(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024149976
(43)【公開日】2024-10-23
(54)【発明の名称】TV仮想プリンターシステム
(51)【国際特許分類】
G06F 3/12 20060101AFI20241016BHJP
H04N 21/437 20110101ALI20241016BHJP
【FI】
G06F3/12 356
G06F3/12 308
G06F3/12 365
G06F3/12 378
H04N21/437
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023063172
(22)【出願日】2023-04-10
(71)【出願人】
【識別番号】000006150
【氏名又は名称】京セラドキュメントソリューションズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100114971
【弁理士】
【氏名又は名称】青木 修
(72)【発明者】
【氏名】塚本 康史
【テーマコード(参考)】
5C164
【Fターム(参考)】
5C164UB26P
(57)【要約】
【課題】 ユーザー端末装置にあるユーザー所望のドキュメント画像を、所望の他者と共有可能な状態でTV装置に表示可能なTV仮想プリンターシステムを得る。
【解決手段】 このTV仮想プリンターシステムは、自宅1内のユーザー端末装置11と、自宅1内の携帯端末装置15と、自宅1内のTV装置14と、管理サーバー4とを備える。そして、ユーザー端末装置11は、仮想プリンタードライバーで、特定のドキュメントに固有なコードに関連付けて当該ドキュメントのドキュメント画像を管理サーバー4に送信し、管理サーバー4は、ドキュメント画像をコードに関連付けて記憶し、携帯端末装置15は、コードの入力を受け付けると、コードに関連付けられているドキュメント画像を管理サーバー4から取得しTV装置14に表示する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1拠点内のユーザー端末装置と、
前記第1拠点内の携帯端末装置と、
前記第1拠点内の、映像入力インターフェイスを備えたテレビジョン受像装置と、
管理サーバーとを備え、
前記ユーザー端末装置は、仮想プリンタードライバーで、特定のドキュメントに固有なコードに関連付けて当該ドキュメントのドキュメント画像を前記管理サーバーに送信し、
前記管理サーバーは、前記ドキュメント画像を前記コードに関連付けて記憶し、
前記携帯端末装置は、前記コードの入力を受け付けると、前記コードに関連付けられている前記ドキュメント画像を前記管理サーバーから取得し、前記映像入力インターフェイスを介して前記テレビジョン受像装置に表示すること、
を特徴とするTV仮想プリンターシステム。
【請求項2】
前記ユーザー端末装置は、前記コードに関連付けて、各時点の前記ドキュメントのドキュメント画像を前記管理サーバーに繰り返し送信し、
前記管理サーバーは、前記ドキュメント画像を受信し、前記コードに関連付けて記憶されている前記ドキュメント画像を、受信した前記ドキュメント画像で更新し、
前記携帯端末装置は、前記コードの入力を受け付けると、前記コードに関連付けられて記憶されている前記ドキュメント画像を前記管理サーバーから繰り返し取得し、前記映像入力インターフェイスを介して前記テレビジョン受像装置に表示している前記ドキュメント画像を繰り返し更新すること、
を特徴とする請求項1記載のTV仮想プリンターシステム。
【請求項3】
前記ユーザー端末装置は、仮想プリンタードライバーで、前記テレビジョン受像装置の特性に対応させて前記ドキュメント画像を生成して前記管理サーバーに送信することを特徴とする請求項1記載のTV仮想プリンターシステム。
【請求項4】
前記ドキュメントは、前記ユーザー端末装置におけるアプリケーションで生成され、
前記ユーザー端末装置は、前記アプリケーションが終了すると、前記ドキュメント画像の削除指令を前記コードとともに前記管理サーバーに自動的に送信し、
前記管理サーバーは、前記削除指令を受信すると、前記削除指令とともに受信した前記コードに関連付けられている前記ドキュメント画像を削除すること、
を特徴とする請求項1記載のTV仮想プリンターシステム。
【請求項5】
前記第1拠点とは異なる第2拠点内の別ユーザー端末装置と、
前記第1拠点とは異なる第2拠点内の画像形成装置とをさらに備え、
前記別ユーザー端末装置は、前記コードの入力を受け付けると、前記コードに関連付けられている前記ドキュメント画像を前記管理サーバーから取得し、前記画像形成装置にプリントさせること、
を特徴とする請求項1記載のTV仮想プリンターシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、TV仮想プリンターシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
ある印刷プレビューシステムでは、TV装置(テレビジョン受像装置)がインターネットにアクセス可能となっており、印刷プレビューデータがサーバーに格納され、印刷プレビューデータのURIが番組データおよび印刷データとともに放送で送信され、TV装置においてプレビュー要求があると、このURIの示す印刷プレビューデータがサーバーからダウンロードされ、プレビュー表示が行われる(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述のシステムでは、TV装置において、放送によって送信される印刷データのプレビュー表示が実行されるものの、ユーザー端末装置にあるユーザー所望のドキュメント画像を、所望の他者と共有可能にTV装置に表示することは困難である。
【0005】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、ユーザー端末装置にあるユーザー所望のドキュメント画像を、所望の他者と共有可能な状態でTV装置に表示可能なTV仮想プリンターシステムを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るTV仮想プリンターシステムは、第1拠点内のユーザー端末装置と、前記第1拠点内の携帯端末装置と、前記第1拠点内の、映像入力インターフェイスを備えたテレビジョン受像装置と、管理サーバーとを備える。そして、前記ユーザー端末装置は、仮想プリンタードライバーで、特定のドキュメントに固有なコードに関連付けて当該ドキュメントのドキュメント画像を前記管理サーバーに送信し、前記管理サーバーは、前記ドキュメント画像を前記コードに関連付けて記憶し、前記携帯端末装置は、前記コードの入力を受け付けると、前記コードに関連付けられている前記ドキュメント画像を前記管理サーバーから取得し、前記映像入力インターフェイスを介して前記テレビジョン受像装置に表示する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザー端末装置にあるユーザー所望のドキュメント画像を、所望の他者と共有可能な状態でTV装置に表示可能なTV仮想プリンターシステムが得られる。
【0008】
本発明の上記又は他の目的、特徴および優位性は、添付の図面とともに以下の詳細な説明から更に明らかになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図1】
図1は、本発明の実施の形態に係るTV仮想プリンターシステムの構成を示すブロック図である。
【
図2】
図2は、
図1におけるユーザー端末装置11の構成を示すブロック図である。
【
図3】
図3は、
図1における携帯端末装置15の構成を示すブロック図である。
【
図4】
図4は、
図1に示すTV仮想プリンターシステムの動作について説明するシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
【0011】
図1は、本発明の実施の形態に係るTV仮想プリンターシステムの構成を示すブロック図である。
図1に示すシステムは、ユーザーの自宅1(第1拠点)において、ユーザー端末装置11、ルーター12、ローカルネットワーク13、およびテレビジョン受像装置(TV装置)14を備え、組織拠点2(第2拠点)において、別ユーザー端末装置21、画像形成装置22、ルーター23、およびローカルネットワーク24を備えている。また、自宅1にいるユーザー101は、スマートフォンなどといった携帯端末装置15を所持している。
【0012】
ルーター12,23は、広域ネットワーク3(インターネットなど)に接続されている。例えば、組織拠点2は、企業のオフィスである。なお、ここでは、第1拠点は自宅1であるが、他の場所でもよい。
【0013】
さらに、広域ネットワーク3には管理サーバー4が接続されている。管理サーバー4は、データベースサーバーを備えるサーバーマシンであり、データベースサーバーで、後述のドキュメント画像をドキュメント固有のコードに関連付けて管理する。データベースサーバーによって、ドキュメント画像の新規記憶、更新、削除などが実行される。
【0014】
ユーザー端末装置11は、ローカルネットワーク13に接続されているパーソナルコンピューターなどである。ルーター12は、ローカルネットワーク13と広域ネットワーク3とを接続する通信機器である。なお、ローカルネットワーク13は、有線LAN(Local Area Network)、無線LANなどである。TV装置14は、HDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)などといった映像入力インターフェイスを備えている。
【0015】
また、別ユーザー端末装置21は、ローカルネットワーク24に接続されているパーソナルコンピューターなどである。画像形成装置22は、ローカルネットワーク24に接続されている、プリンター、複合機などであって、別ユーザー端末装置21から要求されたジョブ(プリントジョブなど)を実行する。ルーター23は、ローカルネットワーク24と広域ネットワーク3とを接続する通信機器である。なお、ローカルネットワーク13は、有線LAN、無線LANなどである。
【0016】
図2は、
図1におけるユーザー端末装置11の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、ユーザー端末装置11は、入力装置31、表示装置32、記憶装置33、通信装置34、および演算処理装置35を備える。
【0017】
入力装置31は、ユーザー操作を検出し、ユーザー操作を示す情報を出力する、キーボード、マウス、ハードキー、タッチパネルなどといった装置である。表示装置32は、ユーザーに対して各種情報を表示する、液晶ディスプレイなどといった装置である。なお、入力装置31および表示装置32は、ユーザー端末装置11に内蔵されていてもよいし、外部装置としてユーザー端末装置11に接続されていてもよい。
【0018】
記憶装置33は、ハードディスク、フラッシュメモリーなどといった書換可能な不揮発性の記憶装置であって、プログラムやデータを記憶している。
【0019】
通信装置34は、ローカルネットワーク24に接続されており、ローカルネットワーク24を介して他の装置との間でデータ通信を行う装置である。
【0020】
演算処理装置35は、各種プログラムを実行するコンピューター、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などを備え、そのコンピューター、ASICなどで、各種処理部として動作する。ここでは、演算処理装置35は、アプリケーション41、および仮想プリンタードライバー42として動作する。
【0021】
アプリケーション41は、入力装置31に対するユーザー操作に従って、ドキュメント(ドキュメントデータ)を生成する。具体的には、アプリケーション41は、ドキュメントの新規生成、編集などを行う。
【0022】
仮想プリンタードライバー42は、通信装置34を使用して、特定のドキュメントに固有なコードに関連付けて当該ドキュメントのドキュメント画像を管理サーバー4に送信する。管理サーバー4は、そのドキュメント画像をそのコードに関連付けて記憶する。仮想プリンタードライバー42は、そのコードを表示装置32に表示する。
【0023】
なお、仮想プリンタードライバー42は、オペレーティングシステムからアプリケーション41に提供されるプリンターリストに、ローカルプリンターやネットワークプリンターなどのプリンタードライバーとともに含まれており、ユーザーによって、プリンターリストから必要に応じて選択される。
【0024】
また、仮想プリンタードライバー42は、TV装置14の特性(表示画面の解像度、サイズ(画素数)、アスペクト比など)に対応させてドキュメント画像を生成して管理サーバー4に送信する。
【0025】
図3は、
図1における携帯端末装置15の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、携帯端末装置15は、入力装置51、表示装置52、記憶装置53、通信装置54、および演算処理装置55を備える。
【0026】
入力装置51は、ユーザー操作を検出し、ユーザー操作を示す情報を出力する、ハードキー、タッチパネルなどといった装置である。表示装置52は、ユーザーに対して各種情報を表示する、液晶ディスプレイなどといった装置である。
【0027】
記憶装置53は、フラッシュメモリーなどといった書換可能な不揮発性の記憶装置であって、プログラムやデータを記憶している。
【0028】
通信装置54は、無線LAN通信部と、携帯電話通信網の通信部とを備え、無線LAN通信部で、ローカルネットワーク13に接続可能となってされており、ローカルネットワーク13のルーター12を介して広域ネットワーク3上の管理サーバー4との間でデータ通信可能となっているとともに、携帯電話通信網の通信部で広域ネットワーク3上の管理サーバー4との間でデータ通信可能となっている。
【0029】
演算処理装置55は、各種プログラムを実行するコンピューター、ASICなどを備え、そのコンピューター、ASICなどで、各種処理部として動作する。ここでは、演算処理装置55は、TV表示制御アプリケーション61として動作する。
【0030】
TV表示制御アプリケーション61は、入力装置51に対するユーザー操作に基づくコードの入力を受け付けると、そのコードに関連付けられているドキュメント画像を管理サーバー4から取得し、上述の映像入力インターフェイスを介してTV装置14に表示する。なお、ユーザー101は、表示装置32に表示されたコードを視認し、視認したコードを入力装置51に対するユーザー操作で入力する。
【0031】
さらに、この実施の形態では、ユーザー端末装置11の仮想プリンタードライバー42は、通信装置34を使用して、上述のドキュメントのコードに関連付けて、各時点のそのドキュメントのドキュメント画像を管理サーバー4に繰り返し(例えば定期的に)送信する。管理サーバー4は、ドキュメント画像を受信するたびに、そのコードに関連付けて記憶されているドキュメント画像を、受信したドキュメント画像で更新する。携帯端末装置15のTV表示制御アプリケーション61は、コードの入力を受け付けると、その後、コードに関連付けられて記憶されているドキュメント画像を管理サーバー4から繰り返し取得し、映像入力インターフェイスを介してTV装置14に表示しているドキュメント画像を、取得したドキュメント画像で繰り返し(例えば定期的に)更新する。
【0032】
図1に戻り、組織拠点2の別ユーザー端末装置21は、コードの入力を受け付けると、そのコードに関連付けられているドキュメント画像を管理サーバー4から取得し、画像形成装置22にプリントさせる。なお、ユーザー101は、表示装置32に表示されたコードを視認し、視認したコードを、信頼する別ユーザー102に知らせ、その別ユーザー102が、別ユーザー端末装置21を操作してコードの入力を行うとともに、ドキュメント画像のプリントを、別ユーザー端末装置21に実行させる。
【0033】
次に、上記システムの動作について説明する。
図4は、
図1に示すTV仮想プリンターシステムの動作について説明するシーケンス図である。
【0034】
ユーザー端末装置11のアプリケーション41は、ドキュメントを生成する(ステップS1)。
【0035】
ユーザー101は、ユーザー端末装置11を操作して、アプリケーション41に対して仮想プリンタードライバー42を選択させてプリント動作を行わせる。
【0036】
仮想プリンタードライバー42は、その操作に従って起動し、まず、そのアプリケーション41のドキュメントに固有なコードを生成し、表示装置32に表示するとともに(ステップS2)、所定時間間隔で繰り返し、各時点のドキュメント画像を生成し、通信装置34を使用して、そのコードとドキュメント画像とを管理サーバー4へ送信する(ステップS3)。
【0037】
ユーザー101は、携帯端末装置15のTV表示制御アプリケーション61を起動させ、表示されたコードを視認し携帯端末装置15に入力する。
【0038】
TV表示制御アプリケーション61は、通信装置54を使用して、そのコードとともに送信要求を管理サーバー4に送信し(ステップS5-1)、そのコードに関連付けられているドキュメント画像を管理サーバー4から受信し(ステップS5-2)、受信したドキュメント画像をTV装置14に表示し、受信したドキュメント画像で、TV装置14に表示されているドキュメント画像を更新する(ステップS5-3)。このステップS5-1~S5-3の処理は、所定時間間隔で繰り返し実行される。
【0039】
他方、ユーザー101は、組織拠点2の別ユーザー102とドキュメントを共有したい場合、別ユーザー102にコードを知らせる。別ユーザー102が、そのコードを別ユーザー端末装置21に入力すると(ステップS11)、別ユーザー端末装置21は、そのコードとともに送信要求を管理サーバー4に送信し(ステップS12)、そのコードに関連付けられているドキュメント画像を管理サーバー4から受信し(ステップS13)、受信したドキュメント画像を画像形成装置22にプリントさせる(ステップS14)。
【0040】
以上のように、上記実施の形態によれば、このTV仮想プリンターシステムは、自宅1内のユーザー端末装置11と、自宅1内の携帯端末装置15と、自宅1内の、映像入力インターフェイスを備えたTV装置14と、管理サーバー4とを備える。そして、ユーザー端末装置11は、仮想プリンタードライバーで、特定のドキュメントに固有なコードに関連付けて当該ドキュメントのドキュメント画像を管理サーバー4に送信し、管理サーバー4は、ドキュメント画像をコードに関連付けて記憶し、携帯端末装置15は、コードの入力を受け付けると、コードに関連付けられているドキュメント画像を管理サーバー4から取得し、映像入力インターフェイスを介してTV装置14に表示する。
【0041】
これにより、ユーザー端末装置11にあるユーザー101所望のドキュメント画像が、所望の他者(別ユーザー102)と共有可能な状態でTV装置14に表示される。例えば、ユーザー101は、プリンターでプリントを行うときと同様な簡単な操作で、表示装置32とは別にTV装置14にドキュメント画像を表示でき、2画面で、各種作業を行うことができるとともに、別ユーザー102に、そのドキュメントを提出できる。
【0042】
なお、上述の実施の形態に対する様々な変更および修正については、当業者には明らかである。そのような変更および修正は、その主題の趣旨および範囲から離れることなく、かつ、意図された利点を弱めることなく行われてもよい。つまり、そのような変更および修正が請求の範囲に含まれることを意図している。
【0043】
例えば、上記実施の形態において、ユーザー端末装置11の仮想プリンタードライバー42は、アプリケーション41が終了すると、そのアプリケーション41のドキュメントのドキュメント画像の削除指令をそのドキュメントのコードとともに管理サーバー4に自動的に送信し、管理サーバー4は、その削除指令を受信すると、その削除指令とともに受信したコードに関連付けられているドキュメント画像を削除するようにしてもよい。これにより、ドキュメント画像に起因する情報漏洩が抑制される。
【0044】
また、上記実施の形態において、上述のコードは、文字でもよいし、QRコード(登録商標)などの可視コードとしてもよい。なお、可視コードを使用する場合には、携帯端末装置15は、可視コードを読み取るカメラ、および可視コードをデコードするデコーダーを備える。
【産業上の利用可能性】
【0045】
本発明は、例えば、ユーザー所望のドキュメント画像を共有して出力するシステムに適用可能である。
【符号の説明】
【0046】
1 自宅(第1拠点の一例)
2 組織拠点(第2拠点の一例)
4 管理サーバー
11 ユーザー端末装置
14 テレビジョン受像装置
15 携帯端末装置
21 別ユーザー端末装置
22 画像形成装置
41 アプリケーション
42 仮想プリンタードライバー