特開2024-150516IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

SARS-CoV-2の構造タンパク質に対する抗体が認識するエピトープ、該エピトープに反応する抗体、該抗体を用いてSARS-CoV-2を検出する方法、該抗体を含むSARS-CoV-2検出キット、該エピトープのポリペプチドを含む抗SARS-CoV-2抗体を検出する方法、該エピトープのポリペプチドを含む抗SARS-CoV-2抗体検出キット及び該エピトープのポリペプチドを含むSARS-CoV-2用ワクチン及び該抗体を含むSARS-CoV-2感染症治療薬

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】SARS-CoV-2を検出する抗体、該抗体を用いてSARS-CoV-2を検出する方法及び該抗体を含む検出キットを提供すること。SARS-CoV-2に加えてMERS-CoV、SARS-CoV等の重篤な呼吸器症状を引き起こすヒト感染性コロナウイルスを同時に検出する抗体、該抗体を用いてSARS-CoV-2及びヒト感染性コロナウイルスを同時に検出する方法及び該抗体を含む検出キットを提供すること。
【解決手段】SARS-CoV-2の構造タンパク質と特異的に反応するモノクローナル抗体又はその抗原結合性断片であって、前記SARS-CoV-2の構造タンパク質がN-タンパク質である、前記モノクローナル抗体又はその抗原結合性断片、並びに、SARS-CoV-2のタンパク質に反応する抗体と特異的に反応するハプテンであって、前記SARS-CoV-2のタンパク質がN-タンパク質である、前記ハプテン。
【選択図】なし

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、SARS-CoV-2を検出する抗体、該抗体を用いてSARS-CoV-2を検出する方法及び該抗体を含む検出キットを提供することを目的とする。また、本発明は、SARS-CoV-2に加えてMERS-CoV、SARS-CoV等の重篤な呼吸器症状を引き起こすヒト感染性コロナウイルスを同時に検出する抗体、該抗体を用いてSARS-CoV-2及びヒト感染性コロナウイルスを同時に検出する方法及び該抗体を含む検出キットを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

従来、抗原性を予測する複数のアルゴリズムが報告されているが(例えば、Chou PY, Fasman GD. 1978. Prediction of the secondary structure ofproteins from their amino acid sequence. Adv Enzymol Relat Areas Mol Biol47:45-148)、これらのアルゴリズムは互い・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明によれば、SARS-CoV-2を検出する抗体、該抗体を用いてSARS-CoV-2を検出する方法及び該抗体を含む検出キットを提供することができる。また、本発明によれば、SARS-CoV-2に加えてMERS-CoV、SARS-CoV等の重篤な呼吸器症状を引き起こすコロナウイルスを同時に検出する抗体及び該抗体を含む検出キットを提供することができる。さらに、本発明によれば、SARS-CoV-2を検出する抗体の認識するエピトープ(ポリペプチド)を提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】 SARS-CoV-2のS-タンパク質分子全体について抗原性の強弱をスコア化したグラフである。
【図2】 SARS-CoV-2のN-タンパク質分子全体について抗原性の強弱をスコア化したグラフである。
【図3】 SARS-CoV-2のM-タンパク質分子全体について抗原性の強弱をスコア化したグラフである。
【図4】 SARS-CoV-2のE-タンパク質分子全体について抗原性の強弱をスコア化したグラフである。
【図5a】 配列番号5の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5b】 配列番号6の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5c】 配列番号7の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5d】 配列番号8の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5e】 配列番号9の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5f】 配列番号10の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5g】 配列番号11の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5h】 配列番号13の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5i】 配列番号15の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5j】 配列番号16の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5k】 配列番号18の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5l】 配列番号19の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5m】 配列番号20の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5n】 配列番号21の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5o】 配列番号23の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5p】 配列番号24の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5q】 配列番号25の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5r】 配列番号26の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5s】 配列番号27の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5t】 配列番号30の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5u】 配列番号31の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5v】 配列番号32の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5w】 配列番号33の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図5x】 配列番号34の配列を有するポリペプチドを免疫した際の、当該ポリペプチドに対する特異的な反応性を示すグラフである。
【図6】 実施例1で得られた計24種類の抗体の、SARS-CoV-2不活化抗原への反応性を示すグラフである。
【図7】 SARS-CoV-2不活化抗原を免疫して得られた抗血清中に存在する抗体のエピトープを解析した結果を示すグラフである。
【図8】 配列番号2記載のrecombinant N-タンパク質(full-length)を免疫して得られた抗血清中に存在する抗体のエピトープを解析した結果を示すグラフである。
【図9】 実施例3及び4で得られた抗血清中の抗体の、配列番号17~25のN-タンパク質エピトープ配列への反応性を示したグラフである。

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