(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024149827
(43)【公開日】2024-10-18
(54)【発明の名称】紫外線ライントレースカー
(51)【国際特許分類】
E01C 23/16 20060101AFI20241010BHJP
【FI】
E01C23/16
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】OL
【公開請求】
(21)【出願番号】P 2024137933
(22)【出願日】2024-08-19
(31)【優先権主張番号】P 2024135157
(32)【優先日】2024-08-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(71)【出願人】
【識別番号】522043747
【氏名又は名称】石黒 稜人
(72)【発明者】
【氏名】石黒 稜人
(57)【要約】
【課題】従来のはしごの道路標示を通常使用する場合、雪が降るとライントレースできなかった。そこで、10cm程度の雪が積もった場合でもライントレースできるライントレースカーを提供する。
【解決手段】雪を透過することができる紫外線レーザーと紫外線反射材入りの塗料を利用してライントレースを行なう。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
床か壁か天井に、1以上の紫外線レーザーを照射する第1の機能と、
照射した部分の紫外線反射率の違いを計測する第2の機能と、
床か壁か天井に塗られた、紫外線反射材入りの塗料をトレースする第3の機能と、
を有するライントレースカーであり、
前記第1の機能は、レーザーダイオードといった紫外線発生装置であり、
前記第2の機能は、紫外線強度計といった紫外線の量を計測する装置であり、
前記第3の機能は、タイヤや脚やプロペラといった方向転換する装置であり、
以上を特徴とするライントレースカー
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は赤外線ではなく紫外線でラインを読み取るライントレースカーに関する。
【背景技術】
【0002】
一般的なライントレースカーは赤外線や磁力や画像処理やライダーを用いてライントレースを行う。
紫外線を用いてライントレースするライントレースカーは調べた限りでは存在していない。
新雪の紫外線反射率は80%と言われている。しかし、2割は反射せずに透過する。
道路のアスファルトの紫外線反射率は5%程度と言われている。
紫外線反射塗料は透明なものがあり、紫外線反射塗料をライントレースすることができれば、ターゲットラインペイントの代替になる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特願2022-195491
【特許文献2】特願2023-91455
【特許文献3】特願2023-91456
【特許文献4】特願2023-130625
【特許文献5】特願2023-151777
【特許文献6】特願2023-208096
【特許文献7】意願2023-025713
【特許文献8】意願2023-025714
【特許文献9】意願2023-026595
【特許文献10】特願2024-008905
【特許文献11】特願2024-078245
【特許文献12】特願2024-087548
【特許文献13】特願2024-135157
【非特許文献】
【0004】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のはしごの道路標示を通常使用する場合、雪が降るとライントレースできなかった。そこで、10cm程度の雪が積もった場合でもライントレースできるライントレースカーを考える。
【課題を解決するための手段】
【0006】
雪を透過することができる紫外線レーザーを利用してライントレースを行なう。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【発明を実施するための形態】
【0008】
ライントレースカーの下にUVBレーザーを発生させるレーザーダイオードを横に1以上並べ、一般販売されている紫外線反射塗料を道路に塗る。UVBレーザーを道路に照射し、横に1以上並べた受光部に返ってきたUVBレーザーの値によって、道路に書かれたラインをトレースする。
UVBレーザーを用いる理由はUVBが大気中に少ないためである。
雪はかき氷機にて用意できる。目標となる厚さの雪で減衰しても読み取れる強さの紫外線レーザーを発射する必要がある。
読み取り機器の動作周波数に関して、市販されている紫外線読み取り装置は1kHzで動作する物がある。そのため、雪が無ければ300km/hでの走行が理論上実現可能であると思われる。
雪が車の下にあるのか判別する方法は、複数取り付けたレーザーダイオードの紫外線レーザーが返ってきた平均的な値から判別する。
【符号の説明】
【0009】
(説明1)
なし