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特開2024-155392拡張現実型花火シミュレーションサーバ、及び拡張現実型花火シミュレーションプログラム
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  • 特開-拡張現実型花火シミュレーションサーバ、及び拡張現実型花火シミュレーションプログラム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024155392
(43)【公開日】2024-10-31
(54)【発明の名称】拡張現実型花火シミュレーションサーバ、及び拡張現実型花火シミュレーションプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0481 20220101AFI20241024BHJP
【FI】
G06F3/0481
【審査請求】未請求
【請求項の数】10
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023070068
(22)【出願日】2023-04-21
(71)【出願人】
【識別番号】592072551
【氏名又は名称】井上玩具煙火株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100216736
【弁理士】
【氏名又は名称】竹井 啓
(74)【代理人】
【識別番号】100202706
【弁理士】
【氏名又は名称】長野 克彦
(72)【発明者】
【氏名】井上 慶彦
【テーマコード(参考)】
5E555
【Fターム(参考)】
5E555AA76
5E555BA04
5E555BA83
5E555BB04
5E555BC21
5E555BD01
5E555BE17
5E555CA42
5E555DB53
5E555DC09
5E555FA00
(57)【要約】
【課題】 玩具花火を実際に使用する前に、該玩具花火から放出される花火を具体的にイメージできる画像を出力するための拡張現実型花火シミュレーションサーバ、及び拡張現実型花火シミュレーションプログラムを提供する。
【解決手段】撮影された画像である撮影画像と、花火の画像である花火画像と、を重畳したAR画像を出力する、
拡張現実型花火シミュレーションサーバ。
前記花火は手持用玩具花火から放出する花火であって、
前記花火画像には、前記手持用玩具花火の手持部の画像と、前記手持用玩具花火の花火部の画像を含む、
拡張現実型花火シミュレーションサーバ。
【選択図】 図4

【特許請求の範囲】
【請求項1】
撮影された画像である撮影画像と、花火の画像である花火画像と、を重畳したAR画像を出力する、
拡張現実型花火シミュレーションサーバ。
【請求項2】
前記花火は手持用玩具花火から放出する花火であって、
前記花火画像には、前記手持用玩具花火の手持部の画像と、前記手持用玩具花火の花火部の画像を含む、
請求項1に記載の拡張現実型花火シミュレーションサーバ。
【請求項3】
ディスプレイに前記AR画像を出力する場合において、
前記ディスプレイにおける、上方に前記花火部の画像を表示し、かつ下方に前記手持部の画像を表示するように前記AR画像を出力する、
請求項2に記載の拡張現実型花火シミュレーションサーバ。
【請求項4】
前記手持用玩具花火は、
一端側が前記手持部であり、他端が先端部である、長尺状の軸部と、
前記軸部の前記先端部に位置する火薬部と、を有しており、
前記火薬部は、所望の形状を有する造形部を内部に含み、
前記花火画像には、前記手持用玩具花火の前記軸部の画像と、前記火薬部の画像を含む、
請求項2に記載の拡張現実型花火シミュレーションサーバ。
【請求項5】
前記花火画像は動画であり、
前記動画の前記花火画像は、前記手持用玩具花火が、着火して花火の放出が開始する着火時から、消火して花火の放出が終了する消火時まで、の連続画像を含む、
請求項2に記載の拡張現実型花火シミュレーションサーバ。
【請求項6】
情報処理端末で動作するプログラムであって、
撮影された画像である撮影画像と、花火の画像である花火画像と、を重畳したAR画像を出力する、
拡張現実型花火シミュレーションプログラム。
【請求項7】
前記花火は手持用玩具花火から放出する花火であって、
前記花火画像には、前記手持用玩具花火の手持部の画像と、前記手持用玩具花火の花火部の画像を含む、
請求項6に記載の拡張現実型花火シミュレーションプログラム。
【請求項8】
ディスプレイに前記AR画像を出力する場合において、
前記ディスプレイにおける、上方に前記花火部の画像を表示し、かつ下方に前記手持部の画像を表示するように前記AR画像を出力する、
請求項7に記載の拡張現実型花火シミュレーションプログラム。
【請求項9】
前記手持用玩具花火は、
一端側が前記手持部であり、他端が先端部である、長尺状の軸部と、
前記軸部の前記先端部に位置する火薬部と、を有しており、
前記火薬部は、所望の形状を有する造形部を内部に含み、
前記花火画像には、前記手持用玩具花火の前記軸部の画像と、前記火薬部の画像を含む、
請求項7に記載の拡張現実型花火シミュレーションプログラム。
【請求項10】
前記花火画像は動画であり、
前記動画の前記花火画像は、前記手持用玩具花火が、着火して花火の放出が開始する着火時から、消火して花火の放出が終了する消火時まで、の連続画像を含む、
請求項7に記載の拡張現実型花火シミュレーションプログラム。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、拡張現実型花火シミュレーションサーバ、及び拡張現実型花火シミュレーションプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
本技術分野の背景技術として、特開2017-187962号公報(特許文献1)がある。この公報には、拡張現実(AR)技術を用いた、分析装置等の各種装置を説明するためのプログラムが記載されている。
本技術分野の背景技術として、国際公開2021/193460号公報(特許文献2)がある。この公報には、玩具花火が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2017-197350号公報
【特許文献2】国際公開2021/193460号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
玩具花火の利用者又は利用見込者は、玩具花火を実際に使用する前に、該玩具花火から放出される花火を具体的にイメージできないおそれがあった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
撮影された画像である撮影画像と、花火の画像である花火画像と、を重畳したAR画像を出力する、
拡張現実型花火シミュレーションサーバ。
【0006】
前記花火は手持用玩具花火から放出する花火であって、
前記花火画像には、前記手持用玩具花火の手持部の画像と、前記手持用玩具花火の花火部の画像を含む、
拡張現実型花火シミュレーションサーバ。
【0007】
ディスプレイに前記AR画像を出力する場合において、
前記ディスプレイにおける、上方に前記花火部の画像を表示し、かつ下方に前記手持部の画像を表示するように前記AR画像を出力する、
拡張現実型花火シミュレーションサーバ。
【0008】
前記手持用玩具花火は、
一端側が前記手持部であり、他端が先端部である、長尺状の軸部と、
前記軸部の前記先端部に位置する火薬部と、を有しており、
前記火薬部は、所望の形状を有する造形部を内部に含み、
前記花火画像には、前記手持用玩具花火の前記軸部の画像と、前記火薬部の画像を含む、
拡張現実型花火シミュレーションサーバ。
【0009】
前記花火画像は動画であり、
前記動画の前記花火画像は、前記手持用玩具花火が、着火して花火の放出が開始する着火時から、消火して花火の放出が終了する消火時まで、の連続画像を含む、
拡張現実型花火シミュレーションサーバ。
【0010】
情報処理端末で動作するプログラムであって、
撮影された画像である撮影画像と、花火の画像である花火画像と、を重畳したAR画像を出力する、
拡張現実型花火シミュレーションプログラム。
【0011】
前記花火は手持用玩具花火から放出する花火であって、
前記花火画像には、前記手持用玩具花火の手持部の画像と、前記手持用玩具花火の花火部の画像を含む、
拡張現実型花火シミュレーションプログラム。
【0012】
ディスプレイに前記AR画像を出力する場合において、
前記ディスプレイにおける、上方に前記花火部の画像を表示し、かつ下方に前記手持部の画像を表示するように前記AR画像を出力する、
拡張現実型花火シミュレーションプログラム。
【0013】
前記手持用玩具花火は、
一端側が前記手持部であり、他端が先端部である、長尺状の軸部と、
前記軸部の前記先端部に位置する火薬部と、を有しており、
前記火薬部は、所望の形状を有する造形部を内部に含み、
前記花火画像には、前記手持用玩具花火の前記軸部の画像と、前記火薬部の画像を含む、
拡張現実型花火シミュレーションプログラム。
【0014】
前記花火画像は動画であり、
前記動画の前記花火画像は、前記手持用玩具花火が、着火して花火の放出が開始する着火時から、消火して花火の放出が終了する消火時まで、の連続画像を含む、
拡張現実型花火シミュレーションプログラム。
【発明の効果】
【0015】
玩具花火を実際に使用する前に、該玩具花火から放出される花火を具体的にイメージできる画像を出力するための拡張現実型花火シミュレーションサーバ、及び拡張現実型花火シミュレーションプログラムを提供する。
上述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】拡張現実型花火シミュレーションシステムの構成図である。
図2】サーバのハードウェア構成の例である。
図3】AR画像出力フローの説明図である。
図4】ユーザー端末のディスプレイに表示したAR画像の第1例である。
図5】ユーザー端末のディスプレイに表示したAR画像の第2例である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
玩具花火を実際に使用する前に、該玩具花火から放出される花火を具体的にイメージできる画像を出力する拡張現実型花火シミュレーションシステム1(以下、システム1とする場合がある。)の例を説明する。
図1は、システム1の構成図である。
システム1は、ユーザー端末101及び管理端末102を備え、それぞれがネットワークを介して直接的又は間接的にサーバ103に接続されている。なお、ネットワークは有線、無線を問わず、それぞれの端末はネットワークを介して情報を送受信することができる。
【0018】
システム1のそれぞれの端末やサーバは、例えば、スマートフォン、タブレット、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)などの携帯端末でもよいし、メガネ型や腕時計型、着衣型などのウェアラブル端末でもよい。また、据置型または携帯型のコンピュータや、クラウドやネットワーク上に配置されるサーバでもよい。あるいは、これらの複数の端末の組合せであってもよい。例えば、1台のスマートフォンと1台のウェアラブル端末との組合せが論理的に一つの端末として機能し得る。またこれら以外の情報処理端末であってもよい。
【0019】
システム1のそれぞれの端末やサーバは、それぞれオペレーティングシステムやアプリケーション、プログラムなどを実行するプロセッサと、RAM(Random Access Memory)等の主記憶装置と、ICカードやハードディスクドライブ、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等の補助記憶装置と、ネットワークカードや無線通信モジュール、モバイル通信モジュール等の通信制御部と、タッチパネルやキーボード、マウス、音声入力などの入力を受け付ける入力装置と、モニタやディスプレイ等の出力装置と、を備える。なお、出力装置は、外部のモニタやディスプレイ、プリンタ、機器などに、出力するための情報を送信する装置や端子であってもよい。
【0020】
主記憶装置には、各種プログラムやアプリケーションなど(モジュール)が記憶されており、これらのプログラムやアプリケーションをプロセッサが実行することで全体システムの各機能要素が実現される。なお、これらの各モジュールは集積化する等によりハードウェアで実装してもよい。また、各モジュールはそれぞれ独立したプログラムやアプリケーションでもよいが、1つの統合プログラムやアプリケーションの中の一部のサブプログラムや関数などの形で実装されていてもよい。
本明細書では、各モジュールが、処理を行う主体(主語)として記載をしているが、実際には各種プログラムやアプリケーションなど(モジュール)を処理するプロセッサが処理を実行する。
【0021】
補助記憶装置には、各種データベース(DB)が記憶されている。「データベース」とは、プロセッサまたは外部のコンピュータからの任意のデータ操作(例えば、抽出、追加、削除、上書きなど)に対応できるようにデータ集合を記憶する機能要素(記憶部)である。
【0022】
ユーザー端末101は、システム1のユーザーが使用する情報処理装置である。
ユーザー端末101は、例えば、スマートフォンである。
ユーザー端末101は、後述するAR画像を出力するディスプレイ(出力装置)を有する。
ユーザー端末101は、画像(動画)を撮影可能であるカメラ(撮影装置)を有する。
【0023】
サーバ103は、ユーザー端末101の撮影装置により撮影された画像である撮影画像に重畳して、花火の画像である花火画像を出力する情報処理装置である。
撮影画像と花火画像を重畳(合成)した画像をAR画像とする。
【0024】
図2は、サーバ103のハードウェア構成の例である。
サーバ103は、例えばクラウド上に配置されたサーバで構成される。
主記憶装置301には、AR画像出力モジュール311が記憶されており、当該プログラムをプロセッサ303が実行することでサーバ103の各機能要素が実現される。
AR画像出力モジュール311は、後述する補助記憶装置302の花火画像DB321に記憶された花火画像を利用したAR画像をユーザー端末101へ出力する。
【0025】
補助記憶装置302は花火画像DB321を備える。
花火画像DB321は、AR画像の生成に利用する複数種類の花火の画像(花火画像)を備える。
「花火」とは、本実施形態において、手持用玩具花火から放出する花火を意味する。一方、他の実施形態として「花火」とは、非手持用玩具花火でもよく、打ち上げ花火でもよい。
【0026】
本実施形態のおける、手持用玩具花火は、軸部と、火薬部と、を有している。
軸部は、一端側が手持部であり、他端が先端部である、長尺状の部分である。
火薬部は、軸部の先端部に位置する花火を放出する部分である。
火薬部は、所望の形状を有する造形部を内部に含んでいてもよい。すなわち、造形部の表面に火薬層を含んでいる。
【0027】
本実施形態における各「花火画像」には、手持用玩具花火の軸部(手持部)の画像と、火薬部の画像と、火薬部から放出される花火部の画像と、を含む。
本実施形態における各「花火画像」は動画であり、手持用玩具花火が、着火して花火の放出が開始する着火時から、消火して花火の放出が終了する消火時まで、の連続画像を含んでいてもよい。
本実施形態における「撮影画像」も動画である。
【0028】
図3は、拡張現実型花火シミュレーションシステム1のAR画像出力フローを示す図である。
AR画像出力モジュール311は、出力する花火画像を特定する情報をユーザー端末101から受信する(ステップS1)。
AR画像出力モジュール311は、ユーザー端末101の撮影装置によって取得した撮影画像をユーザー端末101から受信する(ステップS2)。
AR画像出力モジュール311は、撮影画像と花火画像を重畳(合成)したAR画像をユーザー端末101のディスプレイに出力する(ステップS3)。なお、撮影画像と花火画像はいずれも動画であり、花火画像の一連の動画が終了するまでリアルタイムにAR画像が更新され続ける。
AR画像出力モジュール311は、花火画像の一連の動画の終了と同時にAR画像の出力を終了する。
【0029】
図4は、ユーザー端末101のディスプレイDに表示したAR画像P1の第1例である。
AR画像P1には、花火部P1A,火薬部P1B、手持部P1C及び背景部(背景画像)P1Dを含む。
図4で示すように、ユーザー端末101のディスプレイDにおける、上方に花火部P1Aの画像を表示し、かつ下方に手持部P1Cの画像を表示するようにAR画像を出力する。
なお、本実施形態におけるユーザー端末101はスマートフォンであるところ、ディスプレイDの下方とは該スマートフォンを人の手で保持する際における手首に近い側の領域であり、ディスプレイDの上方とは該スマートフォンを人の手で保持する際における手首から遠い側の領域であると言い換えることができる。
【0030】
上述のとおり、花火画像は動画であり、AR画像出力モジュール311は手持用玩具花火が着火してから消火するまでの動画をディスプレイDに出力する。なお、その際、ユーザー端末101の撮影装置の撮影方向が変更された場合や、ユーザー端末101(撮影装置)が移動した場合などは、背景画像P1D(撮影画像)もリアルタイムに更新され続ける。
【0031】
図5は、ユーザー端末101のディスプレイDに表示したAR画像P2の第2例である。
AR画像P2には、花火部P2A,火薬部P2B、手持部P2C及び背景部(背景画像)P2Dを含む。
図5で示す花火画像に含まれる玩具花火における火薬部P2Bは上述した造形部を含む。当該造形部はスライスされたスイカの形状である。
【0032】
ところで、他の実施形態として、AR画像出力モジュール311は、花火画像だけでなく、関連するテキスト情報も撮影画像に重畳(合成)してもよい。テキスト情報は、花火画像に関する情報である、例えば、玩具花火の名称、又は使用上の注意点などであってもよい。
【0033】
テキスト情報は、あらかじめ任意に設定されたメッセージ、例えば、「お誕生日おめでとう」や「結婚おめでとう」など、であってもよい。
さらに、動画である「花火画像」には、手持用玩具花火が着火して花火の放出が開始する前の着火準備時の画像を含んでいてもよく、AR画像出力モジュールは、花火画像が着火準備時から着火時に変わったタイミングで該テキスト情報を出力してもよい。
【0034】
他の実施形態として、花火画像は3次元映像であってもよい。この場合には、AR画像出力モジュールは、ユーザー端末101(撮影装置)の動きに応じて花火の見え方を変化させるように花火画像を出力してもよい。また、ユーザー端末の出力装置は3次元ディスプレイであってもよい。
【0035】
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
【0036】
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記憶媒体に置くことができる。
【符号の説明】
【0037】
1 :拡張現実型花火シミュレーションシステム
101 :ユーザー端末
D :ディスプレイ
102 :管理端末
103 :サーバ
301 :主記憶装置
311 :AR画像出力モジュール
P1 又はP2 :AR画像
P1A又はP2A:花火部
P1B又はP2B:火薬部
P1C又はP2C:手持部

図1
図2
図3
図4
図5