(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024155648
(43)【公開日】2024-10-31
(54)【発明の名称】猫砂ふるいパック
(51)【国際特許分類】
A01K 1/01 20060101AFI20241024BHJP
【FI】
A01K1/01 801J
【審査請求】未請求
【請求項の数】1
【出願形態】書面
(21)【出願番号】P 2023079697
(22)【出願日】2023-04-20
(71)【出願人】
【識別番号】391041763
【氏名又は名称】安部 琢美
(72)【発明者】
【氏名】安部 琢美
【テーマコード(参考)】
2B101
【Fターム(参考)】
2B101AA13
2B101CA10
2B101CC00
(57)【要約】
【課題】 無数の穴を開けた猫砂ふるいパックを提供する。
【解決手段】 トイレ容器の上部に猫砂落下防止シートを設け、その上部に底部に無数の穴を設け、複数枚重ねた猫砂ふるいパックを設け、上部に猫砂を入れ糞尿が溜まったら猫砂ふるいパックをゆすり、猫砂を下部の猫砂ふるいパックにふるい落とすことを特徴とした猫砂ふるいパック。
【選択図】
図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
トイレ容器上部に猫砂落下防止シートを設け、その上部に底部に無数の穴を設け、複数枚重ねた猫砂ふるいパックを設け、猫砂を入れ糞尿が溜まったら猫砂ふるいパック最上部の両端を両手でつまみ上げ、左右交互に上下にゆすり猫砂を下部の猫砂ふるいパックにふるい落とすことを特徴とする猫砂ふるいパック。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、パック底部に無数の穴を開けた猫砂ふるいパックに関する物である。
【背景技術】
【0002】
従来、トイレ容器に溜まった糞尿をスコップで取り除いていた。(特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そのために次のような問題点があった。
(イ)トイレ容器に糞尿がこびりつき、スコップで削ぎ落とす作業に手間がかかった。
(ロ)トイレ容器から糞尿をスコップでゴミ箱に移す際、こぼれ落ちることがあった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
トイレ容器に猫砂落下防止シートを設け、その上に底部に無数の穴を設けた猫砂ふるいパックを複数枚設ける。
その上に、猫砂を入れ糞尿が溜まったら猫砂ふるいパックの最上部の両端をつまみ上げ左右交互に上下にゆすり、猫砂をふるい落とす。
以上を特徴とする猫砂ふるいパックである。
【発明の効果】
【0006】
(イ)トイレ容器に糞尿がこびりつかないので清潔である。
(ロ)糞尿を猫砂ふるいパックごとゴミ袋に捨てられるので作業が簡単である。
(ハ)ふるい落とした猫砂はそのまま使えるので経済的である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
(イ)トイレ容器(3)の上部に猫砂落下防止シート(4)を設ける。
(ロ)猫砂落下防止シート(4)の上部に無数の穴(1)を設けた猫砂ふるいパック(2)を複数枚設ける。
(ハ)猫砂ふるいパック(2)の上部に猫砂(5)を注ぎ込む。
本発明は以上のような構成である。
本発明を使用するときは、猫砂(5)に溜まった糞尿(6)を猫砂(5)と仕分けするために、最上部の猫砂ふるいパック(2)の両端をつまみ上げ左右交互に上下にゆすり、下部の猫砂ふるいパック(2)に猫砂(5)をふるい落とす。
糞尿(6)の入った猫砂ふるいパック(2)はゴミ箱へ捨てる。
【符号の説明】
【0009】
1 無数の穴
2 猫砂ふるいパック
3 トイレ容器
4 猫砂落下防止シート
5 猫砂
6 糞尿
7 作業者の手