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  • 特開-誤解体防止システム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024155848
(43)【公開日】2024-10-31
(54)【発明の名称】誤解体防止システム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/08 20120101AFI20241024BHJP
【FI】
G06Q50/08
【審査請求】未請求
【請求項の数】8
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2024067524
(22)【出願日】2024-04-18
(31)【優先権主張番号】P 2023069323
(32)【優先日】2023-04-20
(33)【優先権主張国・地域又は機関】JP
(71)【出願人】
【識別番号】523150761
【氏名又は名称】有限会社エコタウン
(74)【代理人】
【識別番号】100121441
【弁理士】
【氏名又は名称】西村 竜平
(74)【代理人】
【識別番号】100154704
【弁理士】
【氏名又は名称】齊藤 真大
(74)【代理人】
【識別番号】100129702
【弁理士】
【氏名又は名称】上村 喜永
(74)【代理人】
【識別番号】100206151
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 惇志
(74)【代理人】
【識別番号】100218187
【弁理士】
【氏名又は名称】前田 治子
(74)【代理人】
【識別番号】100227673
【弁理士】
【氏名又は名称】福田 光起
(72)【発明者】
【氏名】松本 敦
(72)【発明者】
【氏名】田中 稔
(72)【発明者】
【氏名】谷口 圭汰
【テーマコード(参考)】
5L050
【Fターム(参考)】
5L050CC07
(57)【要約】
【課題】 解体工事の管理者と作業者とが異なる場合であっても誤解体を抑制できる誤解防止システムを得る。
【解決手段】 解体工事の現場における作業者の誤解体を防止する誤解体防止システムにおいて、前記現場の解体対象を特定するための解体対象情報を格納するサーバと、前記サーバに格納された前記解体対象情報に通信ネットワークを介してアクセスするためのアクセスキーを入力する入力手段を備え、その入力されたアクセスキーに紐付けられた現場の解体対象情報をディスプレイに表示する作業者用端末とを備える。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
解体工事の現場における作業者の誤解体を防止する誤解体防止システムであって、
前記現場の解体対象を特定するための解体対象情報を格納するサーバと、
前記サーバに格納された前記解体対象情報に通信ネットワークを介してアクセスするためのアクセスキーを入力する入力手段を備え、その入力されたアクセスキーに紐付けられた現場の解体対象情報をディスプレイに表示する作業者用端末とを備えることを特徴とする誤解体防止システム。
【請求項2】
前記作業者用端末が前記サーバにアクセスした履歴を記憶するアクセス履歴記憶部をさらに備える請求項1記載の誤解体防止システム。
【請求項3】
前記作業者に解体工事を発注する管理者が管理する管理者用端末と、
前記管理者用端末に対し、前記作業者用端末が前記サーバに接続されたことを通知する通知部とをさらに備える請求項1記載の誤解体防止システム。
【請求項4】
前記管理者用端末が、前記サーバに格納する解体対象情報を入力するものである請求項3記載の誤解体防止システム。
【請求項5】
前記解体対象情報が、前記解体対象を撮影した撮像データである請求項4記載の誤解体防止システム。
【請求項6】
前記現場に設置され、その現場に紐付けられたアクセスキーを表示する表示体をさらに備える請求項1記載の誤解体防止システム。
【請求項7】
前記作業者用端末及び前記管理者用端末が、通話機能を有し、
前記通知部が、前記作業者用端末と前記管理者用端末とを通話状態にして通知する請求項3記載の誤解体防止システム。
【請求項8】
前記作業者用端末が、GPS受信機構を備え、
前記作業者用端末が、前記入力されたアクセスキーに紐付けられた現場の位置情報と前記GPS受信機構で受信した位置情報とが略一致した場合に、前記現場の解体対象情報を表示する請求項1記載の誤解体防止システム。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、誤解体防止システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
解体工事は、例えば特許文献1に示すような建屋解体方法などの開発によって効率化が進んでいる。一方、近年、高齢化に伴って空き家が増加したことから誤解体が多発し問題となっている。
【0003】
詳述すると、地方では、居住者の高齢化が進んでおり、居住者が亡くなると、空き家になることがある。空き家になると、動物が住み着いたり、草木が生い茂ったりして近隣住民に迷惑が掛かる。このため、居住者の親族によって解体されることがあるが、地方から遠くに住む親族は、業者に任せて解体日当日は立ち会わないことが多い。
【0004】
また、解体工事は、その元請業者(管理者)から発注を受けた下請業者(作業者)が行うことがある。この場合、下請業者は、事前に元請業者から解体対象となる建物などの情報を聞かされ、解体日当日は元請業者抜きで作業を進めることがある。
【0005】
このため、元請業者から下請業者へ情報がしっかり伝わっていないと、解体日当日に下請業者が解体する必要がないものを解体していても、それに気付く者がおらず、誤解体が発生してしまう。特に解体日当日までに解体対象が変更された場合、元請業者から下請業者へ伝え忘れ易く、このような誤解体が発生し易い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開平09-217503公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
そこで、本発明は、解体工事の管理者と作業者とが異なる場合であっても誤解体を抑制できる誤解防止システムを得ることを主な課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る誤解体防止システムは、解体工事の現場における作業者の誤解体を防止する誤解体防止システムであって、前記現場の解体対象を特定するための解体対象情報を入力する管理者用端末と、前記解体対象情報を格納するサーバと、前記サーバに格納された前記解体対象情報に通信ネットワークを介してアクセスするためのアクセスキーを入力する入力手段を備え、入力されたアクセスキーに紐付けられた現場の解体対象情報をディスプレイに表示する作業者用端末とを備えることを特徴とするものである。
【0009】
本発明によれば、従来管理者から作業者へ一方的に伝えられていた解体対象情報を、作業者用端末を用いて作業者自ら確認できるようになる。これにより、例えば管理者が、解体対象の変更を作業者へ伝え忘れても、作業者は、解体日当日に自ら解体対象情報を確認することで、その変更に気付くことができ、誤解体を抑制できる。また、アクセスキーが、作業者が担当する現場に紐付けられているので、作業者は担当する現場以外の解体対象情報を閲覧できず、他の現場に係る個人情報漏洩を防止できる。
【0010】
また、前記作業者に解体工事を発注する管理者が管理する管理者用端末と、前記管理者用端末に対し、前記作業者用端末が前記サーバに接続されたことを通知する通知部をさらに備えるものであってもよい。
【0011】
このような構成によれば、管理者は、作業者用端末がサーバにアクセスしたタイミングをリアルタイムで知ることができる。これにより、例えば解体日当日に作業者への連絡が必要か否か判断できる。
【0012】
前記管理者用端末は、前記サーバに格納する解体対象情報を入力するものであってもよい。
【0013】
また、前記作業者用端末が前記サーバにアクセスした履歴を記憶するアクセス履歴記憶部をさらに備えるものであってもよい。
【0014】
このような構成によれば、管理者は、作業員がいつ解体対象情報にアクセスしたか監視できる。これにより、例えば解体対象情報が更新された後、作業員がその更新後の解体対象情報に書くセスしていない場合、その確認を促すことができる。これにより、管理者の作業者への変更の伝え忘れを防止できる。
【0015】
また、前記解体対象情報が、前記解体対象を撮影した撮像データであるものであってもよい。
【0016】
このような構成であれば、作業員は現場で現物と撮像データとを見比べることで、解体対象を容易に特定できようになり、誤解体をさらに抑制できる。
【0017】
また、前記現場に設置され、その現場に紐付けられたアクセスキーを表示する表示体をさらに備えるものであってもよい。
【0018】
このような構成によれば、解体日当日に現場に到着した作業員は、表示体のアクセスキーを用いて、その現場に対応する解体対象情報を確認できる。これにより、複数の現場を掛け持っていても、確実にその到着した現場の解体対象情報を確認できる。また、例えば、管理者が、作業者にアクセスキーを知らせないことにより、作業者に表示体のアクセスキーを用いた解体対象情報の確認を強要でき、誤解体をより防止できる。
【0019】
また、前記作業者用端末及び前記管理者用端末が、通話機能を有し、前記通知部が、前記作業者用端末と前記管理者用端末とを通話状態にして通知するものであってよい。
【0020】
このような構成によれば、作業者が、解体工事情報を取得するタイミングで、管理者から直接口頭で説明を受けることができるため、さらに誤解体の発生を抑制できる。
【0021】
また、前記作業者用端末が、GPS受信機構を備え、前記作業者用端末が、前記入力されたアクセスキーに紐付けられた現場の位置情報と前記GPS受信機構で受信した位置情報とが略一致した場合に、前記現場の解体対象情報を表示するものであってもよい。
【0022】
このような構成であれば、作業者が現場の近くで作業者用端末を操作しないと、その現場の解体対象情報が表示されないので、現場の場所を間違える心配が減り、さらに誤解体の発生を抑制できる。
【発明の効果】
【0023】
このように、本発明に係る誤解体防止システムであれば、解体工事の管理者と作業者とが異なる場合であっても誤解体を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0024】
図1】実施形態に係る誤解体防止システムの全体構成図である。
図2】実施形態に係る誤解体防止システムの機能ブロック図である。
図3】その他の実施形態に係る誤解体防止システムの全体構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
<実施形態> 本発明に係る誤解体防止システム100は、図1に示すように、解体工事の管理者が管理し用いる管理者用端末1と、解体工事の作業者が用いる作業者用端末2と、これらにインターネット等の通信ネットワークNを介して接続されたサーバ3とを備えたものである。
【0026】
ここで、管理者とは、実際に現場で解体工事を行う作業者とは別の者であり、解体工事に関する情報を管理し作業者に伝える者である。例えば元請業者や企業の管理部門などが挙げられる。一方、作業者は、実際に現場で解体工事を行う者である。例えば下請業者や企業の工事部門などが挙げられる。
【0027】
以下、前記誤解体防止システム100について詳述する。
【0028】
前記管理者用端末1は、例えばデスクトップ型コンピュータやノート型コンピュータであり、CPU、メモリなどの他に、通信ネットワークNに無線または有線で接続するための通信ポートなどを備えた本体と、ディスプレイやキーボード等を備えるものである。なお、管理者用端末1は、タブレットやスマートフォンなどの携帯型コンピュータであってもよい。
【0029】
前記作業者用端末2は、例えばタブレットやスマートフォンなどと称される携帯型コンピュータであり、CPU、メモリ、入力手段などの他に、通信ネットワークNに無線または有線で接続するための通信ポートなどを一体に備えたものである。
【0030】
前記サーバ3は、CPU、メモリ、通信ポートなどを備えたコンピュータである。
【0031】
しかして、本実施形態の誤解体防止システム100は、作業者用端末2に対し、サーバ3に格納された解体対象情報に通信ネットワークNを介してアクセスするためのアクセスキーを入力することで、そのディスプレイDにアクセスキーに紐付けられた現場の解体対象情報を表示するように構成されている。
【0032】
具体的には、前記誤解体防止システム100は、各端末1,2及びサーバ3が通信しながら協働することにより、図2に示すように、解体対象情報格納部31、アクセスキー受付部32、認証部33、アクセス通知部34、アクセス履歴記憶部35、解体情報送信36としての機能を発揮するように構成されている。
【0033】
次に、前記誤解体防止システム100の動作を前記各部の説明を兼ねて説明する。
【0034】
先ず、管理者は、施主から得た解体工事の現場の解体対象を特定するための解体対象情報を、管理者用端末1を用いて入力し、サーバ3に設けられた解体情報格納部31に格納する。なお、管理者は、解体対象に変更があった場合、随時解体対象情報を更新する。ここで、解体対象情報としては、解体対象となる建物や庭木などを特定するための情報である。例えば解体対象となる建物などを撮影した撮像データ(画像や動画など)や現場の敷地を示す見取り図などが挙げられる。なお、解体情報格納部には、解体対象情報の他に施主を特定するために必要な施主名や住所などの顧客情報を一緒に格納してもよい。
【0035】
次に、作業者は、管理者から知らされた担当現場に対応するアクセスキーを作業者用端末2に入力し、通信ネットワークNを介して解体情報格納部31に格納された解体対象情報にアクセスする。このアクセスキーは、例えば解体情報格納部31を示すアドレスや、そのアドレスに接続するためのパスワードなどが挙げられる。
【0036】
ここで、前記サーバ3は、作業者用端末2にアクセスキーが入力されると、そのアクセスキーをアクセスキー受付部32で受け付ける。そして、アクセスキー受付部32で受け付けたアクセスキーが、管理者が解体対象情報へのアクセスを許可した作業者用端末2から入力されたものであるか、又は、管理者が解体対象情報へのアクセスを許可した作業者が入力したものかを認証部33で認証する。
【0037】
前記認証部33は、具体的には、許可した作業者用端末2から入力されたものであるかを認証する場合、作業者用端末2からアクセスキーとともに送信される端末識別情報が予め許可した端末識別情報に該当するか否かを判定して認証する。また、許可した作業者が入力したものかを認証する場合、作業者用端末2にアクセスキーであるパスワードの入力を求める画面を表示し、入力されたパスワードが正しいか否か判定して認証する。また、作用者用端末2で取り込まれた作用者の生体情報に基づいて認証してもよい。
【0038】
そして、認証部32で許可したものと認証されると、解体情報送信部34が、解体情報格納部31からアクセスキーに紐付けられた現場の解体対象情報を取得し、作業者用端末2に送信する。
【0039】
また、前記アクセス通知部35は、作業者用端末2からアクセスがあったこと管理者用端末1に通知する。さらに、前記アクセス履歴記憶部36には、作業者用端末2からアクセスがあったことを示すアクセス履歴が記憶される。ここで、アクセス履歴は、具体的には、作業者用端末2に登録された登録者名や認証部32が認証した日時・回数などが含まれる。
【0040】
そして、作業者用端末1は、解体情報送信部34から送信された解体対象情報を受信すると、その情報をディスプレイDに表示する。
【0041】
このような構成によれば、従来管理者から作業者へ一方的に伝えられていた解体対象情報を、作業者用端末2を用いて作業者自ら確認できるようになる。これにより、例えば管理者が、解体対象の変更を作業者へ伝え忘れても、作業者は、解体日当日に自ら解体対象情報を確認することで、その変更に気付くことができ、誤解体を抑制できる。
【0042】
<その他の実施形態> 本発明は前記実施形態に限定されるものではない。例えば、図3に示すように、現場に設置され、その現場に対応するアクセスキーを表示する表示体4をさらに備えるものであてもよい。なお、この表示体40には、例えばアクセスキーとともに、設置者を特定するための情報を表示してもよい。表示体40には、アクセスキーを変換したQRコード(登録商標)などの変換コードで表示することが好ましく、この場合、作業者用端末2に、変換コードを撮像してアクセスキーを読み取る撮像手段を設けることが好ましい。
【0043】
また、図3に示すように、解体対象情報には、解体工事の発注者(施主)が用いる発注者用端末5にアクセスキーを入力することで、アクセスできるようにしてもよい。この場合も、発注者用端末5が解体対象情報にアクセスした履歴がアクセス履歴記憶部に記憶されているようにすることが好ましい。これにより、発注者自らが、管理者が認識している解体対象が間違っていないか確認できる。
【0044】
また、この場合、管理者用端末1及び発注者用端末5は、常時解体対象情報にアクセスできるが、作業者用端末2のみアクセスキーを入れても、そのアクセスキーに紐付けられた現場の解体日当日でなければ、解体対象情報にアクセスできないように構成してもよい。これにより、作業者は、解体日前に解体対象情報を確認できず、解体日当日に確認せざるを得なくなり、解体日前の解体対象の変更に伴う誤解体を防止できる。
【0045】
前記実施形態では、解体対象情報格納部、アクセスキー受付部、認証部、アクセス通知部、アクセス履歴記憶部、解体情報送信としての機能をサーバに担わせていたが、これに限らない。他の実施形態では、これらの機能の一部又は全部を、管理者用端末や作業者用端末に設けてもよいし、さらにいえば、一つの機能部の機能を複数の端末やサーバに分散させてもよい。逆にこれらをすべて、例えば管理者用端末等の1つのコンピュータに集約してもよい。
【0046】
前記実施形態では、管理者用端末とサーバとを別々に構成しているが、これに限定されず、管理者用端末とサーバとが一体のものであってもよい。
【0047】
また、前記実施形態では、同じ管理者用端末で、サーバに格納する解体対象情報を入力し、通知部から通知を受け取ったが、それぞれ別の端末で行ってもよい。この場合、例えば入力用に据置型の端末を使用し、通知受取用に携帯側の端末を使用すればよい。
【0048】
また、前記実施形態では、作業者が、解体対象情報にアクセスした場合に、通知部は、そのアクセスした事実のみが管理者用端末に通知するように構成されているが、例えば作業者用端末及び管理者用端末のいずれにも通話機能を設け、作業者用端末が解体対象情報にアクセスした場合、作業者用端末と管理者用端末とが通話状態にして通知するように構成してもよい。なお、通話とは、音声のみの通話だけでなく、映像を含めた通話も含まれる。
【0049】
また、例えば前記作業者用端末にGPS受信機構を設け、前記作業者用端末が、入力されたアクセスキーに紐付けられた現場の位置情報と前記GPS受信機構で受信した位置情報とが略一致した場合に、現場の解体対象情報を表示するようにしてもよい。具体的には、例えば現場の位置情報として予め現場又はその周辺の所定地点を基準とする範囲(より具体的には、現場又はその周辺の所定地点を中心とした範囲など)を設定しておき、GPS受信機構で受信した位置情報がその範囲内に入っていた場合に略一致したと判定するように構成すればよい。
【0050】
その他、本発明の趣旨に反しない限りにおいて様々な実施形態の一部同士の組み合わせや、変形等を行っても構わない。
【符号の説明】
【0051】
100 誤解体防止システム
1 管理者用端末
2 作業者用端末
3 サーバ
4 表示体
D ディスプレイ
31 解体情報格納部
33 認証部
35 アクセス通知部
36 アクセス履歴記憶部
図1
図2
図3