよく、下部マスクパターン515が形成されてもよい。下部マスクパターン515は第1セルブロック領域CB1上に形成され得る。下部マスクパターン515は第1方向D1に沿って延長されてもよく、第2方向D2に互いに離隔されてもよい。第1方向D1に対して、下部マスクパターン515の各々の端部はビットライン膜BLLの端部より周辺領域120から離隔されるように形成され得る。一例として、下部マスクパターン515は周辺領域120上に形成されなくともよい。下部マスクトレンチ領域515tが下部マスクパターンの間で定義され得る。
【0103】
スペーサーマスクパターン530が下部マスクパターン515の側面上に形成され得る。スペーサーマスクパターン530を形成することは、基板100の前面上にスペーサーマスク膜(図示せず)を形成すること、及びスペーサーマスク膜を蝕刻してスペーサーマスクパターン530を下部マスクパターン515の側面上に形成することを含むことができる。
【0104】
平面視において、スペーサーマスクパターン530の各々は下部マスクパターン515の各々の側面を囲むことができる。一例として、スペーサーマスクパターン530の各々は下部マスクパターン515の各々の第1方向D1に対する端部を囲むことができる。スペーサーマスクパターン530の第1方向D1に対する端部は周辺領域120から離隔され得る。一例として、スペーサーマスクパターン530の第1方向D1に対する端部は周辺領域120に向かってラウンドになり得る。
【0105】
図16乃至図17Bを参照すれば、下部マスクパターン515が除去され得る。スペーサーマスクパターン530は残ることができる。第1スペーサーマスクトレンチ領域530t1及び第2スペーサーマスクトレンチ領域530t2がスペーサーマスクパターン530によって定義され得る。第1スペーサーマスクトレンチ領域530t1はスペーサーマスクパターン530によって囲まれた領域であり、下部マスクパターン515が除去された領域であり得る。第2スペーサーマスクトレンチ領域530t2はスペーサーマスクパターン530を囲む領域であり得る。
【0106】
周辺マスクパターン540が周辺領域120上に形成され得る。一例として、周辺マスクパターン540は第1セルブロック領域CB1上に形成されなくともよい。平面視において、周辺マスクパターン540はスペーサーマスクパターン530から第1方向D1に離隔され得る。一例として、平面視において周辺マスクパターン540はビットライン膜BLLから第1方向D1に離隔され得る。
【0107】
図18乃至図19Bを参照すれば、スペーサーマスクパターン530及び周辺マスクパターン540を蝕刻マスクとして利用して蝕刻工程が遂行され得る。前記蝕刻工程を通じて、ビットラインキャッピング層350L、ビットライン膜BLL、第1オーミック層320L、ポリシリコン層310L、及び予備ビットラインノードコンタクトDCLが蝕刻されてもよく、ビットラインキャッピングパターン350、ビットライン構造体BLS、及びビットラインノードコンタクトDCが形成されてもよい。一例として、ビットライン構造体BLSはスペーサーマスクパターン530のプロファイルと類似に形成され得る。第1ビットライントレンチ領域BTR1及び第2ビットライントレンチ領域BTR2が各々図16の第1スペーサーマスクトレンチ領域530t1及び第2スペーサーマスクトレンチ領域530t2下に形成され得る。前記蝕刻工程にも拘らず、周辺ワードラインPWLのような周辺領域120上のパターンが周辺マスクパターン540によって蝕刻されず、残ることができる。
【0108】
前記蝕刻工程を通じて、ビットライン連結体CNが別のパターニング工程なしで、ビットラインBLを形成するためのパターニング工程の時に共に形成され得る。したがって、半導体装置の生産性が向上し得る。
【0109】
再び図4A乃至図5Bを参照すれば、内側スペーサーISがビットライン構造体BLSの内側面BLSa上に形成されてもよく、外側スペーサーOSがビットライン構造体BLSの外側面BLSb上に形成されてもよい。内側スペーサーISは第1ビットライントレンチ領域BTR1内に形成されてもよく、外側スペーサーOSは第2ビットライントレンチ領域BTR2内に形成されてもよい。一例として、内側スペーサーIS及び外側スペーサーOSの形成過程で、第1リセス領域RS1を満たす埋め込み絶縁パターン250が形成され得る。一例として、内側スペーサーIS及び外側スペーサーOSを形成することは、複数のサブスペーサーをビットライン構造体BLSの側面上に順に形成することを含むことができる。
【0110】
第2リセス領域RS2が活性パターンACTのエッジ部EA上に形成され得る。第2リセス領域RS2を形成することは、活性パターンACTのエッジ部EA上でバッファ層210Lの一部を除去してバッファパターン210を形成することを含むことができる。
【0111】
ストレージノードコンタクトBCが第2リセス領域RS2を満たすように形成され得る。ストレージノードコンタクトBCは第2リセス領域RS2で活性パターンACTのエッジ部EAと電気的に連結され得る。ストレージノードコンタクトBCを形成することは、第2リセス領域RS2を満たすストレージノードコンタクト膜(図示せず)を形成すること、及び前記ストレージノードコンタクト膜の上部を除去して複数のストレージノードコンタクトBCに分離することを含むことができる。前記ストレージノードコンタクト膜の上部を除去することは、エッチバック又は研磨工程をさらに含むことができるが、これに限定されない。
【0112】
フェンスパターン(図示せず)がストレージノードコンタクトBCの形成の前又は形成の後にワードラインWL上に形成され得る。フェンスパターンはストレージノードコンタクトBCを第1方向D1に離隔させるように形成され得る。
【0113】
ストレージノードコンタクトBC及びフェンスパターンを形成する時、第1ダミーパターンDP1及び第2ダミーパターンDP2が各々第1ビットライントレンチ領域BTR1及び第2ビットライントレンチ領域BTR2内に形成され得る。第1ダミーパターンDP1及び第2ダミーパターンDP2は周辺領域120に隣接するように形成され得る。
【0114】
ランディングパッドLPがストレージノードコンタクトBC上に形成され得る。ランディングパッドLPを形成することは、ストレージノードコンタクトBCの上面を覆うランディングパッド膜(図示せず)及びマスクパターン(図示せず)を順に形成すること、及びマスクパターンを蝕刻マスクとして利用した異方性蝕刻を通じてランディングパッド膜を複数のランディングパッドLPで分離することを含むことができる。
【0115】
その後、充填パターン440はランディングパッド膜が除去された領域に形成され得る。充填パターン440はランディングパッドLPの各々を囲むように形成され得る。データ格納パターンDSPがランディングパッドLPの各々の上に形成され得る。第2層間絶縁膜IL2が第1層間絶縁膜L1上に形成され得る。
【0116】
図20A乃至図20E図3Aの第1セルブロック領域の一部及び周辺領域の一部を示した平面図である。以下では図20A乃至図20Dを参照して、本発明による半導体装置のコンタクトパターンの配置に関する様々な実施形態に対して説明する。説明の簡易化のために、前述した内容と重複される内容の説明は省略し、前述した内容との相違点を主に説明する。
【0117】
図20A乃至図20Eを参照すれば、コンタクトパターンCPがビットライン構造体BLS上に提供され得る。コンタクトパターンCPの各々はビットライン構造体BLSの中で対応する1つに電気的に連結され得る。一例として、1つのコンタクトパターンCPに電気的信号が印加されることによって、対応するビットライン構造体BLSの第1ビットラインBL1及び第2ビットラインBL2が共に駆動され得る。コンタクトパターンCPは様々な形状に配置され得る。
【0118】
図20A乃至図20Cを参照すれば、コンタクトパターンCPは対応するビットライン構造体BLSの第1ビットラインBL1又は第2ビットラインBL2の中のいずれか1つに連結され得る。一例として、コンタクトパターンCPは第1ビットラインBL1又は第2ビットラインBL2の中でいずれか1つの端部に隣接することができ、前記端部はビットライン連結体CNと第1方向D1に対向する第1ビットラインBL1又は第2ビットラインBL2の一部であり得る。
【0119】
一例として、図20Aに図示されたように、コンタクトパターンCPの各々は対応するビットライン構造体BLSの第1ビットラインBL1に連結されることができ、第1ビットラインBL1及びビットライン連結体CNを通じて第2ビットラインBL2に連結され得る。コンタクトパターンCPの各々は第1セルブロック領域CB1又は周辺領域120の中でいずれか1つの上に提供され得る。
【0120】
他の例として、図20Bに図示されたように、コンタクトパターンCPの中で一部は対応するビットライン構造体BLSの第1ビットラインBL1に連結されてもよく、第1ビットラインBL1及びビットライン連結体CNを通じて第2ビットラインBL2に連結されてもよい。コンタクトパターンCPの中で他の一部は対応するビットライン構造体BLSの第2ビットラインBL2に連結されてもよく、第2ビットラインBL2及びビットライン連結体CNを通じて第1ビットラインBL1に連結されてもよい。コンタクトパターンCPの各々は第1セルブロック領域CB1又は周辺領域120の中でいずれか1つの上に提供され得る。
【0121】
その他の例として、図20Cに図示されたように、コンタクトパターンCPの中で一部は第1セルブロック領域CB1上に提供されてもよく、他の一部は周辺領域120上に提供されてもよい。一例として、いずれかコンタクトパターンCPが周辺領域120上に提供されてもよく、前記コンタクトパターンCPと第2方向D2に隣接するコンタクトパターンCPが提供されてもよい。前記隣接するコンタクトパターンCPは前記コンタクトパターンCPより第1方向D1にシフトされて提供されてもよく、第1セルブロック領域CB1上に提供されてもよい。
【0122】
図20D及び図20Eを参照すれば、コンタクトパターンCPの中の少なくとも一部がビットライン連結体CNに連結され得る。一例として、コンタクトパターンCPは対応するビットライン構造体BLSの第1ビットラインBL1、第2ビットラインBL2、又はビットライン連結体CNの中でいずれか1つに連結され得る。
【0123】
一例として、図20Dに図示されたように、コンタクトパターンCPの各々は対応するビットライン構造体BLSのビットライン連結体CNに連結され得る。コンタクトパターンCPの各々は対応するビットライン構造体BLSのビットライン連結体CNを通じて第1ビットラインBL1及び第2ビットラインBL2の各々に連結され得る。
【0124】
他の例として、図20Eに図示されたように、コンタクトパターンCPの中で一部は対応するビットライン構造体BLSのビットライン連結体CNに連結され得る。コンタクトパターンCPの中で前記一部は対応するビットライン構造体BLSのビットライン連結体CNを通じて第1ビットラインBL1及び第2ビットラインBL2の各々に連結され得る。コンタクトパターンCPの中で他の一部は対応するビットライン構造体BLSの第1ビットラインBL1又は第2ビットラインBL2の中のいずれか1つに連結され得る。
【0125】
コンタクトパターンCPの配置は図20A乃至図20Eを参照して説明した実施形態に制限されることがなく、前記実施形態は全て例示的なことと理解されるべきである。
【0126】
本発明の実施形態に対する以上の説明は本発明を説明するための例示を提供する。したがって、本発明は以上の実施形態に限定されなく、本発明の技術的思想内で当該技術分野の通常の知識を有する者によって前記実施形態を組み合わせて実施する等様々な多い修正及び変更が可能であるのは明らかである。
【符号の説明】
【0127】
CB1、CB2 第1及び第2セルブロック領域
120 周辺領域
122 スクライブレーン領域
124 ペリ領域
126 コア領域
ACT 活性パターン
BLS ビットライン構造体
BL ビットライン
CN ビットライン連結体
IS 内側スペーサー
OS 外側スペーサー
図1
図2A
図2B
図3A
図3B
図4A
図4B
図5A
図5B
図6
図7
図8
図9
図10
図11A
図11B
図12
図13A
図13B
図14
図15A
図15B
図16
図17A
図17B
図18
図19A
図19B
図20A
図20B
図20C
図20D
図20E