(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024152290
(43)【公開日】2024-10-25
(54)【発明の名称】管理サーバおよびクーポン提供方法
(51)【国際特許分類】
G06Q 30/0207 20230101AFI20241018BHJP
【FI】
G06Q30/0207 328
【審査請求】未請求
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023066402
(22)【出願日】2023-04-14
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.FACEBOOK
2.TWITTER
3.LINE
(71)【出願人】
【識別番号】523141150
【氏名又は名称】山根 和仁
(74)【代理人】
【識別番号】100185270
【弁理士】
【氏名又は名称】原田 貴史
(74)【代理人】
【識別番号】100225347
【弁理士】
【氏名又は名称】鬼澤 正徳
(72)【発明者】
【氏名】山根 和仁
【テーマコード(参考)】
5L030
5L049
【Fターム(参考)】
5L030BB07
5L049BB07
(57)【要約】
【課題】有効期限が短くかつ所定半径以内にいるユーザに限定して発行するクーポンを提供する。
【解決手段】
ユーザ端末100と、販売者端末110と、ユーザ端末100および販売者端末110とネットワークを介して接続される管理サーバ120であって、ユーザ端末100から位置データと希望データ210を含むユーザ情報200を取得し、販売者端末110から販売者情報300を取得し、所定の数の販売者を評価スコアの高い順に絞り込み、絞り込んだ販売者についてのクーポン情報310を取得し、位置データを参照しユーザ端末100の位置から所定半径以内の場所に存在する販売者の販売者情報300に紐づいているクーポン情報310を選定し、選定したクーポン情報310を構成する項目について条件が一致する項目を有するクーポン情報310をさらに選定する検索部160を有する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザ端末と、販売者端末と、前記ユーザ端末および前記販売者端末とネットワークを介して接続される管理サーバであって、
前記ユーザ端末から位置データと希望データを含むユーザ情報を取得し、前記販売者端末から販売者情報を取得し、所定の数の販売者を評価スコアの高い順に絞り込み、絞り込んだ前記販売者についてのクーポン情報を取得し、前記位置データを参照し前記ユーザ端末の位置から所定半径以内の場所に存在する販売者の前記販売者情報に紐づいている前記クーポン情報を選定し、選定した前記クーポン情報を構成する項目について条件が一致する項目を有するクーポン情報をさらに選定する検索部と、
前記検索部によって選定された前記クーポン情報を取得し、前記クーポン情報に紐付いている項目に基づいて販売者情報を販売者情報記憶部から抽出し、抽出した前記販売者情報および前記クーポン情報に基づいて再検索タブを設けて検索結果画面を生成する検索結果画面生成部と、
生成した前記検索結果画面を前記ユーザ端末に提供する検索結果画面提供部と、を有し、
前記ユーザ端末がユーザから前記再検索タブの押下入力を受付けた場合に、クーポンの再検索を行う、
管理サーバ。
【請求項2】
請求項1に記載の管理サーバにおいて、
販売者情報記憶部から抽出した販売者情報に対応するクーポン情報を取得し、取得した前記クーポン情報に含まれる項目に基づいて予約タブを設けてクーポン画面を生成するクーポン画面生成部と、
前記クーポン情報に含まれる発行時刻になったら、生成した前記クーポン画面を前記ユーザ端末に提供するクーポン画面提供部と、
前記発行時刻から前記クーポン情報に含まれる有効時間が経過した後、取得した前記クーポン情報を消去するクーポン情報記憶部と、を有し、
前記ユーザ端末がユーザから前記予約タブの押下入力を受付けた場合に、前記ユーザ端末および前記販売者端末に対し予約完了通知の送信を行う、
管理サーバ。
【請求項3】
ユーザ端末と、販売者端末と、前記ユーザ端末および前記販売者端末とネットワークを介して接続される管理サーバとを有するクーポン提供方法であって、
前記管理サーバが、前記ユーザ端末からユーザ情報を取得および記憶する工程と、
前記管理サーバが、前記販売者端末から販売者情報を取得および記憶する工程と、
前記管理サーバが、前記ユーザ端末から位置データと希望データを含むユーザ情報を取得し、前記販売者端末から販売者情報を取得し、所定の数の販売者を評価スコアの高い順に絞り込み、絞り込んだ前記販売者についてのクーポン情報を取得し、前記位置データを参照し前記ユーザ端末の位置から所定半径以内の場所に存在する販売者の前記販売者情報に紐づいている前記クーポン情報を選定し、選定した前記クーポン情報を構成する項目について条件が一致する項目を有するクーポン情報をさらに選定する工程と、
前記管理サーバが、選定された前記クーポン情報を取得し、前記クーポン情報に紐付いている項目に基づいて販売者情報を販売者情報記憶部から抽出し、抽出した前記販売者情報および前記クーポン情報に基づいて再検索タブを設けて検索結果画面を生成する工程と、
前記管理サーバが、生成した前記検索結果画面を前記ユーザ端末に提供する工程と、
前記ユーザ端末がユーザから前記再検索タブの押下入力を受付けた場合に、前記管理サーバが、クーポンの再検索を行う工程と、を有する、
クーポン提供方法。
【請求項4】
請求項3に記載のクーポン提供方法において、
前記管理サーバが、販売者情報記憶部から抽出した販売者情報に対応するクーポン情報を取得し、取得した前記クーポン情報に含まれる項目に基づいて予約タブを設けてクーポン画面を生成する工程と、
前記管理サーバが、前記クーポン情報に含まれる発行時刻になったら、生成した前記クーポン画面を前記ユーザ端末に提供する工程と、
前記管理サーバが、前記発行時刻から前記クーポン情報に含まれる有効時間が経過した後、取得した前記クーポン情報を消去する工程と、
前記ユーザ端末がユーザから前記予約タブの押下入力を受付けた場合に、前記管理サーバが、前記ユーザ端末および前記販売者端末に対し予約完了通知の送信を行う工程と、を有する、
クーポン提供方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、管理サーバおよびクーポン提供方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、クーポンは有効期限に余裕のあるものが多く、利用ユーザの位置についても特に制限のないものが多い。すなわち、クーポンは、余裕のある期限で不特定多数の場所にいるユーザに対し発行されるため、販売者は即時の近隣ユーザの集客効果を向上できず、また、ユーザは即時に近隣の販売者を検索してクーポンを利用できなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、特許文献1には、利用可能時期を限定した電子クーポンを発行する時限クーポン発行サーバが開示されている。
【0005】
しかし、特許文献1は、有効期限が短くかつ所定半径以内にいるユーザに限定して発行するクーポン提供方法について意図しているものではない。
【0006】
本発明の目的は、有効期限が短くかつ所定半径以内にいるユーザに限定して発行するクーポンを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
【0008】
本発明の一実施の形態は、ユーザ端末100と、販売者端末110と、ユーザ端末100および販売者端末110とネットワークを介して接続される管理サーバ120であって、 ユーザ端末100から位置データと希望データ210を含むユーザ情報200を取得し、販売者端末110から販売者情報300を取得し、所定の数の販売者を評価スコアの高い順に絞り込み、絞り込んだ販売者についてのクーポン情報310を取得し、位置データを参照しユーザ端末100の位置から所定半径以内の場所に存在する販売者の販売者情報300に紐づいているクーポン情報310を選定し、選定したクーポン情報310を構成する項目について条件が一致する項目を有するクーポン情報310をさらに選定する検索部160を有する。また、管理サーバ120は、検索部160によって選定されたクーポン情報310を取得し、クーポン情報310に紐付いている項目に基づいて販売者情報300を販売者情報記憶部131から抽出し、抽出した販売者情報300およびクーポン情報310に基づいて再検索タブ1130を設けて検索結果画面1100を生成する検索結果画面生成部170を有する。また、管理サーバ120は、生成した検索結果画面1100をユーザ端末100に提供する検索結果画面提供部180を有する。また、管理サーバ120は、ユーザ端末100がユーザから再検索タブ1130の押下入力を受付けた場合に、クーポンの再検索を行う。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、有効期限が短くかつ所定半径以内にいるユーザに限定して発行するクーポンを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本発明の一実施の形態におけるクーポン提供システムの構成例の概要を示す図である。
【
図2】本発明の一実施の形態における管理サーバのユーザ情報記憶部に記憶されているユーザ情報および希望データの概要を示す図である。
【
図3】本発明の一実施の形態における管理サーバの販売者情報記憶部に記憶されている販売者情報およびクーポン情報の概要を示す図である。
【
図4】本発明の一実施の形態における全体処理の概要を示す図である。
【
図5】本発明の一実施の形態におけるユーザ情報取得処理およびユーザ情報記憶処理の概要を示す図である。
【
図6】本発明の一実施の形態における販売者情報取得処理および販売者情報記憶処理の概要を示す図である。
【
図7】本発明の一実施の形態におけるクーポン画面の概要を示す図である。
【
図8】本発明の一実施の形態におけるクーポン画面生成処理およびクーポン画面記憶処理の概要を示す図である。
【
図9】本発明の一実施の形態におけるクーポン画面提供処理の概要を示す図である。
【
図10】本発明の一実施の形態における検索処理の概要を示す図である。
【
図11】本発明の一実施の形態における検索結果画面の概要を示す図である。
【
図12】本発明の一実施の形態における検索結果画面生成処理および検索結果画面記憶処理の概要を示す図である。
【
図13】本発明の一実施の形態における検索結果画面提供処理の概要を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明を実施するための形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。また、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<システム構成>
図1は、本発明の一実施の形態におけるクーポン提供システムの構成例の概要を示す図である。
【0012】
図1に示されるように、クーポン提供システムは、ユーザ端末100と、販売者端末110と、ユーザ端末100および販売者端末110とネットワークを介して通信接続される管理サーバ120とを有する。
【0013】
ユーザ端末100は、クーポンの利用者であるユーザ(例えば、大学生など)が有する端末を示す。販売者端末110は、クーポンの発行者である販売者(例えば、飲食店など)が有する端末を示す。
【0014】
管理サーバ120は、ユーザ情報記憶部130と、販売者情報記憶部131と、クーポン情報記憶部132と、クーポン画面記憶部133と、検索結果画面記憶部134と、クーポン画面生成部140と、クーポン画面提供部150と、検索部160と、検索結果画面生成部170と、検索結果画面提供部180と、とを有する。
【0015】
ユーザ情報記憶部130には、ユーザ情報200(後述、
図2)が記憶されている。販売者情報記憶部131には、販売者情報300(後述、
図3)が記憶されている。クーポン情報記憶部132には、クーポン情報310が記憶されている。クーポン画面記憶部133には、クーポン画面700(後述、
図7)が記憶されている。検索結果画面記憶部134には、検索結果画面1100(後述、
図11)が記憶されている。
【0016】
クーポン画面生成部140は、販売者情報記憶部131から抽出した販売者情報300に対応するクーポン情報310を取得し、取得したクーポン情報310に含まれる項目に基づいて予約タブ730を設けてクーポン画面700を生成する。
【0017】
クーポン画面提供部150は、クーポン情報310に含まれる発行時刻になったら、生成したクーポン画面700をユーザ端末100に提供する。
【0018】
検索部160は、ユーザ端末100から位置データと希望データ210を含むユーザ情報200を取得し、販売者端末110から販売者情報300を取得し、所定の数の販売者を評価スコアの高い順に絞り込み、絞り込んだ販売者についてのクーポン情報310を取得し、位置データを参照しユーザ端末100の位置から所定半径以内の場所に存在する販売者の販売者情報300に紐づいているクーポン情報310を選定し、選定したクーポン情報310を構成する項目について条件が一致する項目を有するクーポン情報310をさらに選定する。
【0019】
検索結果画面生成部170は、検索部によって選定されたクーポン情報310を取得し、クーポン情報310に紐付いている項目に基づいて販売者情報300を販売者情報記憶部131から抽出し、抽出した販売者情報300およびクーポン情報310に基づいて再検索タブ1130を設けて検索結果画面1100を生成する。
【0020】
検索結果画面提供部180は、生成した検索結果画面1100をユーザ端末100に提供する。
<ユーザ情報記憶部>
図2(a)は、本発明の一実施の形態における管理サーバ120のユーザ情報記憶部130に記憶されているユーザ情報200の構成例の概要を示す図である。
【0021】
図2(a)に示されるように、ユーザ情報200は、ユーザIDと、氏名と、連絡先と、位置データと、希望データ210などのデータ項目により構成される。
【0022】
ユーザIDは、管理サーバ120が、ユーザを識別するための符号を示す。氏名は、ユーザの名称を示す。連絡先は、ユーザの連絡先を示す。
【0023】
位置データは、ユーザ端末100の位置を示す。具体的には、ユーザ端末100が内蔵するGPS装置により人工衛星によって計測および送信されたユーザ端末の緯度と経度の情報を示す。
【0024】
希望データ210は、ユーザ端末100がユーザから入力を受け付けることで取得するクーポンについての検索条件を示す(詳細は後述する)。
【0025】
図2(b)は、本発明の一実施の形態における管理サーバ120のユーザ情報記憶部130に記憶されているユーザ情報200に含まれる希望データ210の構成例の概要を示す図である。希望データ210は、希望ID、希望ジャンル、希望価格、希望時刻、希望エリア等の情報を示す。
【0026】
希望IDは、管理サーバ120が、希望データ210を識別するための符号を示す。希望ジャンルは、ユーザが希望するクーポンの発行者(すなわち、販売者)の属性を示す。例えば、希望ジャンルは、居酒屋、ラーメン屋、カラオケ等である。
【0027】
希望価格は、ユーザが希望するクーポン利用後の価格を示す。すなわち、希望価格は、クーポン利用後の販売商品またはサービスの価格を示す。例えば、希望価格は、2000~3000円、1000円等である。なお、希望価格はクーポンの割引価格として示されても良いものとする。
【0028】
希望時刻は、ユーザがクーポンの利用を希望する時刻を示す。例えば、希望時刻は「‘23/5/1 20:00」等である。
【0029】
希望エリアは、ユーザがクーポンの利用を希望する販売者(販売店)の所在地の地域を示す。例えば、希望エリアは「仙台市XX区・・・」等である。なお、希望エリアの範囲の大きさは特に限定されないが、例えば、市区町村単位で示される。
<販売者情報記憶部>
図3(a)は、本発明の一実施の形態における管理サーバ120の販売者情報記憶部131に記憶されている販売者情報300の構成例の概要を示す図である。
【0030】
図3(a)に示されるように、販売者情報300は、販売者IDと、販売者名と、ジャンルと、評価スコアと、クーポン情報310などのデータ項目により構成される。
【0031】
販売者IDは、管理サーバ120が、販売者を識別するための符号を示す。販売者名は、販売者の名称を示す。例えば、販売者名は「○○店」、「株式会社○○」等のように示される。ジャンルは、クーポンの発行者(すなわち、販売者)の属性を示す。例えば、ジャンルは、居酒屋、ラーメン屋、カラオケ等である。
【0032】
評価スコアは、販売者に対する評価を示す。例えば、評価スコアは「3.57」のように示される。なお、評価スコアは、例えば0から5までの数値で示され、「5」が最も優良であるとする。すなわち、評価スコアは数値が大きいほど販売者の評判が優良であることを示す。ただし、評価スコアの設定はこれに限定されない。
【0033】
クーポン情報310は、販売者端末110が販売者から入力を受け付けることで取得するクーポンについての情報を示す(詳細は後述する)。
【0034】
図3(b)は、本発明の一実施の形態における管理サーバ120の販売者情報記憶部131に記憶されている販売者情報300に含まれるクーポン情報310の構成例の概要を示す図である。クーポン情報310は、クーポンID、発行時刻、有効時間、割引後価格、有効エリア等の情報を示す。なお、クーポン情報310は、割引後価格の代わりにクーポン(それ自体)の価格を含んでも良いものとする。
【0035】
クーポンIDは、管理サーバ120が、クーポン情報310を識別するための符号を示す。
【0036】
発行時刻は、販売者がクーポンの発行を行う時刻を示す。例えば、発行時刻は「‘23/5/1 19:30」等である。
【0037】
有効時間は、販売者が設定したクーポンの有効時間を示す。例えば、有効時間は「30分」等である。
【0038】
割引後価格は、販売者が設定したクーポン利用後の価格を示す。すなわち、割引後価格は、ユーザがクーポンを利用した後の販売商品またはサービスの価格を示す。例えば、割引後価格は、1500円等である。
【0039】
有効エリアは、販売者が設定したクーポンの有効地域、または販売者(販売店)の所在地の地域を示す。例えば、有効時間は「仙台市XX区・・・」等である。なお、有効エリアの範囲の大きさは特に限定されないが、例えば、市区町村単位で示される。また、このようにエリアを特定の範囲に限定することで、販売者(販売店)とユーザ(顧客)とをダイレクトにつなぐことができる。
<全体処理>
図4は、本発明の一実施の形態における全体処理の概要を示す図である。
【0040】
まず、S401にて、管理サーバ120はユーザ情報取得処理およびユーザ情報記憶処理(
図5で後述する)を行う。
【0041】
次に、S402にて、管理サーバ120は販売者情報取得処理および販売者情報記憶処理(
図6で後述する)を行う。
【0042】
次に、S403にて、管理サーバ120はクーポン画面生成処理およびクーポン画面記憶処理(
図7、
図8で後述する)を行う。なお、クーポン画面の生成を行わない場合、管理サーバ120はS405の工程へ進む。
【0043】
次に、S404にて、管理サーバ120はクーポン画面提供処理(
図9で後述する)を行う。
【0044】
次に、S405にて、管理サーバ120は検索処理(
図10で後述する)を行う。
【0045】
次に、S406にて、管理サーバ120は検索結果画面生成処理および検索結果画面記憶処理(
図11、
図12で後述する)を行う。
【0046】
次に、S407にて、管理サーバ120は検索結果画面提供処理(
図13で後述する)を行う。その後、検索をやり直す場合、管理サーバ120はS401の工程に戻り、以降S407までを繰り返す。
<ユーザ情報記憶処理>
図5(a)は、本発明の一実施の形態におけるユーザ情報記憶処理の概要を示す図である。以下、管理サーバ120が、ユーザ情報200を記憶する方法について説明する。
【0047】
まず、S501にて、管理サーバ120は、ユーザ情報入力画面をユーザ端末100に提供する。次に、S502にて、ユーザ端末100は、ユーザ情報入力画面をディスプレイに表示させる。
【0048】
その後、ユーザが本発明に係るシステムを初めて利用する場合、または、希望データ210を変更し再検索する場合、S503にて、ユーザ端末100は、ユーザ情報200の入力をユーザから受け付ける。なお、この際ユーザから受け付けたユーザ情報200は、希望データ210を含む。
【0049】
次に、S504にて、ユーザ端末100は、S503で入力を受け付けたユーザ情報200を管理サーバ120に送信する。
【0050】
次に、S505にて、管理サーバ120は、S504で送信されたユーザ情報200を受信することにより、ユーザ情報200を取得する。次に、S506にて、管理サーバ120は、受信したユーザ情報200にユーザIDを付して、S503にて入力を受け付けたユーザ情報200をユーザ情報記憶部130に記憶する。
<ユーザ情報取得処理>
図5(b)は、本発明の一実施の形態におけるユーザ情報取得処理の概要を示す図である。以下、管理サーバ120が、ユーザ情報200を取得する方法について説明する。
【0051】
ユーザが本発明に係るシステムを2回目以降利用する場合、S507にて、ユーザ端末100はユーザIDの入力をユーザから受け付ける。なお、ユーザIDは、ユーザ情報200に含まれる。
【0052】
次に、S508にて、ユーザ端末100は、S507で入力を受け付けたユーザIDを管理サーバ120に送信する。
【0053】
その後、S509にて、管理サーバ120は、S508で送信されたユーザIDのキーに対応するユーザ情報200をユーザ情報記憶部130から取得する。
<販売者情報記憶処理>
図6(a)は、本発明の一実施の形態における販売者情報記憶処理の概要を示す図である。以下、管理サーバ120が、販売者情報300を記憶する方法について説明する。
【0054】
まず、S601にて、管理サーバ120は、販売者情報入力画面を販売者端末110に提供する。次に、S602にて、販売者端末110は、販売者情報入力画面をディスプレイに表示させる。
【0055】
その後、販売者が本発明に係るシステムを初めて利用する場合、または、クーポン情報310を変更し更新する場合、S603にて、販売者端末110は販売者情報300の入力を販売者から受け付ける。なお、この際販売者から受け付けた販売者情報300は、クーポン情報310を含む。
【0056】
次に、S604にて、販売者端末110は、S603で入力を受け付けた販売者情報300を管理サーバ120に送信する。
【0057】
次に、S605にて、管理サーバ120は、S604で送信された販売者情報300を受信することにより、販売者情報300を取得する。
【0058】
次に、S606にて、管理サーバ120は、受信した販売者情報300に販売者IDを付して、S603にて入力を受け付けた販売者情報300を販売者情報記憶部131に記憶する。また、管理サーバ120は、販売者情報300に含まれるクーポン情報310をクーポン情報記憶部132に記憶する。
<販売者情報取得処理>
図6(b)は、本発明の一実施の形態における販売者情報取得処理の概要を示す図である。以下、管理サーバ120が、販売者情報300を取得する方法について説明する。
【0059】
販売者が本発明に係るシステムを2回目以降利用する場合、S607にて、販売者端末110は販売者IDの入力を販売者から受け付ける。なお、販売者IDは、販売者情報300に含まれる。
【0060】
次に、S608にて、販売者端末110は、S607で入力を受け付けた販売者IDを管理サーバ120に送信する。
【0061】
その後、S609にて、管理サーバ120は、S608で送信された販売者IDのキーに対応する販売者情報300を販売者情報記憶部131から取得する。
<クーポン画面>
図7は、本発明の一実施の形態におけるクーポン画面700の概要を示す図である。
【0062】
図7に示されるように、クーポン画面700は、販売者情報表示領域710と、クーポン価格表示領域720と、予約タブ730と、を含む。クーポン画面700は、ユーザ端末100に表示される。なお、クーポン画面700は、LINE、Facebook、Twitter等のソーシャル・ネットワーキング・サービス(いわゆるSNS)の機能と連携させるようにしてもよい。すなわち、クーポン画面700は、SNSの画面やリンク等を含んでもよい。
【0063】
販売者情報表示領域710は、後述するS802で管理サーバ120によって抽出された事項に基づき生成されたクーポン画面700の内容を表示させる。
【0064】
販売者情報表示領域710は、販売者情報記憶部131から抽出した販売者情報300と、クーポン情報記憶部132から取得したクーポン情報310に含まれる項目のうち「割引後価格」と「有効時間」以外の項目の内容を表示させる。例えば、販売者情報表示領域710は、販売者ID・販売者名・評価スコア・発行時刻・有効エリア等の内容を表示させる。なお、販売者情報表示領域710の表示のさせ方については特に限定されない。
【0065】
クーポン価格表示領域720は、クーポン情報記憶部132から取得したクーポン情報310に含まれる「割引後価格」と「有効時間」の内容を表示させる。例えば、クーポン価格表示領域720は「いまから60分以内 1,500円(1h飲み放題)」等を表示させる。なお、クーポン価格表示領域720の表示のさせ方については特に限定されない。
【0066】
予約タブ730は、クーポン画面700を視聴したユーザが、クーポンを発行した販売者の商品サービスの購入または利用を希望する場合、その予約を入力するためのタブを表示させる。例えば、予約タブ730は、「予約する」等を表示させる。なお、予約タブ730の表示のさせ方については特に限定されない。
【0067】
このように、クーポン画面700を生成してユーザ端末100に提供することにより、管理サーバ120は、ユーザが希望するジャンル・時刻・エリアにおける販売者のクーポンを表示したクーポン画面700を生成できる。すなわち、ユーザは、自らが希望するジャンル・時刻・エリアにおける販売者のクーポンを容易に取得できる。
【0068】
また、予約タブ730を設けることにより、管理サーバ120は、クーポン画面700を見たユーザに対し、そのまますぐに販売者の商品サービスの予約を行わせることができる。すなわち、ユーザは希望するジャンル・時刻・エリアにおける販売者のクーポンの利用を確定でき、通常より廉価に商品サービスを利用できる。また、販売者は、クーポンを見たユーザの利用を確定でき、集客を向上できる。
<クーポン画面生成処理>
図8は、本発明の一実施の形態におけるクーポン画面生成処理の概要を示す図である。
【0069】
まず、S801にて、管理サーバ120のクーポン画面生成部140は、販売者情報記憶部131から販売者情報300を抽出し、販売者情報300に対応したクーポン情報310をクーポン情報記憶部132から取得する。
【0070】
次に、S802にて、クーポン画面生成部140は、S801で取得したクーポン情報310に含まれる「発行時刻」、「有効時間」等の項目を抽出する。
【0071】
次に、S803にて、クーポン画面生成部140は、S802で抽出した「発行時刻」等の項目に基づいてクーポン画面700を生成する。
【0072】
既述の通り、クーポン画面生成部140は、クーポン情報310に含まれる発行時刻、有効時間等の項目の内容を表示させる「販売者情報表示領域710」、「クーポン価格表示領域720」、「予約タブ730」等を含むことによりクーポン画面700を生成する。
【0073】
次に、S804にて、クーポン画面生成部140は、S805で生成したクーポン画面700をクーポン画面記憶部133に記憶する。
【0074】
次に、S805にて、クーポン画面生成部140は、発行時刻になったらクーポン画面700の提供をクーポン画面提供部150に要求する。より具体的には、クーポン画面生成部140は、クーポン情報310に含まれる「発行時刻」の項目を参照し、現在時刻が当該発行時刻になったらクーポン画面700の提供をクーポン画面提供部150に要求する。例えば、発行時刻が「‘23/5/1 19:30」である場合に、現在時刻が「‘23/5/1 19:30」になったら、クーポン画面生成部140は、クーポン画面700の提供をクーポン画面提供部150に要求する。
【0075】
次に、S806にて、クーポン画面生成部140は、発行時刻から有効時間が経過した後、S801で取得したクーポン情報310の消去をクーポン情報記憶部132に要求する。
【0076】
次に、S807にて、クーポン情報記憶部132は、S806で要求されたクーポン情報310の消去リクエストを受け付けて、該当するクーポン情報310を消去する。
【0077】
このようにして、例えば、有効時間が「30分」である場合に、管理サーバ120は、クーポンが発行されてから30分後に当該クーポンについてのクーポン情報310を消去する。これにより、管理サーバ120は、ユーザや販売者が自らクーポンを消去するという手間を省くことができる。すなわち、ユーザは混雑時の店でクーポンのやり取りを含む精算時の煩わしさを回避でき、販売者は当該クーポンのやり取りを含む精算に起因する店内サービスの遅延等を低減できる。
<クーポン画面提供処理>
図9は、本発明の一実施の形態におけるクーポン画面提供処理の構成例の概要を示す図である。
【0078】
まず、S901にて、管理サーバ120のクーポン画面提供部150は、S805で要求されたクーポン画面700の提供リクエストを受け付ける。
【0079】
次に、S902にて、クーポン画面提供部150は、クーポン画面700を提供したいユーザIDに対応するユーザ情報200をユーザ情報記憶部130から抽出する。
【0080】
次に、S903にて、クーポン画面提供部150は、S804で記憶されたクーポン画面700をクーポン画面記憶部133から抽出する。
【0081】
次に、S904にて、クーポン画面提供部150は、S903で抽出したクーポン画面700をユーザ端末100に提供する。
【0082】
次に、S905にて、ユーザ端末100は、S904で管理サーバ120から提供されたクーポン画面700を端末のディスプレイに表示させる。
【0083】
次に、S906にて、ユーザ端末100は、ユーザから予約タブ730の押下入力を受付けたか否かを判定する。ユーザから予約タブ730の押下入力を受付けた場合、ユーザ端末100は、工程S907へ進行する。ユーザから予約タブ730の押下入力を受付けない場合、ユーザ端末100は、本工程を終了する。
【0084】
次に、S907にて、管理サーバ120は、ユーザ端末100および販売者端末110に予約完了通知を送信する。
【0085】
このように、クーポン画面700を生成してユーザ端末100に提供することにより、管理サーバ120は、ユーザが希望するジャンル・時刻・エリアにおける販売者のクーポン画面700を生成できる。すなわち、ユーザは、自らが希望するジャンル・時刻・エリアにおける販売者のクーポンを容易に取得できる。
【0086】
また、クーポン画面700が予約タブ730を有することにより、、ユーザにとっては希望するジャンル・時刻・エリアにおける販売者のクーポンの利用を確定でき、販売者にとってはクーポンを見たユーザの利用を確定でき集客を向上できる。
<検索処理>
図10は、本発明の一実施の形態における検索処理の概要を示す図である。
【0087】
まず、S1001にて、管理サーバ120の検索部160は、ユーザ情報記憶部130からユーザ情報200を抽出し、ユーザ情報200に含まれる位置データと希望データ210を取得する。
【0088】
次に、S1002にて、検索部160は、販売者情報記憶部131から販売者情報300を抽出する。
【0089】
次に、S1003にて、検索部160は、S1002で抽出した販売者情報300の中から販売者情報300に含まれる「評価スコア」が高い順に、所定の数の販売者情報300を絞り込む。すなわち、検索部160は、所定の所定の数の販売者を絞り込む。
【0090】
次に、S1004にて、検索部160は、S1002で抽出した販売者情報300からS1003で絞り込んだ販売者に紐づいているクーポン情報310をクーポン情報記憶部132から取得する。
【0091】
次に、S1005にて、検索部160は、S1001で取得した位置データを参照しユーザの位置から所定半径以内の場所に存在する販売者に紐づいているクーポン情報310を選定する。
【0092】
次に、S1006にて、検索部160は、S1005で選定したクーポン情報310のうち「希望時刻」「希望価格」等の項目について条件が一致する項目を有するクーポン情報310をさらに選定し一時的に記憶する。
【0093】
次に、S1007にて、検索部160は、検索結果画面生成部170に検索結果画面1100の生成を要求する。
【0094】
このように、所定の数の販売者を評価スコアの高い順に絞り込み、さらに条件が一致する項目を有する販売者のクーポンを選定することによって、管理サーバ120は、優良な販売者の中から条件を満たすクーポンをユーザに販売できる。
【0095】
すなわち、ユーザは、複数の販売者が発行するクーポンの中から、ただ希望条件に合うだけでなく安全で信頼性の高いクーポンの利用及びその商品サービスを購入できる。
<検索結果画面>
図11は、本発明の一実施の形態における検索結果画面1100の概要を示す図である。
【0096】
図11に示されるように、検索結果画面1100は、検索結果表示領域1110と、クーポン情報表示領域1120と、再検索タブ1130と、を含む。検索結果画面1100は、ユーザ端末100に表示される。
【0097】
検索結果表示領域1110は、S1006で検索部160によって選定された複数のクーポンを一覧的に表示させる。なお、検索結果表示領域1110の表示のさせ方については特に限定されない。
【0098】
クーポン情報表示領域1120は、検索部160によって抽出されたクーポン情報310およびそれに紐付いた販売者の販売者情報300の内容等を表示させる。なお、クーポン情報表示領域1120の表示のさせ方については特に限定されない。
【0099】
再検索タブ1130は、ユーザがクーポンを再検索するためのタブを示す。すなわち、再検索タブ1130がユーザからタップまたはクリックの入力を受け付けることにより、管理サーバ120は、ユーザのクーポンの再検索を開始させる。なお、再検索タブ1130の表示のさせ方については特に限定されない。
【0100】
このようにして、管理サーバ120は、クーポンの検索結果をユーザに容易に把握させることができる。また、検索結果画面1100が再検索タブ1130を有することで、管理サーバ120は、ユーザにより条件の近いクーポンを検索させることができる。
<検索結果画面生成処理>
図12は、本発明の一実施の形態における検索結果画面生成処理の概要を示す図である。
【0101】
まず、S1201にて、管理サーバ120の検索結果画面生成部170は、S1007で要求された検索結果画面1100の生成リクエストを受け付け、生成に要するクーポン情報310をS1006で一時記憶した検索部160から取得する。
【0102】
次に、S1202にて、検索結果画面生成部170は、S1201で取得したクーポン情報310に紐付いている販売者ID等の項目に基づいて販売者情報300を販売者情報記憶部131から抽出する。
【0103】
次に、S1203にて、検索結果画面生成部170は、S1202で抽出した販売者情報300およびS1201で取得したクーポン情報310に基づいて、「再検索タブ1130」を設けて検索結果画面1100を生成する。
【0104】
S1204にて、検索結果画面生成部170は、S1203で生成した検索結果画面1100を検索結果画面記憶部134に記憶する。
【0105】
S1205にて、検索結果画面生成部170は、検索結果画面1100の提供を検索結果画面提供部180に要求する。
<検索結果画面提供処理>
図13は、本発明の一実施の形態における検索結果画面提供処理の構成例の概要を示す図である。
【0106】
まず、S1301にて、管理サーバ120の検索結果画面提供部180は、S1205で要求された検索結果画面1100の提供リクエストを受け付ける。
【0107】
次に、S1302にて、検索結果画面提供部180は、リクエストに係る検索結果画面1100を検索結果画面記憶部134から抽出する。
【0108】
次に、S1303にて、検索結果画面提供部180は、検索結果画面1100を提供したいユーザIDに対応するユーザ情報200をユーザ情報記憶部130から抽出する。
【0109】
次に、S1304にて、検索結果画面提供部180は、S1302で抽出した検索結果画面1100をユーザ端末100に提供する。
【0110】
次に、S1305にて、ユーザ端末100は、S1304で管理サーバ120から提供された検索結果画面1100を、端末のディスプレイに表示させる。
【0111】
次に、S1306にて、ユーザ端末100は、ユーザから再検索タブ1130の押下入力を受付けたか否かを判定する。ユーザから再検索タブ1130の押下入力を受付けた場合、ユーザ端末100は、工程S1307へ進行する。ユーザから再検索タブ1130の押下入力を受付けない場合、ユーザ端末100は、本工程を終了する。
【0112】
S1307にて、ユーザ端末100は、再検索指示を管理サーバ120に送信する。その後、管理サーバ120は、再検索を行うため工程S401へ進行し、以降S407までを行う。
【0113】
このようにして、管理サーバ120は、クーポンの検索結果をユーザに容易に把握させることができる。また、検索結果画面1100が再検索タブ1130を有することで、管理サーバ120は、ユーザにより条件の近いクーポンを検索させることができる。
【0114】
また、管理サーバ120は、ユーザが希望するジャンル・時刻・エリアにおける販売者のクーポンを表示したクーポンの一覧を閲覧させたうえで所望するクーポンを検索させることができる。
<本実施の形態の効果>
以上説明した本発明の実施の形態によれば、管理サーバ120は、有効期限が短くかつ所定半径以内にいるユーザに限定して発行するクーポンを提供できる。すなわち、販売店やユーザは、情報を世界に向けて発信する(世界中のお店から行きたい店を探す)のではなく、自分のお店の近くにいる顧客に情報を発信する(自分が訪問できる範囲内のお店の中から探す)ということが可能となる。
【0115】
また、クーポン画面700が予約タブ730を有することにより、ユーザにとっては希望するジャンル・時刻・エリアにおける販売者のクーポンの利用を確定でき、販売者にとってはクーポンを見たユーザの利用を確定でき集客を向上できる。
【0116】
すなわち、ユーザは、予約することでクーポン利用後の価格(割引後価格)で販売店の商品サービスの購入ができ、実際に混雑時の店でクーポンの取引を行う手間や煩わしさを回避できる。さらに、ユーザは、よりユースフルな情報に接することができる。
【0117】
そして、販売者は、天候やトラブル(例えば、団体客の予約キャンセル)等により急遽の集客を希望する時に、有効時間とエリアを限定したクーポンを発行することで、近隣にいるユーザの集客を向上できる。さらに、食品を扱う販売店は、フードロス等も低減できる。
【0118】
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、ユーザ端末は、スマートフォン以外にも、ノート型PCや、タブレット端末等の様々な形態のユーザ端末を全て含むものである。
【0119】
また、上記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換しても良い。
【0120】
また、上記の各構成、機能、処理部は、それらの一部又は全部を、ハードウェア(例えば、集積回路)で実現してもよい。また、上記の各構成、機能、処理部は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行するネットワーク経由もしくはディスク等記憶媒体によるインストール型のソフトウェア、また、ASPなどのネットワーク型アプリケーションで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(SolidStateDrive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
【符号の説明】
【0121】
100 ユーザ端末
110 販売者端末
120 管理サーバ
130 ユーザ情報記憶部
131 販売者情報記憶部
132 クーポン情報記憶部
133 クーポン画面記憶部
134 検索結果画面記憶部
140 クーポン画面生成部
150 クーポン画面提供部
160 検索部
170 検索結果画面生成部
180 検索結果画面提供部
700 クーポン画面
1100 検索結果画面