技術分野
既設の老朽化した下水道管等の更生対象管を更生する方法及び該方法に用いる帯状部材に関し、特に、更生対象管の内壁に螺旋管状の更生管をライニングする管更生方法等
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】螺旋管状の更生管を対象管の内壁に張り付くようにライニング可能な管更生方法を提供する。 【解決手段】管径方向へ強く拘束される一方、螺旋巻回方向へ緩く拘束されるように嵌合可能な緩拘束嵌合部13,14が、幅方向の両縁に対をなすように形成された帯状部材10を更生対象管1の内径より小径の螺旋状に巻回して一周違いの対向する緩拘束嵌合部13,14どうしを製管機20によって凹凸嵌合させることによって、更生管3を前記内径より小径に製管する。更生管3の管軸方向の第1側の端部3aを回り止めしたうえで、帯状部材10の供給及び製管によって、更生管3における凹凸嵌合された緩拘束嵌合部13,14どうしを螺旋巻回方向へ相対摺動させ、更生管3における製管機の直近から第1側へ向かって周長が拡張されたコーン部3cを形成し、内壁1aに張り付かせる。張り付きの開始後、製管機20を管軸方向の第1側とは反対の第2側へ移動させる。 【選択図】図7
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
前掲特許文献1等の拡張製管においては、切断用ワイヤを雌雄の嵌合部どうし間に挟み付ける操作、及び該切断用ワイヤを引き取って雄嵌合部の一部を切断する操作が必要であった。
一方、前掲特許文献2等のブレーキ機構を有する自走式製管機による製管においては、例えば、油分を含む下水が流れている状態で製管する場合等、ブレーキが効きにくく拡径されにくいことがある。このため、拡径していることを確認しながら製管する必要があり、拡径の状況に応じてブレーキの調整が必要である。
本発明は、かかる事情に鑑み、切断用ワイヤを用いなくても、かつブレーキの調整を行なわなくても、螺旋管状の更生管を更生対象管の内壁に張り付け可能な製管方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前記課題を解決するため、本発明方法は、更生対象管の内壁に螺旋管状の更生管をライニングする管更生方法であって、
管径方向へ強く拘束される一方、螺旋巻回方向へ緩く拘束されるように互いに嵌合可能な緩拘束嵌合部が、幅方向の両縁に対をなすように形成された帯状部材を用意し、
前記更生対象管内に配置した製管機に前記帯状部材を供給する工程と、
前記帯状部材を前記更生対象管の内径より小径の螺旋状に・・・ 続きを
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発明の効果[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、切断用ワイヤを用いなくても、かつブレーキの調整を行なわなくても、螺旋管状の更生管を更生対象管の内壁に張り付けることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】
図1は、本発明の第1更生対象管の更生施工を、更生管の製管工程の開始時で示す断面図である。
【図2】
図2は、前記更生施工を、回り止め工程で示す断面図である。
【図3】
図3は、前記更生管を構成する帯状部材の断面図である。
【図4】
図4は、図2の円部IVを拡大して示す断面図である。
【図5】
図5は、図1のV-V線に沿う断面図である。
【図6】
図6は、前記更生施工を、コーン部の形成開始及び張り付け開始段階で示す断面図である。
【図7】
図7は、前記更生施工を、張り付け部分の伸長及び可動製管機の移動工程で示す断面図である。
【図8】
図8は、本発明の第2更生対象管の更生施工を、更生管の製管工程の開始時で示す断面図である。
【図9】
図9は、前記第2実施形態で用いられる自走式製管機の概略構成を示す模式図である。
【図10】
図10は、前記第2実施形態の更生施工を、コーン部の形成開始及び張り付け開始段階で示す断面図である。
【図11】
図11は、前記第2実施形態の更生施工を、張り付け部分の伸長及び自走式製管機の移動工程で示す断面図である。
【図12】
図12は、前記第2実施形態の前記移動工程における、自走式製管機に働く推進力及び押さえ力、並びにそれらの分力を示す解説図である。
1 下水道管(更生対象管)
1a 第1側管口
1b 第2側管口
1c 内壁
3 更生管
3a 第1側端部
3b 大径部
3c コーン部
3e 第2側端部
4A 第1側人孔
4B 第2側人孔
5 巻き癖付与機
6 棒材(回り止め手段)
10 帯状部材
13 緩拘束嵌合部
14 緩拘束嵌合部
19 遅乾性水密材
20 可動製管機
21 外周規制体
23 ピンチ部
24 環状フレーム
25 ガイドローラ
27 移動手段
27a 転動体
27c ロック機構
40 自走式製管機
41 装置フレーム
42 駆動部
43 推進前方の管端ガイド
44 推進後方の管端ガイド
45 外周規制ワイヤ
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