(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024148309
(43)【公開日】2024-10-18
(54)【発明の名称】ダイセット装置
(51)【国際特許分類】
B21D 37/10 20060101AFI20241010BHJP
B21D 37/14 20060101ALI20241010BHJP
【FI】
B21D37/10 Z
B21D37/10 A
B21D37/14 F
【審査請求】未請求
【請求項の数】6
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023061342
(22)【出願日】2023-04-05
(71)【出願人】
【識別番号】593060849
【氏名又は名称】株式会社ヤマナカゴーキン
(74)【代理人】
【識別番号】100080746
【弁理士】
【氏名又は名称】中谷 武嗣
(74)【代理人】
【識別番号】100217881
【弁理士】
【氏名又は名称】中谷 由美
(72)【発明者】
【氏名】江澤 友亮
(72)【発明者】
【氏名】齋藤 重徳
(72)【発明者】
【氏名】金 秀英
(72)【発明者】
【氏名】木原 貴司
【テーマコード(参考)】
4E050
【Fターム(参考)】
4E050EA02
4E050EA12
(57)【要約】
【課題】計測装置とセンサとを接続する配線が損傷を受けないようにダイセット装置内で接続する。
【解決手段】凹溝7を、ダイホルダ1・パンチホルダに形成すると共に、この凹溝7内に、配線L
1 を収納し、ダイホルダ1に設けた計測装置20と、多数のセンサとを、接続する。
【選択図】
図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ダイホルダ(1)と、パンチホルダ(2)と、上記ダイホルダ(1)から上方へ立設された複数本のガイドポスト(3)とを、備えたダイセット装置に於て、
上記ダイホルダ(1)には凹窪部(11)を形成して該凹窪部(11)に計測装置(20)を、収納し、さらに、上記ダイホルダ(1)とパンチホルダ(2)の各々には、配線(L)を収納する凹溝(5)(7)を形成し、
さらに、上記ダイホルダ(1)には、各種下方センサを付設すると共に、上記下方センサと上記計測装置(20)とを接続する第1配線(L1 )を、上記ダイホルダ(1)に形成された上記凹溝(7)に、収納し、
さらに、上記パンチホルダ(2)には、各種上方センサを付設すると共に、上記上方センサと上記計測装置(20)とを接続する第2配線(L2 )を、上記パンチホルダ(2)に形成された上記凹溝(5)に収納し、さらに、上記ガイドポスト(3)の少なくとも一本に形成された鉛直方向貫孔(3P)に挿通し、かつ、上記ダイホルダ(1)の上記凹溝(7)に収納したことを、
特徴とするダイセット装置。
【請求項2】
上記ダイホルダ(1)の上記凹窪部(11)に収納された計測装置(20)は、上記凹窪部(11)から食み出さずに非突出状態で、収納保持されている請求項1記載のダイセット装置。
【請求項3】
上記パンチホルダ(2)及びダイホルダ(1)の各凹溝(5)(7)の内部に収納した配線(L)が飛び出さないように施蓋する板状蓋体(25)を各凹溝(5)(7)に付設した請求項1又は2記載のダイセット装置。
【請求項4】
上記ダイホルダ(1)に於ては、上記凹溝(7)が底面(15)に形成されている請求項1記載のダイセット装置。
【請求項5】
上記第2配線(L2 )が挿通された上記ガイドポスト(3)の貫孔(3P)内に、上記第2配線(L2 )を電気的に断接させるためのプローブ断接手段(Pb)を配設した請求項1又は2記載のダイセット装置。
【請求項6】
上記ガイドポスト(3)は、パンチホルダ(2)から垂設の外筒(3A)と、ダイホルダ(1)から立設の内筒(3B)と、から構成され、
上記外筒(3A)内の上端部位(31)から、下端にスプリング入りプローブ(33)を有するプローブ垂下体(32)を、垂設し、
上記内筒(3B)の上端部位(41)にはプローブ受け(38)が配設され、
上記内筒(3B)と上記外筒(3A)とを組付けてゆくと、プローブ垂下体(32)の下端の上記プローブ(33)が、内筒(3B)の上記プローブ受け(38)に当接し、電気的に接続された通電可能状態となるよう構成した請求項1又は2記載のダイセット装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ダイセット装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ダイセット装置に於ては、各種センサが金型に設けられ、また、センサからの情報を受ける小型の計測装置も、金型に配設され、上記各センサと計測装置とは、「配線」にて接続されている。この「配線」は、金型の外面部から突出状(露出状態)であった。例えば、(センサ用ではなく)ヒータ用配線50ではあるが、特許文献1では、ダイプレートから下方左右へ“ブラサガリ状”に、配設されていた(
図9参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ダイセット装置に於て、ダイホルダ(下型)に対してパンチホルダ(上型)が激しく上下に作動し、また、成型品の取出し作業をロボットアーム等にて迅速に行われる状況下では、上記「配線」が早期に損傷を受け、寿命が短いという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そこで、本発明は、ダイホルダと、パンチホルダと、上記ダイホルダから上方へ立設された複数本のガイドポストとを、備えたダイセット装置に於て;上記ダイホルダには凹窪部を形成して該凹窪部に計測装置を、収納し、さらに、上記ダイホルダとパンチホルダの各々には、配線を収納する凹溝を形成し;さらに、上記ダイホルダには、各種下方センサを付設すると共に、上記下方センサと上記計測装置とを接続する第1配線を、上記ダイホルダに形成された上記凹溝に、収納し;さらに、上記パンチホルダには、各種上方センサを付設すると共に、上記上方センサと上記計測装置とを接続する第2配線を、上記パンチホルダに形成された上記凹溝に収納し、さらに、上記ガイドポストの少なくとも一本に形成された鉛直方向貫孔に挿通し、かつ、上記ダイホルダの上記凹溝に収納した。
【0006】
また、上記ダイホルダの上記凹窪部に収納された計測装置は、上記凹窪部から食み出さずに非突出状態で、収納保持されている。
また、上記パンチホルダ及びダイホルダの各凹溝の内部に収納した配線が飛び出さないように施蓋する板状蓋体を各凹溝に付設した。
また、上記ダイホルダに於ては、上記凹溝が底面に形成されている。
【0007】
また、上記第2配線が挿通された上記ガイドポストの貫孔内に、上記第2配線を電気的に断接させるためのプローブ断接手段を配設した。
また、上記ガイドポストは、パンチホルダから垂設の外筒と、ダイホルダから立設の内筒と、から構成され;上記外筒内の上端部位から、下端にスプリング入りプローブを有するプローブ垂下体を、垂設し;上記内筒の上端部位にはプローブ受けが配設され;上記内筒と上記外筒とを組付けてゆくと、プローブ垂下体の下端の上記プローブが、内筒の上記プローブ受けに当接し、電気的に接続された通電可能状態となるよう構成した。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ダイホルダ及びパンチホルダの外面から、第1配線及び第2配線が、飛出したり、垂下がったりすることを、確実に防止できる。これに伴って、第1配線と第2配線が、不意に切断したり、損傷を受けることを、確実に防止できる。
また、金型交換時等に、第1配線及び第2配線を不意に破断させることを、確実に防止できる。従って、金型交換作業を、容易,確実、かつ、迅速に行うことが可能である。
また、パンチホルダとダイホルダに渡っての長尺の第2配線を、損傷させずに、かつ、この第2配線が邪魔となることなく、パンチホルダとダイホルダとガイドポストを、分割・組立てる作業を、容易・確実、かつ、迅速に、行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図6】凹溝と内部の配線と板状蓋体を示した拡大断面図である。
【
図7】ガイドポストの内部に設けられたプローブ等を示した断面図である。
【
図8】ガイドポストの内部に設けられたプローブ等が接続状態にある場合を示した断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図示の実施の形態に基づき本発明を詳説する。
図1と
図5に於て、1はダイホルダ(下型)であり、2はパンチホルダ(上型)であって、複数本(図例では4本)のガイドポスト3…によって、パンチホルダ2はダイホルダ1に対して、上下方向に移動自在(昇降自在)である。具体的には、4本のガイドポスト3…はダイホルダ1から上方へ立設されている。
【0011】
そして、ダイホルダ1とパンチホルダ2は、平面的に見て略正方形状を基本とする外郭形状である。ダイホルダ1には、凹窪部11が形成され、この凹窪部11の内部には、計測装置20を、収納している。
そして、ダイホルダ1とパンチホルダ2の各々には、配線Lを収納するための凹溝5,7を、形成する。
【0012】
ダイホルダ1には、(図示省略の)各種センサが配設されている。例えば、力を検知するセンサ、温度センサ、振動検出センサ等のセンサが、ダイホルダ1の適切な部位に配設されており、本発明では、下方のダイホルダ1に設けたセンサを、「下方センサ」と呼ぶ場合がある。
そして、前記計測装置20と下方センサとを接続する第1配線L1 を、ダイホルダ1に形成した前記凹溝7の内部に、収納する。言い換えると、計測装置20も、下方センサも、ダイホルダ1に配置されているので、第1配線L1 は、ダイホルダ1の凹溝7の内部に、収納するだけで済む。
【0013】
ところで、(上方の)パンチホルダ2に配設されている各種の上方センサと、(下方の)ダイホルダ1に配設された計測装置20とを、接続する第2配線L2 は、以下の如く、配設する。
即ち、上方センサと(下方の)計測装置20とを接続するための第2配線L2 は、(上方の)パンチホルダ2に形成されている凹溝5に、まず、収納し、さらに、複数本のガイドポスト3の内の少なくとも一本の鉛直方向貫孔3Pに、挿通し、かつ、ダイホルダ1の凹溝7に、連続状に配設する。
【0014】
なお、
図5に於て、追加説明すれば、ガイドポスト3は、円管状として、貫孔3Pを有し、多数巻きされたコイル形状の配線30が、貫孔3Pの上端から下端に至るように、収納されている。このコイル形状の配線30が、第2配線L
2 の一部位を、構成していると言える。
さらに、
図5にあっては、(センサの一つとして、)ストロークセンサS
L が貫孔3P内に収納配設されている場合を例示し、9はセンサホルダを示す。
このセンサS
L と、ダイホルダ1の計測装置20とは、凹溝7内の第2配線L
2 をもって簡単に接続可能であると言える(具体的な配線は省略)。
【0015】
ところで、ダイホルダ1の凹窪部11に収納されている計測装置20は、
図1,
図3,
図4に示すように、この凹窪部11から食み出さず非突出状態で、収納保持されている。即ち、外方からの他の物体が衝撃等を与えることを予防し、長期間に渡って正常作動を行う。
また、施蓋カバー12,13にて、計測装置20を被覆している。しかも、カバー12,13自体が、ダイホルダ1の外面と連続同一面状であり、内部の計測装置20は十分保護されていると共に、さらに、防塵も十分であり、防相が可能となる。
さらに、(図示省略の)電源や送信機等を、
図1,
図3,
図4に示した計測装置20と同様に、凹窪部11の内部へ収納すると共に、カバー12,13をもって包囲(被覆)状とするも望ましい。即ち、無線でデータを送信することが、可能となると共に、電源や送信機等は、カバー12,13にて被覆され、防塵も十分に行われ、凹窪部11から非突出状態―――ダイホルダ1等の外面と連続同一面状―――として、十分保護される。
【0016】
なお、
図4の底面図、及び、
図5の縦断面図に示したように、ダイホルダ1に於ては、凹溝7が(上面ではなく)底面15に形成されている。
図1,
図5に示すような(多種多様な)プレス加工等の各種金型22,23の脱着作業、及び、各種成型作業等によって、損傷を受け易いダイホルダ1の上面を避けて、底面(下面)15側に凹溝7を形成し、もって、第2配線L
2 の損傷を確実に防止していると言える。
【0017】
図6は、凹溝5及び凹溝7の拡大横断面図を例示している。
この
図6に示したように、パンチホルダ2及びダイホルダ1の各凹溝5,7の内部に収納した配線Lが、不意に飛び出さないように施蓋する板状蓋体25を、各凹溝5,7に付設するのが、望ましい。
【0018】
図6に於ては、横断面が矩形状の凹溝5,7の開口端の左右に低い段差ΔHの切欠き6,6を形成し、かつ、切欠き6の底面にネジ孔を形成し、小ネジ8によって、(帯)板状蓋体25を固着している。このように凹溝5,7の内部に収納された配線L…は、蓋体25によって被覆され、十分に保護されている。
小ネジ8は、
図6(A)では丸頭のネジを図示している。また、
図6(B)に示すように、サラ頭の小ネジ8とするのが、一層望ましい。つまり、
図6(B)では、蓋体25の貫孔の上端は円錐テーパ状に加工し、サラ頭8Aを蓋体25の上面と面一状として、他の物体との干渉を避けることができて望ましい。例えば、本物品をプレス機に搬入した際に、サラ頭8Aならば干渉せずに済む。
【0019】
次に、
図7及び
図8に示したように、複数本のガイドポスト3…の内の1本には、第2配線L
2 が挿通されているが、この第2配線L
2 を、電気的に断接自在なプローブ断接手段Pbが、上記ガイドポスト3の貫孔3P内に配設されている。
図7と
図8の具体例では、ガイドポスト3の外筒3Aの上端面を施蓋するように固着される薄板フランジ板35からプローブ垂下体32を下方へ延伸状として、連設し、その下端にスプリング入りプローブ33を付設しておく。
【0020】
他方、内筒3Bの上端には、コイル状の配線L
2 によって、上方へ弾発付勢された小円盤36が配設されている。しかも、ガイド杆37が小円盤36の中心孔に貫通して、小円盤36は上下動可能である。
この小円盤36の上面に、プローブ受け38が付設されている。
図7から
図8のように、内筒3Bが外筒3Aに侵入してゆけば、プローブ33とプローブ受け38とが接触(圧接)して、電気的に接続され、通電可能状態となる。
言い換えれば、内筒3Bの上端部位41には、プローブ受け38が配設され、内筒3Bと外筒3Aとを、(分解状態から、)組付けてゆけば、
図7から
図8に示したように、プローブ垂下体32の下端の(スプリング入り)プローブ33が、内筒3Bのプローブ受け38に当接し、電気的に接続される。
【0021】
本発明は、以上詳述したように、ダイホルダ1と、パンチホルダ2と、上記ダイホルダ1から上方へ立設された複数本のガイドポスト3とを、備えたダイセット装置に於て;上記ダイホルダ1には凹窪部11を形成して該凹窪部11に計測装置20を、収納し、さらに、上記ダイホルダ1とパンチホルダ2の各々には、配線Lを収納する凹溝5,7を形成し;さらに、上記ダイホルダ1には、各種下方センサを付設すると共に、上記下方センサと上記計測装置20とを接続する第1配線L1 を、上記ダイホルダ1に形成された上記凹溝7に、収納し;さらに、上記パンチホルダ2には、各種上方センサを付設すると共に、上記上方センサと上記計測装置20とを接続する第2配線L2 を、上記パンチホルダ2に形成された上記凹溝5に収納し、さらに、上記ガイドポスト3の少なくとも一本に形成された鉛直方向貫孔3Pに挿通し、かつ、上記ダイホルダ1の上記凹溝7に収納した構成であるので、計測装置20はダイホルダ1の凹窪部11内に安全に保護・収納され、しかも、各センサからの信号は有線接続によって、確実に伝達される。特に、(無線接続方式と比較すれば、)信号伝送能力が優れており、サンプリングレートやリアルタイム計測の性能が優れているといえる。
【0022】
さらに、第1配線L1 及び第2配線L2 は(全て)凹溝5,7内に収納状態であり、ダイセット装置の激しい作動(振動)による配線L1 ,L2 の損傷を防止できる。かつ、金型22,23の交換作業中に、配線L1 ,L2 が損傷することも確実に防止できる。従って、金型22,23の交換作業も容易となって、交換作業時間の短縮も図り得る。
【0023】
また、本発明においては、上記ダイホルダ1の上記凹窪部11に収納された計測装置20は、上記凹窪部11から食み出さずに非突出状態で、収納保持されている構成であるので、計測装置20が、金型22,23の交換作業中に、作業工具の一部や、金型22,23の一部が、接触して、損傷させる事故を防止できる。
【0024】
また、上記パンチホルダ2及びダイホルダ1の各凹溝5,7の内部に収納した配線Lが飛び出さないように施蓋する板状蓋体25を各凹溝5,7に付設したので、配線Lは凹溝5,7から全く飛び出ないことは勿論のこと、外部から物が衝突して、傷付くことも、確実に予防できる。
【0025】
また、上記ダイホルダ1に於ては、上記凹溝7が底面15に形成されているので、凹溝7内に収納されている配線Lが、一層、確実に損傷を受けることを防止できる。つまり、ダイホルダ1の上面側では、金型22,23の交換作業中や、成型加工中に、各種物品が衝突する可能性が高いが、ダイホルダ1の底面15側は、そのような衝突の虞がないので、凹溝7内の配線Lが一層確実に保護される。
【0026】
また、上記第2配線L2 が挿通された上記ガイドポスト3の貫孔3P内に、上記第2配線L2 を電気的に断接させるためのプローブ断接手段Pbを配設したので、パンチホルダ2とダイホルダ1とを上下接続する第2配線L2 が、ガイドポスト3内を挿通しているにかかわらず、第2配線L2 に損傷を与えることなく、ダイホルダ1とパンチホルダ2とを、容易かつ迅速に分解・分離でき、また、再組立ても簡単に行い得る。
【0027】
また、上記ガイドポスト3は、パンチホルダ2から垂設の外筒3Aと、ダイホルダ1から立設の内筒3Bと、から構成され;上記外筒3A内の上端部位31から、下端にスプリング入りプローブ33を有するプローブ垂下体32を、垂設し;上記内筒3Bの上端部位41にはプローブ受け38が配設され;上記内筒3Bと上記外筒3Aとを組付けてゆくと、プローブ垂下体32の下端の上記プローブ33が、内筒3Bの上記プローブ受け38に当接し、電気的に接続された通電可能状態となるよう構成したので、
図7から
図8に示すように、外筒3Aと内筒3Bを組付けると、自動的に内部では、極めてスムーズに、かつ、確実に電気的に、接続できる。即ち、確実かつスムーズに通電状態となって、至便かつ安全である。
【符号の説明】
【0028】
1 ダイホルダ
2 パンチホルダ
3 ガイドポスト
3A 外筒
3B 内筒
3P 貫孔
5 凹溝
7 凹溝
11 凹窪部
15 底面
20 計測装置
25 蓋体
L 配線
L1 第1配線
L2 第2配線