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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公開特許公報(A)
(11)【公開番号】P2024156425
(43)【公開日】2024-11-06
(54)【発明の名称】農作業機
(51)【国際特許分類】
   A01B 33/12 20060101AFI20241029BHJP
【FI】
A01B33/12 D
【審査請求】未請求
【請求項の数】5
【出願形態】OL
(21)【出願番号】P 2023070870
(22)【出願日】2023-04-24
(71)【出願人】
【識別番号】000188009
【氏名又は名称】松山株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100092565
【弁理士】
【氏名又は名称】樺澤 聡
(74)【代理人】
【識別番号】100112449
【弁理士】
【氏名又は名称】山田 哲也
(72)【発明者】
【氏名】黒田 将仁
(72)【発明者】
【氏名】岩松 淳司
(72)【発明者】
【氏名】森 圭佑
(72)【発明者】
【氏名】渡邉 智
【テーマコード(参考)】
2B033
【Fターム(参考)】
2B033AA07
2B033AB01
2B033AB11
2B033DB22
2B033DB23
(57)【要約】
【課題】サイドカバー体の強度向上を図ることができる農作業機を提供する。
【解決手段】農作業機1は、耕耘作業をする耕耘体3と、この耕耘体3の後方で整地作業をする整地体4と、耕耘土が左右の側方に飛散するのを防止するサイドカバー体35とを備える。また、サイドカバー体35は、前側板部51と、この前側板部51に対して屈曲した中間板部52と、この中間板部52に対して屈曲した後側板部53とを有する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
耕耘作業をする耕耘体と、
前記耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、
前記耕耘体によって耕耘された耕耘土が側方に飛散するのを防止するサイドカバー体とを備え、
前記サイドカバー体は、
前側板部と、
前記前側板部に対して屈曲した中間板部と、
前記中間板部に対して屈曲した後側板部とを有する
ことを特徴とする農作業機。
【請求項2】
前記中間板部の下端部は、前記サイドカバー体の下端部のうち、前後方向中央部分よりも後方に位置する部分に配置されている
ことを特徴とする請求項1記載の農作業機。
【請求項3】
前記中間板部は、側面視で少なくとも上下方向成分を有する方向に長手状である
ことを特徴とする請求項1又は2記載の農作業機。
【請求項4】
前記中間板部は、側面視で水平方向に対して傾斜した前高後低の傾斜方向に長手状である
ことを特徴とする請求項3記載の農作業機。
【請求項5】
前記サイドカバー体は、耕耘体支持部の下端部によって圃場面に形成された溝部に前記耕耘土を供給する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の農作業機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、サイドカバー体の強度向上を図ることができる農作業機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、例えば下記の特許文献1に記載された農作業機が知られている。
【0003】
この従来の農作業機は、耕耘作業をする耕耘体と、この耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、耕耘体によって耕耘された耕耘土が側方に飛散するのを防止するサイドカバー体(サイドシールド)とを備え、このサイドカバー体は、全体にわたって平板状に形成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2015-144612号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の農作業機では、サイドカバー体が全体にわたって平板状に形成されているため、サイドカバー体の強度が不十分である。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、サイドカバー体の強度向上を図ることができる農作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る農作業機は、耕耘作業をする耕耘体と、前記耕耘体の後方で整地作業をする整地体と、前記耕耘体によって耕耘された耕耘土が側方に飛散するのを防止するサイドカバー体とを備え、前記サイドカバー体は、前側板部と、前記前側板部に対して屈曲した中間板部と、前記中間板部に対して屈曲した後側板部とを有するものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、サイドカバー体の強度向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本発明の第1の実施の形態に係る農作業機の側面図である。
図2】同上農作業機の平面図である。
図3】同上農作業機のA矢視部分断面図である。
図4】同上農作業機のB-B部分断面図である。
図5】同上農作業機のサイドカバー体(左側の後方側板)の斜視図である。
図6】(a)は同上サイドカバー体の側面図、(b)はa-a断面図である。
図7】同上サイドカバー体の前面図である。
図8】本発明の第2の実施の形態に係る農作業機のサイドカバー体の側面図である。
図9】本発明の第3の実施の形態に係る農作業機のサイドカバー体の側面図である。
図10】本発明の第4の実施の形態に係る農作業機のA矢視部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の第1の実施の形態について図1ないし図7を参照して説明する。
【0011】
図1及び図2において、1は農作業機で、この農作業機1は、例えば走行車であるトラクタ(図示せず)の後部に連結され、そのトラクタの走行により圃場を前方(進行方向)に移動しながら農作業、すなわち例えば耕耘整地作業をするロータリー作業機(耕耘機)である。
【0012】
農作業機1は、トラクタの後部の3点リンク部に着脱可能に連結される機体2と、この機体2の下部に回転可能に設けられ、回転中心(左右方向の回転中心軸線)Pを中心として所定方向(例えばダウンカット方向の回転方向)に回転しながら耕耘作業をする耕耘体3と、機体2の後部に上下方向に回動可能に設けられ、耕耘体3の後方で整地作業をする整地体4とを備えている。
【0013】
機体2は、トラクタの後部の3点リンク部に着脱可能に連結される3点連結部6を有している。3点連結部6は、上部ピン7を有した連結マスト8と、下部ピン9を有した左右一対のロワアーム10とを有している。
【0014】
また、機体2は、トラクタのPTO軸にジョイントを介して接続される入力軸11を回転可能に支持する入力軸支持部(ミッションケース)12を有している。入力軸支持部12の左右両側には、左右方向長手状で筒状のフレームパイプ部13の内端部が取り付けられている。
【0015】
左側のフレームパイプ部13の外端部である左端部には、一方の耕耘体支持部(左側の耕耘体支持部)であるチェーンケース部16が取り付けられている。右側のフレームパイプ部13の外端部である右端部には、他方の耕耘体支持部(右側の耕耘体支持部)であるブラケット部17が取り付けられている。なお、ブラケット部17にはカウンターウエイト15が取り付けられているが、このカウンターウエイト15は必ずしも必要なものではない。
【0016】
そして、左右の耕耘体支持部であるチェーンケース部16及びブラケット部17によって、入力軸11側からの動力に基づいて回転中心Pを中心に回転しながら耕耘作業をする耕耘体(ロータリー)3が回転可能に支持されている。
【0017】
つまり、機体2の左右両側の耕耘体支持部16,17の下部間には、耕耘体3が回転可能に架設されている。この耕耘体3は、左右方向の耕耘軸18と、この耕耘軸18に着脱可能に取り付けられた複数の耕耘爪19とを有している。
【0018】
さらに、機体2は、左右方向長手状で筒状の前フレーム部(ヒッチパイプ)21と、左右方向長手状で板状の後フレーム部(背部フレーム)22とを有している。前フレーム部21は、フレームパイプ部13に固着した複数のフレーム取付板23の前部に、前取付板24を介して取り付けられている。後フレーム部22は、フレームパイプ部13に固着した複数のフレーム取付板23の後部に、第1後取付板28及び第2後取付板29を介して取り付けられている。
【0019】
前フレーム部21には、左右一対のゲージ輪20が取り付けられている。また、整地体支持部である後フレーム部22には、複数の蝶番26を介して、耕耘体3の後方で整地作業をする整地体(均平板)4が左右方向の軸部(回動支点)27を中心として上下方向に回動可能に取り付けられている。さらに、整地体4の左右方向両端部には、延長整地体5が展開及び折畳可能に取り付けられている。
【0020】
また、農作業機1は、耕耘体3の上方部を覆う左右方向長手状で板状の弾性変形可能な1枚の弾性体である弾性板31と、この弾性板31を下方から支持する前後方向長手状をなす複数本の支持部材32とを備えている。
【0021】
さらに、農作業機1は、耕耘体3の後側の側方部を覆う板状の左右一対のサイドカバー体(後方側板)35と、整地体4の両端部に取り付けられた左右一対の補助側板36とを備えている。
【0022】
そして、これらサイドカバー体35及び補助側板36は、作業時に耕耘体3によって耕耘された耕耘土が左右の外側方に飛散するのを防止する。なお、左側のサイドカバー体(左側板)35と、右側のサイドカバー体(右側板)35とは、互いに左右対称であるため、以下では左側のサイドカバー体35を中心に説明する。
【0023】
左側のサイドカバー体35は、図3及び図4に示すように、複数の取付手段(例えばボルト及びナット)40a,40bによって、チェーンケース部16の取付板部41及び後フレーム部22の取付板部42に着脱可能に取り付けられている。
【0024】
そして、図4からみて明らかなように、左側のサイドカバー体35は、チェーンケース部16の下端部16aによって圃場面に形成された溝部(チェーンケース跡の溝)Mに耕耘土を供給してその溝部Mを埋め戻すことが可能なものである。そのチェーンケース部16の下端部16aは、例えばチェーンケースガード44で構成されている。
【0025】
なお、右側のサイドカバー体35は、左側のサイドカバー体35と同様、複数の取付手段(例えばボルト及びナット等)によって、ブラケット部17の取付板部及び後フレーム部22の取付板部に着脱可能に取り付けられている。そして、右側のサイドカバー体35は、ブラケット部17の下端部によって圃場面に形成された溝部(ブラケット跡の溝)に耕耘土を供給してその溝部を埋め戻すことが可能なものである。そのブラケット部17の下端部は、例えばブラケットガードで構成されている。
【0026】
ここで、左側のサイドカバー体35は、例えば絞り加工等の特殊な加工ではなく単純な曲げ加工によって複数箇所(例えば2箇所)で直線状に曲げられた金属製の1枚の板厚一定の板状部材(金属板)からなるもので、例えば図5ないし図7に示すような略矩形に近い形状に形成されている。
【0027】
より具体的には、左側のサイドカバー体35は、下縁を底辺とする略直角三角形状の前側板部51と、この前側板部51の後端部に一体に連設され、この前側板部51に対して直線状の第1折曲線L1を基端として内側面側に屈曲した細長い帯状の中間板部52と、この中間板部52の後端部に一体に連設され、この中間板部52に対して直線状の第2折曲線L2を基端として外側面側に屈曲した略多角形状の後側板部53とを有している。
【0028】
つまり、このサイドカバー体35は、前端側から後端側に向かって順に連続して位置する3つの板部51,52,53で構成されている。そして、第1折曲線L1が前側板部51と中間板部52との境界線となっており、かつ、その第1折曲線L1と平行な第2折曲線L2が中間板部52と後側板部53との境界線となっている。
【0029】
前側板部51の前端側における上部、中央部及び下部には、左側のサイドカバー体35をチェーンケース部(耕耘体支持部)16の取付板部(機体の第1取付部)41に取り付けるための複数、すなわち例えば3つの取付用孔56が上下方向に間隔をおいて内側面及び外側面に貫通して形成されている。なお、取付用孔56は、例えば円形状をなすボルト挿通孔である。
【0030】
後側板部53の前端側における上部には、左側のサイドカバー体35を後フレーム部(整地体支持部)22の左右方向端部の取付板部(機体の第2取付部)42に取り付けるための1つ(複数でもよい)の取付用孔57が内側面及び外側面に貫通して形成されている。なお、取付用孔57は、上記の取付用孔56と同様、例えば円形状をなすボルト挿通孔である。
【0031】
中間板部52は、側面視で少なくとも上下方向成分を有する方向に長手状、すなわち例えば側面視で前後の水平方向に対して所定の傾斜角度αをもって傾斜した前高後低の傾斜方向に長手状である(図6参照)。つまり、この図6に示すように、前高後低の傾斜状の中間板部52は、左側のサイドカバー体35の上端部前側から下端部後側にわたって長手状に形成されている。なお、傾斜角度αは、例えば40度~70度、好ましくは55度である。
【0032】
そして、中間板部52の下端部52aは、左側のサイドカバー体35の下端部のうち前後方向中央部分よりも後方に位置する部分、すなわち例えばサイドカバー体35の下端部における後端部近傍に配置されている。
【0033】
また、中間板部52の上端部52bは、左側のサイドカバー体35の上端部のうち、前後方向中央部分よりも前側に位置する部分、すなわち例えばサイドカバー体35の上端部における前端部近傍に配置されている。
【0034】
さらに、中間板部52の曲げ高さ(曲げ量)Hは、例えば取付板部41の厚さ寸法と同じ(略同じを含む)であり、例えば6mm~10mm、好ましくは8mmである。
【0035】
また、サイドカバー体35の後側板部53と補助側板36との間には隙間60が存在しており、両者が互いに接触しないようになっている(図3参照)。また、この図3に示すように、前側板部51及び後側板部53は、いずれも前後方向に沿った平板状に形成されている。そして、前側板部51の内側面が取付板部41の外側面に取り付けられ、かつ、後側板部53の内側面が取付板部42の外側面に取り付けられている。なお、前側板部51は、所定幅を有する溝部Mの幅方向中央部の上方に位置する(図4参照)。
【0036】
次に、農作業機1の作用等を説明する。
【0037】
圃場において、農作業機1をトラクタの後部に連結した状態でそのトラクタの走行により前方(進行方向)に移動させると、耕耘体3が回転中心Pを中心として回転しながら耕耘作業をし、その後方で、整地体4が整地作業をする。
【0038】
この際、耕耘体3の上方部は、複数の支持部材32によって下方から支持された弾性板(弾性覆い部)31で覆われているため、耕耘体3からの耕耘土が上方へ飛散することが防止される。また、この弾性板31は、土との接触により弾性変形するため、チェーンケース部16やブラケット部17よりも土が付着しにくい。つまり、チェーンケース部16の内側面やブラケット部17の内側面に比べて、弾性板31の下面には土が付着しにくいため、土が発達しづらい。
【0039】
また、耕耘体3の後側の側方部及び耕耘体3と整地体4との間の空間部分の側方部は、左右のサイドカバー体35及び左右の補助側板36で覆われているため、耕耘体3からの耕耘土が左右の外側方へ飛散することが防止される。
【0040】
さらに、左右のサイドカバー体35は、それぞれ耕耘体支持部16,17の下端部によって圃場面に形成された溝部M内に向けて、耕耘体3からの耕耘土を案内して落下供給するため、その溝部Mの少なくとも一部(例えば略全部)が、その耕耘土によって埋め戻される。つまり、両サイドカバー体35は、圃場面の溝部Mを埋め戻し可能なものである。
【0041】
そして、農作業機1によれば、耕耘体3の側方部(側方側)を覆って耕耘土が側方に飛散するのを防止するサイドカバー体35は、前側板部51と、この前側板部51に対して第1折曲線L1を基端として内側面側に屈曲した中間板部52と、この中間板部52に対して第2折曲線L2を基端として外側面側に屈曲した後側板部53とを有するため、従来の構成に比べてサイドカバー体35の強度向上を図ることができ、また、単純な曲げ加工により板状部材を折り曲げて形成するため、生産性の向上を図ることができる。
【0042】
しかも、サイドカバー体35は、耕耘体3にて耕耘された耕耘土の側方への飛散を防止しつつ、圃場面に形成された溝部Mに耕耘土を供給してその溝部Mを埋め戻すため、仕上り性能の向上も図ることができる。
【0043】
また、サイドカバー体35は、取付用孔56,57を前側及び上側に有する一方で、中間板部52の下端部52aは、サイドカバー体35の下端部のうち前後方向中央部分よりも後方に位置する部分に配置されているため、例えば耕耘土に含まれる小石等との衝突によりサイドカバー体35の下端部の後側部分が曲げ変形するのを適切に防止できる。
【0044】
さらに、中間板部52は、側面視で水平方向に対して傾斜した前高後低の傾斜方向に長手状であるため、サイドカバー体35の強度向上をより一層適切に図ることができる。
【0045】
なお、農作業機1のサイドカバー体35は、例えば図8に示すものでもよい。
【0046】
この図8に示すサイドカバー体35の中間板部52は、側面視で少なくとも上下方向成分を有する方向に長手状、すなわち例えば側面視で上下の鉛直方向に長手状であり、取付用孔57が前側板部51に形成されている。このため、サイドカバー体35を後フレーム部22の取付板部42に取り付ける際に円筒状のスペーサ61を用いる。なお、スペーサ61は、別体のものには限らず、例えば前側板部51に溶接等により固着したものでもよい。
【0047】
また、農作業機1のサイドカバー体35は、例えば図9に示すものでもよい。
【0048】
この図9に示すサイドカバー体35の中間板部52の下端部52aは、サイドカバー体35の下端部のうち前後方向中央部分よりも後方に位置する部分、すなわち例えばサイドカバー体35の下端部における後端部(角部分)に配置されている。
【0049】
さらに、農作業機1のサイドカバー体35は、例えば図10に示すものでもよい。
【0050】
この図10に示すサイドカバー体35の中間板部52の曲げ高さH´は、図6に示す曲げ高さHよりも大きく、例えばチェーンケース部(耕耘体支持部)16の厚さ寸法と同じ(略同じを含む)であり、例えば55mm~90mm、好ましくは85mmである。このため、圃場面に形成される溝部内に耕耘土をより多く供給でき、例えば耕耘深さを深くして耕耘した場合でも、溝部をより一層適切に埋め戻すことができる。またこの場合、サイドカバー体35をチェーンケース部16の取付板部41に取り付ける際に円筒状のスペーサ62を用いる。なお、スペーサ62は、別体のものには限らず、例えば前側板部51に溶接等により固着したものでもよい。
【0051】
なお、本発明のいくつかの実施形態及びその変形例について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、各実施形態及び各変形例を適宜組み合わせることも可能である。
【符号の説明】
【0052】
1 農作業機
3 耕耘体
4 整地体
16 耕耘体支持部であるチェーンケース部
17 耕耘体支持部であるブラケット部
35 サイドカバー体
51 前側板部
52 中間板部
53 後側板部
M 溝部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10