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特開2024-15567データ管理システム、データ管理方法、コンピュータプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024015567
(43)【公開日】2024-02-06
(54)【発明の名称】データ管理システム、データ管理方法、コンピュータプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/20 20120101AFI20240130BHJP
   G06Q 50/02 20240101ALI20240130BHJP
【FI】
G06Q50/20
G06Q50/02
【審査請求】有
【請求項の数】4
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2022117701
(22)【出願日】2022-07-25
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2023-01-04
(71)【出願人】
【識別番号】522279988
【氏名又は名称】PlowDays株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100178331
【弁理士】
【氏名又は名称】津田 宏二
(72)【発明者】
【氏名】平田 静子
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049CC01
5L049CC34
(57)【要約】
【課題】自然栽培に関連する消費者教育の仕組みと就農者を増やす仕組みとを一つのプラットフォーム上に載せ、それを実現するシステムを提供する。
【解決手段】プラットフォーム運営システム1は、農業をテーマに含む講座の情報を登録する講座データ管理部110と、講座データ管理部110が登録した講座への受講申込を受け付ける受講生管理部120と、受講生管理部120が受け付けた受講申込の受講生が農業の農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農処理部130と、前記就農する農家の情報を登録するビオファーマー(商標)管理部140と、を有する。
【選択図】図6
【特許請求の範囲】
【請求項1】
農業をテーマに含む講座の情報を登録する講座情報登録手段と、
前記講座情報登録手段が登録した講座への受講申込を受け付ける受講申込受付手段と、
前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付手段と、
前記就農する農家の情報を登録する農家登録手段と、
を有するデータ管理システム。
【請求項2】
農業をテーマに含む複数の講座の情報を保存する講座情報保存手段と、
農家の情報を保存する農家情報保存手段と、
前記講座情報保存手段が保存した複数の講座の情報から講座の情報を取得する開催講座情報取得手段と、
前記開催講座情報取得手段が取得した講座で話者となる農家の情報を前記農家情報保存手段が保存した情報から取得する農家情報取得手段と、
前記開催講座情報取得手段が取得した講座の情報と前記農家情報取得手段が取得した農家の情報を含んで当該講座の開催情報となる講座開催情報を登録する講座開催情報登録手段と、
前記講座開催情報登録手段が登録した講座開催情報を内容とする講座への受講申込を受け付ける受講申込受付手段と、
前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付手段と、
前記就農申込受付手段が受け付けた就農申込に係る受講生の情報を新規に就農する農家の情報として前記農家情報保存手段に登録する就農者情報登録手段と、
を有するデータ管理システム。
【請求項3】
前記講座情報保存手段が保存した前記講座を販売する講座販売者の情報を保存する販売者情報保存手段と、
前記販売者情報保存手段が保存した前記講座販売者の識別情報を埋め込んで前記講座開催情報登録手段が登録した前記講座への受講申込のためのWEBサイトのアドレス情報を発行するアドレス情報発行手段と、
前記アドレス情報発行手段が発行した前記アドレス情報のWEBサイトを介して前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生の受講生情報を、当該アドレス情報に含まれる前記識別情報と対応付けて保存する受講生情報保存手段と、
前記受講生情報保存手段を参照して前記受講生情報に対応付けられた前記識別情報を基に、予め設定された期間内の講座販売者の講座への受講契約の実績を集計する実績集計手段と、
前記実績集計手段が集計した実績を基に、前記講座販売者の報酬を算出する報酬算出手段と、
を有する請求項2に記載のデータ管理システム。
【請求項4】
前記農業をテーマに含む講座は、農薬及び肥料を使用しない農業をテーマに含む講座である請求項1又は2に記載のデータ管理システム。
【請求項5】
講座情報登録手段、受講申込受付手段、就農申込受付手段、及び農家登録手段を有するデータ管理システムによるデータ管理方法であって、
前記講座情報登録手段が、農業をテーマに含む講座の情報を登録する講座情報登録工程と、
前記受講申込受付手段が、前記講座情報登録手段が登録した講座への受講申込を受け付ける受講申込受付工程と、
前記就農申込受付手段が、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付工程と、
前記農家登録手段が、前記就農する農家の情報を登録する農家登録工程と、
を有するデータ管理方法。
【請求項6】
講座情報保存手段、農家情報保存手段、開催講座情報取得手段、農家情報取得手段、講座開催情報登録手段、受講申込受付手段、就農申込受付手段、及び就農者情報登録手段を有するデータ管理システムによるデータ管理方法であって、
前記講座情報保存手段が、農業をテーマに含む複数の講座の情報を保存する講座情報保存工程と、
前記農家情報保存手段が、農家の情報を保存する農家情報保存工程と、
前記開催講座情報取得手段が、前記講座情報保存手段が保存した複数の講座の情報から講座の情報を取得する開催講座情報取得工程と、
前記農家情報取得手段が、前記開催講座情報取得手段が取得した講座で話者となる農家の情報を前記農家情報保存手段が保存した情報から取得する農家情報取得工程と、
前記講座開催情報登録手段が、前記開催講座情報取得手段が取得した講座の情報と前記農家情報取得手段が取得した農家の情報を含んで当該講座の開催情報となる講座開催情報を登録する講座開催情報登録工程と、
前記受講申込受付手段が、前記講座開催情報登録手段が登録した講座開催情報を内容とする講座への受講申込を受け付ける受講申込受付工程と、
前記就農申込受付手段が、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付工程と、
前記就農者情報登録手段が、前記就農申込受付手段が受け付けた就農申込に係る受講生の情報を新規に就農する農家の情報として前記農家情報保存手段に登録する就農者情報登録工程と、
を有するデータ管理方法。
【請求項7】
講座情報登録手段が、農業をテーマに含む講座の情報を登録する講座情報登録工程と、
受講申込受付手段が、前記講座情報登録手段が登録した講座への受講申込を受け付ける受講申込受付工程と、
就農申込受付手段が、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が前記農業の農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付工程と、
農家登録手段が、前記就農する農家の情報を登録する農家登録工程と、
をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
【請求項8】
講座情報保存手段が、農業をテーマにした複数の講座の情報を保存する講座情報保存工程と、
農家情報保存手段が、農家の情報を保存する農家情報保存工程と、
開催講座情報取得手段が、前記講座情報保存手段が保存した複数の講座の情報から講座の情報を取得する開催講座情報取得工程と、
農家情報取得手段が、前記開催講座情報取得手段が取得した講座で話者となる農家の情報を前記農家情報保存手段が保存した情報から取得する農家情報取得工程と、
講座開催情報登録手段が、前記開催講座情報取得手段が取得した講座の情報と前記農家情報取得手段が取得した農家の情報を含んで当該講座の開催情報となる講座開催情報を登録する講座開催情報登録工程と、
受講申込受付手段が、前記講座開催情報登録手段が登録した講座開催情報を内容とする講座への受講申込を受け付ける受講申込受付工程と、
就農申込受付手段が、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付工程と、
就農者情報登録手段が、前記就農申込受付手段が受け付けた就農申込に係る受講生の情報を新規に就農する農家の情報として前記農家情報保存手段に登録する就農者情報登録工程と、
をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、講座の受講生および農家などのデータを管理する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
インターネットを介して講座の受講状況等を管理する技術がある(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008-27324
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、自然栽培に関連する消費者教育の仕組みと就農者を増やす仕組みとを一つのプラットフォーム上に載せ、それを実現するシステムを提供できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、農業をテーマに含む講座の情報を登録する講座情報登録手段と、前記講座情報登録手段が登録した講座への受講申込を受け付ける受講申込受付手段と、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が前記農業の農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付手段と、前記就農する農家の情報を登録する農家登録手段と、を有するデータ管理システムである。なお、受講申込受付手段は、受講申込をする人が端末を操作した際の受講申込のデータを受け付ける。また、書面で受講申込が行われた場合は、当該書面に基づいてオペレータが受講申込の内容を入力する。その際は、受講申込受付手段は、オペレータが入力した内容に基づく受講申込のデータを受け付ける。
【0006】
前記課題を解決するために、本発明の第2の態様は、農業をテーマに含む複数の講座の情報を保存する講座情報保存手段と、農家の情報を保存する農家情報保存手段と、前記講座情報保存手段が保存した複数の講座の情報から講座の情報を取得する開催講座情報取得手段と、前記開催講座情報取得手段が取得した講座で話者となる農家の情報を前記農家情報保存手段が保存した情報から取得する農家情報取得手段と、前記開催講座情報取得手段が取得した講座の情報と前記農家情報取得手段が取得した農家の情報を含んで当該講座の開催情報となる講座開催情報を登録する講座開催情報登録手段と、前記講座開催情報登録手段が登録した講座開催情報を内容とする講座への受講申込を受け付ける受講申込受付手段と、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付手段と、前記就農申込受付手段が受け付けた就農申込に係る受講生の情報を新規に就農する農家の情報として前記農家情報保存手段に登録する就農者情報登録手段と、を有するデータ管理システムである。
【0007】
本発明の第3の態様では、前記講座情報保存手段が保存した前記講座を販売する講座販売者の情報を保存する販売者情報保存手段と、前記販売者情報保存手段が保存した前記講座販売者の識別情報を埋め込んで前記講座開催情報登録手段が登録した前記講座への受講申込のためのWEBサイトのアドレス情報を発行するアドレス情報発行手段と、前記アドレス情報発行手段が発行した前記アドレス情報のWEBサイトを介して前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生の受講生情報を、当該アドレス情報に含まれる前記識別情報と対応付けて保存する受講生情報保存手段と、前記受講生情報保存手段を参照して前記受講生情報に対応付けられた前記識別情報を基に、予め設定された期間内の講座販売者の講座への受講契約の実績を集計する実績集計手段と、前記実績集計手段が集計した実績を基に、前記講座販売者の報酬を算出する報酬算出手段と、を有することが好ましい。
【0008】
本発明の第4の態様では、前記農業をテーマに含む講座は、農薬及び肥料を使用しない農業をテーマに含む講座であることが好ましい。
【0009】
前記課題を解決するために、本発明の第5の態様は、講座情報登録手段、受講申込受付手段、就農申込受付手段、及び農家登録手段を有するデータ管理システムによるデータ管理方法であって、前記講座情報登録手段が、農業をテーマに含む講座の情報を登録する講座情報登録工程と、前記受講申込受付手段が、前記講座情報登録手段が登録した講座への受講申込を受け付ける受講申込受付工程と、前記就農申込受付手段が、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付工程と、前記農家登録手段が、前記就農する農家の情報を登録する農家登録工程と、を有するデータ管理方法である。
【0010】
前記課題を解決するために、本発明の第6の態様は、講座情報保存手段、農家情報保存手段、開催講座情報取得手段、農家情報取得手段、講座開催情報登録手段、受講申込受付手段、就農申込受付手段、及び就農者情報登録手段を有するデータ管理システムによるデータ管理方法であって、前記講座情報保存手段が、農業をテーマに含む複数の講座の情報を保存する講座情報保存工程と、前記農家情報保存手段が、農家の情報を保存する農家情報保存工程と、前記開催講座情報取得手段が、前記講座情報保存手段が保存した複数の講座の情報から講座の情報を取得する開催講座情報取得工程と、前記農家情報取得手段が、前記開催講座情報取得手段が取得した講座で話者となる農家の情報を前記農家情報保存手段が保存した情報から取得する農家情報取得工程と、前記講座開催情報登録手段が、前記開催講座情報取得手段が取得した講座の情報と前記農家情報取得手段が取得した農家の情報を含んで当該講座の開催情報となる講座開催情報を登録する講座開催情報登録工程と、前記受講申込受付手段が、前記講座開催情報登録手段が登録した講座開催情報を内容とする講座への受講申込を受け付ける受講申込受付工程と、前記就農申込受付手段が、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付工程と、前記就農者情報登録手段が、前記就農申込受付手段が受け付けた就農申込に係る受講生の情報を新規に就農する農家の情報として前記農家情報保存手段に登録する就農者情報登録工程と、を有するデータ管理方法である。
【0011】
前記課題を解決するために、本発明の第7の態様は、講座情報登録手段が、農業をテーマに含む講座の情報を登録する講座情報登録工程と、受講申込受付手段が、前記講座情報登録手段が登録した講座への受講申込を受け付ける受講申込受付工程と、就農申込受付手段が、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が前記農業の農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付工程と、農家登録手段が、前記就農する農家の情報を登録する農家登録工程と、をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムである。
【0012】
前記課題を解決するために、本発明の第8の態様は、講座情報保存手段が、農薬及び肥料を使用しない農業をテーマにした複数の講座の情報を保存する講座情報保存工程と、農家情報保存手段が、農家の情報を保存する農家情報保存工程と、開催講座情報取得手段が、前記講座情報保存手段が保存した複数の講座の情報から講座の情報を取得する開催講座情報取得工程と、農家情報取得手段が、前記開催講座情報取得手段が取得した講座で話者となる農家の情報を前記農家情報保存手段が保存した情報から取得する農家情報取得工程と、講座開催情報登録手段が、前記開催講座情報取得手段が取得した講座の情報と前記農家情報取得手段が取得した農家の情報を含んで当該講座の開催情報となる講座開催情報を登録する講座開催情報登録工程と、受講申込受付手段が、前記講座開催情報登録手段が登録した講座開催情報を内容とする講座への受講申込を受け付ける受講申込受付工程と、就農申込受付手段が、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が前記講座開催情報を内容とする講座で話者となった農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付工程と、就農者情報登録手段が、前記就農申込受付手段が受け付けた就農申込に係る受講生の情報を新規に就農する農家の情報として前記農家情報保存手段に登録する就農者情報登録工程と、をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムである。
【発明の効果】
【0013】
本発明の前記第1,5,7の態様によれば、データ管理システムは、農業をテーマに含む講座の受講と、その受講を介して受講生の就農の支援をできる。
【0014】
本発明の前記第2,6,8の態様によれば、データ管理システムは、農業をテーマに含む講座の受講と、その受講を介して受講生の就農の支援をできる。
【0015】
さらに、本発明の前記第2,6,8の態様によれば、データ管理システムは、実際の農家が講座での話者になっているため、受講生に的確な農業の情報を提供することができ、受講生はその情報を基に就農を決めることができる。
【0016】
本発明の前記第3の態様によれば、データ管理システムは、講座販売者への適切な報酬を算出できる。これにより、管理システムは、講座販売者の講座の販売意欲を高めることができ、結果として受講生を増やすことができる。
【0017】
本発明の前記第4の態様によれば、データ管理システムは、農薬及び肥料を使用しない農業をテーマに含む講座の受講を支援できる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1図1は、ビオソーシャルプラットフォーム(商標)の一例を説明する図である。
図2図2は、ビオソーシャルプラットフォーム(商標)の一例を説明する他の図である。
図3図3は、プラットフォーム運営システムの構成例を示すブロック図である。
図4図4は、管理サーバの構成例を示すブロック図である。
図5図5は、講座商品販売管理部、ビオパートナー管理部の構成例を示すブロック図である。
図6図6は、講座商品販売管理部の各部の構成例を示すブロック図である。
図7図7は、ビオパートナー管理部の各部の構成例を示すブロック図である。
図8図8は、講座テーブルの構成例を示す図である。
図9図9は、開催講座テーブルの構成例を示す図である。
図10図10は、参加者管理テーブルの構成例を示す図である。
図11図11は、受講生テーブルの構成例を示す図である。
図12図12は、就農条件テーブルの構成例を示す図である。
図13図13は、ビオファーマー(商標)テーブルの構成例を示す図である。
図14図14は、商品テーブルの構成例を示す図である。
図15図15は、ユーザテーブルの構成例を示す図である。
図16図16は、購買テーブルの構成例を示す図である。
図17図17は、ビオパートナーテーブルの構成例を示す図である
図18図18は、募集実績テーブルの構成例を示す図である。
図19図19は、アフィリエイト実績テーブルの構成例を示す図である。
図20図20は、プラットフォーム運営システムが実現可能な効果を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
本実施形態では、プラットフォーム運営システムを挙げている。
プラットフォーム運営システムは、農業に起因する環境問題の改善及び生涯賃金の減少や相対的貧困層の増加等の経済問題の改善を目的とした仕組みであるビオソーシャルプラットフォーム(商標)(以下、本プラットフォームとも言う。)を実現している。
【0020】
(ビオソーシャルプラットフォーム(商標))
図1及び図2は、ビオソーシャルプラットフォーム(商標)の一例を説明する図である。
【0021】
本プラットフォームでは、農薬及び肥料を使用しない農法(栽培方法)である自然栽培(以下、ビオファーミングとも言う。)をテーマに含む講座を実施することによって受講生への消費者教育を行い、受講生を介して自然栽培関連商品の需要拡大を図ることができる。また、本プラットフォームでは、受講生から就農希望者が出ることで生産者が増えるので、自然栽培作物の生産拡大も同時に実現できる。本プラットフォームで開催する講座は、医学の視点に基づいた食育、栄養、および健康に関する内容を含むものであっても良いし、農業や環境問題に関する内容を含むものであっても良い。なお、本実施例では、ビオファーミングは、固定種の種のみを使用して栽培を農家(以下、ビオファーマー(商標)とも言う。)が行う例となる。
【0022】
また、本プラットフォームでは、講座運営の特徴として、規定の内容を講師が講義するだけでなく、中継映像を農地につないでビオファーマー(商標)が映像越しに農地や野菜の紹介をしたり、ビオファーマー(商標)が実際に講座会場に来て講義やスピーチをしたりする。どの農家が中継や講座会場でのスピーチを担当するかが開催される講座毎に予め決められており、その情報がプラットフォーム運営システムに登録され管理されている。
【0023】
さらに、本プラットフォームには、ECサイトが含まれており、ビオファーミングに関連する商品がそのECサイトで販売されている。このECサイトでは、ビオファーマー(商標)や後述のビオパートナーが出品者として商品を販売できる。
【0024】
本プラットフォームで講座を受講する受講生やECサイトで商品を購入するユーザが増えることは、本プラットフォーム上での売上が増えることに繋がり、本プラットフォーム全体の活性化に繋がる。以下の説明では、当該受講生と当該ユーザを総称してビオカスタマーとも言い、本プラットフォームの活性化を促すべく、ビオカスタマーを増やすための活動を業務として行う人をビオパートナーとも言う。
【0025】
ビオパートナーは、ビオパートナーになるための登録が無料であり年会費もなく、基本的にコスト無しで仕事を継続できる。また、ビオパートナーは、業務で実績を上げることにより報酬を得ることができる。つまり、講座の営業活動によって受講生を増やすことにより、その実績が例えば月ごとに集計され、その集計に基づいて所定のルールで報酬が計算されてビオパートナーに支払われる。また、ビオパートナーは、ECサイトへのユーザ登録を促進することで報酬、いわゆるアフィリエイト報酬を得ることもできる。つまり、ビオパートナーの誘導によってユーザ登録した人が当該ECサイトで商品を購入すると、その商品に予め設定されているアフィリエイト報酬が当該ビオパートナーに支払われる。
【0026】
以下、このような本プラットフォームを実現するプラットフォーム運営システムの構成を説明する。
【0027】
(プラットフォーム運営システムの構成)
図3は、プラットフォーム運営システム1の構成例を示すブロック図である。
【0028】
図3に示すように、プラットフォーム運営システム1は、管理サーバ10、及び複数の端末1000を有している。ここで、端末1000は、プラットフォーム運営システム1に係る受講生、オペレータ等が使用する端末1000であり、例えば、タブレット、スマートフォン等の携帯電話等、携帯可能な端末1000、パーソナルコンピュータ等である。また、管理サーバ10と端末1000とは、通信手段NWを介して通信可能とされている。通信手段NWは、有線又は無線で接続可能なインターネット回線等の通信網である。
【0029】
図4は、管理サーバ10の構成例を示すブロック図である。
【0030】
図4に示すように、管理サーバ10は、通信部11、記憶部20、及び処理部30を有している。ここで、通信部11は、インターネット等の通信手段を介して、端末1000等の他の装置との間で通信を行う。記憶部20は、HDD等であって、各種データや各種プログラムが記憶されている。処理部30は、プラットフォーム運営システム1における各種処理を実行する。処理部30は、例えば、マイクロコンピュータ及びその周辺回路を備え、例えば、CPU、ROM、RAM等によって構成されている。ROMには、1又は2以上のプログラムが格納されている。CPUは、ROMに格納されている1又は2以上のプログラムに従って各種処理を実行する。処理部30は、必要に応じて、記憶部20に記憶されている各種データや各種プログラム20aに従って各種処理を実行する。この管理サーバ10は、講座商品販売管理部100、及びビオパートナー管理部200を有している。講座商品販売管理部100、及びビオパートナー管理部200は、各種処理を行う複数の各部(各処理部)と複数のテーブルによって構成されており、例えば、各部は、プログラムによって処理部30の処理機能として実現されており、各テーブルは、記憶部20に記憶されている。例えば、各テーブルは、1つのデータベース内に構成されることもでき、複数のデータベースに構成されることもできる。
【0031】
図5は、講座商品販売管理部100、及びビオパートナー管理部200の構成例を示すブロック図である。図6は、講座商品販売管理部100の各部の構成例を示すブロック図である。図7は、ビオパートナー管理部200の各部の構成例を示すブロック図である。
【0032】
(講座商品販売管理部100の構成)
講座商品販売管理部100は、講座や商品の情報、及びその販売を管理する。ビオパートナー管理部200は、ビオパートナーの情報を管理する。図5に示すように、講座商品販売管理部100は、講座データ管理部110、受講生管理部120、就農処理部130、ビオファーマー(商標)管理部140、及びECサイト管理部150を有している。
【0033】
以下に、講座商品販売管理部100の各部の詳細を説明する。
【0034】
(講座データ管理部110の構成)
先ず、講座データ管理部110の構成を説明する。
【0035】
講座データ管理部110は、例えば、開催可能な講座として登録されている講座の情報(登録講座情報)、講座の開催予定又は開催履歴の情報(開催講座情報)、講座の各開催に対する参加者の情報(参加者情報)等を管理する。講座データ管理部110は、必要に応じて、それら情報を受講生管理部120やECサイト管理部150に送信する。
【0036】
図6に示すように、講座データ管理部110は、講座登録部111、開催講座登録部112、参加者登録部113、講座データ送信部114、開催講座データ送信部115、講座テーブル116、開催講座テーブル117、及び参加者管理テーブル118を有している。
【0037】
図8は、講座テーブル116の構成例を示す図である。
【0038】
図8に示すように、講座テーブル116は、講座ID、講座名、受講料、及び講座の説明等の講座に関する各情報(以下、講座情報という。)を含み、これら情報が対応付けられている。ここで、講座IDは、講座の識別情報である。講座名は講座の名称である。受講料は講座の受講料である。
【0039】
図9は、開催講座テーブル117の構成例を示す図である。
【0040】
図9に示すように、開催講座テーブル117は、開催講座ID、講座ID、会場、日付、開始時間、終了時間、講師、及び農家ID等の開催された講座又はこれから開催する予定の講座に関する各情報(以下、開催講座情報という。)を含み、これら情報が対応付けられている。ここで、開催講座IDは、開催講座情報の識別情報である。会場は講座が開催される会場である。日付、開始時間、及び終了時間はそれぞれ、講座が開催される日付、当該講座の開始時間、及び当該講座の終了時間である。農家IDは、農家の識別情報である。
【0041】
図10は、参加者管理テーブル118の構成例を示す図である。
【0042】
図10に示すように、参加者管理テーブル118は、開催講座ID、及び受講生ID等の講座の受講生に関する各情報(以下、参加者情報という。)を含み、これら情報が対応付けられている。ここで、受講生IDは、受講生の識別情報である。
【0043】
講座登録部111は、講座テーブル116に講座情報を登録するための処理を行う。具体的には、講座登録部111は、オペレータが自身の端末1000でオペレータ用サイトで入力を行うと、その入力内容を基に講座テーブル116に講座情報を登録する。
【0044】
開催講座登録部112は、開催講座テーブル117に開催講座情報を登録するための処理を行う。具体的には、開催講座登録部112は、オペレータが自身の端末1000でオペレータ用サイトで入力を行うと、その入力内容を基に開催講座テーブル117に開催講座情報を登録する。このとき、オペレータは、オペレータ用サイトに表示された登録講座の中から開催する講座を選択し、選択した講座について、会場情報、開催日、開始時間、終了時間、及び講師を入力する。さらに、オペレータは、講座当日に会場でスピーチし又は中継映像で農地紹介等をする話者となる農家を登録ビオファーマー(商標)(登録農家)の中から選択して、登録ボタンを押す。ここで、登録ビオファーマー(商標)とは、後述するビオファーマーテーブル143に登録されているビオファーマー(商標)である。開催講座登録部112は、登録ボタンが押されると、当該登録ビオファーマー(商標)の農家ID(ビオファーマー(商標)ID)をビオファーマー(商標)管理部140のビオファーマー(商標)データ送信部142から受信し、開催講座テーブル117に登録する。開催講座登録部112は、このようなオペレータの入力内容を基に開催講座テーブル117に開催講座情報を登録する。
【0045】
開催講座データ送信部115は、開催講座テーブル117から開催講座情報を取得し、取得した開催講座情報を受講生管理部120に送信する。
【0046】
参加者登録部113は、参加者管理テーブル118に参加者情報を登録するための処理を行う。具体的には、参加者登録部113は、受講生が自身の端末1000で受講申込サイトにおいて開催講座への参加申込の操作を行うと、当該受講生の受講生IDを受講生管理部120の参加者データ送信部124から受信する。同時に、参加者登録部113は、参加申込された開催講座の開催講座IDを開催講座テーブル117から取得する。そして、参加者登録部113は、これら受講生ID、及び開催講座IDを参加者管理テーブル118に登録する。
【0047】
(受講生管理部120の構成)
次に、受講生管理部120の構成を説明する。
【0048】
受講生管理部120は、受講生及び受講申込希望者が操作する画面を表示するためのデータを、受講生又は受講申込希望者の端末1000に送信する。また、受講生管理部120は、受講生及び受講申込希望者から各種の申込を受け付けて登録する処理を行う。
【0049】
図6に示すように、受講生管理部120は、受講関連サイト処理部121、受講申込処理部122、就農申請部123、参加者データ送信部124、及び受講生テーブル125を有している。
【0050】
図11は、受講生テーブル125の構成例を示す図である。
【0051】
図11に示すように、受講生テーブル125は、受講生ID、氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、講座ID、農業経験の有無、及び募集者ID等の講座への受講の申込をした受講生に関する各情報(以下、受講生情報という。)を含み、これら情報が対応付けられている。ここで、受講生IDは、受講生の識別情報である。氏名、生年月日、性別、住所、及び電話番号はそれぞれ、受講生の氏名、生年月日、性別、住所、及び電話番号である。農業経験の有無は、受講生の農業経験の有無の情報である。
【0052】
受講関連サイト処理部121は、受講申込希望者の端末1000に受講申込用サイト等の受講関連サイトを表示させるための処理を行う。具体的には、受講関連サイト処理部121は、受講申込希望者が自身の端末1000で受講申込用サイトのURLにアクセスすると、講座データ管理部110の講座データ送信部114から登録講座情報を受信する。そして、受講関連サイト処理部121は、受信した登録講座情報を基に受講申込希望者の端末1000に受講申込用サイトを表示する。
【0053】
ここで、受講申込用サイトのURLは、受講生の募集活動を行うことで受講申込希望者を募っているビオパートナーから得たURLである。このURLには、受講申込をする者とそれを促したビオパートナーを対応付けるために、当該ビオパートナーのビオパートナーIDが埋め込まれている。このURLは、ビオパートナー管理部200が発行している。
【0054】
そして、受講関連サイト処理部121は、受講申込希望者が受講申込用サイトで申込みたい講座を選択し、氏名、住所等の受講申込に必要な情報を入力して申込む操作を行うと、入力されたこれら受講申込に関する情報である受講申込情報を受講申込処理部122に送信する。この受講申込情報には、申込を促したビオパートナーのビオパートナーIDが含まれている。なお、ここでは、受講申込を促したビオパートナーのビオパートナーIDと受講申込者とを対応付けるために、受講申込用サイトのURLにビオパートナーIDを含ませる例を示したが、他の方法を用いることもできる。例えば、受講申込者自身が、受講申込の操作時に、当該ビオパートナーのビオパートナーIDを入力するようにしても良い。
【0055】
受講申込処理部122は、受講生情報を受講生テーブル125に登録するための処理を行う。具体的には、受講申込処理部122は、受講関連サイト処理部121から送信されてきた受講申込情報を基に受講生情報を生成し、生成した受講生情報を受講生テーブル125に登録する。その際、受講申込処理部122は、受講申込情報に含まれているオパートナーIDを募集者IDとして受講生テーブル125に登録する。そして、受講申込処理部122は、受講生テーブル125に登録した受講申込情報に係る受講生ID、ビオパートナーID(募集者ID)、講座ID、及び登録日時等を含む情報である受講申込実績情報をビオパートナー管理部200に送信する。
【0056】
また、受講関連サイト処理部121は、既存の受講生が受講関連サイト(受講生用サイト)にて開催予定の講座情報を閲覧し、参加申込を行うことができるような処理を行う。具体的には、受講関連サイト処理部121は、受講生が自身の端末1000から受講関連サイトにアクセスすると、講座データ管理部110の開催講座データ送信部115から各開催講座情報を受信する。そして、受講関連サイト処理部121は、受信した各開催講座情報を基に受講申込希望者の端末1000に、登録されている開催講座の情報からなる受講申込用サイトを表示する。
【0057】
そして、受講関連サイト処理部121は、受講生が開催予定の講座の中から参加したい講座を1つ選択し参加申込の操作を行うと、選択された講座の開催講座情報に対応する開催講座IDと当該受講生の受講生IDとを参加者データ送信部124を介して講座データ管理部110の参加者登録部113に送信する。参加者登録部113は、送信されてきた開催講座IDと受講生IDを基に参加者情報を生成し、生成した参加者情報を基に参加者管理テーブル118に登録する。
【0058】
就農申請部123は、受講生が就農申請を行うための処理を行う。具体的には、就農申請部123は、受講生が自身の端末1000で受講関連サイトの就農申請用ページにて就農申込みの操作を行うと、当該受講生の受講生情報を受講生テーブル125から取得する。そして、就農申請部123は、取得した受講生情報と、就農申込みの旨を示す就農申込情報とを就農処理部130の就農条件判定部に送信する。
【0059】
(就農処理部130の構成)
次に、就農処理部130の構成を説明する。
【0060】
就農処理部130は、受講生が農家への就農するための処理を行う。例えば、就農処理部130は、就農希望の申込みがあると、それに関連する情報を受講生管理部120から取得する。また、就農処理部130は、就農者として新しく登録する人の情報をビオファーマー(商標)管理部140に送信する。
【0061】
図6に示すように、就農処理部130は、就農条件判定部131、就農希望者データ送信部132、及び就農条件テーブル133を有している。
【0062】
図12は、就農条件テーブル133の構成例を示す図である。
【0063】
図12に示すように、就農条件テーブル133は、就農条件ID、年齢、性別、及び居住地域等の就農への応募条件に関する各情報(以下、就農条件情報という。)を含み、これら情報が対応付けられている。ここで、就農条件IDは、就農条件の識別情報である。年齢、性別、及び居住地域は、就農条件となる年齢、性別、及び居住地域である。
【0064】
就農条件判定部131は、受講生管理部120の就農申請部123からの受講生情報と就農申込情報とを受信すると、受信した受講生情報の内容が、就農条件テーブル133に予め登録されている就農条件に合致している否かを判定する。具体的には、就農条件判定部131は、受講生情報に含まれている受講生の属性(年齢、性別、及び居住地域)が就農条件テーブル133に予め登録されている就農条件に合致しているか否かを判定する。就農条件判定部131は、受講生情報の内容が、予め就農条件テーブル133に登録されている就農条件に合致すると、当該受講生情報を就農希望者データ送信部132を介してビオファーマー(商標)管理部140の農家登録部141に送信する。
【0065】
(ビオファーマー(商標)管理部140の構成)
次に、ビオファーマー(商標)管理部140の構成を説明する。
【0066】
ビオファーマー(商標)管理部140は、ビオファーマー(商標)の情報を管理する。ビオファーマー(商標)管理部140は、必要に応じて、ビオファーマー(商標)情報を講座データ管理部110及びECサイト管理部150に送信する。
【0067】
図6に示すように、ビオファーマー(商標)管理部140は、農家登録部141、ビオファーマー(商標)データ送信部142、及びビオファーマー(商標)テーブル143を有している。
【0068】
図13は、ビオファーマー(商標)テーブル143の構成例を示す図である。
【0069】
図13に示すように、ビオファーマー(商標)テーブル143は、農家ID、氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、受講生ID、及び農業経験の有無等の就農者に関する各情報(以下、就農者情報又は就農希望者情報という。)を含み、これら情報が対応付けられている。ここで、農家IDは、農家の識別情報である。氏名、生年月日、性別、住所、及び電話番号はそれぞれ、就農者の氏名、生年月日、性別、住所、及び電話番号である。農業経験の有無は、就農者の過去の農業経験の有無の情報である。すなわち、ビオファーマー(商標)テーブル143には、ビオファーマー(商標)の情報が登録されており、登録ビオファーマー(商標)の情報として管理されている。
【0070】
農家登録部141は、就農処理部130からの受講生情報を基に就農者情報を生成し、生成した就農者情報をビオファーマー(商標)テーブル143に登録する。
【0071】
ビオファーマー(商標)データ送信部142は、ビオファーマー(商標)テーブル143に登録されている就農者情報(登録ビオファーマー(商標)情報とも言う。)を取得し、取得した就農者情報を講座データ管理部110の開催講座登録部112及びECサイト管理部150の商品データ登録部152に送信する。
【0072】
(ECサイト管理部150の構成)
次に、ECサイト管理部150の構成を説明する。
【0073】
ECサイト管理部150は、ECサイトに登録しているユーザのデータ(ユーザデータ)、商品の購買の履歴を示すデータ(購買データ)、当該ECサイトにて販売されている商品のデータ(商品データ)等を管理する。
【0074】
図6に示すように、ECサイト管理部150は、ユーザ登録部151、商品データ登録部152、販売処理部153、商品テーブル154、ユーザテーブル155、及び購買テーブル156を有している。
【0075】
図14は、商品テーブル154の構成例を示す図である。
【0076】
図14に示すように、商品テーブル154は、商品ID、商品名、出品者ID、単価、及びアフィリエイト単価等の商品に関する各情報(以下、商品情報という。)を含み、これら情報が対応付けられている。ここで、商品IDは、商品の識別情報である。単価、及びアフィリエイト単価はそれぞれ、商品の単価、及び商品のアフィリエイト(報酬)の単価である。
【0077】
図15は、ユーザテーブル155の構成例を示す図である。
【0078】
図15に示すように、ユーザテーブル155は、ユーザID、氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、及びアフィリエイトID等のECサイトのユーザに関する各情報(以下、ユーザ情報という。)を含み、これら情報が対応付けられている。ここで、ユーザIDは、ユーザの識別情報である。氏名、生年月日、性別、住所、及び電話番号はそれぞれ、ユーザの氏名、生年月日、性別、住所、及び電話番号である。
【0079】
図16は、購買テーブル156の構成例を示す図である。
【0080】
図16に示すように、購買テーブル156は、購買ID、商品ID、ユーザID、数量、及び支払金額等の商品の購買に関する各情報(以下、購買情報という。)を含み、これら情報が対応付けられている。ここで、購買IDは、商品の購買の識別情報である。数量、及び支払金額はそれぞれ、購買に係る商品の数量、及び支払金額である。
【0081】
ユーザ登録部151は、ユーザ登録のためのユーザ登録用情報を基にユーザ情報を生成する。例えば、ビオパートナーの宣伝活動によってECサイトへの登録を促された人が、自身の端末1000で当該ECサイトへのユーザ登録の操作を行うと、当該端末1000からユーザ登録用情報がユーザ登録部151に送信される。ここで、例えば、ビオパートナーは、自身のビオパートナーIDを含むECサイト登録用のURLをユーザ登録を希望する人に送る。ユーザ登録を希望する人は、そのURLからユーザ登録用のサイトにアクセスしてユーザ登録の操作を行う。ユーザ登録部151に送信されたユーザ登録情報には、登録を促したビオパートナーのビオパートナーID、つまり当該URLに含まれていたビオパートナーIDが含まれている。ユーザ登録部151は、このようなユーザ登録用情報を基にユーザ情報を生成する。ユーザ登録部151は、生成したユーザ情報をユーザテーブル155に登録する。その際、ユーザ登録部151は、ユーザ登録用情報に含まれているビオパートナーIDをアフィリエイトIDとして登録する。
【0082】
なお、ここでは、ユーザ登録を促したビオパートナーのビオパートナーIDとユーザとを対応付けるために、ECサイト登録用のURLにビオパートナーIDを含ませる例を示したが、他の方法を用いることもできる。例えば、ユーザ登録を希望する人自身が、ユーザ登録の操作時に、当該ビオパートナーのビオパートナーIDを入力するようにしてもよい。
【0083】
商品データ登録部152は、商品テーブル154に商品情報を登録するための処理を行う。具体的には、商品登録のためのオペレータは、農家又はビオパートナーから新しく商品の登録申請があった際に、その申請を行った者を出品者として、その商品を登録する操作を自身の端末1000でオペレータ用サイトにおいて行う。商品データ登録部152は、このオペレータの商品登録の操作の入力内容を基に商品情報を商品テーブル154に登録する。オペレータの入力内容には、出品者の情報として農家ID又はビオパートナーIDが含まれており、その農家ID又はビオパートナーIDを出品者IDとして登録する。
【0084】
販売処理部153は、商品購入申込情報を基に購買情報の生成等を行う。例えば、ユーザが自身の端末1000でECサイトにおいて商品のクレジット決済などの支払い処理を完了すると、商品購入申込みの商品購入申込情報が当該端末1000から販売処理部153に送信される。商品購入申込情報には、購入申込をしたユーザのユーザID、購入した商品の商品ID、商品の購入数量などの情報が含まれている。販売処理部153は、商品購入申込情報に含まれている商品IDに対応する単価を商品テーブル154から取得し、取得した単価に当該商品購入申込情報に含まれている購入数量を掛けて支払金額を算出する。販売処理部153は、算出した支払金額及び当該商品購入申込情報を基に購買情報を生成し、生成した購買情報を購買テーブル156に登録する。
【0085】
また、この処理と同時に、販売処理部153は、当該商品IDに対応するアフィリエイト単価を商品テーブル154から取得し、取得したアフィリエイト単価に購入数量を掛けてアフィリエイト報酬額を算出する。また、販売処理部153は、当該商品購入申込情報に含まれているユーザIDに対応するアフィリエイトIDをユーザテーブル155から取得する。販売処理部153は、取得したアフィリエイトID(ビオパートナーID)、購入日時、購買ID、及び算出したアフィリエイト報酬額などを含む販売実績情報を生成し、生成した販売実績情報をビオパートナー管理部200に送信する。
【0086】
(ビオパートナー管理部200の構成)
次に、ビオパートナー管理部200の構成を説明する。
【0087】
ビオパートナー管理部200は、ビオパートナーの情報、及びビオパートナーによる講座や商品の販売実績を管理する。
【0088】
図7に示すように、ビオパートナー管理部200は、登録処理部201、業務実績登録部202、報酬計算部203、ビオパートナーテーブル204、募集実績テーブル205、及びアフィリエイト実績テーブル206を有している。
【0089】
図17は、ビオパートナーテーブル204の構成例を示す図である。
【0090】
図17に示すように、ビオパートナーテーブル204は、ビオパートナーID、氏名、生年月日、性別、住所、及び電話番号等のビオパートナーに関する各情報(以下、ビオパートナー情報という。)を含み、これら情報が対応付けられている。ここで、ビオパートナーIDは、ビオパートナーの識別情報である。氏名、生年月日、性別、住所、及び電話番号はそれぞれ、ビオパートナーの氏名、生年月日、性別、住所、及び電話番号である。
【0091】
図18は、募集実績テーブル205の構成例を示す図である。
【0092】
図18に示すように、募集実績テーブル205は、ビオパートナーID、実績月度、及び講座ID等の各ビオパートナーの受講生募集の実績に関する各情報(以下、募集実績情報という。)を含み、これら情報が対応付けられている。実績月度は、ビオパートナーによる講座への募集の実績月度である。
【0093】
図19は、アフィリエイト実績テーブル206の構成例を示す図である。
【0094】
図19に示すように アフィリエイト実績テーブル206は、ビオパートナーID、実績月度、購買ID、及びアフィリエイト報酬額等の各ビオパートナーのアフィリエイトの実績に関する各情報(以下、アフィリエイト実績情報と言う。)を含み、これら情報が対応付けられている。実績月度は、ビオパートナーによるアフィリエイトの実績月度である。
【0095】
登録処理部201は、ビオパートナーの登録用のビオパートナー登録用情報を基にビオパートナー情報を生成する。例えば、ビオパートナーの仕事に参画したい人(参画希望者)は、ビオパートナー登録の受付事務局に対して無料のビオパートナー登録を申込む。その際、参画希望者が、自身の端末1000でビオパートナーの登録申込用サイトにアクセスし、必要事項を入力して登録申込の操作を行うと、その入力内容からなるビオパートナー登録用情報が登録処理部201に送信される。登録処理部201は、ビオパートナー登録用情報を基にビオパートナー情報を生成し、生成したビオパートナー情報をビオパートナーテーブル204に登録する。
【0096】
業務実績登録部202は、受講申込があると、受講生管理部120の受講申込処理部122から当該受講申込に係る受講申込実績情報を受信する。業務実績登録部202は、受信した受講申込実績情報に含まれている受講申込日時を基に実績月度を確定し、当該受講申込実績情報に含まれているビオパートナーIDと講座ID、及び確定した実績月度から募集実績情報を生成する。そして、業務実績登録部202は、生成した募集実績情報を募集実績テーブル205に登録する。
【0097】
また、業務実績登録部202は、ECサイトでユーザが商品を購入すると、ECサイト管理部150の販売処理部153からの販売実績情報を受信する。業務実績登録部202は、受信した販売実績情報に含まれている購入日時を基に実績月度を確定する。さらに、業務実績登録部202は、販売実績情報に含まれているアフィリエイトID(ビオパートナーID)、購買ID、アフィリエイト報酬額、及び確定した実績月度を用いてアフィリエイト実績情報を生成する。業務実績登録部202は、生成したアフィリエイト実績情報をアフィリエイト実績テーブル206に登録する。
【0098】
報酬計算部203は、募集実績テーブル205に登録されている募集実績情報を基に、報酬計算の対象月度に対してビオパートナーIDごとに実績を集計し、所定の報酬計算ルールに従ってビオパートナー毎に募集業務の報酬額を算出する。また、報酬計算部203は、アフィリエイト実績テーブル206に登録されているアフィリエイト実績データを基に、報酬計算の対象月度に対してビオパートナーIDごとに実績を集計し、所定の報酬計算ルールに従ってビオパートナー毎にアフィリエイト報酬額を算出する。
【0099】
ここで、ビオパートナーの報酬は、例えば毎月の月末を月度の締め日として集計して計算する。例えば、講座(講座ID)毎に報酬額のルールが予め設定されているものとし、そのルールと契約実績を上げた講座の講座IDとに基づいて報酬を計算する。本実施形態では、月度という概念を用いたが、月締めではなく週締めとすることもでき、任意に設定された期間において報酬を計算することもできる。
【0100】
そして、所定の支払予定日にオペレータが報酬計算部203が算出した募集業務の報酬額とアフィリエイト報酬額の支払い処理を行い、ビオパートナーに報酬が支払われる。
【0101】
(動作、作用等)
次に、本実施形態におけるプラットフォーム運営システム1の動作、作用等の一例を説明する。
【0102】
ビオパートナーの登録をしたい人は、登録申込用サイトにアクセスしてビオパートナーの登録のための操作を行う。例えば、登録申込用サイトのURLは、登録を受付けている事務局に問合せて送信してもらう。又は、既にビオパートナーの登録をしている人から転送してもらう。
【0103】
ビオパートナーの登録申込があると、ビオパートナー管理部200は、その登録のための処理を行い、登録された情報をビオパートナー情報としてビオパートナーテーブル204に登録し管理する。また、ビオパートナー管理部200は、受講生管理部120及びECサイト管理部150から各ビオパートナーの業務実績に関する情報を受信し、受信した情報を基にビオパートナー毎に各種の報酬を算出する。
【0104】
このビオパートナーは、講座の受講生を募集する業務を行う。講座の受講を希望する人(受講申込希望者)は、ビオパートナーから受講申込用サイトのURLを送信してもらい、自身の端末1000で受講申込用サイトにアクセスして受講申込みの操作を行う。このとき、受講申込希望者は、自身の氏名や住所、申込む講座などの必要情報を入力する。
【0105】
受講申込希望者が必要事項を入力して申込みのボタンを押し、講座の受講料の支払いを終えれば受講申込が完了する。受講申込が完了すると、受講申込希望者は受講生として登録される。
【0106】
ここで、オペレータは、自身の端末1000でオペレータ用サイトにアクセスしてログインすることで、プラットフォーム運営システム1における各種のデータの登録や編集、削除などの操作を行っている。これにより、オペレータは、オペレータ用サイトで講座に関する情報の登録や編集、削除などを行う。
【0107】
受講生は、受講申込が終った後、受講関連サイトから開催予定の講座を確認し、参加可能な講座への参加申請を行う。受講生の中には、講座を受けたことで農業に関心を持ち、後に就農を希望する受講生がいる。そのような受講生は、受講関連サイトで就農申請用ページにアクセスし、就農希望の申込みを行う。
【0108】
(実施形態における効果)
(1)プラットフォーム運営システム1は、農薬及び肥料を使用しない農業である自然栽培をテーマに含む講座の受講と、その受講を介して受講生の就農の支援をできる。これにより、プラットフォーム運営システム1は、自然栽培に関連する消費者教育の仕組みと就農者を増やす仕組みとを可能にする。
【0109】
ところで、2015年にパリ協定が批准されて以降、環境保全に対する意識が世界的に一気に高まり、環境問題を世界的な最優先の社会課題として位置づける動きが高まっている。
【0110】
環境問題の中でも気候変動の問題が特に影響が大きく、その主要因である温室効果ガスの排出削減が対策すべき緊急の課題として扱われている。温室効果ガスは、人間の活動全般で排出されるが、近年、特に農業に起因する排出が話題として取り上げられることが多くなっている。
【0111】
農業に起因する温室効果ガスとしては、二酸化炭素以外にメタンガスや一酸化二窒素がある。メタンガスは二酸化炭素の約25倍、一酸化二窒素は約300倍の温室効果があるとされており、現在排出されている内のほとんどが農業から出ているといわれている。日本で排出されるメタンガスの約70%、一酸化二窒素の約60%が農業由来といわれている(参考文献「大気環境学会誌 第41巻 第3号」)。メタンガスは主に家畜のゲップや家畜排せつ物から、一酸化二窒素は主に化学肥料や家畜排せつ物などの有機肥料から多く発生することが知られている。
【0112】
また、農業は、気候変動以外の環境問題にも関連している。例えば、肥料や農薬の使用による生態系の破壊や土壌劣化、肥料に含まれる窒素分が土壌に溶け込むことによる、土壌や地下水の硝酸性窒素汚染などがある。
【0113】
これに対して、本実施形態では、自然栽培に関連する消費者教育の仕組みと就農者を増やす仕組みとを可能にすることであり、自然栽培の普及をテーマの一つと扱っている。その自然栽培では、農薬や肥料を用いず固定種を用いて栽培を行っている。そのため、この自然栽培では、前述した肥料や農薬に起因する環境問題は発生することがなくなる。よって、プラットフォーム運営システムは、自然栽培の普及を促すため、前述の各種環境問題の改善に寄与できる。
【0114】
また、昨今の健康ブームに乗って、自然食への関心が高まっているが、実際現時点では、全農業に占める自然栽培の割合は1%に満たないとされている。この自然栽培を広げるには様々なハードルが存在する。
【0115】
そのハードルの1つに流通の仕組みがある。流通側の要請としては、形や大きさのそろった作物が求められている。その理由は、規格に沿って値段がつけやすく箱詰めしての運搬もしやすいからである。これに対して、自然栽培では、固定種を用いているため、F1種を用いる一般の栽培方法に比べて形や大きさはどうしても揃いにくくなる。
【0116】
そして、このような従来の流通の仕組みに乗らないということは、スーパーなどの一般の店舗に自然栽培の食品がならばないということになり、自然栽培が一般の消費者に認知されにくいということになる。そのため、自然栽培の情報を意識して集めているほんの一部の人達だけに需要が限られてしまうことになる。その一方で、自然栽培の生産者自体が少ないため、自然栽培の認知が広まって需要が増えたとしても、自然栽培による生産が追い付かないという問題が起こり得る。よって、自然栽培の普及を成功させるためには、自然栽培の食品の需要を拡大させる一方で、自然栽培の食品の生産者を増やす必要がある。
【0117】
これに対して、プラットフォーム運営システム1は、自然栽培に関連する消費者教育の仕組みと就農者を増やす仕組みとを可能にすることで、自然栽培の食品の需要を拡大させるとともに、自然栽培の食品の生産者を増やすことができる。
【0118】
図20は、プラットフォーム運営システム1が実現可能な以上のような効果を説明する図である。
【0119】
(2)プラットフォーム運営システム1は、実際の農家が講座での話者になっているため、受講生に的確な農業の情報を提供することができ、受講生はその情報を基に就農を決めることができる。
【0120】
(3)プラットフォーム運営システム1は、講座販売者への適切な報酬を算出できる。これにより、プラットフォーム運営システムは、講座販売者の講座の販売意欲を高めることができ、結果として受講生を増やすことができる。
【0121】
(4)プラットフォーム運営システム1によって実現されるビオソーシャルプラットフォームにおいて、ビオパートナーの制度は、今後大きな発展が予測される社会課題解決型の仕事をコスト無しで始められる仕組みであり、将来性の高いキャリア形成の場を社会に提供する。これは、これから深刻化が予測される生涯賃金の減少、相対的貧困層の増加、および機械化やAI技術の発展による失業などの経済問題の解決につながる。
【0122】
なお、前記の実施形態の説明において、プラットフォーム運営システム1は、例えば、データ管理システムを構成している。また、講座データ管理部110は、例えば、講座情報登録手段を構成している。また、受講生管理部120は、例えば、受講申込受付手段を構成している。また、就農処理部130は、例えば、就農申込受付手段を構成している。また、ビオファーマー(商標)管理部140は、例えば、農家登録手段を構成している。また、講座データ管理部110は、例えば、講座情報保存手段、及び開催講座情報取得手段を構成している。また、ビオファーマー(商標)管理部140は、例えば、農家情報保存手段、及び講座開催情報登録手段を構成している。また、就農処理部130は、例えば、就農申込受付手段、及び就農者情報登録手段を構成している。また、ビオパートナー管理部200は、例えば、販売者情報保存手段、アドレス情報発行手段、受講生情報保存手段、実績集計手段、及び報酬算出手段を構成している。
【0123】
(本実施形態の変形例等)
前記の実施形態の他の例として、農業をテーマに含む講座は、農薬及び肥料を使用しない農業以外の農業をテーマに含む講座とされることもできる。
【0124】
また、前記の実施形態の他の例として、プラットフォーム運営システム1は、各部及び各テーブルを複数の管理サーバ上で構成することもできる。
【0125】
また、前記の実施形態の他の例として、受講関連サイト処理部121は、受講申込希望者がビオパートナーIDを受講申込用サイトから入力することもできる。
【0126】
また、前記の実施形態の他の例として、受講申込は、書面で行うこともできる。その場合、受講申込希望者は、所定の受講申込書に必要事項を記入し、受講申込の受付事務局に郵送する。受付事務局では、郵送された受講申込書の内容を基にオペレータが情報を入力して登録する。その後受講申込希望者が受講料を支払えば受講生として登録される。
【0127】
また、前記の実施形態の他の例として、就農申請は、書面で行うこともできる。その場合、就農希望者は、所定の就農申込書に必要事項を記入し、就農申込の受付事務局に郵送する。事務局では、郵送された就農申込書の内容に基づいてオペレータが情報を入力する。入力された情報は、就農条件判定部131によって処理される。
【0128】
また、前記の実施形態では、講座情報登録手段、受講申込受付手段、就農申込受付手段、及び農家登録手段を有するデータ管理システムによるデータ管理方法であって、前記講座情報登録手段が、農業をテーマに含む講座の情報を登録する講座情報登録工程と、前記受講申込受付手段が、前記講座情報登録手段が登録した講座への受講申込を受け付ける受講申込受付工程と、前記就農申込受付手段が、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付工程と、前記農家登録手段が、前記就農する農家の情報を登録する農家登録工程と、を有するデータ管理方法を実現している。
【0129】
また、前記の実施形態では、講座情報保存手段、農家情報保存手段、開催講座情報取得手段、農家情報取得手段、講座開催情報登録手段、受講申込受付手段、就農申込受付手段、及び就農者情報登録手段を有するデータ管理システムによるデータ管理方法であって、前記講座情報保存手段が、農業をテーマに含む複数の講座の情報を保存する講座情報保存工程と、前記農家情報保存手段が、農家の情報を保存する農家情報保存工程と、前記開催講座情報取得手段が、前記講座情報保存手段が保存した複数の講座の情報から講座の情報を取得する開催講座情報取得工程と、前記農家情報取得手段が、前記開催講座情報取得手段が取得した講座で話者となる農家の情報を前記農家情報保存手段が保存した情報から取得する農家情報取得工程と、前記講座開催情報登録手段が、前記開催講座情報取得手段が取得した講座の情報と前記農家情報取得手段が取得した農家の情報を含んで当該講座の開催情報となる講座開催情報を登録する講座開催情報登録工程と、前記受講申込受付手段が、前記講座開催情報登録手段が登録した講座開催情報を内容とする講座への受講申込を受け付ける受講申込受付工程と、前記就農申込受付手段が、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付工程と、前記就農者情報登録手段が、前記就農申込受付手段が受け付けた就農申込に係る受講生の情報を新規に就農する農家の情報として前記農家情報保存手段に登録する就農者情報登録工程と、を有するデータ管理方法を実現している。
【0130】
また、前記の実施形態では、講座情報登録手段が、農業をテーマに含む講座の情報を登録する講座情報登録工程と、受講申込受付手段が、前記講座情報登録手段が登録した講座への受講申込を受け付ける受講申込受付工程と、就農申込受付手段が、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が前記農業の農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付工程と、農家登録手段が、前記就農する農家の情報を登録する農家登録工程と、をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを実現している。
【0131】
また、前記の実施形態では、講座情報保存手段が、農業をテーマにした複数の講座の情報を保存する講座情報保存工程と、農家情報保存手段が、農家の情報を保存する農家情報保存工程と、開催講座情報取得手段が、前記講座情報保存手段が保存した複数の講座の情報から講座の情報を取得する開催講座情報取得工程と、農家情報取得手段が、前記開催講座情報取得手段が取得した講座で話者となる農家の情報を前記農家情報保存手段が保存した情報から取得する農家情報取得工程と、講座開催情報登録手段が、前記開催講座情報取得手段が取得した講座の情報と前記農家情報取得手段が取得した農家の情報を含んで当該講座の開催情報となる講座開催情報を登録する講座開催情報登録工程と、受講申込受付手段が、前記講座開催情報登録手段が登録した講座開催情報を内容とする講座への受講申込を受け付ける受講申込受付工程と、就農申込受付手段が、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付工程と、就農者情報登録手段が、前記就農申込受付手段が受け付けた就農申込に係る受講生の情報を新規に就農する農家の情報として前記農家情報保存手段に登録する就農者情報登録工程と、をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを実現している。
【0132】
また、本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
【符号の説明】
【0133】
1 プラットフォーム運営システム、10 管理サーバ、100 講座商品販売管理部、110 講座データ管理部、120 受講生管理部、130 就農処理部、140 ビオファーマー(商標)管理部、150 ECサイト管理部、200 ビオパートナー管理部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20
【手続補正書】
【提出日】2022-10-18
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
農薬及び肥料を使用しない農業をテーマに含み当該農業に関連する商品の消費者教育をするための複数の講座の情報を保存する講座情報保存手段と、
前記農業を行う農家の情報を保存する農家情報保存手段と、
前記講座情報保存手段が保存した複数の講座の情報から講座の情報を取得する開催講座情報取得手段と、
少なくとも農地紹介を行う話者として中継映像で前記開催講座情報取得手段が取得した講座に参加する農家の情報を前記農家情報保存手段が保存した情報から取得する農家情報取得手段と、
前記開催講座情報取得手段が取得した講座の情報と前記農家情報取得手段が取得した農家の情報を含んで当該講座の開催情報となる講座開催情報を登録する講座開催情報登録手段と、
前記講座開催情報登録手段が登録した講座開催情報を内容とする講座への受講申込を受け付ける受講申込受付手段と、
前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農薬及び肥料を使用しない農業を行う農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付手段と、
前記就農申込受付手段が受け付けた就農申込に係る受講生の情報を新規に就農する農薬及び肥料を使用しない農業の農家の情報として前記農家情報保存手段に登録する就農者情報登録手段と、
を有するデータ管理システム。
【請求項2】
前記講座情報保存手段が保存した前記講座を販売する講座販売者の情報を保存する販売者情報保存手段と、
前記販売者情報保存手段が保存した前記講座販売者の識別情報を埋め込んで前記講座開催情報登録手段が登録した前記講座への受講申込のためのWEBサイトのアドレス情報を発行するアドレス情報発行手段と、
前記アドレス情報発行手段が発行した前記アドレス情報のWEBサイトを介して前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生の受講生情報を、当該アドレス情報に含まれる前記識別情報と対応付けて保存する受講生情報保存手段と、
前記受講生情報保存手段を参照して前記受講生情報に対応付けられた前記識別情報を基に、予め設定された期間内の講座販売者の講座への受講契約の実績を集計する実績集計手段と、
前記実績集計手段が集計した実績を基に、前記講座販売者の報酬を算出する報酬算出手段と、
を有する請求項に記載のデータ管理システム。
【請求項3】
講座情報保存手段、農家情報保存手段、開催講座情報取得手段、農家情報取得手段、講座開催情報登録手段、受講申込受付手段、就農申込受付手段、及び就農者情報登録手段を有するデータ管理システムによるデータ管理方法であって、
前記講座情報保存手段が、農薬及び肥料を使用しない農業をテーマに含み当該農業に関連する商品の消費者教育をするための複数の講座の情報を保存する講座情報保存工程と、
前記農家情報保存手段が、前記農業を行う農家の情報を保存する農家情報保存工程と、
前記開催講座情報取得手段が、前記講座情報保存手段が保存した複数の講座の情報から講座の情報を取得する開催講座情報取得工程と、
前記農家情報取得手段が、少なくとも農地紹介を行う話者として中継映像で前記開催講座情報取得手段が取得した講座に参加する農家の情報を前記農家情報保存手段が保存した情報から取得する農家情報取得工程と、
前記講座開催情報登録手段が、前記開催講座情報取得手段が取得した講座の情報と前記農家情報取得手段が取得した農家の情報を含んで当該講座の開催情報となる講座開催情報を登録する講座開催情報登録工程と、
前記受講申込受付手段が、前記講座開催情報登録手段が登録した講座開催情報を内容とする講座への受講申込を受け付ける受講申込受付工程と、
前記就農申込受付手段が、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農薬及び肥料を使用しない農業を行う農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付工程と、
前記就農者情報登録手段が、前記就農申込受付手段が受け付けた就農申込に係る受講生の情報を新規に就農する農薬及び肥料を使用しない農業の農家の情報として前記農家情報保存手段に登録する就農者情報登録工程と、
を有するデータ管理方法。
【請求項4】
講座情報保存手段、農家情報保存手段、開催講座情報取得手段、農家情報取得手段、講座開催情報登録手段、受講申込受付手段、就農申込受付手段、及び就農者情報登録手段を処理機能とするコンピュータプログラムであって、
前記講座情報保存手段が、農薬及び肥料を使用しない農業をテーマに含み当該農業に関連する商品の消費者教育をするための複数の講座の情報を保存する講座情報保存工程と、
前記農家情報保存手段が、前記農業を行う農家の情報を保存する農家情報保存工程と、
前記開催講座情報取得手段が、前記講座情報保存手段が保存した複数の講座の情報から講座の情報を取得する開催講座情報取得工程と、
前記農家情報取得手段が、少なくとも農地紹介を行う話者として中継映像で前記開催講座情報取得手段が取得した講座に参加する農家の情報を前記農家情報保存手段が保存した情報から取得する農家情報取得工程と、
前記講座開催情報登録手段が、前記開催講座情報取得手段が取得した講座の情報と前記農家情報取得手段が取得した農家の情報を含んで当該講座の開催情報となる講座開催情報を登録する講座開催情報登録工程と、
前記受講申込受付手段が、前記講座開催情報登録手段が登録した講座開催情報を内容とする講座への受講申込を受け付ける受講申込受付工程と、
前記就農申込受付手段が、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農薬及び肥料を使用しない農業を行う農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付工程と、
前記就農者情報登録手段が、前記就農申込受付手段が受け付けた就農申込に係る受講生の情報を新規に就農する農薬及び肥料を使用しない農業の農家の情報として前記農家情報保存手段に登録する就農者情報登録工程と、
をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明の第の態様は、農薬及び肥料を使用しない農業をテーマに含み当該農業に関連する商品の消費者教育をするための複数の講座の情報を保存する講座情報保存手段と、前記農業を行う農家の情報を保存する農家情報保存手段と、
前記講座情報保存手段が保存した複数の講座の情報から講座の情報を取得する開催講座情報取得手段と、少なくとも農地紹介を行う話者として中継映像で前記開催講座情報取得手段が取得した講座に参加する農家の情報を前記農家情報保存手段が保存した情報から取得する農家情報取得手段と、前記開催講座情報取得手段が取得した講座の情報と前記農家情報取得手段が取得した農家の情報を含んで当該講座の開催情報となる講座開催情報を登録する講座開催情報登録手段と、前記講座開催情報登録手段が登録した講座開催情報を内容とする講座への受講申込を受け付ける受講申込受付手段と、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農薬及び肥料を使用しない農業を行う農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付手段と、前記就農申込受付手段が受け付けた就農申込に係る受講生の情報を新規に就農する農薬及び肥料を使用しない農業の農家の情報として前記農家情報保存手段に登録する就農者情報登録手段と、を有するデータ管理システムである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0007】
本発明の第の態様では、前記講座情報保存手段が保存した前記講座を販売する講座販売者の情報を保存する販売者情報保存手段と、前記販売者情報保存手段が保存した前記講座販売者の識別情報を埋め込んで前記講座開催情報登録手段が登録した前記講座への受講申込のためのWEBサイトのアドレス情報を発行するアドレス情報発行手段と、前記アドレス情報発行手段が発行した前記アドレス情報のWEBサイトを介して前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生の受講生情報を、当該アドレス情報に含まれる前記識別情報と対応付けて保存する受講生情報保存手段と、前記受講生情報保存手段を参照して前記受講生情報に対応付けられた前記識別情報を基に、予め設定された期間内の講座販売者の講座への受講契約の実績を集計する実績集計手段と、前記実績集計手段が集計した実績を基に、前記講座販売者の報酬を算出する報酬算出手段と、を有することが好ましい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0010】
前記課題を解決するために、本発明の第の態様は、講座情報保存手段、農家情報保存手段、開催講座情報取得手段、農家情報取得手段、講座開催情報登録手段、受講申込受付手段、就農申込受付手段、及び就農者情報登録手段を有するデータ管理システムによるデータ管理方法であって、前記講座情報保存手段が、農薬及び肥料を使用しない農業をテーマに含み当該農業に関連する商品の消費者教育をするための複数の講座の情報を保存する講座情報保存工程と、前記農家情報保存手段が、前記農業を行う農家の情報を保存する農家情報保存工程と、前記開催講座情報取得手段が、前記講座情報保存手段が保存した複数の講座の情報から講座の情報を取得する開催講座情報取得工程と、前記農家情報取得手段が、少なくとも農地紹介を行う話者として中継映像で前記開催講座情報取得手段が取得した講座に参加する農家の情報を前記農家情報保存手段が保存した情報から取得する農家情報取得工程と、前記講座開催情報登録手段が、前記開催講座情報取得手段が取得した講座の情報と前記農家情報取得手段が取得した農家の情報を含んで当該講座の開催情報となる講座開催情報を登録する講座開催情報登録工程と、前記受講申込受付手段が、前記講座開催情報登録手段が登録した講座開催情報を内容とする講座への受講申込を受け付ける受講申込受付工程と、前記就農申込受付手段が、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農薬及び肥料を使用しない農業を行う農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付工程と、前記就農者情報登録手段が、前記就農申込受付手段が受け付けた就農申込に係る受講生の情報を新規に就農する農薬及び肥料を使用しない農業の農家の情報として前記農家情報保存手段に登録する就農者情報登録工程と、を有するデータ管理方法である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0012】
前記課題を解決するために、本発明の第の態様は、講座情報保存手段、農家情報保存手段、開催講座情報取得手段、農家情報取得手段、講座開催情報登録手段、受講申込受付手段、就農申込受付手段、及び就農者情報登録手段を処理機能とするコンピュータプログラムであって、前記講座情報保存手段が、農薬及び肥料を使用しない農業をテーマに含み当該農業に関連する商品の消費者教育をするための複数の講座の情報を保存する講座情報保存工程と、前記農家情報保存手段が、前記農業を行う農家の情報を保存する農家情報保存工程と、前記開催講座情報取得手段が、前記講座情報保存手段が保存した複数の講座の情報から講座の情報を取得する開催講座情報取得工程と、前記農家情報取得手段が、少なくとも農地紹介を行う話者として中継映像で前記開催講座情報取得手段が取得した講座に参加する農家の情報を前記農家情報保存手段が保存した情報から取得する農家情報取得工程と、前記講座開催情報登録手段が、前記開催講座情報取得手段が取得した講座の情報と前記農家情報取得手段が取得した農家の情報を含んで当該講座の開催情報となる講座開催情報を登録する講座開催情報登録工程と、前記受講申込受付手段が、前記講座開催情報登録手段が登録した講座開催情報を内容とする講座への受講申込を受け付ける受講申込受付工程と、前記就農申込受付手段が、前記受講申込受付手段が受け付けた受講申込の受講生が農薬及び肥料を使用しない農業を行う農家として就農することを希望する就農申込を受け付ける就農申込受付工程と、前記就農者情報登録手段が、前記就農申込受付手段が受け付けた就農申込に係る受講生の情報を新規に就農する農薬及び肥料を使用しない農業の農家の情報として前記農家情報保存手段に登録する就農者情報登録工程と、をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムである。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】削除
【補正の内容】
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0014】
本発明の前記第の態様によれば、データ管理システムは、農業をテーマに含む講座の受講と、その受講を介して受講生の就農の支援をできる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0015】
さらに、本発明の前記第の態様によれば、データ管理システムは、実際の農家が講座での話者になっているため、受講生に的確な農業の情報を提供することができ、受講生はその情報を基に就農を決めることができる。
また、本発明の前記第1,3,4の態様によれば、データ管理システムは、農薬及び肥料を使用しない農業をテーマに含む講座の受講を支援できる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0016】
本発明の前記第の態様によれば、データ管理システムは、講座販売者への適切な報酬を算出できる。これにより、管理システムは、講座販売者の講座の販売意欲を高めることができ、結果として受講生を増やすことができる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】削除
【補正の内容】