(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024156274
(43)【公開日】2024-11-06
(54)【発明の名称】ボールペンインク途切れ対策用ソフトキャップ
(51)【国際特許分類】
B43K 23/08 20060101AFI20241029BHJP
B43K 23/12 20060101ALI20241029BHJP
B43K 5/16 20060101ALN20241029BHJP
【FI】
B43K23/08 130
B43K23/12
B43K5/16 100
【審査請求】有
【請求項の数】1
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023070603
(22)【出願日】2023-04-24
(11)【特許番号】
(45)【特許公報発行日】2023-11-27
(71)【出願人】
【識別番号】505339841
【氏名又は名称】梶田 壽義
(72)【発明者】
【氏名】梶田 壽義
【テーマコード(参考)】
2C350
【Fターム(参考)】
2C350GA03
2C350KF05
2C350NA21
(57)【要約】
【課題】
インク途切れ防止対策が簡単に低コストで可能にする事を求められている。
【解決手段】
特定のゴム材の先端中央に0.2mmの直径の穴を開けたソフトキャップ Aと
ソフトキャップ Bを結合した形状のソフトキャップCをボールペンの先の
口金部に取付け先端部付近からのホコリ等の侵入を防ぐ構造にした。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
特定のゴム材の先端中央に0.2mmの直径の穴を開けたソフトキャップ Aと
薄いシリコン製のソフトキャップ Bを接着し結合した形状のソフトキャップCを
ボールペンの先の口金部に取付け口金の先端部付近からのホコリ等の侵入を防ぐ
構造を特徴とするボールペンインク途切れ対策用ソフトキャップ。
【請求項2】
請求項1の構造を利用しノック部を押し、芯を押し出しソフトキャップAの先端
中央でボールを加圧しフォルダーとの間に若干の隙間を発生させインクが
出やすくする事を特徴とするボールペンインク途切れ対策用ソフトキャップ。
【請求項3】
請求項1の構造で芯が保存されているボールペンの軸内の密閉度が高くなり
乾燥によるインクの劣化速度の改善によりインクが出やすくなる事を
特徴とするボールペンインク途切れ対策用ソフトキャップ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はボールペンインク途切れ対策用ソフトキャップ関するものである。
【背景技術】
【0002】
ボールペンインク途切れ防止対策が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実登3024555号
【特許文献2】特開平09ー204756号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ボールペンインク途切れ防止対策が簡単に低コストで可能にする事を求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
特定のゴム材の先端中央に0.2mmの直径の穴を開けても前記特定のゴム材の性質で
ノック部を押してボールを加圧しない状態では約0.1mmの穴しか開いていない
ソフトキャップ Aと薄い伸び率が低く密着性の高いシリコン製のソフトキャップ Bを
接着し結合した形状のソフトキャップCをボールペンの先の口金部に取付け口金の
先端部付近からのホコリ等の侵入を防ぐ構造にした。
【発明の効果】
【0006】
ノック部をノックしない状態では目視ではボールは確認出来ない、又、インク途切れ
確認出来なかった。(但し、3か月間)
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図1】
図1はボールペンの口金部にソフトカバーCを取付けてノック部を押した時の断面図
【
図2】
図2はボールペンの口金部にソフトカバーCを取付けてノック部を押さない時の断面図
【
図3】
図3はボールペンの口金部にソフトカバーCを取付けてノック部を押した時の正面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
【0009】
図1はボールペンの口金部にソフトカバーCを取付けてノック部を押した時の
断面図である。
【0010】
図2はボールペンの口金部にソフトカバーCを取付けてノック部を押さない時の
断面図である。
【0011】
図3はボールペンの口金部にソフトカバーCを取付けてノック部を押した時の
正面図である。
【0012】
【実施例0013】